chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
U.Z
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2016/03/27

arrow_drop_down
  • 愛への招き

    そして、永遠の命を得るように定められている人は皆、信仰に入った。 今日の第一朗読(使徒言行録13.44-52)にはこのように書かれています。私たちは皆、神によって良いものとして造られ、神から愛されています。全ての人は神から永遠の命に招かれて

  • 心が騒いだ時

    「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。 今日の福音(ヨハネ14.1-6)で、イエスは弟子たちにこのように言います。日々の生活の中で、心を騒がせずに生きていくことができる人はいません。そんなことはイエスもご存じです。

  • 神との交わりの中に

    「はっきり言っておく。わたしの遣わす者を受け入れる人は、わたしを受け入れ、わたしを受け入れる人は、わたしをお遣わしになった方を受け入れるのである」 今日の福音(ヨハネ13.16-20)で、イエスは弟子たちにこのように言います。ここでイエスは

  • 愛と喜び

    「これらのことを話したのは、わたしの喜びがあなたがたの内にあり、あなたがたの喜びが満たされるためである。わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これがわたしの掟である」 今日の福音(ヨハネ15.9-17)で、イエスは弟子たち

  • よそ者

    ステファノの事件をきっかけにして起こった迫害のために散らされた人々は、フェニキア、キプロス、アンティオキアまで行ったが、ユダヤ人以外のだれにも御言葉を語らなかった。しかし、彼らの中にキプロス島やキレネから来た者がいて、アンティオキアへ行き

  • 使徒たちでさえ

    その日、使徒たちとユダヤにいる兄弟たちは、異邦人も神の言葉を受け入れたことを耳にした。ペトロがエルサレムに上って来たとき、割礼を受けている者たちは彼を非難して、「あなたは割礼を受けていない者たちのところへ行き、一緒に食事をした」と言った。

  • 衝撃のような

    ところが、ユダヤ人は、神をあがめる貴婦人たちや町のおもだった人々を扇動して、パウロとバルナバを迫害させ、その地方から二人を追い出した。それで、二人は彼らに対して足の塵を払い落とし、イコニオンに行った。他方、弟子たちは喜びと聖霊に満たされてい

  • 小さな愛の中にこそ

    やもめたちは皆そばに寄って来て、泣きながら、ドルカスが一緒にいたときに作ってくれた数々の下着や上着を見せた。 今日の第一朗読(使徒言行録9.31-42)には、ペトロが病気で亡くなったばかりのドルカスという女性を生き返らせる奇跡を行う様子が描

  • 意気込んで

    その日、サウロはなおも主の弟子たちを脅迫し、殺そうと意気込んで、大祭司のところへ行き、ダマスコの諸会堂あての手紙を求めた。それは、この道に従う者を見つけ出したら、男女を問わず縛り上げ、エルサレムに連行するためであった。 今日の第一朗読(使徒

  • 神のわざ

    神をおそれる者は耳を傾けよ。神のわざを語ろう、わたしの上に行われたことを。 今日の詩編(詩編66.16+17,1+8b+20)はこのように歌われます。自分の上にどのような神のわざが行われたかを語れる人がどれほどいるでしょうか。そんなことは自

  • 希望を諦めない人だけが

    さて、散って行った人々は、福音を告げ知らせながら巡り歩いた。 今日の第一朗読(使徒言行録8.1b-8)にはこのように書かれています。ステファノの死がきっかけとなり、エルサレムでは初代教会への大迫害が起こります。イエスの弟子たちは迫害を逃れて

  • イエスのしるし

    「それでは、わたしたちが見てあなたを信じることができるように、どんなしるしを行ってくださいますか。どのようなことをしてくださいますか」 今日の福音(ヨハネ6.30-35)で、群衆はイエスにこのように尋ねます。この箇所以外でも、人々がイエスに

  • 愛を信じることから

    そこで彼らが、「神の業を行うためには、何をしたらよいでしょうか」と言うと、イエスは答えて言われた。「神がお遣わしになった者を信じること、それが神の業である。」 今日の福音(ヨハネ6.22-29)には、イエスが行った奇跡を体験した群衆とイエ

  • そのまま祈りに

    わたしの心はあなたをたたえ、黙っていることがない。神よ、わたしの神よ、あなたをとこしえにたたえよう。 今日の詩編(詩編30.2b+4,11+12,13)はこのように歌われます。このような心で生きている人は、祈ろうとして祈るのではなく、自分の

