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はんなりマンゴー https://hannarimango.hatenablog.com/

フィリピン生まれの愛犬マンゴーとともに京都及び関東の京都上京区だと提唱する高円寺で自分のルーツ探し。

陶芸、多肉植物、カフェめぐり、外国人もてなし、内装、御朱印、寺社仏閣、料理。

マンゴー
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2016/06/21

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  • 紅 赤 紫 桃 緑道散歩

    春と聞くと3〜4月の印象だが花盛りの季節はむしろ4〜5月かも知れない。ジョギングしているとあちこちの花に立ち止まってばかり。 ラベンダー。こうしてみていると濃桃や紅色の花を多く見かける。 ここ数年の高円寺民の趣味が赤紫系統に寄ってきていたりするのだろうか。 紫を求める心理は「癒されたい」だとか。疲れているのか、高円寺民。 私は青が好きで青い花で埋め尽くしたいのだが青色を求める心理とやらを調べてみると 自分の心の中に意識を集中したい自由を感じたい自立したい 気持ちを抑制している孤独・悲しみを感じている そんなに鬱屈してんのか、自分。 見かけた廃墟か住んでいるのか判別のつかない民家。住んでいたら廃…

  • 高円寺で宇宙物理学者とアシッドテクノな夜

    京都に住んでいた頃知り合った京都大学で客員研究員をしていた友人が来日したので高円寺で会った。 流行りのピカピカと新しい場所よりもガード下の居酒屋、おしゃれなソファよりもビールケースをひっくり返した椅子を愛する男だ。私がそっち方面の好きな場所に連れて行けば良いので気楽だ。 はやとちり、抱瓶、あちらぼ、きよ香と3軒梯子して、どっぷりと高円寺らしさを堪能してもらった。きど藤など満席で入れない店も多かった。北口の通路幅1m程度の狭い裏路地にある老舗沖縄料理屋「きよ香」は初めて入ったが高円寺で生まれ育ったという親父さんと娘さんが経営していて感じが良い店だった。 カウンターに年恰好の違う三人組の男がいて、…

  • 陶蟲夏草鉢 団子蟲三鉢

    飽きてきた。陶蟲夏草鉢を作ることには飽きないのだが、毎日陶蟲夏草鉢のことを書くことに飽きた。日常の気づきや見つけた心に残るものを備忘するためのブログではなかったのか。 団子蟲の鉢を三鉢焼いた。もうまとめて書く。 鉢だけだと少し寂しいかもしれないが敢えて加飾しない団子蟲の陶蟲夏草鉢。 開口部を大きめにとった。 これ、いいな。団子蟲を苗床に腹から無数に伸びた粘菌の表現ができたと思う。この絵面を求めてこの鉢を作ったと思える。 粘菌の子実体は花火のようだ。粘菌が這って摂食できる表面の栄養を糧に爆発的に成長してふっと消える。 子実体の加飾が多めの団子蟲鉢。 ヒスイホコリと名付けた粘菌子実体がミルククラウ…

  • 陶蟲夏草鉢「兜蟲」二鉢

    兜蟲の陶蟲夏草鉢を2鉢焼いた。 海外にはヘラクレスやネプチューン、ゴホンヅノなど胸部に巨大な角を持つ見た目が豪壮なカブトムシが何種類もいるが、やはり頭部に長い上向きの角を持つヤマトカブトムシがかっこいいように思う。カブトムシの餌場争いでの戦闘力は角を相手の体の下に差し込み掬い上げて放り飛ばす点にある。胸部から下に向いた大きな角は鈍重で戦いにおける実用さは劣る。 このフォークのような角は単に見慣れたカブトムシの姿だから愛着があるだけでなく、用の美だからだとも思う。 ヒョロヒョロと子実体を伸ばす冬虫夏草に見立てて乾燥させた葡萄の蔓を挿した。吟味に吟味を重ねたお気に入りの蔓の一つだ。単純にくるくると…

