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HelenTech https://helentech.jp/

当サイトでは、ChromebookをはじめとしたChrome OSデバイスや周辺機器に関するウワサやリーク、発表などの最新情報と製品紹介、レビュー、比較などをするサイトです。

この他にもスマートフォンやタブレットなどの最新情報やレビュー、ご依頼を頂いた製品の紹介とレビュー、Chromebookに関わるイベント等の紹介もしています。

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2016/07/24

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  • Acer、AI 搭載スマートリング「FreeSense Ring」と翻訳イヤホン 「AI TransBuds」を発表

    Acer は台湾で開催される Computex 2025 に先駆けて、同社初のスマートリングと新しいワイヤレスイヤホンの 2 つを発表しました。これらのデバイスは Acer の子会社となる Acer Gadget を通じてリリースしたもので、Computex 会場で実際に展示される予定です。 AI 搭載スマートリング「Acer FreeSense Ring」 Acer FreeSense Ring の本体は軽量なチタン合金製(約 2〜3g)で、IP68 防塵・防水性能と 5ATM 耐水性を備えているため、日常生活で安心して使うことができます。カラーはマットなローズゴールドと、光沢のあるブラックの 2 色があります。 なお、リングのサイズは 7 号から 13 号までの全 7 サイズ(US)が用意されます。 健康測定機能は、心拍数、心拍変動、血中酸素レベル、睡眠といった主要な測定が可能で、コンパニオンアプリを通じて収集されたデータを AI が分析し、ユーザーに合わせた健康に関する洞察や提案を提供するとしています。 また、競合製品(Oura Ring や Galaxy Ring)とは異なり、健康・フィットネス追跡機能や AI による分析・提案機能の利用に追加のサブスクリプション料金は必要ありません。そのため、本体を購入すれば全ての機能を利用することができます。 Acer が買い切りに近いモデルで参入することで、ユーザー側としても負担軽減や高度な健康管理機能を手軽に使えるようになるというのはメリットです。ただ、Oura Ring や Galaxy Ring といった競合製品との機能・精度の差や、AI がどの程度実用的なものかは、まだわかりません。加えて、最近ではサブスクリプション不要の高性能スマートリング(例えば、筆者が愛用している RingConn Gen 2 など)も出始めているため、それらとの差別化もポイントになりそうです。 現時点では、詳しい仕様や価格などは明らかにされていませんが、2025 年内の発売が見込まれています。 AI翻訳機能付きワイヤレスイヤホン「Acer AI TransBuds」 Acer が今回発表しているもう一つのデバイスはワイヤレスイヤホン Acer AI TransBuds で、リアルタイム翻訳機能を備え、「多言語間のコミュニケーションを簡素化する」ことを目指して開発されたとしています。

  • ALLDOCUBE iPlay 70 mini Pro が5月20日に日本発売。MT8791 搭載8.4インチタブレット

    ALLDOCUBE は携帯性とパフォーマンスを両立した新型 Android タブレット「iPlay 70 mini Pro」を、2025 年 5 月 20 日より日本市場で発売すると発表しました。 この新製品は、好評を博した「iPlay 60 mini Pro」の後継機種として位置づけられており、MediaTek MT8791 チップセットを搭載しています。AnTuTu ベンチマークでは 50万点を超えるスコアを記録し、日常の様々なシーンでより快適な使い心地を提供するとしています。 「iPlay 70 mini Pro」は、2025 年 5 月 20 日 0 時より、Amazon および楽天市場にて世界同時先行販売が開始されます。発売を記念して、台数限定で特別価格 19,999円にて提供される予定ですが、限定数に達し次第終了なので注意してください。 Amazon.co.jp - ALLDOCUBE iPlay 70 mini Pro 楽天市場 - ALLDOCUBE iPlay 70 mini Pro iPaly 70 Mini Pro の仕様 OSALLDOCUBE OS 4.1Lbased Android 15ディスプレイ8.4インチ IPS1920×1200、90Hz450nitsCPUMediaTek MT8791RAM8GB(+ 8GB 仮想 RAM)内部ストレージ256GB UFS外部ストレージmicroSD (最大 1TB)リアカメラ13MPフロントカメラ5MPバッテリー6,050mAh18W 有線充電ネットワーク4G LTE (デュアルSIM対応)Wi-Fi 6Bluetooth 5.4GPSポートUSB-Cその他ステレオスピーカーサイズ202.7×126×7.3mm重さ約 310g 前世代 iPlay 60 mini Pro に採用されている Helio G99 よりも AnTuTu ベンチマークスコアでは高い結果を残していることから、後継の iPlay 70 mini Pro は十分な性能を発揮することが期待できます。 先行販売価格は 2 万円を切るため、4G-LTE に対応する手頃な価格のタブレットとしては非常に魅力的な仕様を備えています。とくに 8.4 インチという小型サイズで、性能と価格のバランスを重視するユーザーには良い選択肢になると思います。 発売は 2025 年 5 月 20 日か

  • Acer、新型 Android タブレット「Iconia Tab V11」と「Iconia Tab V12」を発表

    Acer は、台湾で開催される Computex に先立ち、2 機種の新しいミッドレンジ Android タブレット「Iconia Tab V11」および「Iconia Tab V12」を発表しました。 これらのモデルは、90 Hz のリフレッシュレートを備える FHD+ ディスプレイ、MediaTek Helio G99 プロセッサを搭載し、普段使いにちょうど良い手頃な価格帯のタブレットとなっています。 Iconia Tab V11 と V12 の主な特長と仕様 今回発表された「Iconia Tab V11」と「Iconia Tab V12」は、多くの共通点を持ちつつ、ディスプレイサイズと一部の接続オプションで差別化されています。 デザインとディスプレイ 両モデルともに、アルミニウム合金製のオールメタルボディを採用し、色は「ミストグリーン」で統一されています。 薄さ 7.9 mm のスリムなデザインも特長です。 ディスプレイは、アスペクト比 16:10 の広視野角スクリーンで、90 Hz のリフレッシュレートに対応しており、滑らかな表示を実現します。 Iconia Tab V11: ディスプレイ: 10.92 インチ、FHD+ (1920 x 1200 ピクセル) 重量: 500 g Iconia Tab V12: ディスプレイ: 11.97 インチ、最大 2K (2000 x 1200 ピクセル) 重量: 595 g パフォーマンスとバッテリー 両モデルとも MediaTek Helio G99 オクタコアプロセッサを搭載し、最大 8GB の DDR4 RAM を組み合わせることで、スムーズな操作感を実現します。 OS には最新の Android 15 を採用しています。 バッテリー容量は 8,000 mAh で、最大 10 時間の連続使用が可能です。 充電は USB Type-C ポート経由で行い、急速充電にも対応しています。 カメラ、ストレージ、接続性 カメラは、フロントに 500 万画素、リアにはオートフォーカス対応の 800 万画素カメラを搭載しています。

  • Spotify、ポッドキャスト再生数表示機能を一部変更。批判を受け5万回以上のみ「50K plays」などと表示へ

    Spotify は、ポッドキャストのエピソード再生数を公開する機能について、ユーザーからの反発を受け、表示方法を一部変更したことを発表しました。今後は、エピソードの再生数が 5 万回を超えた場合にのみ、「50K plays」といった形で表示されるようになります。変更の経緯と内容Spotify が先日導入したポッドキャストの再生数を公開する機能は、多くのポッドキャスターから批判の声が上がっていました。これを受け、同社は機能の一部撤回を決定しました。新しい仕様では、エピソードの再生数が 5 万回に達すると、「50K plays」というマーカーが表示されます。このマーカーは、その後 10 万回、100 万回といったマイルストーンを超えるごとに更新される予定です。再生回数が 5 万回に達するまでは、エピソードには再生回数を含むマーカーは表示されません。一方で、ポッドキャスター自身は、引き続き自身のダッシュボードで正確な再生数を確認することができます。これにより、番組の人気度を詳細に把握することは引き続き可能ですが、その数値が一般に公開されることによるプレッシャーは軽減されることになります。再生数カウントの曖昧さとポッドキャスト業界の課題Spotify は再生数の正確なカウント方法について、「ユーザーが積極的にコンテンツを試した回数を表す」とのみ説明しており、具体的な基準は明らかにしていません。ポッドキャスト業界では、従来からリスナー数の正確な把握が難しいという課題がありました。例えば、エピソードがダウンロードされたとしても、それが必ずしも最後まで聴取されたことを意味するわけではありません。また、既存の公開チャートは、多くの場合、大手や人気番組に有利な傾向があります。さらに、コンテンツクリエイター、特に活動を始めたばかりのクリエイターにとっては、実際のファン数にかかわらず、あたかも多くのフォロワーがいるかのようにコンテンツを発信し続けなければならないという、特有の難しさも存在します。誰もいないのに、誰かいるように話すというのはなかなかハードルが高いことは事実です。今回の Spotify の再生数表示機能は、一部のクリエイターにとっては「誰も求めていなかった機能」と受け止められたかもしれません。まとめSpotify が導入を発表した機能が撤回されるというのも珍しいですが、再生数が一定の数字を超えた場合にのみ公開するという形式

  • Nothing Phone (3) の仕様に関する新たな噂が登場。カメラとバッテリーのアップグレードが期待

    Nothing はすでに次期フラッグシップモデルとされる Nothing Phone (3) を今年第3四半期にリリースすることを予告していますが、その Phone (3) のスペックに関する新たな噂が報告されました。 これは Smartprix によるもので、Nothing Phone (3) を示唆する「A024」という型番のデバイスをGSM データベースで発見し、独自の情報源からカメラの大幅な刷新、より大きなバッテリー容量、そして Android 15 ベースの Nothing OS 3.2 搭載などが期待されるとのことです。 公式による Nothing Phone (3) の登場の示唆 これまでに何度か CEO の Carl Pei 氏が今年の第3四半期に Phone (3) をリリースする計画であることを明らかにしていましたが、Nothing は今週初め、「The Android Show」の動画の最後に Phone (3) の登場を改めて予告しました。 同社によれば、このデバイスは初の「真の」フラッグシップスマートフォンとなり、価格もそれに見合うものになるとのことです。 AI 機能に関する言及はあったものの、具体的なスペックについてはまだ多くが謎に包まれています。 今回報告された Phone (3) のスペックの噂 Smartprix の情報によれば、Nothing Phone (3) のリアカメラは大幅に刷新される可能性があるとしており、具体的には 3 つのセンサーを搭載し、そのうちの 1 つは「より大きなペリスコープ望遠レンズ」になる可能性があるとされています。 なお、今年に入って日本でも発売された Nothing Phone (3a) の望遠カメラは、Samsung の 50MP 1/2.75 インチセンサーを搭載しています、一方、日本未発売の Phone (3a) Pro も同じ 50MP を搭載しますが、ペリスコープ構造を採用した 1/1.95 インチのソニー製センサ「LYT-600」を採用していました。これは 3 倍光学ズーム、6 倍ロスレスズーム、60 倍ウルトラズームを備えています また、今回バッテリー容量についても、わずかなアップグレードが計画されており、5,000mAh を超える可能性があるようです。参考までに Phone (2) は 4,700mAh、Phone (3a) Pro

  • Nothing、初のオーバーイヤーヘッドホンを今夏投入を予告。Apple やソニーへの対抗となるか

    Nothing は、公式 YouTube チャンネルを通じて、同社初となるオーバーイヤーヘッドホンの開発を発表し、今夏の発売を予告しました。これまでのイヤホン製品で独自のデザインとオーディオ性能、手頃な価格でバランスの良さが強みであるため、新しいオーバーイヤーヘッドホンも同様に期待が持てます。Nothing は、透明感のあるメカニカルなデザインとコストパフォーマンスの高さで注目を集め、オーディオ製品においては完全ワイヤレスイヤホン「ear」シリーズやオープンイヤータイプの「Ear (Open)」などを展開してきました。今回、新たにオーバーイヤーヘッドホンのリリースを予告したことで、Apple の AirPods Max や、先日発表されたソニーの最新モデル WH-1000XM6 などが競合となります。新型オーバーイヤーヘッドホンの注目ポイント動画内で Nothing のデザイナーは、現在の市場にあるオーバーイヤーヘッドホンのデザインについて「一つも好きなものがない」と発言しており、デザイン面で既存製品とは異なるアプローチを取ることを強く示唆しています。 具体的なデザインはまだ明らかにされていませんが、Nothing のこれまでの製品に見られるスケルトンデザインやグリフインターフェースなど、ユニークな要素が盛り込まれる可能性もあります。価格設定に関しても、Apple の AirPods Max を「本当に高価」と言及し、より購入しやすい価格帯を目指していることも示唆されています。 これは、高価格帯製品が主流となりつつある市場において、Nothing が得意とする「高品質ながらも比較的手頃な価格」という戦略を踏襲する可能性を示しており、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となるかもしれません。また、Nothing は新製品において、ボタンの操作性向上や、各機能の目的をより明確で直感的に理解できるようにすることを目指していると述べています。 これは、多機能化によって操作方法が複雑になることが多々あるため、ユーザーがストレスなく操作できることを重視するようです。さらに、同社はコミュニティからのフィードバックを積極的に製品開発に活かす方針も示しており、ユーザーの声が製品の最終的な完成度を高める上で重要な役割を果たすことが期待されます。音質面では、「その価格帯を超えるパンチ力 (punch above their weigh

  • Android 版 Chrome、ウェブサイトへの SMS 認証コードの自動入力に対応か

    Android 版 Chrome ブラウザで、SMS で送信された二段階認証コードを自動的に検出してウェブサイトに入力する機能が追加される可能性が報告されました。この機能が実現すれば、ウェブサイト利用時の利便性の向上が期待されます。この情報は、Chrome の新機能に関する情報を発信している Leopeva64 氏が Reddit で共有したもので、Android 版 Chrome の Canary ビルドで発見されたフラグから、Google がこの機能の開発に取り組んでいる可能性が示唆されています。ウェブサイト利用時の認証の手間を削減現在、Android アプリでは SMS で受信した認証コードを自動検出・入力する機能が既に利用可能ですが、Chrome ブラウザでウェブサイトを閲覧している際には、手動でコードをコピー&ペーストする必要がありました。 今回発見された機能は、Android アプリと同様に、SMS で受信した認証コードを Chrome が自動的に読み取り、該当するウェブサイトの入力欄に自動で入力してくれるようになります。この機能が利用可能になれば、特に専用アプリを持たないウェブサイトを利用する場合や、アプリよりもウェブサイトの利用を好むユーザーにとって利便性が大きく向上すると期待されます。一方で、一般的には SMS を利用した二段階認証は、認証アプリなど他の方法と比較してセキュリティレベルが低いとされています。しかし、依然として多くのウェブサイトが SMS による認証を採用している現状があり、この機能追加は多くのユーザーにとっては利便性が向上するアップデートになると思われます。まとめAndroid 版 Chrome における SMS 認証コードの自動入力機能は、現在はまだ Canary 版でフラグが追加されている段階であり、機能自体は実装されていません。 しかし、この機能が正式にリリースされれば、多くのユーザーにとってウェブサイト利用時の利便性が向上することは間違いありません。具体的なリリース時期やバージョンは不明ですが、Canary 版でテストが進められていることから、将来的な安定版への導入が期待されますなお、Google は最近、Android 版 Chrome に オンデバイス AI を活用して不審な通知を検知する機能や、ネイティブ PDF リーダー機能などのいくつかの新機能を追加しています。

  • Galaxy S25 FE が Geekbench に登場。Dimensity ではなく Exynos 2400 を搭載

    今年後半にリリースが噂されている Samsung の手頃な価格のフラッグシップモデル「Galaxy S25 FE」について、Geekbench でベンチマークスコアが発見され、そのスコアとチップセットなどの仕様が一部明らかになりました。 以前の噂では、Galaxy S24 FE に搭載された Exynos 2400e、あるいは Exynos の生産問題によるバックアップとして MediaTek Dimensity 9400 が採用される可能性が報じられていました。しかし、今回 SM-S731U というコードネームで登録された Geekbench の情報から、Galaxy S25 FE には Galaxy S24 および S24+ にグローバルで搭載された標準の Exynos 2400 の採用を示しています。 Exynos 2400 と 2400e の性能差は? Exynos 2400 と 2400e の主な違いは、プライムコアのクロック周波数であり、2400e は 3.11GHz と若干低く設定されています。以下は Exynos 2400 のコア構成と各コアのクロック周波数です。 3.20GHz Cortex-X4 ×1 2.90GHz Cortex-A720 ×2 2.60GHz Cortex-A720 ×3 1.96GHz Cortex-A520 ×4 今回発見された SM-S731U の Geekbench 6 におけるスコアは、シングルコアが 2,064、マルチコアが 6,899 となっており、これは Galaxy S24 FE の性能とほぼ同等です。この結果から、Galaxy S25 FE は実使用において前モデルからの大きな性能向上は期待しにくいかもしれません。 なお、参考まで Geekbench のベンチマークスコアの一例を紹介しておきます。 Single-CoreMulti-CoreGPUExynos 24002,0646,89915,108Dimensity 94002,8748,96921,136Exynos 2400e2,0996,41415,442Snapdragon 8 Elite3,1559,72324,141 Exynos 2400 のスコアも決して低いものではありませんが、最上位クラスの Snapdragon 8 Elite はもちろん、Dimensity 9400 とも大きな差は

  • YouTube、米国で週間ポッドキャストトップ100チャートを公開

    YouTube は、米国のユーザー向けに週間トップポッドキャスト番組チャートの提供を開始しました。この新機能により、ユーザーは YouTube 上で人気のポッドキャスト番組を発見しやすくなります。YouTube の新しいポッドキャストチャートとは今回 YouTube が新たに導入した「週間ポッドキャスト番組チャート」は、米国内で視聴されたポッドキャスト番組のトップ 100 をランキング形式で表示するものです。初回のチャートは 5 月 5 日から 5 月 11 日までのデータに基づいており、毎週水曜日に前週のランキングで更新される予定です。現在このチャートは米国限定の機能ですが、Google は今後他の地域への展開も計画しているとのことです。なお、日本からでも URL にアクセスすることで、「UNITED STATES - ポッドキャスト番組ウィークリー ランキング」として見ることができます。https://charts.youtube.com/podcastsランキングの基準ランキングは、チャンネルがポッドキャストとして指定したプレイリストの総再生時間 に基づいて決定されます。 これは、Spotify が最近発表した再生回数ベースのランキングとは異なるアプローチです。 総再生時間を基準にすることで、エンゲージメントの高い長編ポッドキャストも評価されやすくなる可能性があります。ただし、クリップやショート動画のみ、またはそれらが大部分を占めるプレイリストはランキングの対象外となります。 また、このチャートは全体の視聴傾向のみに基づいており、個々のユーザーに合わせてパーソナライズされたものではありません。チャートの内容と今後の展開について現在公開されているチャートには、トゥルークライム、コメディ、超常現象、スポーツトーク、右派の影響力のある人物の番組、主流の政治解説など、多岐にわたるジャンルのポッドキャストが含まれています。Google は、このチャートにさらに多くの機能を追加することも検討しているとしています。 具体的な内容はまだ不明ですが、ジャンル別のフィルター機能や、各番組の最新エピソード情報などが追加されると、ユーザーにとってさらに便利なツールになるはずです。まとめYouTube がポッドキャストの発見を支援する新たなツールを提供したことは、リスナーにとってもクリエイターにとっても歓迎すべき変更だと思います。総

  • Android 版 Chrome の「ページズーム」がさらに便利に。テキストサイズだけを拡大

    Google は 2025 年の Global Accessibility Awareness Day (GAAD) に合わせて、Android および Chrome のアクセシビリティ(ユーザー補助機能)に関する多数のアップデートを発表しました。 この発表には、Android 版 Chrome における新しいページズーム機能やデスクトップ版でスクリーンリーダーを使用した PDF の操作と読み上げのほか、Talkback への Gemini 機能の導入、Expressive Caption (表現豊かな字幕)に長音表現の追加などが含まれています。 この記事では、特に Android 版 Chrome に搭載された新しい「ページズーム」機能に焦点を当てて紹介しています。 Android 版 Chrome の新しい「ページズーム」機能 Android 版 Chrome の「ページズーム」機能は、従来はウェブページ全体を拡大または縮小するもので、サイトによってはレイアウトが崩れてしまい、左右にスクロールする必要が生じることがありました。 しかし、今回導入される新しいページズーム機能では、テキストサイズのみを大きく調整することができるようになりました。これにより、ウェブページのレイアウトや操作性を損なうことなく、文字を読みやすくすることができます。 この新しいページズーム機能は、デスクトップ版 Chrome と同様に、閲覧するすべてウェブページに対してデフォルトのズームレベルを設定できるほか、特定のウェブサイトに対して個別のズームレベルを設定することも可能です。普段よくみるウェブサイトの文字だけ大きくしたい、あるいは小さくしたいという場合には便利な機能です。 とくに小さなスマートフォンでもテキストを大きくしたい場合、特定のサイトだけ文字が小さい場合、長文の記事を読むとき、一時的に文字を大きくして使いたい場合などに便利です。 設定方法 ページズーム機能を利用するには、以下の手順で設定を有効にします。 Android 版 Chrome ブラウザを開きます 画面右上にある3点リーダー(オーバーフローメニュー)をタップします メニューの中から「ズーム」を選択します。 表示されたスライダーを調整して、好みのテキストサイズに変更します Chrome のその他のユーザー補助機能のアップデート Chrome だけでなく、Android

  • Gboard ベータ版の絵文字ピッカー画面が刷新、Android 版で「すべて」ページが廃止に

    Google のキーボードアプリ「Gboard」の Android 版において、絵文字、GIF、ステッカー、顔文字を選択するインターフェースの小規模なデザイン変更が行われました。現在はベータ版で反映されていますが、ここ数ヶ月見られた他の UI 調整に続くものです。Gboard の絵文字ピッカー UI の変更点今回のアップデートによる主な変更点は以下の通りです。「すべて」ページの廃止これまで、Gboard の絵文字ピッカーには、最近使用した絵文字、絵文字キッチン (Emoji Kitchen) の作成結果、GIF などをまとめて表示する「すべて」のページが存在しましたが、今回のアップデートでこのページが削除されました。 ナビゲーションボタンのデザイン変更と再配置画面下部にある絵文字、GIF、ステッカー、顔文字の各ボタンは、丸みを帯びた長方形のデザインに変更され、他のキーボードツールやショートカットのデザインと統一感が出ました。 各ボタンの配置順序も変更されています。左: 現在のすべてのページ / 右: 新しい画面これらのボタンはカルーセル式で表示され、最後のセクションは画面外に隠れる可能性があります。 また、「ABC」ボタンはピル型に変更され、右側にあった削除キーは廃止されました。 代わりに、テキスト入力時には目立つ削除フローティングアクションボタン (FAB) が表示されるようになります。また、この変更の伴い、各ボタンのタップエリアが以前よりも大きくなり、操作性が向上しています。さらに各ページ上部にあるツールバーの UI も、これまでの立体的なデザインからフラットなデザインに変更されました。まとめこの新しい絵文字・GIF ピッカーのデザインは、Gboard の最新ベータ版であるバージョン 15.3.06.x で確認されており、Pixel スマートフォンおよび Pixel Tablet で展開されています。筆者も同バージョンで変更を確認しています。今回は小さな変更ですが、操作性の向上に役立つ変更であり、Android 16 で導入が予定されている Material 3 Expressive のデザイン変更に沿ったものとなっています。出典: 9to5Google

  • Xiaomi、自社開発スマホチップ「XRING 01」を正式発表、5月下旬に詳細公開へ

    Xiaomi が自社開発のスマートフォン向けチップの開発に取り組んでいることは以前から知られていましたが、最近までその多くはリークや噂に留まっていました。しかし、今回 Xiaomi は自社開発チップ「XRING 01」の存在と発表時期を公式に認めました。 Xiaomi の共同創業者兼 CEO である Lei Jun 氏は、自身の Weibo アカウントでこの発表を行いました。Xiaomi 初のスマートフォンチップは「XRING 01」と名付けられ、5月下旬に発表される予定です。 現時点で公式から明らかにされている情報は以上ですが、Weibo のリーカー Digital Chat Station 氏がこの新しいチップについていくつかの情報を提供しています。 伝えられるところによると、このチップの開発には 10年の歳月が費やされたとのことです。これが事実であれば、Xiaomi は世界で4番目、中国では2番目に自社製スマートフォン SoC (System on Chip) を開発したブランドとなります。このチップは 5nm 未満のプロセスで製造されると報じられています。 XRING 01 の予想スペック 以前の報告によれば、このチップは TSMC の N4P ノード、つまり 4nm プロセスで製造されるとされています。 スペックに関しては、XRING 01 は 1+3+4 構成のオクタコア CPU を搭載すると噂されています。具体的には、高性能な Cortex-X925 コア (3.2GHz) を1基、Cortex-A725 コア (2.6GHz) を3基、そして電力効率に優れた Cortex-A520 コア (2.0GHz) を4基搭載する構成です。スペック上は、今年 MediaTek から発表された上位チップに近いものと見られます。 3.2 GHz ×1 Cortex-X925 2.5 GHz ×3 Cortex-A725 2.0 GHz ×4 Cortex-A520 グラフィック処理は、Imagination Technologies 製の IMG DXT72 GPU (1.3GHz) が担当すると報じられています。この GPU は、Snapdragon 8 Gen 2 に搭載されている Adreno 740 を上回る性能を持つ可能性も示唆されています。 現在のリーク情報に基づくと、XRING 01 は最新の S

