chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
昭和考古学の旅へ https://parupuntenobu.hatenablog.jp/

昭和の遺物を訪ねる「昭和考古学」を続けています。懐かしい、今まで知らなかった昭和をお楽しみ下さい。

BEのぶ
フォロー
住所
南あわじ市
出身
西区
ブログ村参加

2016/03/01

arrow_drop_down
  • ブログ移転のお知らせ

    私のTwitter垢を見てくれている方は、もうご存じでしょうが、今年の1月よりワードプレスにてブログを移転しました。 新しいブログのリンクは最後に貼りますが、今年よりブロガーとして本格的に稼働することになり、心機一転WPへの移動となりました。 別にはてなブログが不満だとか、そういう理由で出て行ったわけではありません。「賃貸マンション」から「郊外の一軒家」というマイホームを持ち、引っ越しただけと思っていただいて結構です。 はてなブログの記事は順次WPの方へ移していっているので、現在はここのブログからの転載が中心です。が、ちょくちょく新着書き下ろし記事も増やしていくので、よかったら新しいブログの方…

  • 淡路島にかつて鉄道があった!淡路交通鉄道線洲本駅

    拙ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 本記事は新ブログに移転しています。 yonezawakoji.com ご面倒ではございますが、新ブログ記事をご覧いただければと思いますので、宜しくお願い致しますm(__)m

  • 西朝鮮-中国人民の魂の自虐

    ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 本記事は、新しく開設した「台湾史.jp」の方に移転しております。 taiwanhistoryjp.com お手数ですが、こちらをご覧いただければと思います。

  • X68000ーシャープが産んだ最強のパソコン

    ご覧いただきありがとうございます。 こちらのブログは、 yonezawakoji.com へ移転の上、再構成してアップしております。 ご面倒ではございますが、こちらをご覧いただければと思います。 何卒宜しくお願い致しますm(__)m

  • 難波病院ーその病院、訳ありにつき

    先日…といっても先月になってしまいましたが、なんばパークス南側、ヤマダ電機LABI1なんば店横のホテル建設予定地から「遺跡」が出てきたという記事を書きました。 parupuntenobu.hatenablog.jp この記事中に、「大阪市パノラマ地図」という地図を出しました。 「大阪市パノラマ地図」とは、大正12年(1923)に作られた大阪市の俯瞰地図で、大阪が「大大阪」に変貌していく黄金期の出発点の時期のもの。大大阪を英語にすると、”The Great Osaka”、略して”TGO”…なんだか無駄に格好いい。 それはさておき、地図の専売局煙草工場の横にある建物に気づいた方はいらしゃるでしょう…

  • なんばパークス南で謎の遺跡発見!その正体を追う

    大阪の難波にある「なんばパークス」の南端、少し前の記憶がある人は大きな平面駐車場として覚えている人がいるかと思います。もっと具体的に言えば、「ヤマダ電機LABI1なんば店」の横、南海電車との間のスペースです。 そこに、タイ資本の「センタラグランドホテル大阪(仮称)」が作られるようです。 出典:難波中二丁目における開発について 建設工事が始まり、基礎固めのために地面を掘ってみたところ、おそらく誰も予想もしなかった意外なものが「発掘」されることに。 画像提供:【速報】再開発しているなんばパークス南端から謎の遺跡が出土……(207様ブログ) なんじゃこりゃ!!! 空の上から松田優作の有名なセリフが聞…

  • 電車の車内アナウンスから見える"must"

    たぶん、私が言及するブログとしてはダントツナンバー1のまけもけさんの記事より。 www.gw2.biz ここ数年の外国人観光客の激増の効果か、至る所で外国語表記やアナウンスが目や耳に入ってくるようになりました。個人的には、「国際的引きこもり」の傾向がある日本人をソトに目を向けさせる良いきっかけの一つではないかと思いますが、私の専門である中国語の、 「この表現、おかしいでw」 というアラ探しという街中散歩の楽しみも増え、毎日が充実するようになった性格の悪い私。 ただし、業務上では英語を使うことがほとんどです。アメリカ人やフランス人に中国語でメール書くわけにはいきませんしね(笑) 先々週に大阪に行…

  • JKの車購入炎上騒ぎとシャーデンフロイデ

    車を買ったJKが叩かれる 昨日Twitterで、ある話題がトレンドになっていました。 あるJKが車の免許を取り、バイトをしてお金をためささやかな夢だったマイカーをGETしたというお話。 私のアカウントのTLにも、このツイートが流れてきました。 全くの通りすがりながら、 「小さいながらも自力で夢を一つかなえたか」 よかったなという気持ちでイイネを押させていただいた一人でした。当然、それに対し何の悪感情を持つことはありませんでした。こんなツイートにそんな感情を抱くはずがない。 ところが、これが意外な展開を見せたそうです。 マイカーを持った喜びをTwitterで表現した彼女、 「高校在学中に免許なん…

  • 中国ウォッチャーが見た韓国人の頭の中-最近の日韓関係に添えて

    前編である前回の記事の続きです。 parupuntenobu.hatenablog.jp 久しぶりに書いた記事がまさかの大花火、死に体だったうちのブログに息を吹き返してくれたのは、ひとえに読んでいただいた読者さんのおかげです。 で、かんたんな御礼はこれくらいにして、本編に入っていきます。 韓国はなぜ半狂乱になっているのか-プロローグ しばらくブログを書かないうちに、日韓関係は急速に展開していきました。ついには、日米とも(おそらく) 「これはないだろう」 と思っていたGSOMIA*1まで破棄してくる始末。 日本「頭がついていけない」 アメリカ「わけわからん」 と政府高官が頭を抱えるほどの斜め上の…