  • 陶蟲夏草鉢「鋸鍬形」

    鋸鍬形蟲の陶蟲夏草鉢が焼けた。 なかなか

  • 陶蟲夏草鉢「揚羽蝶幼蟲」

    揚羽蝶幼蟲の陶蟲夏草鉢が焼き上がった。 胴体部分が水晶に癒着しなかったので芋虫のか細い数本の脚だけで繋がっている。 いつ折れるかわからないので、はっきり言って売物にならない。予想中に折れるかもしれない。 そんなわけで手元に置いておくことになりそうだ。 鉱物結晶も陶で作るのはアイデアとしては悪くない。鮮やかな色をつけてしまうと蟲の存在感が薄れてしまうので白にしたが、陶、蟲、草という要素だけで軸が多いのに鉱物も加えると軸がブレすぎる。開き直って陶蟲の代わりに陶鉱物結晶に穴を開けて植物を生やすほうが良いのだろう。 子実体に色があって結晶に色がないのも半端な気がする。 遠目に見て他の陶蟲夏草鉢にはない…

  • 陶蟲夏草鉢「塵蟲」

    塵蟲の一種ということにしている具体的なモデルのいない甲虫の陶蟲夏草鉢が焼き上がった。鉢と蟲のバランスがとても良いように感じた。鉢の上にちょこんと小さな蟲が乗っかった印象にならず、十分に蟲に視線が行きながらも蟲がはみ出すぎないバランス。 冬の寒波で凍死してしまったサボテン「月世界」を干して保存していた。それを挿したらなんだが愛着の度合いが一気に増した。 元気に育てていきたかったが枯れてしまったサボテンを挿すと切なさ倍増。しかしその代わりに陽のあたらない室内に変わらない姿で置けるのは利点ではある。 右前翅を押し上げてその隙間からニョキニョキと生えてくるかのような茸のようなサボテン。 正面から見ても…

  • 陶蟲夏草鉢「蝉羽化」

    蝉の幼虫鉢をもう一つ作った。 羽化する途中、まだ翅も乾かず伸ばせていない状態での絶命。そんな個体がちらほらといる。 地中から這い出る途中の幼虫鉢を作った。 羽化途中の蝉の鉢も作った。 成虫として寿命を迎え地面にひっくり返った蝉の鉢も作って三部作にしたくなった。 何が映っていたのだろう。

  • 陶蟲夏草鉢「蝉幼虫」

    蝉の幼虫の陶蟲夏草鉢が焼き上がった。 ひしゃげた鉢は失敗作の誤魔化しや再生ではなく一手間加わった個性になってくれた。予想の延長にない出来栄えが嬉しい。 青緑色の突起を粘菌のルリホコリに倣って架空のヒスイホコリと名付けた。 火焔茸のような自然造形がこの鉢に合う。 一つ、進歩できただろうか。進歩できたように思う。まだ進歩し続けられるその入り口にいる実感もある。 粘菌のアメーバらしいブツブツが根本には出た。子実体の上部をブツブツとさせたかったが銅系釉薬は発泡しないのかもしれない。 「蝉の一生は短い」「八日目の蝉」だとか言って「あはれ」の象徴のように思われ、勝手に憐憫の対象にする。しかし蝉の一生の中心…

  • 陶蟲夏草鉢「蚕蛾」 従姉妹の夫の早すぎる病死

    伯母が亡くなった。 立て続けに従姉妹の夫が亡くなった。 従姉妹の夫は64歳、子供の結婚や孫も見られず不本意の急な病死だった。 最後に会ったのはいつだろう。コロナが蔓延してからは会ってないから確実に3年は会っていない。仕事の合間やふとした瞬間にあれこれ2人のことを考えてしまう。 私自身は80歳過ぎまで当然のごとく生きるつもりでいる。60歳で亡くなることは想定していない。60歳で死ぬと分かったら狼狽するのかもしれない。あれやこれをやっておけばよかったと後悔するのかもしれない。だとしたらなぜ明日、明後日もそのような生活を続けるのか。 健康で平和な生活が来年も続くことがこれほどまでに期待できないのが現…

