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HelenTech https://helentech.jp/

当サイトでは、ChromebookをはじめとしたChrome OSデバイスや周辺機器に関するウワサやリーク、発表などの最新情報と製品紹介、レビュー、比較などをするサイトです。

この他にもスマートフォンやタブレットなどの最新情報やレビュー、ご依頼を頂いた製品の紹介とレビュー、Chromebookに関わるイベント等の紹介もしています。

HelenTech
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島田市
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2016/07/24

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  • Android Auto から天気予報カードが消える問題が報告

    現在、Android Auto の一部のユーザーにおいて、ホーム画面(ダッシュボード)の「天気カード」が表示されなくなるというバグが再発している可能性があるようです。過去にも同様の問題は発生していましたが、今回は従来の対処法が効かないケースも報告されています。今回の問題についてこの問題は、Android Auto の画面分割機能を利用し、Google マップなどと共に天気情報を表示できる「天気カード」に関するものです。特に、ディスプレイサイズが大きい一部の車種で利用可能なこの機能が、特定のユーザー環境で突然表示されなくなるとのことです。過去に同様の不具合が発生した際には、Google アプリのキャッシュをクリアすることで多くの場合解決していました。しかし、2025 年 4 月下旬現在、Reddit などのオンラインコミュニティに寄せられている報告によると、このキャッシュクリアを試しても問題が解決しないユーザーがいる模様です。報告の中には、Ford F-150 Lightning や 2024年式のスバル クロストレックといった車種が含まれています。まとめ運転中にすぐ天気を確認できる天気カードは、日常的に車を利用するユーザーにとって便利な機能の一つです。この機能が利用できなくなると地味に不便ですが、これまで有効だった対処法が通用しないとなると、根本的な解決には Google 側のソフトウェアアップデートなどが必要になる可能性があります。現時点(2025年4月25日)で Google からの公式な発表や修正に関する情報は確認されていませんが、問題の影響を受けているユーザーは少なくないと考えられます。関連記事: Google が Android Auto で天気アプリのサポートを正式に追加。ただしまだベータ版

  • Android 版 Google マップ、シート UI 刷新が「投稿」と「保存済み」にも広く展開

    Google は Android 版 Google マップアプリにおいて、画面下部のナビゲーションタブ(「スポット」、「保存済み」、「投稿」)の表示方法を更新し、地図の上にシートとしてコンテンツが表示される UI が展開されています。昨年は「スポット」タブにのみ反映され、その後「保存済み」タブと「投稿」タブも段階的に新しいシートスタイルに変更されています。主な変更点今回の変更により、画面下部のナビゲーションバーにある「保存済み」または「投稿」タブをタップすると、画面全体が切り替わるのではなく、地図の上にコンテンツが「シート」として起動するようになります。このシートは画面下部の初期状態から上下にドラッグして、画面の半分程度や大部分を覆う 2 つの表示範囲に調整することが可能です。新しいシートデザインの表示範囲当初は「スポット」タブのみでしたが、残っていた 2 つのタブにも展開されたことで、挙動と見た目に統一感が出ました。また、常に地図が背景に見えているため、現在地や周辺状況を確認しながら、各機能を利用しやすくなります。まとめ現在、この変更は Google マップ v25.16.06 で確認されており、筆者も同バージョンで「保存済み」と「投稿」に反映されていることを確認しました。安定版アプリで確認できているため、もし現状で変更されていないとしても、近いうちに利用可能になると思われます。出典: 9to5Google, Android Authority

  • Googleフォト、写真共有前の「クイック編集」機能が展開開始

    Google フォトアプリで写真を共有する前に、切り抜きと自動で写真の色合いや明るさを補正する新機能の「クイック編集」ページが表示されるようになりました。設定の名前は「共有前にクイック編集」です。\\これまでGoogleフォトで写真を共有する場合、写真を選択して「共有」ボタンをタップすると、すぐに共有先の連絡先やアプリを選択する画面が表示されていました。これは非常にシンプルで分かりやすい流れでした。Google フォトの「クイック編集」とは?しかし、今回登場した「クイック編集」機能は、共有ボタンをタップしたあとに共有先を選ぶ前に表示されます。以下は筆者の Pixel 9 Pro で実際に「クイック編集」は使用している画面のスクリーンショットです。Google フォトの「クイック編集」の画面この新しい「クイック編集」画面では、以下のような 2 つの簡単な編集操作が可能です。切り抜き(クロップ): 写真の不要な部分をカットして構図を調整できます。 補正: 「補正済み」を選択することで、Google フォトが自動で写真の色合いや明るさを最適化してくれます。これにより、共有する直前に写真の位置や色・明るさを簡単に調整することができるため、微調整に便利な機能となります。ただし、「クイック編集」の名前のように、2つの機能しか備わっていないため、細かい設定や AI 関連機能を使うためには従来の「編集」を使う必要があります。なお、共有前の「クイック編集」が必要ない場合には、Google フォトアプリを開いて右上にある [プロフィール写真/イニシャル] > > ページ内にある のトグルからオフにすることもできます。Google フォトの「共有前にクイック編集」まとめGoogle フォトに追加された「クイック編集」機能により、写真を共有する前のちょっとした修正が簡単にできるようになりました。従来の「編集」ほど機能はいらず、とりあえず送る前に自動で補正してくれる程度で良い場合には、この「クイック編集」を使うほうが簡単で良いかもしれません。現在、Google フォトの共有前の「クイック編集」機能は、一部の Android デバイスユーザー(アカウント)に対して、サーバー側からのアップデートとして提供されているようです。実際、筆者のデバイスでは Pixel 9 Pro の個人用アカウントでは確認できず、仕事用プロファイルで確認することがで

  • Android 版 Chrome ブラウザ、PDF ファイルを直接開く機能が正式に展開

    Google は、Android 版 Chrome アプリにネイティブの PDF リーダー機能を正式に展開しました。これにより、Web ページを閲覧するのと同じように、Chrome アプリ内で直接 PDF ファイルを表示できるようになります。展開状況と経緯Android Authority によると、この新しいネイティブ PDF リーダー機能は、現在 Android 15 で動作することが確認されています。現時点(2025年4月25日)では、それ以前の Android バージョンでも利用可能かは明確になっていませんが、今後のアップデートで対応範囲が広がる可能性があります。なお、筆者も Android 15 で動作する Pixel 9 Pro / Galaxy S25 Ultra で確認しました。この機能自体は新しいものではなく、昨年 2 月には実験的な機能として導入が行われており、昨年 12 月頃からフラグを有効にすることで実際に利用することができていました。これについては当サイトでも紹介していますが、現在はフラグも必要なくデフォルトの機能として利用できるようになっています。注釈(アノテーション)機能も搭載新しいネイティブ PDF リーダーは、ファイルを表示するだけでなく簡単な注釈(アノテーション)機能も搭載されています。PDF ファイルを開くとブラウザ上で表示されますが、画面の右下に編集アイコン(ペン)が表示されるため、それをタップすると編集が可能です。Android 版 Google Chrome 上の PDF ビューアーこの注釈機能では、ペンやマーカー機能、消しゴム、もとに戻す/やり直す、注釈の表示・非表示を切り替えることができます。さらに Chrome ブラウザのページ内検索機能を使うこともできます。まとめこのアップデートにより、いままでのように Chrome 経由で PDF ファイルを見るときに別のアプリをインストールしたり、ファイルが勝手にダウンロードされたり、アプリを切り替えるという手間がなくなります。現時点では、Android 15 で確認されていますが、おそらく Chrome バージョン次第になると思われますので、もしいま使えていないとしても、今後のアップデートで対応する可能性があります。出典: Android Authority

  • Motorola Razr 60 と Razr 60 Ultra が海外で正式発表

    モトローラは、米国時間の 2025 年 4 月 24 日、縦折り型スマートフォン「Razr」シリーズの最新世代を発表しました。今回の発表では、グローバル市場向けに「motorola razr 60」と「motorola razr 60 ultra」の2モデルが明らかになりました。なお、米国市場向けには「motorola razr 2025」と「motorola razr ultra 2025」として展開されます。 最上位モデルの「razr 60 ultra」は、Qualcomm のフラッグシップチップ Snapdragon 8 Elite を搭載し、カメラ、AI 機能、デザイン、耐久性において大きく進化しています。スタンダードモデルの「razr 60」も AI 性能が向上し、Ultra モデルよりも手頃な価格設定となっています。 Razr 60 シリーズ共通の変化:AI、デザイン、耐久性 今回のRazr新シリーズは、両モデル共通で以下の点が大幅に進化しました。 大型カバーディスプレイとチタン強化ヒンジ: 両モデルとも大型のカバーディスプレイを搭載。ヒンジはチタンで強化され、前世代よりも耐久性が向上。折り目もより滑らかになりました。 IP48 等級の防塵・防水性能: シリーズで初めて IP48 防塵・防水性能を備えました。これは粉塵の侵入を防ぎ、水深 1.5m の真水に最大 30 分間耐えることができます。 搭載されている AI 機能(moto ai)の強化と新機能導入 既存機能の進化: Catch Me Up (通知要約)、Pay Attention (重要情報フォーカス)、 Remember This (情報記録) がユーザーフィードバックに基づき改善。 Next Move: 画面上の情報(レシピ、旅行日程など)を認識し、次のステップ(詳細保存、関連プレイリスト生成、関連画像生成など)を提案。 Playlist Studio: テーマに合わせた音楽プレイリストを生成。 Image Studio: テキスト指示に基づき画像、アバター、壁紙、ステッカーを生成。 Smart Connect with AI: 音声やテキストコマンドでスマホのコンテンツをTVやPC/タブレットにミラーリング。 Gemini / Gemini Live: Google の AI「Gemini」をカバーディスプレイから直接利用可能。 カメラ

  • Snapdragon 8s Gen 4 を初搭載した Redmi Turbo 4 Pro が中国市場で正式発表

    Xiaomi のサブブランド Redmi は、2025 年 4 月 24 日に中国市場向けの新型スマートフォン「Redmi Turbo 4 Pro」を正式に発表しました。このモデルはパフォーマンスと耐久性を重視して設計されており、世界で初めて Qualcomm の「Snapdragon 8s Gen 4」を搭載しています。 Redmi は今年 1 月に Redmi Turbo 4 をリリースしており、今回発表されたモデルはその Pro モデルという立ち位置になります。最大 16GB RAM と最大 1TB ストレージを備え、90W 有線充電対応の 7,550mAh という大容量バッテリーを搭載していることも特長となります。 Redmi Turbo 4 Pro の特長と仕様 Redmi Turbo 4 Pro は、今月初めに発表されたばかりの Snapdragon 8s Gen 4 プロセッサーを搭載する最初のスマートフォンです。これにより、フラッグシップに迫る高い処理性能を実現し、大型ベイパーチャンバーを用いた冷却システム「デュアルループ3Dアイスクーリングシステム」と、Xiaomi独自の「Rage Engine 4.0」により、高負荷なゲームプレイ中でも安定したパフォーマンスを維持します。 Redmi Turbo 4 Pro のスペック抜粋 (1) ディスプレイは最新の M9 発行素材した 6.83 インチ 2,772×1,280 解像度 LTPS フラットディスプレイを採用し、最大 3,200nits の明るさと、100nits と 600nits のデュアル輝度キャリブレーションに対応しているため、様々な環境下で見やすい画面が提供されます。ベゼルは上左右が 1.5mm、下が 1.9mm となっています。 Redmi Turbo 4 Pro スペック抜粋 (2) 本体は厚さ 7.98mm とスリムながら、航空機グレードのアルミニウム合金を使用した金属フレームを採用し、CNC 加工とサンドブラスト処理により、高級感と堅牢性を両立しています。最大 70kg の圧力にも耐える強度を持ち、IP66、IP68、IP69等級の防塵・防水性能を備え、過酷な環境下でも安心して使用できます。 リアカメラは、光学式(OIS)および電子式(EIS)手ぶれ補正に対応した 50MP メインカメラ(Sony LYT-600)と、8MP

  • Samsung、Galaxy S25 Edge を5月13日に発表、23日発売との報道

    Samsung が、歴代 Galaxy S シリーズで最も薄いとされる新型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」を 2025 年 5 月 13 日に発表する可能性があると報じられました。この情報は韓国メディアの Financial News によるもので、新製品発表イベントの Galaxy Unpacked を 5 月 13 日に開催し、「Galaxy S25 Edge」の詳細な仕様やカラーバリエーション、価格などを発表する見込みです。また、発売日は 5 月 23 日とされており、まずは韓国と中国に投入され、その後、5 月 30 日に米国を含むグローバル市場での販売が開始される計画であると伝えています。この「Galaxy S25 Edge」は、当初の計画からはリリースが遅れているとの指摘があります。その遅れによる影響を最小限に抑え、さらに同年9月に発売が噂されるAppleの薄型モデル「iPhone 17 Air」に先んじるため、サムスンは今回の発表から発売までの期間を、過去のモデル(発表から発売まで約2週間)よりも意図的に短縮し、市場投入を急いでいる可能性があると分析されています。「Galaxy S25 Edge」の予想スペックと特長これまでに Galaxy S25 Edge の仕様については多くの情報がリークされていますが、次のような仕様になると言われています。120Hz、FHD+、6.7インチ AMOLED ディスプレイ Snapdragon 8 Elite と 12GB RAM256GB と 512GB の 2 つのストレージオプション200MP メインカメラと 12MP 超広角カメラのデュアルリアカメラ12MP フロントカメラ25W 有線充電とワイヤレス充電、3,900mAh バッテリー本体は 5.8 〜 6.4 mm と Galaxy S シリーズでは最も薄いデザインなお、価格については 256GB モデルが 150 万ウォン(約 14.9 万円)、512GBモデルが 163 万ウォン(約 16.2 万円)になるとしており、Galaxy S25+ よりもわずかに高価になるようです。今回の情報も韓国メディアによる業界筋の話であり、 Samsung 公式発表ではないことに注意してください。出典: Financial News

  • 8.7インチ Android 15 タブレット「Teclast P50 Mini」発売。記念セールで10,900円 (4/28まで)

    中国のタブレットメーカー Teclast は、コンパクトな 8.7 インチサイズの新しい Android 15 搭載タブレット「Teclast P50 Mini」を発表し、本日 4 月 24 日 12:00 より Amazon.co.jp にて発売記念セールを開始しました。 セール期間は 4 月 28 日 (月) 23:59 までの期間限定で、通常価格 15,900 円のところ約 31% オフとなる 10,900 円で購入可能です。 なお、プレスリリースによると「隠れクーポン」が設置しており、商品ページのクーポンを適用したうえで、支払いページまで進むことで最終価格の 10,900 円になるとしています。 Teclast P50 Mini の主な特長 今回新しく登場した Teclast P50 Mini は、持ち運びやすさと十分な機能を両立したコンパクトタブレットです。 コンパクトデザイン & ディスプレイ: 8.7 インチ IPS ディスプレイ (1,340×800) 90Hz の可変リフレッシュレートと 180Hz タッチサンプリングレートに対応し、滑らかな表示と操作感を実現 Widevine L1 対応で対応動画サービスの高画質視聴をサポート 本体幅 126 mm、厚さ 8.2 mm、重さは約 340 g で片手でも持ちやすいデザイン パフォーマンス: プロセッサーには Unisoc T606 (Unisoc T7200) オクタコアを採用 (A75 x2 + A55 x6)、GPU は Mali-G57 を搭載 Web ブラウジング、動画視聴、電子書籍閲覧などに適した性能 4GB RAM とストレージを利用した仮想 RAM 拡張機能で最大 12GB まで利用可能 128GB 内部ストレージと MicroSD カードによる拡張もサポート 5,000mAh バッテリーを搭載 その他の仕様: Android 15

  • REDMAGIC 10 Air が日本でも5月26日に発売へ。早割キャンペーンを実施

    Nubia のゲーミングブランド REDMAGIC は、今月 16 日に中国で発表されたばかりの最新のゲーミングスマートフォン「REDMAGIC 10 Air」の日本投入を発表しました。 現在、5 月 15 日まで早割キャンペーンを実施しており、5 月 16 日に先行予約販売を開始、5 月 26 日に正式販売となる予定です。早割キャンペーン中にメール配信に登録すると、先行予約販売期間中に使える 1,000 円オフクーポンを入手することができます。 記事執筆時点(2025 年 4 月 24 日)では、日本国内向けの REDMAGIC 10 Air の詳細情報は後日公開とされています。公式サイトのティーザーでは、次のような構成とカラーオプションが展開されることを示唆しています。 Halistone (ホワイト) と Twilight (ブラック) 12GB RAM と 256GB ストレージ 16GB RAM と 512GB ストレージ Flare (オレンジ) 16GB RAM と 512GB ストレージ なお、Flare (オレンジ) のみ 6 月末の発売予定となっています。 REDMAGIC 10 Air の特長と仕様 国内向けの仕様とは異なるかもしれませんが、中国で発売されたモデルの仕様は次のようなものになります。 OSRedmagic OS 10based Android 15ディスプレイ6.8インチ AMOLED2,480×1,116120Hz リフレッシュレート960Hz タッチサンプリングレート最大 1,600 nitsCPUSnapdragon 8 Gen 3RAM12GB16GB※ LPDDR5X内部ストレージ256GB512GB※ UFS 4.0外部ストレージ-リアカメラ50MP メイン (f/1.9, 1/1.55', OIS)50MP 超広角 (f/2.2, 1/2.88')フロントカメラ16MP (f/2.0, 1/2.77')ポートUSB-Cネットワーク5G/4G-LTEWi-Fi 7Bluetooth 5.4NFCバッテリー6,000mAh80W 有線充電その他画面内指紋センサIP54 防塵・防水ショルダートリガー(520Hz)サイズ164.3 × 76.6 × 7.9 mm重さ約 205 g REDMAGIC 10

  • Google マップ、車のナビ中の「黒いバー」が消える。音楽操作は別 UI に

    Google は 2024 年 2 月、Google マップに組み込まれていた Google アシスタントの「運転モード(ドライブモード)」機能を削除し、シンプルな黒背景の音声バーのみが表示されるようになりました。しかし、現在はこの黒いバーも表示されなくなっています。運転モードの廃止に伴い、アプリビューもなくなってしまいましたが、少し前までは Google マップで車のナビゲーションを開始すると、画面下に黒い背景のバーが表示され、アシスタントのマイクアイコンと設定の歯車アイコンなどは表示されていました。また、YouTube アプリや Spotify などの音楽アプリを使っていると、メディアの操作をすることもできました。黒いバーは廃止されたが、メディア操作は引き続き利用できる9to5Google によれば、現在、Google アプリ v16.14 と Google マップ v25.16.x の最新の安定版ではこの機能とバーの表示が削除されています。筆者のデバイス (Google Pixel 9 Pro / Samsung Galaxy S25 Ultra / Minimal Phone) でも同様に黒いバーが削除されていることを確認しています。また、この変更はかなり前から行われていた可能性も示唆されています。一方、メディアコントロールについては別の操作で利用可能になっており、ナビゲーション中の右下にある アイコンの下に再生中のアプリのアイコンが表示されるようになりました。これをタップすると、以前と同じような曲名とアーティスト名、アルバムアート枠、音楽の再生/一時停止、前の曲/次の曲を操作できます。ただ、この状態だと アイコンと重なってしまいタップ操作がしづらい、スワイプしても元の画面に戻せず、左側の アイコンをタップするとナビが終了してしまうなど、操作性はあまり良くありません。なお、デフォルトではこの機能はオフになっている可能性があり、表示させるためには Google マップの > > の設定をオンにする必要があります。 まとめ現時点では、この機能がテストなのかバグなのか、正式に実装されたのかは判断できません。しかし、使いやすいとは言えないので、今後変更される可能性は十分に考えられます。この変更も Google アシスタントから Gemini へと完全移行する一環だと思われますが、車を運転で Android Aut

  • Android 16、メディア出力スイッチャーの UI デザインを刷新か。Beta 4 でテスト中

    Google が開発を進めている次期 OS「Android 16」では、水面下で様々なユーザーインターフェース (UI) の変更がテストされていますが、今回、メディア出力スイッチャーのデザインが刷新されていることが、最新の Android 16 Beta 4 から明らかになったと Android Authority (Mishaal Rahman 氏) が報じています。 メディア出力スイッチャーは、Android 11 で導入されて以来、UI に大きな変更が加えられてこなかった要素の一つです。 メディア出力スイッチャーとは? メディア出力スイッチャーは、音楽や動画を再生中に表示されるメディアコントロール通知の右上にある「出力先を示すチップ(ボタン)」をタップすると表示されるパネルのことです。 このパネルから、現在再生しているメディアの出力先を、スマートフォンのスピーカー、接続中の Bluetooth イヤホンやスピーカー、あるいは Google Cast 対応デバイスなどに簡単に切り替えることができます。Android 11 (2020年) で導入され、Android 14 で「スピーカーとディスプレイ」という見出しが追加されるなどの若干の更新はありましたが、基本的な UI は維持されていました。 Android 16 Beta 4 での新しいデザイン Android Authority が Android 16 Beta 4 で有効化できた新しいメディア出力スイッチャーの UI には、現行デザイン (Android 15 など) と比較していくつかの変更点が見られます。 左: 現在のデザイン / 右: 新しいデザイン (画像元: Android Authority) 例えば、「デバイスを接続」ボタンの位置が再生中のメディア情報のすぐ下に変更され、音量スライダーのデザインも変更、デバイスリストの枠の削除などの変更が行われています。 デバイスの枠が分かりづらくなった以外には、使いやすさが向上しそうな変更内容だと思われます。 なお、これらのデザイン変更が、Google I/O 2025 で発表されると噂されている新しい「Material Design 3 Expressive」テーマの一部なのかどうかは、現時点では断定できません。しかし、他の UI 変更の発見時期などを考慮すると、その可能性は十分にあるようです。 ま

  • Google Pixel 7a、バッテリー膨張問題で延長修理プログラムを開始。無料交換または代替措置を提供

    Google は、同社のスマートフォン「Google Pixel 7a」の一部デバイスにおいて、バッテリーが予期せず膨張する可能性があることを確認し、延長修理プログラムを開始したことを公式ヘルプページで発表しました。 このプログラムでは、対象となる Pixel 7a を所有するユーザーに対し、無料でのバッテリー交換、または状況に応じたその他の緩和対応オプション(返金や Google ストアクレジットなど)を提供します。また、日本もプログラムの対象地域に含まれています。 対象となる問題と症状 このプログラムが対象とするのは、Google Pixel 7a で発生する予期せぬバッテリーの膨張です 。Google によると、以下のような症状が見られる場合に、この問題の影響を受けている可能性があるとのことです。   デバイスの膨張: スマートフォン本体が通常よりも厚みを増している、または背面カバーが目に見えて膨らんでいる   背面カバーの浮き・剥がれ: スマートフォンの縁に沿って隙間ができている バッテリーの異常な消耗または充電不可: ほとんど使用していないにも関わらずバッテリーの減りが著しく早い、あるいは充電自体ができなくなる ただし、Google によれば全ての Pixel 7a がこの問題の影響を受けるわけではないとしています。 プログラムの対象条件と提供される選択肢 この延長修理プログラムを利用するには、以下の条件を満たす必要があります。 対象デバイス: Google Pixel 7a であること 症状の確認: 上記のバッテリー膨張に関連する症状が見られること 対象地域の購入: 日本、米国、カナダ、英国、ドイツ、インド、シンガポールなど、指定された国・地域で購入されたデバイスであること デバイスの状態: 液体による損傷や、ユーザーによる過度の物理的損傷など、バッテリー膨張以外の問題がないこと。他の損傷がある場合、バッテリー交換自体が対象外となったり、別途修理費用が発生したりする可能性があります  資格確認: Google が提供する登録ページ(ヘルプページからリンクされていると思われます)で対象かどうかを確認し、その後の物理的なデバイス検査で最終的に判断されます 対象者: 個人で購入・使用しているエンドユーザー 対象となると判断された場合、ユーザーは以下の選択肢(または状況に応じて提示される選択肢)を選ぶことがで

  • Samsung、Galaxy Z Fold 7 / Flip 7 を7月初旬に米国発表か?3年ぶりの米国開催との報道

    Samsung は次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold 7」および「Galaxy Z Flip 7」の発表イベント(Galaxy Unpacked)を、2025 年 7 月初旬に米国ニューヨークで開催する準備を進めていることが韓国メディアの中央日報から報じられました。 報道によると、Samsung が下半期の Unpacked イベントをニューヨークで開催するのは、2022 年の「Galaxy Z Fold 4 / Flip 4」発表以来 3 年ぶりとなります。2023 年はソウル、2024 年はオリンピック開催に合わせたパリと、近年は米国外での開催が続いていました。 米国開催の理由と時期について 中央日報によると、この米国回帰の背景には、世界最大級の市場である米国への注力があると指摘しています。 特に、米国の政治情勢(記事ではトランプ前大統領の相互関税措置リスクに言及)を考慮し、米国市場での存在感を強化する狙いがあると分析しています。また、ニューヨークを「最も代表的な文化都市」と位置づけ、話題性を高める意図もあるようです。 なお、同報道ではイベントの開催時期は「7 月初旬」とされています。昨年(2024 年)は 7 月 10 日(第 2 週)の開催でしたが、今年はさらに前倒しされる可能性があります。 ただし、7 月 4 日のアメリカ独立記念日があるため、大幅な前倒しにはなりにくいとの見方もあります。 発表が期待される製品 すでに 7 月のイベントで発表される製品として、多くの Galaxy デバイスに関する情報がリークされています。以下は 7 月の Galaxy Unpacked イベントで発表が期待されている製品です。 Galaxy Z Fold 7 Galaxy Z Flip 7 新型 Galaxy Watch 8 (仮) シリーズ 手頃な価格の FE (Fan Edition)モデルの予告 三つ折りデバイス(G Fold ?) の予告 新型 Android XR ヘッドセット 特に注目されるのは主力製品である Z Fold 7、Z Flip 7、そして新型 Galaxy Watch です。 まとめ 今回の報道は Samsung の事情に詳しい関係者からの情報とされており、少なくとも 2025 年 7 月のニューヨーク開催が検討されている可能性は高いと考えられます。 ただし、関係者は「ま