  • 輸出実務者が書く、誰でもわかる韓国のホワイト国解除-前編 経済産業省通知解説

    先月は全くブログを更新しなかったのですが、それには深い…でもないけれどそれなりの理由があります。 Twitterを見てくれている人はもうおわかりですが、わたくしBEのぶ、ついに「島流し」の期間満了につき本土に戻って参りました。 鉄道がない場所から一気に新快速停車駅へ。それだけでも生活の根本が変わった気がします。京都大阪まで電車一本で行けるぞヒャッハー!!という感じで(笑) これについてはほんの挨拶代わり。じきに地元関連の記事が増えて行くと思うので、馴染んでるなと温かい目で見守ってあげて下さい。 で、今回のメインディッシュは当然こんな近況報告ではありません。近況報告くらいならTwitterでとっ…

  • 消えた遊郭・赤線跡をゆく-和歌山天王新地編

    遊郭・赤線跡探索がライフワークの私だが、興味の範囲はあくまで歴史であり過去である。「現役」には特に興味を持たないので和歌山県にいくつ「現役」があるのか、それはわからない。が、和歌山県で私が唯一知っている場所がある。それが今日のお題、天王新地である。 天王新地はいつからあったのか 「業態者集団地域ニ関スル調」という、内務省衛生局*1の資料がある。表紙にマル秘の印がついている非公開だった資料で、最近ある人の手により復刻された。衛生局なので花柳病(性病)の蔓延の実態調査報告なのだが、業態者集団地域=性病危険地帯=私娼窟でもあり、本資料は事実上の私娼窟リストとなっているのが大きな個性である。 遊郭の資…

  • 阪和電鉄幻の施設-阪和射撃場

    現在、関西空港へのアクセスラインとして大車輪の遅延騒ぎを起こし・・・は今や昔、JR西日本のドル箱路線として活躍している阪和線。昔は「阪和電気鉄道」、略して阪和電鉄という私鉄であった。 当時の経営陣は、ネタを残すために経営していたわけではないのだが、阪和電鉄がこの世から姿を消して75年、こうして後世によって愉しくネタにされている。そういう意味では、その努力は決して無駄ではなかったと心から思う。 阪和電鉄の伝説といえば、暴走「超特急」が有名である。が、そんなの飾りです偉い人にはそれがわからんのです…ではなく、阪和電鉄伝説の真骨頂は、多角的な、あまりに多角的すぎた経営。 当時の私鉄では常識となった住…

  • 紀和駅と駅名の由来-かつてここは和歌山駅だった

    和歌山県和歌山市。かつてここには、「和歌山駅」があった…いや今でもあるやんかという声が聞こえてきそうだが、現在のJR和歌山駅のことではない。 南海電鉄和歌山市駅からJR和歌山駅まで、東西に走る一本の線路が走っている。地元住民か鉄道好きのお友達以外、使う機会はほとんどないというほど存在感が薄いが、ここは「紀勢本線」。亀山から紀伊半島を縫うように和歌山に至るあの紀勢本線、常識的に考えれば終着駅は和歌山だと思うことだろう。だが、紀勢本線はまだ先へ続き、和歌山市駅が本来の起点終点なのである。 現在の和歌山市駅は、和歌山との間を2両の電車がのんびり往復するローカル線の起点と化している。が、かつては新宮や…

  • 神戸の近代建築に残る戦争の痕

    太平洋戦争が終わってから、74年が経とうとしています。 「あの戦争をまた繰り返す気か!」 と鼻息の荒い人の横で、 「え?アメリカと戦争していたの?知らなかった!」 と驚く若者も現れ、やれ平和ボケだと目くじらを立てる人もいます。が、70年以上も経てば人間の記憶なんてそんなもの。 日本の都市という都市が空襲で廃墟となり、イチどころかゼロからのスタートとなった日本復興。その時代に生きた人たちの頑張りで高度経済成長を遂げ、町並みも戦前とは違った形に変化しました。 戦争抜きでも建物の新陳代謝が激しい日本、74年も経った戦争の遺構も年々少なくなってきています。都市部になると、それは顕著なほど消え去り、それ…

  • ファーウェイ問題に見る国家の信用

    アメリカと中国の貿易戦争が加熱していますが、その中で少し忘れられがちであったファーウェイ(華為技術)も新たな動きが出てきました。 アメリカの、事実上の華為製品全面禁輸に対し中国がこんな声明を出しました。 中国外相、米は「ファーウェイいじめ」(時事通信) - Yahoo!ニュース 中国外相いわく。民間企業に対して制裁なんていじめじゃないかと世界に向けて訴えているわけです。 まあ、言葉尻だけを取ると、ごもっともかもしれません。ネットをやっていないと、おそらく「中国様のおっしゃるとおり!」テレビの前でシュプレヒコールを発していることでしょう。 そんな中、この中国の言葉対し、世界の様々な分野からの心の…