  • イエスの名によって

    「わたしの名によって願うことは、何でもかなえてあげよう。こうして、父は子によって栄光をお受けになる。」 今日の福音(ヨハネ14.6-14)でイエスは、弟子のフィリポにこのように言います。今日、司祭はミサで祈願を唱える時「私たちの主、イエス・

  • 神の願いを

    イエスは、人々が来て、自分を王にするために連れて行こうとしているのを知り、ひとりでまた山に退かれた。 今日の福音(ヨハネ6.1-15)には、五つのパンと二匹の魚を増やして五千人の群衆を満腹させる奇跡を行った後のイエスの行動をこのように記し

  • 主により頼む人

    主により頼む人はしあわせ。彼はその恵みを深く味わう。 今日の詩編(詩編34.9+10,16+18)はこのように歌われます。神は全ての人を愛し、恵みを注いでいます。しかし、その恵みを味わえる人と味わえない人がいるのです。 主により頼まない人と

  • 裁くためではなく

    神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。 今日の福音(ヨハネ3.16-21)にはこのように書かれています。イエスがこの世に遣わされたのが世を裁くためでないのなら、イエスの弟子であり友である私た

  • 「いいな」と

    信じた人々の群れは心も思いも一つにし、一人として持ち物を自分のものだと言う者はなく、すべてを共有していた。使徒たちは、大いなる力をもって主イエスの復活を証しし、皆、人々から非常に好意を持たれていた。 今日の第一朗読(使徒言行録4.32-37

  • ニコデモのように

    さて、ファリサイ派に属する、ニコデモという人がいた。ユダヤ人たちの議員であった。ある夜、イエスのもとに来て言った。 今日の福音(ヨハネ3.1-8)にはこのように書かれています。律法を一字一句厳格に守るファリサイ派の人々はイエスを激しく攻撃し

  • 終わらない物語

    このほかにも、イエスは弟子たちの前で、多くのしるしをなさったが、それはこの書物に書かれていない。これらのことが書かれたのは、あなたがたが、イエスは神の子メシアであると信じるためであり、また、信じてイエスの名により命を受けるためである。 今日

  • 愛を語るだけでなく

    それから、イエスは言われた。「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。」 今日の福音(マルコ16.9-15)にはこのように書かれています。これは復活したイエスから弟子たちへ、そして私たちへ託した最大の願い、イエスの想いそ

  • 出会いの感覚

    イエスは、「さあ、来て、朝の食事をしなさい」と言われた。弟子たちはだれも、「あなたはどなたですか」と問いただそうとはしなかった。主であることを知っていたからである。 今日の福音(ヨハネ21.1-14)には、湖で漁をしている弟子たちが、岸にい

  • 事実なのだと

    彼らが喜びのあまりまだ信じられず、不思議がっているので、イエスは、「ここに何か食べ物があるか」と言われた。そこで、焼いた魚を一切れ差し出すと、イエスはそれを取って、彼らの前で食べられた。 今日の福音(ルカ24.35-48)にはこのように書か

  • 愛の力を受け継いで

    ペトロは言った。「わたしには金や銀はないが、持っているものをあげよう。ナザレの人イエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」そして、右手を取って彼を立ち上がらせた。すると、たちまち、その男は足やくるぶしがしっかりして、躍り上がって

  • 何のために

    ペトロの言葉を受け入れた人々は洗礼を受け、その日に三千人ほどが仲間に加わった。 今日の第一朗読(使徒言行録2.36-41)にはこのように書かれています。使徒言行録には、イエスの弟子たちが、文字通り命がけでイエスの教えを宣べ伝えていく様子が描

  • おはよう

    婦人たちは、恐れながらも大いに喜び、急いで墓を立ち去り、弟子たちに知らせるために走って行った。すると、イエスが行く手に立っていて、「おはよう」と言われたので、婦人たちは近寄り、イエスの足を抱き、その前にひれ伏した。 今日の福音(マタイ28.

