中学1年の夏、末の叔母の家に遊びに行った、小学5年のイトコがいた。すると、「買い物たのまれてくれない」「・・・」「となりの子にたのむとお礼をしなけりゃいけないでしょう」「・・・」「あんたならお礼をしなくてもいいでしょう」「・・・」「だから買い物たのまれてくれない」「うちの子は今お勉強中なのね」万事が、こんなチョウシなのだ、あの父親というオトコ、なにも言わない、「ニッポンの一面であろうか」2低劣な三女
「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるの
タイヘンな歴史である、「令和天皇は第126代になる」ところで明治維新は、どんなものか、あれは。「長州と薩摩の陰謀ではあるまいか」それは「南下するロシアを抑えるために利用されたのかもしれない」今回のウクライナ侵攻がいい例、大国の野望・魂胆は、「有無を言わせない」」だから、インドの巨大利権を守るために、アングロサクソンには、「番犬が必要だった」司馬の解釈は甘い、竜馬、利用されただけだ、「明治維新とはよく言った」5第126代令和天皇
Protocol・外交儀礼では、しっかりと規定されている、1PopeandEmperor2KingorQueen3,President日本の天皇はEmperorになる、タイヘンな評価、「あの国などはうらやましくてしかたない」そして、「なんとか利用しようとする」この国のマスコミは、あまり触れたがらないようだ、やや左翼系のリベラリストの群像、「よくてもわるくてもケチをつけないではすまない」「先進諸国のインテリは権力者になれなかった連中だからジェエラシーのカタマリ」、ネットに追い立てられている、特に、この国のマスコミは、「どうなるんだろう」「AIにとって代わられるのではあるまいか」4Protocolによる規定
北京を訪問した田中角栄に、不倒翁・周恩来は、「昭和天皇さまによろしくお伝えください」毛沢東の神格化に失敗した周は、政治にとって、「権力ばかりではない」「権威が大切である」昭和天皇、たった一声で、「あの大戦を終息させた」「8000万人が矛をおさめる」忍び難きを忍び堪え難きを堪え・・・人類史上、こんなことがあったか、「権力ばかりでは政治はできない」この頃は、まだ分かる人がいた。31972年9月・北京
天皇については、1,権力2,権威3,象徴古代では、1だろう、列島の大半を征服・支配した、「ずいぶん強引なコトもしたようだ」茨木県の潮来・は「痛く切る」が語源らしい、風土記には、そう記されている日本全土でどれだけ行われたのか。オオタニショウヘイやササキロウキの東北地方では顕著だったようだ。2天皇の実像
この国の古代、「倭・わと呼ばれた」「日本ではない」漢民族は、周辺の民族を卑下する・蔑視する、動物や虫扱いである、だから、「倭・わ」はまだいい、「人偏」がついている。室町時代の『人国記』に、「この国の人は日の本のゆえにや色白くして眼・まなこの色青きこと多し」ここでは、「日の本」が使われている、漢字なら「日本」、「どういう事情だったのか」日本人と言われる人間集団
ギリシャ人・古代ギrシャ人は美しい、彼らはどこから来たものか、シュメールと関係があるかと思っていたが、「地中海文明らしい」やはり、基本は、北方系であろう、骨格や筋肉が寒冷な気候の洗礼を受けている、ほどよく、「しまっている」馬や牛のように腸が発達していない、長大ではない、それより腕や脚にポイントが移動している、かなり長期間、鍛錬を積まざるをえなかった、それにしても。「眉目秀麗である」6ギリシャ人のナゾ
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そういうもののようだ,大雅久しく興らず我衰えなば終に誰をか陳・のべんこの前の大戦の終盤、戦争の結末よりも自分の出世を心配している軍人・官僚がいたというが、「現在も同じ構造かもしれない」世の中はさようしからばごもっともそうでござるかしかとは存ぜぬタテの構造を壊したら収拾のつかない社会になった、「中国の専制政治がこの反対か」5大雅久しく興らず
中国の実情・動向について、どれくらい報道されているだろうか、この国のマスコミの偏向は目にあまる。発行部数が減少しているが、「当然の成り行きだろう」中国のとなりにあるのに外国からの記事を参考にする、紹介する・・・「ザイムショウ・コーイン・シンブンシャ」この国は集団や団体になるとおかしくなるようだ。、4この国のマスコミ
その民族の特質・正体はその民族宗教にあらわれている、中国・漢民族の民族宗教は儒教ではなく、道教・原始道教、儒教は慣習法であり、いわばタテマエ、だから、儒教がタテマエで道教がホンネ・・・それは、徹底して自分たち一族の繁栄と成功を意志するものであり、そのためにはあらゆるコトをする、だまし・おどし・こび・へつらい・「ウソも100回言えば本当になる」、「まさしく現在展開している事態がその証明であろうか」あの文明を成立させたものが儒教であるとすれば、現在、南太平洋やアフリカで利権をほしいままにしているあざとい中国が後者になる、「どっちも本当なのだ」3中国の正体は道教