  • Google One 有料会員1億5000万人突破、AIプランが大きく増加

    Google のサブスクリプションサービス「Google One」の有料会員数が1億5000万人に達し、特に AI 機能を搭載した新しい上位プランが数百万の登録者を獲得していることが明らかになりました。 会員数は1年3ヶ月で50%増 Google のサブスクリプションサービス担当副社長である Shimrit Ben-Yair 氏はロイター通信に対し、この新しい AI 層(AI プレミアムプラン)が「数百万」のサブスクリプションを獲得したと語っています。ただし、この中に 1 年間の無料トライアルが含まれているかは不明です。 Google は 2024 年 2 月、Gemini Advanced などの機能を利用できる「Google One AI プレミアム」プランを発表した際、Google One の加入者数が1億人を突破したことを明らかにしました。それから約1年3ヶ月で、会員数は約 50% 増加したことになります。 Google One のサービス拡充は、Alphabet が提供するサービスの多様化と広告事業への依存体質からの脱却を目指す取り組みの一環と見られます。 Google One AI プレミアムプランの詳細 Google One の AI プレミアムプランは、日本では月額 2,900 円(米国では 19.99 ドル)から提供されています。このプランでは、Gemini Advanced や NotebookLM Plus、さらに Gmail やドキュメントといった Workspace アプリ内で利用可能な Gemini など、高度な AI 機能へのアクセスが可能になります。 現在、日本では次のようなバリエーションの AI プレミアムプランを利用できますが、ベースの 2,900 円のプラン以降はストレージ容量の拡張のみです。 月額 2,900 円 : 2TB 月額 3,600 円 : 5TB 月額 7,280 円 : 10TB 月額 14,500 円 : 20TB 月額 21,800 円 : 30TB なお、AI プレミアム以外の Google One プランには、月払いよりも割安になる年間プランが用意されていますが、現時点(2025年5月)では AI プレミアムプランに年間プランは提供されていません。 まとめ Google は

  • Android 版 YouTube、ミニプレーヤーのデザイン刷新。スワイプでの非表示やデザイン変更も

    Android 版 YouTube アプリのミニプレーヤーが、ユーザーからのフィードバックを反映し、より使いやすく、見た目も洗練されたデザインにアップデートされました。主な変更点として、ミニプレーヤーを隠した際の動画の一時停止機能や、操作ボタンの配置変更などが挙げられます。ミニプレーヤーの新機能とデザイン変更YouTube は公式 X アカウントを通じて、モバイルアプリのミニプレーヤーをアップデートすることを発表しました。 新しいミニプレーヤーでは、以下の点が変更されています。動画の一時停止・再開機能: ミニプレーヤーを隠すと動画が一時停止し、再表示すると中断した箇所から再生を再開します。 デザインのリフレッシュ: ミニプレーヤーのデザインも新しくなりました。具体的な変更点は、次のとおりです。スワイプでの表示・非表示と動画の一時停止・再開以前のベータ版のテスト段階では、ミニプレーヤーを画面の左右にスワイプして隠すことができましたが、その際に動画の再生が継続するという挙動も報告されていました。しかし、今回の正式アップデートでは、YouTube の発表通り、ミニプレーヤーを隠すと動画が一時停止し、再度表示すると中断したところから再生が始まるようになっています。デザインの変更点ベータ版の時点で確認されていたデザイン変更が今回のアップデートで多くのユーザーに提供されるようです。コントロールバーの廃止: 従来ミニプレーヤー下部に表示されていた、進む・戻る・一時停止ボタンが含まれるバーがなくなり、ウィンドウがよりスッキリとした見た目になるボタン配置の変更:一時停止ボタンは、半透明の背景で左上に配置ミニプレーヤーを閉じるための「X」ボタンは右上に配置進む・戻るボタンの廃止: ミニプレーヤー上から進む・戻るボタンがなくなるYouTube のミニプレーヤーの新旧比較(画像元: Android Authority)まとめ今回の YouTube ミニプレーヤーのアップデートは、ユーザーの利便性向上と見た目の改善に焦点を当てたものとなります。特に、ミニプレーヤーを隠した際に動画が一時停止する機能は、多くのユーザーにとって待望の変更かもしれません。デザイン面でも、よりシンプルで洗練されたものとなり、動画を見るときの邪魔になりづらくなった点は良い変更です。この新しいミニプレーヤーのアップデートは、Android 版 YouTube アプリの

  • Google Pixel の「スナップショット」ウィジェットに金融情報の要約機能が追加か

    Google Pixel スマートフォンのホーム画面やロック画面に表示される「スナップショット (At a Glance)」ウィジェットに、近々、株式情報などを確認できる「Finance Recap (金融関連の要約)」機能が追加される可能性が報告されました。この情報は Android Authority が APK ファイル解析から明らかにしたもので、現時点では実装されるかはまだわかりませんが、Google は Pixel デバイス向けに開発を進めているようです。「スナップショット」ウィジェットとは?Android スマートフォンで広く利用されている「スナップショット」ウィジェットは、Google アプリの一部として提供されており、ホーム画面に設置することで状況に応じた情報を素早く確認できます。一方、Google Pixel デバイスには、これとは別に Pixel Launcher の一部として「スナップショット (SmartSpace とも呼ばれる)」という機能が搭載されています。 これは Pixel Launcher のホーム画面とロック画面に固定表示されるもので、ウィジェットのように見えますが、ユーザーが任意で削除することはできません。上: Pixel Launcher (Pixel 専用) / 下: Google アプリ (汎用)この Pixel Launcher 版のスナップショットは、その機能の多くを Android System Intelligence アプリ経由で取得しています。新機能「Finance Recap」の追加を示唆するコード今回、Android Authority と AssembleDebug 氏は、Android System Intelligence アプリの最新バージョン (v.25) の APK ファイルを解析し、Google が Pixel Launcher のスナップショットに金融情報を表示する機能の追加に取り組んでいることを示唆するコードを発見しました。Finance informationFinanceGoogle アプリには既に、フォローしている企業の株価データを表示する「Finance ウォッチリスト」ウィジェットが存在します。 スナップショットの「Finance Recap」機能も同様の実装になる可能性がありますが、「Recap (要約)」という言葉から、リ

  • Google、生徒向けの Chromebook に搭載されている便利なユーザー補助機能を紹介

    Google は先日、公式ブログにて生徒向けの Chromebook に搭載されている便利なユーザー補助機能について紹介しました。 これらの機能は ChromeOS に組み込まれており、一部の Chromebook Plus デバイスでは専用のユーザー補助ボタンから、またはすべての Chromebook で設定内のユーザー補助メニューから簡単にアクセスできます。 本記事では、そのブログで紹介された機能の中から、特に日本の生徒や教育現場でも役立つと思われる 4 つの機能をピックアップし、概要を分かりやすくまとめてご紹介します。 顔コントロール : 顔の動きで Chromebook をハンズフリー操作 手の器用さに課題がある場合、マウスやトラックパッド、キーボードの使用が困難なことがあります。フェイスコントロールは、顔の動きやジェスチャーを使ってメールの作成や検索などの操作をハンズフリーで行うための代替手段を提供します。 ChromeOS の「顔コントロール」操作の様子 この機能は ChromeOS 132 から正式に展開されており、Chromebook に内蔵された Web カメラを使って顔(表情)の動きを認識することで、操作の代替となります。慣れるまではなかなか難しい。 ちなみに、Chromebook ヘルプでは「フェイスナビ」と表示されていたり、当サイトも含め古い情報では「フェイスコントロール」と記載されていますが、先日 Google 担当者に確認したところ日本語では「顔コントロール」が正式名称とのことです。実際に Chromebook の設定項目は、「顔コントロール」になっています。 この「顔コントロール」の設定には以下の手順でアクセスできます。 ChromeOS の > > > もしくは、右下の時計エリアをクリックしてクイック設定パネル > を開く ChromeOS の「顔コントロール」の設定画面 カーソルブラウジング : マウス不要のキーボード操作 カーソルブラウジング(キャレットブラウジング)は、特に視覚に障碍のある生徒にとって有用な機能です。有効にすると、ウェブページ上に点滅するテキストカーソル(キャレット)が表示され、マウスの代わりにキーボードの矢印キーなどでカーソルを移動し、ウェブページを操作できます。 これにより、ワープロソフトでテキストを編集するように、キーボードだけでウェブコンテンツの閲覧や

  • ソニー、折りたたみデザイン復活の WH-1000XM6 を海外で発表。日本でもまもなく登場か

    先日予告されていたように、ソニーは業界最高クラスの呼び声高いアクティブノイズキャンセリングヘッドホンの最新モデル「WH-1000XM6」を海外で発表しました。 久々に便利な折りたたみ機構が復活し、さらなる改良が加えられています。米国における価格は 449 ドルで、2025年5月15日から予約開始、5月16日から出荷が開始されます。記事執筆時点(2025 年 5月 16 日午前1時40分)では日本での発表はありませんが、国内公式サイトでもティーザーが公開されており、本日午前9時に正式発表される可能性が非常に高いです。 WH-1000X シリーズは、快適な装着感、長持ちするバッテリー、そして高性能なノイズキャンセリングで、特に旅行者や Android スマートフォンユーザーにとって定番の選択肢となってきました。Fast Pair や Google アシスタント(将来的には Gemini も)との連携も魅力の一つです。 デザインと機能の進化 https://www.youtube.com/watch?v=wtCmdWaXqYo WH-1000XM6 は、前モデル XM5 と同様のデザインコンセプトを共有しつつ、イヤーカップをフレームの内側に折りたたむことでコンパクトに収納できる機構が復活しました。ヒンジは回転し、ヘッドホンをフラットな状態にできるため、付属の収納ケース(マグネット開閉式に改良)やバックパック、バッグへよりコンパクトに収納可能です。 ハードウェアの進化に加え、Sony は WH-1000XM6 の内部もアップグレードしています。 QN3 チップ搭載: より高速な QN3 チップを搭載し、ノイズキャンセリング性能を向上させています。 30mm ドライバー: 音質面では、30mm ドライバーを採用しています。 マイク数の増加: アクティブノイズキャンセリング (ANC) 用のマイクが左右それぞれに 6 基、合計 12 基搭載され、より効果的なノイズ除去が期待できます。 これらの機能については、Amazon での誤掲載によるリークで確認されていたため、驚きはありません。 なお、バッテリー持続時間と重量は、XM5 世代からほぼ変わらず、ANC オン時で最大 30 時間、重量は約 250g です。マルチポイント接続、空間オーディオ、そして Google Fast Pair にも引き続き対応しています。 さらに WH

  • Qualcomm、Snapdragon 7 Gen 4 を発表。AI 機能と性能を向上したミドルレンジ向け新チップセット

    Qualcomm は、2025 年 5 月 15 日(米国時間)、スマートフォン向けの新しいチップセットとなる「Snapdragon 7 Gen 4」を発表しました。このチップセットは、AI 性能の向上、カメラ機能の強化、ゲーム機能の向上、新しいネットワーク規格などのサポートを備えています。 Snapdragon 7 Gen 4の主な進化点 Snapdragon 7 Gen 4は、前世代のSnapdragon 7 Gen 3と比較して、以下の通り性能が向上しています。 CPUパフォーマンス: 27%向上 GPUグラフィックレンダリング: 30%高速化 AIパフォーマンス: 65%向上 Qualcomm のモバイルハンドセット担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるクリス・パトリック氏は、「Snapdragon 7 Gen 4 は、ハードウェアに直接組み込まれた AI 主導の体験により、7 シリーズの可能性を新たなレベルに引き上げ、ユーザーがこれまで以上に簡単にキャプチャ、作成、共有できるようになります」と述べています。 Snapdragon 7 Gen 4の主要機能 以下は、Snapdragon 7 Gen 4 の主な機能です。 パフォーマンスと AI 機能 まずパフォーマンス面では、Snapdragon 7 Gen 4 には最大 2.8GHz のクロック周波数を備えた Qualcomm Kryo CPU、Qualcomm Adreno GPU による高速なグラフィックレンダリングを提供することで、ゲームからコンテンツ作成まであらゆる用途で快適な動作をサポートします。 AI処理においては、Qualcomm AI Engine が前世代よりも 65% 高速化され、とくにオンデバイスによる AI 処理を大幅に強化しました。これにより、インターネット接続なしでも高速かつ安全な対話が可能なオンデバイス生成 AI アシスタントの利用や、シリーズ初となる Stable Diffusion 1.5 に対応したリアルタイムでの画像生成が可能になります。 カメラ機能 カメラ機能も AI によって大幅に強化されており、オートフォーカス、ホワイトバランス、露出調整機能に加え、ハードウェアレベルで新たに統合された電子式手ブレ補正(EIS)により、不安定な環境でも滑らかな映像撮影を実現します。 Qualcomm Spect

  • Galaxy S26 シリーズ、バッテリーにステンレス鋼素材ケース採用で容量増加と膨張抑制を狙う可能性

    Samsung の次期フラッグシップモデル Galaxy S26 シリーズにおいて、バッテリー技術が大幅に刷新される可能性が報じられています。韓国メディア The Elec によると、Samsung SDI が開発中のステンレス鋼を用いた「SUS CAN」と呼ばれる技術を採用し、バッテリー容量の増加と充電速度の向上、さらにバッテリー膨張問題の抑制を目指しているとのことです。これまで Galaxy S26 のバッテリー技術については、シリコンカーボンバッテリーの採用も検討されていると報じられていましたが、今回の「SUS CAN」の登場により、Samsung が複数の選択肢を視野に入れている、あるいは方針転換した可能性が考えられます。「SUS CAN」技術とは?「SUS CAN」技術は、ステンレス鋼をバッテリーの外装に使用するもので、これによりエネルギー密度を高め、充電速度を向上させるとされています。また、繰り返しの充放電によるバッテリーの膨張(いわゆる「スパイシーピロー」問題)を抑制する効果も期待されています。バッテリーの膨張は、スマートフォンを含むあらゆる電子機器で起こりうる問題であり、外装が破損すると発火や爆発の危険性も伴います。Galaxy シリーズは販売台数の多さからこの問題が注目されがちでしたが、新技術の導入により安全性の向上が期待されます。ただし、ここ数年中国メーカーがこぞって採用しているシリコンカーボンバッテリーに比べると、バッテリー容量はやや控え目になる可能性があり、容量を重視するのであれば素直にシリコンカーボンバッテリーを採用するほうが良い可能性もあります。なお、同様の技術は Apple の iPhone 16 Pro Max で既に採用されているとの情報もありますが、iFixit の分解動画によれば、iPhone 16 Pro Max ではなく、より小型の iPhone 16 Pro に金属筐体のバッテリーが搭載されていることが示唆されています。EU の新規制への対応も視野にまた、この新しいバッテリー技術は、2027年までに全てのスマートフォンにユーザー交換可能なバッテリーの搭載を義務付ける EU の新規制への対応も念頭に置いている可能性があります。報道では、フィーチャーフォン時代に使われていたような「小型角形バッテリー」が復活し、従来のパウチ型内蔵バッテリーから金属筐体のリチウムイオンバッテリ

  • Google のリモートロック機能、「秘密の質問」導入で不正利用を防止へ

    Google は Android デバイスのセキュリティを強化するため、リモートロック機能に「秘密の質問」による認証レイヤーを追加することを発表しました。これにより、不正なアクセスによる端末ロックのリスクを軽減し、ユーザーはより安心してリモートロック機能を利用できるようになります。この新機能は、同時に発表された他のセキュリティ対策と共に、年内に提供開始される予定です。リモートロック機能の課題と今回の変更点リモートロックは、Android の「デバイスを探す」機能の一部で、紛失または盗難にあったスマートフォンを遠隔でロックできるものです。従来のリモートロック機能は、Google アカウントに紐づいた電話番号のみで有効化できてしまうため、理論上は Google アカウントにログインされたブラウザにアクセスできる第三者であれば、誰でも端末をロックできてしまう可能性がありました。もちろん、端末のロック解除には生体認証や PIN が必要ですが、悪意のあるパートナーやいたずら目的の子供などによる不正利用のリスクが指摘されていました。以前、Android Authority の報告によって、Google Play 開発者サービスのベータ版で、リモートロックを有効にする前に「秘密の質問」に答えるよう促す文字列が確認されており、「最初のペットの名前は?」「母親の旧姓は?」といった標準的な質問が含まれていました。Google のブログでは、前者の質問が画面に表示されている例が示されています。なお、Google は以前、日付に基づいた認証方法もテストしていましたが、こちらはソーシャルメディアなどを通じて推測されたり特定されたりする可能性があるため、従来の「秘密の質問」方式を優先して見送られたようです。Android のセキュリティとプライバシーにおけるその他の新機能今回のリモートロック機能の強化は、2025 年 5 月 13 日に発表された Android のセキュリティとプライバシーに関する様々な新機能・機能強化の一環です。Google は、詐欺、不正行為、盗難からユーザーを保護するための継続的な取り組みを強調しています。その他、主に次のような新機能が発表されています。通話中の詐欺対策強化: 詐欺師がユーザーを騙して特定の操作(セキュリティ設定の変更やアプリへの権限付与など)を実行させようとする手口に対抗するため、特定の操作をブロッ

  • REDMAGIC の新型9インチゲーミングタブレット、冷却ファンと大容量バッテリー搭載か。さらなるリーク

    日本でもゲーミングスマートフォンで知られる Nubia のブランド「REDMAGIC」が開発中とされる新型 9 インチゲーミングタブレットについて、新たなリーク情報が登場しました。以前お伝えした情報に加え、より詳細なスペックや冷却機能に関する情報が明らかになりつつあります。高解像度 OLED ディスプレイと Snapdragon 8 Elite今回も Weibo のリーカー Digital Chat Station 氏が共有している情報で、9 インチ OLED ディスプレイは 2,400 × 1,504 解像度を採用するとしています。OLED パネルの採用により、高リフレッシュレートだけでなく、高画質、高コントラスト比、優れた応答速度も期待できます。また、最大 4.32GHz のクロック周波数を備えた Qualcomm Snapdragon 8 Elite チップセットが搭載され、長時間のゲームプレイでも安定したゲームパフォーマンスを維持するため、本体内部に冷却ファンを搭載する可能性があるようです。これら 2 つの搭載により、小型ながらパワフルなゲーミングタブレットとして、他の小型タブレットとは一線を画す可能性があります。大容量バッテリーさらに同氏は、このタブレットのバッテリー容量についても言及しており、9 インチタブレットとしては史上最大のバッテリーを搭載すると伝えました。具体的には、「8 で始まるバッテリー容量を持つ小型タブレットは他にない」としており、8,000mAh 台の容量を搭載する可能性があります。これにより、外出先でもバッテリー残量を気にせず、長時間ゲームを楽しめる可能性があります。まとめ高性能な小型タブレットでは、REDMAGIC だけでなく Lenovo の Legion Tab シリーズがあり、こちらも日本での販売が行われています。このほかにも Redmi なども開発に取り組んでいるとされ、大型のみならず小型のハイエンドタブレットも今後競争が激しくなる可能性があります。今回のリーク情報は、REDMAGIC のゲーミングタブレットは小型ながらハイエンドかつ大容量バッテリーを備えることを強く示唆しており、持ち運び用のハイエンドタブレットの選択肢として有力な候補になる可能性があります。REDMAGIC は最近日本でも積極的に展開されており、現行ゲーミングタブレットの REDMAGIC Nova もリ

  • Xiaomi の独自チップセット「Xring」は Snapdragon 8 Gen 2 相当の性能か?

    過去数ヶ月、Xiaomi が再びチップセットの開発に取り組んでいるという噂があり、「Xring」と呼ばれるプロジェクトが水面下で進行していることが何度か報告されています。今回、この Xiaomi のチップセットの性能に関する情報がリークされ、Snapdragon 8 Gen 2 相当になる可能性が示唆されました。Xiaomi が再び取り組むチップセットの開発Xiaomi がチップセット開発に再び乗り出すという話題は、ここ数ヶ月の間噂されていました。2017 年には「Surge S1」というチップセットの開発が行われましたが、このプロジェクトは一世代で中断されました。しかし、Xiaomi は技術的な独立性をより高めるため、このプロジェクトを再始動させようとしていると報じられています。今回の「Xring」に関する情報は、そうした動きを裏付けるものとなります。「Xring」チップセットの新たな情報今回、Weibo のリーカー WhyLab 氏によると、この「Xring」チップは、2023年の多くのモバイルフラッグシップ機に搭載された Snapdragon 8 Gen 2 とほぼ同等の性能を持つと予想されています。これは、Xiaomi が市場で最も強力なモバイルハードウェアと直接競合するつもりはないことを示唆しています。参考までに Snapdragon 8 Gen 2 の Geekbench のベンチマークスコアは、シングルコアが 1,900 前後、マルチコアが 4,900 前後となります。一方、見方を変えると「Xring」チップセットは Google の Tensor チップに対抗できる性能を持つ可能性があり、ハイエンドではないけれど、Snapdragon 8s Gen 3 や最新の 8s Gen 4 といった Qualcomm の「準フラッグシップ」チップの良いライバルになるかもしれません。なお、Xiaomi は「Xring」チップセットの製造に TSMC の 4nm プロセスを採用すると見られ、次のような 1+3+4 のコア構成が噂されています。3.2 GHz ×1 プライムコア2.5 GHz ×3 パフォーマンスコア2.0 GHz ×4 高効率コア最新のフラッグシップチップから一歩劣りますが、現在のフラッグシップチップはオーバースペック気味で高価になる傾向があるため、価格とのバランス次第では非常に魅力的な選択肢に

  • 【Amazonセール】11インチタブレット Tabwee T90 と周辺機器のセットが16,990円に

    現在、Amazon.co.jp にて Blackview のサブブランド Tabwee の Android タブレット「Tabwee T90」と周辺機器セットが 2025 年 5 月 18 日までクーポンセールを実施しており、参考価格よりも大幅にお買い得となっています。今回、Android 15 を搭載する 11 インチの「Tabwee T90」がクーポンセールの対象となっており、参考価格 25,900 円のところ、Amazon 配布のクーポンを利用することで 6,000 円オフの 16,990 円で購入することができます。Tabwee W90 の主な特長とスペックAndroid 15 で動作する 11 インチの「Tabwee W90」の主な特長とスペックは次のとおりです。OS: Android 15 ベースディスプレイ: 11インチ、1,920×1,200、350nitsチップセット: Unisoc T615RAM: 8GB RAM + 16GB 仮想 RAMストレージ: 128GB + microSD (最大 2TB)カメラ: リア 13MP、フロント 5MPバッテリー: 8,000mAh、18W 有線充電ネットワーク: Wi-Fi 5 ac / Bluetooth 5.0 / 4G-LTEその他: Widevine L1 対応、顔認証ロック解除本体: 金属筐体、厚み 0.8mm、重さ 534g手頃な価格のため、性能面ではエントリークラスですが、ブラウザやメール・チャット、動画視聴や電子書籍の閲覧といったライトな中心が使い方であれば問題なくこなすことができます。また、今回のモデルはマウス、キーボード、ケース、フィルムがセットになっていますので、周辺機器も含めて手頃な 11 インチの Android 15 で動作するタブレットを探しているユーザーはチェックしてみてください。

  • 薄型ゲーミングスマホ REDMAGIC 10 Air の先行予約が開始。早割で78,800円から

    以前よりお伝えしてきた REDMAGIC の最新ゲーミングスマートフォン「REDMAGIC 10 Air」が、本日 2025 年 5 月 15 日(木)より、REDMAGIC 日本公式サイトにて先行予約販売を開始しました。 当サイトでは、中国市場での発表時および日本国内発売のティーザー情報をお伝えしてきましたが、今回、日本国内向けの正式なスペック、価格、先行予約特典が明らかになりました。 日本向けの仕様 以下は REDMAGIC 10 Air の主な仕様です。 薄型軽量デザイン: 厚さ 7.85mm、重さ約 205g のスリムボディ 真のフルディスプレイ: 画面下にカメラを内蔵し、画面占有率 93.7% を実現したノッチレスディスプレイ 高性能チップ: Snapdragon 8 Gen 3 と専用ゲーミングチップ RedCore R3 を搭載 冷却性能: 9 層構造の「ICE-X冷却システム」と複合液体金属を採用 ゲーミング機能: 520Hz ショルダートリガー、マジックキー、REDMAGIC OS 10 (Android 15 ベース、フレーム補間機能対応) その他: IP54 防塵防水、6,000mAh バッテリー (充電分離対応)、ミラーリング機能「SmartCast」 基本的には中国向けモデルと変わりないようです。 OSRedmagic OS 10based Android 15ディスプレイ6.8インチ AMOLED2,480×1,116120Hz リフレッシュレート960Hz タッチサンプリングレート最大 1,600 nitsCPUSnapdragon 8 Gen 3RAM12GB16GB※ LPDDR5X内部ストレージ256GB512GB※ UFS 4.0外部ストレージ–リアカメラ50MP メイン (f/1.9, 1/1.55″, OIS)50MP 超広角 (f/2.2, 1/2.88″)フロントカメラ16MP (f/2.0, 1/2.77″)ポートUSB-Cネットワーク5G/4G-LTEWi-Fi 7Bluetooth 5.4NFCバッテリー6,000mAh80W 有線充電その他画面内指紋センサIP54 防塵・防水ショルダートリガー(520Hz)サイズ164.3 × 76.6 × 7.9 mm重さ約 205 g 日本向け価格と先行予約特典 今回発表されたことで、先行予約期間中に早割クーポン併用で、最