  • 頂点であり出発点

    「主が墓から取り去られました。どこに置かれているのか、わたしたちには分かりません。」 今日の福音(ヨハネ20.1-9)で、からになったイエスの墓を見たマグダラのマリアは、シモン・ペトロともう一人の弟子にこのように伝えます。喜びの頂点である復

  • 少しずつ

    婦人たちはこれらのことを使徒たちに話したが、使徒たちは、この話がたわ言のように思われたので、婦人たちを信じなかった。しかし、ペトロは立ち上がって墓へ走り、身をかがめて中をのぞくと、亜麻布しかなかったので、この出来事に驚きながら家に帰った。

  • 会話

    「お前がユダヤ人の王なのか。」イエスはお答えになった。「あなたは自分の考えで、そう言うのですか。それとも、ほかの者がわたしについて、あなたにそう言ったのですか。」 今日の受難朗読(ヨハネ18.1-19.42)にはこのように書かれています。

  • 閉じこもらずに

    「ところで、主であり、師であるわたしがあなたがたの足を洗ったのだから、あなたがたも互いに足を洗い合わなければならない。わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、模範を示したのである」 今日の福音(ヨハネ13.1-15 )に

  • 捕らわれ人

    神は貧しい人々に耳を傾け、捕らわれびとをないがしろにされない。 今日の詩編(詩編69.31+33,34+35)はこのように歌われます。捕らわれ人とはどんな人でしょうか。もちろん、旧約の時代と同じように、現代にも、外国に連れ去られたり、戦争で

  • 語るだけでなく

    神よ、あなたの正義と救いのわざを、わたしは昼も夜も告げ知らせる。 今日の詩編(詩編71.3b+4+5a,6b+15+16)はこのように歌われます。私たちには生活があります。日常があります。もし、神の正義と救いを宣べ伝えることが具体的な活動だ

  • マルタとイエス

    過越祭の六日前に、イエスはベタニアに行かれた。そこには、イエスが死者の中からよみがえらせたラザロがいた。イエスのためにそこで夕食が用意され、マルタは給仕をしていた。ラザロは、イエスと共に食事の席に着いた人々の中にいた。 今日の福音(ヨハネ1

  • イエスよ、あなたの御国に

    「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、わたしを思い出してください。」 今日の受難朗読(ルカ23.1-49)で、イエスと一緒に十字架に架けられた犯罪者の一人は、イエスにこのように語りかけます。 イエスが捕らえられ、十字架に架けられた

  • 神にはむかう心を捨て

    わたしにはむかう心を捨てて、新しい霊と心を身につけよ。 今日の詠唱はこのように歌われます。神にはむかうとは、教会から足が遠のいたり、祈りをおこたったりすることだけを指すのではありません。 神は愛です。愛に背き、愛から遠ざかる時、私たちは神に

  • 預言者

    多くの人がイエスのもとに来て言った。「ヨハネは何のしるしも行わなかったが、彼がこの方について話したことは、すべて本当だった。」そこでは、多くの人がイエスを信じた。 今日の福音(ヨハネ10.31-42)にはこのように書かれています。洗礼者ヨハ

  • 悲しみや痛みを

    心を尽くして神をたたえ、すべての恵みを心に留めよう。 今日の答唱詩編はこのように歌われます。「恵みを心に留めよう」と言われたら、どんなことを「恵み」として思い起こすでしょうか。多くの人は、嬉しかったことや得をしたことを思い浮かべるのではない

  • 祈りは現実

    よい心で神のことばを保ち、忍耐を持って実を結ぶ人は幸い。 今日の詠唱はこのように歌われます。よく祈り、神のことばに従って生活しても、すぐによいことがあったり、生活が好転したりするとは限りません。そもそも、祈りとはご利益を求めて行うものではあ

  • 神のわざを思い起こそう

    神のわざを思い起こそう、力ある不思議なわざ。 今日の答唱詩編はこのように歌われます。この歌は、神の力、神の不思議をどのように考えているかを、私たちに問うているように思います。 自分に大きな変化をもたらした出来事や、超自然的な力だけを思い浮か

  • 悪を行う人が死ぬことなく

    悪を行う人が死ぬことなく、神に立ち戻って生きることを神は望んでおられる。 今日の詠唱はこのように歌われます。神は、罪人が罰せられることよりも、回心して救われることを望んでおられる。そのために、神は人間のどんな罪でも、何回でも赦してくださる。

  • 今や、それは芽生えている

    「見よ、新しいことをわたしは行う。今や、それは芽生えている。あなたたちはそれを悟らないのか。わたしは荒れ野に道を敷き、砂漠に大河を流れさせる」 今日の第一朗読(イザヤ43.16-21)には、このような神の言葉が書かれています。この世界は、神