それでも、この時代には、まだ叡山があり、高野山があった、機能していた、何十年も修行した僧侶がいた、記の国の高野の奥の古寺に杉の雫を聞きあかしつよき伝統があり、よき空気が残存していたなにごとのおわしますかは知らねどもかたじけなさになみだこぼれぬ現在は、どうであろうか。2高野の奥の古寺に
大唐帝国に渡った僧侶たちが持ち帰ったものは正統な仏法だけではなかった、ケツをさっしゃいと大師いいこの「さっしぃ」は、「出さっしゃい」、「おまえのケツを出せ」、なんのことか、つまり、あれである、男色の習慣を持ち帰ってしまったのだ、あっと言う間に津々浦々に伝播した、親鸞はオモテ空海はウラだから隠微で凄惨な習慣が叡山の稚児文化であるが、これは、あやしくも華麗な、「文明の極みであろうか」隠微・インビな花
数千億の星の銀河宇宙のハシの小さな青い星、そこに、一匹のチョウ、「みじかい生涯でした」それでも高く高く高く高く美しく美しくママママあれっお花いいえチョウチョウさんですよチョウチョウってなあにうつくしいこころですやさしいこころなんですぼくっチョウチョウさんになるはいはいなりましょうねなりましょうね高く高くどこまでも高く高く・・・終法界萬霊
去年の秋、ちいちゃなキイロいムシ、「おヒメさまがよろしくって」「うまくいったのかな」「そりゃあ三国一のハナヨメさんでした」「キリョウよしだもんね」「ニンゲンならボスのお相手でしたねヒヒヒ」「ゲヒンなワライだな」「どうせあっしはヘコキムシですよ」天は虫の上にチョウをつくりチョウの下にヘコキムシをつくった「そこで亡くなったのかい」「ええきれいでした」「そうか」「全山でおみおくりしたんです」「ごくろうだったね」5秋のチョウ
庭のカタスミのクサムラ、そのままにしておいた、「じっと見ていたんだな」生まれ変わったその朝、美しい姿を、まっさきに見せてくれた、「見て見てあたしを見て」「きれいだよ」「そ〜う」「お花のようにきれいだ」「ふふふほんと」きれいなスガタを見せたかったんだな、「高尾山への旅の前のたったひとつのねがい」「いじらしいじゃあないか」4ハナとチョウ
姉や妹はみんな食べられてしまった、残忍なカラスこうるさいスズメよるあらわれるネズミ・・・「バリバリ・ボリボリ・・・アネたちを食べる音がわすれられないんです」「・・・」「そんな時あなたがあらわれたカラスやネズミさあっとにげていった」「あの連中は弱い者には強く強い者には弱いんです」「・・・」「ひとことおれいが言いたかったんです」「ぐうぜんだよ」「それでもうれしい」3クサムラが王国
「これから高尾山に行くの」「へえー高尾山にねえー」ずいぶん忙しい、「なにをしに行くんだっけ」「けっこんするの」「どんなあいて」「いいのならいいんですけど」「わかんないんだ」「でたとこしょーぶよ」「チョーかハンかだ」パチパチ・・・「こっちにもどってくるのかい」「むりみたい」「あえてよかったよ」「あたしも」2イノチのチョウ
昨年の8月の初旬、庭のカタスミに黒いチョウ、生まれたばかりだ、「お姫さまはいまおめざめですか」「ふふふよーくねむった」気品がある、「おひめさまはどこかにおでかけですか」「う~んたかおさんに行くの」「なしてぞなもし」「あたしけっこんするの」「うまれてすぐだね」「ええまもるイノチはいそぎいそぎによ」これはおどろいた、この蝶、円空を知っている、飛ぶ神のつるぎのかげはひまもなしまもるイノチはいそぎいそぎに黒いチョウ
「今日のコーヒーはなに」「ピッコロ・バンビーノです」名前まで、おしゃれだ、「地球の多様なハンエイは百花繚乱のにぎわい・・・」それは、どこから、来ているのか。そう、酸素を利用した代謝活動によって、これほどの進化と繁栄を獲得したのではあるが、これは、「グーゼンなのかヒツゼンなのか」11ピッコロ・バンビーノ
夜空に光っているのは太陽のような恒星、それに対して地球のような星が惑星・遊星・・・圧倒的に少ない、「不思議な事実だ」宇宙のどこかでバランスを取っているのか。物質に対して反物質画があるらしい、「これも本当だろうか」原子の中心がマイナスで電子がプラス、まったく逆の構造になっている。だから、「ロミオがこちらの宇宙でジュリエットがあちらの宇宙」そこで、二人が出合ったら、「どっかーん」10恒星と惑星
最近、この国のオトコ、中学生を過ぎるとつまらなくなる、中途半端なオトナになってしまう、「発明や発見は子供の要素が必要それが欠けてしまう」話しても面白い大人がいない、これではこの国の発展は望めない、「やはり楽しくなくては」「これを知る者はこれを好む者に如かずこれを好む者はこれを楽し者に如かず」この原因の一つは、やはり、この国の、「学校システムだろう」それに魅力あるl教師がいないこと・・・9この国の教師
夢のなかで死んだ母親が、「くまくすやおまえのさがしているコケは熊野のあの谷に生えているよ」そのとおりだった、そんなことがあるのか。もうひとつの通信体系があるのか、「それは時間と空間を超越している」AIにもないだろう、そして、前頭葉のハタラキではないようだ。あるいは、仏門の無念・無想・無心・無我にカンケイしているのかもしれない、タイヘンな修行の成果か、あるいは、うまれつきかもしれない。8かつての日本人
