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2016/05/31

1件〜100件

  • 2019年12月沖縄旅行二日目(4)。与那城、屋慶名バスターミナルから那覇戻り。首里城公園へ

    食事を終えて落ち着いたところで、集落内にある屋慶名バスターミナルに向かいます。 午後からは首里城公園の見学をする予定なので、そろそろ帰るのです。 平安座島に向かう海中道路の入り口です。 離れたところから海中道路を撮ってみたのですが、小さくて見えませんね。 道路の途中に海の駅という観光施設もあります。 気にはなるのですが、ちょっとそこまで歩いて行く気になりませんでした。 この木、やたらと木の実を落としていますね。 本土で見たことがないように思います。 私の勘違いかもしれませんが。 沖縄に来てみて、初めて見る植物が多いです。 与那城総合公園の一角にあるこの建物。 うるま市の与那城庁舎だそうです。 …

  • 2019年12月沖縄旅行二日目(3)。勝連城跡からキングタコス与勝店へ。元祖タコライス

    勝連城跡を下城しました。 お昼を食べる店を探しながら散策していきます。 勝連城跡の前の観光案内所にも飲食店は併設されているのですが、まだちょっと時間が早いですからね。 ワイトゥイっていう岩で挟まれた道路があって名所みたいなんですが、遠いですね。 歩いて行くのはやめておきます。 沖縄名物タコライス、と思わせて浜比嘉島名物のたこめし。 それはそれで美味しそうなのですが、浜比嘉島ですからね。 与勝半島から海中道路を平安島まで渡り、その先でまた海中道路を経由して行かないといけません。 歩きで行くには遠いですね。 あくまで歩くつもりで、路線バスを使う手は考えていませんでした。 道路沿いに「タウンプラザか…

  • 2019年12月沖縄旅行二日目(2)。勝連城跡登城。阿麻和利、百度踏揚、護佐丸の関係

    うるま市の勝連城跡を見学していきます。 城跡から道路を挟んだ専用駐車場の横に、観光案内所の建物もあります。 「うるま市特産品の店うるまーる」併設で、土地のお土産類もありました。 勝連城のミニチュア、城跡からの出土品の展示もあったので、お城跡見学に合わせて立ち寄りたい場所ですね。 さて、勝連城跡です。 世界遺産だったのですね。 遊歩道が綺麗に整備されてていいですね。 スマホで、600年前の勝連城が体験できるらしいです。 試してみましたが、いまいちよくわかりませんでした。 実際のカメラ映像を使ったARとかだったら臨場感もう少しあったのでしょうけれど。 天気が良くて、観光気分が高まります。 勝連城跡…

  • 2019年12月沖縄旅行二日目(1)。那覇バスターミナルから、うるま市方面へ。沿道に米軍基地が多い

    沖縄旅行、二日目です。 朝から、ちょっとばかり那覇から離れた土地に行ってみようと思います。 前日にも来た那覇バスターミナルから出発します。 那覇から北東にずっと行った先、うるま市の与勝半島は中ほどにある、勝連城跡を目指していきます。 朝からシークヮーサーウォーターで元気つけていきましょう。 時間が早くて案内所は閉まっていたのですが、バス路線について検索できる端末付きのシーサー君が案内所前で稼働しています。 案内所の営業時間前で、長距離バス路線のことが何もわからない状況だったので、とても重宝しました。 調べた結果、目的地に行くバスがもうすぐ出るということだったので、慌てて発着口に向かいました。 …

  • 2019年12月沖縄旅行一日目(10)。浦添前田駅からのレール急カーブ。国際通り。ステーキハウス88。オリオンビール飲み

    再び浦添大公園、ハクソー・リッジ。 やはり風が気持ちいいです。 いいところですね。 振り返ると、太陽が西に沈むところでした。 ゆいレールの浦添前田駅から南西の那覇方面に向かうレールです。 駅を出てすぐ、南に向かって急カーブするんですよね。 途中で立ち寄る首里が、浦添の南にあるからですね。 浦添前田駅からゆいレールに乗って、那覇の旭橋駅まで帰ってきました。 いったん宿でチェックインして、夕食を食べに出ます。 沖縄初日の夕食は、沖縄ステーキを食べたいと思っております。 若い人たちでにぎわう国際通りであります。 人気の観光地って感じで。 ステーキ店は時々あったのですが、値段が高めだったり入りにくそう…

  • 2019年12月沖縄旅行一日目(9)。自販機ルートビア。外人住宅跡地、港川ステイツサイドタウン

    牧港の南に、昔の米軍人向け住宅地を再開発した場所があるというので、見に行くことにしました。 これは途中で見かけたパチンコ店です。 外装がファラオですね。 ラスベガスってこんな感じなんだろうと思います。 自販機がありますね。 沖縄の自販機は珍しいご当地ドリンクの割合が高いので、つい買いたくなります。 さっきブルーシールのアイスクリームを食べたばかりですが、もう喉が渇いています。 ペットボトル入りのルートビアがありました。 100円で、安いです。 沖縄でよく飲まれているルートビアですが、A&Wというブランドの缶入りのものがお馴染みですね。 ちなみに、A&Wは沖縄でハンバーガーチェーンとしても有名で…

  • 2019年12月沖縄旅行一日目(8)。ブルーシール牧港本店。アイスクリームは美味

    国道58号線に戻りました。 わりと重要なポイントなのですが、「牧港(南)」の交差点からちょっとだけ西に行ったところに、ブルーシール(BLUE SEAL)の牧港本店があるんです。 皆さんご存じですかね。 ブルーシールは主に沖縄県内で展開するご当地アイスクリームのブランドです。 本土でも、沖縄物産店のお店なんかだと扱っているお店がありますね。 この旅行の頃まで、私は食べたことがなかったので、沖縄に来たらぜひブルーシールのアイスクリームが食べたいと思っていました。 ブルーシール牧港本店、本社の直営店舗のようですな。 アイスクリーム作り体験ができる体験型ミュージアムも併設しているようですよ。 私はもう…

  • 2019年12月沖縄旅行一日目(7)。源為朝の伝説が残る牧港。牧港テラブのガマ。牧港漁港

    再び浦添大公園の北側に抜けて、牧港の方面まで歩いていこうと思います。 伊祖公園の脇を通ります。 石灰岩の上に石敢當。 渋いです。 ガジュマルなのか何の木なのかわかりませんが、歩道の曲がり角に大きな木が生えている風景はなかなか珍しいと思いました。 沖縄の住宅って鉄筋コンクリート造りが多いんですね。 私の受けた印象ですが、韓国の街角と風景が似ています。 韓国の街角も、伝統家屋は別にすると鉄筋コンクリートといいますか、モルタル造りの建物が目立つんですよね。 「牧港(南)」の交差点です。 国道58号線沿いに、各種のお店が並んでいて、栄えている雰囲気です。 ここから、交差点北側にある株式会社琉薬とパチン…

  • 2019年12月沖縄旅行一日目(6)。浦添貝塚と伊祖の高御墓。王権の正統性

    いしぐふーのお店から、また北に少し公園内を歩きました。 緑に埋もれていますが、浦添貝塚です。 市来式土器という土器が、この貝塚から発掘されたのだそうです。 市来式土器は縄文式土器の一種で、鹿児島県内にある市来貝塚で発掘された型と同じものを言うそうです。 鹿児島中心に、沖縄も含めた九州全土で出土される型だそうです。 鹿児島でつくられた土器が流通したか、もしくはその製造技法そのものが各地に伝わったということなのでしょうね、沖縄も含めて。 本土から遠く離れた沖縄の島々も、古代から文化的に繋がっていたということなんですね。 浦添貝塚のすぐ傍らに古めかしい階段があって、なぜか崖の最中まで登れるようになっ…

  • 2019年12月沖縄旅行一日目(5)。浦添大公園のランチ名所。いしぐふーの元祖あぶりソーキそば

    お昼を食べるために、浦添大公園に戻りました。 浦添大公園の展望台に、沖縄そばの名店があると聞いてきたのです。 らせん状のスロープで登れる、斬新な構造の展望台です。 このスロープの反対側に、沖縄そばのお店がありました。 すでに順番待ちの客で行列が出来てて、お店の外観が撮れませんでした。 公園の中にお店があって便利なうえに、有名なお店なんですね。 看板に書いてませんが、店名は「いしぐふー浦添大公園店」です。 あぶったソーキ(豚の骨付きバラ肉、スペアリブ)を使ったソーキそばが名物みたいです。 楽しみです。 あぶりソーキそばと、じゅーしー(炊き込みごはん)のセットを頼みました。 920円でした。 麺は…

  • 2019年12月沖縄旅行一日目(4)。浦添ようどれ、伊祖城跡の見学

    浦添城の敷地内に戦前の那覇市出身の言語学者、伊波普猷(いはふゆう)の墓所もあります。 お参りしました。 伊波普猷は言語学の他、沖縄に関する民俗学等各種の研究に通じ、論文で「浦添は首里以前の王都だった」という説を最初に提唱した人でした。 この論文「浦添考」が入った『古琉球』という本が岩波文庫から刊行されていますが、通販サイトで売り切れになっていて、私もまだ買えていません。 欧米人の若者の二人連れが遠くを見ながら「あれが基地だ」と話していました。 そう言えば遠くに滑走路とその周辺の広い用地が見えます。 基地の敷地は広々と空間が取られているのに、その周囲の市街地が建物で込み合っていて、「米軍基地が土…

  • 2019年12月沖縄旅行一日目(3)。浦添城(グスク)、洋画「ハクソー・リッジ」の舞台

    浦添前田駅から降りると、もう浦添城が見えています。 あの緑の丘ですな。 近づいていきます。 浦添城は中世から近世まで沖縄を支配していた琉球王朝が、首里城よりも以前に本拠を置いていたところです。 沖縄戦では、軍事的に重要な拠点として、防衛側の日本軍からは前田高地、侵攻側の米軍からはハクソー・リッジの呼称を受けていました。 ハクソー・リッジというのは訳せばのこぎり崖。 難攻不落の要塞でした。 激戦地になり、日米両軍に多数の死傷者が出ました。 戦時中から残ったままの不発弾、大阪市内なんかでも時折工事現場なんかから発見されて撤去作業で区画が封鎖されたりとかあります。 沖縄は、もう頻繁にあるみたいですね…

  • 2019年12月沖縄旅行一日目(2)。旭橋駅から浦添前田駅まで。車窓に火災後の首里城。ゆいレールについて語る

    旭橋駅近くの、今回の宿泊先に荷物を預けてきました。 また駅に戻ります。 歩道の舗装で石灰岩の粉末か何かで固めてある?感じで、独特の踏み心地でした。 那覇市辺りの地質は石灰岩で出来ていると聞いたことがあります。 沖縄ファミマでは「ファミマでUEMA」として、沖縄のご当地フード、上間天ぷらとのタイアップ中でした。 上間天ぷら、私も食べてみたかったんです。 でも今はお昼前で、これから食事に行く店の予定もありますから、今は我慢です。 那覇市役所の建築です。 何と言いますか、各階テラス構造とでも言うのでしょうか、凝った建築ですね。 沖縄に多いという石敢當(いしがんとう)を見つけました。 初石敢當です。 …

