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2016/03/27

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  • 悪ではなく善を

    生きるために悪ではなく善を求めなさい。主はあなたがたとともにおられる。 今日の詠唱はこのように歌われます。しかし実際には、自ら進んで悪を求め、悪を行う人は多くはないように思います。善悪の区別が難しく、自分では正しいことをしているつもりでも、

  • 新しく創造された者

    「皆さん、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた」 今日の第二朗読(二コリント5.17-21)でパウロはこのように書いています。これは、キリスト者とそうではない人を区別するために

  • わたしが喜ぶのは愛であって

    わたしが喜ぶのは愛であっていけにえではなく神を知ることであって焼き尽くす献げ物ではない。 今日の第一朗読(ホセア6.1-6)にはこのように書かれています。いけにえを献げるのは行動です。人間は、全く心がこもっていなくても、上辺を上手く取り繕っ

  • 歩めない時

    主の道は正しい。神に従う者はその道に歩み、神に背く者はその道につまずく。 今日の第一朗読(ホセア14.2-10)にはこのように書かれています。人生を歩む中で、どうしても思うように進むことができないことが誰にでもあるのではないでしょうか。 そ

  • 道からそれている時も

    「わたしの声に聞き従え。そうすれば、わたしはあなたたちの神となり、あなたたちはわたしの民となる。わたしが命じる道にのみ歩むならば、あなたたちは幸いを得る。」 今日の第一朗読(エレミヤ7.23-28)には、このような神の言葉が書かれています

  • これから入って行って得る土地で

    見よ、わたしがわたしの神、主から命じられたとおり、あなたたちに掟と法を教えたのは、あなたたちがこれから入って行って得る土地でそれを行うためである。 今日の第一朗読(申命記4.1,5-9)にはこのように書かれています。これは、モーセからイスラ

  • 神のお告げ

    天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。 今日の福音(ルカ1.26-38)にはこのように書かれています。マリアとは違って、ほとんどの人は実際

  • 受け入れられなくても

    「はっきり言っておく。預言者は、自分の故郷では歓迎されないものだ」 今日の福音(ルカ4.24-30)で、イエスは故郷ナザレの会堂に集まった人々にこのように言います。今の世の中は、イエスの教えがますます人々の心に届きにくくなっているように思い

  • たとえ話に入っていく

    『御主人様、今年もこのままにしておいてください。木の周りを掘って、肥やしをやってみます。そうすれば、来年は実がなるかもしれません。もしそれでもだめなら、切り倒してください』 今日の福音(ルカ13.1-9)にはこのように書かれています。これは

  • 魂の痛み

    神はわたしの罪をゆるし、痛みをいやされる。 今日の詩編(詩編103.3+4,11+12)はこのように歌われます。罪とは悪の誘惑に捕らわれ、神に背を向けている状態です。神は愛ですから、罪とは愛に背を向け、愛を拒んでいる状態ということもできるで

  • 愛を取り戻す

    神よ、あなたは死の国からわたしを引き上げ、危ういいのちを助けてくださった。 今日の詩編(詩編30.2b+4,11+12)はこのように歌われます。この歌は、危機一髪で事故から救われたり、不思議な力で不治の病が治ったりするような奇蹟を歌っている

  • 季節になると豊かに実り

    流れのほとりに植えられた木が、季節になると豊かに実り、葉もしおれることのないように、この人の行いも実を結ぶ。 今日の詩編(詩編1.1ac+2.3)はこのように歌われます。日本のように四季の変化がはっきりした国に住んでいると、この歌はより深く

  • ヨセフの信仰

    夫ヨセフは正しい人であったので、マリアのことを表ざたにするのを望まず、ひそかに縁を切ろうと決心した。このように考えていると、主の天使が夢に現れて言った。 今日の福音(マタイ1.16,18-21,24a)にはこのように書かれています。マリア

  • 皆兄弟なのだ

    「広場で挨拶されたり、『先生』と呼ばれたりすることを好む。だが、あなたがたは『先生』と呼ばれてはならない。あなたがたの師は一人だけで、あとは皆兄弟なのだ」 今日の福音(マタイ23.1-12)で、イエスは群衆と弟子たちにこのように言います。こ