  • 新しい Acer Chromebook Plus 516 が海外で販売開始。Bestbuy で479ドル

    今年 3 月に入ってから、Acer 公式サイトに突如情報が掲載された新しい「Acer Chromebook Plus 516 (CB516-1H-31UE)」が、米国 Bestbuy で販売を開始しました。 価格は 479 ドル(約 6.9 万円)となっており、Gemini Advanced が使える Google One AI プレミアムプランの 1 年間無料特典を利用すれば、実質 239.88 ドル(約 34,800 円)相当がお得になります。 Acer Chromebook Plus 516 の特長と仕様 すでに前回の記事でもお伝えしていますが、「Acer Chromebook Plus 516」はゲーミング Chromebook としてリリースされた「Acer Chromebook Plus 516 GE」と似ていますが、より普段使いやビジネス向けとなるシンプルな作りです。 Bestbuy で販売されているモデルは、16 インチ 1,920×1,200 解像度、300nits の明るさを備えた IPS ディスプレイ、Intel Core i3-1315U、8GB RAM、128GB UFS ストレージ、1,080p Web カメラ、2 つの USB-C ポートと 2 つの USB-A ポート、HDMI ポート、テンキーなどを搭載しています。 また、新しい規格に準じているため、昨年秋の Samsung Galaxy Chromebook Plus で初めて採用された「クイックインサートキー」と「G ランチャーキー」、「音声入力」や「マイクミュート」などの新しいキーレイアウトが採用されています。 以下は Bestbuy で販売されている Acer Chromebook Plus 516 の仕様です。 ディスプレイ16インチ IPS1,920×1,200300nitsCPUCore i3-1315URAM8GB内部ストレージ128GB UFS外部ストレージ-Web カメラ1,080pポートUSB-C ×2USB-A ×2HDMI 1.4 ×13.5mm Audio jackバッテリー最大 12.5 時間ネットワークWi-Fi 6EBluetoothその他MIL-STD 810H 準拠DTS Audio スピーカーテンキーサイズ358.9×252.9×19.3mm重さ約 1.7kg 16

  • Google フォト、QR コードでアルバム共有の新機能をテスト中

    Google フォトは、写真や動画を整理・共有するための定番サービスですが、現在アルバムや「モーメント」を QR コードで直接共有できる新機能を開発中であることが明らかになりました。この情報は Android Authority による APK 解析で確認されたもので、まだ一般公開されている機能ではありませんが、Google フォトアプリのバージョン 7.26 で実際に動かすことができたことを報じています。新機能のポイント今回発見された Google フォトの QR コード共有機能は、Google フォト内のアルバムや、特定の期間やイベントで自動生成される「モーメント」の共有に特化しているため、個別の写真や動画の共有には対応していません。また、Google が Android デバイスですでに導入している「Quick Share」とは別物であり、あちらが個別のファイルや写真を QR コードで共有できるのに対し、Google フォトの機能はアルバム共有とモーメントのみとなります。https://youtu.be/hnTJMTyqP_8Google フォトの QR コード共有もその手軽さが強みで、共有したいアルバムを開いて共有オプションから「QR コードを表示」するだけで、相手がスマートフォン等でスキャンすれば共有が可能です。メールアドレスなどを登録する必要がないこともポイントです。なお、相手が QR コードをスキャンすると、その相手はすぐに共有アルバムのメンバーとして追加されます。連絡先を追加せずすぐに共有したい場合や、イベントなどで不特定多数のユーザーと共有したい場合(あまり機会はないかもしれないが)に役立つ機能となりそうです。まとめとはいえ、この機能は現在開発中のものであり、まだ一般ユーザーは利用できません。Android Authority は Google フォトアプリ(バージョン7.26)の解析といくつかの技術的な操作によってこの機能を有効化しましたが、Google がいつこの機能を正式にリリースするかは不明です。この機能が必ずしも正式にリリースされるとは限りませんが、実際に動作させることができたということは、Google がこの機能の実装に向けて開発を進めている可能性が高いことを示唆しています。出典: Android Authority

  • Android 15 搭載 13インチタブレット Teclast T65 Max が33,900円のセールに

    Teclast の人気タブレットシリーズの 13 インチ大画面モデル「Teclast T65Max」のアップグレード版が登場しました。このモデルには MediaTek のミッドレンジ Helio G99 プロセッサと最新の Android 15 を搭載し、エンターテイメントからビジネスまで幅広く使うことのできる本モデルが、4 月 25 日までの 3 日間限定で、通常価格 42,900 円から21% OFFの特別価格 33,900 円で販売されます。 Teclast T65 Max の主な特長 13インチ大画面ディスプレイ 10.1インチ比で65%も広い、13インチ IPSディスプレイを搭載 1920x1200 のフルHD解像度と 16:10 の快適なアスペクト比で、動画視聴や電子書籍、ブラウザなどにも快適 パワフルなパフォーマンス MediaTek Helio G99 プロセッサを搭載。AnTuTu ベンチマークスコアは 40 万点を超え、日常使いはもちろん、負荷のかかる作業やゲームにも使える Mali-G57 GPU と HyperEngine 2.0 ゲームエンジンにより、高いグラフィック性能と電力効率を両立 大容量メモリ&ストレージ 8GB LPDDR4X RAM に加え、仮想メモリ拡張で最大 20GB まで利用可能。マルチタスクもスムーズ 256GB の高速 UFS ストレージを内蔵し、さらに最大 1TB の MicroSD カードで容量を拡張できる 最新OSとその他の機能 最新の Android 15 を搭載し、より応答性が高く直感的な操作が可能に。プライバシー機能も強化 10,000mAh の大容量バッテリーと 18W 有線充電に対応 Wi-Fi 5(AC対応)、Bluetooth 5.2 (LDAC対応)、デュアルSIM 4G LTE、GPSなどを備える 4 スピーカー搭載の SWEET 4オーディオシステムと AI ノイズリダクション付きデュアルマイクを搭載 8MPフロントカメラと 13MP AI リアカメラを搭載 デザイン 薄型軽量のメタルユニボディデザインを採用 カメラ周りの「Aura Ring」デザインや、ベゼルに統合された隠しアンテナなど、細部までこだわったスタイリッシュな外観 まとめ Teclast T65 Max は、13 インチの大画面、使いやすいミッドレンジのスペック、最新OS、充

  • Snapdragon X Plus 搭載 Chromebook が開発中か?X1P-42-100 の採用が検討

    Chromebook 市場では Snapdragon 7c Gen 2 以来、新しいチップセットを投入してこなかった Qualcomm ですが、新たな情報により Windows 向けにリリースされていたチップセット Snapdragon X Plus プロセッサを Chromebook での搭載に向けて開発が始まっていることが報告されました。 これは Chrome Unboxed が Chromium Gerrit で発見したコミットから明らかにされており、Google は Qualcomm と「X1P42100」という Snapdragon X Plus プロセッサを搭載する Chromebook の開発が進めているようです(X1P-42-100 のことを示していると思われる)。 これは噂の段階ではなく、実際に ChromeOS を新しいハードウェアで起動させるためのステップに進んでおり、Qualcomm が本腰を入れて Snapdragon X Plus 搭載 Chromebook の開発に取り組んでいることを示唆しています。 以下は実際に Snapdragon X Plus X1P-42-100 の搭載を示す Chromium Gerrit のスクリーンショットです。 Chromium Gerrit Qualcomm の空白期間と MediaTek の台頭 Qualcomm は以前、Snapdragon 7c Gen 2 を搭載した Lenovo Duet 5 Chromebook などの人気モデルで Chromebook 市場に存在感を示していました。 しかし、期待されていた後継チップ「Snapdragon 7c+ Gen 3」搭載モデルの開発が2023年後半にキャンセルされて以降、エントリーから高性能(ミッドレンジがほとんど)の ARM Chromebook の分野では MediaTek の Kompanio シリーズが主流となっていました。 また、MediaTek は今月初めに、さらに高性能な「Kompanio Ultra」の投入も発表しており、ARM 搭載 ChromeOS は MediaTek の独壇場になるかと思われていました。しかし、今回の発見により、Qualcomm が再び競争に参加する可能性が現実味を帯びてきました。 Snapdragon X Plus とは? パフォーマンスと AI 性能

  • Android 16 は Pixel の新しいロック画面のデザインをテスト中。より見やすくなるかもしれない

    Google Pixel デバイスではロック画面とホーム画面に時計や天気、次の予定などを表示する「スナップショット」ウィジェットが搭載されていますが、次期 OS の Android 16 では、新しいロック画面のデザインがテストされていることが報告されました。この情報は Android Authority で Mishaal Rahman氏によるもので、最新のベータ版で見つかった変更から、Pixel の使い勝手をさらに向上させる可能性があります。Pixel 独自の「スナップショット」と現在のロック画面Google Pixel シリーズでは、ホーム画面やロック画面に統合された「スナップショット」ウィジェットを使うことができます。これ自体は他の Android スマートフォンでも利用できるウィジェットですが、Pixel 版は OS との連携がより深く、天気や日付だけでなく、カレンダーの予定、接続中の Bluetooth デバイス、タイマーなど、様々な情報を状況に応じて表示してくれます。現在のロック画面では、「スナップショット」ウィジェットは時計の上に配置されるか、時計が画面上部にある場合はその下に表示されます。このウィジェットは主に「日付」「天気」「その他の情報(カレンダーの予定など、左右にスクロール可能なカルーセル形式)」の3つの要素で構成されています。しかし、この「その他の情報」が表示されている状態だと、その分スペースが取られ、表示できる通知の数が少なくなってしまうという欠点がありました。Android 16 Beta 4 で新しいロック画面のヒントが見つかる今回、Android ベータプログラムユーザーに向けて展開されている Android 16 Beta 4 の内部から、新しいロック画面レイアウトが発見されました。この新レイアウトでは、「スナップショット」の要素が再配置され、よりスッキリとした見た目を実現しています。日付と天気: 時計が中央にある場合はその下に、時計が画面上部にある場合はその右横に移動します。 その他の情報: 日付や天気とは分離され、通知がない場合は画面上部に、通知がある場合は時計の下(日付・天気よりさらに下)に表示されます。この変更により、情報が整理され、ロック画面全体の視認性が向上します。特に、従来「その他の情報」が表示されることで狭くなっていた通知領域が、より広く確保される可能性がありま

  • Google Pixel、2025年4月のアップデート後も通知遅延の問題が一部ユーザーで発生中か

    Google Pixel スマートフォンにおいて、最新の 2025 年 4 月のソフトウェアアップデートを適用した後、通知が遅延したり、全く届かなかったりするという問題が一部のユーザーから報告されています。 この情報は Android Police が Reddit で複数件の報告があることを報じており、全てのユーザーに影響があるわけではないようですが、一部のユーザー何らかの影響が出ている可能性があります。 なお、Pixel スマートフォンでは昨年 9 月以降から通知が遅延する問題が立て続けに起こっており、新たに問題が発生したのか、以前の問題が解消していないのかは不明です。 関連記事: Google Pixel スマートフォンで通知が遅延する問題はまだ解決していない 今回の不具合は「ロック中に通知がこない」 Reddit の複数の投稿によると、影響を受けている Pixel ユーザーは、スマートフォンの画面がロックされている(オフになっている)間、メールやメッセージングアプリなどからの通知がリアルタイムで届かず、遅延したり全く届かなかったりする問題が起きているようです。 その後、スマートフォンのロックを解除すると、溜まっていた通知が一気に届くという挙動が共通して報告されています。   さらに厄介なことに、この問題は WhatsApp などによる VoIP 通話の着信通知にも影響し、重要な電話に出られないケースもあるようです。 影響を受けているアプリのバックグラウンドでのバッテリー最適化をオフにしても、状況は改善しないとの報告もあります。これは日本で利用者の多い、LINEの通話通知にも影響が出ている可能性があります。 Reddit では、Pixel 9 Pro XL や Pixel 8 などで発生していることが報告されています。日本でも2025 年 4 月のアップデートの影響かは不明ですが、X などで Pixel の通知が来ない、遅れるといった投稿がいくつか見受けられます。 原因と影響範囲について この問題は、2025 年 4 月のセキュリティパッチを含むソフトウェアアップデートをインストールした後から発生し始めたと報告されています。ただし、Reddit での報告が今のところ少数であることからこの問題が広範囲の Pixel スマートフォンユーザーに影響を与えているわけではない、限定的な不具合である可能性があります。

  • OpenAI、Chrome 売却なら買収する可能性を表明。AI ファーストブラウザ実現のため

    ChatGPT で知られる OpenAI が、世界で最も利用されているウェブブラウザである Google Chrome の買収に関心を示していることが明らかになりました。これは、米司法省が Google に対して独占禁止法違反の是正措置として、Chrome 事業の売却を求めている裁判の中で、OpenAI 幹部が証言したものです。これは Bloomberg によるもので、OpenAI の ChatGPT 責任者、ニック・ターリー氏が法廷で、Chrome と自社の AI 技術(ChatGPTなど)を深く統合できれば、「AIファースト」の非常に優れたブラウジング体験を提供できると証言したと報じています。現在は Chrome 拡張機能で ChatGPT を利用できますが、買収が実現すれば、より根本的なレベルでのAI統合を目指す考えを示唆しています。背景と期待・懸念この発言の背景には、米司法省が Google の検索市場における独占的な地位に対し、是正措置として Chrome 事業の売却などを求めている裁判があります。裁判所が最終的に売却を命じるかどうかはまだ決まっていませんが、もし命令が出れば、OpenAI(や他の企業)に買収の機会が生まれることになります。AI が統合されたブラウザは、情報収集や作業効率化の面で大きな進化の可能性を秘めていますが、現在の AI 技術では不正確な情報を生成してしまう「ハルシネーション」などの課題も残されています。また、Google がユーザーデータを広告などに利用しているように、OpenAI が Chrome のデータをどのように扱うのか、特に AI モデルの学習への利用やプライバシー保護に関する懸念も指摘されています。実際に、海外メディアの読者調査では、OpenAI による Chrome 買収後の利用について、多くのユーザーが懸念や慎重な姿勢を示しているという結果も出ています。今後についてOpenAI による Chrome 買収の可能性は、現時点では司法省と Google の裁判の行方にかかっているため、実現するかどうかは全くわかりません。しかし、AI 技術がウェブブラウジングの将来をどう変えていくかは重要な点になるため、今後どうなるかはわからないものの、注目しておくべき内容だと思います。出典 : Bloomberg

  • Samsung、すでに「One UI 8.5」を開発中か。One UI 8 はマイナーアップデートの可能性が高い

    Samsung の次期ソフトウェアバージョンに関して、少し驚くべき情報が出てきました。まだ「One UI 8」すら正式に発表されておらず、多くのユーザーが「One UI 7」のアップデートを待っている状況にもかかわらず、Samsung はすでに「One UI 8.5」の開発に着手している可能性があると、Sammypolice や著名リーカー Tarun Vats 氏が報じています。 バージョン番号の「.5」が復活することから、One UI 8.5 が実質的に One UI 7 に続く、次のメジャーアップデートになる可能性も示唆されています。 One UI 8.5 開発の兆候 Sammypolice は、Samsung のシステムコンポーネントのコード内に「One UI 8.5」への言及を発見したとのことです。注目する点として、One UI 8.1 のような中間ビルドへの言及が見られなかったことで、これは Samsung が 8.0 の次のメジャーアップデートとして直接 8.5 を計画している可能性を示唆しています。 著名リーカーの Tarun Vats 氏もこの動きを裏付けており、情報筋から「One UI 8 アップデートの次は One UI 8.5 アップデートになる」と聞いていると述べています。 「.5」アップデートが復活? One UI 8 はマイナーアップデートの扱いか Samsung が「.5」というバージョン番号のアップデートをリリースするのは、2020 年の「One UI 2.5」以来となります。この「.5」アップデートの復活は、One UI 8.5 が、ベースとなる One UI 8 よりも多くの新機能や改善を含む、より実質的なソフトウェアアップデートになる可能性があることを示唆しています。 現在展開中の Android 15 ベースの One UI 7 は、展開の遅れなどが指摘されていますが、大規模な変更を含むアップデートでした。一方で、次に登場する Android 16 ベースとなる「One UI 8」は、すでに一部のデバイスで One UI 8 のテストプログラムの情報が公開されており、比較的「控えめなアップグレード」になると言われています。 もし One UI 8 での変更点が少ないのであれば、Samsung は 8.1 のような小さなアップデートをスキップし、その後の One UI 8.

  • mouse Chromebook U1-DAU01GY-A が公式サイトで約2万円オフ。49,800円に

    現在、マウスコンピューターの公式サイトにて、同社初の Chromebook となる「mouse Chromebook U1-DAU01GY-A」が、当初の販売価格から約 2 万円オフとなる 49,800 円で販売されています。 この割引期間などは明らかにされていませんが、突然開始されているため、突然終了となる可能性がありますので、興味のある方は早めにチェックしておくことをおすすめします。 マウスコンピューター - Mouse Chromebook U1-DAU01GY-A  mouse Chromebook U1-DAU01GY-A の特長と仕様 mouse Chromebook U1-DAU01GY-A は、筆者も実際に試用してレビュー記事を投稿していますが、11.6インチサイズのデバイスとしては他メーカーのデバイスよりも少し性能は高く、11.6インチ 1,366×768 解像度のタッチ対応ディスプレイ、Intel N100 プロセッサと 8GB RAM、64GB eMMC ストレージを搭載しています。 関連記事: マウスコンピューター Chromebook U1-DAU01GY-A を実機レビュー。バランス良くまとまってオススメ ポートも 2 つの USB-C ポートと 2 つの USB-A ポート、MicroSD カードスロット、3.5mm ヘッドセットジャックを備えており、Wi-Fi 6E と Bluetoooth 5 をサポートしています。 さらに本体は GIGA スクール構想を意識した堅牢性を重視した作りで、75cm 落下試験や IP4X 防塵規格を備え、背面にはキャリングハンドが搭載されています。5MP アウトカメラと 1MP フロントカメラ、4,096 段階に対応した USI ペンも付属しています。 この Chromebook の魅力は、Intel N100 プロセッサと 8GB RAM を搭載している点です。実際に使ってみると、Web 閲覧や簡単な作業はかなりスムーズでした。日本語配列キーボードも打ちやすく、USB ポートも左右に計4つと十分。付属のペンで手書きもできる点も魅力です。 mouse Chromebook U1-DAU01GY-A のスペックは以下のとおりです。 ディスプレイ11.6インチ グレア1,366×768タッチ対応CPUIntel N100RAM8GB内部ストレージ64GB

  • Samsung、Galaxy Tab S11 / S11 Ultra と Tab S10 Lite を開発中か。コードから判明

    Samsung が開発中と見られる次世代タブレット「Galaxy Tab S11」シリーズと、現行世代のラインナップに追加される可能性のある新しい廉価モデル「Galaxy Tab S10 Lite」に関する情報が明らかになりました。 この情報は Android Authority と AssembleDebug 氏が Galaxy S25 FE や Z Flip FE のプロセッサーに関するリークと同じ情報源から得たもので、Samsung の今後のタブレット戦略を示唆する可能性があります。 Galaxy Tab S11 / S11 Ultra:Dimensity 9400 搭載、Plus モデルは廃止か? Android Authority が発見したコードによると、次期フラッグシップタブレットと見られるモデルには以下の内部コードネームとプロセッサー情報が含まれていたようです。 gts11 (標準モデル?): プロセッサー mt6991   gts11u (Ultra モデル?): プロセッサー mt6991   ここで登場している mt6991 は、MediaTek のハイエンドチップセット「Dimensity 9400」を指しており、現行の Galaxy Tab S10+ / S10 Ultra は Dimensity 9300+ を搭載していたため 、順当なアップグレードとなる可能性があります。 注目する点として Galaxy Tab S10 シリーズではラインナップされなかった「標準モデル(無印)」のコードネーム (gts11) が存在することです 。一方で、「Plus モデル」に該当するコードネームは現時点では見つかっていないとしています。 これにより、Samsung は Tab S11 シリーズでは標準モデルを復活させ、代わりに Plus モデルをラインナップしない可能性が考えられます。ただし、まだ開発初期であり、今後 Plus モデルが登場する可能性もゼロではありません。 Galaxy Tab S10 Lite:Exynos 1380 搭載の廉価モデル登場か さらに、現行の Galaxy Tab S10 シリーズに新しい「Lite」モデルが追加される可能性も示唆されています。   Tab S10 Lite Cellular? (gts10lite_s5e8835): プロセッサー s5e8835  

  • CES 発表の「Lenovo Chromebook Plus 2-in-1」が日本でも文教・法人向けで展開

    レノボ・ジャパンは今年 1 月の CES 2025 で発表された Intel Core プロセッサを搭載する 14 インチモデル「Lenovo Chromebook Plus 2-in-1」を、国内法人・文教向けに販売を開始しています。 筆者が参加していた、2025 年 4 月 23 日から 25 日まで東京ビッグサイトで開催されている教育分野の展示会「教育総合展(EDIX)2025」で実機が展示されており、担当者に話を聞いたところ日本国内向けにも 3 月 18 日にサイレントリリースしていたようです。ただし、記事執筆時点では公式サイトの製品ページにアクセスすると、「直販サイトでのお取り扱いが停止中」と表示されます。 Lenovo Chromebook Plus 2-in-1 の特長と仕様 新しい Lenovo Chromebook Plus 2-in-1 は、アスペクト比 16:10 を採用した 14 インチ 1,920×1,200 解像度ディスプレイを採用し、タッチ操作と USI ペンでの筆記に対応するコンバーチブルタイプのモデルです。 プロセッサは Intel Core 5 120U または Core 7 150U、最大 16GB RAM、最大 512GB SSD を搭載したハイスペックな Chromebook Plus モデルです。本体はアルミニウム筐体で、サイズは 313×227×17.7mm、重さは最小構成で約 1.49kg となっています。 ポートには 2 つの USB-C ポート、2 つの USB-A ポート、HDMI ポート、3.5mm オーディオジャック、MicroSD カードスロットを備え、5MP Web カメラ、MIL-STD 810H に準拠した堅牢性、最大11時間のバッテリー駆動時間、オプションの指紋センサなどを備えています。Wi-Fi 7 や Bluetooth 5.3 のサポートも含まれます。 このデバイスは、Chromebook Plus のなかでも 16GB RAM を選ぶことのできるモデルで、コンバーチブルかつスタイラスペンにも対応している点が特長です。 ちなみにデザインでは、キーボードが ThinkPad シリーズのようにキートップの中央が湾曲して指にフィットしやすい形状になっており、ウェブカメラ部分が少し盛り上がっていること、底面パネルが Google Pixelbook

  • Google Pixel、関税問題を背景に米国向け製品の生産拠点をインドへシフト検討か

    Google が、主力スマートフォン「Pixel」シリーズの生産体制に大きな変更を加える可能性が浮上しています。米国の関税政策への懸念から、これまで生産を拡大してきたベトナムからインドへ、特に米国市場向けの生産を移管することを検討していると報じられました。この動きは、グローバルなサプライチェーンの再編が進む中で、今後の製品供給や価格にも影響を与える可能性があります。背景:Pixel 生産拠点の変遷と新たな動きGoogle は近年、地政学的リスクの分散やコスト削減のため、スマートフォンの主要な生産拠点だった中国への依存度を減らし、生産体制の多様化を進めてきました。その一環として、Pixel スマートフォンの生産は主にベトナム、そして部分的にインドへと移管されてきました。しかし、インドの経済紙 The Economic Times が2025年4月22日付で報じた内容によると、Google はこの戦略をさらに推し進め、生産の一部をベトナムからインドへシフトさせることを検討しているとのことです。報道によれば、Google は過去数週間にわたり、インド国内の受託製造パートナーである Dixon Technologies や Foxconn のインド法人と、この生産移管について具体的な協議を開始したとされています。特に、米国へ輸出される Pixel デバイスが移管の主な対象となる模様です。関税問題が影響この生産拠点シフト検討の最大の要因とみられているのが、米国の複雑な関税政策です。現在、中国からの輸入品の多くには高関税が課されていますが、スマートフォンは今のところ対象外となっています。一方で、新たな懸念となっているのがベトナムからの輸入品に対する関税です。報道によると、ベトナム製品には 46 %の関税が課される可能性があり、現在は 90 日間の適用猶予期間にあるとされています。これに対し、インドからの輸入品に対する米国の関税は 26 %にとどまります。この関税率の差が、Googleにとって生産拠点をベトナムからインドへ移す大きな動機となっていると考えられます。Google は単に最終組み立ての場所を移すだけでなく、インド国内での部品調達率を高めることも視野に入れているようです。The Economic Times は、Google が製造パートナーに対し、充電器、バッテリー、指紋認証センサー、筐体といった主要部品をインド国