  • 苦しみも喜びも

    わたしは神により頼み、そのみことばをたたえよう。 今日の答唱詩編はこのように歌われます。神を信じている人であれば誰でも、痛みや苦しみから救ってくださるよう神にすがり、祈ると思います。苦しい時ほどよく祈れる人もいるのではないでしょうか。 しか

  • パンも言葉も

    人はパンによるだけではなく、神の言葉によって生きている。 今日の詠唱はこのように歌われます。この言葉は、「パンで生きるのではない」とは言っていません。パン、すなわち、身体のための食物が必要であることは否定していないのです。 この地上で身体を

  • 助けを求めるために

    神よ、深いふちからあなたに叫び、嘆き祈るわたしの声を聞いてください。 今日の詩編(詩編130.1+2+3,7+8)はこのように歌われます。自分が深いふちや谷底に落ちていると分かっていれば、誰でも助けを求めて叫ぶでしょう。 しかし私たちは、自

  • 助けを求め、心から祈る

    助けを求めるすべての人、心から祈る人のそばに神はおられる。 今日の詩編(詩編145.13cd+14,17+18)はこのように歌われます。では、神に助けを求め、心から祈らなければ、神はそばにいてくださらないのでしょうか。 決してそんなことはな

  • イエスの正義と自分の正義

    この人は立ち去って、自分をいやしたのはイエスだと、ユダヤ人たちに知らせた。そのために、ユダヤ人たちはイエスを迫害し始めた。イエスが、安息日にこのようなことをしておられたからである。 今日の福音(ヨハネ5.1-3a,5-16)にはこのように書

  • 悪ではなく善を

    生きるために悪ではなく善を求めなさい。主はあなたがたとともにおられる。 今日の詠唱はこのように歌われます。しかし実際には、自ら進んで悪を求め、悪を行う人は多くはないように思います。善悪の区別が難しく、自分では正しいことをしているつもりでも、

  • 新しく創造された者

    「皆さん、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた」 今日の第二朗読(二コリント5.17-21)でパウロはこのように書いています。これは、キリスト者とそうではない人を区別するために

  • わたしが喜ぶのは愛であって

    わたしが喜ぶのは愛であっていけにえではなく神を知ることであって焼き尽くす献げ物ではない。 今日の第一朗読(ホセア6.1-6)にはこのように書かれています。いけにえを献げるのは行動です。人間は、全く心がこもっていなくても、上辺を上手く取り繕っ

  • 歩めない時

    主の道は正しい。神に従う者はその道に歩み、神に背く者はその道につまずく。 今日の第一朗読(ホセア14.2-10)にはこのように書かれています。人生を歩む中で、どうしても思うように進むことができないことが誰にでもあるのではないでしょうか。 そ

  • 道からそれている時も

    「わたしの声に聞き従え。そうすれば、わたしはあなたたちの神となり、あなたたちはわたしの民となる。わたしが命じる道にのみ歩むならば、あなたたちは幸いを得る。」 今日の第一朗読(エレミヤ7.23-28)には、このような神の言葉が書かれています

  • これから入って行って得る土地で

    見よ、わたしがわたしの神、主から命じられたとおり、あなたたちに掟と法を教えたのは、あなたたちがこれから入って行って得る土地でそれを行うためである。 今日の第一朗読(申命記4.1,5-9)にはこのように書かれています。これは、モーセからイスラ

  • 神のお告げ

    天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。 今日の福音(ルカ1.26-38)にはこのように書かれています。マリアとは違って、ほとんどの人は実際

  • 受け入れられなくても

    「はっきり言っておく。預言者は、自分の故郷では歓迎されないものだ」 今日の福音(ルカ4.24-30)で、イエスは故郷ナザレの会堂に集まった人々にこのように言います。今の世の中は、イエスの教えがますます人々の心に届きにくくなっているように思い

  • たとえ話に入っていく

    『御主人様、今年もこのままにしておいてください。木の周りを掘って、肥やしをやってみます。そうすれば、来年は実がなるかもしれません。もしそれでもだめなら、切り倒してください』 今日の福音(ルカ13.1-9)にはこのように書かれています。これは

  • 魂の痛み

    神はわたしの罪をゆるし、痛みをいやされる。 今日の詩編(詩編103.3+4,11+12)はこのように歌われます。罪とは悪の誘惑に捕らわれ、神に背を向けている状態です。神は愛ですから、罪とは愛に背を向け、愛を拒んでいる状態ということもできるで