  • 陶蟲夏草鉢、販売の試み

    これまで連絡依頼のあった方には気まぐれで私の陶器作品を販売というかお譲りすることは時折あった。特別注文で要望に合わせて作ることも何度かあった。今年に入ってからは3鉢ほどお譲りしている。しかし積極的にオンラインショップで販売したり、クラフトフェアに出店することはしてこなかった。 「味を良くするために」昆虫原料を一部に取り入れている焼菓子屋さんで、蟲関連の作家手作り作品の展示販売もされているお店の方から委託販売の申し出があった。最初は趣味が仕事化したら面倒に思えてお断りしたのだが、ここは新しい一歩を踏む必要があると思ってお願いすることにしてみた。 東京から2時間半ほどかかる地方のこれまたローカル私…

  • 素焼き窯出し、釉掛け、本焼き

    素焼きの窯出し。特に破損することもなく焼き上がった。 12鉢と団子蟲1匹。なかなか壮観。 赤土、黒泥土、信楽白土を使い分けているので素焼きの段階でも彩りがある。施釉せずにやきしめでもそれなりに面白く焼けるのかもしれない。 蚕蛾も今のところ、触角も破損せずに焼けている。 トルコ青結晶釉を溶岩釉化し、筆で塗った後に撥水剤で保護。面倒だがこれにより上から全体的にマグネシヤマット釉を掛けてもトルコ青結晶釉が鮮やかに発色してくれるかと思う。 2度、3度と重ね塗りしたので今回はしっかりと発色発泡してくれるのではないか。 そして網の上でドバドバとマグネシヤマット釉を掛ける。少し乾いて手に取れるようになったら…

  • 高円寺の藤の名所 妙法寺

    寺が多い街は花木が多い。 公園が多くても花木は増えるが日本の公園は根底には西洋式庭園の考えがあるようで花壇の区画内を埋め尽くすようにパンジーやチューリップをたくさん植える傾向が強く、一株を引き立たせるように、あるいは背景の建物との調和を強く意識して植えられることが少ないように思う。 そんなわけで個性が引き立つ植えられ方、育てられ方をしている点で寺社の花木の方が私の好みだ。ここ妙法寺の藤も地面スレスレに広がるように植った姿が個性的で良い。 高円寺近隣の藤の名所としてここ妙法寺も記録しておきたい。菖蒲、紫陽花も素晴らしい。 寺社のほうが常に人手が入り世話されているということもあるかもしれない。 寺…

  • 陶蟲夏草鉢「団子蟲」 X セダム「レッドベリー」

    貪欲な肉食昆虫の大閻魔斑猫が腑を買い破って出てきたかのようなアレンジ。玩具のつぶらな眼がかわいい。 マイマイカブリなんかもカタツムリの殻の中に首を突っ込んで肉を貪り食う。 そんな陶蟲夏草「団子蟲」にセダム「レッドベリー」を植えてみた。水分少なめに太陽をしっかりと浴びさせて育ててみようかと思う。

  • 陶蟲夏草鉢素焼き。アガベ専用鉢、蟲展示台、シロホコリ鉢造形完成。

    小窯に12鉢を詰め込んだ。800℃で素焼きする。来週には窯出し、釉掛け、素焼きと同じ窯構成で本焼成を一気に進められそうだ。夏までの完成を予定していたがGW前に4〜6個納入できる作品が仕上がりそうだ。 それにしても、本当に納入しようかまだ悩んでいる。一般ウケしない自覚はあるし、需要も不明だし、梱包もどうしたら良いのか。金に困っていて換金したいわけでもない。すぐ売れる値段で掃きたいわけではない。 乾燥しているようで水分はまだ残っている。窯から水蒸気が出なくなるまで1時間毎に窯温度を測定する。気温16℃で着火し、1時間につきほぼ100℃近く上昇していき、そして415℃の時点で水蒸気も出なくなったこと…