  • 救いこそ正義

    神は救いを示し、諸国の民に正義を現された。 今日の詩編(詩編98.1,2+3a)はこのように歌われます。神にとっては、人間を救うことこそが正義です。私たちが神に背いて滅びの道を歩むことを神はお望みになりません。どんなに神に背き、神を否定す

  • 壁を取り払って

    その日、主はアブラムと契約を結んで言われた。「あなたの子孫にこの土地を与える。エジプトの川から大河ユーフラテスに至るまで。」 今日の第一朗読(創世記15.5-12,17-18)にはこのように書かれています。かつてユダヤ民族は、この聖書の言葉

  • 開かれていく

    「自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどんな報いがあろうか。徴税人でも、同じことをしているではないか。自分の兄弟にだけ挨拶したところで、どんな優れたことをしたことになろうか。異邦人でさえ、同じことをしているではないか」 今日の

  • 裁きより赦しを

    「悪人が自分の行った悪から離れて正義と恵みの業を行うなら、彼は自分の命を救うことができる。彼は悔い改めて、自分の行ったすべての背きから離れたのだから、必ず生きる。死ぬことはない」 今日の第一朗読(エゼキエル18.21-28)にはこのように書

  • 求め続けるために

    「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる」 今日の福音(マタイ7.7-12)で、イエスは弟子たちにこの

  • あなたのいぶきを受けて

    あなたのいぶきを受けて、わたしは新しくなる。 今日の答唱詩編はこのように歌われます。神のいぶきを受けた瞬間、たとえば、洗礼やゆるしの秘跡を受けた瞬間に、その人が全く違う人間になるということはありません。 教会の秘跡や祝福は魔術ではありません

  • 言葉がなくても

    「あなたがたが祈るときは、異邦人のようにくどくどと述べてはならない。異邦人は、言葉数が多ければ、聞き入れられると思い込んでいる」 今日の福音(マタイ6.7-15)で、イエスは弟子たちにこのように言います。「どのように祈ればいいか分からない」

  • 聖なる者

    「あなたたちは聖なる者となりなさい。あなたたちの神、主であるわたしは聖なる者である」 今日の第一朗読(レビ19.1-2,11-18)で、神は預言者モーセにこのように言います。本来、「聖なる」という言葉は、神のために他から取り分けられていると

  • わたしに頼る者を

    神は仰せになる。「わたしに頼る者をわたしはすくい、わたしを知っている者をまもる。呼び求める者にわたしはこたえ、悩みの時ともにいて救いと誉れをあたえよう。」 今日の詩編(詩編91.2+4ab,11+12b+10,14+15)はこのように歌わ

  • あなたの光は、闇の中に輝き出で

    軛を負わすこと、指をさすこと呪いの言葉をはくことをあなたの中から取り去るなら、飢えている人に心を配り苦しめられている人の願いを満たすなら、あなたの光は、闇の中に輝き出で、あなたを包む闇は、真昼のようになる。 今日の第一朗読(イザヤ58.9

  • 悪ではなく善を求めなさい

    生きるために悪ではなく善を求めなさい。主はあなたがたとともにおられる。 今日の詠唱はこのように歌われます。「生きるために善を求める」という言い方は、あまり耳にしないように思います。どちらかといえば、「生きるために」の後に続くのは、「仕方なく

  • 立ち戻る場所

    「神に立ち戻りなさい。神の国は来ている」と主は仰せになる。 今日の詠唱はこのように歌われます。「神に立ち戻る」とは何なのか、人によって思い浮かべることは様々でしょう。 特定の病気に冒されている人々を罪人として排除したり、異なる宗教を信じる人

  • 今や、今こそ

    「なぜなら、『恵みの時に、わたしはあなたの願いを聞き入れた。救いの日に、わたしはあなたを助けた』と神は言っておられるからです。今や、恵みの時、今こそ、救いの日」 今日の第二朗読(�コリント5.20-6.2)で、パウロはこのように書いています

  • わたしたちはまきばの群れ

    わたしたちは神の民、そのまきばの群れ。 今日の答唱詩編はこのように歌われます。私たちが神に向き合う時、「私と神」だけではなく、「私たちと神」という意識を持っているでしょうか。個人としてではなく、共同体の一員として神とつながっていると感じてい