  • ウェブ版 Google Gemini のモデル選択がよりシンプルになりました

    Google はウェブ版 Gemini アプリにおいて、モデル選択機能をより分かりやすく整理するアップデートを実施しました。この変更は、特に Gemini Advanced や Google Workspace ユーザーに影響するものです。Gemini Advanced ウェブ版のモデル選択の変更点Gemini Advanced を利用しているユーザーは、ウェブ版のモデルピッカーが以下の 4 つのオプションに減りました。2.0 Flash: あらゆる場面でスピーディに対応 2.5 Flash (preview): 高速処理に対応した新たな推論モデル2.5 Pro (preview): 推論、数学、コーディングPersonalization (preview): 検索履歴を使用新しい Gemini のモデルピッカーこれまで表示されていた「Deep Research with 2.5 Pro」や「Veo 2」といったオプションは、汎用モデルではなかったため、今回のアップデートでモデルピッカーからは削除されました。これらの特定の機能を利用したい場合は、プロンプトバーからアクセスする必要があります。特に「Veo 2」は「動画」という新しい名称でプロンプトバーに追加されています。また、先週新しいアイコンに変更された Canvas も引き続きプロンプトバーから利用可能です。各機能にマウスオーバーすると、簡単な説明が表示されます。Gemini のプロンプトバーのボタンデスクトップで横幅を広げていると、これら3つの機能はすべて表示されますが、モバイルウェブ版など小さな画面では 3 点リーダーのオーバーフローボタン内に格納される場合があります。なお、現時点では、Android 版および iOS 版の Gemini アプリに変更はありません。また、無料アカウントのユーザーにも、この新しいモデルピッカーはまだ適用されていないようです。まとめ今回のアップデートは、基盤となる個々のモデル名を前面に出すよりも、Gemini アプリで「何ができるのか」ということが、ユーザーにわかりやすいように変更されました。また、以前は選択肢が多くなりすぎていましたが、4つに絞られたことで、より管理しやすくなりました。将来的には、2.5 Flash と 2.5 Pro がプレビュー版から正式版に移行した際には、現在の 2.0 Flash は削除されると予想さ

  • Chromebook 向け ChromeOS 136 安定版のメジャーアップデートが展開

    Google は 2025 年 5 月 13 日 (米国時間) 、ChromeOS および ChromeOS Flex 搭載デバイス向けに、安定版 (Stable) チャンネルのアップデートをリリースしました。このアップデートにより、ChromeOS の Chrome バージョンは 135.0.7049.128 から 136.0.7103.102 へと更新されます。記事執筆時点(2025 年 5 月 15 日)では、アップデートのリリース告知は出ているものの、詳細な内容は公開されていません。また、cros.tech においてアップデートの展開状況を確認したところ、ごく一部のハイエンドモデル(HP Elite Dragonfly Chromebok など)で、ChromeOS 136 がまだ展開されていません。筆者の Dragonfly Chromebook でもアップデートを確認できませんでしたので、該当機種をお使いの方はアップデートが展開されるまでしばらくお待ちください。ChromeOS 136 の主なポイント (管理者向け情報より抜粋)先日公開された管理者向けリリースノートによると、今回のアップデートでは主に以下の点が変更されています。現時点では、これらが一般ユーザーに直接影響するわけではありません。クイック共有の機能強化: モードの持続時間が最大 5 分から 10 分に延長されます。クイック設定からデバイスの公開設定や機能のオン/オフ、設定ページへのアクセスが可能になります。この機能は NearbyShareAllowed ポリシーで管理可能です。管理者主導の Chrome Remote Desktop (CRD) セッションの自動承認:特定の条件下で、エンドユーザーが 30 秒以内に拒否しない限り CRD 接続が自動承認されるようになります。これにより、リモートサポートの効率化が期待されます。バグ情報と修正Issue Tracker などの情報を確認したところ、現時点では ChromeOS 136.0.7103.102 へのアップデートに伴う深刻な問題は報告されていません。ChromeOS 135 に関連するいくつかのフィードバックは見られますが、広範囲のユーザーに影響を及ぼすような大きな問題はなさそうです。一方、前回のアップデート以後、しばらく一部のユーザーに影響のあった、スクリーンショットを撮影すると

  • Material 3 Expressive、Wear OS のカレンダータイルで利用可能に

    Google は、今年後半に予定されている Wear OS 6 への本格導入に先駆けて、一部のアプリやタイルに新しいデザイン言語 Material 3 Expressive (M3 Expressive) の展開を開始しました。これにより、Wear OS デバイスのユーザー体験がさらに向上することが期待されます。Google カレンダーのタイルで利用可能にMaterial 3 Expressive のデザインの特長の一つは、スマートウォッチ特有の円形スクリーンを最大限に活かすため、「ディスプレイを包み込む」ように配置される UI 要素です。その代表例として、ディスプレイの縁に沿って配置された円弧状のボタンが挙げられます。今回、Reddit の Pixel Watch ユーザーからの投稿で、Google カレンダーの Wear OS タイルである「次の予定 (カレンダー)」と「次のタスク (その他)」の 2 つのタイルで、この新しいデザインへの変更が確認されたことが報告されました。従来の形状のボタンと比較すると、新しいデザインではボタンの面積が広がり、タップできるエリアが拡大されています。これは、ユーザーがより直感的に情報を把握しやすくなり、誤操作の軽減にも繋がるものと考えられます。特にスマートウォッチのような小さな画面では、こうした操作性の向上は日々の使い勝手に影響するはずです。ただし、一部のユーザーでのみ確認この変更は、Wear OS 向け Google カレンダー バージョン 2025.18.1 のアップデート以後に確認されています。ただし、現時点ではすべてのユーザー環境で Material 3 Expressive のボタンが有効になっているわけではないようで、アプリのアップデートだけでなく、サーバー側の制御によって段階的に展開されている可能性が考えられます。Material 3 Expressive は、今年後半に Pixel Watch で正式にデビューする予定ですが、対応アプリのアップデートはすでに水面下で進行中です。将来的には、M3E を採用した Wear OS タイルは、より多くの情報を効率的に表示し、ユーザーがアクセスできる機能も拡充される新しいレイアウトへと進化していくと見込まれています。なお、記事執筆時点(2025 年 5 月 15 日)で筆者の Pixel Watch 3 を確認してみまし

  • MediaTek、Dimensity 9400e を発表。Dimensity 9300+ とほとんど変更はない

    MediaTek は 2025 年 5 月 14 日、予告していたとおりにスマートフォン向けの新しいチップセット「Dimensity 9400e」を発表しました。 このチップセットは、既存のフラッグシップチップセット Dimensity 9300+ のマイナーアップデート版と位置づけられ、同様の「オールビッグコア CPU アーキテクチャ」や GPU、AI プロセッサを共有しつつ、接続機能を中心にいくつかの改良が加えられています。 Dimensity 9400e の主要機能とスペック詳細 Dimensity 9400e は、最先端の TSMC 第 3 世代 4nm プロセスで製造され、電力効率とパフォーマンスの両立を図っています。以下に主な特徴と仕様をまとめます。 CPU と電力効率 Dimensity 9400e の CPU は、Dimensity 9300+ と共通の8コア構成です。 CPU構成: Arm Cortex-X4 (Super Core) ×1 (最大 3.4GHz) Arm Cortex-X4 (Super Core) ×3 (最大 2.85GHz) Arm Cortex-A720 (Big Core) x4 (最大 2.0GHz) キャッシュ: 8MB L3 キャッシュ + 10MB システムレベルキャッシュ (SLC) この構成により、複雑なマルチタスク処理や負荷の高いアプリケーションにおいても、優れた応答性と処理能力を発揮することが期待されます。 また、TSMC の第 3 世代 4nm プロセス採用に加え、MediaTek 独自の電源管理技術、革新的なハイブリッドインダクタ設計、低消費電力接続技術などにより、チップセット全体の電力効率を高め、スマートフォンのバッテリー持続時間の向上に貢献しています。 GPU グラフィックス処理にも、Dimensity 9300+ と共通の 12コア Arm Immortalis-G720 MC12 GPU を採用。 ハードウェアレイトレーシング: 現実世界に近い光の反射や陰影をリアルタイムに描画するハードウェアレベルのレイトレーシングに対応し、対応ゲームにおいてコンソールゲーム機に匹敵するような高品質なグローバルイルミネーション効果を実現 MediaTek HyperEngine: Adaptive Gaming Technology (MAGT 2.0):

  • Google Chrome にセキュリティアップデート (136.0.7103.113/.114) が展開。4件の脆弱性を修正

    Google は 2025 年 5 月 14 日 (米国時間)、デスクトップ向け Chrome ブラウザの安定版 (Stable Channel) をバージョン 136.0.7103.113/.114 (Windows、Mac)、136.0.7103.113 (Linux) にアップデートしたことを発表しました。このアップデートは今後数日から数週間かけて順次提供されます。今回のセキュリティ修正今回のアップデートでは、合計 4 件のセキュリティ修正が行われました。そのうち、外部の研究者によって報告された脆弱性は以下の通りです。高 CVE-2025-4664: Loader における不十分なポリシー適用の脆弱性高 CVE-2025-4609: Mojo における不特定状況下での不正確なハンドル提供の脆弱性Google は、CVE-2025-4664 の脆弱性に対するエクスプロイト (攻撃コード) が既に存在するという報告を認識しています。この脆弱性 (CVE-2025-4664) は、Chrome の「Loader」というコンポーネントにおけるポリシー適用の不備に関連しています。「Loader」は、ウェブページやその他のリソースを読み込む処理を担当する部分です。ポリシー適用の不備とは、本来定められた規則が十分に機能せず、意図しない動作が可能になってしまう状態を指します。この脆弱性が悪用されると、セキュリティ上の問題が発生する可能性があります。上記の脆弱性に加え、Google 内部のセキュリティ作業を通じて、AddressSanitizer、MemorySanitizer、UndefinedBehaviorSanitizer、Control Flow Integrity、libFuzzer、AFL などのツールを用いたファジングやその他の取り組みにより、多数のバグが修正されました。Android 版 Chrome もアップデートまた、同日に Android 版 Chrome もバージョン 136.0.7103.125 へとアップデートされ、Google Play ストアを通じて今後数日かけて提供される予定です。この Android 版のリリースには、安定性とパフォーマンスの改善が含まれており、デスクトップ版と同様のセキュリティ修正が含まれます。まとめ今回の Chrome のアップデートは、特にデスクトップ版において C

  • Android Auto のメディアプレーヤー UI 変更の可能性。再生/一時停止ボタンの位置が変更

    Android Auto のホーム画面に表示されるメディアカードの UI が変更され、再生/一時停止ボタンの位置が変更される可能性があるようです。この変更は、Android Authority が APK 解析によって、Google が開発中の機能を報告しているものです。メディアカードの再生/一時停止ボタンの位置変更は、ドライバーがより操作しやすくなることを目的としていると見られますが、ユーザーの操作感に影響を与える可能性も指摘されています。この変更の詳細報告されている情報によると、現在テスト中の新しい UI では、メディアコントロールボタンの配置が以下のように変更されます。従来: 前へ、再生/一時停止、次へ変更案: 再生/一時停止、前へ、次へ左: 現在 / 右: 変更後左: 現在 / 右: 変更後この変更により、左ハンドル車では再生/一時停止ボタンがドライバーに最も近い位置に配置されることになります。おそらく右ハンドル車の場合は、再生/一時停止ボタンが右側に配置されると思われます。また、再生/一時停止ボタンはより大きく、アルバムアートの色を反映したアクセントカラーが付くようになり、視認性と操作性の向上が期待されます。この変更は Spotify や YouTube Music など、特定のアプリに限定されるものではなく、Android Auto のメディアカード UI 全体に適用されるようです。ただし、この変更はホーム画面のメディアカードUI にのみ影響し、各アプリを全画面で表示した際のメディアコントロールには影響しないとされています。UI 変更の意図と影響この UI 変更の主な目的は、運転中のメディアコントロールの操作性向上と考えられます。再生/一時停止ボタンを左側(または右側)に配置し、大きく目立たせることで、ドライバーがより簡単に操作できるようにする狙いがあると思われます。しかし、この変更は従来のメディアコントロールの配置に慣れているユーザーにとっては、操作の混乱を招く可能性も指摘されています。いわゆる「マッスルメモリー(身体が覚えた操作感)」がリセットされることになり、慣れるまでは誤操作が増えたり、ストレスを感じたりするユーザーも出てくるかもしれません。運転中の操作性向上というメリットがある一方で、慣れ親しんだ操作感が損なわれるというデメリットも考えられ、この変更がユーザーに受け入れられるか、そもそもリリ

  • Samsung Galaxy S25 FE のフロントカメラが 12MP にアップグレードされる可能性が報告

    Samsung はフラッグシップモデルの主要な機能を手頃な価格で提供する Fan Edition の次期モデル Galaxy S25 FE の開発に取り組んでいることが噂されていますが、今回の情報によると、Galaxy S25 FE では特にフロントカメラのアップグレードが含まれる可能性が報じられました。 この情報は GalaxyClub によるもので、過去 2 つの FE モデルは 10MP フロントカメラを搭載していましたが、Galaxy S25 FE ではフラッグシップの Galaxy S25 シリーズと同等の 12MP カメラを搭載する可能性があります。 フロントカメラのアップグレード? Galaxy S23 FE および S24 FE に搭載されていたのは 10MP (1/3.0 インチ) のフロントカメラでしたが、Galaxy S25 FE では、フラッグシップの Galaxy S25 シリーズと同等とされる 12MP センサーの搭載が見込まれています。 一般的に解像度が向上すると、より鮮明な写真や低照度下での撮影性能向上が期待されます。しかし、今回噂されている 12MP センサーは、S23 FE/S24 FE の 10MP センサーよりもわずかに小さい 1/3.2 インチとされており、センサーサイズだけを見ると劇的な改善とは言えないかもしれません。 とはいえ、スマートフォンのカメラ性能はセンサーだけでなく、画像処理技術も大きく影響します。Samsung が Galaxy S25 シリーズで導入するとされる最新の画像処理アルゴリズムが S25 FE にも適用されれば、実際の自撮り写真の画質は向上する可能性があります。 そのため、単純なスペック比較ではアップグレードと断言しにくい部分もありますが、最新の画像処理技術との組み合わせにより、少なくともこれまでの FE モデルよりも改善されることが期待されます。 リアカメラは据え置きの可能性が高い 一方、リアカメラに関しては Galaxy S25 FE も過去 2 世代と同様に 50MP メインカメラと、12MP 超広角、10MP 望遠カメラを搭載すると予想されています。リアカメラに大きなアップグレードは見られませんが、 もし最新世代に近いチップセットが搭載されるのであれば、その ISP(イメージシグナルプロセッサ)の性能向上や、Android 16 および

  • Workspace ユーザー向け Gemini アプリと Google Workspace 連携の一般提供が開始

    Google は今年 4 月からオープンベータ版として提供していた、Gemini モバイルアプリの Google Workspace ユーザー向け「アプリ」機能(旧 Workspace 拡張機能)の一般提供を開始したことを発表しました。 これにより、Gemini は Google Workspace の主要なアプリケーションである Google カレンダー、Google ドキュメント、Google ドライブ、Gmail、Google Keep、Google Todo リストの情報を横断的に参照・統合し、ユーザーの質問や指示に対して、より内容に合った的確な応答を生成できるようになります。特にモバイルアプリでの利便性と日々の業務の効率を向上させることが期待できます。 主な機能とメリット 今回の一般提供開始により、ユーザーは以下のことが可能になります。 情報の集約と要約: 複数のアプリに散らばっている情報を Gemini が集約し、必要な情報を素早く把握できます。例えば、Gmail のメール、Google ドキュメント、Google ドライブのファイル内容、Google Keep のメモなどを Gemini に要約させることができます。 迅速な回答と情報検索: Google Workspace 内のデータに基づいて、Gemini が質問に迅速に回答したり、必要な情報を検索したりします。会議の予定(Google カレンダー)やタスクの進捗状況(Google Todo リスト)などを Gemini に尋ねることで、すぐに答えを得られます。 シームレスなワークフロー: アプリケーションを切り替えることなく、Gemini 上で直接 Google Workspace の情報を活用できるため、作業効率が向上します。 これまでのように、個々のアプリで Gemini を使う必要がなくなり、Gemini アプリから直接各アプリやファイルの情報を集約・要約できるようになるため、かなり便利になります。とくに複数のアプリやファイルをまたぐ場合には、Gemini アプリを使うほうが便利なことも多いため、今回の変更はビジネスユーザーにとっては嬉しいアップデートとなりました。 ただし、過去に何度もお伝えしていますが、Gemini モバイルアプリは「仕事用プロファイル」での利用ができないことに注意してください。 提供開始日と対象ユーザー 即時リリース

  • Google Pixel、Material 3 Expressive の発表で明らかになった2つの未発表機能

    Google は、 Android と Wear OS のデザインを刷新する Material 3 Expressive を発表しました。その発表の中で、Google は「Live Updates」の GIF アニメーションを公開しましたが、その中に未発表の2つの Pixel 機能が隠されていることが明らかになりました。これらの機能は、常時表示ディスプレイ (AOD) での壁紙表示と、コンパクトな通知シェルフを備えた新しいロック画面レイアウトです。現時点では Android 16 やそれ以降のリリースで公式に発表されておらず、今回が初めての確認となります。Pixel の常時表示ディスプレイ (AOD) が壁紙に対応かGIF アニメーションの冒頭で、常時表示ディスプレイにロック画面の壁紙が表示されているのが確認できます。Pixel シリーズにおける AOD での壁紙表示は、2018年に Android 9 Pie のソースコードで初めて発見され、Pixel 3 でデビューしましたが、その後の Pixel では搭載されていませんでした。iPhone や Galaxy など、競合のスマートフォンでは既に一般的な機能であり、Pixel ユーザーにとっては長らく待たれていた機能の一つです。これが実現すれば、機能面での見劣りが一つ解消されることになります。これまでの Pixel の常時表示ディスプレイは黒背景が基本でしたが、今後常時表示でも自分の好きな壁紙を表示させたいユーザーにとっては、嬉しい変更点となりそうです。新しいロック画面レイアウトとコンパクトな通知シェルフ上記のスクリーンショットでも確認することができますが、GIF アニメーションでは、以前リークされた新しい Pixel のロック画面レイアウトとコンパクトな通知シェルフも確認できます。まず、「スナップショット」ウィジェットの日付と天気の表示が、時計の右側に移動しています。以前の情報では、時計を中央に配置した場合、これらの表示は時計の下に移動するとされていましたが、今回の GIF ではその挙動は確認できませんでした。コンパクトな通知シェルフは、ロック画面の通知を折りたたんで、よりすっきりとした見た目にするためのオプション設定になると予想されます。通知のプレビュー全体を表示する代わりに、アプリのアイコンのみが「スナップショット」ウィジェットの情報の下にある小さく半透明

  • Google、Material 3 Expressive による Gmail、Fitbit などの初期デザイン公開

    Google は、2025 年 5 月 13 日(米国時間)に開催した Android Show で、Android 16 および Wear OS 6 向けの Material 3 Expressive を発表しました。これに伴い、Android 上のファーストパーティアプリのデザインも刷新される予定で、Gmail、Fitbit、Google フォトの初期デザインが公開されました。Material 3 Expressive とは?Material 3 Expressive は、Material You のパーソナライズ機能をさらに進化させたもので、以下のような特長があります。より流動的で自然なアニメーション: 通知のスワイプ操作やアプリを閉じる際など、様々な場面で滑らかなアニメーションと触覚フィードバックを提供します。進化したダイナミックカラーテーマとタイポグラフィ: ユーザーのスタイルに合わせて、より柔軟なカラーテーマや強調されたタイポグラフィを設定できます。新しいシェイプとシェイプモーフィングアニメーション: UI 要素に多様なシェイプを適用でき、シェイプが滑らかに変化するアニメーションも可能です。拡張されたカラーパレット: 情報の階層構造を明確にし、重要な操作を分かりやすく伝えます。機能性の向上と「ライブアップデート」機能: クイック設定パネルのカスタマイズ性が向上し、特定のアプリからの進行状況を追跡できる「ライブアップデート」機能などが追加されます。詳細は こちらの記事 でもまとめています。各アプリの Material 3 Expressive デザイン案以下の短いアニメーションは、先日の発表で公開されている Fitbit、Gmail、Google フォトの 3 つのアプリの Material 3 Expressive を示したものです。Fitbit アプリFitbit アプリでは、個々の統計ページが再設計されます。具体的には、「歩数」ページにおいて、これまで上部にあった日・週・月・年のタブが、画面下部のフローティング形式に変更されます。これは、より大きなピル型コンポーネント内に小さなピル型タブを配置することで、片手での操作性を向上させるための工夫です。情報のレイアウト自体に大きな変更はありませんが、目標を達成した際にグラフがよりカラフルに表示されるようになります。また、チェックマークは Material

  • Google スプレッドシート、Gemini を活用してドロップダウンやピボットテーブルを簡単作成

    Google は、Google スプレッドシートのサイドパネルで利用可能な Gemini を活用し、ドロップダウンリスト、ピボットテーブル、フィルタなどをより簡単に作成できるようになったことを発表しました。これにより、ユーザーは特定の機能名やメニューの操作方法を知らなくても、実行したい作業内容を Gemini に記述するだけで、スプレッドシートの編集が可能になります。Gemini で利用可能になる主な編集機能例えば、Gemini のサイドパネルでは次のような内容を指示することで、編集作業を簡単にできるようになりました。ドロップダウンの作成: シートにデータ検証用のドロップダウンを簡単に追加できます。例: Gemini に「列 B に製品カテゴリのドロップダウンを作成して」と指示条件付き書式の適用: カスタム書式ルールを使用して、重要なデータポイントを強調表示できるように例: 「1000 ドルを超える売上を緑色で強調表示して」のようなプロンプトを試すピボットテーブルの生成: 自動生成されたピボットテーブルを使用して、大規模なデータセットを集計・分析可能に例: 「地域別の総売上を示すピボットテーブルを作成して」と指示フィルタの適用: データ表示をすばやく絞り込むことができます。例: 「4 月に発注された注文のみを表示するようにシートをフィルタリングして」などデータの並べ替え: より良い分析のためにデータを整理できます。例: 「収益の高い順にシートを並べ替えて」のようなプロンプトを使用Gemini が編集を生成すると、変更内容を詳述したプレビューカードが表示されます。変更を実装するには「適用」をクリックするだけです。または、「元に戻す」オプションを選択したり、設定アイコンから編集内容を正確なニーズに合わせて調整したりすることも可能です。提供開始と対象エディションこの機能は、即時リリース及び計画的リリースドメインで、2025 年 5 月 14 日から、最大 3 日かけて順次展開が開始されています。なお、既にサイドパネルで利用可能な Gemini を活用して、スプレッドシートでこれらの新機能を利用することができます。Workspace アプリのサイドパネルで Gemini を利用するには、ユーザーのスマート機能とパーソナライズがオンになっている必要があります。管理者が、管理コンソールでユーザーのデフォルトのパーソナライズ設

  • Android 16 に新しい 90:10 の分割画面比率が導入か。マルチタスクの大幅な改善に期待

    Google は Android 16 において、マルチタスクを改善することを目的として、新しい 90:10 という画面分割比率の開発に取り組んでいる可能性が示唆されました。Android スマートフォンの多くはディスプレイサイズが限られているため、マルチタスクを行う際に課題がありました。多くの場合、同時に 2 つのアプリを表示できますが、ほとんどのアプリは画面全体を使用するように設計されているため、使いづらいことも多々ありました。しかし、Android Authority の報告によれば、Google はこの問題に対処するため、Android 16 の新しい四半期リリース (Android 16 QPR) に向けて、この新しい画面分割モードを開発しているようです。開発中の画面分割比率 90:10 とは?Google が開発中と見られる新しい画面分割モードでは、従来の画面分割比率から変更があり、90:10 という新しい比率が採用されるかもしれません。これにより、一方のアプリが画面の大部分(90%)を占め、もう一方のアプリは残りの小さな部分(10%)でアクセス可能な状態に保たれるようです。この新しい 90:10 の画面分割設定では、大きな 90% の部分を占めるアプリは快適に使用できる一方で、残りの 10% の部分では、もう一方のアプリが表示できる情報が限られてしまいます。しかし、Google はこの点についてもシンプルな解決策を用意していると考えられます。ユーザーが 10% の小さい部分に表示されているアプリをタップすると、Android は両方のアプリのサイズを素早く入れ替えます。タップされたアプリが画面の 90% を占めるように拡大され、もう一方のアプリは残りの 10% に縮小されるという仕組みです。これにより、実質的に一方のアプリがほぼ画面全体を使用しながら、必要に応じてすばやく別のアプリに切り替えることが可能になります。なお、この画面分割の実装は、Google が開発しているものと非常によく似た機能を持つ OnePlus スマートフォンの Open Canvas 機能からヒントを得ている可能性があります。Google がこの新しい画面分割機能で OnePlus と協力したかどうかは不明ですが、利用可能になれば Android スマートフォンのマルチタスク機能が大幅に向上すると期待されています。まとめAnd

  • Galaxy S25 シリーズ、フロントカメラにも Log モードを追加か。6月のアップデートで

    Samsung のフラッグシップスマートフォン Galaxy S25 シリーズのフロントカメラに、すでにリアカメラで使用できる新しい撮影モード「Log モード」が追加される可能性が報告されました。この情報は X のリーカー @DevOfIpos 氏によるもので、早ければ来月のアップデートで提供される可能性があるとしています。Log モード とは?Log モードは、より広いダイナミックレンジで、かつ処理を抑えた状態での動画撮影を可能にする機能です。これにより、編集時の自由度が格段に向上し、クリエイターはより柔軟な映像表現を行うことができます。これまで Galaxy S25 シリーズではリアカメラでのみ利用可能でしたが、フロントカメラにも対応することで、Vlog 撮影や自撮り動画を中心としたクリエイターには良いアップデートとなります。今回の情報の詳細@DevOfIpos 氏が共有した 2 枚のスクリーンショットによると、Galaxy S25 のフロントカメラで Log モードが有効になっている様子が確認できます。1 枚はプロ動画モード、もう 1 枚は通常の動画モードで、いずれもインターフェース右上に Log モードの切り替えトグルが表示されています。これは、Samsung が S25 シリーズのフロントカメラでの Log 撮影対応をテストしていることを示唆しており、実現すれば S25 Edge モデルだけでなく、S25 シリーズ全体で同様の機能が利用可能になることを意味します。さらに、同氏は追加の質問に対し、Galaxy S25 Edge の発売後、2025 年 6 月のセキュリティパッチの一部としてこのアップデートが提供される可能性があると述べています。まとめGalaxy S25 Edge だけでなく S25、S25+、S25 Ultra でもフロントカメラの Log モードが利用できるようになれば、Galaxy S25 シリーズで前後のカメラを使った動画撮影のクオリティ向上と幅の広がりが期待できます。また、編集の自由度が増すことで、より自然で美しい肌のトーン表現、明るい場所や暗い場所での白飛びや黒つぶれの軽減、カラーグレーディングによる独創的な色調表現といったメリットも期待できるため、フロントカメラを使った動画撮影用スマートフォンとして、Samsung Galaxy S25 シリーズはさらに良い選択肢になるかもし