    地域タグ:那覇市

  • 2019年12月沖縄旅行一日目(1)。沖縄到着。那覇空港から、ゆいレール旭橋駅前

    これまでの人生で沖縄に行ったことがなかったんですね。 当時使っていたLCCでは夏場の観光シーズンに安い航空券が取れない状況で。 しかし冬場の沖縄であればお手頃チケット取れるのでは、と思ったら運よく取れました。 それで2019年の12月、二泊三日で冬の沖縄に行ってきました。 沖縄の那覇空港に着きました。「めんそーれ」ってやっぱり言うんですね。 那覇空港から連絡通路ですぐモノレールの「ゆいレール」那覇空港駅に行けます。 屋外に出たら、12月なのにむし暑くて、沖縄の気候を実感しました。 大阪は季節並みの気候だったので、防寒着を着込んで来ています。。 すぐさま脱いで身軽になりました。 通路を行こうとし…

    地域タグ:那覇市

  • 2019年10月サーターアンダギーを目当てに大正区。大阪市の旅

    まあ定期的に大正区の沖縄食品のお店に色々買いにいくことがあるんですが。 夏に東京の吉祥寺に行った際、ハモニカ横丁でタコライスを食べたんですね。 それ以来、沖縄熱がくすぶっていたといいますか。 沖縄に行くより気軽に大正区、という。 阪神高速17号の下をくぐる横断歩道です。 ここ好きです。 「泉尾」の交差点ですね。 沖縄食品の店とか飲食店が多い平尾地区は大正区の結構南の方にあって、JR大正駅から路線バスに乗るのがおすすめなんですが、私はだいたい歩いていきます。 大正区は埋立地で、アスファルトが日光を溜めて放熱するので夏場だと歩くのはきついですね。 昨今は10月ぐらいでも暑い気候になってきましたが。…

  • 2019年10月落語に出てくる阿弥陀池を見に行く。大阪市の旅

    私、落語わりと好きなんです。 上方落語だと桂米朝師匠、東京落語だと三代目三遊亭金馬師匠の落語が好きでCDをよく聴いてました。 その上方落語で、「阿弥陀池(あみだいけ)」という演目があるんですよ。 まあどういう話か、そこに出てくる二人の男の会話をざっくり再現すると、 「ええか、新聞を読まんとな、ものがわからん」 「何言うてまんねん、わて新聞なんか読まんけど、なんでも知ってまっせ」 「なら聞くがおまはん、和光寺という寺にこないだ、強盗が入ったのを知っとるか」 「それは知らんな。そんなことがおましたんか」 「和光寺は尼寺や。強盗に出くわした尼さんはピストルを向けられたが、動じなんだ。かえって強盗を説…

  • 2019年9月岩湧山ハイキング。河内長野市の旅

    皆さま、岩湧山を御存じでしょうか。 岩湧山は大阪府河内長野市にある山です。 近隣の金剛山ほど著名ではありませんが、南大阪では知る人ぞ知るハイキングスポットであるらしいのです。 山頂にススキが群生している風景が見どころです。 先々月に東京の高尾山、先月に金剛山、とハイキングした私は、ちょっと味をしめたのでした。 天気のいい週末は、手頃な山でハイキングをするに限ります。 金剛山以外の山を南大阪で調べたら、岩湧山が出てきました。 近場なのですが、私はこれまでに登ったことがありません。 で、岩湧山に出かけてきました。 岩湧山への行き方ですが、南海電鉄の河内長野駅が最寄り駅になります。 駅前ロータリーに…

  • 2019年8月金剛山でハイキング。大阪府の旅

    二泊三日の八王子旅に行ってきた翌月なんですが、天気が良かったので金剛山ハイキングに行こうと思い立ちました。 金剛山は大阪府千早赤阪村と奈良県御所市の県境にまたがっている山です。 八王子の高尾山に登った余韻がまだ残っていて、軽いハイキングがまたやりたかったんです。 さっそく登って参りましょう。 大阪側からだと、金剛山までの鉄道最寄り駅は南海高野線の河内長野駅か、近鉄長野線の富田林駅からになりますね。 どちらの駅からも、金剛山登山口停留所までの路線バスが出ています。 私は河内長野駅から南海バスで登山口まで来ました。 片道の運賃が480円、乗車時間は30分ほどでした。 途中、金剛山キャンプ場を通りま…

  • 2019年夏東京八王子旅行三日目(2)。東福院坂を上り、迎賓館赤坂離宮へ。武蔵野うどんじんこで、武蔵野うどんの食べ納め。帰ります

    東福院坂(天王坂)を登って、北の新宿通りに戻りたいと思います。 途中、坂の右手に愛染院というお寺があって、境内に塙保己一(はなわほきいち)の墓所があったのでお参りしてきました。 塙保己一は江戸時代中期の国学者で、『群書類集』という大部の叢書を刊行したことで著名です。 『群書類集』は日本古代からの宗教、文化、芸術等に関わる古文献等を収集、編纂したものです。 塙保己一は幼くして視力を失いながら、優れた記憶力を活かして国文学の道に入り、この大事業を起こすに至りました。 彼の死後、引き継いだ弟子たちによって『群書類集』は完成したということです。 私は『群書類集』を目にしたことはないですが、塙保己一を尊…

  • 2019年夏東京八王子旅行三日目(1)。八王子を去る。新宿、四谷歩き。四谷四丁目交差点、田宮稲荷神社跡、須賀神社

    二泊三日の八王子旅、三日目に入りました。 この三日目はお昼に新宿発の高速バスで大阪に帰るので、午前中だけの観光です。 朝のJR八王子駅構内コンコースです。 八王子駅は、西都のマンモス駅という趣で。 東京の西の端と言えど乗降者数が半端ないということは、実際に来てみてよくわかりました。 これで見納めの、八王子駅ホームです。 さようなら八王子。 中心部は都会だけど全体的には鄙びてていい感じの土地だったので、気に入りました。 またお邪魔したいです。 これから中央線で新宿駅まで乗るのですが、通勤時間帯に来てしまったことに気付いて、じわじわと背筋が寒くなってきました。 心配した通りで、乗り込んだ新宿方面行…

  • 2019年夏東京八王子旅行二日目(8)。吉祥寺サンロード商店街。ハモニカ横丁ハモニカ・クイナのタコライス。夜の井の頭公園を散策

    これはコロナ禍以前の旅だったのですが、その頃でも東京に来る機会自体があまり無かったもので。 八王子旅ということで来ているのですが、合間合間を見て、東京都内の別の気になっている土地にも足を運んでいく方針なのですね。 そういうわけで、吉祥寺駅に来ました。 八王子駅からJR中央線で。 こういうところに来るとテンションが上がります。 テレビドラマ、漫画、ゲームのロケ地になってるところ。 いいですね。 吉祥寺サンロード商店街ですね。 商店街の公式ポスターに、江口寿史先生デザインの女性キャラが多用されています。 たまりません。 私、子供の頃、『ストップ!!ひばりくん!』のアニメ、よく見てました。 通行人中…

  • 2019年夏東京八王子旅行二日目(7)。仁科盛信娘、小督姫の墓所、極楽寺。横山党根拠地、八幡八雲神社

    小門町から、いったん甲州街道に出ました。 八王子繊維貿易館を沿道に見ました。 八王子は近代に絹の産地として栄え、南の横浜を経由して海外にまで販路を持っていたそうです。 八王子と横浜とを繋ぐ「絹の道」と呼ばれる街道まであったそうです。 いわゆるシルクロードってやつですな。 八幡町の交差点で北に折れました。 浅川沿いまで歩きます。 浅川の河川敷近くにあるお寺、寶樹山極楽寺にお参りしました。 白壁の、綺麗な色合いの本堂でした。 極楽寺境内には、玉田院という女性の墓所があります。 この女性、生前は小督(こごう)という名で、武田信玄の五男の仁科盛信(にしなもりのぶ)の娘です。 仁科盛信と言えば、信玄の意…

  • 2019年夏東京八王子旅行二日目(6)。八王子市郷土資料館の庚申塔群。産千代稲荷神社、大久保長安陣屋跡

    信松院のお参りを済ませました。 お寺の前を通るこの南大通りを、東方面に歩いていきます。 信松院から数百メートル進むと八王子市郷土資料館があります。 消防署の隣の建物です。 えらい年季の入った建物ですな。 敷地内に、八王子市内から集められた庚申塔が安置されています。 八王子も庚申信仰が盛んな土地だったのでしょう。 大阪の地元であまり庚申塔を見たことがないので、信仰の地域差もあるのかと思います。 前に渋谷の神社の境内でも見たので、私の中では東京は庚申の信仰が盛んなイメージです。 二宮金次郎先生の像もありました。 元は市内の小学校にあったものだそうです。 二宮金次郎の像、好きです。 郷土資料館の中を…

  • 2019年夏東京八王子旅行二日目(5)。八王子千人同心屋敷記念碑から松姫の信松院まで

    甲州街道を東に歩いて「追分町」交差点に来ました。 ここから北側を通る陣馬街道に入ると、 「八王子千人同心屋敷跡記念碑」があります。 石碑に、八王子千人同心についての詳細な解説板が付いています。 天正10年(1582年)の3月に甲斐(現在の山梨県)を支配していた武田氏が滅亡しました。 そして同年6月には、武田氏を滅ぼした織田信長と信忠の父子も本能寺の変で亡くなります。 織田信長信忠父子死亡の混乱により、甲斐、信濃(長野県)、上野(群馬県)を支配していた織田家配下の武将は撤退、これらの国々に権力の空白地帯が生まれます。 その空白地帯を巡って、徳川家康、北条氏政、上杉景勝らの間で「天正正午の乱」と呼…

  • 2019年夏東京八王子旅行二日目(4)。西八王子到着。石見土手、日吉八王子神社。西八マクド

    高尾山下山後、高尾山口駅の隣にある温泉施設「京王高尾山温泉 極楽湯」に入りました。 汗を落としてさっぱりしました。 露天風呂もあってよかったですね。 大人一人利用料が1000円、土日祝だと1200円です。 タオル・バスタオル等は持参ですが、別料金を払えばレンタルできます。 この頃はまだコロナ禍前だったからですが、結構な混雑でした。 さっぱりしたので電車に乗り、高尾駅でJR中央線に乗り換えて西八王子駅まで来ました。 北口に出ました。 西八王子駅も東京都の駅なんですけど、なんだかひなびてますね、駅舎も周辺の繁華街も。 東京は都会…と脳が思い込んでいるので、この昔の宿場町の名残があるような西八王子の…

