迷いの本質って・・・

迷いの本質って 迷っていることを知らぬこと 迷っていることを知ったとき迷いって消えていく 実体を失っていく 迷いを消すのでなく迷っている自分を知ること 知られた迷いはもはや あなたの中で再生しない そこに真のやすらぎがある  

内と外って ほんとうはひとつ・・・

内と外って ひとつ自分と環境って ひとつ でも 人は迷うと それをふたつにし外を実体化させて 内のたましいをコントロールしようとする 迷いって そこから「展開」し枝と蔓を茂らせて やがてあなたのたましいにからまり縛り始める 内のたましい

世間の声・情報でなく あなたの「体の声」を優先させる・・・

体の声に聴くって あなたのもっともだいじな優先事項 世間の人は多く 社会的な常識とか習慣とか 他人が何をやっているかという情報ばかりを優先させている ○○をすることは体にいいとか ○○をすれば痩せるというけれどもそれは 社会一般のこと あな

智慧のまなこって・・・

すべての現象は ニュートラルそれ自体 無色透明それに色をつけるのは あなた ならば あなたの中の流れが もっともスムースに もっともいい形になるようなそんな色彩をほどこすのが智慧ある人の行き方なのではないかな 目の前に展開する「点」に

苦しみの 点と線・・・

人間の苦しみって線の現実を 点で見ることから生ずる 点にしか見えない現実の奥にある点と点とをつなぐ線が見えるとき あなたの目の前の苦しみの実相がちがった形で見えてくる この世のできごとはみな 線でつながっているその線を 点でしか見ない

瞬間の至福の内面・・・

あなたを創るエネルギーってほんとうは 内と外がつながっている あなたが分別を手放し 素にもどるときあなたの内と外って つながっていく そして あなたに奇跡がもたらされるあなたの思いが そのままあなたの現実になるという すてきな奇跡が そ

争い・挑発の土俵に 最初からあなたを乗せぬこと・・・

固執しないこと不要な争いに あなたを巻き込まぬこと ささいな争いは 謝って 先に進もう食い下がり 相手にするのは 愚かなこと 「なぜ私が謝らねばならぬのか」と開き直らず不要な争いに あなたのエネルギーや時間を消耗させぬこと ちいさな争い

ものごとに色づけせず 淡々と受け入れていくこと・・・

「正しさ」も固執すると人を斬る刃になる 宗教の真理も固執するとやがてあなたの精気を吸い取る鬼に変じる 正しさって 固定しないあなたの立ち位置によって それが正しさという顏を見せるけれども ちがう位置に立つとそれは 人を損なう刃にもなる

「正しさ」により 昏く重くされる世界・・・

欲や瞋りのこころより人間のにとってもっともやっかいなものはひょっとしたら 「正しさ」なのかも欲や瞋りって 悪いことだとわかるだから すなおに反省しやすいでも 「正しさ」って 思い込み思い込みは 自分のこころを固定させ思い込みは 反省を阻害するあらゆるこの

加えることでなく 落すこと・・・

新しい何かを 加えるのではないいまある絡まったその糸を ほぐすことそれが救い 何かを加えて というのは迷い人は迷いが深まるほど 何かを加えたがる ほんとうの答えは加えるのではなく加わった何かを落すとき あなたに開けるかもしれないよ

眼を閉じて ものの放つ声を聴いてみること・・・

眼をとじて静かに あなたの部屋の中で そうすると あなたの身の周りのものの声が聞こえる 自分は ここに置いてもらってうれしい とかここよりも 向こうの棚の方がいいな とかいつもだいじに使ってくれてありがとう とか ものって あなたが使い

身の周りの整理と生きざまとの 呼応・・・

整理するということ つねにあなたの身の周りのものを整頓しておくとあなたの悩みや 生活に生ずる問題って複雑化していかない 問題がシンプルになり 解決が早くなる 身の周り 環境の姿って生きざまの投影 人生の流れを変えるにはまず整理して

流れゆくものに 抗わぬこころ・・・

流れるもの それをあえてとどめず 抗わず流れのままに受け止めていくことって だいじ 生まれゆくもの 消えゆくものそれに造作をまじえず そのままにあなたの中で受け容れていくときあなたの中の進むべき部分が スムースに流れていく 歳を取るこ

静けさは あなたの大事な部分を引き出してくれる要因・・・

たましいの本質って 静けさと仲がいい 騒音がきつかったり エゴの声が大きい環境利害打算が優先される環境ではたましいの声って かき消されていく たましいって そういうものがきらい 静かさ 平和 安定 そして愛そういう条件とたましいって 親

いのちの根は 地中ではつながっている 生かし合っている・・・

いのちって つながっている眼に見えない でも確かに存在する いのちの潜在的次元では すぎなや どくだみのように 地上に見えるその姿は 別々の茎に見えるけれども 少し掘り下げると 一本一本の根はつながり合い 大きな太い根から出る枝のようなも