  • 愛を取り戻す

    神よ、あなたは死の国からわたしを引き上げ、危ういいのちを助けてくださった。 今日の詩編(詩編30.2b+4,11+12)はこのように歌われます。この歌は、危機一髪で事故から救われたり、不思議な力で不治の病が治ったりするような奇蹟を歌っている

  • 季節になると豊かに実り

    流れのほとりに植えられた木が、季節になると豊かに実り、葉もしおれることのないように、この人の行いも実を結ぶ。 今日の詩編(詩編1.1ac+2.3)はこのように歌われます。日本のように四季の変化がはっきりした国に住んでいると、この歌はより深く

  • ヨセフの信仰

    夫ヨセフは正しい人であったので、マリアのことを表ざたにするのを望まず、ひそかに縁を切ろうと決心した。このように考えていると、主の天使が夢に現れて言った。 今日の福音(マタイ1.16,18-21,24a)にはこのように書かれています。マリア

  • 皆兄弟なのだ

    「広場で挨拶されたり、『先生』と呼ばれたりすることを好む。だが、あなたがたは『先生』と呼ばれてはならない。あなたがたの師は一人だけで、あとは皆兄弟なのだ」 今日の福音(マタイ23.1-12)で、イエスは群衆と弟子たちにこのように言います。こ

  • 救いこそ正義

    神は救いを示し、諸国の民に正義を現された。 今日の詩編(詩編98.1,2+3a)はこのように歌われます。神にとっては、人間を救うことこそが正義です。私たちが神に背いて滅びの道を歩むことを神はお望みになりません。どんなに神に背き、神を否定す

  • 壁を取り払って

    その日、主はアブラムと契約を結んで言われた。「あなたの子孫にこの土地を与える。エジプトの川から大河ユーフラテスに至るまで。」 今日の第一朗読(創世記15.5-12,17-18)にはこのように書かれています。かつてユダヤ民族は、この聖書の言葉

  • 開かれていく

    「自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどんな報いがあろうか。徴税人でも、同じことをしているではないか。自分の兄弟にだけ挨拶したところで、どんな優れたことをしたことになろうか。異邦人でさえ、同じことをしているではないか」 今日の

  • 裁きより赦しを

    「悪人が自分の行った悪から離れて正義と恵みの業を行うなら、彼は自分の命を救うことができる。彼は悔い改めて、自分の行ったすべての背きから離れたのだから、必ず生きる。死ぬことはない」 今日の第一朗読(エゼキエル18.21-28)にはこのように書

  • 求め続けるために

    「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる」 今日の福音(マタイ7.7-12)で、イエスは弟子たちにこの

  • あなたのいぶきを受けて

    あなたのいぶきを受けて、わたしは新しくなる。 今日の答唱詩編はこのように歌われます。神のいぶきを受けた瞬間、たとえば、洗礼やゆるしの秘跡を受けた瞬間に、その人が全く違う人間になるということはありません。 教会の秘跡や祝福は魔術ではありません

  • 言葉がなくても

    「あなたがたが祈るときは、異邦人のようにくどくどと述べてはならない。異邦人は、言葉数が多ければ、聞き入れられると思い込んでいる」 今日の福音(マタイ6.7-15)で、イエスは弟子たちにこのように言います。「どのように祈ればいいか分からない」

  • 聖なる者

    「あなたたちは聖なる者となりなさい。あなたたちの神、主であるわたしは聖なる者である」 今日の第一朗読(レビ19.1-2,11-18)で、神は預言者モーセにこのように言います。本来、「聖なる」という言葉は、神のために他から取り分けられていると

  • わたしに頼る者を

    神は仰せになる。「わたしに頼る者をわたしはすくい、わたしを知っている者をまもる。呼び求める者にわたしはこたえ、悩みの時ともにいて救いと誉れをあたえよう。」 今日の詩編(詩編91.2+4ab,11+12b+10,14+15)はこのように歌わ

  • あなたの光は、闇の中に輝き出で

    軛を負わすこと、指をさすこと呪いの言葉をはくことをあなたの中から取り去るなら、飢えている人に心を配り苦しめられている人の願いを満たすなら、あなたの光は、闇の中に輝き出で、あなたを包む闇は、真昼のようになる。 今日の第一朗読(イザヤ58.9