  • 罪から離れよ

    主に立ち帰り、罪から離れよ。御前で祈り、罪を犯す機会を遠ざけよ。 今日の第一朗読(シラ17.24-29)にはこのように書かれています。私たちが罪、すなわち愛に背いた行為を行わないようにするためにはどうすればいいでしょうか。もちろん、悪の誘惑

  • ともし火のように世を照らし

    アレルヤ、アレルヤ。あなたがたはいのちのことばを保って、ともし火のように世を照らしなさい。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。私たちは、聖書のみことばを聞いたり、誰かの愛を受けたりすると、自分の心にも愛の炎を灯すこ

  • 子供のように

    「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」 今日の福音(マルコ10.13-16)でイエ

  • あなたのことばを生涯守れるように

    神よ、あなたのことばを生涯守れるように、豊かな恵みを与えてください。 今日の詩編(詩編119.15+16,17+18)はこのように歌われます。私たち人間は、自分の力だけで神のことばを守ることはできません。 もちろん、守るための努力は大切です

  • 愛の道

    しあわせな人、神に逆らう者の集いに入らず、罪びとの道を歩むことなく、神をあざける者のはかりごとにくみしない人。 今日の詩編(詩編1.1,6)はこのように歌われます。神に逆らう者、神をあざける者とはどんな人でしょうか。ミサやその他の典礼に参加

  • 神の知恵

    知恵は、それに従う子らを高め、これを追い求める者を助ける。 今日の第一朗読(シラ4.11-19)にはこのように書かれています。知恵とは、人間の内側にあるもの、その人の才能であり、能力であると考える人が多いように思います。 しかしシラ書は、知

  • 抱き上げて

    一人の子供の手を取って彼らの真ん中に立たせ、抱き上げて言われた。「わたしの名のためにこのような子供の一人を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである。わたしを受け入れる者は、わたしではなくて、わたしをお遣わしになった方を受け入れるのである。

  • 造られたすべてのものの上に

    主御自身が知恵を造り、これを見て、価値あるものとされ、造られたすべてのものの上に知恵を注がれた。 今日の第一朗読(シラ1.1-10)にはこのように書かれています。全てのものの造り主である神は全能の存在であり、私たち人間は有限の存在でしかあり

  • 人を裁くな

    「人を裁くな。そうすれば、あなたがたも裁かれることがない。人を罪人だと決めるな。そうすれば、あなたがたも罪人だと決められることがない。赦しなさい。そうすれば、あなたがたも赦される」 今日の福音(ルカ6.27-38)で、イエスは弟子たちにこの

  • 自ら進んで

    「愛する皆さん、わたしは長老の一人として、また、キリストの受難の証人、やがて現れる栄光にあずかる者として、あなたがたのうちの長老たちに勧めます。あなたがたにゆだねられている、神の羊の群れを牧しなさい。強制されてではなく、神に従って、自ら進ん

  • 神の愛に希望をおく者の上に

    神の注がれる目は、神をおそれる者に、神の愛に希望をおく者の上に。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。この歌は、神はご自分を信じる人にだけ目を注いでいるかのようにも聞こえます。 もちろんそんなことはないでしょう。神は全ての人を等しく愛し

  • 永遠の命のことば

    アレルヤ、アレルヤ。主よ、あなたのことばは霊であり、いのちです。あなたは永遠の命のことばをもっておられる。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。私たちが神のことば、主のことばと聞いて、真っ先に思い浮かべるのは聖書の言

  • イエスのところに連れてきて

    そのとき、イエスと弟子たちはベトサイダに着いた。人々が一人の盲人をイエスのところに連れて来て、触れていただきたいと願った。 今日の福音(マルコ8.22-26)にはこのように書かれています。聖書には、イエスが奇跡の力で病を癒す話がいくつも描か

  • 決めつけることなく

    そのとき、イエスは、「ファリサイ派の人々のパン種とヘロデのパン種によく気をつけなさい」と戒められた。弟子たちは、これは自分たちがパンを持っていないからなのだ、と論じ合っていた。 今日の福音(マルコ8.14-21)にはこのように書かれています