  • 消えた遊郭・赤線跡をゆく 三津浜稲荷新地編

    「坊っちゃん」の降り立った地-三津浜 三津浜の遊郭-稲荷新地 電柱に残る稲荷新地の跡 おまけ 「坊っちゃん」の降り立った地-三津浜 三津浜(みつはま)は、愛媛県松山市街の北西にある港町です。古くから伊予水軍の本拠地であり、江戸時代から明治後期にかけて全国から船が寄港し、ヒト・モノが行き交った盛り場でした。その後は北部に建設された高浜港に「松山港」としての地位を譲りますが、現在でも漁港・近海旅客船の拠点、そして松山市内のベッドタウンとなっています。大阪に例えたら堺のようなところかなと。 かつての三津浜が隆盛ぶりを示す、間接的な証拠があります。 大正時代の「三津浜Walker」的な案内書、『みつが…

  • 淡路島幻の○○飛行場【昭和考古学】

    淡路島の飛行場 現在、淡路島には民間飛行場を含めた空港は存在していません。が、現在は関西空港を発着する航空機の主要ルートになっており、管制塔の交信をネットで聞いていた時も、「アワジ」という声が頻発していました。空を見上げると時折、我が家の真上を飛行機が飛んでいることもあります。 そもそも、関西空港は淡路島に作る計画もあったという話を聞いたことがあります。が、淡路島に関空ができたらできたで、市街地から遠すぎて利用者は不便極まりなかったろう。実際に島に住むと感じます。 そんな淡路島にかつて、空港が存在していた…知っている人は島民でもあまりいません。さもありなん、存在した期間は戦争中、それも1年にも…

  • コインスナック御所24ー日本で唯一のレトルトカレー自販機が残る場所

    元号が平成から令和になって初めてのブログ更新です。 元号が変わっても平性の生活が変わるわけではないのですが、やはり時代が変わったのだから自分も心機一転しないとな、という気分にさせるのが元号のパワーかもしれません。明治に入り一世一元の制となる前は、おそらく 「なんかイヤな感じじゃね?元号変えようか?」 という気分で変更していたんだろうなーと。当然賛否両論ありますが、個人的にはこういう変わり方、ええんちゃう?と。 それはさておき、令和最初のブログ、書かせていただきます。 我々が海外で異文化と出会いカルチャーショックを受けるのと同様、日本を訪れる外国人も日本に来て驚くことは、枚挙にいとまがありません…

  • 【昭和考古学】「阪神飛行学校」と盾津飛行場(大阪陸軍飛行場)

    大阪の大和川河口、現在の南港口周辺に「第ゼロ代関西国際空港」建設計画があったことを、先日書きました。 parupuntenobu.hatenablog.jp 「戦前、南港に空港を作る予定だったらしい」この話は地元に伝わる伝説として小耳程度にはさんでいたものの、おばちゃんのゴシップだろうと本気にしていませんでした。これが事実とわかり早速調べ上げたのですが、資料を追っていくいくうちに「阪神飛行学校」という謎のワードに引っかかりました。 1.「阪神飛行学校」をめぐって 2.八尾空港の謎 3.盾津飛行場 4.盾津飛行場はどこに? 5.盾津飛行場最後の謎 1.「阪神飛行学校」をめぐって きっかけは、前回…

  • 幻の大和川国際飛行場【昭和考古学】

    現在、大阪には 関西国際空港(関空) 大阪国際空港(伊丹空港) 八尾空港 の3つが存在しています。広義の点では神戸空港も含めてもいいでしょう。 現在はそれぞれの空港で仲良く(?)棲み分けが出来ていますが、かつて戦前の大阪で熾烈な空港誘致競争があったのをご存知でしょうか。それも、市や府、お隣兵庫県も絡んだ仁義無用のバトルを。今日はそんな熱い熱い空港の歴史を。 くどくど書くとまた「公開無期延期」となりかねないので、鉄は熱いうちに打っておきます。追加事項はこっそりリライトすればいいし(笑) ==目次== 1.元祖大阪空港、木津川飛行場 2.大阪市の新空港計画 3.空港の下剋上 4.そして伝説へ… 1…

  • 台湾と後藤新平ー発見されたデスマスク

    本日2019年4月11日、台湾で歴史を塗り替える大発見がありました。 www.nippon.com 後藤新平のデスマスクが台湾で発見されたというニュースです。 (写真:Wikipediaより)後藤新平(1857-1929)といえば、医者にして政治家、東京市長や満鉄総裁などを歴任し、関東大震災で崩壊した東京をイチから作り直す復興計画の責任者として、現在の東京の骨格を作った人物として、有名な人物です。 後藤の経歴と残したお仕事の数々は、書き出すとWikipedia先生の項目一つ分になってしまうので、気になる方は、Wikipedia先生の記事をどうぞ。 この記事を読む半分以上の人は、こんな疑問が浮か…

  • 大阪の「中華街」 後編ー川口を歩く

    時間が空いてしまいましたが、以前、大阪市西区の川口に戦前、「中華街」があったことを記事にまとめました。 parupuntenobu.hatenablog.jp 前編はその歴史の概要を書きましたが、今回はフィールドワークと実際に川口を歩いてみました。その繁栄は空襲で灰と化したと言われていますが、もしかして、カケラでも残っているかもしれない、そんなわずかな期待を込めて。 周辺の中華料理屋 川口を歩く 唯一の行桟の遺構? 隠れた川口の生き証人? 周辺の中華料理屋 川口を南側から歩いてみると、何軒かの中華料理屋が目に入りました。川口周辺には、中華料理屋がいくつか存在しているのですが、そろって川口華商た…