  • 2019年夏東京八王子旅行二日目(3)。高尾山はサル園・野草園も素敵

    高尾山頂から下山して参ります。 参道下の山の斜面に紫陽花が群生していて、気分が癒されました。 サル園・野草園にもせっかくだから入園しておきたいですね、大阪から高尾山に来る機会もそうそうありませんので。 サル園と野草園の入場券がセットになっていて、大人一人420円でした。 霧の中で猿たちも寒そうに見えます。 夏ですが、高尾山の上はお天気のせいもあって気温が低かったですね。 猿向けの餌を購入したのですが、小石のような外観と感触でした。 私は投げる力が弱くコントロールも悪いので、餌を無茶な方向に投げてました。 誰かしら、見つけて食べてくれていたようです。 赤ちゃんを撮るのに必死です。 大人が何かと構…

  • 2019年夏東京八王子旅行二日目(2)。高尾山登山。飯縄権現の山。山頂まで

    高尾山登山を始めます。 小雨の下で、雨合羽に頼っての登山です。 山火事に注意、です。 今日は湿度高めだから自然発火のおそれはないでしょうね。 登山道が舗装されて登りやすいのは有り難いのですが、そのせいで下からしょっちゅう自動車が登ってくるのです。 山頂の店舗に、本日の営業のための物資を運んでいるんですね。 それらの自動車が登ってくる度に、我々登山客は道の端によけて道を譲ることになります。 これはちょっとわずらわしいですね。 雨の下、白い紫陽花の花が咲いています。 心を落ち着けました。 沿道に童子像が立っています。 仏法の守護者なのでしょう。 高尾山は古くから修験道の聖山として、修験者たちの修行…

  • 2019年夏東京八王子旅行二日目(1)。八王子駅から高尾山口駅へ。高尾山登山を決行、登山口まで

    八王子旅二日目の朝であります。 今日は午前中から高尾山に登る予定だったので、早くに起きています。 昨日の朝に八王子城跡の本丸跡で右膝を痛めて、ずっと後を引いているんですね。 高尾山で遭難することはないと思うので予定通り決行しますけれど、今から不安です。 八王子駅南口のシンボル、サザンスカイタワー八王子がそびえています。 眺めながら駅構内に向かう朝6時30分。 都内の名山として名高い高尾山なら、週末は都内始め首都圏各地と世界中からの観光客も多く来るだろう、と踏んだのです。 早い時間なら人も少なくてスムーズな登山ができると思いました。 以前に、週末に高尾山登山した知人から「死ぬ程混んでたから朝早く…

  • 2019年夏東京八王子旅行一日目(10)。炭酸飲料あれこれ。深大寺お参り。八王子の名店、壱発ラーメン

    布多天神社から、北の深大寺方面に向かって歩きます。 「調布ヶ丘2丁目」の交差点です。 突き当たりの「東京都心臓協会クリニック」の建物が目印です。 この辺りは落ち着いた住宅地ですね。 布多公園があります。 中で休憩していきましょう。 緑が多くて、なんだか思ったよりも広い公園でした。 こういう住宅地の中の公園に自販機があるのは珍しいんじゃないか、と思います。 「コカ・コーラエナジー!新商品は東京先行販売だ!大阪には売ってないぞ」と興奮したわけです。 でも勘違いで、大阪でも私が知らないうちに販売されてたみたいです。 主要都市で同時発売してたみたいですね。 ドクターペッパーが流通しているのは主に首都圏…

  • 2019年夏東京八王子旅行一日目(9)。ここも聖地、調布。布多天神社。調布は調布の発祥地

    『耳をすませば』の聖地、聖蹟桜ヶ丘駅を後にしました。 聖地探訪はやはり、胸が躍ります。 私は調子付きました。 京王線で都心方面に向かえば、沿線には聖地がいくつもあるではないか、と気付いたわけです。 広々とした駅前広場に降りて参りました。 京王線の調布駅南口であります。 人生初の調布! 調布と言えば故・水木しげる先生が在住していたことで著名かと思うのですね。 先生の妖怪漫画の舞台はおそらく調布市内とその郊外の山林…と想像します。 例によって下調べも何もしていませんが、何とかなるでしょう。 調布駅は駅ビルも大きいし、出入りする人の数もかなり多いです。 広場に観光案内所「ぬくもりステーション」が設け…

  • 2019年夏東京八王子旅行一日目(8)。京王八王子駅から聖蹟桜ヶ丘駅へ。まさに聖地

    滝山城跡から、路線バスでJR八王子駅前に戻ってきました。 本日の午後は滝山城跡の他には予定を入れていませんでした。 空いた時間を適当に八王子市内散策に費やしてもいいのですが、明日以降にも八王子市内を散策するまとまった時間があるのです。 ここは近隣の気になる東京の街にでも足を運んでみようか。 そう思いました。 JR中央線かもしくは京王線で都心方面に向かう途中ですね。 気になる土地がいくつかあります。 京王線で都心方面に行くことにしました。 京王八王子駅に向かいます。 東放射線アイロードって道なんですね。 JR八王子駅北口から、北東に伸びています。 お昼に食事した「武蔵野うどんたまや」に行くときに…

  • 2019年夏東京八王子旅行一日目(7)。名城、滝山城跡を散策。いやらしい北条戦法の跡

    武蔵野うどんにすっかり魅了されました。 雨降ってるし膝の靭帯バグってるしで具合悪いですが美味しいものを食べて体が温まると、不思議と楽観的になってきます。 西放射線ユーロードを通って八王子駅北口に戻りました。 観光案内所の方に、滝山城に行く路線バスを教えてもらいました。 本日は午前中に八王子城、昼食後には滝山城、という登城予定を組んできております。 昼食後から夕方までの予定はとりあえず滝山城探訪だけなので、急がずスローペースで散策するつもりです。 路線バス乗り場から、バスに乗って北へ。 八王子駅北口からまっすぐ伸びる桑並木通りをずっと北へ。 浅川大橋で浅川を越え、長い長いひよどり山トンネルに入り…

  • 2019年夏東京八王子旅行一日目(6)。高尾駅から八王子駅北口へ。武蔵野うどんたまやは素敵

    負傷した足をいたわりながら、時間をかけて下山しました。 痛いです。 八王子霊園の入口あたりに宗関寺というお寺があって、境内に水戸藩家老の中山信治(なかやまのぶはる)が寄進した梵鐘があります。 梵鐘に刻まれた銘は水戸光圀に重用された、明出身の僧、心越興儔(しんえつこうちゅう)の書だという案内がありました。 父祖とその主君に孝行する家老に対し、光圀公が助力した…という背景でもありそうな。 そんな想像をしました。 あとこの宗関寺を出た南側には横地堤という場所があって、それは八王子城の城代だった横地監物が築いた堤でした。 私は気付かずに素通りしてしまいました。 その堤から西側が北条氏照(ほうじょううじ…

  • 2019年夏東京八王子旅行一日目(5)。八王子城跡山頂まで登る。激戦の地

    御主殿跡から古道への戻り際、橋の上から城山川を眺めました。 この上流に御主殿の滝があります。 城の女性たち、武将たちが自害の後に滝壺に身を投げ、流れが血で赤く染まった。 そんな伝承が残っているそうです。 なんだか、御主殿の滝を見学しに行く元気が出ません。 古道を戻ります。 背筋が寒いような感覚がありました。 写真には撮っていないのですが、八王子城跡敷地内の道筋には巨木が植わっていて、その根が道側に剥き出しになっている箇所が多いのです。 静かで暗い林道の間を歩いていると、それらの木の根の奇怪な形状と暗い色合いが、激しく恐怖感を煽るのでした。 八王子城は徳川時代には廃城になり、明治時代に入ると城跡…

  • 2019年夏東京八王子旅行一日目(4)。八王子城跡の麓、御主殿跡を見学

    北条氏照(ほうじょうじてる)の墓所を後にして、八王子城跡への道筋に戻ります。 日本百名城、国指定史跡、八王子城跡。 身震いしました。 道の向こうから、霧も出ていて…。 怖くなっています。 右手に行くと、八王子城跡の登城口です。 左手に行くと、北条氏照の武家屋敷があった御主殿跡です。 御主殿跡の近くにはまた、氏照の正室ほか城の女性たちが身を投げた場所、御主殿の滝も流れています。 まずは御主殿跡と御主殿の滝を見学することにしました。 管理事務所の建物ですね。 ボランティアガイドの方の詰め所にもなっているようです。 併設された公衆トイレは午前8時30分から午後5時00分まで利用できます。 今は朝の7…

  • 『手間のかかる長旅(110) 膳の作法。時子の確信』

    作務衣の僧侶たちは部屋を去った。 時子(ときこ)たち一同はそれぞれ、車座になっていたままの位置にいる。 彼女たちの前にはそれぞれ、精進料理の膳が据えられている。 「よかったの?」 美々子(みみこ)が静かな声で言った。 一同は、美々子ではなくアリスの方に視線を向けている。 「何が」 アリスは美々子を見返した。 「何が、ってこともないけど」 美々子もいつになく勢いを控えている。 先に、藍色の僧侶は、アリスの前に屈みこんだ。 時子の位置からはよく見えなかったが、僧とアリスの視線とが合ったはずだ。 一瞬の猶予があった。 でも、アリスは彼が辞去するままにさせた。 アリスの探していた、件の僧侶。 それが彼…

  • 2019年夏東京八王子旅行一日目(3)。北条氏照墓所。小田原北条家への憧憬。ごく個人的な

    八王子城跡交差点まで歩いてきました。 この交差点を北に行くと東京霊園、八王子霊園といった霊園の最中に入っていきます。 そのためか、石材店、生花店等が多いです。 北には行かず、西側に行く左手の道を参りましょう。 こちらですね。 なだらかな傾斜になっています。 個人のお宅もまばらにありますね。 それにしてものどかな地区で、ここも東京都内だということを忘れてしまいそうです。 私の地元、南大阪の山側にもありそうな風景でした。 まだお城跡の麓にも至っていないつもりだったのですが、もう八王子城跡の史跡内に入っていたようです。 お野菜の無人販売所もあります。 南大阪でも時折、見られる風景です。 親近感が湧き…

  • 2019年夏東京八王子旅行一日目(2)。高尾駅から廿里古戦場、元八王子の梶原杉

    荷物を今夜宿泊予定のビジネスホテルに預けてきました。 八王子駅構内から南口への通路、外から見るとああいう渡り廊下になってたんですね。 線路と車道をまたいでいます。 これからまた八王子駅に戻って、電車で市内の史跡散策に出かけます。 八王子の史跡。 というと、まず思い浮かぶのは八王子城跡ですね。 戦国時代、関東に影響力を誇った小田原北条家。 その北条家の武将、北条氏照(ほうじょううじてる)が八王子を治めていました。 彼が新しく建造した城に、八王子権現を守護神として八王子城と名づけたのが、八王子という地名の由来になったそうです。 八王子駅から電車に乗って、八王子城跡の最寄り駅である高尾駅に行きます。…