  • 罪と愛

    「いや、それゆえカインを殺す者は、だれであれ七倍の復讐を受けるであろう。」主はカインに出会う者がだれも彼を撃つことのないように、カインにしるしを付けられた。 今日の第一朗読(創世記4.1-15,25)には、アダムの息子カインが、嫉妬から弟

  • 復活の体験

    「キリストが復活しなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお罪の中にあることになります」 今日の第二朗読(�コリント15.12,16-20)で、パウロはこのように書いています。パウロは復活したイエスに出会い、迫害者から

  • 救いの序章

    主なる神は、彼をエデンの園から追い出し、彼に、自分がそこから取られた土を耕させることにされた。こうしてアダムを追放し、命の木に至る道を守るために、エデンの園の東にケルビムと、きらめく剣の炎を置かれた。 今日の第一朗読(創世記3.9-24)に

  • わたしのとがを隠さずに

    わたしは罪をあなたに表し、わたしのとがを隠さずに言う。あなたはわたしの罪をゆるし、わたしのとがを清めてくださる。 今日の詩編(詩編32.5abef,7)はこのように歌われます。ここでは、人間が神に罪を告白し、神がその罪を赦すことに焦点が当て

  • 名付ける

    主なる神は、野のあらゆる獣、空のあらゆる鳥を土で形づくり、人のところへ持って来て、人がそれぞれをどう呼ぶか見ておられた。人が呼ぶと、それはすべて、生き物の名となった。 今日の第一朗読(創世記2.18-25)には、アダムが神がお造りになった動

  • あなたのいぶきを地のおもてに

    神よ、あなたのいぶきを地のおもてに。 今日の答唱詩編はこのように歌われます。神の息吹、すなわち神の愛は、今も隠されているわけではないのだと思います。神によって良いものとして造られたこの世界には神の愛が満ちあふれています。 私たちが生活の中で

  • あなたの顔をわたしの上に輝かせ

    アレルヤ、アレルヤ。あなたの顔をわたしの上に輝かせ、掟を授けてください。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。もし、聖書に書かれている掟通りに生きることを信仰と呼ぶのなら、神の顔を仰ぎ見ることは絶対に必要ではないでし

  • 良しとされた

    神はこれを見て、良しとされた。 今日の第一朗読(創世記1.1-19)には、神が天地を創造する様子が描かれています。光をはじめ、神は次々と天地万物を創造していきます。神はご自分が造ったものを見て、全て「良しとされた」と言われます。「いまいちだ

  • わたしを遣わしてください

    そのとき、わたしは主の御声を聞いた。「誰を遣わすべきか。誰が我々に代わって行くだろうか。」わたしは言った。「わたしがここにおります。わたしを遣わしてください。」 今日の第一朗読(イザヤ6.1-2a,3-8)にはこのように書かれています。神か

  • しばらく休むがよい

    イエスは、「さあ、あなたがただけで人里離れた所へ行って、しばらく休むがよい」と言われた。出入りする人が多くて、食事をする暇もなかったからである。 今日の福音(マルコ6.30-34)には、派遣された場所から帰って来た使徒たちをイエスが労う様子

  • この変わり行く世界で

    「イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です」 今日の第一朗読(ヘブライ13.1-8)にはこのように書かれています。神は愛です。神の子であるイエスももちろん愛そのものです。 世界は、社会は常に変わり続けています。し

  • 出かけて行って

    十二人は出かけて行って、悔い改めさせるために宣教した。そして、多くの悪霊を追い出し、油を塗って多くの病人をいやした。 今日の福音(マルコ6.7-13)にはこのように書かれています。イエスの公生活は旅の連続でした。誰かがご自分を訪れるのを待っ

  • このわたしのために

    「わたしが今、肉において生きているのは、わたしを愛し、わたしのために身を献げられた神の子に対する信仰によるものです」 今日の第一朗読(ガラテヤ2.19-20)で、パウロはこのように書いています。パウロは生前のイエスとは面識がありません。十字

  • 恥をもいとわないで

    「このイエスは、御自身の前にある喜びを捨て、恥をもいとわないで十字架の死を耐え忍び、神の玉座の右にお座りになったのです」 今日の第一朗読(ヘブライ12.1-4)にはこのように書かれています。現在、私たちが聖堂や祭壇で目にする十字架の多くは美