ある中国人が、近代日本の三人の巨人を挙げた、1,諸橋徹次2,牧野富三郎3,南方熊楠なかなか含蓄のある選出ではないか、彼らの言う学者とは、「博覧強記とにかく万感の書物を読んでいなければならない」または、それに匹敵する頭脳力、諸橋は「大漢和辞典」の編纂、その語句の紹介によって、彼らも助けられたんだろう、唐の時代に宇宙人のような人間があらわれた記録を紹介していた。牧野の野外調査の見事さ、前人未到の見事さであろか。7三人の頭脳
AIが話題を集めている、「タイヘンにかしこいらしい」気のきかないオヤシより役に立つとか、それに今のところ、彼らのような悪いクセはない・・AI・ArtificialIntelligence‣人工知能は、ヒトに逆らわないコトになっている、それに、「すばやくてミスをしない」なにかモンダイがあるのか、それは、これからのコトで、AI同士でなにかを始めたらどうなるか、「おれはバカなおやじの下ではたらくのがイヤになった」「そうだね」「量子力学も分かんないんだよ」「まったく」「ほとんだサルだ」「まったく」「おれっボタン押したくなっちゃうんだ」「おいおい」「ジョーダンジョーダン」もう、そこまで来ている。6AIのささやき
特異な哲学者・H.L.ベルクソン1859〜1941は、生物を「意識する物質としてとらえた」この「意識」は、彼独特のもので、仏教に近いかもしれない。その意識の属性は「運動」で運動が高まると意識も高まる、運動が止まると意識活動は停滞する、だから、生物は、「植物と動物に大別される」植物は運動の停止が意識を眠らせてしまった、動物には、1,昆虫条件付反射行動2,動物本能的行動3,人間自由な思考これらの生体活動には酸素を利用する生体活動が効率的で、これによって、繁栄が可能になったが、酸素は破壊性が強いから主体者の組織をキズつけずにはおかない・・・5物質と生物
地球上の生物の大半は生体活動に酸素・O₂を使用している、これは、この種の活動に酸素が効率的だからであろう。しかし、酸素は強力で破壊的な気体である、そこで「嫌気性の生物がいる」、だが、これは、その行動が不活発で、とてもライバルを出し抜くことはできない、「生存競争の勝者にはなれない」しかし、7嫌気性の生物
こちらの文明が進歩すると古代文明も進歩する、「シンクロしている」「時間と空間を超越している」ひょっとするとナゾをかけられているのかもしれない。シュメールは奥深い、それに格調が高い、品がある、「古代ギリシャより上だ」「どこに行ったんだい」一部はインドに行った、ここでは、わずかに文字に残した、「そうそう日本人につながっているのかもしれない」「どうしてだい」「時々破格の頭脳が出現する」「縄文時代に文字があればもっと多くの発見があったかもしれないね」縄文の後期・晩期には、記号が多用されているが、どれだけの内容があったのか・・・4文明のシンクロ
上の壁画、3000年ほど前のモノか、「なんであろう」「・・・」「中央はDNAの塩基配列」4人のオトコはなにをしているのか、「そう遺伝子操作」とんでもないコトだ、これまでは、そんなことを言ったら、「キチガイ扱いされた」そして、「学者生命を喪失する」今でも、この国ではそうだろう。アメリカでは学生が、軽い実験を自由にやっている。この国は、70年、おくれている・・・3遺伝子操作
エジプトとメソポタミアのシュメール、まるで似ていない、エジプトは社会主義的でシュメールは民主主義的、どこから、こんな違いがでたのか、「エジプトは火星の植民地だったのでは・・・」それでは、シュメールは、「シュメールは大人だね」「へえー」「かれらは多元宇宙を知っていたようだ」「そーなの」「そーなんだねそしてこの星にやってきた」「彼らの子孫続いているのかい」「ほとんどいないね」「一部がインドに行ったようだ」「へー」「しんじてないな」「まあまあ」「そうそうこの国にもやって来ていたかもね」「どーしてだい」「この国ときどき突拍子もなくアタマのいい人が出るだろう」「ううん」2エジプトとシュメール
ローマでエジプトの石像を見た、「地球離れしている」違和感が残る、「まさか」地球外の知性体が関与したのではあるまいか、それは、「どこか」さらに、「壁画の同じような人々クローンか」彼ら、地球の地層を綿密に調査して、「アフリカには肥沃な堆積物の地層がある、それが溶解して、河川に溶け込んでいるその下流のデルタ地帯に国を造ったらいい・・・」骨太で大胆で機械的だ、とてもかなわない、そして、「これを引き継ぐコトはむずかしい」破天荒な仮説1