  • 『手間のかかる長旅(109) 精進料理を運ぶ僧侶』

    時子(ときこ)たちは僧坊の一室で、車座になって座っている。 精進料理を待っている。 お坊さんが運んできたら陣形をどうするか決めよう、と言うのは東優児(ひがしゆうじ)の提案だ。 なら、お坊さんが来たときには優児が聞いてくれるだろう、と時子は期待した。 通路との境の障子戸の近くには、時子と優児がいるのだ。 お坊さんに応対するなら、どちらかが役割を求められる。 そして、優児が先に提案をしたことは、時子には有り難かった。 いつも誰かに役割を期待してばかり。 でも自分だっていつかは自分の役割を果たすから。 そういう意気込みは持っている。 ただ、それを人に悟られないよう、これまで口数は控えめで来た。 今は…

  • 2019年夏東京八王子旅行一日目(1)。阿部野橋駅前から、夜行バスのテンション。八王子駅南口を観察

    大邱旅行から二ヶ月経ったぐらいで、もう旅行に行きたくなって。 また東京方面に行きたいな、って。 で、どうせ東京に行くなら今回はいっそ八王子旅行にしよう、と思ったわけです。 八王子(はちおうじ)というなんとも魅力的な響きと、八王子市内にある数々の史跡に魅力を感じて。 しばらく前から、気になっている土地ではあったのです。 大阪阿倍野駅前から、八王子駅前まで行く夜行バスを手配しました。 往復で約18000円ほどになりましたが、まあ新幹線で往復することを考えるとかなりお手頃で結構かと思います。 阿部野橋駅前で午後9時前出発の夜行バスを待ちながら、時間つぶしに苦慮しています。 折悪しく、雨天。 小腹が空…

  • 2019年春韓国大邱旅行四日目。大邱国際空港周辺。나라さんお見送り。칼국수(カルグクス)を忘れずに

    最終日です。 大阪に帰る飛行機の便が午後3時頃に空港を出るので、だいたいその一時間前に空港に着いていればいいわけです。 それまでちょっと東大邱駅周辺を散策しながら、時間をかけて大邱空港方面に向かうつもりです。 地下鉄の乗り換えで立ち寄った中央路駅構内で、偶然。 「기억공간(記憶空間)」と題されたスペースです。 2003年2月18日、ここ中央路駅で、放火によって停車中の列車と駅構内が燃え、多くの命が失われました。 私も当時、関連の報道をテレビで見た記憶があります。 現在も中央路駅構内に、火災で焼けた車両の一部、駅構内の設備等を保存し、展示しています。 私も見学しましたが、事件の跡を残す生々しい保…

  • 2019年春韓国大邱旅行三日目(4)。大邱の夜と言えばチメク。대구통닭(テグトンタク)のテイクアウト

    今回の旅の基点にしている東大邱駅界隈まで戻ってきました。 今夜の宿を探しています。 東大邱駅南側のモーテル街に見つけた「파라다이스 모텔(パラダイスモーテル)」。 一泊の宿泊料が평일(平日)25000ウォン(約2500円)で토요일(土曜日)35000ウォン(約3500円)とありますね。 大邱のモーテル宿泊料相場ってなかなかお手頃みたいです。 フロントで宿泊の可否を聞いてみると部屋があり、また日曜日は平日価格が適用されるようで、25000ウォンでいいと。 即チェックインを決めました。 泊まった部屋も、内装はラブホテル寄りですが、綺麗で居心地の悪くない感じ。 今後また大邱に再訪することがあるなら定…

  • 『瞬殺猿姫(54) 波間での危機、猿姫一行』

    「北畠殿に謁見するには、どういう手はずを取ればよろしいのか」 織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)が、訊ねている。 聞いているのは、佐脇与五郎(さわきよごろう)。 与五郎は北伊勢の大名、神戸下総守利盛(かんべしもうさのかみとしもり)の配下の武士であった。 波の音が邪魔をする。 船の上で、風を頬に受けている。 「このまま沿岸を行き、安濃津で港入りいたしましょう。安濃津の市中で北畠氏の使者と落ち合う約束になっています」 「でござるか」 三郎はうなずいた。 「髭殿にしばらくは漕ぎ続けてもらって、我々は当分体を休めそうですな」 「誰か替わっても罰は当たらんのだぞ」 船尾に立って櫂を使っているのは、蜂須…

  • 2019年春韓国大邱旅行三日目(3)。나라さん二枚目。앞산(アプ山)登山

    今回の大邱旅行中で、大邱の南部にある앞산(アプサン、アプ山)に登ろうと思っていたのです。 관문시장(関門市場)の南側に出てきたので、南に2キロかそこら歩けばアプ山に行けるな~と私はスマホの地図アプリを見ながら思ったのでした。 坂道を登ってアプ山へ。 そのアプ山は坂の向こうに見えています。 この辺りは住宅街なのですが、車の通行量がむやみに多いです。 街路樹はやはり綿毛の木ですね。 居酒屋の軒先に見つけた、二枚目。 K-POPグループHello Venusのメンバー、나라(ナラ)さんでした。 韓国焼酎の製品「맛있는 참(おいしいチャム)」の宣伝幟です。 顔に陰がかかっているのは惜しいことをしました…

  • 2019年春韓国大邱旅行三日目(2)。西部バスターミナル周辺。Mom's Touchと관문시장(関門市場)

    伽耶山海印寺を下山して、また高速バスで西部バスターミナル界隈に戻ってきました。 お昼どきですね。 西部バスターミナルはショッピングモールに隣接しているだけでなく、その先に大きなアーケード商店街もあります。 飲食店には事欠きません。 でもバスターミナルの道路向かいにこのお店を見つけましてね。 韓国のハンバーガーチェーン店、「Mom's Touch」です。 前年の韓国旅行の際に、公州の街でこのMom's Touchのお店に入ったのですが、フライドチキンのハンバーガーがとても美味しゅうございました。 せっかく韓国に来ているのだから韓国料理を…などと私は思わず、韓国でしか食べられないファーストフードを…

  • 2019年春韓国大邱旅行三日目(1)。伽耶山海印山に参拝。八萬大蔵経の版木

    韓国旅行三日目の朝。 早朝に起きて、宿を出ました。 全州の高速バスターミナルからバスに乗り、大邱に戻ります。 数時間のバス移動を経て、東大邱駅に戻りました。 本日は大邱近郊にある古刹、海印寺(ヘインサ)に参拝するつもりです。 海印寺行きの高速バスが出ている西部バスターミナルまで地下鉄に乗って来ました。 서부정류장(西部停留所)とビルに書いてありますな。 西部停留所に隣接して「ACC MALL」なる商業施設が隣接しています。 8100ウォン(約810円)の乗車券を買って、海印寺行きのバスに乗りました。 高層集合住宅は眼福です。 田畑の多い地域の風景は、日本のそれとよく似ていますね。 心が和みます…

  • 2019年春韓国大邱旅行二日目(6)。全州韓屋マウル、오목대(梧木台)。宿で晩酌

    全州随一の観光地、全州韓屋マウル。 もう日が暮れておりますが、それでも人通りが絶えません。 週末で、韓国中から観光客が集まっている様子ですね。 展望台から伝統家屋の街並を見下ろせるらしいです。 こういう街並ですね。 道沿いの伝統家屋はお店になっているところが多いですけれど、多くは人が住んでいる民家です。 観光客の少ない路地に入ると、意外な生活感を感じたりもしました。 ここは「오목대(オモクデ、梧木台)」です。 李氏朝鮮の創始者、李成桂が倭寇と戦って勝利した後、宴を開いた場所だということです。 倭寇に近い立場の日本人としては、微妙な気持ちになる場所のひとつですな。 楼閣の上は観光客の憩いの場所と…

  • 事前にダウンロードできます。『あつまれ どうぶつの森』ダウンロードカード

    すみません。 先日書いた『あつまれ どうぶつの森』の記事に、間違いがありました。 ダウンロード版の、ダウンロードカードについてなのですけれども。 kompirakei.hatenablog.com 最後の方に、「発売日まではダウンロードができないので、待ち遠しい思いです。」と。 買いたんですけれども。 事前ダウンロード、できたんですね。 もうすでにダウンロードできます。 カード裏の銀色の部分を硬貨で削って番号見るあれです。 私も試してみたら、できました。 「発売日まではダウンロードできない」は私の下調べ不足による間違いです。 申し訳ございませんでした。 そういうわけで、私のSwitchには、す…

  • 2019年春韓国大邱旅行二日目(5)。全州の城門、풍남문(豊南門)。慶基殿まで

    家族会館で美味しい全州ピビンバの夕食を食べ終えたので、全州韓屋マウルに向かいます。 この道を南にまっすぐ行くと、풍남문(豊南門)に行き当たります。 遠くに見えていますね。 かつて城壁都市だった全州の街の城門で、唯一現存しているのが豊南門だということです。 道の右側のフェンスの向こうでは、朝鮮時代の建築物を再現している最中でした。 柱がセメント製みたいに見えなくもないですが…朝鮮時代にああいう柱あったのかな? 警察署前の韓国警察マスコットも朝鮮時代の警察?の衣装をまとっています。 警察署ビルの壁面に、かつての全州城壁都市の風景が描かれてありました。 ビルひとつまるまる使っての試みです。 観光都市…

  • もうすぐ発売。『あつまれ どうぶつの森』

    3月20日の金曜日に発売予定のNintendo Switch用ゲーム。 『あつまれ どうぶつの森』。 このゲームについては、すでに皆様もご存知ですね。 (ご存知ない方には下のYouTube動画閲覧をお勧めします。) 動画を見ていただいた今、私から改めて内容を説明することもないでしょう。 来週末の発売日に先駆け、ダウンロード版のカードを確保しました。 税込み6500円でした。 高くつきましたね。 前作の3DS版『とびだせ どうぶつの森』をかなり遊びましたので。 新作も買わずにはいられなかったのです。 ちなみに前作は、パッケージ版を購入しました。 ところが毎日少しずつ遊ぶ「どうぶつの森」の性質上、…

  • 2019年春韓国大邱旅行二日目(4)。全州歩き。가족회관(カヂョッフェガン、家族会館)の全州ピビンバ

    全州バスターミナル界隈から、南の전주 한옥마을(全州韓屋マウル)に向かっています。 全州にも自転車店があります。 歩道上に自転車レーンもあるし…大邱の街だけじゃなかったんですね。 ママチャリ的な廉価な自転車を売りさばくのはやめて欲しい…と思うんですが、店舗右の広告にカゴつき自転車が「척한가갹(やさしい価格)w690000(約69000円)」と書いてあるので、日本みたいに歩道を廉価自転車が跋扈する事態は避けられそうですね。 私スマホとか詳しくないんですけれど、こういう二画面のスマホ?って日本にもあるんですかね。 あったら嬉しいけれど、私はスマホであんまり動画見たりしないんであっても使い道が無いで…