  • イチローの引退に添えて

    2019年3月21日、日本が生んだ野球界のスター、イチロー選手が引退を発表しました。深夜だったとは言え、見ていた人も多かったと思います。 私もリアルタイムで引退会見を見ていましたが、野球哲学者のような表面とは裏腹に、本人ははっちゃけてすらいた気がします。我々が描いていた「哲学者」はあくまで「ハレ」の面、会見の姿が普段着、我々一般人が知らない「ケ」のイチローなのでしょう。 実は、というか実を言わなくてもイチローと同世代(同い年とは言ってない)な私、同世代という親近感もあり言動には常に注目していました。イチローが日本球界で無敵を大暴れしていた当時、私は中国に留学中でした。ネットもない当時では、日本…

  • 「オレ」の奇妙な冒険

    日本語はムズカシイと日本語学習中の外国人を悩ませる理由の一つに、「人称表現がめちゃくちゃ多い」というものがあります。 一人称(自称)だけでも、私、僕、小生、我輩、余、我・吾(わ)、はては磨呂に朕など数知れず。「私」は「わたし」「わたくし」、マイナーチェンジ版「あたし」「あたい」「わて」など派生語があり、私は前職の影響で、ビジネス文書では下名を使っています。 外国人の頭痛のタネは、単語が多いだけではなく、その正しい用法。日常で「朕」を使ったら「お前はいつから天皇になったんだww」と笑いものになるし、女子なのに「僕」を使ったら、「今流行りのボクっ娘か?」とオタク扱い。この用法を適切に使うことも、総…

  • 二・二六事件秘話 渡辺錠太郎-一兵卒が大将になった話

    一兵卒が将軍にまでなった人物として、三国志が誇る知勇兼備の武将、呂蒙がいます。 三国志の故事成語『呉下の阿蒙にあらず』 - 昭和考古学とブログエッセイの旅 が、中国史を紐解くと、皇帝にまでなった男だけでも、漢の劉邦や明の朱元璋など、自称皇帝(太平天国とか)や短命王朝も入れると何人いるのやら。 日本では、立身出世の象徴として 豊臣秀吉がすぐに思いつきます。幼少期がボカされ不明な部分も多いのですが(たぶん農民出身でしょう)、秀吉だけでなく、当時の戦国大名は3代さかのぼれば経歴が怪しい人ばかり。狸親父も暴れん坊将軍も、先祖を辿れば住所不定のルンペ…おっと、徳 美術館から抗議のメールが来たようだ。…

  • 消えた遊廓・赤線跡をゆく-丹波篠山(京口新地)編

    ※注意※ このブログ記事は、2009年に前ブログにて書いた記事をやっつけ仕事で編集したものです。情報が古いのと、文章が拙い場合があるのであしからず。また、予告なしに文章が変わることもあります。 今回は、丹波篠山にあったという遊郭跡を書いてみようと思います。丹波篠山というと今の篠山市、江戸時代は譜代の青山氏の城下町として栄えました。今回の話題とは関係ないですが、東京にある地名の「青山」(←青山学院大学の「青山」ね)は、この青山氏の江戸屋敷があったことから名付けられました。篠山の青山氏は分家筋だった記憶がありますが、まあそんなわけです…どんなわけや。 篠山の遊廓の歴史 今の篠山市は、武家屋敷が現在…

  • 大阪の「中華街」 前編ー川口華商の興亡

    大阪にある中華学校 大阪市浪速区大国町。ここにある学校があります。 中華学校です。 中華料理専門学校ではありません。在阪華僑のための学校です。 大阪に中華学校…関西で「中華」だと神戸が真っ先に連想されるせいか、大阪となると少し違和感があるかもしれません。事実、そこには有名な中華街と中華学校が存在するのだから。 しかし、大阪に中華学校がある以上、一定の需要と歴史があるはず。そんなことを考えながら周囲を散策してみたのですが、チャイナタウンのような雰囲気は微塵も感じません。 では、何故ここに…というかなぜ大阪に中華学校が存在しているのか。歴史を掘ってみると、戦禍に消えそのまま忘れられたある地域の歴史…

  • 三国志と三国演義

    日本人は、いや、日本人男性は三国志が大好き。私もご多分に漏れない三国志好きです。中国留学時も三国志好きな男が多く、日夜三国志トークに花を咲かせていました。 三国志は中国の英雄伝。本場の中国人男性もみんな好きだろう。いや、嫌いなわけがないじゃない。そんなwktkな気持ちを抱いて、中国人の友達(男)に告白しました。「俺、おまえのこと…じゃなかった、三国志が好きなんだ」さあいくらでも食いついてこい!期待値は最高潮。が、彼の返事は、意外なものでした。 「ええ!あんなの好きなの?」 がっつり食いついてくるかと思っていた私は大ずっこけ。「あんなの」扱いかいな~! 当時(1994年)、中国の中央電視台で長編…