スピードと 見える世界の呼応・・・

スピードが速いことばかりが いいことじゃないときにスピードを落してみる そうすると見える世界って変わる スピードを落とさないと見えないだいじなこと世の中には そういうこともたくさんある 加えることだけじゃないときには 落してみる 減らして

立ち位置を少し変えてみる それだけで・・・

 奥行きということ あなたにはいつも□に見えるかたちでも その □ってほんとうは のような形だったりするちょっと立ち位置をずらすと見える奥行きそこにだいじなカギがあることも 人って 感情や思い込みが優位になると意外と そういう奥行きって

「余白」を入れると 柔軟さが生まれる・・・

きつきつに荷物が詰まった箱 その荷物をひとつ抜いてあげると詰まった箱の荷物に動きが生まれる いろんな思い いろんな情報をきつきつに詰めたこころでも その詰まったものを ちょっと抜いてあげると あなたの中に余白が生まれきつきつなあなたのこ

スポンジと石と・・・

固い石を水に入れても 水を吸わないやわらかなスポンジを水に入れたら 水を吸収する きつきつのこころを解き こころに余白をもつことゆるいこころ 緊張を解きほぐした状態って あなたのこころを スポンジにすること スポンジに空いた気泡は たまし

あなたのたましいを 水に浮かせてみる・・・

疲れたとき 行き詰ったときあなたのたましいを 水に浮かせてみる イメージの中で 水に浮いたあなたには まったく力がかからず 圧力を受けずただ水の浮遊力によって ぷかぷか浮いているだけ あなたはあなた本来の形を おもいきりその中で伸ばしき

歪んだたましいを球形に戻す瞑想をしてみよう・・・

円いこと 球って ものごとがもっとも安定した姿 そう物理学ではいう 無重力状態の水って きれいな球になる空中にある雨水の粒って 球を上下にやや押しつぶしたような形をしているものは もっとも力がかからない 圧力やまさつがかからない状態では 球に

結果が原因の「色」を変えること・・・

過去と未来の関係って 固定しない 1つの失敗が 100の成功に導くなら失敗はもはや 失敗ではない 1つの不幸が 700のしあわせや愛を育むならそれはもはや 不幸とはいえない 1つのまちがいが 1000の正しい歩みに導くならそれはもう ま

失敗それ自体に 「不幸」の色はない・・・

失敗も縁 成功も縁宇宙はそれらをひとつの「景色」としつつ 淡々と流れるただそれだけのこと 失敗そのものに不幸の色はない失敗に不幸の色をつけるのは あなたあなたの意識 逆に 失敗に 幸運の色をつける人もいる失敗を足掛かりに それを幸運

距離を措くことは よき人生のかなめ・・・

距離を措くって だいじなこと人は 距離が措くことを忘れるから苦しむ 同じことでも距離を措くと複雑でどうにもならないことがじつはシンプルな構造だったことに気づくかもしれないよ 距離はあなたから 迷いの熱を放散させる人は冷静さから 新しい道を

「絶望」の熱を冷ます 四字のシラブル・・・

この世界に 100％ってない 真黒に見える画面 その中にもかならず白が含まれるだから 黒さは「黒くある」ことができる 甘いお菓子 でもその材料に食塩が入れられ 鹹味を含むだから 甘さは甘さとして 引き立つ 絶望的 そうあなたが思うかもし

「失敗」も「不幸」も みほとけの眼には存在しない・・・

成功とか失敗 しあわせとか不しあわせ 成功を求め 失敗はなすまいという思いしあわせを求め 不しあわせを避けたいという思い そういう 思いを 緊張を あなたから落し成功・失敗以前幸・不幸以前の 白紙段階に あなたのこころを戻すと 重荷はす

カルマを敵とする道 和解する道・・・

カルマを外から 敵として攻撃するのではなくカルマの内面に下り カルマ自体の声を聴いてあげるとき 冷えたカルマは温もりを帯び 牙をむくのをやめやがて あなたの前から姿を消してあなた自身のたましいに融けこんでいく カルマって 敵視するほど大き

「ブッダ」と「みほとけ」の間にあるもの・・・

ブッダというのと みほとけというのはちがうそうサルマプッティはいわれる ブッダは 覚醒 めざめ眠っているまなこを たたき 開かせる人 みほとけは みほどけ ほどく人絡まった糸を 気長にあなたに寄りそいともにほどいていく存在 ブッダ的な

ありがたいって・・・

ありがたいって 有ることが難い といういみ あなたがあなたとして 今 ここに在ることって 奇跡そういえることが ありがたい（有り難い）ということ 自分に都合のいいことや 自分だけのしあわせを得られたことが ありがたいのではない あなたが あ

ゆるぎない歓びの盤石って・・・

しあわせって doingじゃなく being そうみほとけはいう  ほんとうのしあわせって なるもの 造るものじゃなく あなたがいる それだけでいい  そういえるのがしあわせ  あなたがそのままで あること そこに愛があり 感謝が脈打つ