  • Wear OS、Google アシスタントの名称・アイコンが変更へ。Gemini への移行準備か

    Wear OS スマートウォッチに搭載されている「Google アシスタント」アプリの最新アップデート(バージョン 1.18.x)が Google Play ストア経由で配信され、アプリ名やウォッチフェイスのコンプリケーション(文字盤上のミニ表示機能)、タイルにおける「Assistant」という名称やロゴが徐々に削除・変更されていることが 9to5Google によって報じられました。現時点でアシスタントの機能自体に変更はありませんが、将来的に Google Assistant が Gemini に置き換えられることを示す、ブランド名の段階的な廃止の動きであると考えられます。主な変更点:コンプリケーションとタイル今回の「Assistant」アプリ (v1.18.x) のアップデートによって、主に以下の UI 要素で変更が確認されています。音声入力のコンプリケーション:従来の「アシスタント」から「Google」に変更機能を提供するアプリ名(システム内部などでの表示)も「アシスタント」から「デジタルアシスタント」に変更お馴染みの Google アシスタントのロゴから、汎用的な「キラキラ」アイコンに変更(ただし、Gemini のアイコンではない)スナップショットのコンプリケーション:以前は「アシスタント」アプリの一部として提供されていましたが、独立した「スナップショット」サービスからの提供という扱いに変更アシスタントのアイコンから Google の「G」ロゴに変更機能自体に変更はないアシスタントタイル:音声入力のコンプリケーションと同様に汎用的な「キラキラ」アイコンに変更され、タイルのプレビュー表示も一般化されている記事執筆時点では、筆者の Pixel Watch ではまだ確認できていません。まとめこれらの変更は、UI 上から「アシスタント」というブランド名を消し、「Google」というより一般的な名称や汎用アイコンに置き換えることで、将来 Wear OS 向けの Gemini が準備できた際に、現在の Google アシスタントとの入れ替えをスムーズにするためだと考えられます。また、Android スマートフォンでも同じような流れで Gemini が導入されていったことを考えると不思議ではありません。現時点ではまだ Wear OS 版 Gemini がどの程度の機能を持つのか(例えばスマートフォン版のような拡張機能(

  • Galaxy S25 FE、まさかの S24 FE と同じ Exynos 2400e 搭載の可能性

    Samsung の手頃な価格のモデルとして人気のある Galaxy S FE シリーズですが、次期モデルとされる「Galaxy S25 FE」に関して、少し残念な情報が出てきました。新しい情報によれば、Galaxy S25 FE には前モデルの S24 FE と同じ「Exynos 2400e」プロセッサーが搭載される可能性があることが報じられています。 この情報は Android Authority (AssembleDebug 氏協力) が内部コードの解析から明らかにしたもので、Galaxy S25 FE だけでなく主にインド市場向けとされる「Galaxy M36 5G」についても、前モデル M35 5G と同じ「Exynos 1380」が搭載される可能性が示唆されました。 Galaxy S25 FE:チップセット据え置きの可能性を示す証拠 AssembleDebug 氏が信頼できる情報源から得たコードを解析したところ、Samsung の Galaxy FE スマートフォンの内部コードネーム(R シリーズ)と、それに紐づくプロセッサの部品番号から、以下の点が示唆されたとのことです。 Galaxy S23 FE (コードネーム: R11) → Exynos 2200 (s5e9925) または Snapdragon 8 Gen 1 (sm8450) ※地域による Galaxy S24 FE (コードネーム: R12) → Exynos 2400e (s5e9945) Galaxy S25 FE と見られる次期モデル (コードネーム: R13) → Exynos 2400e (s5e9945) コードネーム R13 が Galaxy S25 FE を指すという仮定に基づくと、R12 (S24 FE) と R13 (S25 FE) が同じプロセッサ部品番号 (s5e9945 = Exynos 2400e) を使用していることが分かります。これは、S25 FE が S24 FE と同じチップセットを搭載する可能性が高いことを意味します。 パフォーマンスも大きく変わらない可能性が高い

  • Gboard ベータ版で新機能が多数開発中か。記号フリック入力、パスワード時数字行表示など

    Google の標準キーボードアプリ「Gboard」の最新ベータ版(バージョン 15.3.02 beta)から、将来的に追加される可能性のある複数の新機能が発見されました。Android Authority (AssembleDebug 氏協力) が報じています。APK 分解とフラグの有効化によって明らかになったこれらの機能には、iPad のような記号のフリック入力、パスワード入力時のみ数字行を表示するオプション、AI ライティングツールの強化、以前不評だった角丸キーデザインのオプション化などが含まれており、Gboard の使い勝手がさらに向上する可能性を示唆しています。開発中の新機能についてAndroid Authority と AssembleDebug 氏が Gboard v15.3.02 beta で発見・有効化した主な新機能は以下の通りです。記号フリック入力キーボードの各キーに小さく表示されている記号(例:「A」キーの上の「@」など)を、キーをタッチしてそのまま下にスワイプ(フリック)するだけで入力できるようになる機能です。これは Apple の iPad に搭載されているスクリーンキーボードと同様の操作方法現在の Gboard では記号入力は主にキーの長押しで行いますが、フリック入力に慣れれば、長押しよりも素早く記号を入力できる可能性があるこの機能はオプションとしてオン・オフが可能パスワード入力時のみ数字行表示現在の Gboard では、数字行を常に表示するか、全く表示しない(記号キーで切り替え)かを選択できます。大きな画面では常時表示が便利ですが、コンパクトなスマホではスペースを取るという問題がありました。これが新しいオプションとして、「パスワード入力欄をタップした時だけ、キーボード上部に数字行を自動で表示する」機能が開発されているようです。これにより、普段は画面スペースを広く使いつつ、数字入力が頻繁に必要なパスワード入力時だけ、キーボードレイアウトを切り替える手間なく数字を入力できるようになります。Writing Tools: プロンプト入力機能の追加Gboard では、入力したテキストを AI が校正したり、言い換えたりする「Writing Tools」機能が開発中ですが、これにユーザーが自由な指示(プロンプト)を入力できる機能が追加されるようです。これにより、「もっとフレンドリーな口調で」「箇

  • Google Chrome、サードパーティ Cookie 廃止計画を正式に中止へ

    Google は、Chrome ブラウザにおけるサードパーティ Cookie の段階的な廃止計画を正式に中止すると発表しました。これにより、ウェブサイトを横断したユーザー追跡などに用いられてきたサードパーティ Cookie は、当面の間 Chrome で引き続き利用可能となります。Google プライバシーサンドボックス担当 VP の Anthony Chavez 氏は、公式ブログへの投稿でこの決定を明らかにし、今後は「ユーザーにサードパーティ Cookie の選択肢を提供する現在の取り組みを維持する」と述べています。計画中止の背景Google は 2020 年に、ユーザーのプライバシー保護を強化するためにサードパーティ Cookie を廃止する「プライバシーサンドボックス」構想を発表していました 。しかし、この計画は当初から広告業界、プライバシー保護団体、そして英国 CMA や米国司法省などの規制当局から、競争阻害やプライバシーに関する懸念が長年にわたり指摘され、実施が繰り返し延期されてきました 。  Google は今回の中止決定の理由について、「エコシステム内(パブリッシャー、開発者、広告業界、規制当局など)で、サードパーティ Cookie の扱いに関する意見の対立が解消されなかったこと」を挙げています。今後の Chrome での Cookie の扱いこの決定により、ChromeにおけるサードパーティCookieの扱いは当面、現状維持となります。具体的には以下の通りです。Chrome でサードパーティ Cookie がデフォルトでブロックされることはありません Google は「現在の(ユーザーに選択肢を提供する)取り組みを維持する」としており、ユーザーは従来通り設定から手動で Cookie を管理できます以前計画されていた、Cookie を無効にするかユーザーに尋ねる新しい確認画面が表示されることもありません まとめGoogle が Chrome で進めていたサードパーティ Cookie の廃止計画は、様々な方面からの反対や懸念を受け、正式に中止されることになりました。当面は現状維持となり、ユーザーは引き続きサードパーティ Cookie を利用するかどうかの選択権を持つことになります。ただし、Google がプライバシーサンドボックスの枠組み自体を完全に放棄したわけではなく、今後も Cookie に代わる

  • Kompanio Ultra 搭載 Chromebook「Navi」は指紋センサーも搭載される可能性

    MediaTek の高性能チップセット「Kompanio Ultra」を搭載した開発中の Chromebook 「Navi」(ベースボード名: Rauru)について、新たに指紋センサーが搭載される可能性が高いことが、Chromium Gerrit の開発コードから明らかになりました。これにより、「Navi」は高性能な ARM プロセッサー、OLED ディスプレイに加え、指紋認証まで備えることになり、Chromebook Plus のなかでも非常にプレミアムなモデルになる可能性があります。開発コードから示される指紋センサーの搭載今回、Chrome Unboxed が Chromium Gerrit 上のコミットから、「Navi」および「Rauru」ボードに対して、Elan 製の指紋認証コントローラーのサポートを追加するための設定が含まれていたことを伝えました。Navi と Rauru に指紋センサを追加する Chromium Gerrit のコミットまた、コミット上では「MediaTek MT8196」と示していることから、今月初めに正式発表された Kompanio Ultra 910 プロセッサー搭載のデバイスに限定されている可能性があります。少なくとも、今回のコミットは「Navi」に指紋認証センサーが搭載されることを強く示唆するものです。指紋認証センサーがあれば、パスワードを入力する手間なく、スリープから復帰したりアカウントの操作をすることもできます。Chromebook 「Navi」 のおさらいこれまでの情報から、Chromebook「Navi」は以下のような特徴を持つと予想されています。プロセッサー: MediaTek Kompanio Ultra (MT8196 / Kompanio Ultra 910)製造メーカー: Lenovo である可能性が高いディスプレイ: OLED ディスプレイ搭載が有力視ただし、ディスプレイのサイズと解像度については、情報が錯綜しています。今回の Chrome Unboxed の記事でも「16 インチ 16:10 4K OLED」と言及されていますが、以前筆者がお伝えした通り、開発コード内の DPI 情報などからは、より現実的な線として「14 インチ FHD+ (1920x1200 等、アスペクト比 16:10) OLED」である可能性の方が高いと考えられます。現時点ではどち

  • Chrome 安定版アップデート (135.0.7049.114/.115) が配信開始。セキュリティ修正1件を適用

    Google は 2025 年 4 月 22 日 (現地時間)、デスクトップ向け Chrome ブラウザの安定版 (Stable) チャンネルに対して、新しいアップデートの配信を開始したことを発表しました。今回のアップデートにより、Chrome のバージョンは Windows および Mac で 135.0.7049.114 または 135.0.7049.115、Linux で 135.0.7049.114 へと更新されます。このアップデートには 1 件のセキュリティ修正が含まれています。アップデートの詳細とセキュリティ修正について対象 OS: Windows, Mac, Linuxバージョン:Windows/Mac: 135.0.7049.114 / 135.0.7049.115Linux: 135.0.7049.114今回のアップデートは、先日リリースされたメジャーバージョン Chrome 135 に続くマイナーアップデートであり、主にセキュリティ修正や内部的な改善が中心となります。Google の発表によると、このアップデートには 1 件のセキュリティ修正が含まれています。現時点では、修正された脆弱性の詳細 (CVE 番号など) は公開されていません。また、Google はこのアップデートには、同社の継続的な内部セキュリティ作業(内部監査、ファジングなど)による様々な修正も含まれている()としています。このアップデートは今後数日から数週間かけて展開される予定です。まとめデスクトップ向け Chrome 安定版に、セキュリティ修正 1 件を含むマイナーアップデート (135.0.7049.114/.115) の配信が開始されました。すべてのユーザーに展開されるまでには時間がかかる場合がありますが、セキュリティを維持するため、アップデートが利用可能になり次第、適用することをお勧めします。出典: Chrome Releases

  • Android 版 Gmail、メール購読を一覧管理&ワンクリック解除できる「配信登録を管理」機能が展開開始

    Android 版 Gmail アプリから、登録しているメールマガジンやニュースレターなどのメール購読(サブスクリプション)を一覧で管理し、不要なものを簡単に解除できる便利な新機能「配信登録を管理」する機能の展開が開始されました。これまでも Gmail には個別のメールから登録解除する機能はありましたが、新しい専用ページでは配信登録(購読)をしているサービスをまとめて確認し、多くの場合ワンクリックで解除できるようになります。現時点では Android 版 Gmail で確認されていますが、ヘルプページによれば iOS と Web 版にも展開される予定です。新機能「配信登録を管理する」ページとは?この新機能は、Gmail アプリ内に新たに追加される設定ページで、ユーザーが現在配信登録(購読)している様々なメーリングリストやプロモーションメールの配信元を管理しやすくなります。ユーザーが登録しているメースの送信元が一覧表示され、項目には最近受け取っているメールの数も表示されます。各項目の横には「登録を解除」するボタンがあり、これをタップまたはクリックするだけで登録解除が完了します。ただし、一部のサービスではボタンをタップした後にブラウザが開き、送信元の Web サイト上で解除手続きを完了する必要がある場合もあります。Android 版 Gmail の「配信登録の管理」画面(画像元: 9to5Google)このページにアクセスするには、Gmail の左上メニューアイコン をタップし、メニューに新しく表示される「配信登録の管理」をタップします。今後の展開について現在、この「配信登録の管理」機能は Android 版 Gmail アプリ向けにサーバーサイドのアップデートによって段階的に展開中とされています。そのため、すべての Android ユーザーがすぐに利用できるわけではないことに注意してください。また、ヘルプページによればこの機能は Android 版だけでなく Web 版 Gmail および iOS 版 Gmail アプリにも展開される予定です。筆者のデバイスではこの機能をまだ確認できていませんが、購読しているメールが多いユーザーには便利な機能だと思いますので、展開に期待したいですね。出典: Google Gmail ヘルプ, 9to5Google

  • Motorola Razr 60、高画質な公式プロモ画像が登場。発表前日にデザイン再確認

    Motorola が明日 4 月 24 日に発表すると見られる新型折りたたみスマートフォン「Motorola Razr 60」および「Razr 60 Ultra」について、発表を目前にして、より手頃な価格になると予想される標準モデル「Razr 60」の高画質なプロモーション画像がリークされました。 これは著名リーカーの @evleaks 氏によって共有されたもので、レンダリングではなく公式のマーケティング写真のように見えるため、最終的なデザインを示している可能性が高いです。 リークされた Razr 60 のデザイン 今回リークされた画像は、標準モデルである Razr 60 の外観デザインを明確に示しています。 カバーディスプレイ周り: Razr 60 Ultra がカバー全体をディスプレイで覆うと予想されているのに対し、標準の Razr 60 はカバーディスプレイの下部に非表示領域があることが確認できます。これにより Ultra モデルとの差別化が図られているようです。 カラーと質感: 画像では、ブルーのカーボンファイバー調のカラーと、側面のみですが緑系のバリエーション(少なくとも 2 色)も示唆されています。 カメラモード: 画像の一つでは、デバイスをビデオカメラのように持って、メインディスプレイとカバーディスプレイの両方を活用して写真撮影を行う「カムコーダーモード」のような使い方が示されています。これは折りたたみデバイスならではの面白い機能の一つです。 その他: 全体的な形状は従来の Razr シリーズを踏襲した縦折り式で、背面には Motorola のロゴが見えます。 これらの画像は公式のプロモーション用素材と思われるため、これが Razr 60 の最終的なデザインである可能性は高いと思われます。 Razr 60 の予想スペック 以前の記事でも紹介していますが、Motorola Razr 60 のスペックは中国の TENAA 認証などから次のようなスペックになると予想されています。 6.9 インチ 2,640×1,080 120Hz メインディスプレイ 3.6 インチ 1,056×1,056 カバーディスプレイ MediaTek Dimensity 7400X 8GB / 12GB / 16GB / 18GB RAM 128GB / 256GB / 512GB / 1TB ストレージ 50MP+13MP メ

  • Google Gemini、動画をアップロードして分析できる機能を開発中

    Google は「Gemini」アプリで、ユーザーが動画ファイルをアップロードし、その内容について質問したり分析させたりできる機能を開発中である可能性が報告されました。この情報は Android Authority と Assemble Debug 氏によるもので、以前から同様の機能が開発されている兆候は確認されていました。今回、最新の Android の Gemini アプリ ベータ版 (バージョン 16.15.38.sa.arm64 beta)において、実際にこの機能を有効化し、動作させることができたと報じています。現在開発中の「動画分析」機能今回の報告では、実際に Gemini は以下のような動作をしていることが確認されています。動画のアップロード: Gemini アプリ(またはインターフェース)に動画ファイルをアップロード質問の入力: 動画と一緒に、その内容に関する質問をテキストで入力できるGemini による分析と回答: Gemini がアップロードされた動画の内容を分析し、入力された質問に対する回答や情報を提供Android Authority が実際に 3 つの異なる動画クリップでテストしたところ、Gemini はかなり正確な分析を行ったとのことです。例えば、動画内の建物の建築様式や地理的な手掛かりから、その場所を正確に推測することもできたようです。一方、今回の検証ではアップロードする動画の長さに制限があることも明らかにされています。動画の長さ制限: アップロードできる動画は、1 つの動画または複数の動画の合計で、最大 5 分までという制限がある 制限超過時の警告: 5 分を超える動画をアップロードしようとすると、最大時間を超えている旨の警告が表示されるGemini アプリの動画アップロード(画像元: Android Authority)今後の展開についてGoogle Gemini の動画分析機能については、先月に関連するコード(文字列リソース)が発見されており、さらに今月初めには複数の動画を一度にアップロードして分析できる可能性も示唆されていました。今回、実際に機能が動作していることが確認できたため、正式発表もそう遠くない可能性があります。特に来月開催される Google I/O 2025 で発表される可能性も十分に考えられます。5分という制限をどう考えるかですが、制限がなければ会議の録画などをア

  • Google メッセージ、「現在地のリアルタイム共有」機能を開発中

    Google の標準メッセージングアプリ「Google メッセージ」に、リアルタイムで現在地を共有できる「ライブ現在地共有 (Live Location Sharing)」機能が将来的に追加される可能性が出てきました。この情報は Android Authority (AssembleDebug 氏協力) が、最新の Google メッセージ ベータ版アプリの APK 分解から、この機能を示唆するコードを発見したと報じています。現在の機能と今後の機能現在の Google メッセージでも現在地の共有は可能で、メッセージの送信画面で ボタンから「場所」を選択して現在地を示す Google マップへのリンクを送信することができます。現在の Google メッセージの「場所の共有」機能これは特定の場所を伝えるには便利ですが、送信者が移動している場合、共有している場所の情報はすぐに古くなってしまうため、待ち合わせや誰かに迎えに来てもらうような状況では、リアルタイムで居場所が更新されるほうが便利な場合があります。今回、Android Authority が報告している「Live Location Sharing」という機能は、Google メセージのベータ版(messages.android_20250420_01_RC00.phone.openbeta_dynamic)で発見されています。Live Location Sharingまた機能しているわけではなく、実際の動作についてもはっきりと確認されていませんが、おそらく Googleはメッセージアプリ内で「リアルタイムで位置情報を共有するための新しいショートカット(またはオプション)」を追加する可能性を示唆しています。もし実装されれば、ユーザーは一定時間、自分の現在地をリアルタイムで相手に共有できるようになり、待ち合わせ時のすれ違いを防いだり、家族が帰宅するまでの道のりを確認したりといった様々な用途に活用できると期待されます。この機能は WhatsApp や Google マップ自体など、他の多くのアプリでは既に利用可能です。まとめ現時点では、この機能に関する情報は前述の文字列リソース 1 行のみであり、実際に機能するショートカットやオプションはまだ有効になっていないとのことです。これは、この機能がまだ開発の初期段階にあることを意味しており、Google がいつ、あるいは本当

  • Android 16 Beta 4 のフィードバック調査が開始。アンケート項目が明らかに

    Google は、先日リリースされた「Android 16 Beta 4」に関する公式のフィードバック調査(アンケート)を開始しました。Beta 4 は Android 16 ベータプログラムにおいて計画されている最後のアップデートとされており、今回の調査は正式リリース(2025 年 Q2 予定)前に行われる最終的なフィードバック収集の一つとなります。 ベータプログラム参加者は、この調査を通じて安定性やパフォーマンス、特定の機能に関する問題点などを Google に直接報告することができます。アンケート項目は、これまでのベータ版調査の内容を踏襲しているようです。 Android 16 Beta 4 Software Survey フィードバック調査の内容詳細 今回開始された Android 16 Beta 4 に関するフィードバック調査では、主に以下の項目についてユーザーからの詳細なフィードバックを求めています。 基本情報の確認: 現在使用中の Android 16 Beta 4 ビルド番号(P22.250325.007)の確認。 使用している Pixel スマートフォンまたは Pixel Tablet のモデル選択。(※ただし、Pixel 9a は現時点で選択肢にない) 国と携帯通信会社(該当する場合)の回答。 機能分野ごとの満足度評価: 以下の 14 分野それぞれについて、「非常に不満」から「とても満足」(+該当なし)の 5 段階 + N/A で評価します。 安定性 (Stability) パフォーマンス (Performance) バッテリー寿命 (Battery life) デバイス温度 (Device temperature) カメラ (Camera) Bluetooth 通話品質 (Call quality) メッセージング (Messaging) Wi-Fi 接続 (Wi-Fi connectivity) データ接続 (Data connectivity) アプリ体験 (App experience) 認証(顔・指紋)(Authentication (face/fingerprint)) 充電(有線・ワイヤレス)(Charging (wired/wireless)) システムソフトウェア更新体験 (System software update experience) 総合的な評価: 現在の状態の A

  • CMF Phone 2 Pro の公式デザイン公開。カメラサンプルも登場

    4 月 28 日の正式発表を間近に控えた CMF by Nothing の新型スマートフォン「CMF Phone 2 Pro」について、同社はソーシャルメディア等でのティーザー公開を続けています。最新の投稿では、デバイスの全体的なデザインが明らかになったほか、カメラで撮影されたサンプル写真も共有されました。 公開された CMF Phone 2 Pro のデザイン これまでのティーザーでは部分的な情報が公開されていましたが、今回、より全体像に近いデザインが CMF by Nothing によって示されました。 確認できる点は、CMF Phone 1 と同様にプラスチック製筐体と、カスタマイズ可能なネジを見せるデザインを継承しています。リアパネルは2つの異なる色合いを組み合わせたデュアルトーンデザインが採用されており、これまで公開された画像ではオレンジ系とホワイト&グレー系のカラーを確認することができます。 CMF Phone 2 Pro の2つのカラーのリアパネル カメラサンプル また、CMF by Nothing は Phone 2 Pro で撮影したとされるサンプル写真もいくつか公開しました。以下は共有されている画像です。 前世代の CMF Phone 1 のカメラも価格を考えれば十分なものですが、新しい Phone 2 Pro は、そこから大きな改善が加わったことを期待させます。ただ、あまりに綺麗に写りすぎているため、理想的な条件下で撮影されたものである可能性があります(編集が加えられている可能性もありますが、詳しくは不明)。 CMF Phone 2 Pro には、50MP メインカメラと 8MP 超広角カメラ、2倍光学望遠の 50MP 望遠カメラが搭載され、手頃な価格帯のミッドレンジスマートフォンとしてはかなり強力なカメラ構成になります。 まとめ これまでの情報を簡単にまとめると、公式からのティーザー等で確認されているものは次のとおりです。 チップセットは MediaTek Dimensity 7300 Pro リアカメラは 50MP メイン + 8MP 超広角 + 50MP (2倍) 望遠 Essential Key と Essential Space を搭載 このほかにもいくつかの仕様に関する示唆はありますが、まだ公式に認められているものではありません。 今回、CMF Phone 2 Pro の全体のデ

  • Android 版 YouTube Music、歌詞を画像で共有する新機能を展開

    Google の音楽ストリーミングアプリ「YouTube Music」で、再生中の楽曲の歌詞の一部を、背景付きの画像として簡単に共有できる新機能が展開され始めました。この情報は 9to5Google が一部のユーザーからの報告に基づいたものとして報じており、筆者も実際のデバイスで新しい共有機能が追加されていることを確認しています。新機能の「歌詞の共有」この機能が利用可能になると、以下の手順で歌詞を画像として共有できるようです。楽曲再生画面で「歌詞」タブを開きます。画面下部に新しく表示される、丸みを帯びた「共有」ボタンをタップします。「歌詞を選択 」する画面が表示されるので、共有したい歌詞の行をタップして選択します。歌詞の行は、選択した行の前後も連続して選択できるようになるため、複数行でも共有は可能です。 選択後、「次へ」をタップすると、 「歌詞を共有」のプレビュー画面が表示されます。ここで、背景デザインをカラーカルーセルから選択できます。生成される画像には、選択した歌詞に加え、上部にアルバムアートワーク、曲名、アーティスト名が表示され、下部には YouTube Music のロゴが入ります。最後に、Android / iOS 標準の共有シートが表示され、「画像を保存」したり、他のアプリ(Instagram, X, LINE など)に直接共有したりできます。以下は実際に筆者のデバイスにおける YouTube Music の「歌詞の共有」画面のスクリーンショットです。YouTube Music で「歌詞を共有」する一連の画面まとめ現時点では、この機能はまだ広く展開されているわけではないようですが、筆者のデバイスでは確認することができました。YouTube Music は昨年 11 月に再生画面の再設計を導入していますが、これもまだすべてのユーザーには完全に展開されていない状況もあるため、今回の機能がいつ全ユーザーに展開されるかは不明です。とはいえ、YouTube Music が画像付きの歌詞の共有機能を導入したことは、この機能を待っていたユーザーにとっては朗報かもしれません。今後、広く展開されることに期待です。出典 : 9to5Google