  • Samsung、Galaxy S26+ を S26 Edge に置き換える可能性が報告

    Samsung は Galaxy S25 シリーズで初めて「Galaxy S25 Edge」をリリースしましたが、次期フラッグシップモデル Galaxy S26 シリーズに関して、現行の「Plus」モデルを廃止し、新たに薄型化された「Edge」モデルへと置き換える可能性が報じられています。 この情報は韓国の The Elec が伝えたもので、Samsung はすでに次期 Galaxy S26 シリーズの開発を開始しており、まだ開発の初期段階であるものの、Plus を Edge に置き換える可能性を検討しているとしています。 S26 シリーズに「Edge」モデル登場か、Plus は廃止の可能性 The Elec によると、Galaxy S26 シリーズでは薄型の「Edge」モデルが従来の「Plus」モデルに取って代わる可能性があるとのことです。 この背景には、Galaxy S シリーズにおける Plus モデルの販売台数が、標準モデルや Ultra モデルと比較して常に最も少ないという状況があります。実際、2025 年の Galaxy S25 シリーズの出荷目標においても、Plus モデルの目標数は他モデルより大幅に低く設定されています。 このため、Samsung は現在開発中とされる薄型モデル Galaxy S25 Edge の市場評価を踏まえ、S26 シリーズの最終ラインナップを決定する方針と見られています。S25 Edge が成功すれば S26 Edge への移行が進む可能性がありますが、そうでなければ Plus モデルが継続されることも考えられます。 なお、Apple も iPhone 17 シリーズで同様に Plus モデルをスリムモデルに変更する計画があると The Elec は報じており、業界全体で薄型化への関心が高まっているようです。 次の薄型化の代償は? 先日、Samsung は Galaxy S25 Edge を正式に発表しましたが、現行の Galaxy S25+ と薄型モデルの S25 Edge を比較すると、Edge モデルは薄型化を実現する一方で、バッテリー容量を犠牲にしていることは間違いありません。 一方、S25 Edge は S25+ より 100 ドル高価であるものの、カメラ性能は Ultra モデルと同等の 200MP センサーを搭載しています、しかし、バッテリー持続時間に対する懸

  • Nothing Phone (3) は 2025年夏に登場か?価格はフラッグシップ級、AI 機能とプレミアム素材に期待

    Nothing は、次期フラッグシップスマートフォン「Nothing Phone (3)」を 2025年第3四半期に発表することをすでに予告していますが、同社 CEO の Carl Pei 氏は、英国での価格が約 800ポンド(約 15万8000円 ※2025年5月15日現在のレートで換算)になることを新たに示唆しました。 これは前モデルの Phone (2) から大幅な価格上昇となり、Nothing Phone (3) は、Samsung Galaxy S25 Plus のようなプレミアムモデルと競合することになります。 Nothing Phone (3) の予想される特長 Carl Pei 氏は「プレミアム素材」の使用を予告しており、チタンフレームや先進的なガラスの採用が噂されています。また、「大幅なパフォーマンスの向上」も期待されており、Snapdragon 8 Elite や Dimensity 9400 または 9400+ のようなフラッグシップチップセットの搭載が予想されます。 また、iPhone にインスパイアされたカスタマイズ可能なアクションボタンの搭載も噂されています。ディスプレイに関しては、6.5インチの AMOLED ディスプレイが標準モデルに、Pro モデルにはより大きな 6.7インチの画面が搭載される可能性があります。 ソフトウェアは、Android 15 をベースとした Nothing OS 3.0 が搭載されると思われ、AI との連携強化、ユーザーインターフェース(UI)やホーム画面の刷新が期待されます。Carl Pei 氏は、AI がユーザーのニーズを学習し適応する「チームメイト」として機能することを目指していると述べています。 Nothing Phone (3) の価格について Nothing Phone (3) の価格は、前モデルの Phone (2) よりも高くなる見込みです。なお、日本では Nothing Phone (2) は 79,800 円で販売されています。かなりの価格上昇になると予想されますが、AI を活用した機能とプレミアムな質感、パフォーマンスなどがこの価格に見合うものとなるか注目されます。 Nothing は、過去10年間で唯一成功したスマートフォン企業であると Carl Pei 氏は強調しており、感情を刺激するデザイン、創造性、独創性をブランド価値として掲

  • Amazfit Balance 2 が中国で発表。前モデルから画面保護とバッテリー容量などが改善

    Amazfitは、人気のスマートウォッチ「Amazfit Balance」の後継機となる「Amazfit Balance 2」を中国で発表しました。前モデルから様々な点が改良されており、より高機能なスマートウォッチへと進化しています。デザインとディスプレイの進化まず、Amazfit Balance 2 はケースサイズが前モデルの 46mm からわずかに大きい 47mm と大型化しました。ディスプレイは同じく鮮やかな 1.5 インチ AMOLED(480 x 480ピクセル)を採用していますが、保護ガラスが強化ガラスから、より耐久性の高いサファイアクリスタルガラスにアップグレードされています。本体カラーはブラックとオレンジのレザーストラップの組み合わせが公開されており、重量は前モデルの35gから42gへと若干増加しています。大幅に向上したバッテリー性能今回、とくに大きなアップグレードとなるのがバッテリー性能の向上です。前モデルの約 450mAh より約 200mAh 大容量化された 658mAh バッテリーを搭載したことにより、通常使用でのバッテリー持続時間は前モデルの 14 日間から 1 週間長い 21 日間へと大幅に延長されました。また、省電力 GPS モードでの持続時間も 52 時間から 67 時間へと伸びています。その他の新機能の仕様Amazfit Balance 2 は、T-Rex 3 と同じチップセットと 32GB のストレージを搭載し、新しいZepp OS 5 で動作します。Amazfit によると、Balance 2 はスマートウォッチとして初めてデュアルスピーカーを搭載し、Bluetooth 通話などで活用されます。前モデル同様、オフラインマップや音楽ストレージにも対応しています。新たな機能として、コースガイダンスを備えたゴルフ機能や、上下動、接地時間といった高度なランニングダイナミクス分析機能が追加されました。さらに、10ATM の防水性能を備え、将来的には OTA アップデートによりダイビングモードも提供される予定です。価格と発売情報Amazfit Balance 2 の中国での販売価格は 2,199 元(約 4.5 万円)です。既にJD.comなどのオンラインストアで予約受付が開始されており、販売開始は 2025 年 5 月 20 日に予定されています。現時点では、中国以外のグローバル市場で

  • Google、Android がユーザーとデバイスの安全を守る3つの新機能を紹介

    Google は Android がユーザーとデバイスの安全を守るために導入した、新しい 3 つの保護機能を発表しました。これらの機能には、詐欺メッセージ対策の強化、紛失物捜索機能の刷新、高度なセキュリティ機能の拡充が含まれています。以下は Google が発表した 3 つの機能の概要です。Google メッセージにおける詐欺検出機能の向上Google によると、Google メッセージに搭載されている AI を活用した詐欺検出機能は、毎月数十億件もの疑わしいメッセージをブロックしており、その精度は常に向上しています。今回の発表では、この機能がさらに進化し、巧妙化する暗号通貨関連の詐欺や金融詐欺、有料道路の料金に関する詐欺、ギフトカードを悪用した詐欺などを新たに認識できるようになったことが明らかにされました。これらの高度な検出処理が全てユーザーのデバイス上で完結するため、メッセージのプライバシーはしっかりと保護されるという点です。Google は、この新しい詐欺対策機能に関する詳細を、同社のセキュリティブログで公開しています。「Find Hub」機能の登場Android ユーザーにはおなじみの「デバイスを探す (Find My Device)」機能が、今回「Find Hub」として大幅に進化することが発表されました。これは、デジタル機器だけでなく、物理的な持ち物や大切な人の安全まで、一元的に管理できる新しいプラットフォームです。Google の説明によれば、Find Hub を使うことで、スマートフォンやタブレットはもちろんのこと、専用タグを取り付けた鍵やカバンといったアイテムの追跡が可能になります。さらに、家族などが無事に目的地に到着したかを確認したり、夜間に自分の位置情報を共有したりといった機能も統合されるとのことです。対応するデバイスや Bluetooth タグの提供パートナーは順次拡大していく予定です。さらに 2025 年後半には、衛星接続に対応したデバイスと通信キャリアを利用しているユーザー向けに、Find Hub が衛星通信を活用した位置情報共有に対応する予定です。これにより、携帯電話の電波が届かない場所でも、友人や家族との接続を維持しやすくなり、アウトドア活動などでの安心感が高まると Google は説明しています。また、2026年の初頭からは、一部の航空会社との提携により、Bluetooth タグ

  • Google Gemini、Samsung Galaxy Buds 3 と Galaxy Watch にも導入へ

    Android スマートフォンのデフォルト AI アシスタントとして定着しつつある Google Gemini が、新たに Samsung のイヤホン Galaxy Buds 3 とスマートウォッチ Samsung Galaxy Watch にも搭載されることが発表されました。また、ソニーも対応を発表しています。 これにより、Google アシスタントはさらにその役割を終え、より高度な AI 体験がウェアラブルデバイスでも利用可能になります。 Samsung と Google が発表 Samsung と Google の発表によると、Galaxy Watch および Galaxy Buds 3 への Gemini 搭載は「今後数ヶ月以内」に予定されています。具体的な日時は明らかにされていませんが、年末までには実現すると見込まれます。また、Google は別途、ソニー製のイヤホンも Gemini に対応することを明らかにしました。 Gemini 搭載で変わること Google Gemini が搭載されることで、従来の Google アシスタントと比較して、より自然で多機能な AI アシスタント体験が可能になります。 Galaxy Watch の場合 Galaxy Watch では、Gemini によってウェアラブルデバイスの能力が向上します。従来の Google アシスタントが提供する基本的な応答に比べ、Gemini はより自然で文脈を理解した応答やアクションを実行できます。 例えば、Samsung によると、ジムでロッカーの番号を記憶させたり、手がふさがっている時に受信したメールの要約を依頼したりといったことが可能になります。これは、従来の Google アシスタントでは難しかった機能です。 これは、Google が発表した Wear OS 6 における Gemini の機能でもあり、Samsung も Android 16 ベースの One UI 8 Watch を今後数ヶ月以内にリリースする可能性があります。 関連記事: Galaxy Watch 向け One UI 8 Watch の新情報。Gemini 統合、新ヘルスケア機能など Galaxy Buds 3 の場合 一方、Galaxy Buds 3 では、ペアリングされた Galaxy スマートフォンを通じて

  • Google、Android Auto と Google ビルトインに Gemini 導入も発表

    Google は、同社の AI アシスタント「Gemini」を Android Auto および Google ビルトイン搭載車に導入することを発表しました。これにより、従来の Google アシスタントは Gemini に置き換えられ、より高度な自然言語対話や新機能が利用可能になります。 Android Auto と Google ビルトインへの Gemini 導入で変わること Gemini は、Google が開発した最新の AI アシスタントです。従来の Google アシスタントと比較して、より自然な会話が可能となり、複雑な指示への対応能力も向上しています。 Gemini が Android Auto や Google ビルトイン搭載車に導入されることにより、ユーザーはより自然な言葉で車載システムと対話できるようになります。特定のフレーズを覚えたり、画面をタップしたりする必要性が減り、運転への集中を維持しやすくなります。また、入力内容に誤りがあった場合でも、音声で修正することが可能です。 Gemini は、Google アシスタントができる全てのことに加えて、以下のような新機能を提供します。 複雑なナビゲーション指示への対応: 例えば、「郵便局へ行く途中で、公園の近くにある充電ステーションを探して」といった、複数の条件を含む指示にも対応できます。 メッセージの要約と翻訳: 受信したメッセージを要約したり、特定の連絡先へのメッセージを送信前に翻訳したりすることができます。翻訳設定は連絡先ごとに記憶され、次回以降の会話にも適用されます。 サードパーティアプリとの連携強化: Google マップ、Gmail、メッセージ、Google Drive、Spotify、Waze、Audible など、様々なアプリと連携し、音声で操作できるようになります。 Gemini Live による会話 これまで APK 分解などで確認されていたように、より自由な会話を楽しみたいユーザーのために、Gemini Live も提供されます。Gemini に「話しましょう」と話しかけることで、Gemini Live を開始し、雑談やブレインストーミングなどが可能になります。 例えば、上司との昇進面談について、「上司と新しい昇進について話す必要があるんだけど、どう切り出せばいいかな?」と相談したり、「この話をするのに最適な時間帯はいつだろう

  • Google、Wear OS 6 で Gemini と Material 3 Expressive の導入を発表

    Google は、Wear OS スマートウォッチ向けの次期メジャーアップデート Wear OS 6 で、AI アシスタント「Gemini」と新しいデザイン言語の「Material 3 Expressive」を導入することを発表しました。これらの変更は Wear OS スマートウォッチに今後数ヶ月以内に提供される予定です。 Gemini が Wear OS に導入 従来の Google アシスタントと比較して、Gemini はより自然な言葉での指示に対応できる点が大きな特長です。正確な言い回しにこだわる必要がなく、日常会話に近い形でスマートウォッチに話しかけることが可能になります。 Gemini に置き換わっても Google アシスタントと同様に、スマートフォンがすぐに取り出せない状況でも、タイマーやリマインダーなどはスマートウォッチの Gemini 経由で設定が可能です。 さらに、Gemini は Gmail や Workspace 内の情報といったアプリや拡張機能にもアクセスできます。例えば、「今夜エミリーがメールで送ってきたレストランはどこ?」といった質問を手首のデバイスに問いかけるだけで、ワークアウトを中断してスマートフォンを取り出すことなく、必要な情報を得ることができます。 また、応答は音声読み上げだけでなく、テキストや画像で表示することも可能になります。 デザインとパフォーマンスの向上 Wear OS 6 では、Material 3 Expressive のデザインが採用され、円形ディスプレイに最適化された流体的なデザインが実現されます。スクロールアニメーションはディスプレイの曲線に沿って動き、リスト表示は奥行きを感じさせることで情報にアクセスしやすく感じさせます。 また、メディアコントロールなどもモーションとレスポンシブフィードバックによって刷新されます。さらに、ウォッチフェイスで選択したテーマがシステム全体に適用されるダイナミックカラーテーマも導入されます。 ボタンはディスプレイの端に沿って伸びるデザインとなり、省スペースかつタップしやすくなります。タイルもデザインが刷新され、お気に入りの連絡先へのテキスト送信やエクササイズの開始など、重要な情報やアクションへ素早くアクセスできるようになります パフォーマンス面では、Wear OS 6 によりバッテリー寿命が最大 10% 向上するとしています。

  • Google、Android 16 安定版の6月リリースを認める

    Google は、Android Show に先立つプレスブリーフィングにおいて、Android 16 の安定版アップデートが6月に提供されることを認めました。 Pixel および Android システム UI のプロダクトマネジメントディレクターである Allen Huang 氏は、新しいデザイン言語「Material 3 Expressive」が今年後半に Pixel デバイスで先行利用可能になると発表し、その中で Android 16 の6月リリースが言及されました。 Huang 氏は、「Material Expressive のアップデートは、今年後半に Pixel デバイスで先行利用可能になりますが、6月のパブリックリリースには含まれません」と述べたとしています。 この発表は、以前からリーク情報として伝えられていた 6 月 3 日リリースという予測と合致するものです。Google はまだ具体的な日付を公表していませんが、5月20日から開催される Google I/O で正式な発表が行われる可能性があります。 Pixel ユーザーは間もなく新しい Android バージョンを利用できる見込みです。Google のリリース後、他のメーカーも Android 16 の発表を行うと予想されます。また、すでに Samsung は Android 16 ベースの One UI 8 ベータ版の準備を進めており、早ければ今月中にもリリースされる可能性があると報じられています。 Android 16 の今後のスケジュール Android 16 に関する今後のスケジュールは、次のような展開が予想されます。 5月20日~: Google I/O での Android 16 正式リリース日発表 6月(3日有力): Android 16 安定版リリース(Pixel デバイス向け) 6月以降: 各メーカーによる Android 16 ベースのカスタム OS 発表・リリース 今年後半: Pixel デバイス向けに Material 3 Expressive 先行利用開始 これまでに Android 16 に関する様々な機能(開発中を含む)を紹介してきましたが、Android 16 のリリースにより、ユーザーはより洗練されたデザイン、新機能、そしてセキュリティとプライバシーの向上を期待できます。特に Material 3 Expre

  • Android 16 Beta 4.1 が Pixel 向けにリリース、多数のバグ修正を実施

    Google は、Pixel デバイス向けに Android 16 Beta 4.1 のマイナーアップデートをリリースしました。このアップデートは、先月 18 日頃に展開された Beta 4 に続き、主に安定性の向上とバグ修正に焦点が当てられています。 Android 16 Beta 4.1 で修正された主な問題 今回のアップデートでは、ユーザーから報告されていた複数の問題が修正されています。主な修正点は以下の通りです。 ハプティクスのパフォーマンスに影響する問題を修正しました(問題 #392319999) 4 倍望遠での 4K 動画撮影に影響していた問題を修正しました(問題 #396804873) 天気地図が消える問題を修正しました(問題 #407282089) ロック画面のショートカットが 1 回のタップでトリガーされる問題を修正しました(問題 #403679494) マイク インジケーターが消えない問題を修正しました(問題 #394002077) NDK から音声が再生されない問題を修正しました(問題 #410960668) バッテリーの消耗が止まらない問題を修正しました(Issue #406421245) 遷移時に黒いナビゲーション バーが表示される問題を修正しました(問題 #411509161) ウェブサイトの読み込み時に Google アプリがクラッシュする問題を修正しました。(問題 #415097836) これらの修正により、Pixel デバイスにおける Android 16 ベータ版の全体的な安定性とユーザーエクスペリエンスの向上が期待されます。 アップデート対象の Pixel デバイス 今回の Android 16 Beta 4.1 アップデートは、以下の Pixel デバイスで利用可能です。 Pixel 6, Pixel 6 Pro, Pixel 6a Pixel 7, Pixel 7 Pro, Pixel 7a Pixel Tablet Pixel Fold Pixel 8, Pixel 8 Pro, Pixel 8a Pixel 9, Pixel 9 Pro, Pixel 9 Pro XL, Pixel 9 Pro

  • Google、Android 16 の新デザイン Material 3 Expressive を発表。今年後半に Pixel から

    Google は 2025 年 5 月 13 日(米国時間)、今年後半に Pixel デバイスからリリースされる Android 16 向けのデザインアップデート「Material 3 Expressive」を発表しました。Material 3 Expressive は、約4年前に登場した「Material You」のデザインを基盤としています。Material You は、ユーザーの壁紙に合わせてインターフェースの色が変化するなど、パーソナライズ機能を強化し、親しみやすいデザインを目指してきました。今回発表された Material 3 Expressive は、この Material You のコンセプトをさらに推し進め、より多くのカスタマイズオプションを提供し、ユーザーが自身のスタイルや個性をこれまで以上に豊かに表現できるようになることを目指しています。Material 3 Expressive の主な特長以下は発表されている Material 3 Expressive の主な特長です。より流動的で自然なアニメーションMaterial 3 Expressive には、例えば、通知をスワイプして消去すると、隣にある他の通知がその動きに微妙に反応します。また、通知をスタックから勢いよく消すと、触覚フィードバックを感じることができます。また、最近使用したアプリ画面でアプリを閉じるとき、音量スライダーを操作するとき、通知シェードを引き下げるときなど、デバイスの様々な場面で得られます。通知シェードの背景を微妙にぼかすことで奥行き感を演出し、動きを軽快に見せると同時に、背後で動作しているアプリも認識しやすくなります。進化したダイナミックカラーテーマとタイポグラフィAndroid には、更新されたダイナミックカラーテーマ、レスポンシブコンポーネント、強調されたタイポグラフィが導入され、ユーザーは自分のスタイルや好みに合わせてスマートフォンをカスタマイズできます。Google は、これらの視覚的な選択肢を Google フォト、Fitbit、Gmail などの Google アプリ全体に展開される予定です。新しいシェイプとシェイプモーフィングアニメーションアバター、画像の切り抜き、その他の装飾的な UI に使用できる 35 種類の新しいシェイプが導入されます。さらに、組み込みの「シェイプモーフィングアニメーション」により、あ

  • Google 検索、「I’m Feeling Lucky」ボタンを「AIモード」に置き換えるテストを米国で実施中

    現在、米国の一部ユーザーから Google 検索のトップページに表示される「I'm Feeling Lucky」ボタンが「AI Mode (AI モード)」に置き換えられるという報告が出ています。また、このボタンにもいくつかのバリエーションがあるようで、様々なパターンでテストされている可能性があります。確認されている「AIモード」のテスト表示今回、X や Threads などで報告されている「AI モード」の表示場所は、主に以下の 2 パターンのようです。検索バーの右側、「画像で検索」ボタンの隣検索バーの下、従来の「I'm Feeling Lucky」ボタンの位置ボタンのデザインにもいくつかのバリエーションが報告されています。カーソルを合わせると虹色の枠線が回転するように表示される (@AndellDam)デフォルトで虹色の枠線が表示され、他のボタンよりも目立つデザインになっている (@huseyinograk)これらのデザインは、AI を活用した検索機能であることをユーザーにアピールするためだと考えられます。AI モードの現状Google は 2025 年 3 月に Search Labs で早期の実験を開始し、5 月には「ごく一部の米国のユーザー」に対して、Google 検索のメインページで AI モードのオプションが表示され始めると発表していました。今回のユーザー報告は、この発表に沿ったテストが実際に展開されていることを示しています。なお、The Verge の取材に対し、Google の広報担当者 Ashley Thompson 氏は、「AIモード」のテストは現在、Google の実験的な機能試用環境である「Labs」のユーザーに限定されていると述べています。また、「私たちは、ユーザーが役立つ機能にアクセスするためのさまざまな方法を頻繁にテストしています。これは、その多くの実験の1つに過ぎません」とコメントしており、今回の表示が最終的な決定ではない可能性も示唆しています。まとめ今回のテストは、Google が検索にも AI を活用することで、より直感的で対話的な情報収集の手段を提供する動きと言えます。AI が生成する要約や回答によって、ユーザーが求める情報へより早くたどり着けるようにすることを目指していると考えられます。しかし、生成 AI の情報が常に正しいとは限らないため、ユーザー側も提供された情報を鵜

  • Samsung、One UI 8 で Now Brief に音声読み上げ機能「Listen Brief」を追加か

    Samsung が One UI 7 で導入した新機能「Now Brief」に、音声読み上げ機能「Listen Brief」を One UI 8 のアップデートで追加する可能性が報告されました。Now Brief は、Galaxy S25 シリーズと Android 15 ベースの One UI 7 でで導入された、天気予報、カレンダーの予定、交通状況、ニュースなどをまとめて表示するパーソナライズ機能です。現在はテキストベースですが、「Listen Brief」が追加されれば、運転中や他の作業中など、画面を見ることができない状況でも情報を得られるようになり、利便性が大きく向上すると期待されます。発見された「Listen Brief」の機能この情報は Android Authority によるもので、One UI 8 のファームウェアを解析した結果、「Listen Brief」ボタンに関連するコードを発見したことを伝えています。これらの情報から、「Listen Brief」は Now Brief の内容を音声で読み上げる機能であると考えられます。具体的には、以下のような機能が提供される可能性があります。Now Brief の音声再生: 天気、予定、交通情報、ニュースなどの情報を読み上げます。 再生コントロール: 再生、一時停止、停止といった基本的な音声操作が可能です。 テキスト読み上げエンジンの選択: Samsung または Google のテキスト読み上げエンジンを選択できる可能性があります。Now Brief の現状の課題と今後の期待「Listen Brief」は Now Brief の利便性を高める可能性があるものの、Now Brief 自体には改善の余地があります。例えば、現在の Now Brief では対応するアプリが限られており、ほとんどが Samsung 独自のアプリや機能に限られています。そのため、筆者の場合は朝・昼・夜のおすすめ(ほぼ天気予報)とコントロールくらいにしか使えません。One UI 7 の Now Brief で表示できるコンテンツの一覧より多くのサービスや情報を表示できるようになれば活用の幅はさらに広がりそうですが、現状での使いどころはかなり限られている点が残念です。そのため、One UI 8 における Now Brief の進化は、「Listen Brief」の追加だけでなく、提供