  • 高円寺の贔屓の蕎麦居酒屋「椿」

    私が通っていた店にルック商店街の3階にある「紅い花」がある。コの字カウンターの和風で大正や昭和初期の店のような雰囲気を纏った燻銀の蕎麦居酒屋。 それがコロナ蔓延時に休業したまま閉店してしまった。高円寺で閉店を惜しまれるのは「てんてこ」「ビストロフレール」そして「紅い花」。 その紅い花の店長さんが姉妹店の「椿」に立っていると聞いて伺った。少しお痩せになったか。覚えていてくれた。 味がしっかりと染み込んだ玉蒟蒻がお通しとして出される。懐かしい山形料理尽くしのメニュー。 相変わらず何を食べても美味しい。春野菜の天麩羅。木耳の味噌和え。 山形料理の店で酒も山形の地酒が揃う。上喜元、栄光富士、東北泉、白…

  • 芽吹きの紅葉の美しさよ

    世の中に過小評価されているものの一つとして芽吹きの紅葉の美しさを挙げたい。 秋の紅葉も美しいが、それに比べて新緑の生命力が漲る瑞々しい紅葉の元気が出る美しさ。 葉緑素が抜けた後の死んだ色の紅葉と違い、芽吹きの紅葉は紅にも力強さがある。 爪紅も秋に紅葉し始めて葉の縁が枯れ始めた紅葉とは鮮やかさがまるで異なる。 昔は東京から京都への観光客は紅葉の季節が圧倒的に多く、春の桜はそこまで有名ではなかったと聞く。今では桜を目当てに春に訪れる観光客も相当に増えた。京都の紅葉は伊呂波紅葉に偏りすぎており、芽吹きの美しい品種が少ない気がする。ここに大きな観光資源としての可能性を感じている。 桜が散った後に美しい…

  • 高円寺界隈の藤の名所

    桜が終われば藤の季節。あちこちの公園には藤棚があったりするけれども高円寺界隈で私の知る限り最も見事なのは民家の塀に沿って咲く藤。厳密には中野。 こんな見事な藤を毎年見事に咲かせ、往来の人々を楽しませてくれて本当にありがたいと思う。 藤は近くで見ると目立つ黄色が遠目だと全く印象が薄れる。そしていかにもな豆科の花の形をしている。至近距離でここまで印象の変わる花も珍しいと思っている。 花見ならぬ藤見なんてのも乙だろうね。唐津城の藤棚に飛んでいきたい。そしてこうして見上げながら能古見や天吹などの佐賀の美酒を飲むのだ。 それにしても見事だ。極上の簾。 今朝は中野駅から会社に向かおう。 夕暮れの藤も妖艶で…

  • 土門拳 東京都写真美術館

    好きな写真家を聞かれれば、挙がる1人は土門拳だろう。そんな土門拳の古寺巡礼写真展が恵比寿の東京都写真美術館で催されていると知り、会社帰りに立ち寄った。 土門拳といえば室生寺。圧巻の写真が並んでいた。 入口に掛けられた写真以外は撮影不可だったが、私の好きな竹林の写真が見られてよかった。絵葉書を買った。 全体像を撮ることをせず、好きな角度、好きな部分を切り取るスタイルが良い。この潔さをもっと見習いたい。私は写真を撮る技術もないくせに、全体を記録写真的にフレームに納めたくなってしまう。 声をかけて顔を向けさせず、動態をそのまま撮る「絶対非演出」のストリートスナップも素晴らしい。還暦手前で脳出血で右半…

  • 読書備忘録 第一四半期

    線は、僕を描く ☆☆☆ 砥上裕将 水墨画の世界と魅力を映像なしに脳内に想起させてくれる良作。心のあり方が線に現れるのはわかる気がする。無心に夢中になって導かれるように造形した感覚になる時はあるし、そのように作られた作品は再現の難しい良作になる実体験は私にもある。技術過多の食傷気味に感じるコンテスト出品作品は目に浮かぶし、水墨画の本質は技術自慢大会でないことにも深く同意する。 しかし映画化しやすそうな登場人物設計に少し文句をつけたくなる。自分の美しさに気付いていない美人、容姿は優れていなくとも目を見張る才能を隠していた不幸な主人公。芸能人や俳優女優がいかにも当てはまりそうでほんの少しばかり興醒め…