  • 妹尾知之-ある海軍軍人の一生

    半年前、岸和田市にある「きしわだ自然資料館」という場所に行ってきました。島流しの前は岸和田市民だった私にとっては、数年ぶりの岸和田の地でした。ここは自然科学の展示が中心の岸和田市立の施設ですが、この時の用事は自然科学にあらず。あるご縁で施設の方と出会い、戦前の阪和電鉄や南海電鉄の資料を、業務半分でコレクションしてらっしゃると聞き、ご好意でそれを見せていただくことになりました。 こんなのや、 (戦前の南海鉄道浜寺海水浴場のパンフ。昭和11or12年) こんなの、 そして、幻の阪和電鉄ミッキー(オレンジバージョン)まで。見たこともない貴重なコレクションの山盛り。私のブログを見て訪問者の予習をしたら…

  • 【追悼】天牛堺書店に捧げる鎮魂歌

    明けましておめでとうございます! …ってもう1月も終わってしまいます(いつの話やねん)。お待たせして申し訳ないですが、遅れながらも新年明け第一号の投稿となります。 今年第一号のブログ記事なので、少しは縁起の良い話題を…といきたかったのですが、初っ端からBad Newsをお送りしなければなりません。 といっても私にとってBadなNewsなだけで、読者の皆さんにとっては、人によってはかすりすらしません。 以前、こんな記事を書いたことがあります。 parupuntenobu.hatenablog.jp 私の知を育んでくれた、大阪は堺市の天牛堺書店津久野店が閉店になっていたという記事です。 これだけで…

  • KP41病を打倒せよ!

    PCも人間と同じく、軽症にあたる「エラー」から重症の「重大」まで、様々な病気(エラー)が発生しています。その中でも、ITエンジニアたちを震え上がらせている厄介な病があります。 ところで、私は自宅用メインと、今年の正月に購入した持ち出し用の、2種類のPCを所有しています。前者はCore-i5でメモリ8GB。性能は申し分ないものの、購入後7年以上が経った老兵。Bluetoothが死んだり、画面のドット欠けが発生したりと、いろんな部分でガタが来ています。 なにより、キーボードのiボタンのフタが吹き飛びました。ボタンが死んだわけではないので、押すと反応はするものの、打つ時指の先がけっこう痛いのです。 …

  • 日本人のマイナス思考は遺伝子が決めていた!?

    みなさんお馴染み、ぐわぐわ団のまけもけさんが、実によくわからな…もとい、意味深なブログを書いておられます。 www.gw2.biz 脱マイナス思考!ときたかと思えば、脱プラス思考?そしてたどり着いたのは「脱思考」。さすがです。そうきたか。実にわけがわから(以下自粛 と私が壊れている場合ではありません。 日本人は、マイナス思考だとよく言われています。ラテン系の「ケ・セ・ラ・セラ」、が代表的ですが、世界中にはまけもけさんの言う「脱思考」のすすめと言うべき言葉が軒を連ねています。 しかし、日本語にはそれがない。それだけでも日本人のマイナス思考があらわれているのではないかと、言葉に興味がある一人の人間…

  • 【昭和考古学】飛田墓をたずねて

    以前、「BS歴史館」という歴史番組がNHKで放送されていました。歴史好きとしては見逃せない番組だったのですが、偶然見たときのお題が大塩平八郎でした。それをボケーっと見ているうちに、 「お?」 と琴線に触れるもんがありました。大塩平八郎の乱の詳細はWikipedia先生に任せるとして、大塩は乱が失敗した後、40日ほど逃亡していました。が、最後は隠れ家を追っ手に見つかり、持ってた火薬に火を放って壮絶な爆死。 その屍は当然バラバラになったものの、執念の縫合により乱に参加した同志とともに磔になったそうです。 九州は松浦藩の藩主、松浦静山が大塩平八郎の乱に興味を持ち、早馬で仕入れた情報をもとにして作った…

  • トーチカからの思考

    日本人は、「一所懸命」「一心不乱」というように、「一」が大好き。一つのことを極めることを美学とします。ただし、それが生理的に合わない人もいます。それが私なのですが。 しかし、あくまで「本妻」は中国語。他の外国語はすべて「愛人」です。実用としての英語は、「愛人以上本妻以下」といったところでしょうか。 「外国語を一つ覚えることは、もう一つの目を作ることだ」 と誰かが言ったそうですが、「浮気」で視野が広がり、回り回って「本妻」の肥やしとなって彼女がより綺麗になる。こんな良い「浮気」はありません。ただし人間世界でやっちゃダメよ。 私の「愛人」の一つに、ロシア語があります。もう年齢が年齢なので、いまさら…

  • ただごとではないファーウェイ問題

    本題に入る前に 10月以来、約2ヶ月ぶりの更新です。この2ヶ月間、ブログ営業ツールのはずのTwitterにかまけすぎたこともありますが、今後のブログの展開について考えていました。私のブログは、長い、長い、とにかく長い。それが個性といえばそうですが、正直申し上げると、書いている方はしんどい。そして何より、読む方も疲れると思います。 無期限リフレッシュ休暇よろしく他のブログをのんびり旅行した結果、以下の結論に。 1.1記事につき2~3000文字程度とする。それ以上になる場合は、「また次回へ~」と分ける 2.気張ることなく気ままに更新(週1~2程度でええやろ?) こう決断すると、途端に書きたい意欲が…