  • Samsung Messages アプリ、One UI 8 で大幅アップデートされる可能性

    Samsung は昨年から Google メッセージへの移行を促す動きを見せていましたが、Galaxy S25 シリーズの発表時に Samsung Messages アプリの提供終了を示唆し、Google Play ストアからも削除していました。しかし、実際には Galaxy Store での提供を継続し、既存ユーザーの利用も可能でした。 さらに、2025 年 2 月には、一度削除された RCS サポートが復活し、送信済みメッセージの編集機能や OTP コードの24時間後自動削除機能なども追加されるなど、Samsung Messages は継続的に機能強化が行われています。 そして今回、Android Authority が APK の解析によって One UI 8 のファームウェアに含まれる Samsung Messages アプリの新しいバージョンから、さらなる新機能を示唆するコードが発見されました。 One UI 8 で期待される Samsung Messages の新機能 リークされた One UI 8 のファームウェアに含まれる Samsung Messages アプリのコードからは、Google メッセージに搭載されているいくつかの便利な機能が Samsung Messages にも採用される可能性が示唆されています。 誕生日リマインダー機能 連絡先に登録されている人の誕生日を通知し、お祝いメッセージの送信を促す機能です。この機能は、すでに Google メッセージで提供されています。 発見されたコードは以下のとおりです。 It's %s's birthday today! Let them know that you're thinking of them. It's %1$s and %2$s's birthday! Send something special? It's %s's birthday today! Send something special? リアルタイム位置情報共有機能 現在地情報をリアルタイムで連絡先と共有できる機能です。Google メッセージでも同様の機能が準備中であるとの情報がありますが、Samsung Messages のライブ位置情報共有機能は、Samsung Find アプリと連携し、Samsung アカウントが必要となる点が違いです。 発見されたコードからは、

  • ソニーが Xperia 1 VII を正式発表。5月20日に予約開始、6月上旬販売開始

    ソニーが新型フラッグシップスマートフォン「Xepria 1 VII」を正式に発表しました。日本ではキャリアモデルと SIM フリーモデルが用意されており、2025 年 5 月 20 日 午前 10 時 より予約受付を開始、6月上旬以降の発売を予定しています。 Xperia 1 VII はソニーの最上位ラインナップにあたる「Xperia 1」シリーズの最新モデルで、これまで多くのリークなどが報じられてきましたが、ついに公式となりました。 Xperia 1 VII の主な仕様と特長 Xperia 1 VII のデザインは、2024 年にリリースされた前世代 Xperia 1 VI から大きな変更点はありません。本体背面には 3 つのリアカメラ、右側面にボタン類がは配置され、下側にカメラのシャッターボタンが配置されます。 また、3.5mm オーディオジャックも搭載されています。本体のサイズは 162 × 74 × 8.2 mm となっており、重さは薬 197g です。本体は IP68 防塵・防水性能を備えています。 ディスプレイ ディスプレイは 1〜120Hz 可変リフレッシュレートに対応した 6.5 インチの FHD+ HDR OLED ディスプレイを搭載しています。周囲光センサーが追加されたことで、照明条件に合わせて画面の見え方を調整できるようになったり、直射日光下でも画面が見えやすいようにする「サンライトビジョン」を搭載します。 カメラ リアカメラには、Exmor TセンサーとRSセンサーを搭載したトリプルカメラが搭載されており、メインカメラには以前と同じ 48MP 24mm / 48mm の Exmor T センサーを搭載しています。望遠カメラも 85-170mm に対応する 12MP を搭載しています。 一方、超広角カメラはアップグレードされており、16mm の光学ズーム対応 1/1.56 インチ 48MP カメラが搭載されました。これは前モデルの 2 倍強の広角で、ノイズが少なく、ダイナミックレンジが広く、より鮮明な夜間撮影が可能とされます。 また、ソニーは超広角レンズだけでなく、AI を活用した 2 つのカメラの新機能も発表しました。1 つはプロレベルの安定したフレーミング動画の作成を支援する「AI カメラワーク」、のう 1 つは AI が被写体を追跡して画面中央に収まるよう自動的にトリミングする「オート

  • Snapdragon 8s Gen 4 搭載の Xiaomi Civi 5 Pro が Geekbench に登場

    Xiaomi は Qualcomm の最新チップセット Snapdragon 8s Gen 4 を搭載する新しいスマートフォンを開発中であると噂されていますが、Geekbench でベンチマークスコアが発見されたことで、この噂が事実である可能性が高まりました。 Snapdragon 8s Gen 4 搭載の可能性 今回 Geekbench で発見されたデバイスは「Xiaomi Civi 5 Pro」と見られており、昨年 2024年 3月に発表された「Civi 4 Pro」の後継モデルと考えられます。 Qualcomm の Snapdragon 8s Gen 4 は今年 4 月の初めに発表されており、Xiaomi のサブブランド Redmi のデバイス「Redmi Turbo 4 Pro」が最初に Snapdragon 8s Gen 4 を搭載してリリースされました。 今回の情報が正しければ、Xiaomi ブランドの中国向けモデルにも展開されることになります。また、Civi 4 Pro の後継機種であることから、比較的早い時期の登場も期待されます。 Geekbench で確認された情報 X で @yabhishekhd 氏によって共有されたプロトタイプとされる Civi 5 Pro の Geekbench の情報は、以下の内容を明らかにしています。 チップセット: Qualcomm Snapdragon 8s Gen 4 RAM: 16GB (※プロトタイプのため、製品版のベースモデルはこれより少ない可能性があります) OS: Android 15 (Xiaomi HyperOS) シングルコアは 1,983、マルチコアは 6,874 を獲得しており、ミッドハイレンジスマートフォンとして、期待のできるデバイスになると予想されます。 スペックと発売時期、販売地域の予想 現時点では、上記の Geekbench 情報以外に Civi 5 Pro の詳細なスペックや機能、そして具体的な発売時期に関する情報は明らかにされていません。 これまでの Civi シリーズの販売戦略を踏襲するのであれば、Civi 5 Pro も中国市場限定モデルとなる可能性が高いと考えられます。しかし、Xiaomi は昨年 2024年 6月に「Xiaomi 14 Civi」をインド市場向けに投入した実績もあるため、今回も Civi

  • Google フォト、共有前の「クイック編集」機能を正式発表。Android アプリで1タップ編集が可能に

    Google は、Android 版 Google フォト アプリにおいて、写真を共有する前に簡単な編集が行える「クイック編集 (Quick Edits)」機能を正式に発表しました。この機能は、以前当サイトでも紹介しましたが、改めてその詳細と使い方について紹介します。「クイック編集」機能とは?「クイック編集」機能は、Google フォト アプリで写真を選択し、共有ボタンをタップした後に表示される新しい編集画面です。これまで写真を共有する際は、すぐに共有先の連絡先やアプリを選択する流れでしたが、この新機能により、共有直前に一手間加えることができるようになります。Google フォトの「クイック編集」の画面この「クイック編集」画面では、主に以下の2つの簡単な編集操作が可能です。切り抜き: 写真の不要な部分をカットして構図を調整できます補正: 「補正済み」を選択することで、Google フォトが自動で写真の色合いや明るさを最適化してくれます。不要な場合は「元の写真」を選択することで戻せますこれにより、共有する直前に写真の位置や色・明るさを手軽に調整できるため、ちょっとした修正に便利な機能です。ただし、「クイック編集」という名前の通り、機能は限定的なため、より詳細な設定や AI 関連機能を利用したい場合は、従来の「編集」機能を使用する必要があります。「クイック編集」の使い方Google が発表した「クイック編集」機能の使い方は以下の通りです。お使いの Android デバイスで Google フォト アプリを開く共有したい写真を選択クイック編集画面が表示されます。この画面で、写真を切り抜く、ワンタップで自動補正する、補正後の写真と元の写真を長押しで比較する、といった操作が可能編集内容を保持したくない場合は、「元の写真」をタップ「共有」をタップ共有オプションを選択なお、共有方法によって編集した写真の保存先が異なります。メッセージ アプリや WhatsApp などのアプリ経由で共有する場合: 編集した写真はライブラリに保存されません。Google フォト内で送信する場合、共有リンクを作成する場合、共有アルバムに追加する場合: 編集したバージョンがライブラリに保存されます。「クイック編集」の対象となる写真公式発表によると、「クイック編集」画面は、未編集のオリジナル写真や画像に対して利用可能です。通常、既に編集済みで、レシートや

  • Samsung が Galaxy S25 Edge を正式発表。厚みは5.8mm、価格は1,099ドルから

    Samsung は予告していたように、「Galaxy S25 Edge」を正式に発表しました。このフラッグシップモデルは、1,099.99 ドル (約 17 万円) からの価格設定で、米国等のグローバルでは 2025 年 5 月 13 日(日本時間の今日)から予約が開始され、5 月 30 日に発売されます。現時点では日本での発売予定はありません。 Galaxy S25 Edge の主な特長と仕様 Galaxy S25 Edge は、従来の Galaxy S シリーズとは異なる「薄さ」を重視したモデルで、Galaxy S25 Ultra と比較して約 30% 薄い、わずか5.8mm の厚さでありながら、フラッグシップモデルと呼べる高性能を備えています。 ディスプレイは 120Hz リフレッシュレートに対応した 6.7インチ QHD+ AMOLED ディスプレイを搭載し、Gorilla Glass Ceramic 2 による保護が施されています。リアパネルにも Gorilla Glass Victus 2 による保護があり、IP68 防塵・防水も備え、チタンフレームを採用しているため、薄型ながら耐久性を備えています。 パフォーマンスの面では、チップセットは Snapdragon 8 Elite for Galaxy、12GB RAM、256GB または 512GB ストレージを搭載し、他の Galaxy S25 シリーズのデバイスと同等の性能を備えています。 リアカメラは Galaxy S25 Ultra のメインカメラと同じ 200MP メインカメラを搭載し、2 倍光学ズームと 10 倍デジタルズームをサポート、もう 1 つは 12MP 超広角カメラのデュアル仕様です。フロントカメラは 12MP を搭載します。 一方、バッテリーについては、薄型化の影響で他の Galaxy S25 シリーズ(および過去の S シリーズ)のなかでは比較的に少なく、3,900mAh と 最大 25W 有線充電をサポートします。なお、ワイヤレス充電には対応しています。 このほか、Wi-Fi 7 と Bluetooth 5.4、NFC、画面内指紋センサ、Android 15 ベースの One UI

  • Galaxy Buds Core のバッテリー容量が認証情報から判明。Buds FE よりも増える可能性

    Samsung が開発を進めている、手頃な価格帯の完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds FE」の後継モデルと見られる「Galaxy Buds Core」のバッテリー容量に関する新たな情報が、認証機関の登録から明らかになりました。 この情報によれば、Galaxy Buds Core は前世代 Galaxy Buds FE よりもバッテリー容量が増加する可能性があります。 Nemko 認証データベースで判明 先月、FCC の申請情報からその存在と「Galaxy Buds Core」という名称が示唆されていた Samsung の新しい手頃な価格帯のイヤホンですが、今回ノルウェーの電気機器安全試験機関 Nemko の認証データベースに登場しました。このリストから、バッテリー容量に関する具体的な情報が判明しています。 91Mobiles によって発見された Nemko のリストによると、Galaxy Buds Core はイヤホン本体で合計 200mAh (おそらく片耳あたり 100mAh)、充電ケースで 500mAh のバッテリー容量を持つと記載されています。 他の Galaxy Buds モデルとの違い 現行モデルの Galaxy Buds FE は、イヤホン本体がそれぞれ 60mAh、充電ケースが 479mAh のバッテリー容量でした。これにより、1 回の充電で約 4〜6 時間の再生が可能です。 今回明らかになった Galaxy Buds Core の容量(イヤホン本体 100mAh/片耳、ケース 500mAh)と比較すると、特にイヤホン本体のバッテリー容量が大幅に増加しており、単体での再生時間の大幅な向上が期待されます。充電ケースの容量も微増しています。 一方、上位モデルである Galaxy Buds 3 Pro のイヤホン本体のバッテリー容量は片耳あたり 48mAh、充電ケースは 515mAh です。Nemko の情報が正しければ、Galaxy Buds Core のイヤホン本体のバッテリー容量 (100mAh/片耳) は、Buds 3 Pro (48mAh/片耳) の 2 倍以上となり、連続再生時間において上位モデルを上回る可能性が出てきました。 ただし、実際の駆動時間は消費電力にも依存するため、その他の仕様を含め明らかにされるまではまだわかりません。 まとめ Galaxy Buds Core がいつ

  • Fitbit Labs、3つの新しい試験的機能を展開。医療記録ナビ、症状チェッカー、健康トレンド分析

    Fitbit は、研究開発プログラムである Fitbit Labs を通じて、新たに 3 つの試験的な機能のテストを米国で開始したことが明らかになりました。今回開始している試験的な機能は、、「Medical record navigator(医療記録ナビゲーター)」、「Symptom checker(症状チェッカー)」、「Unusual trends(異常な傾向)」です。これらの機能は、ユーザーが自身の健康状態をより多角的に把握し、管理するためのサポートを目的としています。今回発表された 3 つの試験的機能Fitbit Labs は、Fitbit が開発中の革新的な機能を一部のユーザーに試してもらい、フィードバックを得るためのプログラムです。ユーザーからの意見は、機能の改善や将来の製品開発に活かされます。今回テストが開始された3つの新機能の概要は以下の通りです。Medical record navigator(医療記録ナビゲーター)「Medical record navigator」は、ユーザー自身の医療記録を理解しやすくするための機能と推測されます。現時点では詳細な情報は限られていますが、複雑な医療情報を整理し、ユーザーが自分の健康状態をより深く把握できるようサポートする目的があると考えられます。Symptom checker(症状チェッカー)ユーザーが入力した症状に基づいて、関連する可能性のある健康状態や対処法に関する情報を提供する機能であると考えられます。ただし、これもあくまで情報提供を目的とし、医師の診断に代わるものではない点に注意が必要です。Unusual trends(異常な傾向)「Unusual trends」は、Fitbit デバイスが収集する個人の健康データ(睡眠中の呼吸数、心拍変動、安静時心拍数など)を分析し、通常とは異なるパターンが見られた場合にユーザーに通知する機能です。これにより、ユーザーは体調の微妙な変化に気づき、生活習慣の見直しや医療機関への相談のきっかけを得ることが期待されます。利用上の注意点などFitbit は、これらの新機能が現在テスト中の試験的な機能であり、あくまで調査目的で提供されている点を強調しています。そのため、これらの機能が提供する情報は、いかなる病状の診断、治療、治癒、緩和、予防を目的としたものではなく、医師による専門的なアドバイスに代わるものではありません。また、

  • Google 検索アプリの「G」アイコンが刷新、グラデーションデザインへ

    Google は検索アプリの「G」アイコンのロゴのデザインを刷新し、従来の単色を組み合わせたデザインから、色が滑らかに変化するグラデーションデザインへと変更しました。この変更は、まず iOS 版の Google 検索アプリのアップデートで適用され、その後 Android 版の Google アプリのベータ版 (バージョン 16.18) でも確認されました。新しい「G」アイコンのデザインこの変更は非常に微妙なものであり、特にホーム画面に配置している場合やダークモードを利用している場合などでは、すぐに気づかない可能性があります。ブラウザのファビコンとして表示される場合は、さらに気づきにくくなります。左: これまでのロゴ / 右: 新しいロゴ現時点では、Google アプリのアイコンのみが変更されているようで、Google の主要な 6 文字のロゴ (Google) が刷新されるという情報はありません。また、Chrome や Maps のような他の Google 製品の4色ロゴが変更されるかどうかも不明です。しかし、1 つのアプリだけに適用されるというのも考えづらいため、これらのロゴも同様にデザインが変更される可能性も考えられます。この新しいグラデーションの「G」アイコンは、Android 版 Google アプリのベータ版 (16.18.37.sa.arm64) で確認されています。筆者も自身の環境でこの変更を確認済みです。この変更が、他の Google アプリやサービスで採用されているロゴにも影響するのかはわかりませんが、いまのところ、この新しい「G」ロゴアイコンは Google アプリのアイコンでのみ確認されています。まとめGoogle 検索アプリのアイコン変更は些細なものかもしれませんが、Google のデザイン言語である Material 3 Expressive の 1 つである可能性も考えられます。。今後、他の Google サービスにも同様のデザイン変更が展開されるのかはまだわかりませんが、Google I/O 2025 で何らかの発表がある可能性はあるため、楽しみですね。出典: 9to5Google

  • Galaxy Z Flip 7 の大型カバーディスプレイ搭載、One UI 8 ファームウェアから再確認

    Samsung の次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip 7」は、当初は Galaxy Z Flip 6 と同様のデザインになると見られていましたが、その後のレンダリング画像のリークなどからカバーディスプレイが大型化する可能性が示唆されていました。今回、その情報を裏付けるように Galaxy Z Flip 7 の大型化したカバーディスプレイを示す画像が、One UI 8 のファームウェア内から発見されました。 One UI 8 ファームウェアから発見された証拠 この情報は Android Authority と AssembleDebug 氏によって報告されており、リークされた One UI 8 のファームウェア内のアニメーションファイルから、Galaxy Z Flip 7 のカバーディスプレイが Motorola Razr 50 Ultra のような大型化する可能性が改めて示唆されています。 Galaxy Z Flip 6 と Galaxy Z Flip 7 を示すアニメーション内の画像 このファームウェアには、Galaxy Z Flip 5、Z Flip 6、そして Z Flip 7 のアニメーションが含まれおり、Z Flip 5 と Z Flip 6 のアニメーションは現行モデルのデザインを反映していますが、Z Flip 7 のアニメーションでは、リークされたレンダリング画像と一致する大型のカバーディスプレイが描かれています。 これは、カバー側のほぼ全体を占める約 4 インチのディスプレイを示唆しており、カメラ部分の周囲のみが切り抜かれたデザインとなっています。 ファームウェアの内部から発見されたこのアニメーションファイルの存在は、Samsung が Z Flip 7 でカバーディスプレイの大型化を計画していることの有力な証拠となります。 まとめ なお、これまでの Galaxy Z Flip 7 に関する情報では、カバーディスプレイだけでなくチップセット、バッテリー容量の変更はあるようですが、メインディスプレイやカメラ(50MP メイン + 12MP 超広角)といった点では据え置きになる可能性が示唆されています。 Galaxy Z Flip 7 および Fold 7 は、おそらく7月に開催される Galaxy

  • GEEKOM IT13 i9-13900H モデルがクーポンで97,750円に。5月30日までの期間限定

    現在、高性能ミニ PC「GEEKOM IT13-i9」が、期間限定の割引クーポンを利用することでお得に購入できるセールが開催されています。通常価格 115,000 円 (Amazon、GEEKOM 公式サイト共通) のところ、15% オフの 97,750 円 で購入可能です。 クーポンを利用できる期間は、公式と Amazon のどちらも 2025 年 5 月 30 日までとなっています。以下は専用の割引コードとなります。 GEEKOM 公式サイト: helenIT13 Amazon.co.jp: HELENIT13 GEEKOM IT13-i9 について GEEKOM IT13-i9 は、縦横約 12 cm、高さ約 5 cmという非常にコンパクトな筐体ながら、パワフルな Intel Core i9-13900H プロセッサーを搭載したミニ PC です。省スペース性と高性能を両立しており、VESA マウントを使用してディスプレイの裏にも設置可能です。 関連記事: 「GEEKOM MINI IT13」を実機レビュー。第13世代 Core i9-13900H搭載の高性能ミニPC ポート類も充実しており、最大 8K 出力に対応する USB-C (USB4) ポートを2つ、4K 対応の HDMI ポートを 2 つ搭載し、最大 4 画面への同時出力が可能です。これにより、複数のディスプレイを使った作業も快適に行えます。 ネットワーク機能も最新の Wi-Fi 6E や 2.5Gbps 有線LANに対応し、安定した高速通信を実現します。さらに、メモリは 32GB RAM、ストレージは 2TB M.2 SSD が搭載されており、2.5 インチ SATA HDD も増設可能と、将来的なアップグレードにも柔軟に対応できる拡張性を備えています。 ブラウザベースの作業やオフィスソフトの利用はもちろん、簡単な写真・動画編集や、WSLを使ったコーディング作業など、グラフィック性能を酷使しない作業であれば十分すぎる性能を発揮します。 まとめ GEEKOM IT13-i9 は、コンパクトな筐体ながら高いパフォーマンスを発揮するミニ PC です。ブラウジングやオフィス作業はもちろん、グラフィックスよりも CPU パワーが重視される作業、Lightroom や Photoshop を使った画像編集といったクリエイティブな作業も快適にこなせる実力を持っ

  • Google メッセージのベータ版で、連絡先の写真が消える問題が一部ユーザーで発生

    Google メッセージ アプリの最新アップデートを適用した後、一部のユーザー間で連絡先に設定した写真が表示されなくなるという問題が報告されています。ただし、この問題はベータ版アプリで発生している可能性があり、影響は一部に限定されている可能性があります。写真は連絡先アプリ内では正常に表示され、メッセージ アプリで特定の会話を開いた際に一瞬だけ表示されるものの、チャットの一覧表示などではデフォルトのモノグラムアイコンに置き換わってしまうとのことです。問題の概要Reddit の Google Messages コミュニティ (r/GoogleMessages) では、複数のユーザーが同様の現象を報告しています。あるユーザー (u/Jmerse__) は「自分にも起きたが、iPhone ユーザーの連絡先でのみ発生している」とコメントしており、別のユーザー (u/elshagon) は「Google メッセージのアップデートをアンインストールすることで一時的に解決したが、翌朝には再び写真が消えていた」と述べています。この問題は Google Pixel スマートフォンと Samsung Galaxy スマートフォンの両ユーザーから報告されており、特に Google メッセージのベータ版を利用しているユーザーに多いようです。筆者の Samsung Galaxy S25 Ultra (Android 15 / One UI 7) で確認してみたところ、今回報告されているように、メッセージの一覧とチャット内のアイコン部分、連絡先のプロフィールに画像が表示されなくなっていました。連絡先内のプロフィールアイコンをタップすると、ちゃんと画像が表示されます。一方、問題の影響を受けていないユーザーもいることから、この不具合は広範囲に影響しているわけではなく、一部の特定のユーザー環境でのみ発生している可能性が考えられます。まとめ現時点では、この問題がなぜ発生したかについては不明で、解決策はいまのところないようです。ただし、ベータ版から安定版の Google メッセージに戻したところ、元通り表示されるようになったという報告があるため、もしベータ版利用が必須ではなく、画像が表示されないことに不便を感じているのであれば、安定版に戻すことが確実のようです。Google がこの問題を認識しているかは不明ですが、今後のアップデートなどで修正される可能

  • 一部の Pixel ユーザーに「スナップショット」ウィジェットが消えたり、正しく機能しない問題が発生中

    Google Pixel スマートフォンの便利な機能の一つである「スナップショット (At a Glance)」ウィジェットが、一部のユーザーのホーム画面から消えたり、正常に動作しなくなるという報告が多数出ています。この「スナップショット」ウィジェットは、天気や今後の予定などを素早く確認できるため、多くのユーザーによっては日常的に利用できる便利な機能の 1 つで、これに問題が発生していることは小さな問題とは言えません。問題の概要と発生状況この問題はいくつかの形で現れているようです。実際に次のような現象の報告があります。ウィジェットが消える: 一部のユーザーは、スナップショットウィジェット全体がホーム画面から消えてしまうと報告特定の情報の問題: 特に天気情報に関して、情報が表示されない、または誤った情報が表示されるといった問題が報告これらの問題について、ユーザーは Google ヘルプコミュニティや Reddit で報告を挙げています。ヘルプコミュニティに投稿された画像報告は、様々なソフトウェアバージョンの Pixel ユーザーから寄せられており、最新の Android 16 beta を使用しているユーザーもいれば、安定版の Android 15(最近の 5 月のセキュリティパッチを適用したデバイスを含む)を実行しているユーザーもいます。筆者は手元の Google Pixel 9 Pro (Android 15 / 5 月) 、Google Pixel 9 Pro Fold および Pixel Tablet (Android 16 Beta 4) で確認してみましたが、今回報告されているような問題は発生していませんでした。このことから、この問題がすべての Pixel デバイスに影響を与えているわけではないようです。なお、Reddit ユーザーなどが通常のトラブルシューティングの手順を試したが解消されず、デバイスを初期化しても同様の症状が再発したユーザーもおり、確実な修正方法はいまのところないようです。まとめ幸いにも、この問題に対して Google Issue Tracker におけるバグ報告では、Google 社員が問題を認識しており、すでにエンジニアリングチームに共有されていることを明らかにしています。修正までのタイムラインなどはまだ不明ですが、少なくとも問題として認識されたことで、今後のアップデートを通じて修

  • Samsung Galaxy Z Flip 7 FE が Geekbench に登場、Exynos 2400 を搭載か

    Samsung の次期ファンエディション折りたたみスマートフォンと噂される Galaxy Z Flip 7 FE (または Galaxy Z Flip FE と呼ばれる)が、ベンチマークサイト Geekbench に登場しました。このリストから、RAM 容量や搭載 OS、ベンチマークスコア、搭載チップセットなどの一部スペックが明らかになった可能性があります。 今回発見されたベンチマーク この情報はリーカーの @yabhishekhd が X で共有したもので、Samsung Galaxy Z Flip 7 FE を示す SM-F761N の型番で登録された Geekbench のベンチマークスコアを発見しています。 Geekbench のデータベースによると、Galaxy Z Flip 7 FE は 3.21GHz で動作するコアと 2 つの 2.90GHz で動作するコア、2.59GHz の 3 つのコア、そして 1.96GHz の 4 つのコアが搭載されており、この仕様から Samsung Exynos 2400 チップセットを搭載する可能性があります。 Geekbench のスコア画面 このベンチマークでは、シングルコアが 1,930、マルチコアが 6,276 を獲得しています。また、8GB RAM を搭載し、Android 16 で動作していることも確認されました。 なお、Exynos 2400 は、昨年発売された Galaxy S24 や Galaxy S24+ で採用されています。 これまでの噂 なお、これまでの噂やリークによれば、Samsung Galaxy Z Flip 7 FE には Exynos 2400 だけでなく、Exynos 2500 や Exynos 2400e が搭載される可能性が示唆されていました。 しかし、Exynos 2500 はフラッグシップモデルの Galaxy Z Flip 7 で採用される可能性が高いことから、これまでの

