5年ぶりだろうか。パリはモンマルトルより北にあるクリニャンクールの蚤の市。 蚤の市というには没落貴族の放出品のような高級品からジャンク品までピンキリの商品が並ぶ。 ギリシャやイタリアの石像だろうか。安っぽい石膏像ではない。 こんな貝や珊瑚の店もあった。ウニの骨格の大きなこと。 とても綺麗な貝が多いが日本でもう少し安く買えるものばかり。鮑貝を真珠質まで磨いたものが35€で売られていたのには驚いた。貝に関しては東南アジアに近く沖縄も擁する日本の方が豊富に手に入るのだろう。 室内にも店は続く。 クグロフなどの銅製菓子型は壁に飾っても素敵だし、実際に使えるのだろうけれども我が家には宝の持ち腐れだろう。…