  • 強く、たくましく

    神を待ち望むすべての人よ、強くたくましく、生きよ。 今日の詩編(詩編31.20+22,24+25)はこのように歌われます。しかし、神を待ち望む人、神により頼む人は、自分一人では生きられない弱さに気づいたからこそ、神にすがっているのです。 教

  • 誰かのために

    「これは万民のために整えてくださった救いで、異邦人を照らす啓示の光、あなたの民イスラエルの誉れです。」 今日の福音(ルカ2.22-40)で、聖家族に出会ったシメオンは、このような言葉で幼子イエスを讃えます。イスラエルの民は、長い間救い主

  • まだ信じないのか

    イエスは起き上がって、風を叱り、湖に、「黙れ。静まれ」と言われた。すると、風はやみ、すっかり凪になった。イエスは言われた。「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか。」 今日の福音(マルコ4.35-41)にはこのように書かれています。これは、イエス

  • まず喜ぶ

    神のうちにあって喜べ、神はその人の心の願いをかなえられる。 今日の詩編(詩編37.3,4)はこのように歌われます。多くの場合、私たちは、願いがかなえられるから喜ぶのではないでしょうか。この歌はその順序が逆であるように感じます。 落ち込んでい

  • たくさんの小さな光が

    アレルヤ、アレルヤ。あなたは命のことばを保ち、ともしびのように世界を照らしなさい。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。「世界を照らしなさい」と言われると、そんな大きなことはできないと不安になる人が多いのではないで

  • 蒔く人、育む人

    アレルヤ、アレルヤ。種は神のことば、蒔く人はキリスト。キリストを見いだす人は永遠に生きる。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。神のことばを種蒔きするのがイエスなら、私たち人間の役目は何なのでしょうか。 まず、種が蒔

  • 聖なる者

    「この御心に基づいて、ただ一度イエス・キリストの体が献げられたことにより、わたしたちは聖なる者とされたのです。」 今日の第一朗読(ヘブライ10.1-10)にはこのように書かれています。「聖なる」の元々の意味は、「尊い」ではなく「神のために他

  • 地上の生を照らす光

    アレルヤ、アレルヤ。わたしたちの救い主イエス・キリストは死を滅ぼし、福音によって生涯を照らしてくださった。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。とはいえ、私たちの地上の生は、いつか必ず死によって終わりを迎えます。死か

  • 俺があなたに会いたいんだ

    アレルヤ、アレルヤ。貧しい人に福音を、捕らわれ人に開放を告げるため、神はわたしを送られた。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。実際にはイエスは、社会的地位が高い人や、多くの財産を持っている人とも交わりましたが、それ

  • 過去の罪と未来への歩み

    「わたしは、キリキア州のタルソスで生まれたユダヤ人です。そして、この都で育ち、ガマリエルのもとで先祖の律法について厳しい教育を受け、今日の皆さんと同じように、熱心に神に仕えていました。わたしはこの道を迫害し、男女を問わず縛り上げて獄に投じ、

  • 自分の道を信じる

    そのとき、イエスが山に登って、これと思う人々を呼び寄せられると、彼らはそばに集まって来た。そこで、十二人を任命し、使徒と名付けられた。彼らを自分のそばに置くため、また、派遣して宣教させ、悪霊を追い出す権能を持たせるためであった。 今日の福音

  • 交わりの喜び

    あなたを求めるすべての人は、あなたのうちにあって喜び楽しみ、救いの力を尊ぶ人は、「神は偉大なかた」といつもたたえる。 今日の詩編(詩編40.10,17)はこのように歌われます。神を求める営みは厳しい苦行の中にあるのではありません。それは喜び

  • 愛を証しするために

    アレルヤ、アレルヤ。イエスは神の国の福音を告げ知らせ、民の病いをいやされた。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。イエスはただの説教師でもなければ、ただの治療家でもありません。イエスにとって福音を説くことと病を癒や

  • 希望への招き、希望への歩み

    アレルヤ、アレルヤ。主イエス・キリストの父がわたしたちの心の目を開き、わたしたちがどんな希望に召されているかを示してくださる。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。希望とは、何もしなくても降ってくるものでも、自分の力