  • Blackview BL7000 が AliExpress で販売開始。早割価格で179.99ドルから

    Blackview は AI 機能を備えたフラッグシップ 5G タフネススマートフォン「Blackview BL7000」のグローバル販売を AliExpress にて開始しました。通常価格は 299.99 ドルですが、発売開始から 1 週間限定で、早期購入価格として 179.99 ドルの手頃な価格で販売されます。 Blackview BL7000 は、アウトドアユーザーや過酷な環境での使用を想定するユーザーなどに向けて設計された、軍用グレードの耐久性を兼ね備えるフラッグシップモデルとなります。 AliExpress - Blackview BL7000 Blackview BL7000 の主な特長 BL7000 は Android 15 ベースの DokeOS 4.1 で動作し 、Blackview 独自の Doke AI 2.0 技術も搭載しています。これには、DeepSeek-R1、GPT-4o mini、Gemini 2.0 Flash Thinking Experimental といった AI モデルを活用した機能や、Hi Doki (音声 Q&A アシスタント)、ImageX app (プロレベル AI 写真編集)、Vidgen app (映画のような AI 動画編集)、Soundle app (スマートな音楽作成) といった独自の AI アプリが含まれます。 ディスプレイ・パフォーマンス BL7000 は、MediaTek Dimensity 6300 チップセット、HyperEngine と最大 24GB RAM、256GB ストレージ (2TB まで拡張可能) を搭載しており、マルチタスク、ゲーム、AI 処理において高速なパフォーマンスを実現します。 ディスプレイには、6.78 インチ 2.4K FHD+ スクリーンを採用し、120Hz リフレッシュレートにより滑らかな映像表示が可能です。750 nit のアダプティブ輝度、高度なアイケアモード、アップグレードされた Glove Mode 2.0 を備え、Corning Gorilla Glass 5 によって保護されています。 バッテリーは 7,500mAh の大容量で、AI によるリソース管理と 33W 急速充電に対応しています。

  • 13インチタブレット Blackview MEGA 8 が AliExpress で販売開始。199ドルからの早期割引中

    堅牢性重視のデバイスで知られる Blackview は、2025 年 5 月 12 日より、13 インチの大型ディスプレイと AI 機能を搭載した新しい Android タブレット「Blackview MEGA 8」のグローバル販売を AliExpress にて開始しました。現在、発売を記念して 5 月 18 日までの期間限定で 199 ドルから購入可能な早期割引キャンペーンも実施されます。 AliExpress - Blackview MEGA 8 Blackview MEGA 8 の主な特長 「MEGA 8」は、最新の Android 15 をベースとした DokeOS_P 4.1 を OS として搭載しています。Blackview 独自の Doke AI 2.0 技術も組み込まれており、これは DeepSeek R1、ChatGPT-4o mini、そして Gemini AI 2.0 といった複数の汎用 AI モデルの能力を活用し、ユーザーの作業効率化やクリエイティブな活動を支援するために設計されています。 Doke AI 2.0 による AI 機能 なお、Doke AI 2.0 は、Blackview 独自の AI アプリを使用することで、次のような便利な機能を使うことができます。 Hi Doki App: AI チャットボット、リアルタイム検索、テキストからの画像・音楽生成、ドキュメント分析、学習支援など、多機能な AI アシスタント ImageX App: AI を活用した18種類のプロレベル画像編集ツール(オブジェクト除去、背景変更、アニメーション化など)を提供 VidGen App: テキストや画像から AI が動画を生成。AI によるユニークなアニメーションエフェクトも追加可能 Soundle App: テキストから最大8ジャンルの音楽と歌詞を AI が自動生成 ディスプレイ・バッテリー・カメラ 「MEGA 8」は、Blackview 史上最大となる 13 インチ FHD+ ディスプレイを搭載。標準的なタブレットより約 13%

  • Web 版 Gemini のサイドメニューが刷新。Gem の位置変更や履歴の無限スクロール対応

    oogle は、先週から Gemini の Web アプリにおいて、サイドメニュー(サイドパネル)のデザインを刷新し、いくつかの利便性を向上させるアップデートを展開しています。主な変更点今回のアップデートでは、主に画面左横に表示されるサイドメニューの変更があります。例えば、これまで角丸で囲まれていた「チャットを新規作成」ボタンのデザインがフラットなものに変更されました。また、「+」アイコンは、より分かりやすいアイコンに変更されています。新しい Gemini の「チャットを新規作成」ボタンサイドメニューの次の項目として「Gem」が配置されました。ここには、直近で使用した2つの Gem と、「Gem を表示」ページへのリンクが表示されます。これまでは、先に「最近」の履歴があり、その下に「Gem」がありました。一方、「最近」のセクションには、直近 5 つのチャットとピン留めされたチャットが表示されます。「もっと見る」をタップすると、過去のチャット履歴が表示され、無限スクロール機能が導入されたため、従来のように追加の会話を読み込むためにクリックを繰り返す必要がなくなりました。これにより、スクロールしていくだけで過去のチャット履歴を閲覧できるようになったため、以前よりもはるかに便利になりました。新しい Gemini Web アプリのインターフェースさらに、その他の項目はすべて「設定とヘルプ」メニューに集約され、特に最小化した場合に、以前の4つのアイコンが並んでいたカラムよりもはるかにシンプルになりました。このメニューをクリックすると、アクティビティ、保存された情報(個人の Google アカウントのみ)、アプリ、公開リンク、テーマ、サブスクリプションの管理、フィードバックの送信、ヘルプ、現在地などが含まれます。まとめGemini のサイドメニューの再設計は、ここ1週間ほど前から展開が開始されており、現在ではより広範囲のユーザーが利用可能です。今回の Gemini サイドメニューの刷新は、ユーザーインターフェースをよりシンプルかつ使いやすくするためのものであり、特にチャット履歴の閲覧性が向上した点は多くのユーザーにとって便利になります。Gem や設定項目へのアクセスも改善され、Gem を使用する機会の多いユーザーにはさらに使いやすくなりました。Google Gemimi ( gemini.google.com )

  • OnePlus Pad 2 Pro の新たなリーク。13.2インチ、Snapdragon 8 Elite、大容量バッテリー搭載か

    OnePlus の次期フラッグシップタブレットとされる「OnePlus Pad 2 Pro」に関する新たなリークが登場しました。この情報によると、OnePlus Pad 2 Pro には大型ディスプレイ、大容量バッテリー、Qualcomm Snapdragon 8 Elite チップセットが搭載される可能性があります。 この情報はリーカーの Digital Chat Station 氏が Weibo で共有したもので、これによれば、OnePlus Pad 2 Pro は 13.2 インチの 3.4K 解像度、144Hz リフレッシュレートの LCD パネルを搭載すると言われています。このサイズは、前世代までが 12 インチ台のディスプレイを搭載してきた傾向から見れば、大型化となります。 プロセッサには、Qualcomm の最新ハイエンドチップである Snapdragon 8 Elite が採用される可能性が高いとされています。また、メモリとストレージの組み合わせは、8GB RAM / 256GB、12GB RAM / 256GB、12GB RAM / 512GB、16GB RAM / 512GB のバリエーションが用意されるとのことです。 Weibo で Digital Chat Station による OnePlus Pad 2 Pro の投稿 このほか、バッテリー容量は 12,140mAh で、67W の急速充電に対応する見込みです。 デザインに関しては、同じ投稿に含まれている画像から、OnePlus の最近の製品に共通するデザインが採用されていることを示唆しています。全体的なデザインは、すっきりとしたラインと最小限の装飾が特長となるようです。 まだ OnePlus からの公式な発表はありませんが、これらのリークされたスペックは、Samsung の Galaxy Tab S10 / S9 シリーズや Apple の iPad Pro といったハイエンドタブレットと少なくともスペック上では競合することになります。 OnePlus のデバイスは日本国内で正規販売される可能性は低いものの、OPPO のデバイスとしてリリースされる可能性もなくはありません。しかし、これまで日本における OPPO のデバイスも、タブレットでは OPPO Pad 2 以外にハイエンドモデルの投入がないため、仮にそうなったとしてもリリースさ

  • Xiaomi 16 は9月に発表されるとの噂。Snapdragon 8 Elite 2 や 6,800mAh バッテリー搭載?

    Xiaomiの次期フラッグシップスマートフォン「Xiaomi 16」シリーズに関する新たなリークとして、発表時期とチップセットに関する情報が登場しました。 これは著名なリーカー Smart Pikachu 氏が Weibo で共有した情報によるもので、Xiaomi は次期フラッグシップシリーズ Xiaomi 16 を 2025 年 9 月に発表し、初めてQualcomm Snapdragon 8 Elite 2チップセットを搭載する可能性があるとのことです。さらに、大容量バッテリーなどについても示唆しています。 Xiaomi 16の発表時期と主なスペック 今回の情報によれば、Xiaomi 16 は 2025 年 9 月に中国市場向けで発表される可能性があるとしています。昨年の Xiaomi 15 シリーズは 10月末に発表されており、この情報が正しければ前回よりも1ヶ月程度前倒しになるかもしれません。 Smartpikachu による Weibo の投稿 チップセット また、Xiaomi 16 シリーズは Qualcomm の次世代フラッグシップチップ Snapdragon 8 Elite 2 を初めて搭載するスマートフォンであるとされており、これも昨年の Xiaomi 15 シリーズが Snapdragon 8 Elite を初搭載したデバイスとしてリリースされているため、不思議ではありません。 一方で、Snapdragon 8 Elite も昨年 10 月に発表されており、その後すぐに Xiaomi 15 シリーズが発表されています。今回、Xiaomi 16 シリーズが前倒しで発表されるということは、Snapdragon 8 Elite 2 も前倒しになる可能性が高いことが示唆されます。 Snapdragon 8 Elite 2 についても、これまでの噂やリークなどから 2025 年 9 月の発表に前倒しになる可能性が示唆されているため、Xiaomi 16 と合わせて昨年よりも 1 ヶ月程度早く登場する可能性が高いようです。 バッテリー なお、バッテリー容量に関しては、Xiaomi 16 には 6,800mAh という大容量バッテリーに、100W 有線充電のサポートがテストされているようです。これは現行 Xiaomi 15 (中国向け)の 5,400mAh と 90W 有線充電からアップグレードとなります。

  • Sony Xperia 1 VII のデザイン、カラー、主要機能に関する情報がリーク。公式と思われる資料から

    ソニーの次期フラッグシップモデルスマートフォン「Xperia 1 VII」の発表が 5 月 13 日 午前 11 時(日本時間)に予告されていますが、デザイン、カラーバリエーション、そして主要機能に関する情報がリークされました。 この情報は Android Headlines によるもので、リークされた公式と思われるレンダリング画像とマーケティング資料をを基に、Xperia 1 VII の詳細が明らかになりました。 デザインとカラーバリエーション リークされた公式レンダリング画像によると、Xperia 1 VII はブラック、グリーン、パープルの3色展開となる予定です。 以前のレンダリング画像からも示唆されるように、ソニーは従来のデザインを引き続き採用しており、Xperia 1 VII もフラットなディスプレイ、背面、フレームを持つ角張ったデザインとなるようです。ディスプレイ上部のベゼルは、競合他社のフラッグシップモデルと比較してやや厚めですが、これはフロントカメラをディスプレイ内に配置しないための設計と考えられます。これにより、パンチホールやノッチのない、すっきりとしたディスプレイに見えます。 全ての物理ボタンはデバイスの右側面にあり、音量調整ボタンの下に指紋センサ内蔵の電源ボタン、さらにその下には、ソニーユーザーにはお馴染みのカメラシャッターキーが配置されています。また、上部にはオーディオジャックも搭載されています。 カメラ 背面には、トリプルカメラシステムを搭載したカメラアイランドが左上に配置されています。カメラは縦方向に配置され、ZEISS T コーティングの採用が確認できます。このコーティングは、Vivo などの他社製品でも採用され、グレア(光の反射によるフレアやゴースト)の抑制に効果があるとされています。上から順に超広角カメラ、メイン(広角)カメラ、そしてペリスコープ望遠カメラという構成になる見込みです。 リークされた資料によると、被写体にフォーカスをロックする機能や、オートフレーミング機能が搭載されるようです。新しい超広角カメラが搭載され、Xperia 1 VI に搭載されていたものと比較してセンサーサイズが2.1倍大きくなるとのことです。Xperia 1 VI の超広角カメラは 12MP、1/2.5インチセンサー、F2.2レンズを搭載していたことを考えると、大幅な進化が期待されます。 さらに、暗所

  • ChromeOS 136 の管理者向けリリースノートが公開。クイック共有強化と CRD 自動承認セッションが追加

    Google は、ChromeOS デバイスの安定版リリースに先立ち、企業および教育機関の管理者向けに ChromeOS 136 のリリースノートを 2025 年 5 月 6 日付で公開しました。 このリリースノートには、現行バージョンでの変更点や今後のアップデートで実装される新機能、ポリシー変更に関する情報が含まれています。管理者の方は、内容を確認し、今後の展開に備えることが推奨されます。 なお、すでに Chrome 136 の管理者向けリリースノートは公開されています。詳しくは こちらの記事 をご覧ください。 ChromeOS 136 の変更点 今回の ChromeOS 136 では、主にファイル共有の利便性向上と、IT サポート業務の効率化に繋がる機能改善が実施されています。 クイック共有の機能強化 ChromeOS 136 以降、Android デバイスや他の Chromebook とファイルを共有する「クイック共有 (Quick Share)」機能において、 モードの持続時間が従来の最大 5 分から 10 分に延長されます。 ユーザーは、クイック設定から以下の操作を行えます。 デバイスの公開設定(自分のデバイスのみ、連絡先のみ、全員に公開、非表示) モードへの切り替え クイック共有機能自体のオン/オフ クイック共有設定ページへのアクセス この機能は、管理者によって NearbyShareAllowed ポリシーを用いて制御することが可能です。 ChromeOS 136 のクイック共有インターフェース 上記のスクリーンショットを見る限り、ChromeOS 135 以前ではクイック設定の「クイック共有」をタップすると直接設定アプリ内のページに移動していましたが、ChromeOS 136 以降はクイック設定上から変更ができるようです。 管理者主導の Chrome Remote Desktop (CRD) セッション ChromeOS 136 より、IT チームが ChromeOS ユーザーを遠隔でサポートする際に活用できる、管理者主導の Chrome Remote Desktop (CRD) セッション機能が強化されました。これまでは、リモート CRD 接続を開始する際にエンドユーザーによる手動での承認操作が必要でした。 今回のアップデートにより、エンドユーザーが 30 秒以内に接続を拒否しない限り、CRD

  • Samsung Galaxy S25 Edge のスペックや純正アクセサリーなどの公式画像がリーク

    Samsung はまもなく Galaxy S シリーズ史上最も薄い Galaxy S25 Edge を発表予定ですが、それに先駆けて Galaxy S25 Edge の公式マーケティング資料と思われる画像や、アクセサリーに関する画像などが大量にリークされました。 今回のリークは Android Headlines によるもので、公式画像からこれまで噂されていた仕様の一部などを再確認することができます。 デザインとカラー 今回リークされた画像から、Galaxy S25 Edge の厚みが約 5.8mm になる(おそらく 5.85mm か)ことが明らかになり、デュアル仕様のリアカメラや、ブラック、ブルー、シルバーの 3 色で展開予定であることが確認できます。 カラーはそれぞれ、Titanium Jetblack、Titanium Icyblue、Titanium Silver と呼ばれます。 カメラ性能と本体機能 背面のデュアルカメラは、200MP メインカメラと 12MP の超広角カメラで構成されることが確認されました。また、資料ではメインカメラは「2倍光学品質ズーム」に対応するとされています。また、前面には 12MP カメラが搭載されます。 さらに、本体は IP68 防塵・防水性能を備えていることも確認できます。今回の情報に記載はありませんが、以前別の情報から Galaxy S25 Edge には Corning 社の新しい Gorilla Glass Ceramic 2 で保護されることも確認されています。 純正アクセサリーも多数リーク 今回のリークでは、Galaxy S25 Edge だけでなく 3 色(ブルー、ライトグレー、グレー)の純正 PU ケースとレザーのような加工がされた Kindsuit ケース、透明なシリコンケース、反射防止画面保護フィルムなどがあることも明らかにされています。 PU ケース Kindsuit ケース 予想されるスペック これまでのリーク情報などを踏まえると、Galaxy S25 Edge は次のような仕様を備える可能性があります。 OSOne UI 7based Android 15ディスプレイ6.7インチ AMOLED3,120×1,4401Hz – 120Hz リフレッシュレートCPUSnapdragon 8 Elite for GalaxyRAM12GB内部ストレージ25

  • MediaTek が Helio G200 チップを発表。Helio G100 からのマイナーアップデート

    MediaTek は、4G スマートフォン向けプロセッサーの新ラインナップとして、Helio G200 を発表しました。しかし、一部の機能向上を除くと、その仕様は前世代の Helio G100 からのマイナーアップデートとなります。 Helio G200 の主な仕様と新機能 Helio G200 の基本的なアーキテクチャは Helio G100 を踏襲しています。CPU は、最大 2.2GHz で動作する 2 つの Cortex-A76 コアと、最大 2.0GHz で動作する 6 つの Cortex-A55 コアで構成されるオクタコアです。これは Helio G100 と全く同じ構成です。 GPU については、Mali-G57 GPU を搭載し、動作クロックは G100 の 1.0GHz から G200 では 1.1GHz へとわずかに向上しています。メモリとストレージのサポートも変更なく、LPDDR4X RAM (最大 4266Mbps) と UFS 2.2 ストレージに対応します。 ディスプレイ解像度は最大 2520 x 1080、リフレッシュレートは最大 120Hz をサポートし、MediaTek の Intelligent Display Sync 技術により、電力効率の向上が図られています。カメラは、最大 200MP のシングルカメラ、またはデュアル 16MP センサーに対応します。 また、Helio G100 からの主な変更点として、以下の2つの新機能が挙げられます。 12-bit DCG (Dual Conversion Gain) のサポート: これにより、より高品質な HDR ビデオ撮影が可能になります。MediaTek は、カメラアプリケーション開発者との協力により、消費電力を最大 20% 削減したとも主張しています。 4G DC SAR テクノロジー: 電波の弱い場所でのソーシャルアプリやメッセージングアプリの体験を向上させる新技術です。MediaTek によると、この技術により遅延が最大 30% 削減され、接続範囲が最大 83% 拡大するとのことです。 MediaTek Helio G200 の仕様 Helio G200 のパフォーマンス MediaTek

  • Samsung Galaxy S25 FE、Exynos 2400e の代わりに Dimensity 9400 搭載か?

    Samsung の次期ミッドレンジスマートフォン Galaxy S25 FE に関する新たな情報によると、搭載されるチップセットが当初の噂とは異なる可能性があるようです。 これまでの情報では、Galaxy S24 FE と同様に Exynos 2400e が搭載されると見られていましたが、Notebookcheck によれば、MediaTek の Dimensity 9400 が採用される可能性があるとしています。 Exynos 2400e が第一候補は変わらない 情報によれば、Samsung は依然として自社製の Exynos 2400e を Galaxy S25 FE の第一候補と考えているようです。しかし、Samsung Foundry が十分な量の Exynos チップを期限内に生産できなかった場合、バックアッププランとして MediaTek の Dimensity 9400 を採用する計画があるとしています。 とは言え、これまで Exynos 2400e は Galaxy S24 FE でのみ採用されていましたが、今年リリースが計画されている Galaxy Z Flip FE (Flip 7 FE) でも Exynos 2400e を搭載する可能性が示唆されており、 それとの間で生産量を分け合う必要が出てきます。 最終的に Samsung Foundry が、どれだけ Exynos 2400e を生産できるかによって変わってきます。 なお、Samsung は既に Galaxy Tab S10 シリーズで MediaTek 製のチップを採用した実績があるため、この動きは驚くべきことではありません。なお、Tab S10 シリーズには Dimensity 9300+ が搭載されました。 Dimensity 9400 搭載のメリットとデメリット MediaTek Dimensity 9400 は昨年 10 月に発表されており、現在 Galaxy S25 シリーズなどに搭載されている Qualcomm の Snapdragon 8 Elite に次ぐ高性能なチップセットとなっています。そのため、少なくとも Exynos 2400e と比較してもより性能の高いデバイスになることが期待されます。

  • Google Chrome が一部環境でクラッシュする問題、Android 版は修正アップデートを準備中

    2025 年 5 月 9 日現在、macOS、Android、Windows を含む複数のオペレーティングシステムで Google Chrome が起動時に突然クラッシュする問題が一部のユーザーから報告されています。 この問題はここ数日以内に始まったとみられ、サポートフォーラムに寄せられた情報によると、Chrome が完全に開かない、または起動後数秒以内にクラッシュするという症状が確認されています。多くのユーザーは、ブラウザが一瞬表示された直後に閉じてしまうと報告しています。 幸いにもこの問題は Issue Tracker で報告されており、今後のアップデートで修正ことが確認されています。 Google Issue Tracker での対応状況 記事執筆時点(2025年5月10日)、このクラッシュ問題に関して Google の Issue Tracker で対応が進められていることが確認できました。 Android 版 Chrome は修正対応済み、アップデートで解決へ Android 版 Chrome に関しては、「M136 Android - クラッシュに関するフィードバックの増加」というスレッドを作成され、問題が追跡されていました。 このスレッドは既にGoogleの担当者によって「修正済 (Fixed)」としてマークされており、開発チームによると、ユーザーが Chrome をバージョン 136.0.7103.87 (または、これに類する修正が含まれたバージョン) にアップデートすることで、このクラッシュ問題は解決される見込みです。 Google による修正対応済みのコメント Issue Tracker に投稿されていた Android でのクラッシュ問題の概要は以下の通りです。 影響を受ける Chrome バージョン: 136.0.7103.60 影響を受けるデバイス: Samsung S10e、Samsung Galaxy S24 Ultra、Pixel 7a、Pixel 7 Proなど、複数のデバイス 問題の説明: ユーザーはAndroidでクラッシュしたと報告しています。 一部のユーザーからは、Chrome を開いても 1 ~ 2 秒以内に閉じてしまうという報告があります。 Play ストアのレポートによると、ユーザーは Chrome にアクセスできず、クラッシュを報告できないようです。 Reddit

  • Gemini Live が Google Workspace ユーザーでも利用可能になりました

    Google は Gemini アプリで利用できる音声会話機能 Gemini Live を、Google Workspace ユーザーも利用できるようになったことを発表しました。この機能により、Workspace ユーザーもより直感的で自然な会話を通じて、様々なタスクを実行できるようになります。 Gemini Live とは? Workspace ユーザーの活用例 Gemini Live は、昨年 8 月の Made by Google 2024 で発表された Gemini のマルチモーダル機能を活用した音声会話機能です。ユーザーは質問を投げかけると、自然な音声で応答を得られます。会話の途中で Gemini に割り込んで追加の質問をしたり、話題を変更したりすることも可能で、よりスムーズなコミュニケーションを実現します。 すでに個人の Google アカウントで無料ユーザーや Gemini Advanced ユーザーのどちらでも使うことができましたが、Google Workspace アカウントでは利用できませんでした。 今回のアップデートにより、Gemini Live が Google Workspace で利用可能になったことで、次のような場面で活用できることが想定されます。 ブレインストーミング: 新しいマーケティングキャンペーンのアイデア出し、新規見込み客との営業会議の戦略立案、論文テーマの検討など、Gemini との対話を通じてアイデアを具体化できます。 探求: 新製品の潜在的な機能や、研究論文の疑問点について Gemini と議論し、理解を深めることができます。 口頭練習: 営業トークやプレゼンテーションの練習相手として Gemini を活用し、フィードバックを得ることができます。 カメラや画面の共有: スマートフォンのカメラや画面を共有することで、見ているものを Gemini に伝えながら会話できます。(iOS での画面共有機能は、提供開始が若干遅れる見込みです。) コンテキストの追加: 特定の画像、ファイル、YouTube 動画を会話に追加し、より深い議論を可能にします。 利用対象ユーザーと注意点 Google Workspace アカウントで Gemini アプリを利用する場合、いくつかの注意点があります。 Gemini アプリのアクティビティ: Gemini アプリのアクティビティはオンになり、

  • Google Keep ウェブ版でもリッチテキスト編集のサポートが展開

    これまで Android 版の Google Keep で提供されていたリッチテキストフォーマットオプションが、ついにウェブ版の Google Keep にも拡大されました。 これにより、ユーザーはウェブ上でもテキストの書式設定(太字、下線、斜体)や見出しスタイルを使用して、メモをより分かりやすく、表現豊かにカスタマイズできるようになります。基本的には 2023 年 8 月に Android 版 Google Keep で展開された書式設定と同様で、今回のサポートにより Android 版で編集したメモがウェブ版でも正しく表示されるようになります。ウェブ版の Google Keep でメモを作成または編集する際に、テキストを選択すると編集ツールバーが表示されます。そこから太字、下線、斜体、または見出しスタイルを選択してテキストに適用できます。Web 版 Google Keep でリッチテキスト形式の編集今回のアップデートにより、Google Keep の利便性がさらに向上し、Android 版とウェブ版で一貫した編集体験が得られるようになります。重要な情報を強調したり、メモの構成を分かりやすくしたりするのに役立ちます。この機能は、即時リリースドメインと計画的リリースドメインの両方で現在展開中で、個人の Google アカウントでも利用可能になります。記事執筆時点(2025 年 5 月 10 日)で確認したところ、いくつかの Google Workspace アカウントのうち、1 つのアカウントで反映されていることを確認しました。ウェブ版 Google Keep のリッチテキスト書式設定オプション出典: Google Workspace Updates