  • あなたの知らない「外行語」の世界

    「最近の日本語は乱れている!!」 という声をよく聞きます。20年前も、10年前も、そして今も(笑) 特によく聞かれるのが、。 「カタカナ語が多い」 ということ。特に最近は英語の氾濫で日本古来のことばが滅んでしまうのではないか・・・そう声高に主張します。 別にカタカナ語は今に始まったことではありません。明治時代の学生の話し言葉を忠実に描いた「当世書生気質(かたぎ)」には、こんな会話があります。 「我輩のウォッチではまだテンミニッツ位あるから急いで行きよったら大丈夫じゃろう」 お前はルー大柴かと突っ込みたくなりますが、当時はこういう英語やドイツ語混じり会話がインテリの間で流行していました。 だから…

  • 今は亡きゲーム会社を偲ぶ

    私の自分史は、ゲームと共にあり。ゲームをすれば寝食を忘れ時間を忘れ、そして我を忘れたゲーム少年でもありました。現在ゲームをやることはほとんどないですが、たまにレトロなゲームが置いてあるゲーセンなどに行くと、やはり時間を忘れ夢中になっています。こんな有様なので、プレステなどゲーム機を買うと途端に生活に支障が出てしまうのは明白。「やらない」というより「封印中」と表現した方が正解です。 そのきっかけは、やはりファミコンでしょう。ファミコンの発売日も、スーパーマリオの発売日も覚えている、さらに初代ドラクエの発売日にお札を手に持ちおもちゃ屋へ走った世代。我が人生、ファミコンと共にあり。そういう意味では、…

  • 本庶佑教授のことば

    10月1日、また日本人がノーベル医学生理学賞を受賞しました。 本庶佑(ほんじょたすく)さんという、京都大学の教授です。経歴については、「プロブロガー」の皆さんがWikipedia先生の記事をコピペし、SEO対策も完璧な素晴らしい記事を書いているはずなので、こちらでは触れません。 あらノーベル賞かと驚いているさなか、Twitterのタイムラインに本庶さんの言葉とやらが流れてきました。ほう!とノーベル賞そっちのけになるほどのうんちくのある言葉。縁の下の基礎研究者だからこそ言える、重みがありました。 今回は、その中でも私が感銘を受けたものを2つに厳選し、記事にしたいと思います。 ところで、今日の車内…

  • 評価を他人に置くこと

    美奈子さんのブログ記事より。 www.utsu-joso.com 最近、環境の変化からか執筆が止まっていますが、私は他人の事情を鑑みずに、 「書け、書けぇ~~!」 とは申しません。人にはそれぞれ事情あり。それをきっかけに消えて行くのもまたブログなり。 それはさておき、美奈子さんはブログ名に反して(?)内容はなかなか哲学的。時折ブログ画面を開きながら、うーんと考え込むこともあるのですが、時折、否、よく 「あなたは俺ですか?」 と自分の性格と被る時があります。ドッペルゲンガーや、「世の中には自分そっくりな人が3人いる」という言葉がありますが、本当にそうではないかと思えるほどの事があります。美奈子さ…

  • さらば、思い出の天牛堺書店津久野店

    9月になり、暦の上ではすでに秋になりました。しかしまだまだ残暑が残って・・・いるどころか、今週末は寒さすら感じます。窓を開けていると、あれクーラー消し忘れたかと錯覚してしまうほど涼しい空気が吹いています。 そんな日のこと、Twitterのタイムライン(以下TL)を見ていると、誰かがリツイートした赤の他人のツイートが現れていました。 Twitterに表示される情報は、とにかく膨大です。初心者はツイートの洪水に溺れてしまいがちですが、関係ないものであればスルーすればいい。TLの情報にいちいち反応していたら、24時間画面とにらめっこしても処理は不可能。 次から次へと押し寄せる情報の泥水や石ころの中で…

  • 台風21号における関西鉄道会社の対応が、日本を変えるか

    9月4日、非常に強力な台風21号が関西を直撃し、各地に大きな傷跡を残しました。 この21号は渦巻きの東側の勢いが強く、直撃しなかったもののその東側にあたった大阪市府一帯は、とんでもないことになっていました。 電柱が根本から折れ、駐車場の軽自動車が紙のように吹き飛び、空港が水没する。 「これはただの台風ではないぞ!」 我々がそう悟った時にはすでに遅し。 「非常に強い」や「猛烈な」など、使い古された表現ばかり連呼する天気予報も、そろそろ表現を改めた方が良いのかも。 台風のすごさを表現するために、もっとエモーショナルに表現しないといけません。 「今回の台風は、もうめっっちゃ、めーーーーーーっちゃ強い…

  • 大阪新世界のレトロゲーセン「ザリガニ」で懐かしのゲームを満喫しよう!

    以前、といっても1年以上前ですが、大阪新世界の「ジャンジャン横丁」にあった、「ザリガニ」という小さなゲーセンのことを書きました。 parupuntenobu.hatenablog.jp アラフォー以上の大きなお友達たちの心を揺さぶった記事でしたが、書いた後で知りました。ここはあくまで「支店」、「本店」は別に、新世界の一角に存在することを。 記事を読んでもらうとわかりますが、「支店」も懐かしいと叫んでしまうほどのレトロゲーム目白押しです。 しかし「本店」はもっとすごい。ネット上にあったゲームのリストを見ただけでも、私の青春の約10ページが新世界の一角に沈殿している。ここは行く、這ってでも行かねば…

  • 近頃の若いものは・・・

    気づいてみれば、10日以上もブログを更新していない自分に気づきました。先月から続く酷暑で書く気力が削がれてしまった、営業ツールとして始めたツイッターのフォロワーが増え、そっちが楽しくなってきた(フォロワー1000人越えると反応が違ってきて面白い)。そんな事情もあるにはあるのですが、すべては言い訳にすぎません。主要因は、書き出すと止まらないけれどサボり出しても止まらない、私本人の性格が影響しています。つくづく己の性格の愚かさに気づく始末。 すっかり苔がついて固まった腰を上たものの、しばらく書いていないと何を書いて良いのかわからなくなります。正直、ネタはいくらでもあります。あれも書きたい、これも書…

  • 台南で慰安婦像設置…おっとちょっと待て!