  • Samsung 初のローラブルスマホ?縦に伸びるデバイスの特許が明らかに

    Samsung が開発中と見られる、同社初となるローラブル(巻き取り型ディスプレイ)スマートフォンに関する特許が発見され、そのデザインの一端が明らかになったことが報じられていますこの情報は、リーカーの @xleaks7 氏が発見した特許情報に基づいており、画面が縦方向に伸縮する新しいタイプのスマートフォンが示唆され、Samsung がフォルダブル(折りたたみ)に続く新しいフォームファクターを模索していることを示しています。特許で明らかになったデザイン:縦方向への拡張今回発見された特許図面から、Samsung が開発している可能性のあるローラブルスマートフォンのデザインの特長を見ることができます。例えば、これまで他社がコンセプトモデルとして示してきた横方向に画面が広がるタイプとは異なり、Samsung の特許は縦方向に画面が伸び縮みする方式を採用しているようです。通常はコンパクトなサイズで、使用時に画面を引き出す(あるいは巻き出す)ことで、より大きな表示領域を得る仕組みと考えられます。完全に巻き取った状態では非常にコンパクトに見えますが、具体的な画面サイズは不明です。画面下部には、比較的厚めのベゼルが見られます。これは画面を巻き取るためのモーターや機構、あるいは巻き取られたディスプレイ部分を格納するためのスペースである可能性がありますが、特許情報からは確認することはできません。初期のフォルダブルデバイスでもベゼルが太かったように、これも将来の世代で改善される可能性があります。一方、背面には Galaxy Z Flip シリーズのように、デュアルカメラが搭載されている様子が描かれています。発売時期はまだ先か?これまで Samsung がローラブルデバイスに取り組んでいるという噂がありましたが、今回の特許でそれを裏付けることを示しています。しかし、現時点ではこのデバイスがいつリリースされるのか、本当にリリースされるのかはまだわかりません。これまで、展示会などでローラブルディスプレイのコンセプトが展示されていましたが、Samsung 本体ではなく、主にディスプレイ部門である Samsung Display によるものでした。そのため、Samsung Display が同様のディスプレイ開発に取り組んでいる最中であり、Samsung がスマートフォンとして仕上げるには、まだ時間がかかる可能性があります。さらに、新しい機構部

  • Samsung オンラインショップで GW キャンペーン開始。S25 購入でケース+Tag2 無料、Watch 半額など

    Samsung は、本日 2025 年 4 月 22 日 (火) 10:00 より、公式オンラインショップおよび一部直営店にて「Samsung オンラインショップ 2025 ゴールデンウィークキャンペーン」を開始しました。 キャンペーン期間は 5 月 15 日 (木) 9:59 までとなり、期間中、対象の Galaxy スマートフォン、タブレット、ウォッチなどを購入すると、アクセサリーや Galaxy SmartTag2 の無料プレゼント、同時購入割引、Samsung リワードポイントの増量など、様々な特典が用意されています。 キャンペーンページ: https://www.samsung.com/jp/offer/golden-week-campaign-2025/ キャンペーン期間と対象店舗 期間: 2025 年 4 月 22 日 (火) 10:00 ~ 2025 年 5 月 15 日 (木) 9:59 対象店舗: Samsung オンラインショップの主な特典内容 オンラインショップでは、大きく分けて 3 種類の特典が用意されています。内容は予告なく変更される場合や、在庫限りとなる場合があり、一部対象外製品もあるため、詳細はキャンペーンページをご確認ください。 特典①:購入で無料プレゼント 対象製品の購入で、関連アクセサリーなどが無料でもらえます。 Galaxy S25 シリーズ (S25 / S25+ / S25 Ultra) 購入: 好きな専用ケース + 保護フィルム + Galaxy SmartTag2 (ホワイト) のセットをプレゼント。 Galaxy Z Fold6 / Z Flip6 購入: 好きな専用ケース + 保護フィルム のセットをプレゼント。 さらに、Samsung リワードポイント還元率 14% アップ。 Galaxy Tab S10+ / S10 Ultra 購入: Galaxy Buds3 (ホワイト)

  • Google Play 開発者サービス v25.15 (2025年4月21日) のアップデートがリリース

    Google は 2025 年 4 月 21 日付けで Android デバイス向けとなる Google Play 開発者サービス v25.15 のアップデートをリリースしました。 リリースノートによれば、今回の Google Play 開発者サービス v25.15 のアップデートには、Android Auto のデベロッパーサービスとシステム管理、スマートフォンなどのウォレットカテゴリーにおける機能改善や修正が含まれています。 また、同日付けで Google Play ストア v45.9 のアップデートが提供され、スマートフォンで「検索のホーム画面に最近プレイしたゲームの最新情報が表示」されるなどの機能が追加されました。 なお、前回の Google Play開発者サービスのアップデート以後、Private Compute Services V.25 と Android System Intelligence V.26 のアップデートも行われました。 以下は、今回の主な変更内容となります。 Google Play 開発者サービス v25.15 (2025 年 4 月 21 日) デベロッパー サービス システム管理サービスを更新し、バッテリー駆動時間、デバイスのストレージ、ネットワーク使用状況を改善しました。 システム管理 システム管理サービスを更新し、プライバシーを改善しました。 ウォレット この機能により、Google ウォレット アプリから新しい種類のカードをスマートウォッチに追加できるようになりました。 Google ウォレットに保存されている交通機関のパスを Google マップで表示できるようになりました。これにより、より迅速かつ簡単に利用できるようになります。 このアップデートにより、Google ウォレット内の領収書に関する操作が改善されます。 このアップデートにより、オーストラリアの Google ウォレットでの交通系カードのエクスペリエンスが向上します。 Google Play ストア v45.9(2025 年 4 月 21 日) 今回のアップデートでは、検索結果に表示される動画を通じてアプリをプレビューできるようになりました。 新しいデバイスで Play のオンボーディング中にプロモーション通知をオンにするオプションが表示されるようになりました。 検索のホームページに、最近プレイしたゲームの

  • Google Home アプリ、詳細なリリースノートの公開を開始。過去分も遡って更新

    Google 製アプリの多くは、アップデート時の変更内容について「バグの修正とパフォーマンスの改善」といった一般的な記述にとどまることが多く、ユーザーは具体的に何が変わったのかを知ることが困難でした。しかし、「Google Home」アプリにおいては、この状況が改善されたようです。 9to5Google によると、Google Nest ヘルプにある Google Home アプリのリリースノートページが、最近になって具体的な新機能やバグ修正リストを含む詳細な内容に更新されたとしています。 ただし、記事執筆時点(2025 年 4 月 22 日)では英語ページで内容の変更が確認されており、日本語ページは従来の「バグの修正と機能の改善を行いました」のままでした。 これまでと今回の変更 今年初めに Google Nest ヘルプに「Google Home アプリ リリースノート」というサポート記事 (https://support.google.com/googlenest/answer/15962877) が公開されましたが、当初はその内容も「バグの修正と改善」といった一般的なものでした。 しかし、最近になって Google はこのページを遡って更新し、2025 年のこれまでのアップデートについて、それぞれ具体的な「機能」と「バグの修正」のリストを掲載し始めました。 これにより、ユーザーは各バージョンでどのような新機能が追加され、どのような問題が解決されたのかを正確に把握できるようになりました。例えば、以下のような詳細情報が記載されています。 v3.30 (2025年3月4日): 機能: 新デバイス設定フローの内部改善。 バグ修正: 家削除後のネットワーク確定ステップでのアプリ失敗問題、Smoke & CO デバイス設定の通知トグル欠落問題、アラーム消音通知の複数送信問題、緊急停止オプション切替時のエラー問題、アクティビティタブのデバイスリスト不正問題、「毎月のサウンドチェック許可」トグル有効化問題などを解決。 v3.29 (2025年2月11日): 機能: カメラ映像の 10 秒送り/戻しボタン追加、サードパーティ製オートメーションの管理機能 (Android)。 バグ修正: Wi-Fi ポイント追加時のフリーズ問題、設定タイルタップ不具合、Nest Protect タイルの CO 表示誤り (Public Pre

  • Samsung の「三つ折りスマホ」と「Galaxy Z Flip FE」、2025年 Q4 に登場か

    Samsung が開発中と噂されている新しいタイプの折りたたみスマートフォン、画面を二回折りたたむ「三つ折り (Tri-fold)」モデルと、より手頃な価格の「Galaxy Z Flip FE」について、2025 年の第 4 四半期(Q4: 10 月~ 12 月)に発売される可能性があるようです。 この情報は韓国メディアの The Bell が報じており、Samsung が Galaxy Z Fold 7 および Z Flip 7 用の折りたたみ OLED パネルの生産を開始したことに加え、三つ折りスマートフォンと廉価版(FE)折りたたみ式スマートフォンが 2025 年第 4 四半期に発売する可能性を示唆しました。 主力モデル(Fold 7 / Flip 7 )は夏、新モデルは年末か The Bell によると、Samsung のディスプレイ部門である Samsung Display は、今月(4 月)から Galaxy Z Fold 7 および Z Flip 7 用の折りたたみ OLED パネルの生産を開始したとのことです。これを受け、Samsung 本体は 5 月からスマートフォンの生産に入り、例年通りであれば 7 月または 8 月にこれら主力モデルを発表・発売するスケジュールとなりそうです。 一方で、同レポートは Samsung がこれらに加えて、「三つ折り」スマートフォン(Galaxy G Fold と噂されている)と「普及型(FE)折りたたみスマートフォン」(おそらく Z Flip FE)を、2025 年の第 4 四半期に発売すると伝えています。 Galaxy Z Flip FE は、以前から Galaxy Z Flip 7 の数ヶ月後に登場するとの噂があり、Q4 というより具体的な時期が示されたのは今回が初めて(とくに大手韓国メディアが取り上げる)に近い情報です。 三つ折りスマートフォンに関しては、リリース時期の噂は二転三転しており、当初は Q3 に発売する可能性が示唆されていたものの、最近では Q3 で発表(またはティーザー)され、発売は 2026 年初めになるとの見方が強まっていました。とはいえ、こちらに関してはまだ不確定要素が強く、どうなるかは不明です。 Apple を意識している可能性もある The Bell の元記事では、Apple

  • Google メッセージ、不適切な画像を自動でぼかす「センシティブなコンテンツの警告」展開開始

    Google のメッセージングアプリ「Google メッセージ」において、送られてきたメッセージに含まれる不適切(ヌードなど)な可能性のある画像を自動的に検出し、ぼかしを入れる新機能「センシティブなコンテンツの警告」の展開が開始されました。この機能は昨年 10 月に発表され、今年 2 月から展開が始まるとされていましたが、現在は Google メッセージ ベータ版を実行する一部のユーザーが実際に利用可能になっていることが確認されました。筆者も実機でこの機能の展開を確認しています。「センシティブなコンテンツの警告」機能とは?新しく追加された「センシティブなコンテンツの警告」は、メッセージの受信時と送信時の両方に適用されます。Google メッセージが、受信した画像にヌードなどが含まれている可能性を(デバイス上の処理で)検出すると、その画像を自動的にぼかして表示します。このような画像を受信すると、ユーザーには以下のような選択肢が表示されます。表示せずに削除「表示しない」を選択「表示する」を選択(タップするとぼかしが解除される)送信者をブロックなぜヌード画像が有害となりうるかを学ぶ一度表示した画像でも「プレビューを削除」することで再度画像をぼかすことができます。一方、送信または転送するときにも警告が表示され、警告ではそのような画像を送信するリスクについて注意喚起が行われます。ユーザーは送信を続けるかキャンセルするかを選択することができ、これにより意図しない共有を防ぐことができます。なお、この機能は画像の分類処理が完全にデバイス上で行われることが特長です。これにはAndroid System SafetyCore というシステムサービスが利用され、画像データや、それが不適切かどうかという分類結果が Google のサーバーに送信されることはありません。この機能が有効になっている場合にのみ、Google メッセージアプリからのリクエストに応じて SafetyCore が画像を分類します。また、現在のところ、この機能は画像のみに適用され、動画は対象外です。設定方法と対象ユーザーこの機能の設定は、Google メッセージアプリの設定メニューから行うことができ、 > > をタップします。「センシティブなコンテンツの警告」ページに移動するため、ここで をオンにします。以下は実際の設定画面のスクリーンショットです。Google メッ

  • Android Auto 14.2 安定版のアップデートが展開。ベータ版にあった「Glasses」項目は削除

    Google は、今月初めにベータ版がリリースされていた「Android Auto」アプリのバージョン 14.2 安定版の配信を Google Play ストア経由で開始しました。ここ最近の Android Auto の安定版アップデートと同様に、バージョン 14.2 では大きな新機能の追加はなく、バグ修正や細かな改善が中心となっています。一方、今回の 14.2 安定版では、ベータ版に含まれていた「Glasses(メガネ/グラス)」に関連するコードが削除されていることが 9to5Google によって確認されています。Android Auto 14.2 安定版のアップデート内容Google の Android Auto は通常、新しいバージョンがまずベータチャンネルで数週間テストされ、その後、安定版として一般ユーザー向けに広く展開されるというパターンをたどります。Android Auto のバージョン 14.2 もこのパターンに従い、ベータ版のリリースから約 2 週間を経て、安定版のロールアウトが開始されました。ただし、全てのユーザーに行き渡るまでには数日から 1 週間以上かかる場合があります。今回のアップデートも、主にバグ修正やパフォーマンスの改善が中心であり、ユーザーが直接的に認識できる大きな新機能は含まれていないと見られます。一方で、ベータ版で発見されていた「Glasses」に関するコードが削除されたことが報告されています。これは「スマートグラス」に関連する機能であると考えられており、「ナビゲーションを開始して Glasses を起動する」といったいくつかの文字列も発見されていました。しかし、Android Auto 14.2 の安定版になって、これらのリソースは完全に削除されているとしています。関連記事: Android Auto、スマートグラスでナビゲーションを利用できるようになる可能性が示唆まとめAndroid Auto 14.2 の安定版が、主にバグ修正を目的として順次配信開始されました。ベータ版で発見され、憶測を呼んでいた「Glasses」に関するコードは、今回の安定版では削除されており、結局のところユーザーに直接影響しそうな変更はありませんでした。今回の Android Auto 14.2 のアップデートは Google Play ストア経由で提供されますが、記事執筆時点では筆者のデバイス(Go

  • Google Pixel Watch、2回目の2025年4月のアップデート配信。歩数カウント問題を修正

    Google は、全てのサポート対象 Google Pixel Watch デバイス(初代、Watch 2、Watch 3 を含む)に対して、2 回目となる 2025 年 4 月のソフトウェアアップデートの配信を開始したことを公式コミュニティで発表しました。 今回のアップデートの主な目的は、以前のアップデート(3 月版および 4 月の初期リリース版)を適用した一部のユーザーから報告されていた、歩数が特定の状況で想定よりも多くカウントされる問題を解決することにあります。また、2024 年 11 月リリースのバージョンを実行していたユーザーには Wear OS 5.1 を含む 2025 年 3 月のアップデートが展開されます。 2025 年 4 月の2回目のアップデートの主な変更点 今回のアップデートに含まれる最も重要な変更点は、歩数カウントに関する問題の修正です。 3 月版および 4 月初期版のアップデートを適用した一部ユーザーから、特定の状況下で歩数が実際よりも多くカウントされる、という報告がありました。Google はこの問題を解決するため、歩数カウントのアルゴリズムに加えられていた最近の変更を取り消し、全てのユーザーに対して元のアルゴリズムに戻す措置を取りました。 2024 年 11 月のソフトウェアバージョンを利用しているユーザーに対し、今回のアップデートにより 2025 年 3 月アップデートの内容(Wear OS 5.1 やその他の機能追加、バグ修正など)が適用されますが、そこからも問題のあった歩数アルゴリズムの機能強化は除外されています。 以下は今回のアップデートに関する詳細です。 対象デバイス: Pixel Watch、Pixel Watch 2、Pixel Watch 3 ソフトウェアバージョン (グローバル): BP1A.250305.019.W8 展開方法: 本日より開始され、今後数週間かけて段階的に OTA で配信されます。デバイスでアップデートが利用可能になると、ウォッチに通知が届きます。 なお、セキュリティパッチについては、引き続き 2025 年 3 月のセキュリティ修正が適用されています。 まとめ Google Pixel Watch 向けに、歩数カウントが過剰になる問題を修正するためのアップデート(4 月 2 回目)が配信開始されました。原因と見られる歩数カウントアルゴリズムの変更を

  • Android 版 Google チャット、メッセージの送信予約と Gemini 連携を導入予定

    Google のメッセージングサービス「Google チャット」に、メッセージの送信予約機能と、モバイルアプリ内で Gemini を活用できる機能が追加される可能性があります。 この情報は Android Authority と AssembleDebug 氏)が、Gmail アプリのベータ版 v2025.04.13 の APK 分解から明らかになったことを報じています。 開発中の新機能:メッセージの送信予約 現在の Google チャットには、メッセージを指定した日時に自動送信する「予約送信」機能がネイティブには搭載されておらず、利用するにはサードパーティ製のツールなどに頼る必要がありました。 今回発見されたコード(文字列リソース)によると、Google はチャット内でメッセージを送信する日時を事前に設定できる機能を追加しようとしているようです。以下は Android Authority が共有しているコードです。 <string name='MSG_SCHEDULING_MENU_TITLE'>Schedule message</string> <string name='MSG_SEE_ALL_SCHEDULED_MESSAGES_BUTTON_TEXT'>See all scheduled messages</string> <string name='MSG_X_NUMBER_MORE_SCHEDULED_MESSAGES_GOING_TO_BE_SENT_TO'>{COUNT}+ messages scheduled to be sent to {GROUP_NAME}.</string> <string name='MSG_X_NUMBER_OF_SCHEDULED_MESSAGES_GOING_TO_BE_SENT_TO'>{COUNT} messages scheduled to be sent to {GROUP_NAME}.</string> <string name='MSG_ONE_MESSAGE_SCHEDULED_TO_BE_SENT_BEYOND_THIS_WEEK'>Your message will be sent to {GROUP_NAME} on {MONTH_AND_DAY} at {TIME}.</string> <string name='MSG_ONE_MESSA

  • CMF Phone 2 Pro にも「Essential Key」と「Essential Space」が搭載。公式が予告

    CMF by Nothing が 4月28日に発表を予定している新型スマートフォン「CMF Phone 2 Pro」に関して、新たな公式ティーザー情報が登場しました。今回の情報によると、先に発表された Nothing のミッドレンジスマートフォン「Nothing Phone (3a)」シリーズと同様の「Essential Key」と、AI を活用したデータ収集・整理スペース「Essential Space」が搭載されることが明らかになりました。これにより、CMF Phone 2 Pro でも Nothing Phone (3a) と同様の AI 機能の一部が利用できるようになります。「Essential Key」と「Essential Space」とは?今回のティーザーで CMF Phone 2 Pro への搭載が明らかになった「Essential Key」と「Essential Space」は、Nothing Phone (3a) シリーズで初めて導入された機能です。Essential Key: スマートフォン本体の側面(おそらく右側)に搭載される物理的なボタンです。これを押すことで、後述の「Essential Space」を素早く起動できます。 Essential Space: スクリーンショット、写真、音声メモ、テキストなど、様々なデータを整理する機能です。AI が自動的に関連性の高いコレクションに分類・整理したり、ChatGPT を利用して、要約や写真のタグ付け、様々なタスクをサポートします。ただし、月間使用制限が存在します。Essential Key が搭載されることで、気になった情報や残しておきたいデータを、専用ボタンを押すだけで素早く Essential Space に追加できるようになります。https://twitter.com/cmfbynothing/status/1913880317682671859例えば、ウェブサイトで見つけた情報、チャットでの重要なやり取り、アイデアの音声メモなどを、現在開いているアプリを中断することなく、手軽に保存することができます。後から AI を活用して必要な情報を効率的に探し出したり、整理された状態で確認したりできるため、情報収集や整理の効率化に繋がることが期待されます。まとめCMF Phone 2 Pro には、専用の物理ボタン「Essential Key」

  • Chromebook で Wi-Fi 接続できない問題、ステップでわかる解決策

    この記事では、Chromebook が Wi-Fi に繋がらない、あるいは接続が不安定になった場合に試せる解決策を、原因の切り分けから基本的な確認、少し踏み込んだ対処法、そして Wi-Fi 環境自体の改善ヒントまで、順を追って解説します。 なお、この記事は 2025 年 4 月 21 日時点における内容です。ご覧いただくタイミングによっては、設定や用語が変更されている可能性もありますので、その点はご了承ください。 また、今回の記事では学校や法人で利用されていない(管理対象ではない)個人の Chromebook を想定しています。そのため、学校や法人で利用している場合は一部の操作に管理者の許可が必要になる場合があります。 ステップ 0: 問題の切り分け - まずは状況を確認 焦って設定を変更する前に、まず以下の点を確認し、問題がどこにある可能性が高いか切り分けましょう。 1. 他のデバイスは接続できるか? 同じ Wi-Fi ネットワークに、お使いのスマートフォンや他の PC などは接続できていますか? Yes (他のデバイスは繋がる) → Chromebook 本体や設定に問題がある可能性が高いです。「ステップ 1」に進んでください。 No (他のデバイスも繋がらない) → Wi-Fi ルーターや、契約しているインターネット回線自体に問題がある可能性が高いです。ルーターのランプ状態を確認したり、プロバイダーの障害情報を確認したり、後述の「ステップ 1-(3) ルーターの再起動」を試してください。 家の特定の部屋や、外出先の特定の場所だけで繋がらない、ということはありませんか? Yes → ルーターからの距離、壁などの障害物、他の機器との電波干渉などが原因かもしれません。 No → 場所には依存しない問題のようなので、引き続き原因の特定を試していきます。 一度 Chromebook を完全にシャットダウン(電源オフ)してから、再起動してみてください。 一時的なソフトウェアの不調であれば、これだけで解決することも少なくありません。(手順は後述の「ステップ 1-(4)」参照) 2. 特定の場所でのみ発生するか? 家の特定の部屋や、外出先の特定の場所だけで繋がらない、ということはありませんか? Yes → ルーターからの距離、壁などの障害物、他の機器との電波干渉などが原因かもしれません。 No → 場所には依存しない問題の

  • Googleフォト、通常写真を「ウルトラ HDR」に後から変換する編集機能を展開

    Google フォトアプリにおいて、撮影済みの標準的な写真(SDR 写真)を、後から編集によってより豊かな色彩と輝度を持つ「ウルトラ HDR」フォーマットに変換できる新しい機能の展開が開始されました。この情報は Android Authority (AssembleDebug 氏および Telegram ユーザー @greyishere 氏からの情報提供) によって報じられており、まだ全てのユーザーに展開されているわけではありませんが、一部のユーザー環境で実際に利用可能になっているようです。新機能「ウルトラ HDR」編集オプション新たに追加された編集オプション「ウルトラ HDR」は、Google フォトの編集画面にある「調整」セクションの中に表示されます。ユーザーが標準的な写真(SDR 写真)を選択し、この「ウルトラ HDR」オプションを適用すると、写真が Ultra HDR フォーマットに変換されます。従来の「HDR エフェクト」オプションはこの新しい「ウルトラ HDR」オプションに置き換えられる形になります。また、効果の強さを調整するためのスライダーも用意されています。以下は実際に「ウルトラ HDR」オプションが表示された Google フォトの編集画面のスクリーンショットです。「Ultra HDR」オプションが追加(画像元: @greyishere / Telegram )ウルトラ HDR は、Android 14 で導入された比較的新しい画像フォーマットです。従来の SDR (Standard Dynamic Range) よりも広い範囲の明るさ(輝度)と色彩を記録・表示でき、対応する HDR ディスプレイで見た際に、より現実に近い、鮮やかな写真表現を可能にします。ウルトラ HDR の特長は後方互換性がある点で、1 つの JPEG ファイル内に、標準的な SDR 画像データと、HDR 表示用の追加情報(ゲインマップと呼ばれる輝度情報)の両方を格納しています。そのため、HDR 非対応のディスプレイで見ても、通常の SDR 写真として問題なく表示されます。今回、Android Authority によると、この新しい編集機能で SDR 写真を Ultra HDR に変換すると、画像のメタデータに「ウルトラ HDR」と表示されるだけでなく、ファイルサイズが元画像よりも顕著に小さくなる場合があるとのことです。これ

  • Google「電卓」アプリ v8.7 が配信開始。ボタンの間隔を微調整

    Google は、Android のデフォルトの「電卓」アプリの新しいバージョン 8.7 の配信を Google Play ストア経由で配信を開始し、今回のアップデートは、約 1 年ぶりとなる更新ですが、確認された変更点はユーザーインターフェースにおけるごくわずかなスペースの調整のみのようです。この変更は 9to5Google によって報じられていますが、記事執筆時点では v8.7 は広く展開されておらず、筆者はこの変更を確認できていません(現在 v8.6.1 を実行中)。「電卓」アプリ v8.7 の変更点バージョン 8.7 で確認された唯一の目に見える変更点は、電卓のボタン(最下段の 0, ., =, + など)と、画面下部のジェスチャーナビゲーションバー(ナビゲーションハンドルまたは 3 ボタンナビゲーションが表示される領域)との間の間隔)が広げられたことです。また、このスペースを確保するために、9to5Google によると、このスペースを確保するために、電卓の表示エリアとボタンエリア全体がごくわずかに縮小されているとのことですが、その縮小自体はほとんど気づかないレベルです。この変更は、縦向き表示と横向き表示(関数電卓)の両方に適用されます。以下は 9to5Google が共有している、電卓アプリの変更前後のデザインのスクリーンショットです。変更前後の「電卓」アプリのデザイン(画像元: 9to5Google)以前は詰まって見えましたが、新しいデザインになったことでスッキリとして見える印象です。まとめGoogle 電卓アプリは、比較的大規模なアップデートが頻繁に行われるタイプのアプリではなく、最後のメジャーアップデートは 2022 年のタブレット向け 2 カラム UI とクイック設定タイルの追加、その前は 2021 年の Material You デザイン導入でした。記事執筆時点(2025 年 4 月 21 日)では、多くのデバイスは v8.6.1 を実行しています。今回のバージョン 8.7 は、Google Play ストアを通じて段階的に配信されており、全てのユーザーがすぐに利用できるわけではなく、今後広く利用可能になる見込みです。出典 : 9to5Google