  • Galaxy Watch 8 シリーズはスクワークルデザイン採用? Classic にはクイックボタンも搭載か

    Samsung が開発中の次期スマートウォッチ、Galaxy Watch 8 シリーズに関する新しい情報が、リークされた One UI 8 Watch ファームウェアの APK 解析によって明らかになりました。 長年円形デザインを特徴としてきた Galaxy Watch ですが、今回の情報によると、Galaxy Watch 8 および Galaxy Watch 8 Classic は、現行の Galaxy Watch Ultra のような「スクワークル」(角丸長方形)デザインを採用する可能性があるようです。さらに、Watch 8 Classic にはクイックボタンや強力なバイブレーションといった、より上位モデルに近い機能が搭載されるかもしれません。 今回の情報は、Android Authority が報じたもので、AssembleDebug 氏がアプリ (APK) とファームウェアの解析を行った結果に基づいています。ただし、これらの情報はあくまで開発段階のものであり、最終的な製品仕様とは異なる可能性がある点にご留意ください。 スクワークルデザインに変更? リークされたファームウェア内のアニメーションファイルによると、Galaxy Watch 8 および Galaxy Watch 8 Classic は、従来の円形ボディから、Galaxy Watch Ultra に見られるような「スクワークル」(正方形と円形を組み合わせたような、角の丸い四角形)デザインを採用する可能性が示唆されています。一方で、ディスプレイの表示領域自体は円形を維持すると見られています。 リークされたアニメーションファイルに見られるスクワークル型デザインの画像 これは、これまで標準モデルでは円形デザインを堅持してきた Galaxy Watch シリーズにとって、大きなデザイン上の転換点となる可能性があります。 なぜ Samsung がこのタイミングでデザインを変更するかはわかりませんが、長年続いたデザインからイメージチェンジを図り、新たな客層へのアピールや、Apple Watch とは異なる Samsung 独自の個性を出したいのかもしれません。 また、ボディ形状の変更により、バッテリーや各種センサーなどの内部部品の配置に自由度が生まれることで、バッテリー持続時間の向上や新機能の搭載に繋がる可能性があります。 一方で、従来の円形デザインを好むユー

  • Pixel Watch、データを失わずに別のスマートフォンに移行する方法。Google が改めて紹介

    Google は Pixel Watch ユーザーに向けて、別のスマートフォンに機種変更するときに Pixel Watch を初期化せず、転送機能を利用する方法を改めて紹介しています。この転送機能は、Wear OS 4 のアップデート後から導入されており、初期出荷状態にリセット(データを失う)することなく、Wear OS スマートウォッチを別のスマートフォンに転送できるようになります。この機能を使うことで、新しいスマートフォンを購入するなど機種変更したときに、Pixel Watch は初期化する必要はありません。Pixel Watch のデータ移行の手順Pixel Watch の > > または、以前ペアリングしていたスマートフォンの Pixel Watch アプリから > のオプションを見つけます新しいスマートフォンに Google Pixel Watch アプリをインストールし、Bluetooth と位置情報をオンにして、スマートフォンが Watch を検出できるようにします。Pixel Watch アプリを開き、画面の指示に従います。Watch とスマートフォンを近づけて、接続できるようにしてください。ペアリングコードが両方のデバイスに表示されたら、一致していることを確認し、接続を承認します。Google アカウントを使用して設定とユーザー設定を復元すれば、準備完了です。もし手順がうまくいかない場合は、両方のデバイスを再起動して、もう一度試してみてください。Pixel Watch の使用開始や利用可能な機能の詳細については、Google Pixel Watch ヘルプをご確認ください。移行時の追加ポイントと注意点Fitbit データの事前同期を忘れずにデータをスムーズに移行するために、古いスマートフォン側で Fitbit アプリを開き、最新のデータが同期されているか事前に確認しておいてください。新しいデバイスへの移行後に Fitbit アプリへの再ログインを求められる場合もあるため、アカウント情報を確認しておくと安心です。Suica も引き継ぎ可能この転送機能の大きなメリットとして、Pixel Watch に設定した Suica も特別な手続きなしにそのまま新しいスマートフォン環境へ引き継ぐことができます。スマートフォンの機種変更時に Suica をサーバーへ預け、再度受け取るような手間が不要なため、日常的

  • Android 版 Google パスワードマネージャー、パスキーへの自動更新機能が導入の可能性

    Google はパスワードに代わる、より安全で便利なサインイン方法としてパスキーの利用を推進しています。デスクトップ版 Chrome ブラウザでは、ウェブサイトのパスワードを自動的にパスキーにアップデートする機能が既に提供されていますが、Android Authority の APK 解析(アプリのファイルを解析して将来の機能を予測する手法)により、Android 版 Google パスワードマネージャーにも同様の機能が間もなく搭載される可能性が明らかになりました。パスキーへの自動更新機能とはAndroid Authority は、Google Play 開発者サービスアプリの最新ベータ版 (バージョン 25.19.31) を解析した結果、Android 版 Google パスワードマネージャーにパスキーへの自動更新機能が実装される可能性を示すコードを発見しました。ただし、この情報は開発中のものであり、最終的に仕様が変更されたり、実装されない可能性もあります。この新機能が有効になれば、ユーザーが手動で操作することなく、既存のウェブサイトやアプリの認証情報がパスキーに自動的にアップグレードされます。具体的には、対応するサービスにパスワードでサインインすると、Google パスワードマネージャーがシームレスに認証情報をパスキーにアップグレードし、ユーザーに通知します。実際に機能が有効にされた画面のスクリーンショットこの機能は、現在ユーザーが対応するウェブサイトやアプリにログインし、手動でパスキーにアップグレードする必要がある手間を大幅に削減する点で、非常に便利です。もちろん、依然としてパスワードを好むユーザーや、パスキーの生成をより細かく管理したいユーザーのために、この自動更新機能を無効にするオプションも提供される予定です。パスキーは、従来のユーザー名とパスワードの組み合わせに代わる、より安全で便利な認証技術です。デバイスの PIN コード入力や、指紋認証・顔認証スキャンによってサービスやアプリにログインできます。パスキーはデバイス上に安全に保存されますが、他のデバイスとの同期も可能です。まとめGoogle は、フィッシング詐欺などのセキュリティリスクへの対策としてパスキーの導入を推進しており、サーバー側に認証情報そのものを保存しないため、従来のパスワード方式よりも格段に安全性が向上します。しかし、多くのユーザーにと

  • ソニー、新型ノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM6 を5月15日に発表へ

    ソニーが新型ノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM6 の発表を正式に予告しました。同社公式 YouTube チャンネルにて、発表イベントのライブストリーム配信が準備されており、日時は 2025 年 5 月 15 日(日本時間では 5 月 16 日 午前 1 時)となる見込みです。 発表日とライブストリーム配信 以前より海外メディアやリーク情報で噂されていた通り、ソニーは WH-1000XM6 の発表を 2025 年 5 月 15 日に行うことを、公式 YouTube チャンネルのライブストリーム準備画面などで明らかにしています。 https://www.youtube.com/watch?v=wtCmdWaXqYo これにより、以前ソニーオーストラリアの Instagram アカウントが示唆していた「May 16, 2 AM AEST」(米国東部時間の5月15日午後12時に相当)という情報も裏付けられた形となります。 リーク情報と期待される進化点 発表に先立ち、Amazon に一時的に掲載された情報や The Walkman Blog のリークにより、WH-1000XM6 の詳細なスペックが明らかになっています。 特に注目されるのは、新たに搭載される QN3 プロセッサーです。これは現行モデル WH-1000XM5 に搭載されている QN1 チップと比較して7倍高速であると報告されており、ノイズキャンセリング性能と音声処理能力の大幅な向上が期待されます。 ノイズキャンセリング QN3 HD ノイズキャンセリングプロセッサー 12個のマイク マルチノイズセンサーテクノロジー オート NC オプティマイザー バッテリー 30時間再生 3分間の急速充電で3時間再生可能 オーディオ 30mm ドライバー ハイレゾオーディオ対応 DSEE Extreme 10バンドイコライザー LDAC 対応 その他の機能 アダプティブサウンドコントロール クイックアテンション バックグラウンドミュージック パーソナライズド空間オーディオ ウィンドノイズリダクション ヘッドトラッキング付き 360 Reality Audio スピーク・トゥ・チャット 接続性 マルチポイント接続 Bluetooth 5.3 ポート USB-C 3.5mm ジャック サイズと重さ 高さ: 25.69 cm 幅: 20 cm

  • 7インチ電子ペーパー搭載 Android タブレット「BOOX Go 7」と「BOOX Go 7 Color Gen2」が発売

    ONYX International の正規代理店となる SKT が、7 インチ電子ペーパー搭載 Android タブレット「BOOX Go 7」(モノクロ)と「BOOX GoColor 7 Gen2」(カラー)を、2025 年 5 月 9 日より順次販売を開始することを発表しました。 BOOX Go 7 シリーズは、紙のような読みやすさの電子ペーパーと、Android アプリの自由な利用を両立したタブレットです。7 インチサイズは電子書籍リーダーに最適で、新たに InkSense スタイラス(別売)に対応し、メモ作成も可能になりました。 価格は BOOX Go 7 が 39,800 円、BOOX GoColor 7 Gen2 が 44,800 円となっています。発売時期はやや異なり、BOOX Go7 のブラックカラーとマグネティックケースは販売を開始していますが、BOOX GoColor 7 Gen2 と InkSense スタイラスは 5 月後半予定、BOOX Go 7 のホワイトカラーは 6 月から販売予定となっています。 BOOX Go 7 シリーズの特長 BOOX Go 7 シリーズは、漫画などの固定レイアウトに適した 7 インチの電子ペーパーディスプレイを搭載しています。モノクロの Go7 は、最新の Carta1300 を搭載し、高コントラストで読みやすさが向上。300ppiのモノクロ表示で、文字中心の読書に適しています。一方、カラーの GoColor7 Gen2 は Kaleido3カラーパネルを搭載し、4096色の自然な発色でカラー表示(150ppi)とモノクロ表示(300ppi)を実現。電子コミックやWebサイトの閲覧に適しています。 本体は約 195g の軽量設計で、撥水加工と物理ページボタンを搭載しています。明るさや色温度を調整できるフロントライト、G センサーによる自動回転、TTS (テキスト読み上げ) などもサポートしています。 このほか、内蔵ストレージは 64GB、microSD により最大 2TB まで拡張可能、Android 13 を搭載し、Google Playに対応し、Kindle、Kobo、LINEマンガなど多彩な電子書籍アプリが利用可能、PDF、EPUB、CBZ、MP3など26形式のファイルに対応といった特長があります。 なお、今回嬉しいポイントとして、別売りの InkS

  • Teclast T50 Mini が5月15日に Amazon で発売。Helio G99 搭載の8.7インチタブレット

    Teclast は 2025 年 5 月 9 日、新型の 8.7 インチ Android タブレット「Teclast T50 Mini」の発売を予告し、5 月 15 日から Amazon で販売を開始することを明らかにしました。 新しい Teclast T50 Mini は、MediaTek Helio G99 プロセッサーを搭載し、8.7 インチの金属製筐体を採用しています。AnTuTu ベンチマークスコアは 40 万点を超え、高速充電や通話、GPS にも対応しています。価格は期間限定で 15,900 円で提供される予定です。 Teclast T50 Mini の主な仕様と特長 Teclast T50 Mini は、120Hz リフレッシュレートに対応した 8.7 インチ HD (1,340×800) 解像度ディスプレイ、Helio G99 プロセッサ、8GB RAM (最大 12GB まで拡張可能な仮想 RAM 機能)、128GB UFS ストレージを搭載するミッドレンジタブレットです。 本体は幅 125mm と 8.2mm のスリムな金属製筐体を採用し、3.5mm のベゼル幅になるとしています。バッテリー容量は 5,100mAh を搭載。 このほかに、Wi-Fi 5 / Bluetooth 5.2、4G-LTE サポート、ステレオスピーカー、13MP リアカメラと 5MP フロントカメラなどを備えています。 ただ、プレスリリースでは搭載されている Android のバージョンは不明です。最近リリースされている別の Mini モデルが Android 15 を搭載し始めているため、こちらも同様のバージョンになることを期待したいですね。 まとめ Teclast の「T50Mini」は、小型で持ち運びやすく、かつ普段使いには十分な性能を備えたタブレットを求めるユーザーにとって、ちょうど良い選択肢になりそうです。 特に、Helio G99 の採用によるパフォーマンスの向上と、120Hz リフレッシュレート対応ディスプレイによる滑らかな表示は、エントリークラスの小型タブレット市場において大きなアドバンテージとなる可能性があります。 5 月 15 日に予定されている Amazon での初売りキャンペーンでは、15,900 円という魅力的な価格で提供されるため、コストパフォーマンスを重視するユーザーはチェックしてみてはい

  • ChromeOS LTS 132 にマイナーアップデート (132.0.6834.223) がリリース

    Google は 2025 年 5 月 8 日 (現地時間)、長期サポートチャンネル (Long Term Support : LTS) を利用している Chromebook などの ChromeOS デバイスに向けて、ChromeOS 132 LTS のマイナーアップデートをリリースしました。このアップデートには、いくつかのセキュリティ修正が含まれており、バージョン 132.0.6834.223 (プラットフォームバージョン: 16093.105.0) へと更新されます。今回のアップデート内容は次のとおりです。CVE-2025-1920 (深刻度: 高): V8 における型混乱の脆弱性この修正は、悪意のある第三者がシステムを不正に操作したり、機密情報にアクセスしたりするリスクを軽減する上で重要です。特に、深刻度の高い「型混乱」脆弱性への対応は、ユーザーの安全性を確保する上で不可欠です。LTS (長期サポート) チャネルは、通常の ChromeOS アップデートサイクルよりも長く、特定の安定したバージョンを維持したいユーザーや企業にとって重要な選択肢となります。今回のマイナーアップデートは、LTS 環境の安定性と安全性をさらに高めるものと期待されます。ChromeOS 132 LTS は、2025 年 4 月 9 日にメジャーアップデートが展開されています。次回の LTS 向けメジャーアップデートは、2025 年 10 月 14 日に ChromeOS LTS-138 への更新が予定されています。ChromeOS LTS 132 の含まれる、ChromeOS 127 から ChromOS 132 までの変更点やアップデートについては、以下の記事でもまとめています。関連記事:ChromeOS 132ChromeOS 131ChromeOS 130ChromeOS 129ChromeOS 128ChromeOS 127出典: Chrome Releases

  • Google、Android の検索バーウィジェットのデザインを再設計。オプションが目立つように

    Google は Android のホーム画面ウィジェットである検索バーのデザインを刷新し、オプションのショートカットがより目立つように変更しました。この変更は、Google アプリの最新ベータ版(バージョン 16.17)で確認されています。新しいデザインの特長従来の検索バーは、左端に Google の「G」ロゴが配置された丸薬型のデザインでした。そこから順に、カスタムショートカット、音声入力マイク、Google レンズのショートカットが並んでいました。新しいデザインは、今年初めに刷新された「かこって検索(Circle to Search)」のデザインを踏襲しており、全体を包括する丸薬型のコンテナが特徴です。以前よりも若干高さが増しており、これは Material 3 が推奨する太めの検索フィールドのデザインに沿ったものです。左側には従来と変わらない大きな検索バーが配置されていますが、大きな変更点として、オプションのショートカットが右端の独立した円形アイコンに移動しました。これにより、カスタムボタンが格段に目立ちやすくなり、タップしやすくなりました。Google 検索バーウィジェットの新デザイン(上)と、Pixel の検索バー(下)ちなみにカスタムボタンのオプションは、次のとおりです。なしAI モード翻訳(テキスト)音楽検索天気翻訳(カメラ)スポーツ辞書宿題ファイナンス保存済みニュースなお、すべての要素を表示するための最小幅は、従来の 3×1 から 4×1 に変更されたため、一部のホーム画面レイアウトに影響がでる可能性があります。また、透明度スライダーを調整すると、外側のコンテナの透明度が最も大きく変化します。まとめこの検索バーの新しいデザインは、Google アプリのバージョン 16.17(最新ベータ版)で展開されています。もしこの変更がまだ適用されていない場合は、ホーム画面でウィジェットを長押しし、鉛筆アイコンをタップすることで、新しいデザインに切り替わる可能性があります。最小幅の変更によるレイアウトへの影響には注意が必要ですが、今回の Google 検索バーウィジェットのデザイン変更によって、オプション機能へのアクセスがわかりやすくなりました。あとは Pixel スマートフォンのデフォルトホームアプリ(Pixel ランチャー)で表示される検索バーにも同様のデザイン変更とオプションが追加できるようになれば良い

  • Google メッセージ、RCS グループチャットで「全員に対して削除」機能を展開開始

    Android 版 Google メッセージにおいて、RCS (Rich Communication Services) を利用したグループチャット内のメッセージを「全員に対して削除 (Delete for everyone)」できる機能が一部のベータ版ユーザーに展開され始めていることが報告されました。今回の機能の概要以前から開発が確認されていたこの機能は、メッセージ削除時に以下の2つの選択肢が表示されるようになります。全員に対して削除 (Delete for everyone): 送信者と受信者全員のチャットからメッセージを削除します。 自分だけ削除 (Delete for me): 従来の挙動で、自分のチャット画面からのみメッセージを削除します。ただし、Google は「古いバージョンのアプリを使用している他のユーザーには、メッセージが引き続き表示される場合があります」と注意を促しています。この機能は、Universal Profile 2.7 で定義されている「送信済みメッセージの編集、取り消し、削除」機能の一部として提供されるものとみられます。「全員に対して削除 (Delete for everyone)」のポップアップ画面 (Reddit)今回の報告によると、ベータ版を利用している一部のユーザーにおいて、12人という比較的大人数のグループチャットでのみ、この「全員に対して削除」オプションが表示されているとのことです。現時点では、より少人数のグループチャットや1対1の会話では、このオプションは確認されていません。まとめ記事執筆時点(2025 年 5 月 9 日)では、筆者の環境ではこの機能を確認することはできませんでした。今回の「全員に対して削除」機能は、誤送信してしまったときにかなり便利な機能です。特に大人数のグループチャットでは、メッセージの取り消しができないことによる影響が大きいため、この機能があることで安心感が違います。ただし、古いバージョンのアプリではメッセージが残る可能性がある点は留意しておく必要がありそうです。今後の正式な発表と、より広範囲なユーザーへの提供開始に期待です。Google はこの他にも、招待リンクや QR コードによるグループチャットへの参加機能や、@メンション機能など、グループチャットに関する複数の新機能開発に取り組んでいると報じられています。出典: 9to5Google,

  • Nothing、Phone (3) を示唆する絵文字のティーザーを

    Nothing の公式 X アカウントが 2025 年 5 月 8 日と 9 日に、それぞれスマートフォンと数字の「3」の絵文字を投稿しており、これが Phone (3) の登場を暗示しているのではないかとユーザーの間で憶測が広がっています。 CEO の Carl Pei 氏は、AI を活用してスマートフォンのユーザー体験を再定義する方針を示しており、その開発のために Phone (3) の発売を見送ったと説明していました。実際、Nothing は AI 機能の開発を進め、その成果として 2025年 3 月に発売した Phone (3a) および Phone (3a) Pro にはオンデバイス AI が搭載されています。 これらのモデルには、スクリーンショットの整理・再発見や音声メモの簡単な録音などが可能な「Essential Space」機能と、それを呼び出すための新しい物理ボタン「Essential Key」が搭載されています。 Phone (3) のリリース予想 今年 1 月流出した社内メールでは、Phone (3) が 2025 年に発売予定であることが示唆され、同社にとって「マイルストーン」になるとされています。その後、Carl Pei 氏もソーシャルメディア上で、2025 年第 3 四半期に登場予定であることを明らかにし、Phone (3) が米国市場に「100%」投入されることを明言しています。 そして今回、スマートフォンと数字の「3」という絵文字が投稿されたことで、いよいよ Phone (3) の発売が現実味を帯びてきたと考えられます。これらの投稿は、Phone (3) に関する最初の本格的なティザーとなります。 Nothing における Phone (3) を示唆する X の絵文字投稿 現状では、Phone (3) のスペックに関する噂はまだ少ないものの、昨年末のデータベース情報では 6.5 インチの OLED ディスプレイを搭載する可能性が示唆されていました。 搭載される SoC については情報が錯綜しており、Phone (3a) および (3a) Pro に搭載された Snapdragon 7s Gen 3 になるという噂もあれば、Snapdragon 8s Gen 3 になるという噂もあります。AI 機能の開発という同社の目標を考えると、どちらのチップもその実現に貢献できると考えられます。

  • Google、Android アプリのパフォーマンス向上のため 16KB メモリページサイズのサポートを義務化

    今回、Google は Android アプリのパフォーマンス向上のため、2025年11月1日以降、Google Play に送信され、Android 15 以降のデバイスを対象とするすべての新規アプリと既存アプリのアップデートにおいて、16KB のメモリページサイズのサポートを義務付けることを発表しました。Android におけるメモリ管理と「ページサイズ」とは?Android スマートフォンやタブレットがアプリを動かす際、メモリと呼ばれる作業スペースを使います。このメモリは、「ページ」という小さな区画に分割して管理されています。この「ページ」の大きさを「ページサイズ」と呼びます。これまで Android は、基本的に 4KB(キロバイト)という比較的小さなページサイズで動作するように設計されてきました。これは、当時のスマートフォンのメモリ容量などを考慮した上での最適なサイズでした。しかし、最近のスマートフォンは搭載される RAM 容量が増え、より高性能になっています。これに伴い、より大きな 16KB というページサイズを採用することで、全体のパフォーマンスを向上させようという動きがデバイスメーカーの間で広がってきました。ページサイズを大きくすることで、メモリ管理の効率が上がり、結果としてアプリの動作が速くなるなどのメリットが期待できるためです。このデバイス側の進化に対応するため、Android 15 では、OS の仕組みを調整し、この新しい 16KB というページサイズを正式にサポートできるようにしました。これにより、Android 15 以降を搭載した新しいデバイスでアプリを実行する際に、パフォーマンス向上の恩恵を受けられるようになります。この機能は、すでに Google の Pixel 8 や Pixel 9 といったスマートフォンで利用可能になっており、開発者は実際にテストすることができます。開発者向けオプションに表示される「16KB ページサイズで起動する」設定画面16KB ページサイズによるパフォーマンス向上Google によると、16KB ページサイズへの移行は、以下のようなパフォーマンス向上が期待できるとしています。アプリ起動の高速化: アプリによって 3% から 30% の改善が見られます。バッテリー使用量の改善: 平均で 4.5% の改善が期待できます。カメラ起動の高速化: カメラの起動が

  • Google Play 開発者サービス v25.18 (2025年5月7日) のアップデートがリリース

    Google は 2025 年 5 月に入り、Android デバイス向けの Google Play 開発者サービスのアップデート (v25.18 および v25.17) を提供開始しました。 今回のアップデートでは、スタンバイモードでのキャスト対応や Wear OS のビジュアル改善といったデバイス機能の強化に加え、Google ウォレットの対応国拡大など、ユーザーにとってより便利になる新機能が追加されています。 以下に、今回の Google システムアップデートにおける主な変更点をまとめます。 Google Play 開発者サービス v25.18 (2025年5月7日) の主な変更点 Google Play 開発者サービスは、Android OS のコア機能や Google 製アプリの基盤となる重要なコンポーネントです。今回の v25.18 アップデートには、以下の変更が含まれます。 デバイスの接続性 この新機能により、スタンバイモードをサポートするデバイスでキャストを使用できるようになりました。 これにより、例えば、スマートディスプレイなどがスタンバイ状態であっても、スマートフォンから動画や音楽をキャストして再生するといった利用シーンが想定され、利便性が向上します。 このアップデートにより、Wear OS 関連の画面のビジュアルが改善されます。 具体的な変更内容は現時点では不明ですが、より直感的で使いやすいインターフェースになることが期待されます。 Google とサードパーティのアプリデベロッパー向けの新しいデベロッパー機能が追加され、デバイスの接続性に関する処理をアプリ内でサポートできるようになりました。 ウォレット Google とサードパーティのアプリデベロッパー向けの新機能を追加し、デジタルウォレットとお支払いに関する処理をアプリ内でサポートできるようになりました。 同様に、スマートフォンと Wear OS の両プラットフォームにおいて、Google およびサードパーティのアプリ開発者が、それぞれのアプリ内でデジタルウォレットと支払いに関連するプロセスをサポートするための新しい開発者向け機能が提供されます。 Google Play 開発者サービス v25.17 (2025年5月5日) の主な変更点 v25.18 に先立ってリリースされた v25.17 アップデートでは、以下の変更が行われています。

  • Google Chrome、AI を活用したオンライン詐欺対策を紹介。Gemini Nano も使われる

    Google は、2025年5月8日、オンライン詐欺と戦うための最新の取り組みに関する報告を発表するとともに、Google Chrome、Google 検索、Android に搭載された新しい AI 技術によって、どのようにユーザーを保護しているかを明らかにしました。 Google は 10 年以上にわたって最新の AI を活用し、オンライン詐欺からユーザーを保護しており、今回の発表では、検索、Chrome、Android 全体で AI を活用した新たな安全対策が紹介されています。 検索結果の安全性が向上 : AI が詐欺サイトをブロック Google 検索では、AI が毎日何億もの詐欺的な検索結果を検出し、ブロックしています。報告によると、AI を活用した詐欺検出システムの改善により、ウェブ上の膨大な量のテキストを分析、組織的な詐欺キャンペーンを特定、新たな脅威を検出することが可能になったことで、詐欺ページの検出数は 20 倍に増加しました。これにより、検索結果の信頼性が高まり、有害なサイトからユーザーを保護します。 例えば、航空会社のカスタマーサービスになりすまして、ユーザーをだます悪質な業者がウェブ上で大幅に増加していることが確認されています。Google はすでにこれらの詐欺を検索結果から 80% 以上削減し、ユーザーが詐欺的な電話番号に電話をかけるリスクを大幅に低減されています。 Chrome セーフブラウジング強化 : Gemini Nano でリアルタイム保護 今回、デスクトップ版 Chrome のセーフブラウジング「保護強化機能」ユーザー向けに、オンデバイス大規模言語モデル (LLM) である Gemini Nano を活用し、オンライン詐欺に対してリアルタイムの保護を提供することが発表されました。 Google Chrome のセーフブラウジングの「保護強化機能」の設定画面 この AI により、これまで見過ごされてきた可能性のある新しい手口の詐欺サイトに対しても、より早い保護が期待できます。 Google は既にこの AI アプローチを、被害の多いサポート詐欺の対策に活用しています。 オンデバイス AI の最大のメリットは、ユーザーデータが外部サーバーに送信されずに処理されるプライバシー保護と、応答速度の速さ、そしてオフラインでも機能する点です。ブラウザで利用する場合、特にプライバシーと応答速度