    ブログの管理人ページを見ていると、ある記事へのアクセスが爆伸びしていました。 parupuntenobu.hatenablog.jp 約1年前に書いた記事ですが、書いた本人も忘れていたような古いものが何故今ごろ・・・と不思議に思ったと同時に、 「台湾で何かあったな」 というカンが働きました。 そこで調べてみたところ、こんな記事が。 中国語はこちら news.ltn.com.tw 日本語はこちら。 www.sankei.com 台湾は南部にある、「台湾の京都」と呼ばれている古都台南で、慰安婦像が建てられたというニュースが舞い込んできました。 また国民党か、懲りないな(笑 そう、「またか」というの…

  • 映画『太陽の墓場』に見る釜ヶ崎@鉄道編

    以前、昭和35年(1960)に大島渚監督によって撮られた『太陽の墓場』という映画の話を書きました。 parupuntenobu.hatenablog.jp 今回はその続きなのですが、すぐに続きを書こうという意思だけは持ち続けた結果、かなりの月日が経ってしまいました。本当はすぐ後にアップしようかと。しかし、忘れていたわけではありません。亀のようなスローペースながら、徐々に堀を埋めていっていたのです。そして今回、やっと書き終えました。 が、鉄道編と銘打ったように内容が超マニアックになってしまったので、少し「濃度」を調整した上で今回の公開です。 それでも、ここからは鉄分と大阪史濃度の濃い、マニアック…

  • 航空機の航路が熱い!

    ブログ執筆中、BGMを流しながら書く人は多いと思います。 テンションが高くなり書きたい衝動に駆られる、激しめBGMが好きな人もいれば、リラックスしながら書きたいと「川のせせらぎ」をBGMにする人もいれば、音楽など無用!という人まで、聞いてみるとけっこう千差万別、これだけで十分ブログネタになります。ネタに困っている方、いっちょ書いてみては如何でしょう。 どのBGMが良いかは人それぞれ、その時のテンションにもよりけりですが、キーボードさばきがはかどるイコール、その時に合ったBGMということでしょうね。 かく言う私はどうかというと。かつてはテンションアップ系ミュージックを、ガンガン流していました。ガ…

  • ブログエッセイという名の、ただの屁理屈

    7月上旬、西日本を襲った「西日本豪雨」は、40年以上関西人をやっている私も経験したことがないような、とてつもない量の大雨でした。 ニュースでやっていたかはわかりませんが、あの豪雨のちょうど80年前の1938年7月、神戸市内が水没した「阪神大水害」という災害が発生しました。これは戦争の空襲、阪神淡路大震災と並ぶ「神戸三大災害」の一つとして歴史に残っているのですが、そのジャスト80年後にこの豪雨、歴史を知っている人は何の因果なのだろうかと思ったはず。 いや、「大雨」、よく言われる「バケツをひっくり返したような雨」というだけなら、経験したことはあります。しかしながら、それが一週間以上も続いたことは、…

  • 中国語の「勉強」

    中国語という言語は、基本的に漢字を使います。 今の情報化時代、「え、そうなの?」と目からうろこが落ちる人は、まずいないと思います。 じゃあ、どれくらい漢字を使うの?というと。それがすべて漢字です。漢字アレルギーの人は即死するほど漢字です。 さすがにCDやDVDはそのままですが、それでも「光盤」「数字視頻光盤」という、きちんとした正式名称(?)があります。 漢字の便利なところは、視覚的に意味がわかるということです。これは「表意文字」といい、文字が意味を表すもの。アートというか、象形文字として理解することができます。 その反対として、「表音文字」というものがあります。これは我々が日常ええ使う平仮名…

  • 中国という目線から感じる、権威主義という罠

    ブログの書き込みというものは、ある種「放電」です。「放電」ばかりしているといつかはバッテリー切れになるのは必然、そうなれば「充電」も必要です。 気合を入れてブログを始めたものの、すぐやめてしまう人は「放電」と「充電」のバランス不足も原因です。なぜなら、 「ブログの書き方」 などと検索しても、出てくるのは「放電」ばかり。「充電」も重要だよ、バランスを失っちゃダメだよと口を酸っぱくして言っているブログは、私くらいじゃないかと(笑 それはさておき、久しぶりに徹底「充電」しようと、本棚にあった以下の本を久しぶりに読んでいました。 ユダヤ人の発想 (徳間文庫) 作者: M・トケイヤー,加瀬英明 出版社/…