  • 柔らかくしなやかに

    「だれも、織りたての布から布切れを取って、古い服に継ぎを当てたりはしない。そんなことをすれば、新しい布切れが古い服を引き裂き、破れはいっそうひどくなる。また、だれも、新しいぶどう酒を古い革袋に入れたりはしない。そんなことをすれば、ぶどう酒は

  • 違いは豊かさ

    「ある人には奇跡を行う力、ある人には預言する力、ある人には霊を見分ける力、ある人には種々の異言を語る力、ある人には異言を解釈する力が与えられています。これらすべてのことは、同じ唯一の�霊�の働きであって、�霊�は望むままに、それを一人一人に

  • 罪と傷

    「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人である。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためである。」 今日の福音(マルコ2.13-17)でイエスは、罪人や徴税人と一緒に食事をすることを批判するファリサイ派の律法学者にこ

  • 信頼と愛とが

    イエスが御言葉を語っておられると、四人の男が中風の人を運んで来た。しかし、群衆に阻まれて、イエスのもとに連れて行くことができなかったので、イエスがおられる辺りの屋根をはがして穴をあけ、病人の寝ている床をつり降ろした。 今日の福音(マルコ2.

  • 励まし合って

    「あなたがたのうちだれ一人、罪に惑わされてかたくなにならないように、『今日』という日のうちに、日々励まし合いなさい。」 今日の第一朗読(ヘブライ3.7-14)にはこのように書かれています。私たちの信仰は個人ではなく共同体の信仰です。自分一人

  • イエスをもてなす

    シモンのしゅうとめが熱を出して寝ていたので、人々は早速、彼女のことをイエスに話した。イエスがそばに行き、手を取って起こされると、熱は去り、彼女は一同をもてなした。 今日の福音(マルコ1.29-39)にはこのように書かれています。現代を生きる

  • 本当の権威

    イエスは、安息日にカファルナウムの会堂に入って教え始められた。人々はその教えに非常に驚いた。律法学者のようにではなく、権威ある者としてお教えになったからである。 今日の福音(マルコ1.21-28)にはこのように書かれています。「律法学者のよ

  • 時は満ち

    ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言われた。 今日の福音(マルコ1.14-20)にはこのように書かれています。イエスの先触れである洗礼者ヨハネが

  • 神の愛を探すなら

    神よ、あなたが造られたものは数えきれない。英知によって形造られたものは地に満ちている。 今日の詩編(詩編104.1+2a,24+33)はこのように歌われます。この世界は神によって造られました。この世界に神と無関係なものはありません。 神は愛

  • 恵みへの道のり

    アレルヤ、アレルヤ。暗やみに住む民は偉大な光を仰ぎ、死のかげに覆われた人々に光が現れた。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。明るい場所にいる時は光に気づくことができません。暗闇の中にいるからこそ、光に気づき、光を求

  • 癒し人になるために

    アレルヤ、アレルヤ。イエスは神の国の福音を告げ知らせ、民の病いをいやされた。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。聖書には、イエスが人々の病を癒やす奇跡が多く描かれています。その癒しは、身体的なものだけではありません

  • 一人ではなく、交わりのうちに

    「『神を愛している』と言いながら兄弟を憎む者がいれば、それは偽り者です。目に見える兄弟を愛さない者は、目に見えない神を愛することができません。神を愛する人は、兄弟をも愛すべきです。これが、神から受けた掟です」 今日の第一朗読(�ヨハネ4.1

  • 神を見る

    「いまだかつて神を見た者はいません。わたしたちが互いに愛し合うならば、神はわたしたちの内にとどまってくださり、神の愛がわたしたちの内で全うされているのです」 今日の第一朗読(�ヨハネ4.11-18)にはこのように書かれています。神を見るとは

  • 閉ざすのではなく開く

    そのうち、時もだいぶたったので、弟子たちがイエスのそばに来て言った。「ここは人里離れた所で、時間もだいぶたちました。人々を解散させてください。そうすれば、自分で周りの里や村へ、何か食べる物を買いに行くでしょう。」これに対してイエスは、「あな