  • 悪ではなく善を求めなさい

    生きるために悪ではなく善を求めなさい。主はあなたがたとともにおられる。 今日の詠唱はこのように歌われます。「生きるために善を求める」という言い方は、あまり耳にしないように思います。どちらかといえば、「生きるために」の後に続くのは、「仕方なく

  • 立ち戻る場所

    「神に立ち戻りなさい。神の国は来ている」と主は仰せになる。 今日の詠唱はこのように歌われます。「神に立ち戻る」とは何なのか、人によって思い浮かべることは様々でしょう。 特定の病気に冒されている人々を罪人として排除したり、異なる宗教を信じる人

  • 今や、今こそ

    「なぜなら、『恵みの時に、わたしはあなたの願いを聞き入れた。救いの日に、わたしはあなたを助けた』と神は言っておられるからです。今や、恵みの時、今こそ、救いの日」 今日の第二朗読(�コリント5.20-6.2)で、パウロはこのように書いています

  • わたしたちはまきばの群れ

    わたしたちは神の民、そのまきばの群れ。 今日の答唱詩編はこのように歌われます。私たちが神に向き合う時、「私と神」だけではなく、「私たちと神」という意識を持っているでしょうか。個人としてではなく、共同体の一員として神とつながっていると感じてい

  • 罪から離れよ

    主に立ち帰り、罪から離れよ。御前で祈り、罪を犯す機会を遠ざけよ。 今日の第一朗読(シラ17.24-29)にはこのように書かれています。私たちが罪、すなわち愛に背いた行為を行わないようにするためにはどうすればいいでしょうか。もちろん、悪の誘惑

  • ともし火のように世を照らし

    アレルヤ、アレルヤ。あなたがたはいのちのことばを保って、ともし火のように世を照らしなさい。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。私たちは、聖書のみことばを聞いたり、誰かの愛を受けたりすると、自分の心にも愛の炎を灯すこ

  • 子供のように

    「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」 今日の福音(マルコ10.13-16)でイエ

  • あなたのことばを生涯守れるように

    神よ、あなたのことばを生涯守れるように、豊かな恵みを与えてください。 今日の詩編(詩編119.15+16,17+18)はこのように歌われます。私たち人間は、自分の力だけで神のことばを守ることはできません。 もちろん、守るための努力は大切です

  • 愛の道

    しあわせな人、神に逆らう者の集いに入らず、罪びとの道を歩むことなく、神をあざける者のはかりごとにくみしない人。 今日の詩編(詩編1.1,6)はこのように歌われます。神に逆らう者、神をあざける者とはどんな人でしょうか。ミサやその他の典礼に参加

  • 神の知恵

    知恵は、それに従う子らを高め、これを追い求める者を助ける。 今日の第一朗読(シラ4.11-19)にはこのように書かれています。知恵とは、人間の内側にあるもの、その人の才能であり、能力であると考える人が多いように思います。 しかしシラ書は、知

  • 抱き上げて

    一人の子供の手を取って彼らの真ん中に立たせ、抱き上げて言われた。「わたしの名のためにこのような子供の一人を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである。わたしを受け入れる者は、わたしではなくて、わたしをお遣わしになった方を受け入れるのである。

  • 造られたすべてのものの上に

    主御自身が知恵を造り、これを見て、価値あるものとされ、造られたすべてのものの上に知恵を注がれた。 今日の第一朗読(シラ1.1-10)にはこのように書かれています。全てのものの造り主である神は全能の存在であり、私たち人間は有限の存在でしかあり

  • 人を裁くな

    「人を裁くな。そうすれば、あなたがたも裁かれることがない。人を罪人だと決めるな。そうすれば、あなたがたも罪人だと決められることがない。赦しなさい。そうすれば、あなたがたも赦される」 今日の福音(ルカ6.27-38)で、イエスは弟子たちにこの

  • 自ら進んで

    「愛する皆さん、わたしは長老の一人として、また、キリストの受難の証人、やがて現れる栄光にあずかる者として、あなたがたのうちの長老たちに勧めます。あなたがたにゆだねられている、神の羊の群れを牧しなさい。強制されてではなく、神に従って、自ら進ん

  • 神の愛に希望をおく者の上に

    神の注がれる目は、神をおそれる者に、神の愛に希望をおく者の上に。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。この歌は、神はご自分を信じる人にだけ目を注いでいるかのようにも聞こえます。 もちろんそんなことはないでしょう。神は全ての人を等しく愛し