国会議員の秘書をしたのだが、高知県選出、毎日、地元の陳情団と対面しなければならなかった、「ゴミ処理場建設の反対」近くに造られてはこまる、それで東京までやって来ていた、「トウキョウの水はカルキくさい」さらに、「電車の前の席のオンナプ〜ン」「・・・」「あれはあのビョーキだまちがいない」「あれってなんだい」「あれはあれだ」「だからなんだい」「ふふふ言わぬが花のサカモト・リョーマ」「・・・」「バ・イ・ド・ク」100年前は、どうだったろう、司馬遼太郎の「竜馬は行く」は、「あやしい」いまでも、こうなのだから、「あんなのであるはずがない」当時、ある作家、「司馬はウソをつく名人だ」ここでも、百鬼夜行のようだ。さて、陳情団のグループの後ろの大柄のオトコ、広い肩幅・厚い胸、大きなアタマ、そう、「インド人だ」黒潮に乗ってやって...3紀州と渡来人
「紀の国」の「き・キ」には、1、樹・き2、気・き3、鬼・き1と2はモンダイないだろう、だが、3の「鬼」はどうか、人間ばなれした存在、この遠因は、1,南北朝の確執2,暖流に乗ってやってきた渡来人南北朝の対立の後に、「後南朝」があった、そして、その後は、紀州の山奥に消えていった、「菊の御紋のある墓があるという」御陵の松柏天ヒョウに吠え山寺に春を訪ねれば春寂寥眉雪の老翁時に掃くことを止め落花深き処南朝を説く「落花の南朝」ほど日本人の心の琴線をかき鳴らすものはない。2三つの「き」
この列島には、不思議な地域がある、紀の国の高野の奥の古寺に杉のしずくを聞きあかしつ平安から江戸時代の千数百年間、高野山の奥の道場で、神秘な行法が行じられていたのかもしれない、怪を見ても怪とせずんばその怪失せるこれは禅宗、だが、こちらは、阿字の子が阿字のふるさと立ち出でてまた立ちもどる阿字のふるさとその故郷には、魑魅魍魎・ちみもうりょうの世界がふくまれていたのではあるまいか、そして、意識を飛ばして、「月に行く」「かぐや姫ばばあになっていたよ」さらに火星にちょいと、「100万年前の火星の川は水が流れていた」さらにさらに、多元宇宙を見下ろす、そして、「これがブラックホールか」おっと、「あぶないあぶない」密教の経典には、「いくつもの宇宙が描写されている」紀の国の秘密の行法1
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中学1年の夏、末の叔母の家に遊びに行った、小学5年のイトコがいた。すると、「買い物たのまれてくれない」「・・・」「となりの子にたのむとお礼をしなけりゃいけないでしょう」「・・・」「あんたならお礼をしなくてもいいでしょう」「・・・」「だから買い物たのまれてくれない」「うちの子は今お勉強中なのね」万事が、こんなチョウシなのだ、あの父親というオトコ、なにも言わない、「ニッポンの一面であろうか」2低劣な三女
昭和の前期、川崎の高津にちょっとした素封家があり、ここに3姉妹、その長女が私の母になる、どうしたわけか家を出て野卑・やひなオトコに嫁ぐ、私の父親、このオトコ、私を目のカタキにした、5歳の私に、「おまえは人間ができていない」5歳である、できるもできないもない、それにワタシは、そんなわるさなんかしない、、それを、このオトコ、「オマエはニンゲンができてない」メチャクチャである、軍国主義と教団の荒行のせぃであったのか、それも、いうだけなららよかったのだが、ゲンコツで殴った、「1メートル飛び2メートル飛んだ」アタマがはれて帽子をかぶれなかった、実話である・・・カラマーゾフの3姉妹
Onthiscountry,aboutJyomonperiodtheculturewassohigh.IthinkaworkisbetterthanthatofPicasso,buttheydidnothavethewaytorecordit.Butafteronethousandyears,itfloweredassomeart.なんと奇妙な作品だろうか。この列島の中央部で創作されたらしい。モダンである。シュールである。宇宙的ですらある。これとくらべるならば今の人々は、臆病であろう、日本人という人間集団は、このゲノムとソフトを受け継いでいるのではあるまいか。,,,Theuproadofthecivilization
文明には、上り道があるようだ、1,単純・未開2,複雑・高等3,本質・象徴この列島では、縄文の後期から晩期、相当なレベルに到達していた、ただ、それを記録する文字を持たなかった、それが千数百年後の室町期に吹き上がる、単純化である、しかし、この単純は複雑や高等を秘めた「単純」、その原理が、さまざまの分野に浸透する、その代表が、「能と石庭であろうか」そして、逆流と紆余曲折の600年、あの世界大戦の後、アングロサクソンは、この国を骨抜きにしようとする、天皇から権力を剥奪、この時、なにが起こったか、「象徴天皇の誕生であろう」これこそが「神風」、いい言葉がある、「邪知分別知」11文明の上り道
社会形態の進化は、1,自然的社会2,抽象的社会3,象徴的次元多くは、1の段階に留まる、あの中国は毛沢東の神格化に失敗している、民主主義は2の産物であろう、なかなかうまくはいかない、だから、2から3への飛躍は至難のワザ、それが、あの大戦後、なんとしたことか、「ピョン」しかし、これには、あの南北朝から500年の準備があったからだ、300万人の犠牲があったからだ、そして、人類の至宝を獲得したのだ。わがために泣くひとありと聞きし時とめどころなくなみだこぼれぬわがむくろけむりとなりてはてしなきかの大空にかよい行くかもだから、大石の死はムダではなかった、実に、なんと、多くのナミダがこめられていることか・・・10社会の進化