  • かなえられない時こそ

    「愛する皆さん、神に願うことは何でもかなえられます。わたしたちが神の掟を守り、御心に適うことを行っているからです」 今日の第一朗読(�ヨハネ3.22-4.6)にはこのように書かれています。いくら神に願っても全く聞き入れられないと嘆く人は多い

  • ヘロデと占星術の学者

    イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、言った。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来た

  • 現代の預言者として

    アレルヤ、アレルヤ。神は昔、預言者を通して先祖に語られたが、この終わりの時にはご自分の子を通してわたしたちに語られた。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ唱はこのように歌われます。旧約の時代には多くの預言者が現れ、人々に神の言葉を告げ知らせ

  • いつも招きと交わりを

    ラッパと角笛を吹き、神の前で喜びの声を上げよ。世界とそこに住む者は、神の前に喜びうたえ。 今日の詩編(詩編98.4+5,6+7b+8b)はこのように歌われます。神に感謝し、神を賛美するのは自分一人の営みではありません。もちろん、心を静めて一

  • 不安と絶望が

    「愛する皆さん、偽り者とは、イエスがメシアであることを否定する者でなくて、だれでありましょう。御父と御子を認めない者、これこそ反キリストです」 今日の第一朗読(�ヨハネ2.22-28)にはこのように書かれています。メシアとは救い主です。どこ

  • 生きた営みの中に

    「時が満ちると、神は、その御子を女から、しかも律法の下に生まれた者としてお遣わしになりました。それは、律法の支配下にある者を贖い出して、わたしたちを神の子となさるためでした」 今日の第二朗読(ガラテヤ4.4-7)で、パウロはこのように書いて

  • 神であり、光であり、愛であり

    初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で輝いている。暗

  • 聖家族の日常

    親子は主の律法で定められたことをみな終えたので、自分たちの町であるガリラヤのナザレに帰った。幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた。 今日の福音(ルカ2.36-40)にはこのように書かれています。福音書は、少年時代から公生

  • 聖家族でさえも

    祭りの期間が終わって帰路についたとき、少年イエスはエルサレムに残っておられたが、両親はそれに気づかなかった。イエスが道連れの中にいるものと思い、一日分の道のりを行ってしまい、それから、親類や知人の間を捜し回ったが、見つからなかったので、捜し

  • 互いの交わり

    神が光の中におられるように、わたしたちが光の中を歩むなら、互いに交わりを持ち、御子イエスの血によってあらゆる罪から清められます。 今日の第一朗読(�ヨハネ1.5-2.2)にはこのように書かれています。私たちが光の中、すなわち神の愛の中を歩む

  • 悪との戦い

    神は悪と戦う人を愛し、神を敬う人を支え、悪の力から救われる。光は神に従う人の上に、喜びは心の正しい人の上にある。 今日の詩編(詩編97.1+2,10+11)はこのように歌われます。悪と戦うとはどういうことでしょうか。正義に背いているように見

  • わたしの敵から

    あなたの手にわたしの生涯をゆだねる。わたしの敵から救い出してください。 今日の詩編(詩編31.2+6,15+16)はこのように歌われます。「わたしの敵」とはどのような存在でしょうか。自分を攻撃したり、危害を加えてきたりする相手のことでしょう

  • 世の光は今も

    アレルヤ、アレルヤ。偉大な光がきょう地上に下り、聖なるこの日はわたしたちを照らした。諸国の民は来て主を礼拝せよ。アレルヤ、アレルヤ。 今日のアレルヤ章はこのように歌われます。クリスマスおめでとうございます。二千年前のパレスチナに生まれ、世を

  • 心の中の飼い葉を

    「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたが

  • 道を選ぶ

    神よ、あなたの道を示し、その小道を教えてください。あなたの真理のうちに、わたしを導き、さとしてください。 今日の詩編(詩編25.4+5a,10+14)はこのように歌われます。この歌のように、神は私たちに道を示し、真理へと導いてくださいます。

  • 神と人との

    「主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。」 今日の福音(ルカ1.39-45)で、洗礼者ヨハネを身ごもっているエリザベトは、自分のもとを訪問したマリアにこのように言います。このエリザベトの言葉は、ただ神の言葉が実

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