  • Chromebook の電源が入らない?起動しない場合の対処法ガイド

    Chromebook を使おうとした際に、予期せず電源が入らない、あるいは起動しないという状況に遭遇することがあります。この記事では、そのような場合に試すことができる一般的な対処法を、基本的な確認事項から段階的に解説します。 長年 Chromebook のレビュー等を行ってきた経験も踏まえ、順を追って確認できる手順をまとめました。 1. まず確認すべき基本的なチェック事項 最初に、簡単な確認で解決する可能性のあるポイントをチェックします。 電源ケーブルの接続確認: AC アダプターが Chromebook 本体とコンセントの両方に、しっかりと奥まで接続されているか確認してください。グラつきがないか、完全に挿し込まれているかを見直しましょう。 充電ランプの確認: 電源ケーブルを接続した際に、Chromebook 本体の充電ランプ(ステータス LED)が点灯するか確認します。ランプの色や点滅パターンはモデルによって状態を示す意味が異なる場合がありますが、まずは点灯するかどうかを確認することが重要です。 点灯している場合は、バッテリーが完全に放電している可能性があるため、そのまま 15 分から 30 分程度充電してから再度電源ボタンを押してみてください。 電源ボタンの長押し: 電源ボタンを短く押しても反応がない場合、10 秒以上長押しすることで強制的な起動やリセットを試みることができます。これはシステムの一時的な不安定さを解消する際に有効な場合があります。 これらの基本的なチェックで問題が解決することもあります。 2. 段階的なトラブルシューティング手順 基本的なチェックで改善しない場合は、以下の手順を順番に試していきます。 (1) バッテリー関連の問題 充電時間の確保: 充電ランプが点灯していても、バッテリーが極度に放電している(過放電)状態の場合、保護回路が働いてすぐには起動しないことがあります。 AC アダプターを接続した状態で、少なくとも 30 分〜 1 時間程度、場合によっては数時間充電してから、再度電源を入れてみてください。 AC アダプターとケーブルの確認: AC アダプターやケーブルに、断線や損傷、コネクタ部分の破損がないか目視で確認します。 もし可能であれば、別の AC アダプターとケーブルを試してみてください。ただし、**必ず Chromebook 本体裏面や元のアダプターに記載されている電圧 (V

  • Android 16 Beta 4、ステータスバーの時計(時刻)表示を微妙に変更

    先日リリースされた Android 16 Beta 4 において、いくつかの目立たない変更が加えられていますが、その一つとしてステータスバーに表示される時計(時刻)の見た目が微妙に変更されていることが 9to5Google によって発見されました。常時表示ディスプレイ(AOD)の時計の一部にダイナミックカラーが適用されるといった変更に続く、細かなデザイン調整の一環のようです。関連記事: Google、Android 16 Beta 4 をリリース。Pixel 以外にも拡大変更点の詳細:フォントと間隔の調整9to5Google が Pixel 9 シリーズで Android 16 Beta 4 を比較したところ、ステータスバー左上に表示される時刻の表示に以下の変更点が確認されたとのことです。フォントの変更: 時刻表示に使われる数字のフォント自体が変更されました。幅の調整: 多くの数字(特に 1 や 2 など)が以前よりもわずかに横に広くなりました。ただし、0 は逆に少し狭く見えるとのことです。間隔の調整: 数字と数字の間隔(例: 1 と 2 の間など)が以前より少し広くなりました。高さの調整: 数字の高さもごくわずかに高くなっています。全体として、時刻表示が以前より少しだけ横に広がったような印象を受ける変更となっています。アップデート直後は違いに気づくかもしれませんが、次第に慣れていくレベルの微調整と言えそうです。変更前後のステータスバーのスクリーンショット(画像元: 9to5Google)この変更は、ステータスバー左上の時刻表示に限定されており、ステータスバー右側のバッテリー残量(%表示)の表示やその他のステータスバーアイコン(Wi-Fi、電波強度など)にも変更は見られません。時計の表示だけですが、以前は右側のアイコン群に比べて小さく感じることもあったので、今回の微調整が入ることでバランスが取れたように思います。筆者も実機で変更は確認しており、当初気の所為かと思いましたが、ちゃんと変更されていたようです。まとめこのステータスバー時計の表示変更が、最終的に Android 16 の安定版 (2025年 Q2 リリース予定)にもそのまま採用されるかどうかは、現時点では不明です。ベータ版でのテストを経て、元に戻されたり、さらに調整されたりする可能性もあります。小さな変更ですが、ユーザーが日常的に目にする部分で変更内容と

  • YouTube Music、「ダブルタップで高評価」する機能を追加

    Google の音楽ストリーミングサービス「YouTube Music」アプリに、再生中の曲を簡単に「高く評価 (Like)」できる新しいジェスチャー機能が追加され、すでに展開されていることが報告されました。これは、多くのショート動画プラットフォームでお馴染みの、画面中央をダブルタップすることで「いいね」をする操作を YouTube Music にも取り入れたもので、より直感的に好きな曲をプレイリストに追加できるようになります。新機能「ダブルタップで高評価」とは?YouTube Music アプリのバージョン 8.14.53A 以降で展開されているこの新機能を使うと、楽曲の再生画面でアルバムカバーアートの中央部分をダブルタップするだけで、その曲を「高く評価」できるようになりました。高く評価された曲は、自動的に「高く評価した音楽」プレイリストに追加されます。これまでは、アルバムカバーの中央をダブルタップしても何も起こりませんでしたが(左右のダブルタップは従来通り、曲の早送り/巻き戻し)、今回の変更で、より素早く直感的な操作で曲を評価し、お気に入りのリストに追加できるようになります。以下は筆者が実際に試してみたところのスクリーンショット(GIF)です。YuoTube Music のダブルタップで「高く評価」ただ、タップのときに少しでも左右に位置がズレていると、10秒早送り/巻き戻しになってしまうので、位置取りは慣れが必要かもしれません。画面中央をタップして「高評価」する機能は、他の様々なプラットフォームで採用されているため、多くのユーザーには馴染のある操作だと思います。YouTube Music もこれを取り入れたことで、他のプラットフォームに慣れたユーザーも違和感なく使うことができます。まとめ現在、この機能は YouTube Music アプリのバージョン 8.14.53A から展開が開始しています。この機能自体は、以前のバージョン (8.03.51) で発見されていましたが、今回のアップデートで実際にユーザーが利用できるようになりました。おそらく、ほとんどの YouTube Music アプリユーザーが利用できるようになっているため、ぜひ試してみてください。出典 : Android Authority

  • Pixel の Linux ターミナル、Android 16 で16GBの容量制限解除。自由に割り当て可能に

    Google Pixel スマートフォンに搭載されている「Linux ターミナル」アプリ(Debian 仮想マシンを実行)の機能が、先日リリースされた「Android 16 Beta 4」で大幅に改善されたことが報告されました。 これまで Pixel デバイス上の Linux ターミナルアプリで仮想マシンに割り当てられるストレージ容量は最大 16GB に制限されていましたが、Beta 4 ではこの上限が撤廃され、スマートフォンの空き容量の大部分を Linux 環境に割り当てることが可能になりました。 関連記事: Google、Android 16 Beta 4 をリリース。Pixel 以外にも拡大 Pixel の「Linux ターミナル」とは? Pixel デバイスにおける「Linux ターミナル」アプリは、2025 年 3 月のアップデートでユーザーが広く利用可能になった、比較的新しい機能です。このアプリを使うことで、Android アプリと並行して Linux ディストリビューションである Debian の仮想マシン(VM)を動作させ、コマンドラインツールや Linux アプリを実行できます。 関連記事: Android の Linux ターミナルアプリが2025年3月のアップデートで Pixel ユーザーに広く展開 ただし、現状ではグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)や機能面で一部サポートがないなど、まだ開発途上の機能です。これまでは、VM に割り当てられるストレージ容量も最大 16GB までという大きな制限がありました。 Android 16 Beta 4 でストレージ制限がなくなる 今回リリースされた Android 16 Beta 4 では、Linux ターミナルアプリの設定内にあるディスクサイズ変更用のスライダーの上限が撤廃されました。 これにより、ユーザーはスライダーを操作して、Pixel デバイスの空き容量の大部分(システムに必要な空きを以外)を Linux VM に割り当てることができるようになります。筆者も実際に確認してみてたところ、Android 16 Beta 4 を実行する Pixel 9 Pro Fold で最大 202.4GB まで割り当てることができました(一方、Android 15 安定版の Pixel 9 Pro は最大 16GB であることも確認)。 Androi

  • Googleアプリの天気予報通知、新スタイルをテスト中か

    Android スマートフォンにインストールされている Google アプリには、現在地の今後の天気予報を通知でお知らせしてくれる機能がありますが、その通知のデザインと内容が新しくなる可能性があるようです。これは 9to5Google によるもので、新しいスタイルは、従来の最高・最低気温や天気アイコンを表示するものから、気温の変化を示すアイコンに変更されており、この新しいスタイルの天気予報通知を一部のデバイスで確認したと報じています。今回の変更これまでの Google アプリによる天気予報の通知は、以下のような形式が一般的でした。 の明日の天気: 最高気温と最低気温天気の状態を示すアイコン (晴れ、曇り、雨など)新しいスタイルの天気予報の通知では、いくつかの新しい要素が追加され、パターンも増えているようです。以下は新しいパターンの例です。会話的な表現: 「平年より低い気温 (Lower than normal temps.)」や「今後3日間は暖かくなる (Warming over next 3 days)」といった、天気の傾向や特徴を文章で伝える形式になっています。具体的な最高・最低気温は通知上には直接表示されません。温度計アイコン: 天気の状態を示すアイコン(太陽や雲など)の代わりに、温度計のアイコンが表示されます。さらに、その温度計アイコン上には、状況を示すバッジ(マイナスや上昇アイコンなど)が表示され、視覚的にも分かりやすくなっています。詳細へのリンク: 通知をタップして天気の詳細を見ようとすると、Pixel 天気アプリではなく Google 検索の結果ページが開く。なお、一部の通知では従来と同じように最高気温と最低気温、天気の状態を示すテキストは表示されます。以下は 9to5Google が共有している新しい天気予報の通知スタイルのスクリーンショットです。まとめこの変更は Google アプリ v16.14 で確認されていますが、現時点ではまだ広く展開されていないようです。筆者のデバイスでも新しいスタイルは確認できておらず、一部のユーザーに限定されているか、段階的な展開である可能性があります。この通知方法で便利になるかはわかりませんが、情報量は多くなっているので、以前の天気状況と比べてどうかが感覚的に分かりやすくなるとは思います。今後、これがデフォルトになるかはわかりませんが、今後の展開に期待です。出典

  • Android 16 Beta 4 で、一部ユーザーの「ロック画面のショートカット長押し」が機能しない

    Google は先日から、Google Pixel およびパートナーデバイス向けに最新ベータ版 Android 16 Beta 4 のアップデート展開しています。これには新機能の導入はありませんが、バグ修正や改善のほかにいくつかの小さな変更が行われています。今回、Android 16 Beta 4 をインストールした一部の Pixel ユーザーから、ロック画面のショートカット(画面下部の左右にあるボタン)が、意図せずシングルタップ操作だけで起動してしまうという問題が発生しているようです。今回の問題についてAndroid 14 から、ロック画面下部のショートカット(カメラやライトなど)を誤って起動してしまう(ポケットの中で点灯するなど)のを防ぐため、アイコンを長押ししないと機能が有効にならないように変更されました。単にタップしただけではアイコンが左右に震え、「ショートカットの長押しが必要です」という表示が出ます。Android のロック画面に表示されるショートカットの画面しかし、9to5Google によれば Android 16 Beta 4 を適用した一部のユーザー環境では、この長押し要件が機能せず、以前のようにタップするだけでショートカットが起動してしまう状態に戻っているとのことです。長押し操作は何も反応しなくなり、これまでの操作に慣れているユーザーや誤作動に迷惑していたユーザーにとっては煩わしい変更となっています。重要な点として、この「タップで起動」してしまう現象は、Android 16 Beta 4 を実行している全てのデバイスで発生しているわけではないようです。実際に筆者の Google Pixel 9 Pro Fold ではこの現象は起きておらず、通常どおり「長押し」が必要でした。一方、Android 16 Beta 4 に限らず、それ以前のベータ版(Beta 1~3)でもすでに発生したという報告もあるため、Beta 4 に限った問題ではない可能性があります。まとめおそらく、Google が意図的に仕様を変更したのではなく、ベータ版におけるバグ、あるいは何らかの条件で発生する意図しない動作である可能性が非常に高いと考えられます。一時的に過去の挙動に戻ってしまっているものの、誤操作防止という長押し要件のメリットを考えると、Google が意図的にタップ起動に戻すとは考えにくいです。これがバグであるなら、

  • Motorola 初のオープンイヤー型イヤホンを開発中か。新型スマートウォッチの画像とともにリーク

    Motorola が開発中と見られる初のオープンイヤー型イヤホンのレンダリング画像がリークされました。また、以前にもリークされている新型スマートウォッチの画像もリークされており、Motorola はウェアラブルデバイスのリリースに向けても取り組んでいるようです。今回の画像も著名リーカーの @evleaks 氏によるもので、どちらも製品の画像だけでなく使用(着用)時のイメージカットも共有されています。リークされたオープンイヤー型イヤホン今回リークされた画像からは、Motorola ブランド初となるオープンイヤー型イヤホンのデザインを確認できます。デザインは、光沢仕上げのように見えるケースとイヤホンで、最近人気のある耳を挟むタイプのカフ型を採用しています。また、ケースの蓋部分には「SOUND BY BOSE」のロゴがあることから、 BOSE とのコラボレーションを示しています。現時点ではこれ以上の情報はなく、このイヤホンの正式名称やスペックの詳細などは明らかにされていません。なお、先日には新しいリング形状のイヤホン Moto Loop Earbuds の登場も示唆されていましたが、今回のリークにはそれは含まれていませんでした。リークされた新型スマートウォッチ(Moto Watch Fit ?)一方、スマートウォッチの新モデルの画像もリークされていますが、これは先日「Moto Watch Fit」という名称とともにリークされているデバイスです。デザインは昨年発売された Moto Watch 120 の円形から変更され、Apple Watch のようなスクエア形状と角に丸みを持たせたデザインを採用する可能性があります。側面にはボタンが1つあり、ナイロン製と見られるバンドが取り付けられています。画像内に表示されている情報からは、心拍、カロリー、歩数など基本的な測定機能が搭載されていることは確認できます。こちらも詳細なスペックや機能などについても明らかにされていません。また、名称も「Moto Watch Fit」が正式名称かも確認はできていません。まとめこれらの画像はまだ発表されていないデバイスのリークであり、Motorola から正式に発表されてはいません。また、どちらもいつ発表・発売されるかはわかっておらず、仕様や価格についても明らかにされていません。Motorola は 4 月 24 日に Razr 60 シリーズの新

  • Pixel の「日の入りから日の出まで」の自動ダークモードが機能しない問題、4月のアップデートでも解消せず

    Google Pixel スマートフォンに搭載されている「日の入りから日の出まで」の時間帯で、自動的にダークモード(ダークテーマ)のオン/オフを切り替える機能が、先月(2025年3月)のアップデート以降、一部のユーザー環境で正常に動作しない問題が報告されていました。しかし、最新の2025年4月のアップデートでもこの不具合が修正されていない可能性があります。これは 9to5Google などが取り上げており、現在も Google ヘルプコミュニティや Reddit で問題が修正されていないことについて多くの報告が寄せられています。関連記事: Google Pixel で「日の入りから日の出まで」のダークモードが正常に動作しない問題が発生中今回の問題についてAndroid には、スマートフォンの画面テーマ(ライトモード/ダークモード)を、指定した時刻、または現在地に基づいた「日の入りと日の出」の時刻に合わせて自動的に切り替える機能があります。しかし、Pixel デバイスにおいて、2025 年 3月のソフトウェアアップデートを適用した後から、「日の出から日の入りまで」はライトテーマ、「日の入りから日の出まで」はダークテーマに自動で切り替わるはずの動作が機能しなくなるという問題が多くのユーザーから報告されていました。この問題について、4 月のアップデートで解消されることが期待されていましたが、先日、Pixelデバイス向けに開始された 2025 年 4 月のソフトウェアアップデートでも、この自動ダークテーマの問題は解決されていないとの報告が相次いでいます。また、以前に問題が発生していなかったデバイスでも 4 月のアップデート以降に同様の現象が発生したとの報告もあり、影響が広がっている可能性も示唆されています。関連記事: Google Pixel の2025年4月のセキュリティアップデートが展開。画面の明るさの問題などが修正代替案は「モード」を使うGoogle による修正がいつになるかはわかりませんが、この問題を回避するための最も簡単な方法は、Android 15 QPR2 で導入された新機能「モード」を使うことです。この「モード」機能は、特定の時間や場所など、様々な条件で設定(マナーモード、おやすみ時間、ダークモードのオンオフなど)を自動的に変更するルールを作成できます。関連記事: Android 15 QPR2 で「モー

  • Pixel Fold、磁石ケース使用時の開閉誤検知を改善する「ロバスト開閉検出」が Android 16 Beta 4 に登場

    Google Pixel Fold や Pixel 9 Pro Fold などの折りたたみ式スマートフォンでは、ケースやアクセサリーに使われている磁石が原因で、デバイスの開閉状態を正しく検知できなくなる問題があります。 Google はこの問題に対処するため、「ロバスト開閉検出」と呼ばれる機能を準備していることが伝えられていましたが、同設定が Android 16 Beta 4 で Pixel Fold および Pixel 9 Pro Fold で利用可能になりました。 関連記事: Google、Android 16 Beta 4 をリリース。Pixel 以外にも拡大 「ロバスト開閉検出」機能とは? 「ロバスト開閉検出」は、折りたたみ式スマートフォンで MagSafe など磁石を備えたケースやアクセサリーを使用中、磁石がヒンジセンサーなどに干渉することで、デバイスの開閉状態を正しく認識できなくなる問題を解消または軽減する機能です。 今年 2 月、Google が「ロバスト開閉検出」と呼ばれる新機能の開発に取り組んでいることが報告されていましたが、その時点ではまだ利用することはできませんでした。しかし、Android 16 Beta 4 のリリースにより、Pixel Fold と Pixel 9 Pro Fold の > のページから「ロバスト開閉検出」を利用できるようになっています。 筆者も実際に Pixel 9 Pro Fold でその設定を確認しています。スクリーンショットは以下です。 右下に「ロバスト開閉検出」の設定がある 機能の説明では、「Google Pixel Fold が開いているか、閉じているかをより正確に検出することができる」とされ、「バッテリー使用量が増える」とも書かれています。 なぜこの機能が必要かと言えば、折りたたみ式スマートフォンでマグネット付き(MagSafe)ケースやアクセサリーを使用している場合、ヒンジセンサーなどに干渉してしまうことで、デバイスの開閉状態を正しく認識できなくなることがあります。 そのため、デバイスを閉じても内側のディスプレイがオフにならなかったり、逆に開いても内側ディスプレイが点灯しないといった意図しない動作を引き起こす原因となっていました。 このような問題を解消、軽減するために、今回より正確にヒンジの状態を把握できる「ロバスト開閉検出」が導入されています。 まだ

  • ChromeOS 135 で Chromebook の充電上限を「80%」に制限するポリシーが正式導入。動作確認済み

    先日、Google は Chromebook などの ChromeOS 安定版チャンネル向けに ChromeOS 135 のメジャーアップデートを展開しました。このアップデートではユーザー向けのいくつかの変更だけでなく、管理者向けにも新しいポリシーを導入しています。 今回、そのうち 1 つには Chromebook の充電量を 80% までに制限する新しいポリシーについて紹介し、実際に有効にする方法と現状でわかっていることについて紹介します。 なお、この機能は当初 ChromeOS 133 での導入が示唆されていましたが延期され、最終的に ChromeOS 135 で導入されました。 「制限付き充電を強制的に適用する」ポリシー Google によると、このポリシーは Chromebook のバッテリーの劣化を最小限に抑え、長期的な信頼性を向上させるために最大充電量を制限できるようにする機能であると説明しています。 この機能は、例えば Google Pixel デバイスに導入された「充電上限: 80%」の設定と同じように、Chromebook の最大充電容量を 80% に制限するものです。そのため、この機能が有効になっている場合、Chromebook は充電していても 100% にフル充電されず、80% のままを維持することができます。 ChromeOS 135 の時点では、「制限付き充電」の設定は Chromebook ユーザーから設定することができず、管理コンソール上から「制限付き充電を強制的に適用する」ポリシーを有効にする必要があるようです。 この設定は、管理コンソールの > > > > から変更することができます。 「バッテリー充電の最適化」ポリシーでは、次のようなオプションを選択できるようになりました。 ユーザーによる決定を許可: デフォルトの設定。充電オプションはユーザーが選べる 標準充電を強制的に適用する: デフォルトでデバイスを 100% まで充電 アダプティブ充電を強制的に適用する: デバイスを 80% まで充電したら、その後の充電を遅らせます。デバイスはユーザーの充電パターンを学習し、フル充電の状態になっている時間を短くする 制限付き充電を強制的に適用する: デバイスの充電量を 80% までに制限 以下は実際の管理コンソールの設定のスクリーンショットです。 Google 管理コンソール上の「バッ

  • 【Amazonセール】11インチ Android 15 タブレット「Tabwee W90」が18,555円になるセール

    現在、Amazon.co.jp にて 2025 年 4 月 21 日までの期間は「スマイル SALE ゴールデンウィーク」が開催されていますが、それと並行して Blackview のサブブランド Tabwee の Android タブレットがクーポンセールを実施しており、参考価格よりも大幅にお買い得となっています。今回、Android 15 を搭載する 11 インチの「Tabwee W90」がクーポンセールの対象となっており、参考価格26,900円のところ、Amazon 配布のクーポンと追加のクーポン RQ8ARBW90 を利用することで、最終価格18,555円で購入することができます。Tabwee W90 の主な特長とスペックAndroid 15 で動作する 11 インチの「Tabwee W90」の主な特長とスペックは次のとおりです。OS: Android 15 ベースディスプレイ: 11インチ、1,920×1,200、350nitsチップセット: Unisoc T615RAM: 8GB RAM + 16GB 仮想 RAMストレージ: 256GB + microSD (最大 2TB)カメラ: リア 16MP、フロント 8MPバッテリー: 8,000mAh、18W 有線充電ネットワーク: Wi-Fi 5 ac / Bluetooth 5.0 / 4G-LTEその他: Widevine L1 対応、顔認証ロック解除性能面ではエントリークラスですが、ブラウザやメール・チャット、動画視聴や電子書籍の閲覧といったライトな中心が使い方であれば問題なくこなすことができます。本体は金属筐体で、厚みは約0.8mm、重さは約534gとなっています。4G-LTE もサポートしており、11インチの大型かつ Android 15 で動作する、手頃な価格帯のタブレットを探しているユーザーはチェックしてみてください。購入時にはクーポンRQ8ARBW90 の適用を忘れずに。なお、Tabwee W90 のクーポン割引は、2025 年 4 月 27 日までとなっています。

  • Nothing Phone (3) は2025年第3四半期に発表予定と確認

    Nothing の次期フラッグシップスマートフォン「Nothing Phone (3)」の発売時期について、創業者・CEOであるCarl Pei 氏が言及し、2025 年の第3四半期(Q3)に登場することを示唆しました。これは同氏がXで行ったAMA (Ask Me Anything - 質問ある?) セッションの中で明らかにしたものです。昨年、Nothing は Phone (3) の発売が 2025 年になる(2024年内にはリリースしない)ことを明言しており、今年に入ってからリークされた社内メールからも「Nothing Phone (3)」を今年リリースする計画があることを確認していますが、今回はそのリリース時期がより具体的になりました。7月から10月にかけて Phone (3) が登場かCarl Pei 氏が X でユーザーから「Nothing Phone (3) はいつ登場するか」と質問されたことに対し、「Q3 (第3四半期)」であると回答をしています。これにより、Nothing Phone (3) は 2025 年第3四半期、つまり、7 月から 10 月 の間にかけて発表される可能性が高まりました。記事執筆時点(4月中旬)から考えると、少なくともあと約3ヶ月は待つ必要があるということになります。なお、現行の Nothing Phone (2) は 2023 年 7 月中旬に発表されており、今回明らかにされている Q3 という発言から、同じようなタイミングで Phone (3) が発表される可能性もあります。この時期は Samsung の新しい折りたたみ式スマートフォンや、Google の Pixel 10 シリーズなどのが発表・発売されるタイミングでもあるため、Nothing Phone (3) がどのような立ち位置でリリースされるかは楽しみです。まとめ現時点では、Nothing Phone (3) に関する情報はあまり多くはありません。前世代からパフォーマンスの改善や AI 関連機能の導入など、おそらく手頃な価格の Phone (2a) シリーズや CMF Phone 2 Pro 以上に大きな変更があるものと思われます。いずれにせよ、発表までは3ヶ月以上残されているため、それまでの間に様々な噂や情報が出回ってくるはずです。https://twitter.com/getpeid/status/19131