  • 『手間のかかる長旅(108) お寺には、精進料理を食べに来た』

    如意輪寺境内にある僧坊のひとつで、精進料理がいただける。 入口で靴を脱いで、時子(ときこ)たちは、僧坊の内部に入った。 受付で案内を受け、枯山水の庭園に面した和室一間に通された。 部屋の最中にはテーブルも何も置かれてない、広々とした畳敷きの部屋だ。 畳の上を靴下のつま先で歩いて、皆は壁際にそれぞれ荷物を置いた。 縁側ではガラス戸が閉められていて、ガラス越しに外の風景が見える。 ごつごつとした石が思い思いに庭にたたずみ、その周囲で砂が流れをつくっている。 砂が流れをつくっているように、紋様が刻まれている。 庭とその向こうの山との境目には竹が群生して、それぞれを隔てる壁のようだ。 「ガラス戸開けち…

  • 『瞬殺猿姫(53) 牢を出た猿姫の弟、小一郎』

    父母と幼い妹を、那古野城内の土楼に残してきている。 小一郎(こいちろう)の足取りは重い。 尾張の支配者、織田弾正忠信勝(おだだんじょうのじょうのぶかつ)の計らいで、旅装束といくばくかの路銀、大小の刀を与えられている。 それでもなお、心もとない。 「お主の姉一向は、伊勢路を南に向かっている」 弾正忠の家老、柴田権六郎勝家(しばたごんろくろうかついえ)の屋敷で、配下の小者に身支度の世話を受けながら、小一郎は権六郎の言葉を聞いた。 「わかっているのはそれだけだ」 「わかっているのがそれだけで、私にどうせよと」 自然に言い返していた。 小一郎は、生家から家族共々引き出されて那古野城の土牢に収監されるま…

  • 2019年春韓国大邱旅行二日目(3)。전주(全州)行き高速バスに乗る。週末の全州は宿に困る

    홍콩반점0410(香港飯店0410)で本場の짜장면(チャジャンミョン)を食べることが出来て、満足しましたね。 韓国で、何を食べるか迷ったら、韓国中華。 そういうことにしましょう。 東大邱バスターミナルに戻り、13時30分発の전주(全州)行き高速バスに乗り込みました。 沿道の風景が綺麗だったので、撮りました。 高速バスの車窓から見る韓国の風景、なだらかな山並が続くので見ていて心が和むのですね。 東大邱を出て一時間ほど走ったところで手洗い休憩に入りました。 大邱から全州へ行く道筋のちょうど中ほどにある、거창군(居昌郡)のサービスエリアです。 大邱もリンゴの産地として有名なのですが、この居昌郡もそう…

  • 2019年春韓国大邱旅行二日目(2)。수성시장(寿城市場)界隈。東大邱駅前で짜장면(チャジャンミョン)

    東大邱駅から地下鉄に乗って、3号線の수성시장역(寿城市場駅)で降りました。 なんでここで降りたのかって言うと、特に理由はないんですね。 数時間で観光して戻って来られる場所が思いつかなくて、市場って駅名に入ってるところで降りれば近くで市場の見物ができるかな、と思ったんですね。 あと「別に無理して短い時間で観光地に行かんでも、街歩きするだけでもええんちゃうか」と思ったわけでもあります。 3号線の高架ですな。 やはり大邱では自転車を見かけます。 自転車が一般的ではない韓国では異色の街…なんではないでしょうか。 ただ私が韓国に来て嬉しいのは歩道を走る自転車がいないことだと思っているので、できれば自転車…

  • 2019年春韓国大邱旅行二日目(1)。東大邱バスターミナル。참소주と나라さん。Isaac Toastの토스트

    二日目はちょっと寝坊しましたね。 荷物をまとめて宿をチェックアウトしたら、もう午前9時前でした。 東大邱駅には東大邱バスターミナルが併設されてますよね。 軍人さんの姿も見えます。 今日はですね、大邱を出まして、有名な観光地の全州に行ってみようと思っているんですね。 全州は全羅北道の中心にある都市であり、李氏朝鮮の初代国王、李成桂(イ・ソンゲ)の本貫地でもあります。 高速バスのチケット売り場に急ぎましょう。 チケット売り場前は人で混んでいました。 大邱は近郊に米軍施設を擁する軍事拠点ということもあってか、韓国空軍の軍人さんの姿もちらほら。 ハングルが読めるこの私も、時刻表とか情報量の多い媒体から…

  • 2019年春韓国大邱旅行一日目(4)。夜の서문시장(西門市場)散策。夜市が人気です。宿でコンビニ食

    서문시장역(西門市場駅)の界隈まで歩いてきました。 大邱都市鉄道の3号線は高架上を走る路線なんですね。 ここから서문시장(西門市場)まですぐです。 というか、敷地は鉄道の高架に隣接しています。 広大なアーケード商店街なんですね。 しかし見たところ、店はもうやってないですね…。 ここも早い時間に来るべきだったかな、というスポットなのでした。 ただ夜中に営業している夜市の屋台街があるので、その夜市に行ってみましょう。 夜市って言うと韓国というより台湾っぽいですがね。 夜市は結構な人のにぎわいです。 西門市場の夜市、大邱の新名所みたいですね。 食べ物のおいしそうな香り。 友だちどうしで食べ物をシェア…

  • 2019年春韓国大邱旅行一日目(3)。Isaac Toastの店舗をチラ見。夜の大邱薬令市場から桂山聖堂

    宿泊中のモーテルから東大邱駅まで、モーテル脇の階段から高架に上ればすぐなのです。 東大邱駅の駅上が大きな広場になっています。 イルミネーションが多くて、楽しげな雰囲気でした。 電灯の上から投光機っていうんでしょうか、キャラクターのイラストを地面に映し出して、回転させていました。 あんまりこういうのは日本では見たことがないので新鮮でした。 大邱は昔から漢方薬の売買が盛んだった土地柄で、今でも「薬令市場」という場所があるそうで。 観光名所になっているそうで。 昼だろうと夜だろうと、時間の空いているうちに観光しておきます。 東大邱駅から地下鉄に乗ります。 大邱薬令市場の最寄り駅、반월당역(半月堂駅)…

  • 2019年春韓国大邱旅行一日目(2)。中和飯店の야키우동(ヤキウドン)。東大邱駅北側で宿泊

    両替所最寄りの대구역(大邱駅)まで地下鉄で来ました。 大信両替所ですね。 日本円をウォンにしてもらい、わりとレートは良かったです。 だいたい3万円ほど両替してもらいました。 大邱の中心地ですな。 釜山、ソウルとは雰囲気の違う都会だと思いました。 どこがどう違うって言いにくいんですが。 両替所で充分な韓国ウォンを手にできたので、心に余裕があります。 お昼にしましょう。 大邱って「대구10미(大邱10味)」と言われる10のローカルグルメが存在する、グルメの街として著名なんですね。 私もそうしたローカルグルメが食べたいですね。 ガイドブックにはこの中和飯店が老舗として挙げられていたんですね。 韓国中…

  • 2019年春韓国大邱旅行一日目(1)。大邱に来た。自転車レーン、합기도(ハプキド)。武術幻想

    私、韓国旅行がわりと好きなんですね。 以前に韓国旅行に二回、それぞれ釜山、ソウルに行ってまして。 それで2019年の春頃にまた韓国に行こう、と。 そうなったときに、以前行った場所に行くのは面白くないので、韓国第三の都市と言われる大邱(テグ)向けに旅行することにしました。 大邱国際空港から降りてきました。 わりと小さな空港で、空港内で迷うことの多い私は好感を持ちました。 ただ難しいのはこの空港、併設の銀行の営業時間が短くて、お金の両替が難しいんですね。 それを事前に聞いていたので、私は今回日本国内で最低限の1000円分、韓国通貨にして10000ウォン足らず、両替をしてきました。 たとえ営業時間内…

  • 言い訳の東京旅行四日目(6)。品川神社の富士塚。品川宿、品達せたが屋。品川駅からさようなら

    鮫洲の運河でピーポくんと一緒にまったりできたので、後は品川観光の心残りを解消して今回はお開きです。 京浜急行の新馬場駅近くの、品川神社です。 源頼朝が安房国(現在の千葉県南部)から洲崎明神を勧請したことが起こりだそうです。 お参りとは別に、境内に富士塚があるので来たんですよね。 富士塚は江戸時代に江戸で盛んだった富士信仰の名残りで、要は富士山を模してつくられたミニチュアなんですね。 頂上に上って本物の富士山を遥拝する、あるいはこの富士塚そのものを富士山と見立てて登山する、と言った信仰の現場だったのですね。 東京都内には現在も富士塚が複数残っているそうです。 峻険な登山道を行く富士登山を、短時間…

  • 言い訳の東京旅行四日目(5)。ともかくも鮫洲へ。ジョナサン。鮫洲運転免許試験場。堀江敏幸。ピーポくん

    朝早く宿を出てきて、朝食まだなんですよね。 朝食を食べたいですね、鮫洲で。 鮫洲でしか食べられない朝食を。 鮫洲駅近く、京急の高架下にファミリーレストランの「ジョナサン」がありますね。 都民と関東圏の皆様はご存知ないかもしれませんが、ジョナサンって静岡県以西には展開していないんですね。 つまり私が住む大阪府にも店舗はありません。 で、入ったことないんです。 以前、劇画の『ジョジョの奇妙な冒険』の第一部の主人公、「ジョナサン・ジョースター」の名前は作者の荒木飛呂彦氏がファミレスのジョナサンで編集者とよく打ち合わせをしていたので名づけた、というような雑学を耳にしまして。 都内でジョナサン見かけたら…

  • 言い訳の東京旅行四日目(4)。鮫洲に来た。京急鮫洲駅横には大井公園

    大森貝塚遺跡庭園から、再び大森海岸駅に戻ってきました。 また電車に乗って、北の品川駅方面に戻ります。 やってきたのは京急鮫洲駅でした。 鮫洲は都民にとっては運転免許試験場があることで有名な場所かと思います。 大阪府民の私は、あんまり鮫洲に馴染みはないのですけれど、今回は運転免許試験場にちょっとした用事がありましてね。 またそれとは別に、私が好きな堀江敏幸の小説『いつか王子駅で』の中に、主人公が鮫洲を訪れるくだりがあったのです。 そのシーンが印象に残っていて、一度鮫洲界隈を歩いてみたかったのです。 鮫洲駅の西側を通る第一京浜のさらに向こうに、大井公園があるようです。 敷地の真ん中を坂道が分断する…