  • 陶蟲夏草鉢「鍬形蟲」X マミラリア「銀手毬」

    陶蟲夏草鉢「大鍬形」。この鉢のポテンシャルはこんなものではないだろうと思っている。 そもそも銀手毬が徒長しているのがよろしくない。現状はなんとも不格好だ。しっかりと日光に当てて分頭、群生したらムクムクと増殖する菌糸のような容姿となってくれるに違いない。 悪く言えば雑な、良く言えば無作為の造形。脚もちぎれ、欠損している。 こんな鉢が数年経つと見違えるのだと経験が囁くのだよ。

  • 粘菌「シロホコリ」に蟲を乗せた鉢 1対

    新しい試みとして粘菌の子実体に蟲が乗った鉢を作ってみた。形状としてはルリホコリ。楽焼で表面を青紫のメタリックにしたらルリホコリらしくなるのだろうが蟲が目立たなくなってしまうのでシロホコリにする。冬虫夏草らしさ筆頭として団子蟲と蝉幼虫を選んだ。 蝉の方が背中を割って開口部を大きくとりやすい。冬虫夏草のセミタケが生える際に背中を破って生えるわけではないけれども、用途を優先する。 団子蟲は開口部は狭く細い茎の植物でないと少し厳しい。 さらに穴をたくさん開けて常磐忍を植え込めるようにしようかと思う。瓦礫風にするか、編笠茸風に整えた丸穴にするか迷うが後者でいく。 そんなわけでこうなった。もう全体を包み込…

  • さらに陶蟲夏草鉢の造形 蝉、団子蟲、揚羽蝶幼虫

    どんどん作ろう。週末に仕事をすればするほど心の均衡の為に作陶する時間も欲しくなり、結果それ以外にほとんど何もしなくなっている。生き急ぐように忙しい人のスパイラルはこんな感じなのか、と思ってみたり。 10.蝉の脱皮途中 制作途中の記録も撮ろうと思ったが逃した。鉢に比べて大きめな蝉の体躯。 顔は蝉。複眼が少し大きい。 白信楽土で子実体を加飾。 背中に植える仕様。これも紫太陽を植えるかね。 11.団子蟲 小さな団子蟲も鉢。 大きな子実体を周囲に配置した。 ううむ。子実体の高さに緩急高低があっても良かったかもしれない。 12.揚羽蝶幼虫 違うな。作ってみてから「こんなではない感」。胸部をもっと新幹線の…

  • 陶蟲夏草鉢「鍬形鉢」X エキノセレウス「紫太陽」

    こちらもようやくエキノセレウスサボテン「紫太陽」を植えられた陶蟲夏草鉢「鍬形蟲」。 ぐわんと株元が曲がって上に伸び、陽光をしっかり浴びて紫色にサボテンの棘が染まり、さらに花が咲いたら理想的な姿が完成すると思っている。 しっかり根が張って育ってくれるか。 気長に共に暮らしていく鉢をまた一つ増やせた。 目指す姿形になるのは早くとも3年後以降だろうか。

  • 陶蟲夏草鉢「象蟲」Xエキノセレウス「紫太陽」

    ようやく、最終形にたどり着いた。成長は遅いが乾燥にも低栄養にも強く、かつ子実体の見た目に近いサボテンを植え込んで長く愛でられる陶蟲夏草鉢のサボテン植え。 これを尻の方から太陽光を当て、斜めに植えられたサボテンが湾曲して真上に伸びていくようにする。まだ小さいうちから育てないと株元が曲がってくれない。