  • Android 16 Beta 4、Pixel の「画面オフ時の指紋認証」機能が無効になる

    先日リリースされた Android 16 Beta 4 を適用した後、Beta 3 で広くリリースされていた「画面がオフのときでも、センサーをタップしてロックを解除できる」新機能「いつでもタップしてロック解除」の設定が無効になっていることが報告されました。 これは Android Authoirty など多くのメディアで報じられており、影響を受けているのは Android 16 Beta 4 にアップデートされた Pixel デバイスで、筆者のデバイス(Pixel 9 Pro Fold)でもこの変更を確認しています。 「いつでもタップしてロック解除」機能 この機能は、Android 16 DP2 で初めて確認され、Android 16 Beta 3 でベータプログラムユーザーに広く展開されてたものです。「いつでもタップしてロック解除」を有効にすると、Pixel デバイスの画面がオフのときでも、指紋センサーをタップすることでロックを解除できるようになります。 関連記事: Android 16 Beta 3、画面オフ時の指紋認証が Pixel スマホとタブレットで利用可能に この設定は、Pixel デバイスで  > > > >  のページ内にあり、「いつでもタップしてロック解除」のトグルをオンにすることで利用できます。 現行の安定版 Android 15 以前では、指紋認証をするためには画面を一度点灯させてから、読み取らせる必要がありました。この機能が有効になることで、1ステップ省いてデバイスのロックを解除できます。 Beta 4 で機能が削除。再度有効化も可能だが… 便利な機能であったものの、現在最新のベータ版となる Android 16 Beta 4 ではこの機能が無効になりました。 Android Authority の報告では、機能が完全に削除されているわけではなく、有効化設定が削除されていることを突き止めています。そのため、表面上無効になっているだけで、隠しコマンドを使って手動で機能をオンまたはオフに切り替えることができるとしています。 ただし、この機能の設定を再表示させるためには、Pixel デバイスをルート化する必要があり、いくつかのインストール作業と ADB コマンドを入力する必要があるとしています。設定の仕方については Android Authority の記事を参照してください。 まとめ せっかく

  • YouTube Music でトラック間の音量を自動調整する機能が展開

    Android および iOS 向けの YouTube Music アプリにおいて、再生される曲ごとの音量のばらつきを抑える機能の導入され始めていることが報告されました。これは 9to5Google が報じているもので、YouTube Music で導入される機能は「Consistent volum」」とされ、トラック間の音量を標準化する機能であることを示唆しています。なお、YouTube アプリではすでに同様の「一定音量」機能が導入されています。今回の「Consistent volume」機能についてYouTube で導入されている「一定音量」機能は、急激な音量な変化を抑えて動画全体の音量を平均化するようなものですが、YouTube Music で導入される「Consistent volume」は、プレイリストやアルバム内で曲から曲へ移る際の、曲ごとの全体的な音量レベルの違いをなくすような機能になります。例えば、古い録音の静かな曲の次に、最近のマスタリングで音圧が高い(大きく聞こえる)曲が再生されても、それらの曲全体の「平均的な音量感」がそろうように調整されるものと予想されます。競合の音楽ストリーミングサービスの Spotify にも「音量のノーマライズ」という機能は存在しており、これまでこの手の機能なかった YouTube Music でも、導入が期待されていました。YouTube Music の Consistent Volume (画像元: 9to5Google)なお、YouTube アプリではプレーヤー内から簡単にオン・オフを切り替えることができますが、YouTube Music では設定メニューから切り替える必要があるようです。Android の場合は、 > のページにあり、iOS の場合は > のページで確認することができます。この機能はデフォルトで有効になっていますが、モバイルアプリに限定されており、Web アプリでは確認できていません。まとめ9to5Google によると、「Consistent volume」のトグルスイッチが、一部のユーザーのYouTube Musicアプリ(Android/iOS)の設定画面に表示され始めているとのことです。まだすべてのユーザーに展開されているわけではなく、段階的なロールアウトまたはテストである可能性もあります。もし、YouTube Music の「設定」内

  • Android 16 Beta 4 で「バッテリーの状態」が非表示になる問題、強制停止で解消との報告

    先日、Gogole は Pixel デバイスとパートナー製デバイスに向けて Android 16 Beta 4 のアップデートをリリースしましたが、一部のユーザーから「バッテリーの状態」ページが設定メニューから消えたという問題が報告されています。「バッテリーの状態」ページは Android 16 Beta 3 から展開されており、このページではデバイスのバッテリーが新品時と比較してどの程度の容量を維持しているのか、推定値と健全性を表示します。バッテリーの劣化状況を簡単に把握できるため、便利なページになることが期待されていました。しかし、Android 16 Beta 4 にアップデートした後、一部の Pixel ユーザーから「バッテリーの状態」ページが「設定」アプリ内の「バッテリー」項目から消えていることが指摘され、Beta 3 以前の画面に戻っていることが報告されました。なお、この問題はすべてのユーザーに発生しているわけではなく、筆者も確認しているように一部のデバイスでは引き続き機能は表示されていました。修正方法この問題を最初に報じた 9to5Google によれば、以下の手順によって復旧する可能性があることを改めて報じています。端末の再起動「設定」アプリの強制停止: 再起動で改善しない場合、 > から 「設定」アプリを強制停止し、その後再確認 再起動だけでは復旧しないケースも報告されていますが、「設定」アプリを強制停止することで復旧する事例なども確認されているため、まずは上の 2 つの手段を試すことをおすすめします。まとめAndroid 16 Beta 4 は一般利用に適した「プラットフォーム安定版」ではありますが、正式リリース前のベータ版ソフトウェアの段階に違いはないため、予期せぬ不具合や機能の追加・削除、仕様変更などが起こり得ます。今回の問題も、一時的なものであり影響の少ないものですが、メインデバイスで試すにはリスクがありますので、それを念頭に置いたうえで試すようにしましょう。なお、今回話題になった「バッテリーの状態」ページは、おそらく今年6月頃のリリースと予想される Android 16 安定版において正式に実装される可能性があります。

  • ASUS が新型 Chromebook CX14/CX15 シリーズを海外発表。Chromebook Plus も含む

    ASUSは 2025 年 4 月 18 日、海外市場において Intel Twin Lake プロセッサを搭載した手頃な価格帯の新しい Chromebook となる「ASUS Chromebook CX14」および「ASUS Chromebook CX15」シリーズを発表しました。 14インチと15.6インチの2つのサイズ展開で、特定の構成には Chromebook Plus モデルも用意され、強化されたパフォーマンスやGoogle AI機能、Google One AI Premiumプランの12ヶ月無料特典などが利用できます。 なお、今回発表されたモデルのうち Celeron N4500 を搭載する ASUS Chromebook CX14 (CX1405CKA) は、CES 2025 で発表されているモデルと同様で、すでに日本では発売済みです。 CX14/CX15 シリーズの主な特長 ASUS Chromebook CX14/CX15 シリーズは、カラーバリエーションが豊富で、CX14 に 5 色、CX15 には 5 色の合計 7 色と3種類の表面仕上が用意されており、本体は MIL-STD 810H に準拠した堅牢性を備えています。 メンテナンス性を向上させるため、本体の底面カバー部分のネジを 4 本に減らし、紛失しにくいスクリューキャップを採用、バッテリーもネジを使わない新しいラッチシステムに変更し、工具不要でバッテリー交換が可能になっています。 どちらのシリーズも180度まで開くヒンジの採用、最大 Intel Core 3 N335 (Alder Lake-N)、最大 16GB RAM、最大 256GB eMMC ストレージ、タッチ対応オプション、HDMI ポートなどを備えています。 CX14/CX15 シリーズのスペック ASUS Chromebook CX14 シリーズおよび ASUS Chromebook CX15 シリーズのスペックは次のとおりです。なお、すでに国内発売済みの ASUS Chromebook CX14 (CX1405CKA) のみ割愛します。 ASUS Chromebook CX14 / Chromebook Plus CX14 (CX1405CTA) ChromebookCX1405CTAChromebook PlusCX1405CTAディスプレイ14インチ1,920×1,08

  • Motorola Edge 60 のスペックとレンダリング画像が公式と見られる資料からリーク

    Motorola が今後数週間以内に発表すると見られる「Motorola Edge 60」シリーズについて、ベースモデルとなる「Motorola Edge 60」の詳細なスペックと、より鮮明なレンダリング画像がリークされました。これは著名リーカー @evleaks 氏がマーケティング資料に基づくものとして X で投稿しています。 Edge 60 シリーズからは、すでに「Edge 60 Fusion」や「Edge 60 Stylus (Moto G Stylus 2025)」が発表されており、それ以外の Edge 60 シリーズについても多くの情報がリークされていますが、今回のリークは未発表のベースモデルに関する新しいものです。 リークされたデザイン 今回リークされたレンダリング画像から、上位の Pro モデルと共通のデザインを採用しつつ、Pantone カラーと独特の背面テクスチャ仕上げを採用する可能性が示唆されています。画像から、少なくともダークブルーとグリーンの2色展開があると予想されます。 リークされた Motorola Edge 60 の資料の一部 また、Motorola Edge 60 は、Motorola Edge 60 Fusion と同じく4面に曲面エッジディスプレイを採用する可能性があり、ベゼルを隠しつつ高級感のある外観を実現しています。背面は 四角形のカメラアイランドがあり、3つのカメラレンズとフラッシュが配置されます。これらは以前のリークと変わりありません。 本体は MIL-STD 810H に準拠した堅牢性を備えていることなども、同じ資料のなかから確認することができます。 判明した主要なスペック すでにこれまでのリークで明らかにされている情報ですが、公式と見られるマーケティング資料から確認された仕様は、次のとおりです。 ディスプレイ: 6.67インチ 1.5K pOLED プロセッサー: MediaTek Dimensity 7300 メモリ(RAM): 最大 12GB LPDDR5X (+ 最大 12GB 仮想 RAM) ストレージ: 最大 512GB UFS 4.0 リアカメラ: メイン: 50MP Sony Lytia 700C センサー フロントカメラ: 50MP バッテリー: 5,200mAh、68W 有線充電 OS: Android 15 (Moto AI機能スイート含む) そ

  • ChromeOS・Workspace 週間まとめ : ChromeOS 135リリースと開発中の Navi の続報 – 4/12週

    この記事では、2025 年 4 月 12 日から 4 月 18 日 までの間にあった Chromebook / ChromeOS および関連サービスの主な出来事をまとめる「週間まとめ」です。 今週は ChromeOS の安定版メジャーアップデート ChromeOS 135 がリリースされ、新機能が多数追加されました。また、LTSチャンネルの更新や、開発中の次世代デバイスに関する情報も出ています。 今週の ChromeOS / Chromebook 関連ニュース 今週は ChromeOS アップデート情報を中心にお届けしています。 Chromebook 向け ChromeOS 135 安定版が展開。画像検索やマウスファストペアなど追加 ChromeOS 安定版チャンネルに、メジャーアップデートとなる ChromeOS 135.0.7049.104 の配信が開始されました。このアップデートでは、ChromeOS Flex への新しい Bluetooth スタック「Fluoride」の展開、ランチャーでの画像の内容による検索機能、マウスのファストペア対応、ユーザー補助機能の改善などが含まれます。また、筆者が確認した日本語入力に関する不具合の修正も含まれていました。 詳細記事: Chromebook 向け ChromeOS 135 安定版が展開。画像検索やマウスファストペアなど追加 ChromeOS LTS-126 チャンネルにアップデート配信、セキュリティ修正を実施 (v126.0.6478.270) 主に法人や教育機関で利用される長期サポート(LTS)チャンネルのうち、古いブランチである LTS-126 向けにセキュリティ修正を含むアップデート 126.0.6478.270 が配信されました。 詳細記事: ChromeOS LTS-126 チャンネルにアップデート配信、セキュリティ修正を実施 (v126.0.6478.270) Kompanio Ultra 搭載 Chromebook 「Navi」は OLED ディスプレイ、14インチの可能性が示唆 開発中の高性能 ARM Chromebook 「Navi」について続報です。OLED ディスプレイ搭載の可能性を裏付けるコミットに加え、DPI(163 DPI)情報が明らかになりました。これにより、以前予測されていた16インチ4Kではなく、14インチFHD+(16:10)

  • Android の「設定」アプリ、アイコンがカラフルに。新デザイン「Expressive」の一部か

    Google が開発中の次期 OS となる Android 16 の最新ベータ版 Beta 4 において、まだ正式に展開されていない「Expressive (表現豊かな)」な再設計の機能が有効になっている場合、「設定」アプリのホーム画面内のデザインが変更され、各項目にあるアイコンがよりカラフルになることが明らかになりました。この情報は Android Authority (Mishaal Rahman 氏) が報告しているもので、通常の Android 16 Beta 4 では表示されていませんが、先日お伝えした Google I/O 2025 での発表が期待される新しいデザイン言語「Material Design 3 Expressive」における再設計の一環である可能性があります。設定アプリの新デザインAndroid Authority が Android 16 Beta 4 で有効化できた新しい設定アプリのデザインでは、アプリのホーム画面(アプリを開いて最初に表示される画面)の各項目(例:「ネットワークとインターネット」「接続済みのデバイス」など)の左側にあるアイコンが、従来のモノクロなどではなく、カラフルなアイコンに変わっています。以下は Android Authority によって共有されている新しいデザインのスクリーンショットです。カラフルなアイコンになって「設定」アプリのスクリーンショット(画像元 : Android Authority)「Expressive」デザインとの関連このアイコンの変更は、以前 Mishaal Rahman 氏が発見し、Google 内部で「Material Design 3 Expressive」と呼ばれているデザインの大規模な再設計の一部であると考えられます。この再設計には、新しいスイッチのデザインや、項目ごとのカード化なども含まれるとされています。ただし、今回の「カラフルなアイコン」という変更が、Google I/Oで発表される可能性のある「Material Design 3 Expressive」というデザインガイドライン全体に含まれるものなのか、それとも「設定」アプリ独自の「Expressive」な表現なのかは、現時点では不明です。また、現時点ではデザインと変更自体が開発の初期段階である可能性が高く、Android 16 Beta 4 でもデフォルトで表示されてい

  • CMF Phone 2 Pro、カメラ仕様とデザインを公式ティーザーで公開。50MP メインと望遠も搭載

    CMF by Nothing が 4月28日 に発表を予定している新型スマートフォン「CMF Phone 2 Pro」について、その カメラシステムの詳細 と 背面のデザイン が、公式 X アカウントおよびインドの大手 EC サイト Flipkart の特設ページで明らかにされました。 これにより、以前から噂されていたトリプルカメラ構成の詳細や、メインカメラに搭載されるセンサー、望遠カメラ搭載も判明しています。 公式ティーザーで明らかになったデザインと仕様 CMF by Nothing は公式 X アカウントで、「Built for light, depth and detail. Redesigned from the inside out.」という言葉と共に、CMF Phone 2 Pro のリアカメラにフォーカスした画像を投稿しました。 https://twitter.com/cmfbynothing/status/1913155928951505011 さらに、インドの Flipkart に開設された CMF Phone 2 Pro の特設ページでは、同じカットの画像を使用して、カメラ仕様を公開しています。これまで 3 つのリアカメラを搭載することは確認されていましたが、仕様に関して公式に言及されるのは今回が初めてです。 明らかにされたリアカメラの仕様は、1/1.57 インチ 50MP メインカメラ、119.5° の 8MP 超広角カメラ、そして 2 倍光学ズームを備えた 50MP 望遠カメラの 3 つです。CMF によれば、この価格帯のスマートフォンとして、最大のメインカメラと初めての望遠カメラを備えたデバイスになるとしています。 まとめ すでに公式や Geekbench の情報から、チップセットに関しては前世代の Dimensity 7300 からマイナーアップデートとなる Dimensity 7300 Pro を搭載することがわかっています。パフォーマンスでは劇的な向上は見込めないものの、カメラに関しては前世代の 50MP メイン と深度カメラのデュアル仕様から、50MP+8MP+50MP のトリプル仕様かつ望遠カメラを備える点で大きなアップグレードとなります。 現時点では、これ以外の点については明らかにされていないものの、少なくとも CMF Phone 1 の仕様は維持されることが期待できます。

  • Samsung Galaxy Buds FE 後継機か、「Galaxy Buds Core」がFCC認証通過。バッテリー情報も判明

    2023年に登場した Samsung の手頃な価格帯のワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds FE」(モデル番号 SM-R400)の、直接的な後継機と見られる新しいデバイスが、米国の連邦通信委員会(FCC)の認証を通過したことが報じられました。 91mobiles によれば、FCC のリストに登場したこの新しいイヤホンのモデル番号は「SM-R410」で、初代モデル(SM-R400)に続く番号となっています。さらに注目すべきは、FCC の資料に記載されていた販売名(Marketing Name)が「Samsung Galaxy Buds Core」であった点です。これは、「Galaxy Buds FE 2」という単純な後継名称ではなくなる可能性が示唆されています。 FCC認証で判明した「Galaxy Buds Core」の情報 今回のFCC認証(FCC ID: ZCASMR410R)で確認された、あるいは記載されていたとされる主な情報は以下の通りです。 モデル番号: SM-R410 (イヤホン本体) 販売名 : Samsung Galaxy Buds Core バッテリー容量: イヤホン本体: 200mAh 充電ケース (モデル番号 EP-QR410): 500mAh (初代Buds FEのケース(EP-QR400)は479mAhであり、若干容量が増加) 接続性: デュアルバンドWi-Fi (最大5.8GHz)、Bluetooth 5.0+ 新しい Galaxy Buds Core (Galaxy Buds FE 2) には、最近発売された Xiaomi Buds 5 Pro のように一部の高性能イヤホンで対応する Wi-Fi 接続が採用される可能性があります。 今回の「Galaxy Buds Core」とされるモデルで Wi-Fi がどのような目的で利用されるのかは、現時点では不明です。また、Bluetooth のバージョンが「5.0+」という記載になっていますが、前モデル (Buds FE) は Bluetooth 5.2 を搭載していました。 その他判明した情報と期待される点 91mobiles や XpertPick などの記事によると、この SM-R410 はインドの BIS 認証でも確認されているとの別情報もあり、インドを含むグローバルでの発売が期待されます。初代Galaxy Buds FEの仕様や

  • 14型 FHD+ タブレット「Teclast T70」、Amazonで36,720円になるセール中 (4/21まで)

    中国のタブレットメーカー Teclast が、同社初の14インチ大画面Androidタブレット「Teclast T70」の再入荷キャンペーンセールを Amazon.co.jp で開催中です。セールは「Amazon スマイル SALE ゴールデンウィーク」と同じ 4 月 21 日(月)までの期間限定で、通常価格46,900円のところセールとクーポン適用で36,720円で購入可能です。大画面で動画視聴やウェブブラウジングを楽しみたい場合に適したモデルです。Teclast T70 の主な特徴Teclast T70は、主にエンターテイメントや日常利用を想定したスペックを備えています。ディスプレイ: 14インチの大型IPSディスプレイ(1920×1200 FHD+)を搭載。T-Colour 4.0 技術やフルラミネーション加工で、動画視聴に適した表示品質を持ちます(Widevine L1 対応)。パフォーマンス: プロセッサーは MediaTek Helio G99 を採用。日常的なアプリ操作やブラウジング、軽めのゲームなどは問題なくこなせる性能です。RAM と ストレージ: 最大 20GB まで利用可能な RAM (物理RAM+拡張RAM(と、256GBの内蔵ストレージを備え、MicroSD カードでの拡張も可能です。大容量バッテリー: 10,000mAh のバッテリーを搭載し、18W 充電に対応します。通信機能: 4G LTE に対応しており、Wi-Fi がない環境でも利用できます。デュアルバンド Wi-Fi ac、Bluetooth 5.2 (LDAC対応)、4つの衛星測位システムもサポート。その他: クアッドスピーカー構成、3.5mmイヤホンジャック、リア13MP+AI / フロント8MPカメラなどを搭載しています。ただし、最新の Android 15 ではなく Android 14 となっている点に注意してください。まとめTeclast の14インチ大画面タブレット「T70」が、4月21日までの期間限定で36,720円とお買い得になっています。LTE 対応で Helio G99 搭載で普段使いには十分な性能を持ち、特に動画視聴やウェブ閲覧を大きな画面で楽しみたいユーザーに適しています。手頃な価格で大画面タブレットを探している方は、この機会にチェックしてみてください。

  • ChromeOS LTS-126 チャンネルにアップデート配信、セキュリティ修正を実施 (v126.0.6478.270)

    Google は、ChromeOS の長期サポートチャンネル(Long Term Support - LTS)のうち、LTS-126 を利用しているデバイス向けに、新しいアップデートの配信を開始したことを発表しました。このアップデートは、OSバージョン 15886.95.0、Chrome ブラウザバージョン 126.0.6478.270 となり、いくつかのセキュリティ修正が含まれています。補足 : このアップデートは、管理者によって意図的に LTS-126 チャンネルに固定されているデバイスのみが対象です。通常の安定版(Stable)チャンネルや、新しい LTS-132 を利用しているデバイスには影響ありません。この記事のポイントChromeOS の LTS-126 チャンネル向けにアップデート (126.0.6478.270) が配信特定のセキュリティ脆弱性(CVE-2024-11477等)が修正LTS-126 に固定しているデバイス(主に法人・教育機関向け)のみが対象LTSチャンネルと今回のアップデート対象についてChromeOS LTS(長期サポート)チャンネルは、主に安定性を最優先する法人や教育機関の管理者を対象としたリリースチャンネルです。通常、6 ヶ月ごとに機能アップデートが行われ、その間もセキュリティ修正は継続的に提供されます。今回のアップデートは、複数存在する LTS ブランチの中でも、バージョン 126 をベースとする「LTS-126」に固定されているデバイスにのみ適用されます。現在、Google が推奨する最新のLTSは「LTS-132」であり、多くの LTS ユーザーはこちらを利用しているか、通常の安定版(現在M135)を利用しています。関連記事: ChromeOS LTS (長期サポート)に ChromeOS 132 のメジャーアップデートが展開アップデート内容:セキュリティ修正Google によると、今回の LTS-126 向けアップデートには以下のような脆弱性に関連する修正が行われています。CVE-2024-11477 (重要度: High)CVE-2024-26921 に関連する修正これらの脆弱性の詳細については明記されていませんが、セキュリティを維持するために重要な修正が含まれていると考えられます。LTS-126 に固定された管理下のデバイスでは、設定されたポリシーに基づきアップデ

  • 【Amazonセール】Kindle シリーズが最大16,000円オフ!Paperwhite、Scribe がお買い得 (4/21まで)

    現在、Amazon.co.jp では「スマイルSALE ゴールデンウィーク」が開催されており、2025 年 4 月 21 日までの期間は Amazon Kindle シリーズデバイスが最大16,000円オフとお買い得となっています。この記事では、セール対象となっている Kindle モデルを紹介します。今回のセール対象 Kindle モデルKindle Paperwhite (16GB)多くの方にとって読書のしやすさと価格のバランスが取れた定番モデル「Kindle Paperwhite」がセール対象です。7インチ・300ppi の高解像度ディスプレイ、防水(IPX8)、色調調節ライトを備えています。今回のセールでは、参考価格 27,980円 から約 18% オフ(5,000円引)の 22,980円 となっています。初めての Kindle や快適に読書をしたい人には最もおすすめのモデルです。Kindle Paperwhite シグニチャーエディション (32GB)標準の Paperwhite をベースに、32GB ストレージ、周囲の明るさに合わせて自動で明るさを調整する機能、さらにワイヤレス充電にも対応した上位モデル「シグニチャーエディション」です。今回のセールでは、参考価格 32,980 円から約 15 %オフ(5,000円引)の 27,980円 で購入できます。Kindle Scribe / 2022年モデル最後に、Kindle デバイスのなかで最大の 10.2 インチディスプレイを搭載し、付属のペンで手書きメモや対応する書籍への書き込みに対応した「Kindle Scribe」です。スタンダードペン付きモデルの場合、47,980円から約29%オフの33,980円で購入できます。プレミアムペン付きは51,980円から29%オフの36,980円となっています。大画面での読書や、電子書籍への書き込み機能を重視する方におすすめです。まとめAmazonの「スマイル SALE ゴールデンウィーク」では、Kindle シリーズが大変お得になっています。定番でバランスの取れた「Kindle Paperwhite」、高機能な「Paperwhite シグニチャーエディション」、手書きもできる大画面の「Kindle Scribe」が、それぞれ大幅な割引価格で購入できるチャンスです。特に Kindle Scribe は割引額が大きく魅

  • 【Amazonセール】Galaxy Tab S9 FE が20%オフ!手頃な Tab A9+ もお買い得 (4/21まで)