  • 言い訳の東京旅行四日目(3)。まさに異次元、大森貝塚遺跡庭園

    鈴ヶ森刑場跡から西に1キロほど歩いたところに、有名な大森貝塚があるそうなんですね。 明治10年にアメリカ人のエドワード・モースが列車の中から貝塚付近を見て発見したとかしないとか。 日本史の教科書にモースと大森貝塚については載っていますね。 私も日本史好きを自称しておりますので、そんな重要地点を見逃す手はないのです。 興奮してきました。 この通りをずっと行けばいいそうですな。 品川区立大森貝塚遺跡庭園。 着いたようですな。 敷地内に入る早々、正面の傾斜の先に怪しげな建造物を見ました。 縄文人の心象世界を具現化したような建造物に囲まれた、広場ですな。 諸星大二郎の漫画『暗黒神話』の世界を思い出しま…

  • 言い訳の東京旅行四日目(2)。大井競馬場来訪。旧東海道を通って鈴ヶ森刑場跡

    競馬はやったことがないんですが、この旅の頃に少し興味を持っていまして。 今日は品川区南部を観光するついでに、地方競馬で有名な大井競馬場も見学しておこう、というつもりだったのです。 「鈴ヶ森」の交差点です。 首都高の高架の向こうには江戸時代の「鈴ヶ森刑場」の跡地が残っています。 高架の向こうには行かず、高架に沿って右折しましょう。 数百メートルばかり歩いて、大井競馬場に着いたようですな。 しながわ区民公園と大井競馬場は敷地は隣接しているのですが、かなり迂回してこないと来れません。 入口前にバス停留所と駐車場とを兼ねた広いスペースが設けてあります。 人が全然いませんね。 ゲートは閉まってますね。 …

  • 言い訳の東京旅行四日目(1)。朝の田町駅、森永プラザビルとエンゼル街。大森海岸駅からしながわ区民公園へ

    旅の最終日です。 再び忠臣蔵気分を取り戻したり戻さなかったりしながら、空き時間を東京観光に費やして参ります。 今回の旅の拠点にしていたJR田町駅界隈であります。 田町駅に隣接して森永プラザビルが立っているのですね。 森永乳業、森永製菓の本社が入っています。 森永製菓のミルクキャラメル、エンゼルパイ、チョコボールは折々に食べています。 特にミルクキャラメル。 ここに本社があったのですね。 森永プラザビル地下にはエンゼル街が広がっているそうです。 私もエンゼルに会いたいです。 ここがエンゼル街の入口ですな。 入口は閉まっていますな。 私はエンゼルにも拒否されたようです。 私のせいではなく朝早いせい…

  • 言い訳の東京旅行三日目(15)。原宿駅から。竹下通りのクレープ、南青山のUMAMI BURGER

    代々木公園の原宿門から出てきたので、もうすぐそこが原宿駅なんですね。 遅くまで若者が集まる原宿駅。 しかしその駅舎自体はレトロなもの、というギャップがたまりません。 多くの若者たちとその背景のレトロ駅舎との取り合わせ、稀有なんではないでしょうか。 原宿駅の向かいは工事中でした。 現在どうなっているかはわかりません。 竹下通りはえらい人でした。 何年も前、私が訪れたときは、ここまでの人出ではなかったのですが…。 外国人観光客が大幅に増えた、などの事情も影響しているかもしれません。 竹下通りに来たらここ…と目星をつけていたのです。 クレープ店、Angels Heartでした。 以前にもここでクレー…

  • 言い訳の東京旅行三日目(14)。代々木公園内へ。ここは『街』と『真・女神転生Ⅲ』の聖地

    代々木八幡宮の裏手から、代々木公園の西門まで歩いていきます。 この坂道、以前に代々木八幡宮にお参りした帰りにも通りました。 「渋谷はるのおがわプレーパーク」も健在です。 このあたりに、童謡の「春の小川」の題材になった「河骨川(こうほねがわ)」という小川が流れているそうなのですが、現在は暗渠になって地下に現存するということです。 地下の小川ですな。 昔は川べりに野花が咲いて、のどかな風景あったとか。 川の名の河骨というのも花を咲かせる川べりの植物の名前だそうです。 子供たちが自由に創造性を発揮して遊ぶ場?らしい手作り遊具が配置された児童公園です。 以前、朝方に訪れたときには、地域の保護者と思われ…

  • 『外国人客』

    ランチタイムのヘルプで入る、時短シフト。 そういう契約でファミリー・レストランに勤めている。 控え室で着替えを済ませて、慌しい厨房内の人たちに挨拶をして、ホールへ向かう。 「ミコちゃん、早く」 ホール入口の付近で、同僚の田北寧子が焦りがちに手招きしていた。 「えっ何?」 ホールに人が足りていないのだろうか。 事前に決められたシフトで、今日はミコと寧子を含めて四人、ホール担当が出勤しているはずだった。 「早く出て来てくれて助かった」 寧子はミコの右腕を両手で取って、引き寄せた。 「何よ」 「あのねー、あっちのお客さん」 ミコに張り付くようにして、出入り口向こうのホールに寧子は視線を送った。 「ど…

  • 言い訳の東京旅行三日目(13)。古賀政男音楽博物館、JASRAC前から富ヶ谷、代々木八幡宮へ

    東京ジャーミー前から、井の頭通りを東にずっと行けば代々木公園に着くんですね。 代々木公園は何年も前に一度行ったきりなので、ちょっと行ってみようかな、と思います。 早い話が、今日の事前からの予定は渋谷散策と茶沢通り縦断と東京ジャーミー見学で全て消化してしまったのですね。 後は空き時間を当てもなく歩くだけです。 東京散策では、そんな自由な時間にいい風景を見つけることも多いのです。 東京ジャーミーから東に戻って代々木上原駅南の交差点を越えた先に、古賀政男音楽博物館がありました。 古賀政男って昔の有名な作曲家ですね。 私は詳しくなかったのですが、作品リストを見ると三波春夫が歌った「東京五輪音頭」が古賀…

  • 言い訳の東京旅行三日目(12)。代々木上原、東京ジャーミー見学

    下北沢駅から、小田急小田原線に乗って東に二駅。 代々木上原駅で降りてきました。 代々木上原駅は東京ジャーミーという日本最大のモスク(イスラム教寺院)の最寄り駅なんですね。 東京ジャーミーを見学しに来ました。 「代々木上原駅南」の交差点です。 目の前を通る井の頭通りを西に行きます。 小田急小田原線の高架下を抜けて、坂道を登っていきます。 東京ジャーミーに着きました。 高い尖塔のてっぺんまで写真に収めることができませんでした。 東京ジャーミーの全容を井の頭通り沿いから撮るのは難しそうですね。 東京ジャーミーの一階はトルコ文化センター、二階は礼拝堂になっています。 建物内に入ると、ちょうど施設内の見…

  • 言い訳の東京旅行三日目(11)。三軒茶屋から下北沢まで。茶沢通り縦断

    渋谷駅から東急田園都市線で三軒茶屋駅まで来ました。 前年にも来た三軒茶屋駅界隈です。 三軒茶屋交差点のこの風景をまた見ることができて、感無量です。 一年に一度はここに来たいものです。 渋谷と違って、なかなか三軒茶屋に立ち寄る用事も少ないのですけれど。 三軒茶屋駅近辺の散策はそこそこに、早速、茶沢通りを北に向かって参ります。 今回は、三軒茶屋から茶沢通りを下北沢まで、ひたすら北進することが目的です。 下北沢に特に用事があるわけではなく、茶沢通りとその沿道の街を散策するのが楽しみです。 何かあったのか?というぐらい人通りが多いです。 これが三軒茶屋の日常なんですね。 まだちゃんと営業してました。 …

  • 言い訳の東京旅行三日目(10)。百軒店から道玄坂、渋谷駅。渋谷モヤイのご加護

    ムルギーでの昼食後、午後の予定のためにいったん渋谷駅まで戻ります。 百軒店は、歓楽街。 けれどテナントのよくわからない雑居ビルとかアパート、マンションもあって店舗ばかりでもないので、昼間はわりと静かな雰囲気です。 夜の様相は夜に来ないとうかがいしれません。 古いアパートがわりとあるのですが、建物には落書きだらけです。 治安のことを考えてしまいます。 この辺りの賃貸相場はどうなのでしょうね。 渋谷だと相当高いはずです。 入り組んだ狭い路地の脇に集合住宅と各種の店舗がひしめいて、魅力的な風景ではあります。 ただ、ここに暮らすのは私には刺激が強すぎるでしょう。 迂回したあげくもとの百軒店入口に戻って…

  • 言い訳の東京旅行三日目(9)。神泉駅から裏渋谷通りを通って玉川通り。道玄坂には百軒店の名店、ムルギー

    神泉駅界隈から、道玄坂の「百軒店」の辺りに行きたいのです。 百軒店にあるお店で昼食をとる予定です。 ただ散策を含めて、いったん首都高速3号渋谷線沿いの道に出て、ちょっと遠回り的に行きます。 「裏渋谷通り」というらしい、小道です。 住宅地の間を通る裏道ながら、飲食店が多くてわりと人通りが多いですね。 酒店のきらやさんがありますね。 吉良氏の末裔の方が経営されているのでしょうか。 裏渋谷通り沿いに建つアパートに住んだら楽しそうだな…。 と思いました。 渋谷に住むって憧れですね。 この辺は神泉駅の最寄りで、渋谷駅までは結構歩きますがね。 坂道の右手に東急ステイ渋谷の高いビルが建っています。 私は泊ま…

  • 言い訳の東京旅行三日目(8)。鍋島松涛公園から神泉駅。京王井の頭線に乗りたい

    鍋島松濤公園の外周も歩きます。 周辺は、高級住宅地なんですね。 宅地のさなかに緑が茂っていて目の癒しです。 勾配を登った公園の北側にも出入り口があります。 『街~運命の交差点~』の篠田正志(しのだまさし)シナリオでこの松濤公園の周辺を訪れて、界隈が高所得者の住む場所であると触れられていました。 謎の組織のメンバー「木曜日」による「あなたがその気になればこの街にも住める」という言葉に、篠田は奮起するのでした。 人間希望を捨てずに行動し続ければ、必ず何事か成し遂げられるものだというメッセージに、ゲームをしている私も勇気付けられました。 心をくじく出来事があっても、あきらめないで動き続ける。 冷静さ…

  • 言い訳の東京旅行三日目(7)。渋谷区立鍋島松濤公園で、『街』の場面を回想した

    松濤公園の様子をうかがっています。 この松濤公園の界隈は江戸時代は紀州徳川家の下屋敷でした。 それが明治時代になって鍋島侯爵家に払い下げられました。 鍋島家は九州の佐賀藩の大名だった家柄です。 鍋島家は明治維新で失職した佐賀藩士たちの失業対策としてここに茶園「松濤園」をつくり、元佐賀藩士たちをお茶の栽培にあたらせます。 現在でもそうですが、この土地には湧水が湧いているので、茶葉の栽培に適していたのでしょうね。 松濤公園の中に入ってみます。 なんでここへ来たかと言うと、鍋島家に関わる史跡として注目していたというよりは、やはり『街~運命の交差点~』のロケ地だからなのですね。 『街』の二人の主人公、…