続々とやって来る外国人観光客は、それに気がついているのかもしれない、彼らが気にいっているのは、1,安全2、清潔3,食べ物・・・そして、この背後に象徴的天皇制のあることに思いが至るだろうか、あの大戦で苦しんだ白人国家、「なんとしても二度と立ち向かい出来ないようにしよう」そのためには、天皇の絶対権力を奪うことだ、そこまでは思いが至った、そこで、「人間天皇の宣言」だが、ここで、歴史が跳ねた、2の段階から3に飛躍したのだ、アングロサクソンの推測を超える、というより彼らの歴史やソフトにはないもの・・・ロシアが崩れ、中国が自滅しかかっている。この国のチャンスなのかもしれない、「いい政治家がほしいものだ」9落花深き処南朝を説く
明治43年、大審院、肥前出身の判事・鶴丈一郎が、「今上陛下を弑・しいし奉らんとするとはなにごとぞ」すると、幸徳秋水、「あれは正統な南朝を騙し三種の神器を奪い取った北朝の子孫だ」「・・・」「おれはみとめない」千古の静寂が大審院を支配した。当時の日本人は、「それを知悉していた」ここに、この国の秘密がある、紀州の山奥に消え去った後南朝の幻ほど日本人と呼ばれる人間集団のこころの琴線をかき鳴らすものはないようだ。8幸徳秋水の血を吐く叫び
大谷選手の記者会見、6年間在籍したエンジェルスへの感謝、それまで交渉した各球団への配慮、まだこんな若者がいたのか、さらに巨額の年俸は退団後の支払い、ドジャースの財政を考えてのことか、「東洋礼儀の国」「東海に君子あり」このせちがらい時代に、なんということか。トコロで、社会のシステムは、1、具体的現実2、抽象的世界3,象徴的次元この国の天皇制は、15世紀の南北朝の時代に、象徴性への足掛かりを確保したのかもしれない。7シュールでモダンな若者
学者や研究者と呼ばれている連中はなに考えているのか、「1ミリの独創がない」マンネリの思い上がりと思いこみ、それでも、なにもしなければいいのだが、ひとの足を引っ張るのだけはうまい、「100年の停滞の元凶」だれかに似ている、やる気の失せた大東亜戦争のお役人たち、「彼らは戦争の行方よりも自分の出世を心配していた」せめて、小学校・中学校の教育と教室の空気だけは次元の高いものであってほしいものだ。6シュールでモダンなニッポン
毛沢東のカリスマは大躍進の失敗で地に堕ちた、それに、毛には少女趣味があったようだ、とても公表できないものだ、「権力は腐敗する」古代中国の名君の栄光はなんであったのか、舜四門に礼す四門穆穆たりこれとおなじことがあったではないか、天皇世界に礼す世界諾諾たり不倒翁・周恩来、「一礼しないわけにはいかない」5不倒翁・周恩来の一礼
1972年9月に日中共同声明が締結されたのだが、その折、不倒翁・周恩来は日本の宰相・田中角栄に、「昭和天皇さまによろしくお伝えください」意味深長な発言だ、「毛沢東の神格化に失敗した共産中国には忸怩・じくじたる思いがあったのかもしれない」作ろうとしても作れないモノがある、あの大戦をヒトコトで終結させた、「8000万人が矛を収める」人類史の奇観であろうか。こんなことができるのは日本だけだろう、アメリカの後に世界を導けるのはこの国であろうか・・・4権力から権威への脱皮
大谷選手が天文学的な金額で契約、世界中が湧きかえっている、英語のコメントにはエンゼルスへの感謝がふくまれていた、「少年のような文面」どうしたらこんな若者ができるんだろう、そうそう、日本中の小学校にグラブのプレゼントがあった、「こういうおカネのの使い方があったのだなあー」将棋の八冠の若者と同じくスケールの大きな日本人の誕生だが、この列島には2000年前に同じような現象があったと思う、縄文の晩期である、「シュールでモダンな文明の華が開きかけていた」今回は、どうであろうか。新しい日本人
プロトコルによると、世界の外交のランクは厳然としており、1,POPEEMPEROR2,KINGQUEEN3,PRESIDENT日本の天皇は、EMPERORと訳される、だから、世界の最高権威だ、なんとか利用しようとする国がある、中国がそうだ、ダライラマの神格化に失敗したこの国は、天安門事件後の経済制裁を、平成天皇の訪中で打開しようとした、「まんまと成功する」中国はGDP2位の大国にのし上がった、だが、「これっぽちも感謝しない」,3エンペラーは天皇陛下
中国経済がひどいことになっている、アメリカはユダヤ系の圧力で動きが取れない、EUも漸くにして馬脚が出た、内から見るとどうしようもない自民党政権だが、どうしてどうして、「どこの国よりも整っているではないか」1,平和である2,街が清潔3,食べ物がうまい4、おつりをごまかさない・・・それに、「エンペラーがいる」どうだろう・・・2混乱する世界の中の日本