    現在、Amazon.co.jp では「スマイルSALE ゴールデンウィーク」が開催されており、2025年4月21日までの期間は Android タブレットが多数お買い得となっています。今回は Samsung のタブレットをピックアップして紹介しますが、筆者も実際に使用している Samsung Galaxy Tab S9 FE と、より手頃な選択肢となる Galaxy Tab A9+ が狙い目です。Galaxy Tab S9 FEすでに最新モデルの Galaxy Tab S10 FE が出ていますが、性能だけでなく価格も大きく上昇したため、より手頃でSペンを使いたいユーザーには Galaxy Tab S9 FE も検討する価値があります。ブラウザやニュースチェック、動画視聴、電子書籍閲覧、Sペンを使ったラクガキなど、幅広い用途に使うことができます。ただし、性能面ではミッドレンジクラスなので、ゲームをプレイしたりマルチタスクで作業を行うには少し力不足を感じます。そういった重たい作業をしなければ、使いやすい1台です。筆者も普段からブラウザとニュース、動画、Kindle アプリで使っていますが、ライトな使い方であれば比較的快適で、おすすめです。今回のセールでは、参考価格66,800円のところ20%オフで55,040円に値下がりしているため、過去のセールのなかでもお買い得なタイミングです。Galaxy Tab A9+ (Wi-Fi)もう少し価格を抑えたい方や、Sペンは不要でネットやメール、動画視聴と電子書籍などライトな使い方がメインの場合は、Galaxy A9+ Wi-Fi モデル(2023年) も選択肢になります。こちらは所持していませんが、90Hz リフレッシュレートの11インチディスプレイを備えており、エントリークラスの 性能のAndroid タブレットになります。参考価格35,800円のところ16%オフの30,100円になっており、とくに Galaxy デバイスユーザーには手頃な選択肢としておすすめです。まとめ今回は「Amazon スマイルSALE ゴールデンウィーク」 Samsung のタブレットは、筆者も実際に使用している Samsung Galaxy Tab S9 FE と、より手頃な選択肢となる Galaxy Tab A9+ がそれぞれお買い得となっています。セール期間は 2025年 4 月 21 日までと

  • Android 16 Beta 4、実機で確認できた小さな変更点

    Google は本日(2025 年 4 月 18 日)から Pixel デバイスおよびパートナー製デバイスに向けて最新ベータ版の Android 16 Beta 4 をリリースしており、プラットフォーム安定版としてバグ修正や改善などが中心になり、ユーザー向けの大きな変更は導入されていません。 しかし、Beta 4 にはいくつかの小さな変更が含まれていることを確認しており、ここではそのような変更点について紹介していきます。 Android 16 Beta 4 とは? Android には開発者やテスターが、安定版として正式リリースする前に次期 OS を試すことのできるベータプログラムという仕組みがあります。これは複数の段階で提供され、各段階に応じて提供される内容は異なりますが、実験的なものから最終的に導入される機能や変更を多岐にわたって試すことができます。 今回提供されている Android 16 Beta 4 は、Android 16 の開発サイクルにおける 2 回目の「プラットフォーム安定版」リリースと位置づけられています。これは、開発者がアプリを作成・テストするために使用する API や、アプリから見た OS の動作が最終的に確定したことを意味します。 関連記事: Google、Android 16 Beta 4 をリリース。Pixel 以外にも拡大 プラットフォーム安定版になると、主にバグ修正、パフォーマンスの最適化、安定性の向上が中心となり、新機能の追加などは基本的に見られません。 Android 16 Beta 4 の小さな変更点 ここでは、9to5Google などの報道を引用しながら、筆者も確認出来ている変更点についてまとめていきます。 通知エリアのメディアプレーヤーのアートワークが暗くなる Android 16 Beta 4 では、Google の Pixel デバイスで通知エリアに表示されるメディアプレーヤーのアートワーク(背景)が、Beta 3 や Android 15 と比べて暗くなっています。これはライトモード、ダークモードで違いはありません。 Android 15 Android 16 Beta 4 これはロック画面とクイック設定(通知エリア)の両方に当てはまります。筆者が撮影した実際のスクリーンショットは YouTube Music ですが、Spotify でも確認できました。 メディ

  • Android の「Quick Share」、大幅な UI 変更をテスト中

    Android デバイス間や Windows、Chromebook などとファイルを簡単に送受信できる「Quick Share (クイックシェア)」機能について、Google が大幅なユーザーインターフェース(UI)の再設計をテストしている可能性があることが報じられました。これは Android Authority と AssembleDebug 氏によるもので、Google Play開発者サービスのベータ版(v25.15.31)の APK 分解から明らかになったとしています。新しい Quick Share のデザインAPK 分解から有効化された新しい UI によると、Quick Share のページは以下のように変わる可能性があります。ランディングページ: 再設計が展開された後に Quick Share を起動すると、変更を知らせる画面が表示されます。ホーム画面: 従来のページとは異なり、画面下に と ボタンが表示されるようになります。受信画面: ボタンを押すと受信モードになり、他のデバイスからファイルを送信できるようになります。また、受信画面を開いている間は一時的にデバイス名が全員に表示されるようになります。また、クイック設定パネルから「Quick Share」タイルをタップすると、直接受信画面に移動します。送信フロー: ボタンを押すと、新しい UI が表示されます。ここには「共有するファイルを選択」するオプションがあり、これをタップするとファイルピッカーから共有するファイルを選択できます。選択すると、ドキュメントのファイル名と画像、テキスト、URL などのプレビューが表示されます。設定パネル: 右上に表示される3点ドット メニューの パネルも再設計されます以下は Android Authority が共有している新しい Quick Share の画面のスクリーンショットです。見た目の変更だけでなく、ファイルの送受信のしやすさの改善も期待できます。提供時期と注意点繰り返しになりますが、これは Google Play 開発者サービスのベータ版から発見された未発表の機能です。Google がこのデザインや機能を最終的にリリースするかどうか、いつリリースするかは全く不明です。ただし、Android Authority は、以前発見された他の未実装機能と比較して、今回の再設計はベータ版である程度形になっており、将来的

  • 【Amazonセール】Logicool MX Master 3S / Keys Mini が GW 特価!(4/21まで)

    現在、Amazon.co.jp では「スマイルSALE ゴールデンウィーク」が開催されており、2025年4月21日までの期間は Logicool の人気製品の限定モデルが特価で販売されています。今回セール対象でおすすめのモデルは、いずれも Amazon.co.jp 限定仕様のワイヤレスマウス MX Master 3S とキーボード MX Keys mini の2製品です。MX Master 3Sエルゴノミクスデザインの定番マウス「MX MASTER 3S (MX2300GRd)」は、保証期間1年と壁紙ダウンロードがついているだけで、通常モデルと同一製品です。性能や形状は変わりません。今回のセールでは、過去価格16,900円から17%オフの13,980円となっています。この価格は前回のセールよりも少し安くなっているため、見逃していた方にちょうど良いタイミングです。筆者も Chromebook で愛用しています。MX Keys miniもう1つは、コンパクトなテンキーレスデザインのワイヤレスキーボード「MX KEYS Mini (KX700GRd)」で、こちらも1年保証と壁紙ダウンロード付きなだけで、通常版と同一製品です。こちらは過去価格16,700円から19%オフの13,480円で販売されており、前回よりも少しお得になっています。このキーボードも ChromeOS 側のアップデートにより、Chromebook での使用感が格段に上がりましたので、Chromebook と他のデバイスを併用するユーザーにとくにおすすめです。Chromebook でも Web アプリ( Logi Web Connect )経由で Logi Blot のペアリングができるようになったり、ChromeOS の設定でボタンやキーのカスタマイズ(一部)が可能になったため、MX シリーズのデバイスは ChromeOS ユーザーでも格段に使いやすくなりました。まとめ今回の「Amazon スマイル SALE ゴールデンウィーク」では、人気の高い Logicool MX Master 3S と MX Keys Mini の Amazon 限定モデルが、前回セール時よりもさらにお得な価格で購入できるチャンスとなっています。セールは 2025 年 4 月 21 日までと期間が限られていますので、高性能なマウスやキーボードを検討していた方は、この機会にぜひ検

  • Amazfit のスマートウォッチ T-Rex 3、Balance などがお買い得。Amazon スマイル SALE GW

    現在、Amazon では 2025 年 4 月 21 日まで「スマイル SALE ゴールデンウィーク」を開催しており、Amazfit のスマートウォッチ各種のなかでも人気の Amazfit T-Rex 3 と Amazfit Balance、スマートリングの Helio Ring などがセール価格となっています。セール対象のおすすめ Amazfit 製品なお、前回のセールから価格は据え置きですが、Amazfit Active 2 がセール対象から外れています。Amazfit T-Rex 3今回のセールでお買い得なモデルも、堅牢性重視のタフネススマートウォッチ Amazfit T-Rex 3 で、参考価格39,900円から15%オフの33,915円で買うことができます。このモデルは普段使いと運動時だけでなく、キャンプ、アウトドア、登山などの日常とは異なる負荷の高い環境で使うときにおすすめです。レビューは こちらの記事 をご覧ください。Amazfit Balance高機能と手頃な価格のバランスが取れたスマートウォッチ Amazfit Balance もおすすめです。レディネススコアや体組成測定サポート、高性能 GPSのほか、Bluetooth 通話やオフラインナビゲーション、ChatGPT を内蔵した Zepp Flow を使うこともできます。参考価格34,900円のところ 23% オフの26,900円で購入することができます。日常生活での健康管理を重視するユーザーにはこちらがおすすめです。Amazfit Helio Ring最後に、Amazfit スマートウォッチと組み合わせることでシームレスなデータ同期のできるスマートリング Helio Ring も、過去価格から16%オフとなる29,900円で購入できます。スマートウォッチの補助的なデバイスですが、睡眠中にスマートウォッチを付けたくない人にちょうどよいデバイスです。レビューは こちらの記事 をご覧ください。まとめ現在開催中の「Amazon スマイル SALE ゴールデンウィーク」では、Amazfit の人気製品がお得な価格で購入可能です。特に、以下のようなモデルが注目のセール対象となっています。タフネス性能を求めるなら「Amazfit T-Rex 3」日常の健康管理と機能のバランスを重視するなら「Amazfit Balance」睡眠中などスマートウォッチを補完し

  • Samsung、Galaxy S24 向け One UI 7 アップデートを再開。不具合を修正したビルド

    先日、ロック解除に関する不具合により一時停止されていた Samsung Galaxy S24 シリーズ向けの Android 15 ベースの One UI 7 安定版アップデートですが、不具合を修正したと見られる新しいビルドの配信が再開されたことが、SamMobileによって報じられました。このアップデートはまず韓国から開始されており、グローバルでもまもなく展開される予定となっていますが、残念ながら現時点ではまだ日本国内での展開予定は確認されていません。 アップデート再開と新ビルド「YD9」についてSamMobile によると、Samsung は Galaxy S24、S24+、S24 Ultra に対して、One UI 7 安定版の新しいファームウェアビルド(末尾 YD9、例: S928NKSU4BYD9) の配信を開始しました。展開はまず韓国で開始され、今後数日から数週間かけて他の市場にも拡大していくと見込まれます。この新しい「YD9」ビルドは、アップデートの一時停止の原因となった重大なバグが修正されていると期待されます。なお、このビルド番号の末尾は、先日 Galaxy S25 シリーズ向けに配信が開始された「最終・完全版」とされるビルドと同じであり、修正内容が反映された安定版として提供されている可能性が高いです。また、SamMobile は初めて One UI 7 にアップデートするユーザーに対し、念のため(万が一、修正版でも問題が発生した場合に備え)アップデート前に一時的に画面ロック保護(PIN、パターン等)を無効にすることを推奨しています。新しいビルドは問題が解消されている可能性が高いものの、用心するに越したことはないということです。なお、最初にバグのあるビルドにアップデートしてしまったユーザーに、この新しい修正版がどのように提供されるかはまだ不明です。まとめ繰り返しになりますが、現時点(2025年4月18日)において、日本国内の Galaxy S25 シリーズおよび S24 シリーズに対するこの新しいOne UI 7(YD9ビルド)の配信は確認されていません。しかし、アップデートが再開され、昨年のフラッグシップモデルである S24 シリーズへの展開が始まったことは、先日公開された更新版ロールアウトスケジュールに記載されている他のデバイス(S23シリーズ、Z Fold5/Flip5など)への展開も、今後

  • Chromebook 向け ChromeOS 135 安定版が展開。画像検索やマウスファストペアなど追加

    Googleは、Chromebook などの ChromeOS デバイス向けに最新安定版の ChromeOS 135 メジャーアップデートの配信を開始したことを発表しました。 このアップデートにより、Chrome ブラウザのバージョンが 135.0.7049.104 へと更新され、いくつかの新機能追加や改善、セキュリティ修正が行われています。 特にユーザー向けとして今回のアップデートでは、ChromeOS Flex への新しい Bluetooth スタックの展開や、ランチャーでの画像内容検索、マウスのファストペア対応などが主な追加点です。 なお、すでに ChromeOS 135 の管理者向けリリースノートに関する記事を投稿しており、今回の内容と基本的には変わっていません。 ChromeOS 135 の新機能と改善点 Google の Chromebook ヘルプコミュニティへの投稿によると、ChromeOS 135 で導入されたユーザー向けの主な新機能や改善点は以下のとおりです。 Bluetooth スタック「Fluoride」が Flex にも展開 ChromeOS 122 から通常の ChromeOS デバイス向けに展開が始まっていた、Android ベースの新しい Bluetooth スタック「Fluoride」が、今回 ChromeOS Flex デバイスにも展開されます。 この移行はログイン時にシームレスに行われ、既存のペアリング情報は保持されるため、通常はユーザーが何かを意識する必要はありません。Bluetooth 接続の安定性や互換性の向上が期待されますが、もし問題が発生した場合、chrome://flags/#bluetooth-use-floss から一時的に無効化することも可能です。 ランチャーでの画像内容検索 これまでファイル名でしか検索できなかった画像ファイルを、ランチャー(検索キーまたはシェルフの検索アイコン)から画像の内容に基づいて検索できるようになりました。 例えば「犬」と検索すれば、ファイル名に「犬」が含まれていなくても、犬が写っている画像ファイルが検索結果に表示されるようになります。ただし、筆者が実際に試してみたところまだ機能しているかはわかりませんでした。 マウス向けファストペア対応 Google の簡単ペアリング機能「ファストペア (Fast Pair)」が、マウスにも対応し

  • 最新の Google Pixel 9a も Android 16 ベータプログラムへの登録が可能に

    先日リリースされたばかりの Google の最新スマートフォン「Pixel 9a」が、現在進行中の次期 OS「Android 16」のベータプログラムに登録可能になったことが報告されました。 これにより、新しい Pixel 9a を手に入れたユーザーも Android ベータプログラムに参加することができ、Android 16 の最新ベータ版 Beta 4 をインストールして試すことができるようになりました。 関連記事: Google、Android 16 Beta 4 をリリース。Pixel 以外にも拡大 Pixel 9a で Android 16 Beta が利用可能に Google は、Pixel 9a をAndroid 16 ベータプログラムの対象デバイスリストに追加しました。新しいデバイスが発売後すぐにベータプログラムの対象となることで、開発者や新しい機能をいち早く試したいユーザーは、Pixel 9a 上で Android 16 のテストやフィードバックを行うことができます。 Pixel 9aをAndroid 16 ベータプログラムに登録する手順は以下の通りです。 Android ベータプログラムのウェブサイト ( https://www.google.com/android/beta )にアクセスします Pixel 9a で使用している Google アカウントでログインします。 対象デバイスとして表示されるPixel 9aで「+ 登録」を選択します。 規約等を確認し、登録を完了します。 その後、Pixel 9a 本体にOTA(無線)アップデートとして最新のベータ版(現在: Beta 4)が配信されます。「設定」>「システム」>「システム アップデート」から確認・インストールできます。 なお、9to5Google によれば Pixel 9a は Android 16 Beta 1 から Beta 3 を飛ばして Beta 4 から利用できるようになった影響により、アップデートのファイルサイズが約 3.3GB になるとしています( (Beta 4 単体は約 1.1GB)。 現在のベータ段階と注意点 現在配信されているのは Android 16 Beta 4 であり、これは開発段階における「プラットフォームの安定版」にあたります。これは、開発者向けのAPIやアプリの基本的な動作が最終確定し、主にバグ修正や

  • Google、Android 16 Beta 4 をリリース。Pixel 以外にも拡大

    Google は、開発中の次期 OS 「Android 16」 の 4 番目のベータ版( Android 16 Beta 4 )を、対象となる Pixel デバイスおよびパートナーメーカー製デバイス向けにリリースしたことを公式ブログで発表しました。 今回の Android 16 Beta 4 は、開発者向け API やアプリの挙動が最終確定する 2 回目の「プラットフォームの安定版 (Platform Stability)」で、開発者は Android 16 正式版に向けたアプリの最終テストと互換性確認を進めることができます。 さらに Google は、2025年後半(第4四半期)にも、新しい API を含む別の Android リリースを予定しているという、今後のリリース計画についても明らかにしています。 この記事のポイント Android 16 Beta 4 が Pixel およびパートナー端末向けにリリース 開発段階は 2 回目の「プラットフォーム安定版」に当たる Beta 4はバグ修正と安定性向上が中心 Android 16 安定版リリースは予定通り2025年第2四半期 Beta 4 の主な内容 Android 16 Beta 4 は、Android 16 の開発サイクルにおける 2 回目の「プラットフォーム安定版」リリースと位置づけられています。これは、開発者がアプリを作成・テストするために使用する API や、アプリから見た OS の動作が最終的に確定したことを意味します。 プラットフォーム安定版となっていることから、Android 16 Beta 4 では主にバグ修正、パフォーマンスの最適化、安定性の向上が中心となります。今回のアップデートでユーザー向けの新機能など目に見える変更点があるかはまだ不明ですが、基本的にはありません。なお、Android 16 Beta 4 には 2025 年 4 月のセキュリティパッチが含まれています。 今回のアップデートによって、開発者とユーザーから報告されている次のような問題が解決しました。 主な解決済みの問題 Google Pixel の天気アプリでレーダー地図が表示されない問題を修正しました。(問題# 407282089) ハプティクスのパフォーマンスに影響し、フィードバックの遅延を引き起こす問題を修正しました(問題 #400455826、398829454)。

  • Amazon スマイル SALE GW で Chromebook がお得!人気モデルが最大22%オフ

    Amazon で 2025 年 4 月 21 日まで開催されている「スマイルSALE ゴールデンウィーク」にて、再び「春の Chromebook フェア」が開催され、対象となる Chromebook が最大 22% オフで購入することができます。 このセールでは、直前のタイムセールから引き続き Lenovo の人気の12.2インチモデルやタブレットモデル、ASUS の15.6インチ、Chromebook Plus などがお買い得です。 セール対象のおすすめ Chromebook 今回のセール対象製品から、とくにおすすめの Chromebook を紹介します。 Lenovo IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8 手頃な価格で12.2インチ 1,920×1,200 ディスプレイ、Intel N100 と 4GB RAM、64GB を備えたエントリークラスの Lenovo IdeaPad Flex 3i Chromebook Gen 8 が過去価格から13%オフの31,800円で販売されています。 約3.2万円という手頃な価格で、高解像度かつ広視野角のディスプレイを備え、重さも1.25kgとコンパクトで扱いやすくオススメです。 Lenovo Chromebok Duet 11 Gen 9 スタンダードクラスの性能と持ち運びのしやすさ、タブレットとしての可用性も考えると、10.95インチのタブレットタイプ Lenovo Chromebook Duet 11 Gen 9 が最もおすすめです。 過去価格69,300円から 22% オフの53,800円で購入することができます。持ち運びのメインデバイスやサブデバイス、子ども用などバランスの良い1台です(レビューはこちら)。 ASUS Chromebook CX1 CX1500 性能はややエントリー寄りですが、貴重な 8GB RAM 搭載のテンキー付きの15.6インチモデルで、過去価格52,800円のところ 13% オフの45,800円となっています。 他にもテンキー付き Chromebook はいくつかありますが、8GB RAM を搭載して5万円以下で購入できる機種は ASUS CX1500 くらいしかないため、テンキーが必要かつ価格を抑えたいユーザーにはおすすめです。 ASUS Chromebook Plus CM34 Flip 14 インチで R

  • CIO の充電器・バッテリーが Amazon スマイル SALE GW で最大50%オフ

    2025 年 4 月 18 日 9:00 から 4 月 21 日 23:59 まで開催される「Amazon スマイルSALE ゴールデンウィーク」にて、充電器やモバイルバッテリーで人気の株式会社CIOから最新のGaN充電器や大容量モバイルバッテリー、便利なケーブル類などが最大 50% OFF のセール価格で購入できます。 要点まとめ CIO製品がAmazonスマイルSALE GW (4/18 9:00 ~ 4/21 23:59) でセール 充電器、モバイルバッテリー、ケーブルなど多数対象、最大50%オフ 50%オフ「LilNob 67W」、人気の「NovaPort TRIO II 67W」、再入荷「SMARTCOBY SLIM 5K」など 今回のセール製品ピックアップ 今回のセール対象製品は非常に多岐にわたりますが、その中から特に注目の製品をいくつかピックアップしてご紹介します。(価格は全て税込セール価格) 【最大50%オフ】LilNob 65W2C1A (¥3,240) 割引率が最大の製品。USB-C x2、USB-A x1の3ポートを備え、最大 65W 出力に対応するコンパクトなGaN充電器です。 商品ページはこちら。 【人気の高出力充電器】NovaPort TRIOⅡ 67W 各種 (¥4,380 / 34-35%オフ) 世界最小級を謳う 67W クラスの充電器。USB-C×3ポートの「3C」モデルと、USB-C×2・USB-A×1の「2C1A」モデルの両方がセール対象。筆者は 3C モデルを使っています。 「3C」の商品ページはこちら。「2C1A」はこちら。 【待望の再入荷・Qi2対応】SMARTCOBY SLIM 5K (¥5,480 / 8%オフ) CIO 史上最薄クラスで Qi2 規格に対応した 5,000mAh モバイルバッテリーが再入荷&セール対象に。15Wワイヤレス充電が可能で、極薄・軽量なため持ち運びに最適です。これはオススメ。 商品ページはこちら。 【旅行に便利】Polaris CUBE Built in CABLE (¥4,780 / 20%オフ) 缶コーヒーサイズで持ち運びやすく、USB ポート付きの電源タップ。ケーブル(55cm)とスイングプラグを内蔵し、ホテルや新幹線などコンセントが使いにくい場所でも活躍します。 商品ページはこちら。 そのほか、磁力でまとまる「スパイラルケーブル」

  • CIO Mate の充電器・スタンド等が Amazon スマイル SALE GW で最大21%オフ

    CIOが展開する、より手頃な価格帯のガジェットブランド「CIO Mate」の製品も、2025 年 4 月 18 日 9:00 から 4 月 21 日 23:59 まで開催される「Amazon スマイルSALE ゴールデンウィーク」のセール対象となります。 このセールでは、人気の充電器やモバイルバッテリー、便利なスタンドなどが最大 21% OFF の特別価格で提供されます。 要点まとめ CIO Mate製品がAmazonスマイルSALE GW (4/18 9:00 ~ 4/21 23:59) でセール 充電器・モバイルバッテリー・スタンドの計6製品が対象 最大21%オフ (Charger004) セール対象 おすすめ製品ピックアップ CIO Mate のセール対象製品の中から、特におすすめの 3 製品をご紹介します。 Charger004 (¥3,480 / 21%OFF) ノートPCも充電可能な最大 65W 出力(USB-C)に対応した 2 ポート充電器(USB-C×1, USB-A×1)。今回の CIO Mate セールで最も割引率が高い製品です。 販売ページ Charger002 (¥2,080 / 13%OFF) スマホの急速充電からタブレット、一部ノートPCまで対応できる最大 30W 出力の小型 USB-C 充電器。 販売ページ Magnet Stand (¥2,680 / 12%OFF) MagSafe 対応 iPhone などをマグネットで固定できるシンプルなスタンド(充電機能なし)。4色展開がポイント。 販売ページ セール対象 全製品一覧 今回のセール対象となるCIO Mate製品の全リストとセール価格、割引率は以下の通りです。 製品名セール価格割引率Charger004¥3,48021%Charger002¥2,08013%Magnet Stand¥2,68012%Charger001¥1,7809%Charger003¥1,78010%Powerbank001¥3,4809% 手頃な価格でシンプルな機能が魅力の CIO Mate 製品ですが、今回の AmazonスマイルSALE ゴールデンウィークでもお買い得になっていますので、チェックしてみてください。 Amazon.co.jp - CIO Mate ストアフロント なお、メインブランドの CIO 製品も Amazon スマイル SALE GW

  • Motorola 次期 Razr に AI アシスタント「Perplexity」搭載か。Samsung も搭載の可能性

    AI検索・アシスタント企業の Perplexity が、4 月 24 日に発表予定の Motorola の次期 Razr 折りたたみスマートフォンにおいて、重要な役割を果たす可能性があると Bloomberg が報じました。さらに、Perplexity は Samsung とも同様の提携について初期段階の交渉を行っているとも伝えられています。 Motorola Razr 60 シリーズへの Perplexity 搭載 Bloomberg の Mark Gurman 氏によると、Motorola は Perplexity との間で、4 月 24 日に発表される新型Razr (Razr 60 シリーズ)に、Perplexity の AI アシスタントを搭載する契約を結んだとのことです。これは、Motorola が先週公開した Razr のティーザー動画で、デバイスが「AI」という文字に変化する演出があったこととも関連している可能性があります。 重要な点として、Perplexity は Google の Geminiを完全に置き換えるのではなく、Gemini と並ぶ選択肢として提供されるとしています。。Motorola は、ユーザーが Perplexity を試しやすいように特別なユーザーインターフェースを用意し、マーケティングでも Perplexity をフィーチャーする計画だと報じられています。 Samsungとの提携の可能性も さらに Bloomberg は、Perplexity Assistant が将来的に Samsung のデバイスにも搭載される可能性があると伝えています。ただし、Samsung との交渉はまだ初期段階であるとのことです。 Perplexity が Galaxy デバイスのデフォルトアシスタントになるもしくはプリインストールされる状態を目指して交渉したいと考えるのは自然ですが、Samsung はすでに Google とのパートナーシップを結び、Galaxy AI の基盤として Gemini を採用し、デフォルト検索エンジンとしても Google を利用しています。そのため、この交渉がどのように進展するかはわかりません。 なお、Perplexity は、T-Mobile の親会社であるドイツテレコムとも提携し、アプリを介さずに AI エージェントが航空券予約などのタスクをこなす新しい「AI P