  • Pixel カメラの画像処理に問題?プレビューと出力後に色などが一致しないとの報告

    Google Pixel スマートフォンは、Android スマートフォンの中でも特にカメラ性能に定評があり、安定して高品質な写真が撮影できる選択肢として長年知られています。最新の Pixel 9 シリーズもその評価を引き継いでおり、とくに Pixel 9 Pro / Pixel 9 Pro XL は高い評価を得ています。しかし、一部のユーザーからは、Pixel の画像処理、特に撮影後の写真が期待と異なるという報告が多数寄せられています。プレビューと保存後で仕上がりが明らかに異なるReddit のあるユーザーは、Pixel 9 Pro で撮影した写真が、カメラのビューファインダーで見たプレビューと大きく異なることを報告しています。ビューファインダーでは正確な色味で表示されているにもかかわらず、撮影後に処理された写真はカラーバランスが大幅に変わってしまうとのことです。このユーザーは、オレンジ色のシェルビーの写真を例として投稿しており、処理後の画像とビューファインダーの画像を比較しています。Reddit ユーザーが投稿したビューファインダーのプレビュー(左)と処理後の画像(右)の比較画像この投稿には、他の多くのユーザーからも同意の声が寄せられています。あるユーザーは、「撮影時には良く見えても、ギャラリーで確認すると一瞬で過剰な処理が適用されてしまう。写真家としては残念だ」とコメントしています。投稿によると、問題の Pixel 9 Pro では「ウルトラ HDR」はオフになっており、画像の解像度を 12MP と 50MP の間で変更しても影響はなく、「色鮮やかに撮影」設定(sRGB の代わりに Display P3 カラーフォーマットを使用する)も効果がなかったとのことです。なお、筆者も Pixel 9 Pro を愛用しているわけですが、報告と似たような経験をしています。撮影時のビューファインダーで表示される色合いには大きな問題を感じないものの、撮影後にギャラリーなどで写真を確認すると、色合いが少し薄く感じたり、微妙に色調が変わっていると感じることがありました。ただ、気づくと思っていた色と少し違うという感覚なので、何らかの条件下で起こり、常に発生しているわけではない可能性があります。HDR 処理が原因か?回避策もこの過剰な画像処理を回避する方法として、トップショット機能をオンにし、別の写真を選択してコピーとして保存する

  • Samsung、Android 16 ベースの One UI 8 ベータ版を今月中にリリースする可能性が報告

    Samsung は、One UI 7 のリリースにおけるいくつかの問題を乗り越え、次期大型アップデートである Android 16 ベースの One UI 8 の最初のベータ版を今月中にもリリースする可能性があると報じられています。これは、当初予想されていた 6 月 から 7 月という噂よりも早い展開となります。 One UI 8 ベータ版リリースがさらに前倒し? 当初、Galaxy デバイス向けの Android 16 ベータ版は、Samsung が Galaxy Z Fold 7 および Z Flip 7 を発表する Unpacked イベント以降、7 月頃に提供開始されると見られていました。このスケジュールであれば、Samsung は One UI 7 の展開後に体制を立て直す時間があったはずです。 その後、リリースが前倒しになった可能性が噂され、早ければ 6 月にも最初のベータ版がリリースされる可能性が報告されました。しかし、SamMobile の新しい報告では、Samsung の One UI 8 (Android 16) ベータ版は、今月末にも一部のデバイス向けにリリースされる可能性があるとのことです。 この Android 16 / One UI 8 のベータプログラムは、現状の予想ではまず韓国の Galaxy S25 シリーズ向けにベータ版が提供され、その後ヨーロッパや米国へと展開される可能性があるようです。また、グローバルは 6月になる可能性も考えられます。 One UI 8 に期待される新機能 すでに One UI 8 に関するいくつかの情報が明らかになっており、AI 動画要約、高度な DeX 機能、仮想 RAM 上限の増量といった機能が搭載される可能性が示唆されています。しかし、まだ多くの詳細は不明であり、最初のベータ版がリリースされたとしても、その全てが利用可能になるわけではありません。 One UI 8 の最初の開発ビルドはすでに発見されており、次期メジャーファームウェアアップデートの新機能については、すでにある程度テストされています。 まとめ SamMobile の独占情報によると、One UI 8 ベータプログラムは 5 月の第 3 週に開始される予定です。ただし、初期のベータプログラムは、過去のプログラムほど広範囲には提供されない可能性があります。One UI 8 ベータ版は、限ら

  • Google メッセージ、グループチャットのカスタムアイコン機能を展開開始

    Google は Android 向け Google メッセージ アプリにおいて、グループチャットをカスタマイズできる新しい機能の展開を開始しました。これにより、ユーザーはグループチャットごとにカスタムアイコンを設定できるようになります。現在、グループチャットのデフォルトアイコンは、最大 4 人のプロフィール写真(またはイニシャル)が円形に並んで表示される仕様です。しかし、チャットや連絡先の重複がある場合、このアイコンだけでは会話を区別しにくいという課題がありました。これまでは、グループ名が会話を識別するための最も確実な手段でした。現在、一部の Google メッセージ ベータ版ユーザーには、自身でアイコンをアップロードできる機能が既に表示されています。この機能を利用するには、該当のグループチャットを開き、上部のバーをタップしてグループ詳細ページにアクセスします。もしこのカスタマイズ機能が利用可能であれば、既存の画像の右側に鉛筆アイコンが表示されます。多くのグループチャットを使い分けるユーザーにとっては、視覚的に分かりやすくなり、スムーズな操作が期待できます。ただし、Reddit ユーザーの報告によると、GIF 画像をアイコンとして設定することはできず、一度カスタムアイコンを設定すると以前のデザインに戻すことはできないとのことです。そのため、一度カスタム設定すると、ずっとカスタム画像のまま(デフォルトのプロフィール画像やイニシャルには戻らない)となるため、注意が必要です。なお、関連情報として、Google メッセージは招待リンクや QR コード、@メンションといったグループチャットのアップグレードを準備していると報じられています。記事執筆時点(2025 年 5 月 9 日)で、筆者も Google メッセージ ベータ版で確認してみましたが、今回のカスタムグループアイコン機能はまだ利用できませんでした。ベータ版の一部のユーザーに導入されていることから、まだ広く利用可能ではなく、順次展開されているものと思われます。この機能が完全に展開されれば、ユーザーにとって利便性が向上する良い改善になるはずです。出典: 9to5Google

  • Spotify、デスクトップ版プレビュー機能やスヌーズなどの新機能導入を発表

    Spotify は、以前からモバイル版で提供されていたアルバムやプレイリストの楽曲プレビュー機能をデスクトップ版およびウェブ版にも導入し、一時的に特定の楽曲の推薦を停止する「スヌーズ」ボタンといった新機能を発表しました。楽曲プレビュー機能気になるアーティストのアルバムやプレイリストを完全に聴く前に、数秒間のプレビューでその音楽性を確認できる機能が、デスクトップおよびウェブの Spotify にも導入されました。この機能は次のような特長があります。簡単な操作性: マウス、トラックパッド、キーボードを使用して直感的な操作が可能現在の再生キューへの影響なし: プレビュー機能利用中も、現在再生中のリストが中断されないプレビュー中の多様な操作: プレビューを聴きながら、ライブラリへの保存、キューへの追加、共有が可能Web 版 Spotify のプレビュー機能スマホではなく PC を使って音楽を聞くことの多いユーザーには便利な機能かもしれません。「スヌーズ」ボタンの導入テスト (Premium ユーザー向け)プレイリストから削除するのではなく、一時的に非表示にしたい場合に使う新機能「スヌーズ」ボタンのテストが、Spotify Premium ユーザー向けに開始されました。この機能は、次のような特長を備えます。30日間非表示: プレイリストから非表示にしたい曲を選択すると、「スヌーズ」オプションが表示され、選択すると30日間おすすめに表示されなくなる対象ユーザー: まずはプレミアムユーザー向けにテストが開始され、順次拡大予定「非表示」機能も強化: 曲を非表示にすると、すべてのデバイスの該当プレイリストから非表示になるその時に気分ではないが、あとから聴く可能性のある曲を一時的に非表示にするため、後々手間がないことは大きなメリットになります。その他の便利機能今回のアップデートでは、「スヌーズ」以外にもいくつかの機能の導入や改善が行われています。リスニングセッションの最適化 (主に Premium ユーザー向け)進化した「キュー」機能: シャッフル、スマートシャッフル、リピート、スリープタイマーといったコントロール機能が、より使いやすい新しいデザインに刷新。次に再生される Spotify おすすめ楽曲も事前に確認できるようになりますモバイルプレイリスト管理機能の向上: プレイリスト上部に「追加」「並べ替え」「編集」ボタンが集約され、

  • Galaxy Watch 向け One UI 8 Watch の新情報。Gemini 統合、新ヘルスケア機能など

    Samsung が Galaxy Watch 向けに準備中の次期大型ソフトウェアアップデート「One UI 8 Watch (仮称)」に関する新たな情報がリークされました。このアップデートでは、Google の AI「Gemini」の統合や新しいヘルスケア機能などが含まれる可能性があります。 X ユーザーの @DevOfIpos 氏が One UI 8 Watch のファームウェアを発見し、その内容の一部を公開しました。これによると、Samsung の各種アプリ用にカラフルな新しいアイコン群が用意されており、これらのアイコンは Samsung の One UI 7 アップデートのスタイルと一致するとのことです。 Google アシスタントに代わり Gemini が搭載か 同ユーザーは、このアップデートでは Google アシスタントの代わりに Gemini が搭載されていると指摘しています。Gemini が Wear OS に搭載されることは以前から知られていましたが、今回の情報により、Google が Wear OS 6 に Gemini をプリインストールする可能性が示唆されます。 なお、伝えられるところによれば、Gemini はアシスタントと「同じアプリ」であるとのことです。これについても、以前の情報でスマートフォンのように別々のアプリになるのではなく「入れ替え」になる可能性が指摘されていました。 さらに、アップデートに含まれる APK ファイルも公開され、Android Authority がこれを入手し分析しています。文字列情報からは、Gemini がどのように機能するかが示唆されており、これは現在のアシスタントの機能にいくつかの新機能を追加したもののようです。 「Gemini Actions」という項目があり、カレンダーの予定変更やメールの要約などが含まれています。 Add a Gemini action Move my next meeting 30min later Summarize my last email What’s the weather in London? Tap screen to mute Samsung Health に「抗酸化指数」測定機能が追加? 一方、Samsung Health アプリでは「抗酸化指数 (Antioxidant Index)」測定機能が追加される可能性

  • Google、iPad 向け Gemini アプリをリリース。タブレット向けに最適化

    Google は、iPadOS に最適化された Gemini アプリの提供を開始しました。これまでは、iPad で Gemini を利用する場合、iOS 版のアプリを互換モードで動作させるか、ブラウザ経由のウェブ版を使う必要がありましたが、今後は iPad の大画面に最適化されたネイティブアプリとして利用可能になります。 iPad 版 Gemini アプリの特長 Google の広報担当者 Elijah Lawal 氏が The Verge に寄せた情報によると、新しい iPad 版 Gemini アプリでは、iPad の Split View 機能を利用して、Gemini を他のアプリと並べて表示し、マルチタスクを行うことができます。さらに、以下の機能も利用可能です。 Gemini Live: 45 以上の言語で、自然で自由な会話が可能です。 Deep Research: レポートの作成や情報収集を迅速に行い、時間を大幅に節約できます。 音声概要: 音声ファイルを簡単に処理し、理解することができます。 Canvas: AI との共同作業のために構築された革新的なスペースで、ドキュメントやコードを共同作成・編集できます。 画像・動画生成: iPad 上で直接、魅力的で多様な画像や動画を生成し、アイデアを具現化できます。 また、新しい iPad 版 Gemini アプリは、iPad の全画面を最大限に活用し、縦向き・横向きのどちらでもディスプレイ全体に表示されます。これは、Android タブレットやウェブ版の Gemini と同様のインターフェースです。 iPad 版 Gemini アプリは、バージョン 1.2025.1770102 で利用可能になります。米国の App Store の更新履歴によると、iPad への最適化に加えて、以下の変更が行われています。 ホーム画面ウィジェットとして Gemini を追加可能に Google フォトライブラリとの連携をサポート UI の改善とバグ修正 まとめ 筆者はまだ確認できていませんが、App Store の iPad 向けスクリーンショットが更新されていることから、日本でも既に利用可能になっていると考えられます。 ただし、2025年5月7日付けのバージョン 1.2025.1770102 のアップデート内容は、米国の App Store では前述の iPad 最適化やウ

  • Matter 1.4.1 のアップデートで、スマートホームデバイスのセットアップがより簡単に

    スマートホーム標準規格である Matter は、バージョン 1.4.1 へのアップデートを発表しました。今回のアップデートにより、主にデバイスの初期設定の手順がシンプルになります。Matter は、異なるメーカーのスマートホームデバイスを連携させるための共通規格として、その普及が進んでいます。しかし、デバイスのセットアップに関しては、メーカー独自のアプリが必要になるなど、まだ改善の余地がありました。今回のアップデートは、これらの課題に対処し、より簡単にデバイスをセットアップできるようにしています。主な変更点Matter 1.4.1 では、主に以下の3つの新機能が追加されました。強化されたセットアップフローこれまで、デバイスによっては利用規約への同意のためにメーカー独自のアプリをダウンロードする必要がありました。しかし、新しいセットアップフローでは、エコシステムアプリを通じて直接利用規約の詳細を表示し、ユーザーの同意を得ることが可能になります。これにより、複数のアプリをインストールする手間が省かれ、セットアッププロセスがよりスムーズになります。複数デバイス設定用 QR コード電球やスイッチなど、複数のデバイスがセットになった製品の場合、これまでは各デバイスを個別にセットアップする必要がありました。今回のアップデートで、複数デバイス設定用の QR コードがサポートされ、1つの QR コードをスキャンするだけで、パック内の全てのデバイスを一度にセットアップできるようになります。これにより、特に多数のデバイスを導入する際のセットアップ時間が大幅に短縮されます。NFC タグによるセットアップQR コードに加えて、NFC タグもデバイスのセットアップ情報を提供するための手段として利用可能になりました。NFC タグは、設置後に QR コードが隠れてしまったり、紛失してしまったりする可能性があるデバイス (例: 照明器具に取り付けられた電球や壁スイッチ) に特に有効です。ユーザーは、スマートフォンをデバイスにタップするだけで、簡単にセットアップを開始できます。まとめMatter 1.4.1 は、スマートホームデバイスをセットアップの手間を省き、より使いやすくするためのアップデートとなりました。特に、複数デバイスの同時設定や NFC タグのサポートは、ユーザーにとって大きなメリットとなります。これにより、スマートホームデバイスの導

  • iPhone 向け Google マップ、スクリーンショットから場所を保存する機能が展開。現在は米国のみ

    Google は iPhone 向け Google マップに、スクリーンショットから場所を自動的にスキャンして保存できる新機能を、米国のユーザー向けに展開し始めたことが報告されました。この機能は 2025 年 3 月に発表されており、Google の AI モデルである Gemini を活用して、ユーザーがウェブサイトや SNS などで見つけた場所の情報をスクリーンショットで保存している場合、より簡単に Google マップに保存できるようにすることを目的としています。これまで、スクリーンショットに写っている場所を Google マップに保存するには、ギャラリーアプリに戻って場所の名前を確認し、再度 Google マップを開いて検索するという手間が必要でした。今回の新機能により、Google マップが自動的にスクリーンショット内の場所を認識し、リストに保存してくれるようになります。新機能の使い方この機能を利用するには、最新版の Google マップアプリが必要です。「保存済み」タブを開くと、「スクリーンショット」という新しいリストが表示され、最初にアクセスするとデモンストレーションのチュートリアルが再生されます。Google マップの「保存済み」タブに表示される「スクリーンショット」場所の名前や住所などの位置情報を含むスクリーンショットを撮影すると、Google マップが自動的にそれらを検出し、該当する場所の情報を表示します。「確認」インターフェースでは、特定された場所がハイライト表示され、「保存」または「保存しない」を選択できます。保存された場所は「スクリーンショット」リストに追加され、後から他のコレクションに簡単に移動することも可能です。写真へのフルアクセスを許可している場合は、「自動スキャン」機能により、位置情報を含む新しいスクリーンショットが自動的に検出され、確認用のカルーセルに表示されます。または、ギャラリーを参照して手動で画像をインポートし、確認することも可能です。「自動スキャンをオン/オフにする」ボタンは、スクリーンショットカルーセルの下に目立つように配置されています。Google 公式ブログでも再び紹介Google The Keyword でも、このスクリーンショット保存機能について紹介しています。旅行の計画中にブログ記事やニュース記事、SNS の投稿で見つけた場所のスクリーンショットを管理するの

  • Galaxy Z Fold 7 は 8.9mm の折りたたみスマホになる可能性があるとの新情報

    Samsung の次期折りたたみスマートフォンとなる Galaxy Z Fold 7 に関して、その薄さがこれまでの予測を覆し、世界最薄記録を更新する可能性があるという情報が浮上しています。 この情報は著名なリーカーである Ice Universe 氏が共有しているもので、当初の予想や CAD ベースのレンダリング画像では Galaxy Z Fold 7 のサイズは閉じた状態で 9mm から 9.5mm、開いた状態では 4.5mm 程度になると予想されていましたが、どうやらそれよりもさらに薄型になる可能性があるようです。 今回のリーク情報 今回、同氏が X で投稿した情報によれば、Samsung は Galaxy Z Fold 7 の厚みを予想よりも更に薄い、開いた状態で 3.9mm、閉じた状態で 8.9mm になる可能性があるとしています。 この数値が事実であれば、現在市場で最も薄い折りたたみスマートフォンの一つとされる Oppo Find N5 (開いた状態 4.21mm、閉じた状態 8.93mm) よりもさらに薄型化され、Galaxy Z Fold 7 は世界最薄クラスの折りたたみスマートフォンとなる可能性があります。 Ice Universe 氏による Galaxy Z Fold 7 の新情報 現時点では、この情報はあくまでリーク情報であり、Samsung からの正式な発表はありません。しかし、Ice Universe 氏は過去にも精度の高い情報を提供してきた実績があるため、今回の情報もある程度の信憑性があるものと思われます。 なお、同投稿では Galaxy Z Fold 7 のバッテリー容量についても言及されており、この情報は先日 UL Demko の認証情報から明らかになった数値です。 カタログ値としては現行の Z Fold 6 から変わらずに、デバイス本体が薄くなっていることが示唆されます。 まとめ これまでの情報で、Galaxy Z Fold 7 に関する具体的な仕様を確認できているのは、前述のバッテリー容量と中国 3C 認証から明らかになった 25W の有線充電速度、Geekbench 経由で Snapdragon 8 Elite for Galaxy と 12GB RAM、Android 16 を搭載してテストされている可能性があることだけです。 発表時期についても公式ではありませんが、韓国メ

  • Sony WH-1000XM6 の価格、発売日、その他の仕様などが Amazon からリーク

    現在、ソニーが開発中とされるフラッグシップヘッドホン WH-1000XM6 に関して、Amazon の商品ページが誤って公開されてしまったことにより、仕様などの詳細が明らかになったことが報告されました。 現行モデルの WH-1000XM5 は筆者も愛用する最高のヘッドホンの一つですが、発売からすでに 3 年が経過しています。ソニーは後継機についてまだ何も明らかにしていませんが、いくつかの有力なリーク情報や FCC の認証情報に続き、今回の情報でより詳しい内容が明らかになりました。 WH-1000XM6 のリーク情報 Reddit ユーザーの peruho 氏によって最初に発見された情報によると、Amazon Spain が誤って WH-1000XM6 の商品ページを公開してしまったようです。このページは既に削除されていますが、多くの詳細情報が共有されました。さらに、Dealabs はヘッドホンの画像は含まれていないものの、削除されたページのスクリーンショットを入手しています。 Dealabs が入手した Amazon Spain の WH-1000XM6 商品ページのスクリーンショット(ヘッドホン画像なし)] これらの情報によると、WH-1000XM6 には以下のような特長が期待されます。 主な特長 ノイズキャンセリング QN3 HD ノイズキャンセリングプロセッサー 12個のマイク マルチノイズセンサーテクノロジー オート NC オプティマイザー バッテリー 30時間再生 3分間の急速充電で3時間再生可能 オーディオ 30mm ドライバー ハイレゾオーディオ対応 DSEE Extreme 10バンドイコライザー LDAC 対応 その他の機能 アダプティブサウンドコントロール クイックアテンション バックグラウンドミュージック パーソナライズド空間オーディオ ウィンドノイズリダクション ヘッドトラッキング付き 360 Reality Audio スピーク・トゥ・チャット 接続性 マルチポイント接続 Bluetooth 5.3 ポート USB-C 3.5mm ジャック サイズと重さ 高さ: 25.69 cm 幅: 20 cm 奥行き: 7.83 cm 重量: 254 g 同梱物 Sony WH-1000XM6 ヘッドホン本体 キャリングケース USB Type-C 充電ケーブル 3.5mm ジャックオーディオケーブ

  • Samsung、Galaxy S25 Edge を5月12日に発表と正式に予告

    Samsung は、今年 1 月に開催された最初の Galaxy Unpacked で予告している新しい「Galaxy S25 Edge」が、米国東部時間の 2025 年 5 月 12 日 午後 8 時 (日本時間 5 月 13 日午前 9 時) に発表することを正式に明らかにしました。 これまで多くの噂やリークが飛び交うなかでも、発表時期については明らかにされていませんでしたが、今回の正式発表によって予想どおりの展開になる可能性があります。 これまでの流れと予想スペック Samsung は、Galaxy S25 シリーズの他のモデル発表後、今年初めに Galaxy S25 Edge を初公開しました。その後、MWC 2025 でも展示されていましたが、詳細なスペックはリーク情報以外では明らかにされていませんでした。 それ以前から、Samsung は Galaxy S25 シリーズで「最も薄い S シリーズのスマートフォン」の開発に取り組んでいることが示唆されており、当初は「Galaxy S25 Edge」ではなく「Galaxy S25 Slim」になると予想されていました。しかし、Samsung が今年 1 月のイベントで正式名称が「Galaxy S25 Edge」であることを明らかにしました。 その後、レンダリング画像や展示されていたモック(プロトタイプ)などからデザインが確認され、様々なリークにより Galaxy S25 Edge に期待される仕様も明らかにされてきました。 ちなみに、現時点におけるリーク情報などから、Galaxy S25 Edge の予想されるスペックは次のとおりです。 Galaxy S25 Edge の予想スペック OSOne UI 7based Android 15ディスプレイ6.7インチ AMOLED3,120×1,4401Hz – 120Hz リフレッシュレートCPUSnapdragon 8 Elite for GalaxyRAM12GB内部ストレージ256GB512GB外部ストレージ–リアカメラ200MP メイン12MP 超広角フロントカメラ12MPバッテリー3,900mAh25W 有線充電ワイヤレス充電ネットワーク5G/4G-LTEWi-Fi 7Bluetooth 5.4その他Gorilla Glass Ceramic 2サイズ厚み 5.85mm重さ約 163g 今回予告された

  • Galaxy Watch 8 が FCC 認証を通過、充電速度や接続性などが明らかに

    Samsung が開発中とされる次期スマートウォッチ Galaxy Watch 8 が、米連邦通信委員会 (FCC) の認証データベースに登場し、その一部仕様が明らかになりました。今回の認証情報からは、接続性や充電速度に関する詳細が確認できます。 FCC 認証で明らかになった Galaxy Watch 8 の情報 FCC のデータベースに登録された情報によると、Galaxy Watch 8 は SM-L335F および SM-L335U という型番であることがわかりました。これらのモデル番号は、以前にもリーク情報として伝えられていたものです。 FCC に登録された型番と対応バンドについて 今回認証されたモデルは LTE 通信に対応しており、対応バンドは LTE FDD 2/4/5/7/12/13/14/25/26/66/71 であることが記載されています。また、NFC、Bluetooth 5.3 LE、そして Wi-Fi (802.11n、Wi-Fi 4) にも対応していることが確認されました。 充電に関しては、e-label スクリーンから 10W (5V/2A) の充電速度に対応していることが示されています。さらに、従来のワイヤレススマートウォッチ充電器である EP-OL300 もサポートしていることが記載されており、FCC はテストに 25W の EP-TA800 充電アダプタを使用していることも明らかになりました。 FCC の e-label 画面と充電テストに関する資料 その他のラインナップの可能性 これまでのリークによれば、Galaxy Watch 8 には Wi-Fi モデルと LTE モデルが存在しており、それぞれ次のような型番になることが示唆されています。なお、今回 FCC で登場した型番の末尾のアルファベットは、「F」がグローバル、「U」が米国を示しています。 Bluetooth モデル SM-L320 SM-L330 LTE モデル SM-L325U SM-L325F SM-L325N (韓国版) SM-L335U SM-L335F さらに、SM-L500 と SM-L505 という型番も存在し、これが Galaxy Watch 8 Classic になる可能性がインドの認証情報から示唆されています。これら以外にも Galaxy Watch Ultra 2 が登場する可能性も噂されていますが

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