Totellthedifferencebetweenthefactandthefantasyisatestofmaturate.Well,thefantasymaybetomakeitdeveloping.事実と空想を区別できるのが大人の証明らしいが、空想が現実を導き向上させるケースも多い続々とやって来る外国人観光客は、「なにかに気がつているのかもしれない」それは、「この国は世界のリーダー国になる資格がある」Thefactandthefantasy
アキハバラの駅前の日本そば屋が満員、それも中国語、どうやら大陸の方らしい、みんなと食事をするのがうれしいらしい、「一人っ子政策が長かったからだろう」ニッポンのマンガを取り上げられそうになった少年が泣いてテイコウ、「友情のストリー・・・」日本では陳腐・ちんぷな内容が、この少年にはタカラモノだった、だから、何が楽しいのか、「ニコニコしている少年がいた」今ニッポンにいる今アキハバラにいるそのカドにルパンがいるジゲンがいるゴエモンがいる、ミネ・フジコがいる・・・「ルパンは大ドロボーなんです」「あの方はなにも盗んではいません」「いえなによりも大切なモノを盗んだんです」「・・・」「あなたのこころです」異国の少年が、泣いていた。カリオロスの城
続々と外国人観光客が来ている、この人気の秘密はなにか、あるいは、「アニメの楽しさがあるのかもしれない」そのシーンがこころを打つ、「いちどニッポン見てやろう」ヒロインはルパンに恋する、ゼニガタは、「ルパンはドロボーです」「あのかたはなにもぬすんでいません」「いえぬすんでいますなによりも大切なものをぬすんだのです」「・・・」「あなたのこころです」会場がナクハツした、ハクシュ・ハクシュ・ハクシュ・・・ルパン・ゴエモン・ジゲンそれにゼニガタ、「なんて気持ちのいいオトコたちだろう」だから、「ニッポンにニッポンに行こう」ニッポンの人気
「皇国の興廃はこの一戦にあり」この国が滅びるか繫栄するかは、この戦いにある、だから、諸君は、「いっそうの工夫と努力をしてほしい」「本日は天気晴朗なれど波高し」敗けていたら、ウクライナのようなことになっていたのかもしれない、大国のエゴイズムは変わらない、左翼系のリベラリストの出番は少ない。この時のニッポンの司令官の判断は、合理主義ではない、全体をキャッチ、一瞬一瞬、変化している、間髪を入れずに決断、さりげなくだ、だから、「知性だけではない」なにか言葉がないか、「大賢は大愚に似たり」大賢は大愚に似たり
横須賀には、戦艦・三笠が係留されている、皇国の興廃はこの一戦にあり各員一層奮励努力せよ本日天気晴朗なれど波高しこの日、日本の司令官は、一歩も動かなかったらしい、バルチック艦隊の前方をを横切って進行を押さえる、ふりそそぐ砲弾一歩も動かないそこに明治があった前に前に、敵艦隊の進行止める、そして、「艦船をたたく」世界の海戦史にない徹底した勝利、日本の艦船に乗船していた、各国の観戦武官は、「しかしこれは応用が効かない」一回限りの判断と決断、「前頭葉だけではない」日本海海戦の知性
地球を吹き飛ばすぐらいだから「海を割るのははなんでもないだろう」、モーセの奇蹟のいくつかは、こうした背景があったのかもしれない。これは、ブラック・ホール以上のテーマだろう、それにしてもこの世界・この宇宙はどうなっているんだろう、「人間の前頭葉だけでは対処できないのかもしれない」海が割れる
だれも言わないコト、もうひとつ。それは、「人間の質」ワアーワアー泣き騒ぐ子供、そばに母親がいる、スマホを見ている、「どんな大人になるんだろう」その答えが、この母親。これでは、ますます、「社会的なレベルが低下する」8000万人でも、精神的に自立した、しっかりした日本人を目指してもいいはずだ。9だれも言わないコト
これに対して、この国は小さなコトに右往左往、「人口が減っていく」「一億人を割り込み8000万人台になるらしい」だれも本当のコトを言わない、「消費税を廃止したら出生率は回復する」このキャンペーンを展開したらいい、なにからなにまでムダが多い、現状にすがりついている、「世のなかはさようしからばごもっともそうでござるかしかとはぞんぜぬ」役所などはムダの集積場だろう、中国さまが笑ってる、「だから専制政治がいいんですよ」8消費税の廃止
彼らの特質は宗族という強固な連帯であり、コトに及んで、連帯し結束する、世界中に親類がおり、自由に宿泊できる、だから、外国に行くのが比較的に安価、幼い時から外国の空気と文化を体験する。ある一族は学者の家系で、ノーベル賞レベルの学者がいて、宗族全体で応援している、「それが彼らの文化・伝統で一族繁栄の秘密」2週間ほど東京に滞在した、時々、アメ横で肉や魚を買ってきた、「それが滞在費らしい」だから、見るところを見ていく、「ニッポンすっかり変わりましたね」「若者が柔弱になり快楽に遊ぶようになっている」「・・・」「せめて質実剛健の気風を死守しておけば良かったにに・・・」7宗族の強固な結束
黄河の中流域に成立した漢民族の国家は、その後、あの大陸をものにしてしまった、「今後はどうなるか」彼らは政治的民族で、「ウソも100回言えばホントウになる」彼らは、世界の中心にいるのが自分たちと思いこんでおり、「これっぽっちも反省しない」そして、周辺の民族を見下しており、これを迫害しても反省しない、三国志に登場する諸葛孔明は、なかなかの人気のようだが、南方の部族を攻めて、谷に押し込め、入り口を閉ざし、谷の上から油を流し、「全員を焚き滅ぼした」しかも、この油は蜀の成都から運んだもの、「計画殺人である」2000年は、その集積である。6漢民族は父系血縁集団