  • 永遠の命のことば

    アレルヤ、アレルヤ。主よ、あなたのことばは霊であり、いのちです。あなたは永遠の命のことばをもっておられる。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。私たちが神のことば、主のことばと聞いて、真っ先に思い浮かべるのは聖書の言

  • イエスのところに連れてきて

    そのとき、イエスと弟子たちはベトサイダに着いた。人々が一人の盲人をイエスのところに連れて来て、触れていただきたいと願った。 今日の福音(マルコ8.22-26)にはこのように書かれています。聖書には、イエスが奇跡の力で病を癒す話がいくつも描か

  • 決めつけることなく

    そのとき、イエスは、「ファリサイ派の人々のパン種とヘロデのパン種によく気をつけなさい」と戒められた。弟子たちは、これは自分たちがパンを持っていないからなのだ、と論じ合っていた。 今日の福音(マルコ8.14-21)にはこのように書かれています

  • 罪と愛

    「いや、それゆえカインを殺す者は、だれであれ七倍の復讐を受けるであろう。」主はカインに出会う者がだれも彼を撃つことのないように、カインにしるしを付けられた。 今日の第一朗読(創世記4.1-15,25)には、アダムの息子カインが、嫉妬から弟

  • 復活の体験

    「キリストが復活しなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお罪の中にあることになります」 今日の第二朗読(�コリント15.12,16-20)で、パウロはこのように書いています。パウロは復活したイエスに出会い、迫害者から

  • 救いの序章

    主なる神は、彼をエデンの園から追い出し、彼に、自分がそこから取られた土を耕させることにされた。こうしてアダムを追放し、命の木に至る道を守るために、エデンの園の東にケルビムと、きらめく剣の炎を置かれた。 今日の第一朗読(創世記3.9-24)に

  • わたしのとがを隠さずに

    わたしは罪をあなたに表し、わたしのとがを隠さずに言う。あなたはわたしの罪をゆるし、わたしのとがを清めてくださる。 今日の詩編(詩編32.5abef,7)はこのように歌われます。ここでは、人間が神に罪を告白し、神がその罪を赦すことに焦点が当て

  • 名付ける

    主なる神は、野のあらゆる獣、空のあらゆる鳥を土で形づくり、人のところへ持って来て、人がそれぞれをどう呼ぶか見ておられた。人が呼ぶと、それはすべて、生き物の名となった。 今日の第一朗読(創世記2.18-25)には、アダムが神がお造りになった動

  • あなたのいぶきを地のおもてに

    神よ、あなたのいぶきを地のおもてに。 今日の答唱詩編はこのように歌われます。神の息吹、すなわち神の愛は、今も隠されているわけではないのだと思います。神によって良いものとして造られたこの世界には神の愛が満ちあふれています。 私たちが生活の中で

  • あなたの顔をわたしの上に輝かせ

    アレルヤ、アレルヤ。あなたの顔をわたしの上に輝かせ、掟を授けてください。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。もし、聖書に書かれている掟通りに生きることを信仰と呼ぶのなら、神の顔を仰ぎ見ることは絶対に必要ではないでし

  • 良しとされた

    神はこれを見て、良しとされた。 今日の第一朗読(創世記1.1-19)には、神が天地を創造する様子が描かれています。光をはじめ、神は次々と天地万物を創造していきます。神はご自分が造ったものを見て、全て「良しとされた」と言われます。「いまいちだ

  • わたしを遣わしてください

    そのとき、わたしは主の御声を聞いた。「誰を遣わすべきか。誰が我々に代わって行くだろうか。」わたしは言った。「わたしがここにおります。わたしを遣わしてください。」 今日の第一朗読(イザヤ6.1-2a,3-8)にはこのように書かれています。神か

  • しばらく休むがよい

    イエスは、「さあ、あなたがただけで人里離れた所へ行って、しばらく休むがよい」と言われた。出入りする人が多くて、食事をする暇もなかったからである。 今日の福音(マルコ6.30-34)には、派遣された場所から帰って来た使徒たちをイエスが労う様子

  • この変わり行く世界で

    「イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です」 今日の第一朗読(ヘブライ13.1-8)にはこのように書かれています。神は愛です。神の子であるイエスももちろん愛そのものです。 世界は、社会は常に変わり続けています。し

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、U.Zさんをフォローしませんか?

ハンドル名
U.Zさん
ブログタイトル
みことばとわかちあい
フォロー
みことばとわかちあい

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用