  • 胴繋山羊鉢と遺跡吊鉢に常磐忍

    春ですな。植え替えの時期ですな、ということで少し趣向の異なる吊り鉢を2つ。植木鉢が多くなると陽のあたる窓辺や棚は置くタイプの鉢で埋め尽くされ、スペースが足らなくなると垂直方向に進出していかざるを得ないのは植物愛好家の典型。 しばらく空のまま吊り下げられていた上半身と下半身に別れた山羊の吊り下げ鉢。形状から置くことができない吊り下げ専用鉢。 天翔ける山羊。なぜか山羊。 そのうち、移動する際にぶつけて角や脚を折ってしまうのかもしれない。 植物無しより有りのほうが良いと思っている。定期的にバケツにドボンと漬けて吸水させる方式でやっていく。 変なところに写実性をこだわっていて、水抜き穴として余剰な水は…

  • 陶蟲夏草鉢「鍬形蟲」X クラッスラ「ゴーラム」

    植えていたマミラリアの幼苗が寒さでやられてしまった。幼苗はもう少し大きくなってからでないと制限の多い鉢で育てるのは難しいのかもしれない。 そこでゴーラムを植えてみた。 形状がなんとも実際にある一部の冬虫夏草茸にそっくりではないか。 予想外の子実体らしさ。 白黒で撮影するとさらに子実体らしい形状が引き立つ。 成長がそこそこ早いので1、2年で植え替える前提で楽しもう。

  • 犬と桜とGO CRAZY CAFE

    おそらくは桜を愛でる最後の週末。息子と善福寺川沿いをジョギングした。 忘れ物だろうか、猫のクッションが置かれていた。 雨や曇りの日が続き、貴重な晴れの日の桜を愛でる。 そして2ヶ月ぶりに再訪したGO CRAZY CAFE。女主人は私のことをしっかりと覚えてくれていた。前回、全身麻酔のリスクをとって飼い犬の歯垢除去をすべきか悩んでらしたのであれこれメリットデメリットを話し込んだのを覚えている。 まだ夜に酒を飲みに来れていないのだよな。そのうち。 ここに来たい目的の一つが犬。陶芸、園芸に加えて私の人生に欠かせない潤いは犬だと最近、痛感している。13年前に日本に帰国して以来、犬のいない初めての冬は寒…

  • 失敗だらけの転職に思う 三角三色鉢に姫春星

    去年の2〜3月は転職活動真っ盛りで15社近く応募して6社から内定を頂き、そしてちょうど1年前の今頃、自信満々におそらくは最もハズレの選択肢を最良の選択肢だと勘違いして選んだ。6つも選択肢があってよくぞ判断を誤ったと思う。そして4ヶ月で辞める醜態を晒した。 再転職した会社では半年が経った。「〇〇さんが来てくれて本当に良かったですよ」「まだ半年ですか、もう数年いる気がします」なんてことを言われることが最近、度々あって職場ではそこそこ歓迎され重宝されているようなのでもう少しはこの会社でやっていけそうだし4ヶ月で逃げた判断はそれなりに正しかったと思われる。 自分の判断力をもうそんなに信じていない。今ま…

  • 目黒川の桜、阿佐ヶ谷神明宮の桜

    初めて目黒川の夜桜を観にきた。橋の上には撮影する人だかり。提灯の赤い光が桜をより赤く見せている。 高いところから眺めたら赤い帯が一筋、綺麗に見えるのだろう。 少し歩くとあの有名な洋風の城の外観をした「目黒エンペラー」が照らし出される。若い女子グループが「わあ、素敵」と歓声をあげていたが知らなそうだ。バブルの昔に一世を風靡した、当時で東京で最高級、最豪華を喧伝していたラブホテルだそうだ。ラブホテルに行ったことがないので死ぬまでに一度は行ってみたい。行くきっかけなどあるのだろうか。 翌日。ここ近年で最も早い開花日だそうだが雨天続き。早朝の晴れ間に高円寺と阿佐ヶ谷の間の緑道の桜を観に行く。廃墟桜が切…

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