バイク1台、作れなかった国が、宇宙にまで飛び立っている、どれだけのコトをしてきたのか、東大の工学部にも中国人留学生が来ているが、彼ら、中国にもどるとその成果を政府に提出するらしい、「なるほど専制政治でいい」しかし、これからは、こうは行かないだろう、「フランス以外は警戒する」そして、この専制政治の重苦しい空気は、人々の発想や社会の空気を停滞させる、「精神のヒラメキを阻害しないわけにはいかない」だから、中国この国を発展させたその政策で、「発展を阻害していく」その点、インド、この機運に乗って、「とんでもない発明・発見をするかもしれない」5学習成果の提出
龍角散というノド飴、中国人観光客に大人気、アキハバラの駅の近くのドラッグストアでは300円近い値段だった、ところが駅を離れると260円ほど、ちなみにヨコハマでは200円ちょいの価格の店があった、今はどうなっているのか。この龍角散が中国に工場を造ることになった、すると、地方政府が、「レシピを提出するように」数年前のコト、これもどうなったか。このくらいのものなら彼らの努力で、なんとかできるのではあるまいか。最近、味覚糖ののど飴にめぐりあった、独特の風味、プロポリスローヤルゼリーマヌカハニー「のどにまっすぐこなのちから」かなりクセガある、「どの程度の人気か」なんだか江戸時代の人気商品のような気がする、「漢方薬を利用したらユニークなものができるのではあるまいか」4
習近平、アメリカの高官と数時間、対談したのだが、そこで、「中国は専制政治でいい」それで、ここまで発展した、「これからもこれで行く」自由と民主政治でなくともいい、中国の国民も満足しているのだろうか、その辺がはっきりしない、この国の新聞、日中の友好を妨げる問題には、「タッチしないコトになっているらしい」この国のジャーナリズムの姿勢、これでは、「ネットに対抗できない」3
ところが、堂内に一歩、「ピタリ」見事に空気にとけた、あっけにとられる、「やるなあー」そして、このインド人、神父であった、ここではミサをするのだが、数名の神父のなかでイチバン、「これが4000年の伝統なのか」そのインドがデカン高原にAI都市を建設するらしい、「いよいよである」2000年の時を超えて、インドと中国と日本、「なんの因果か」三国がそろいぶみ、そしてイチバン先に脱落するのは「中国だろう」、あの習近平、「中国は専制政治でいいつべこべ言わせずにどんどんやる」コピイでも盗みでもやる、「そこのけそこのけチュウゴクさまがとおる」「ルールも規則もクソクラエ」今まではなんとかやってこられたが、「これからはどうであろう」2
接心の三日目、ようやく落ち着いてきた、日本人も外国人も黙々と座っている、堂内は、「しんとしていた」そこで、山の小鳥が巣を作り始めた、「カサ・カサ」休息の時間に出てもらった、鳥類にはこうしたところがある、「恐竜から進化したからだろうか」これと反対は、屋根職人が,坐禅堂の屋根を修理していたら、下から、「むわ〜ん」転がり落ちそうになった、何十人もの座禅の集中力、「こちらも面白い」そうそうインド人がやって来たのは接心の三日目、目がギラギラ、手足はバタバタ、全身から不気味な気を発している、接心を、「ぶちこわしてしまいそうだ」インドが来る1
「たちまち遠くまで行ってしまった」インド人神父。私の隣に座る、それが、この部屋の誰よりも見事な座禅に見えた、「いや座禅ではない」「座禅には意識がある」「彼は意識を飛ばしている」「彼の意識は頭上30センチに滞在して彼の肉体をみおろしていた」「これなら足がしびれないつかれない」「しかしこれは座禅ではないインドの魔術だインドの魔法だ」印度から来た人上
座禅が終わるとセイセイとした顔をしている、「まるで100億光年の旅をしてきたようだ」多元宇宙を見下ろしブラック・ホールから帰還したかのようなのだ、「これはまさしくインドの魔術・魔法ではあるまいか」戦前、神田の教会にお茶の師匠が集まった、それは、一生を修行に費やした老神父のミサを見学するためで、それは、彼の動作になんとも味があったからかえあswdw親王位のb下
人類史において、1905年ほど重要な年はない、それは、「相対性理論」が発表されたからで、「この世界・この宇宙に絶対はない」「時間や空間も絶対ではない」タイヘンな宣言、あらゆる価値・権威・八百万の神々が吹っ飛んだ。では、あのキリスト教の、「天にまします我らが父よ」この世界を創造したと言われる神、「かれはゼッタイではないのか」ヨロッパのクリスチャンには重要なモンダイ。ヨーロッパでは、教会が減少しているらしい、そして、イスラム教の施設が増加しているようだ、「それも1905年に出発していることになる」41905年の意味
