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2016/04/04

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  • 白黒テレビVS色彩映画

    色彩映画のしかも時代劇映画「地獄門」の成功でイーストマンカラーフィルムが世界中で注目されました。日本の映画制作会社、各社が封切り映画のほとんどをイーストマンカラーを使った色彩映画に切り替えました。ーーー動画の世界を家庭へ持ち込んだ新しく始まったテレビ放映に動画の先輩の映画は斜陽産業に落ち込みました。このテレビの出現で映画の斜陽化は日本だけに止まらず、ハリウッドから世界中に広がりました。ーーー新しく始まったテレビジョンは映画に比べて鮮鋭度はもう一つで映像は白黒(モノクロ)でした。そこで新しく制作される映画は色彩化して差別化をはかるようになりました。白黒テレビVS色彩映画

  • 人間の眼の色温度は?

    コダック社、新発売、色彩映画用のカラーフィルムイーストマンカラーフィルムの色温度設定がスタジオライト用のタングステンタイプだったことが、大正解でした。ーーーそれまで、普通写真用のカラーフィルムのコダクローム、エクタクロームや富士カラーフィルムなどの色温度は5600°Kのディライトタイプがメーンでした。ーーーカラーフィルムの出現でフイルムに色温度という新しい概念?があることを知りました。我々人間は、生まれながらにして天然色の世界で生活しています。人間の眼にもこの、色温度の問題があるはずです。昼間の太陽の下の景色、電灯光に照らされた夜景など、そのときの風景の色温度に合うように脳が自動的に合わせているのでしょう。あらためて、人間の眼はスゴいですね。ーーー夕方の街並みは、赤い夕陽の中、青白い蛍光灯黄色がかったタン...人間の眼の色温度は?

  • イーストマンカラーの色温度は?

    現代劇、時代劇映画の制作は撮影所のスタジオに建てられたセットでの撮影と野外のロケーションで撮影される二通りで構成されます。ーーー一般に劇映画のセット撮影とロケーション撮影との割合はセット撮影の方が多いです。セット撮影はスタジオのセットを電灯(タングステン)の照明器具で照らします。電灯照明のセットを撮影するカラーフィルムの色温度は3200°Kです。新発売のイーストマンカーは色温度3200°Kのタングステンタイプ・フィルムとして発売されました。ーーー劇映画のセット撮影ではイーストマンカラーはそのまま撮影することが出来ます。このタングステンタイプのフィルムで野外、ロケーションで撮影する場合は撮影レンズに色温度変換フィルターを掛けることになります。スタジオセットに比べてはるかに明るいロケーション撮影では色温度変換...イーストマンカラーの色温度は?

  • イーストマンカラーをもう少し

    ここでイーストマンカラーのことをもう少し記してみます。写真も映画もフィルムを使います。モノクロフィルムは問題がないのですが、色彩写真つまり、カラー写真(映画)を撮るにはカラーフィルムを使います。ここで問題になるのが、被写体をどんな状態で撮るかということです。ーーー昼間の野外で撮影する場合は被写体が太陽で照らされていますのでデイライトタイプのフィルムを使用します。屋内のスタジオで撮る場合は被写体は電灯(タングステン)で照らされていますからタングステンタイプのフィルムを使います。ーーーカラーフィルムにはデイライトタイプとタングステンタイプの2種類のフィルムがありました。ーーー写真用のカラーフィルムはディライトタイプが主流で屋内のスタジオでは太陽光に近いストロボを使って撮影しますから、ディライトタイプのカラーフ...イーストマンカラーをもう少し

  • イーストマンカラーの登場で

    コダック社のイーストマンカラーの登場は、華々しいものでした。それまでの天然色映画の王者、テクニカラーは、新登場のイーストマンカラーに譲ることになりました。ーーーテクニカラー方式は色彩の原色、R、G、Bをそれぞれ白黒フィルム三本で分担して撮影する方法で撮影機も特別で大きなものでした。ーーー新登場のイーストマンカラーは今まで使用していた白黒用の撮影機で製作できる、一本のカラーフィルムでした。日本で制作された時代劇映画「地獄門」が国際映画祭で受賞したことで、世界中がイーストマンカラーに注目することになりました。イーストマンカラーの登場で

  • 天然色映画「地獄門」受賞

    日本初の時代劇、天然色映画「地獄門」は色彩も鮮やかで大成功でした。当時、大映は、自信作を国際映画祭へ出品していました。この「地獄門」も映画祭へ出品されました。カンヌ国際映画祭でグランプリをまた、アカデミー賞では、名誉賞と衣装デザイン賞を得ました。イーストマンカラーを使った時代劇映画の成功で、国内の映画撮影所は、このフィルムを使って、それぞれ天然色映画を製作しました。ーーー東映撮影所は東映カラー、東宝撮影所は東宝カラーとそれぞれ、製作会社の名前で公開しました。ーーー映画会社の名前をつけた××カラーという名称は日本だけでなく、ハリウッドの映画会社でもワーナーカラーなどと名付けて映画を公開していたようでした。天然色映画「地獄門」受賞

  • 化粧品・マックスファクター

    映画は、出演する俳優さんの演技をあらゆる角度から撮影して制作されます。ーーー出演する俳優さんは化粧つまり、メイキャップされます。白黒映画では、どうらんが使われていましたが、天然色映画を制作するのに際して俳優さんの肌色をどうするかでアメリカのマックスファクターのパンケーキ?が輸入されました。ーーー健康的な肌色?を、どう表現するかで大変でした。後に白黒テレビもカラーテレビの登場に際して、出演する俳優さんの肌色をどうするか問題になりました。ーーーカラーテレビの登場でカラー映画と同じマックスファクターのパンケーキが使われたようでした。化粧品・マックスファクター

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