  • 言い訳の東京旅行三日目(6)。嵯峨谷で蕎麦。文化村通り、松濤文化村ストリートを歩いて鍋島松濤公園まで

    スペイン坂の次に、鍋島松涛公園という公園に行くつもりなのです。 その前に朝食を食べます。 渋谷センター街はそろそろ店々の開店時間を迎えるからでしょうか、慌しい動きを見せています。 路上にかなりの量のゴミが散らかっていたのを、大人数の商店主と思わしき人たちがいっせいに掃除をしているのです。 その様子は圧巻であると共に、正直私は「こんだけゴミが散らかってるって、ここに来る人たちどんだけマナーなってないんだ」と呆れたのでした。 ハロウィンの頃の渋谷の狂乱が思い起こされました。 自国は午前9時前、渋谷駅の方からセンター街に流入する人が増え始めています。 鍋島松涛公園のある松濤に行くには、渋谷駅前から1…

  • 言い訳の東京旅行三日目(5)。朝のうちに廻る『街』のロケ地。「オカヤマビル」、タワーレコード渋谷店、スペイン坂

    宮下公園(工事中)からタワーレコード渋谷店が見えます。 全国にあるタワーレコードの総本山でしょう、渋谷店は。 本店ですね。 タワレコの正面に回りましょう。 タワレコの前に出ようとしながら…。 神南郵便局前交差点の先の、特徴的なビル。 どうも見覚えがあるんですよね。 このビル、『街~運命の交差点~』に度々登場する、「オカヤマビル」ではありませんか? やはりオカヤマビルです。 こんな見通しの開けた場所に建っていたとは、意外でした。 『街』の篠田正志(しのだまさし)シナリオでは、秘密組織「七曜会」の渋谷支部がオカヤマビルの7階にあり、篠田が何度も訪れることになります。 また細井美子(ほそいよしこ)と…

  • 言い訳の東京旅行三日目(4)。美竹通りを歩きながら。West、第二美竹分庁舎を眺めて宮下公園(工事中)まで

    いったん宮益坂上まで戻り、そこから今度は宮下公園方面に向かいます。 この宮益坂上と宮下公園とを結ぶ美竹通りを歩いていたら、左手にある路地がなんだか見覚えのある風景だったのですね。 全然ノーマークでたまたま来たんですけれど、この場所。 『街~運命の交差点~』に何度か出てくる喫茶店、「West(ウェスト)」だったんですね。 本当に偶然見つけて。 前回紹介した飛沢陽平(とびさわようへい)のシナリオにも篠田正志(しのだまさし)のシナリオにも登場するお店です。 両シナリオには「青ムシ」こと青井則生(あおいのりお)という強烈な存在感を持った人物が登場するのです。 青井は昔よくテレビに出ていたタレントの宅八…

  • 言い訳の東京旅行三日目(3)。国連大学からアンカフェ、青山学院。『街~運命の交差点~』移植を希望する

    こどもの城の東隣には、国際連合大学本部の施設が立っています。 国連大学を卒業したらエスカレーター式に国連に就職できるのか? おそらくそういう上手い話は滅多に転がっていないと思いますけれども。 学生なのか、関係者らしい大勢の人たちが催し物の準備で忙しそうでした。 欧米人の人の姿も多かったので、やはり国際的な大学のようです。 もし国連に就職しやすいんだったら、渋谷のキャンパスライフなんて楽しそうだし、ここに入学してみてもよかったですね、私の人生。 国連大学の内実を全く知らないので、うかつなことは言えないのですが。 国連大学の東隣の敷地は、さらに奥まったところに通じる通路になっています。 この先には…

  • 言い訳の東京旅行三日目(2)。渋谷駅東口を経て、宮益坂を登る。岡本太郎作品の磁力

    現代の渋谷の街に戻りましょう。 ここをずっと行くと、警視庁渋谷警察署の裏側に出ます。 ところでこの辺り、地価高そうですね…。 渋谷駅の至近なのに雰囲気が落ち着いていて、いい感じ。 六本木通りですね。 上り坂のずっと先に六本木ヒルズが見えますね。 渋谷から見えるんですね、六本木ヒルズ。 ちょっと興奮しました。 六本木ヒルズは、何年も前に見に行ったことがあります。 渋谷駅方向からこの六本木通りを六本木方向に歩いていく通学の生徒さんが多いです。 ここから六本木まで歩いていくとは思えないので、この辺りの学校に行くのでしょう。 渋谷で過ごす学校生活ってどんな感じなんでしょうね。 田舎育ちの私には想像もつ…

  • 言い訳の東京旅行三日目(1)。渋谷の街。金王八幡宮界隈へ。庚申塔群もある

    東京旅行も三日目にもなると、東京の雰囲気に体が慣れてきますね。 今回の旅は一貫して「忠臣蔵の故地を巡る旅」がテーマだったわけなのですが、三日目はそのテーマからいったん逃れまして、朝から渋谷に来ました。 渋谷駅構内の、ハチ公前広場を見下ろす例の場所に来ています。 テレビゲームの『ペルソナ5』にも出てくるあの場所ですね。 前年にもここに来ているんですね。 まだ午前7時前で駅構内にも街にも人が少ないようですが、それでも渋谷に来るとなんだか気分が盛り上がります。 ご覧のように忠犬ハチ公も独占状態。 まだ11月なのですが、若者の街渋谷において早めに世界エイズデーを告知している忠犬ハチ公の姿。 人と人とが…

  • 言い訳の東京旅行二日目(9)。観光地浅草歩き。浅草寺、待乳山聖天から浅草六区

    東京スカイツリー前に来たのが午後2時頃、展望デッキに登って降りてきたら午後5時前で、二時間と少し観覧にかかった計算になります。 夕暮れ時ですが宿に帰るにはまだ早い時間です。 これから隅田川向こうの浅草まで足を伸ばそうと思います。 東京スカイツリーの横に東部伊勢崎線のとうきょうスカイツリー駅があって便利です。 浅草駅まで一駅乗ればいいのですからね。 浅草駅から出てきたら、目の前が吾妻橋とその向こうの金のオブジェです。 私の隣に観光客の若い女性二人組がいて、私と同じように写真を撮っている連れにもう一人が「何撮ってるん?う○こ撮ってるん?」と大阪弁で朗らかに話しかけています。 この私も、わずかに同胞…

  • 言い訳の東京旅行二日目(8)。東京スカイツリー内部に潜入。男性と無言の攻防。眺めは抜群、東京の絶景

    東京スカイツリーの根元に来ています。 屋台スペースがありますが人が多くてちょっとお店をのぞいてみようという気になりませんでした。 これからあの上まで登ってやろうというのです。 建物内に潜入します。 しかしまず入場券販売カウンターにたどり着くまでにこの大行列。 上の展望デッキ階に行けるまで一時間待ちとか何とか。 信じられない観光客の数。 天下の東京スカイツリー。 窓からスカイツリー支柱部分が拝めます。 前回にも書いたテレビゲームの『真女神転生Ⅳ FINAL』とその前作にあたる『真女神転生Ⅳ』で東京スカイツリー内部は重要な場所として出てくるのです。 一度スカイツリーに入って上まで登ってみたいと思っ…

  • 言い訳の東京旅行二日目(7)。『真女神転生Ⅳ FINAL』で馴染みの錦糸町駅、錦糸公園。東京スカイツリーの威容

    コシャリ屋コーピーでコシャリを食べた後、JR錦糸町駅前に来ています。 駅ビルの名前はTERMINAって言うんですね。 イタリアの駅みたいですね。 丸井錦糸町店も駅側から見るとしっかり百貨店然としています。 私は見た目の地味な裏口から入ったのでスーパーに入るような気持ちで入ってしまいましたが。 錦糸町駅前ロータリーに明治時代の歌人伊藤左千夫(いとうさちお)の歌碑があります。 ここ、彼が経営していた牧舎跡なんですって。 もともと酪農家だったのが、同業者の影響で文芸活動に目覚めて歌人になったのですと。 錦糸町って昔はもっと鄙びた場所だったんですかね。 想像がつきません。 巨大な駅舎ですな。 少し中を…

  • 『瞬殺猿姫(52) 猿姫の縁者。吟味にあたる織田弾正忠信勝』

    織田弾正忠信勝(おだだんじょうのじょうのぶかつ)は、那古野城の地下牢に来ている。 いくつかに区切られた房のそれぞれに、罪人が押し込められている。 尾張一国を統一して後、弾正忠は領内の治安回復に努めていた。 それで、収監される罪人の数は日増しに増えている。 常に地下牢の房は罪人で満ちて、空きが無い。 ひとつの房の中に、赤の他人の罪人同士を複数入れることを余儀なくされている。 だが中には、家族ぐるみで押し込められている者たちもいた。 「猿姫の縁者」家族である。 「もう半年にもなるとな」 房の中を覗きこみながら、弾正忠は気の毒そうに言った。 家族は、それぞれ莚の上に力なく座り込んでいる。 壁際にもた…

  • 『手間のかかる長旅(107) 暗い本堂。座り込むアリス』

    靴を脱いで、暗い本堂に足を踏み入れた。 「あれっ」 中の風景に目が慣れてきた。 「アリス…?」 時子(ときこ)は恐る恐る声を上げた。 すぐ手前に、正面の御本尊に向かって、アリスが座り込んでいる。 その横に美々子(みみこ)が立っていた。 御本尊に向かう祭壇の手前には、誰も座っていない座布団と木魚がある。 「あれ、これ」 時子は気付いた。 誰もいないのに、勤行の経を読む声と、木魚の声。 本堂内部に鳴り続けている。 「スピーカーで鳴らしてたんだ」 美々子が時子の方を振り返って言った。 「なんでこんな…」 座り込んだアリスが、こちらに背を向けたまま、くぐもった声で言った。 時子はいたたまれない気持ちに…

  • 『瞬殺猿姫(51) 海の上、阿波守に復讐する猿姫』

    織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)と蜂須賀阿波守(はちすかあわのかみ)は力を合わせた。 二人で茶店の中から、猿姫(さるひめ)の体を抱えて、外に運び出した。 外には、農家で借りた荷車を支えて、佐脇与五郎(さわきよごろう)が待っている。 阿波守が猿姫の背中側から両脇の下に手を入れて彼女を持ち上げ、三郎は猿姫の両脚を大事そうに奉げ持っている。 猿姫はおとなしくされるがままになっている。 阿波守と三郎は二人で息を合わせて、荷車の上まで猿姫の体を運んだ。 「猿姫殿、ご気分はいかがでござる」 荷車の上に力なく収まった猿姫を、三郎は気遣った。 「恥ずかしい」 猿姫は小声で短く答えた。 阿波守が笑い声をあげ…