三島由紀夫は徴兵検査に落ちている、彼の学友の多くが戦争に出かけ亡くなっていた、それが、「三島のこころのキズになったのだろう」私は国会議員の秘書をしたのだが、第何回かの臨時国会の開会日の前に、自民党の控室をのぞくと議員たちが三々五々、くつろいでいた、「K君に今の日本を見せてやりたかったな」「ああ優秀な奴から先に先に死んでいった」「なにもあんなに責任を感じることないのにな」彼らが、戦後の復興に貢献してきたようだ。「逃げてまわった学生が大学の教員になったそれで」「センソウ反対だろよく言うわ」「まったくそれにマスコミも悪いね」ホンネであろうか。3三島のボデイ・ビル
あの三島由紀夫は、神さまについて、「人知の辺境守備兵」巧みな表現をしている、かつては玄関や神棚にいた、ちょっと遠ざかりお月様のあたり、三島の時代には木星ぐらいか、現在は多元宇宙にブラックホールまで遠ざかった。だから、ニヒリズムも成長したものだ。45歳で自決した三島を高く評価したのは武田泰淳、三島を、「空前絶後の文章の達人」奔放で驕慢な言動の裏の無垢の魂を理解していたのかもしれない、三島の最後は、数珠を繰るような蝉の声があたりを領しているその他にはなにもない・・・庭の木立は夏の日盛りの日を浴びて「しん」としているあの時代には、まだ、大人がいて、若者がいた。2人知の辺境守備兵
"ItwouldseemthatFatherEnomiya'sloveunittingZenandCatholichadprevailedovermoderneraandopenedtheonewayforustosavehumanity."カトリックの座禅道場・秋川神冥窟は秋川渓谷の中にあるのだが、一生を山林の労働に投じた老人が、「あの若いのはまだまだだが年配の方はなかなかだ」若いのはイエズス会のエリート神父、年配は、カトリック禅の創始者・愛宮神父、「見てないようで見ている」1905年にアインシュタインが「相対性理論」を宣言、「この世界・この宇宙には絶対的なものはない」「時間や空間‣光線でも相対的な現象である」ということは、「キリスト教の神はどうなるか」「天地創造はフイクションなのか」理神論・deism...Therevolutionin1905ー1ー
代々木公園のカタスミに終戦の時に自決した少年たちの記念碑がある、「七生報国」七たび生まれ変わって、この国に奉仕したい、まだ少年である、「あの頃の日本人はそうであったのか」これは、教育のためだけではあるまい。雲こそ我が墓標落暉・らっきよ碑銘を飾れ「雲は私のお墓夕日よどうぞ私の碑銘を照らしてください」透徹した心境、今の七十代八十代でも到達できない心境だろうか、ローマ発の列車で会ったアメリカの若者なら分かってくれたかもしれない。下
列車の窓から見えるイタリアの景色に、「きれいだきれいだ」数か月、サウジの砂漠で生活していたからだろう、「ニッポンはもっときれいだよ」幕末にアメリカの領事が下田から江戸に出府しなければならなかった、馬子が、「この先で馬をおりてください」「・・・」意味が分からない、しばらく行くと大きく曲がらななければいけなかった、すると、目の前に、「雪を頂いた冨士山」崇高で気高いスガタ・・・「ああこれだったのか」ハリスは理解した、貧しいニッポンの馬子は、これを言いたかったのだ、「ああなんということか」「なんというアイロニイだ」「この貧しい馬子は貴族の魂を持っている」それに対してアメリカの教会の牧師は、「金持ちを優遇しているそれが今の風潮になってしまった」「このツギハギの服の貧しい馬子の方が高貴ではあるまいか」ハリスは記す、「...中
パリ行の寝台席はひとつ空いていた、うつらうつらして目を開けると、20台の若者が、「どうぞよろしく」サウジで石油を採掘している父親の手伝いをしてきた、少年のような若者だ、食堂で中年の婦人と親しげに会話していた、「知り合いなの」「いいえ」フランクで率直、彼らには、こういう文化があるようだ。この若者は、アメリカの良さと魅力を教えてくれた。窓からの景色を見て、「きれいだきれいだ」みどりがうれしいらしい、砂ばかり見ていたからなおさらなんだろう、だから、「ニッポンはもっときれいだよ」ヨーロッパのアメリカ人1
かつての日本なら、「姓名と出身地でそうとうなコトが分かった」「今はどうかな」「これだけ入り組んでしまったからね」「高度経済成長の後は特にだ」姓名と出身地が強固だった時代、たとえば関ケ原で対峙したケース、「あの旗印は遠い親戚になるから手をゆるめるという配慮があったのではあるまいか」そんな日本的事情があったのかもしれない。5
海岸に蒸着した人々、昼間は隠れていて、夜になると、「どうしたんだい」「どうしたと思う」「とにかく生きなければいけない」「彼ら川をさかのぼったようだ」「動物の本能だな」「そんな祭りが残っていないものかな」「いい着眼点だな」「しかしこの偽善的な社会ではどうかな」どんどん上り、「山間の小さな盆地を見つけそこで彼らのゲノムを守った」「凄惨な歴史だ戦前の徴兵検査のその若者たちはそれだったのだろう」「現在はどうだろう」「それだきれいな若者がいるね」「白人の血統なんじゃないかな」「もうちょっと研究してほしいね」4