  • EarFun イヤホンが Amazon スマイル SALE GW で最大33%オフに

    2025 年 4 月 18 日から 21 日までの期間、Amazon で開催される「スマイルSALE ゴールデンウィーク」にて、EarFun のイヤホンやヘッドホンなど 8 製品がセール対象になります。セール価格からさらに 7% オフになる特別クーポン APRIHTPR を適用することで、最大 33% オフというお得な価格で購入可能です。要点まとめAmazonスマイルSALE GW (4/18〜4/21) でEarFun 8製品がセールクーポンAPRIHTPRで最大33%オフ (セール価格から更に7%オフ)おすすめは高コスパ「Air Pro 4」(実機レビューあり)と最安ANC「Air 2 NC」セール対象製品とクーポン適用後価格今回のセールで対象となっている EarFun のイヤホン、ヘッドホン、オーディオアダプター計 8 製品と、7% オフクーポン適用後の最終価格は次のとおりです。製品名最終価格通常価格EarFun Air Pro 4¥7,617¥9,990EarFun Tune Pro¥6,873¥8,990EarFun Air 2 NC¥5,385¥7,990EarFun Wave Pro¥7,105¥8,990EarFun Air Pro 3¥6,036¥7,990EarFun Free Pro 3¥6,501¥8,990EarFun Air 2¥4,455¥5,990EarFun UA100¥7,886¥9,980おすすめ製品ピックアップ今回のセール対象製品の中から、特におすすめのモデルを 2 つピックアップします。EarFun Air Pro 4 (¥7,617)コストパフォーマンスに優れるモデルです。手頃な価格ながら、ノイズキャンセリング性能や音質、機能面でのバランスが良く、普段使いに最適なワイヤレスイヤホンに仕上がっています。詳細は こちらの実機レビュー もご覧ください。 EarFun Air 2 NC (¥5,385)今回のセールでは約 33% オフとなっており、非常にお買い得です。できる限り予算を抑えてアクティブノイズキャンセリング搭載イヤホンを探している場合には、有力な選択肢です。クーポン適用を忘れずに!上記の最終価格にするためには、決済時に以下のクーポンコードを入力・適用する必要があります。忘れずに入力してください。追加7%オフクーポン → APRIHTPRセールの詳細については、Ama

  • Motorola Razr 60 Ultra の全スペックがリークか。これまでの情報とは異なる点も

    Motorola が 2025 年 4 月 24 日の発表を予告している次期折りたたみスマートフォン Motorola Razr 60 Ultra について、その詳細なスペックに関する新たなリーク情報が登場しました。 この情報は著名リーカー OnLeaks (Steve Hemmerstoffer 氏)と 91mobiles が協力して独占情報として報じています。今回のリークは、先日お伝えした Geekbench でのベンチマーク情報や、中国 TENAA 認証での情報を補完あるいは一部異なる点もあり、発表前にその全貌に迫る内容となっています。 要点まとめ Motorola Razr 60 Ultra の詳細なスペックがリーク メインディスプレイの大型化と高解像度化が示唆(7インチ) リアカメラは 50MP メインと 50MP 超広角に(望遠はなくなる) バッテリーは 4,700mAh、68W 有線と 30W ワイヤレス充電対応 新たにリークされた Razr 60 Ultra のスペック詳細 今回のリークで明らかになったとされる Razr 60 Ultra のスペックは以下の通りです。 メインディスプレイ: 7 インチ Super HD (1440p / QHD+) LTPO AMOLED, 165Hz リフレッシュレート, HDR10+, 10bit 色深度, 最大 4,500nits 輝度, Dolby Vision (※Razr 50 Ultraの6.9インチから大型化・高解像度化) カバーディスプレイ: 4インチ pOLED Flexible LTPO AMOLED, 165Hz リフレッシュレート, HDR10+, 10bit 色深度, 最大 3,000nits 輝度 プロセッサー: Qualcomm Snapdragon 8 Elite メモリ(RAM): 16GB LPDDR5X ストレージ: 512GB UFS 4.0

  • One UI 7、時計アプリでアラームごとに個別の音量設定をする方法

    Samsung は Android 15 ベースの One UI 7 において、プリインストールされている「時計」アプリでアラームごとに個別の音量を設定できるようになっていることが明らかになりました。今回の記事では、その設定方法について紹介しています。 これは SamMobile が報じているもので、One UI 7 では多くの Samsung アプリで機能の追加や改善が行われていますが、時計アプリにもいくつかの変更があり、そのうち 1 つがアラームごとに異なる音量を設定できる機能です。 要点まとめ Samsung One UI 7 ではアラームごとに音量を調整できる これまでは全アラーム共通の音量設定のみに対応 ただし、デフォルトの「時計」アプリのみが設定可能 アラームごとに異なる音量を設定する方法 従来の One UI (および多くの Android 時計アプリ)では、アラームの音量はスマートフォンの設定で一括して調整する必要がありました。そのため、例えば「朝のアラームは大きな音で鳴らしたいけれど、昼間のリマインダーアラームは小さな音で十分」といった場合でも、同じ音量で鳴ってしまい、その都度設定を変更するのは手間でした。 しかし、Samsung の Android 15 ベースの One UI 7 では、プリインストールされている「時計」アプリを使うことで、アラームを新規作成または編集する画面で、そのアラーム専用の音量調整スライダーが表示され、変更することができます。 この音量の設定は、時計アプリで登録済みのアラーム一覧の画面にある、3点ドット から を開きます。 の設定をタップしてページをに移動し、「アラームごとに異なる音量を設定」を選択します。その後、音量を変更したいアラームの設定ページに移動し、音量ボタンで音量を変更するか のページ下部にある音量スライダーを使って変更することができます。 時計アプリを開く 一覧の右上にある3点ドット をタップしてメニューを開く をタップ をタップ を選択して戻る 音量を調整したいアラームの設定ページに移動し、音量ボタンで調整する。もしくは を開いて、ページ下部にあるスライダーで調整する 以下は、筆者の Galaxy S25 Ultra における実際の時計アプリの設定画面のスクリーンショットです。 One UI 7 で動作する Galaxy S25 Ultra の「時計」

  • Google を騙る認証済みフィッシングメールに注意喚起、Google も問題を修正へ

    Google から送られてきたように見え、技術的にも Google によって署名されているという、非常に巧妙なフィッシングメールが出回っていることが報告され、注意が呼びかけられています。これは Android Authorityなどが、開発者ニック・ジョンソン氏の体験を元に報じており、一見正当に見えるメールから、Google自身のサービスである「Googleサイト」上に作られた偽のページへ誘導し、アカウント情報を盗み取ろうとします。当初 Google はこの手口に使われている技術的な問題を仕様としていましたが、現在は修正する方針に転換したとのことです。要点まとめGoogleが署名したように見える、非常に巧妙なフィッシングメールが報告Gmailの警告も表示されにくく、正規のメールに見える危険性リンク先はGoogleサイト (sites.google.com) 上に作られた偽ページGoogleの正規通知メールの仕組みを悪用し偽装・転送Googleは当初問題視せずも、現在は認証の欠陥を修正する方針今回のフィッシングメールについて今回報告されているフィッシングメールが厄介な点は、送信元が no-reply@accounts.google.com となっており、技術的にも accounts.google.com によって署名されているという点です。これにより、Gmail などのメールソフトで警告が表示されにくいという問題があります。また、メール内のリンクをクリックすると、sites.google.com ドメイン上のページに誘導されます。これは誰でもウェブサイトを作成できる正規の Google サービスであるため、ドメインだけどを一見すると Google の公式ページのように見えてしまいがちです。https://twitter.com/nicksdjohnson/status/1912439023982834120しかし、実際には攻撃者が作成した偽のサポートページやログインページであり、アカウント情報(パスワードなど)の入力や、追加のドキュメント(と称した不正ファイル)のアップロードを求めてきます。なぜこのようなメールが出回るのかなぜ攻撃者のメールが、本物の Google によって署名(認証)されてしまうのか、詳しい技術的な説明はここでは省きますが、開発者の分析によると、攻撃者は Google が正規の通知(例えば、アプリ

  • Galaxy S25 シリーズ向けの One UI 7 マイナーアップデートが展開。4月のセキュリティ修正と機能の追加

    Samsung の最新フラッグシップ Galaxy S25 シリーズ向けに、Android 15 をベースとした One UI 7 の新しいビルド(ファームウェアバージョン末尾: YD9)の配信が韓国などで開始されたことが報じられています。 Android Authority や Ice Universe 氏の投稿によれば、このアップデートは、One UI 7の「最終・完全版」ビルドである可能性があり、いくつかの最適化や新機能が含まれているとのことです。 先日お伝えした通り、One UI 7 の展開は一部デバイスで一時停止され、スケジュールにも遅延が生じていますが、リリース当初から One UI 7 を搭載していた S25 シリーズには大きな影響なかったの可能性があります。 要点まとめ Galaxy S25 シリーズ向けに One UI 7 の最新ビルド(YD9)が韓国等で配信開始 安定性向上の最適化、 メディアプレーヤーの Now Bar/ ライブ通知対応、新充電アニメーション等の新機能が導入 4月のセキュリティパッチ含む、一度適用するとロールバック不可 アップデートの内容と主な変更点 今回、配信が開始された新しい One UI 7 のファームウェアバージョンはモデルによって異なりますが、末尾が「YD9」になるとしています。例えば、S25 Ultra は S938NKSU2AYD9 というビルドです。 対象モデル: Galaxy S25, S25+, S25 Ultra 展開地域: 韓国から開始され、今後数日で他の地域にも展開される見込み アップデート容量: 約780MB セキュリティパッチ: 2025年4月版を含む また、重要な注意点として、この YD9 ビルドにアップデートすると、セキュリティレベルの低い以前の One UI 7 バージョンにロールバックすることはできなくなります。 Ice Universe 氏が X で共有しているアップデート内容のスクリーンショットでは、充電、カメラ機能、セキュリティ、および一般的なシステム動作全般にわたるパフォーマンスを向上させるための安定化に関する最適化が含まれているとのことです。これは、先日報告されたロック解除の問題など、初期ビルドで見られた不安定さを解消するためのものかもしれません。 さらに、メディアプレーヤーの Now Bar およびライブ通知機能のサポート、新

  • Minimal Phone (MP01) を実機レビュー。E-Ink と物理キーボードは良いが日本語入力が課題

    今回の記事では、2025 年に入って製品化された e-ink ディスプレイとフル QWERTY キーボードを搭載した Android スマートフォン「Minimal Phone (MP01)」の実機レビューをお届けします。 「Minimal Phone (MP01)」は、2024 年 2 月に Indeigogo でクラウドファンディングを開始しており、当初予定されていた仕様やデザイン(カラーオプションやキーレイアウトなど)が変更され、何度かの発送延期はありましたが、無事に 2024 年末から 2025 年初めにかけて早期購入ユーザー向けに発送されはじめています この「Minimal Phone」は、過剰な情報や通知といった「デジタルノイズ」を減らし、目の前の本質的な作業に集中できるように設計されています。 そのため、目に優しくバッテリー消費も少ない E-ink ディスプレイと、思考を妨げずに確実な文字入力ができる物理的な QWERTY キーボードという、意図的に選択された技術が採用されています。Android OS を搭載していますが、多機能さよりも、デジタルとの健全な関係性を重視したデバイスをコンセプトに作られています。 要点まとめ E-Ink画面と物理キーボードの基本的な出来は良好 バッテリー持ちは非常に良く、NFC/QR決済にも対応し実用的 最大の課題は日本語入力環境で、現状では物理キーボードでの快適な入力は困難(今後改善予定) カメラはメモ程度、E-Ink 特有の制約(残像、速度等)やアプリ互換性も考慮が必要 デジタルデトックス目的で割り切って使うなら、面白い選択肢となり得るデバイス Minimal Phone 実機レビュー 筆者の場合、Minimal Phone を昨年のクラウドファンディング開始直後に申し込み、2025 年 4 月 2 日に受け取ることができました。 そこから約2週間ほど、プライベート用のメインスマートフォンとして使用し、主に電話、メール、チャット、メモ、簡単なウェブブラウジングとニュース閲覧(テキストベース/RSS)、音楽再生に利用しました。 デザインとハードウェア Minimal Phone の本体はプラスチック製ですが、雑ではなくしっかりと綺麗に作られており、見た目の印象は悪くありません。 Minimal Phone のリアパネル 本体の重さは実測で 168g と、最近のスマー

  • Xbox モバイルアプリのゲーム購入サポートが導入。本体クラウドプレイ対応、リモートプレイ変更なども

    Microsoft は、Xbox コンソールおよび関連アプリ向けの 2025 年 4 月アップデートの配信を開始したことを公式ブログで発表しました。 今回のアップデートでは、Xbox モバイルアプリでのゲーム購入がついに可能になったほか、Game Pass Ultimate 会員向けに所有ゲームを本体でクラウドストリーミングできる機能の追加、Xbox リモートプレイのアクセス方法変更などが含まれています。 要点まとめ Xbox の 2025 年 4 月のアップデートが配信 Xbox モバイルアプリでゲーム購入・Game Pass 加入・特典利用が可能に 所有ゲームの一部も Xbox 本体でクラウドストリーミング可能に (Game Pass Ultimate) リモートプレイはモバイルアプリから削除され、Web ブラウザ経由に変更 Xbox モバイルアプリでのゲーム購入に対応 これまで Xbox モバイルアプリではゲームの検索やウィッシュリストへの追加はできましたが、購入自体はアプリ内からは行えず、本体のストアや Web サイトを経由する必要がありました。 今回のアップデートにより、iOS および Android の Xbox アプリ内で直接ゲームや追加コンテンツを購入したり、Game Pass への参加や特典を利用できるようになりました。購入後、リモートで Xbox コンソールにゲームをダウンロードまたはインストールを行うこともできます。 この機能は iOS および Android のベータ ユーザー向けに展開され始め、Android デバイスの Google Play ストアおよび Apple Store ですべてのユーザーがすぐに利用できるようになります。 所有ゲームのクラウドストリーミング対応 Xbox Game Pass Ultimate ユーザーは、本日より、Xbox Series X S および Xbox One 本体上で、Game Pass カタログのタイトルに加えて、自分が所有している一部のクラウド対応ゲームをダウンロード・インストールせずに直接ストリーミングでプレイできるようになりました。 これにより、本体のストレージ容量を節約できるほか、購入後すぐにゲームを開始できます。この機能は、昨年 11 月に発表されたスマートTVやVRヘッドセット等でのクラウドゲーミング機能拡張に続くものです。利用可能

  • Android 12 / 12L のセキュリティサポートが終了か。Google からのパッチ提供停止

    Googleは、Android 12 および Android 12L に対するセキュリティパッチの提供を終了し、これらの OS バージョンが Google による実質的なセキュリティサポートの終了を迎えました。 この情報は Android Authority が報じているように、Google が公開した「Android セキュリティに関する公開情報 - 2025 年 4 月」内において、セキュリティパッチの適用対象バージョンに Android 12 と Android 12L が含まれていないことで確認されました。 未だ多くのデバイスで利用されているとされる Android 12/12L ですが、今後新たなセキュリティ上の脅威に対する公式な保護が提供されなくなる可能性が高いため、利用ユーザーは注意が必要です。 要点まとめ Android 12 / 12L へのセキュリティパッチ提供が終了 2025 年 4 月のセキュリティ情報に同バージョン向けパッチの記載がなくなった 今後、これらのOS搭載機は新たな脆弱性への公式対策が提供されない可能性が高い Android 12 と 12L 向けのセキュリティサポートが終了 Google は毎月、Android OS で見つかったセキュリティ上の脆弱性を修正するパッチを公開し、サポートされている OS バージョン向けに提供しています。 しかし、先週公開された「Android セキュリティに関する公開情報 - 2025 年 4 月」の内容を確認したところ、Android 12 および Android 12L 向けの修正パッチに関する記載がなくなっていることが判明しました。これは、Google がこれらのバージョンに対するセキュリティパッチの提供を正式に終了したことを示唆しています。 Android セキュリティに関する公開情報 - 2025 年 4 月の内容。更新対象は 13 以降が記載 Android 12 は 2021 年後半、Android 12L は 2022 年初頭にリリースされており、一定のサポート期間が経過したことになります。 ユーザーへの影響と対応 Google からのセキュリティパッチ提供が終了すると、今後 Android 12/12L で新たに見つかる脆弱性に対して、公式な修正プログラムが提供されなくなる可能性が非常に高くなります。 理論的には、スマートフォ

  • Google、新デザイン「Material 3 Expressive」を I/O 2025 で発表か

    Google が、Android スマートフォンや同社アプリのデザイン基盤である「マテリアルデザイン」の新しいバージョン、あるいは派生形を準備しており、来月開催される Google I/O 2025 で発表する可能性が高いことが明らかになりました。これは Android Authority (Mishaal Rahman 氏)らが開発リポジトリでの発見などから報じており、現行のMaterial You (Material Design 3) を進化させたものになる可能性があります。要点まとめGoogle、Material Design 3 の進化版「Expressive」スタイルを開発中の可能性Google I/O 2025 (2025年5月開催)での発表が有力視されているGerrit などから Material Design 3 のマイナーチェンジ版との見方が有力新デザイン「Expressive」の内容Google がマテリアルデザインの次世代として「Expressive (表現豊か)」なスタイルを準備している可能性が、複数の情報から見つかっています。例えば、GitHub の Issue で「Material3Expressive」というテーマ名が開発者によって質問され、Google のエンジニアが「より表現力豊かな機能」を実験的に進めていると回答しました。さらに、AOSP Gerrit では「I/O 2025 Expressive talk code demos」という名前(現在は修正済み)のパッチが見つかり、来月の Google I/O での発表を強く示唆しています。内部の名称に「Material Design 3」が含まれることから、これは全く新しい M4 というよりは、現行の Material You (M3) をベースにしたマイナーチェンジやスタイル拡張である可能性が高いと考えられます。目的は、開発者がより魅力的で表現豊かなアプリを作成できるようにすることにあるようです。Android Authoriy によれば、具体的な見た目のヒントとして、以前からリークされている Android「設定」アプリの大幅な再設計(これも内部で「Expressive」と呼ばれる)が挙げられています。この新デザインは、新しいスタイルのスイッチ、項目ごとのカード化、サブページを示すキャレット表示などが特長です。また、Gboa

  • Google Pixel、ヘルプページからサポート終了日の日付を削除。保証期限は変わらず

    Google Pixel スマートフォンがいつまで OS アップデートやセキュリティアップデートを受けられるかを示す、Google の公式ヘルプページの表示方法が変更され、以前よりも分かりにくくなったことが報告されました。 これは 9to5Google が報じており、Pixel 8 シリーズ以降で約束された 7 年間の長期サポート自体に変更はありませんが、各モデルの具体的なサポート終了年月日の記載がページから削除され、ユーザー自身で計算する必要が出てきたようです。 要点まとめ Google Pixel のアップデート保証期間に関するヘルプページの内容が変更(昨年 12 月頃) 各モデルの具体的なサポート終了「年月日」を記載した表が削除された 保証期間(例: Pixel 8 以降は 7 年間)の約束自体は維持されている 終了日を知るには別ページの発売日から自分で計算する必要がある ヘルプページの変更点 これまでは、Google Pixel のアップデートポリシーに関するヘルプページには、各 Pixel モデル(例: Pixel 6, 7, 8, 9 シリーズなど)ごとに、「Androidバージョンアップデート保証」、「セキュリティアップデート保証」が、それぞれの終了年月 (例: 2030 年 10 月まで) が明確に記載された表が掲載されていました。これにより、ユーザーは自分の持っている Pixel がいつまで使えるのかを一目で確認できました。 しかし、9to5Google によると、昨年 2024 年の 12 月 5 日頃にこのページが変更され、上記の具体的な終了年月日が記載された表が削除されました。 ページには現在、Pixel 8 シリーズ以降は米国のGoogle ストアでデバイスが最初に利用可能になった時点から 7 年間のアップデートを提供する、という期間は引き続き明記されています。具体的な終了年月日を知るためには、以下の手順が必要になりました。 ヘルプページ内のリンクから別の「販売開始日」情報ページに移動する。 自分のモデルの米国 Google ストアでの発売日を確認する。 その発売日に保証期間(例: 7年)を足して、自分で終了年月日を計算する。 Google がなぜこのように変更したのか、明確な理由は説明されていません。9to5Google は、以前Pixel 6 や 7 シリーズのサポート期間がサプライ

  • Samsung、One UI 7 の更新版スケジュール公開。一時停止の影響で多くの機種が遅延、7月まで延長

    先日、Samsung が Galaxy S24 シリーズ等で発見された不具合(ロック解除の問題)により、Android 15 ベースの One UI 7 安定版のアップデート展開を一時停止したことをお伝えしましたが、この影響を反映した新しいロールアウトスケジュールが公開されたことが報告されています。 この新スケジュールは、Samsung Members アプリを通じて公開され、Reddit ユーザーによって共有されたもので、多くのデバイスで当初の予定よりもアップデート時期が後ろ倒しになっており、完了時期は 2025 年 7 月まで延長されています。 要点まとめ Samsung が One UI 7 (Android 15) の更新版ロールアウトスケジュールを公開 先日のアップデート一時停止の影響を反映し、多くの機種で予定が 1 ヶ月程度後ろ倒しに Galaxy S23 シリーズや Z Fold5/Flip5 などは 5 月に延期 S24 シリーズや Z Fold6 / Flip6 は 4 月予定維持 最長で 7 月まで延期。状況次第で今後変更の可能性あり アップデート一時停止の影響とスケジュールの変更 先日お伝えした通り、Samsung は Galaxy S24 シリーズ等で「正常にロック解除できない場合がある」という不具合が報告されたことを受け、One UI 7のアップデート配信を一時停止しました。ただし、Samsung は公式にこの問題を認めたわけではなく、アップデートを一時停止したことだけを認めています。 関連記事: Samsung が One UI 7 のアップデートを停止したことを認める。理由は明かさず 今回明らかになった新しいスケジュールは、この一時停止と不具合修正期間を考慮し、多くのデバイスのアップデート提供時期を見直したものと考えられます。主な変更は、次のとおりです。 Galaxy S23 シリーズ、Galaxy Z Fold5、Galaxy Z Flip5 など: 当初 4 月中の展開が予定されていましたが、5 月に延期されました。 Galaxy S24 シリーズ、Galaxy Z Fold6、Galaxy Z Flip6: これらは 4 月中の提供予定が維持されていますが、これは現在発生している不具合が迅速に修正されることが前提となります。 多くのミドルレンジ・旧モデル: 全体的に、以前のスケ

  • Google、Pixel カメラ 9.8 のマイナーアップデートが展開。Pixel 9a の問題修正に期待

    Google は、Pixel デバイス向けのカメラアプリ「Pixel カメラ」のバージョン 9.8 に対する新しいマイナーアップデート(v9.8.102.748116395.16)の配信を Google Play ストア経由で開始しました。このアップデートは、サポートされている全てのPixelスマートフォンおよびタブレットが対象となります。 昨日(4月16日)、日本でも発売されたばかりの新型スマートフォン「Pixel 9a」で報告されていたいくつかのカメラの問題があり、今回のアップデートでそれらの問題の改善が期待できます。 関連記事: Pixel 9a、自撮り画面のちらつきバグ報告と簡単な対処法 要点まとめ Pixel カメラアプリ(v9.8)の新ビルド (.16) が全 Pixel 向けに配信開始 Pixel 9a で報告されている自撮りプレビューちらつきやマクロフォーカスの問題への対応か 今回のアップデートでこれらの問題が修正されたかは現時点では不明(アップデートは確認済み) Play ストア経由で順次展開(約3MB) Pixel カメラ 9.8 マイナーアップデートの内容 今回配信が開始されたのは、3 月にリリースされたバージョン 9.8 のマイナーアップデート版です。新しいビルド番号は 9.8.102.748116395.16 となり、現在は Google Play ストアで Pixel デバイス向けに広く展開されています。ダウンロードサイズは約3MBと比較的小規模です。 このアップデートの配信の理由として、おそらく Pixel 9a で報告されている以下の問題点が挙げられます。 自撮りプレビューのちらつき: Pixel 9a において、低照度下での写真撮影時、フロントカメラのプレビュー画面がちらつく問題。撮影された写真自体には影響はないとされています。詳しくは こちらの記事 を参照。 マクロフォーカスの問題: Pixel 9aに特有の問題として、新しいマクロフォーカス機能(メイン広角カメラのAFに統合され、近接時に自動有効化)に関連し、「ピントを合わせるため後ろに下がってください」というメッセージが意図せず表示されるなどの挙動が一部で報告されています。 Google は通常、マイナーアップデートに関する詳細な修正内容を公開しません。Play ストアの「新機能」セクションにも、今回はいくつかの機能追加と「

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