  • 『手間のかかる長旅(106) ぽくぽくと鳴る木魚。アリスは先んじる』

    山門内側で待っていた美々子(みみこ)たち先の三人と合流した。 「遅いぞ」 美々子は腕組みしている。 「理由も無しに急いで先に行くからでしょ」 町子(まちこ)は負けていない。 ヨンミは本堂を見ている。 東優児(ひがしゆうじ)は境内を囲む土塀の際に立てられた境内案内図を見ている。 美々子は彼の傍らに立った。 「みんな、どうする?」 美々子の声かけで、時子(ときこ)、町子、アリスとヨンミも案内図の前に体を寄せた。 こんなのあったんだ、と時子は思った。 先日は、勝手知った様子で境内を進むアリスに任せ、時子は本堂まで同行しただけだった。 如意輪寺の境内に何があるか、把握していない。 案内図で見たところ、…

  • 言い訳の東京旅行二日目(6)。メガテン聖地巡礼。夜の街、錦糸町。コシャリ屋コーピー何食べる

    なぜ錦糸町に来たのか? 東京スカイツリーに向かう中継地であることとは別に、一度来てみたかったのです。 錦糸町が、私の好きなテレビゲームの『真女神転生Ⅳ FINAL』という作品で、主人公の少年「ナナシ」の故郷であり本拠地として描かれているんですね。 閉鎖されて荒廃した近未来の東京を舞台に、神と悪魔の最終戦争…! 錦糸町、もっと言えば東京スカイツリーも前日訪れた築地本願寺も、本作品中で重要な場所として登場するのですね。 昔から私は東京旅行の時には『真・女神転生(通称メガテン)』シリーズに出てくる場所を「聖地巡り」的に訪れることを通例にしているわけなのです。 ゲーム内に出てきた錦糸町、実際の風景がど…

  • 『瞬殺猿姫(50) 猿姫を狙う織田弾正忠信勝』

    織田家の当主、織田弾正忠信勝(おだだんじょうのじょうのぶかつ)は、清洲城を本拠に定めている。 隣接する諸国との戦は小康状態にあって、動きがない。 城内の空気は落ち着いている。 彼の兄、三郎信長(さぶろうのぶなが)を支持する織田家家臣は家中からほとんどいなくなった。 「ほとんど、というのが気に食わない」 居室の上座に、弾正忠信勝は背筋を伸ばして座っている。 形ばかり、右肘を脇息に置いている。 衣服の折り目も正しい。 髪油で整えた髪を頭部の後ろに集め、結ってある。 鼻下に整えた髭の他は無駄毛を綺麗に剃りあげてあり、肌艶が良く白い。 白い顔の中につくりの大きな、それでいて品のある目鼻立ちが浮かんでい…

  • 『言い訳の東京旅行二日目(5)。堀部安兵衛の道場跡も公園に。隅田区の各種の橋。錦糸町へ

    両国公園の南を「馬車通り」なる通りが通っています。 この馬車通りを東に少し歩くと、すぐ南北に走る国道463号線にぶつかります。 この463号線の向こう側は、「墨田区緑」になっています。 463号線を境にして両国の町と緑の町とが分かれているのですね。 私はこの463号線を一度南下して、南の立川経由で錦糸町方面に向かいます。 小松川を渡る橋が両国・緑と立川とを繋いでおります。 橋と交差するように頭上に首都高速7号小松川線の高架が走ります。 小松川線ってぴったり小松川の上に沿うように通っているんですね。 ところで、かつて小松川にかかっていた「二之橋」のたもとのこの場所に、俳人の小林一茶(こばやしいっ…

  • 『手間のかかる長旅(105) 山門を目指す、時子と町子とアリス』

    時子(ときこ)たちと同じバスから降りた年輩の女性たちが、ぽつぽつと間隔を置いて如意輪寺があると思しき方へ車道の勾配を登っていく。 六人はその後に続いた。 「何これ、結構歩く流れじゃないだろうね」 歩きながら、美々子(みみこ)は小さな声で懸念を表した。 「じっきに着くにゃ」 後ろからアリスが補足する。 時子は一人でうなずいていた。 「そうかい」 美々子は東優児(ひがしゆうじ)とヨンミを抱えるようにして、三人並んで先へと進む。 じっきに着く、と言われて先の見通しが楽になったせいか。 歩調が早い。 歩みの遅いアリスと時子、町子(まちこ)と間隔が空いた。 「美々ちゃん、ゆっくり歩いてよ」 「お寺、早く…

  • 『瞬殺猿姫(49) 止める猿姫。三郎は佐脇を問い詰める』

    では行って参る、と二人は茶店から出て行こうとする。 「三郎殿、どこへ?」 猿姫(さるひめ)は慌てて縁台から立ち上がりかけて、背中の痛みに耐えかねて再び後ろに尻餅をついた。 蜂須賀阿波守(はちすかあわのかみ)が駆け寄って彼女の肩を押さえる。 「じっとしておれ」 「しかし三郎殿が」 「猿姫殿、拙者のことはご心配いりませぬ」 苦しげに見る猿姫に笑顔を返して、織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)は屋外へ去った。 後から佐脇与五郎(さわきよごろう)も猿姫たちに会釈ひとつ残し、三郎を追う。 「髭、お前」 猿姫は背中をかばいながら暴れようとする。 「動くなと言うのに」 「三郎殿が行ってしまったじゃないか」 …

  • 言い訳の東京旅行二日目(4)。本所松坂町公園、両国公園。史跡の多い両国を、駆け足通過

    引き続き、忠臣蔵テーマの旅に戻ります。 JR品川駅から電車に乗って、両国駅まで。 以前にも一度、両国観光には来たことがあるんです。 もう十年近く前ですがね。 駅構内からもう相撲推しで掛かって来てるんですね。 圧力があります。 観光客も多いです。 駅の近く、国技館通り沿いの「ちゃんこ霧島」ビルです。 以前の両国観光の折にここの上階でひとり、ちゃんこ鍋の昼食を食べた記憶があります。 野菜少なめで肉と魚介類が中心でした。 美味しかったです。 3000円ぐらいだったと思います。 今は朝食を食べたばかりなので素通りします。 鼠小僧次郎吉(ねずみこぞうじろきち)の墓があることで有名な回向院です。 団体さん…

  • 言い訳の東京旅行二日目(3)。品川に健在、Anna Miller's(アンナミラーズ)。悩ましい朝食の時間

    東禅寺からしばらく歩いて、品川駅前です。 品川駅前ってこんな感じなんですね。 今まで東京には何度となく来ているのですが、いつも東京駅ばかりを旅の基点にしていて。 品川駅前に来たのはこれが初めてです。 品川駅の西側、高輪口です。 人通りは多いのですけれど、高層ビルの数はそこそこで、大都会って感じではありませんでした。 往年の宿場町、品川宿の最寄り駅って感じの発展具合ですね。 ところで私は品川駅西側に朝食を食べに来たんですね。 高輪口に面した場所にある商業施設ウィング高輪の二階にあります、このお店。 ご存知の方はご存知でしょう。 「Anna Miller's(アンナミラーズ)高輪店」です。 Ann…

  • 『瞬殺猿姫(48) 猿姫の痛手。三郎たちの算段』

    茶店の奥から、彼女が漏らすうめき声がわずかに聞こえた。 織田三郎信長(おださぶろうのぶなが)は、思わず唇を噛む。 床机に腰掛けて、苦々しい顔でいるのだった。 背中を刺されて負傷した猿姫(さるひめ)。 彼女を、三郎は仲間の蜂須賀阿波守(はちすかあわのかみ)の手に任せた。 もう一人の連れ、佐脇与五郎(さわきよごろう)は倒した二人の刺客を痛めつけて吟味するのに忙しい。 佐脇は医術の心得があるとして猿姫の治療を申し出たのだが、阿波守が断った。 彼が三郎に耳打ちしたところでは、まだ猿姫を委ねるほど佐脇を信頼していない、という。 三郎もそれには内心で同意した。 佐脇は神戸家の家臣であると猿姫から紹介された…

  • 言い訳の東京旅行二日目(2)。泉岳寺お参り。白金台。周辺に不思議な坂が多い

    高輪大木戸跡近くの、泉岳寺の交差点まで来ました。 この交差点から緩い勾配を登っていきます。 門前まで来ました。 曹洞宗の寺院、萬松山泉岳寺。 朝の7時からもう開門しているということです。 慶長17年(1612年)に徳川家康によって、かつての主であった今川義元(いまがわよしもと)の菩提を弔うために創建されたということです。 もとは江戸城の近くに建てられていたのですが、創建から三十年後に火事で焼失したために現在地に移転再建されたのですね。 後に赤穂藩主浅野家の菩提寺にもなり、現在は「赤穂四十七義士」が祀られていることで著名です。 境内で浅野内匠頭長矩とその奥方の墓所、そして赤穂四十七義士の墓所にお…

  • 言い訳の東京旅行二日目(1)。三田警察署の先は行き止まり。田町から泉岳寺まで、高輪ゲートウェイ

    東京旅の二日目、港区芝は田町駅界隈で朝を迎えております。 この界隈から歩いて、南の泉岳寺まで行きたいんですね。 ただその前に、田町駅の近くにあるという「水野監物邸跡」が見たかったのです。 「大監物」の官位を授かっていた大名で幕府の老中、水野忠之(みずのただゆき)の屋敷があった場所ですね。 吉良上野介邸への討ち入り後、赤穂浪士たちはいくつかの大名屋敷に分割して預けられましたが、水野監物の屋敷もそのひとつでした。 昨晩の夜にも来たのですが、学生よりもむしろサラリーマンたちで大変賑わっていた慶應仲通り商店街でした。 朝は昨夜の喧騒を忘れて静かです。 商店街入口から突き当たりまで歩きます。 突き当たり…

  • 言い訳の東京旅行一日目(10)。早稲田大学。光の帯。お気に入り、焼麺劔(つるぎ)の焼麺

    せっかく早稲田大学の近くに来たので、ちょっとだけキャンパスを拝んでいきたいと思います。 予備校が多いからなのか?早稲田の学生さんだけでなく、高校生の姿もよく見かける早稲田通り沿いですね。 ところで夜の写真を撮っていて、光源を撮ると必ず上の写真のように光の帯が後を引いて写ってしまうので、難儀しました。 後で調べたところによると、カメラのレンズに微細な汚れ等があると起こる現象なのですって。 レンズ表面を布等で丁寧に拭えば解消するということです。 ただ私はその原因がわからなかったので、この旅の間中、夜には光の帯だらけの写真ばかり撮っていました。 早稲田通りから早稲田大学キャンパスへ向かう道沿いも光の…

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