  • 一年ぶりのランクイン

    こんなブログはご存知でしょうか。 yto.hatenablog.com はてなブログ内での毎月の読者数増加と被ブクマトップ100を、個人で集計している yto (id:yto) さんのブログです。 それがどうしたと言われるとそれまでですが、先月(6月)のランキングに掲載されました。 (ソース:https://yto.hatenablog.com/entry/subscrank201806) 順位は63番目、増加数は39名。順位だけならいちいち記事にするまでもありません。 トップになると数字のケタが違う上、書かないといけないネタが溜まり、ネタ切れの腐臭すらただよい始めた私のブログ下書き欄。こんな…

  • モダンガール、エアガール…昭和の「尖端ガール」たち

    昭和初期とはどんな時代か。これは政治・経済・文化・・・人によって切り口が変化します。それが歴史の多様性というもので、見方は一つではありません。 その中でも、社会史・女性史という点という観点から見ると、女性の社会進出が急激に広まった時代という見方があります。 女性は家庭に入り家事をやっていればいい・・・そんな古い価値観にヒビが入り始めたのは1920年代、大正末期のこと。 本格的な社会進出が始まったのは昭和初期の5~6年頃ですが、その間接的な証拠に、女性の社会進出をもじった新語が、この時代に雨後の竹の子の如く出現しました。1930年前後の流行語辞典を見てみると、 「○○ガール」 という言葉が山ほど…

  • 桂歌丸師匠と言語文化

    2018年7月2日、落語の大家桂歌丸師匠が亡くなりました。 決して身体が強い方ではなかっのですが、まだまだ落語をやるという気概は充満していたので、東京オリンピックまでは持つだろう。そう思っていた矢先のニュースでした。 歌丸師匠といえば『笑点』。私も嫌なことがあった時は大笑いして、嫌なことをすべて忘れていたという意味では、大恩がある人でもあります。 が、それは仮の姿。本当は落語という日本の唯一無二の芸能の看板を背負った大御所。それだけに近頃のお笑いのやそれを見る視聴者、出演させるテレビ側の「低レベル化」に対し、厳しいことも言っていた方でした。 また、私にとっての歌丸師匠は、遊郭を知る最後の生き証…

  • 1000文字縛りエッセイ①-1980年代を偲ぶ

    私のブログ読者であり、Twitterでも何かと絡まれ…否、こちらが酔っぱらいの如く絡んでいるid:okimusan さんよりメッセージが届いた。 お前のブログ、長いんだよ! 1000文字でブログが書けんのか! 上段は私の妄想だが、確かに人に言われてみれば長い(自分で気づけよ)。 そこで私のブロガー魂に火がついた。その挑戦、ヒマなので受けて立とうではないかと。 「昭和史研究」といっても私の興味は昭和前期、いわゆる戦前の時代。戦後は自分でもわからないほど興味が失せ、どうでもよくなってしまう。 しかし、実際に私が生きた1980年代になると、再び興味が湧いてくるようになる。私の昭和史は、20年~40年…

  • 映画『太陽の墓場』の舞台を歩く【昭和考古学】

    釜ヶ崎・・・事情を知らない人は、名前を聞いただけで恐れおののく(?)、あのあいりん地区です。 よそ者が入れば身ぐるみ剥がされ、女はシャブ漬けにされて東南アジアに売り飛ばされると恐れられた地域の特質か、現在でも言われたい放題言われています。その昔は、確かに生半可に近寄れるものではない魔気を発していましたが、今はかなり毒気を抜かれた街になりました。たとえるなら、去勢された猛獣か。ただし、好奇心だけで人にカメラを向けるのはやめておいた方がいい。 しかしながら、ここは「B級歴史学」、「昭和考古学」のネタとしてはうってつけの地域。表層を抜けて深く掘っていくと面白いものが見つかるのではないか。いや、必ず見…

  • 信太山にあった数奇なゴルフ場 後編 ※2019.7.29情報更新

    (信太山ゴルフ場。本格オープン前。昭和10年11月頃。『阪和電気鉄道史』より) ==大まかなあらすじ== 大阪南部、信太山にあったという短命のゴルフ場、「信太山ゴルフリンクス」は大阪で2番目、さらに日本ゴルフ史に燦然と輝く伝説のコース設計者、上田治が日本で2番目に手がけたゴルフ場でした。 しかし、戦争の激化と共に消滅、今やどこにあったのかさえ資料が乏しい有様となっています。場所は「信太山」にあったことは確かなものの、具体的な場所はあまり知られていなかったのですが・・・。 前編はこちら↓ parupuntenobu.hatenablog.jp ついに発見!信太山ゴルフリンクス 信太山ゴルフリンク…

  • 信太山にあった数奇なゴルフ場 前編 ※2019.7.29情報更新

    大阪の幻のゴルフ場 信太山 阪和電鉄と信太山ゴルフ場 阪和がやればあそこが黙っていなかった ゴルフコースの設計者 史上空前の好景気と共に 戦争とともに消えた信太山ゴルフリンクス 信太山のゴルフ場はどこにあったのか? 大阪の幻のゴルフ場 我がブログを読んでくれている読者の中にも、ゴルフが好きな人はいると思います。 海外でよく知られた日本人のステレオイメージの一つに、ゴルフ好きが挙げられます。世界には35,000ヶ所のゴルフ場があるそうですが、そのうち7%を日本が占めているのだとか。これは米国に次ぐ世界第二位。日本人、やっぱりゴルフが好きだった。 (神戸のゴルフ場でレッスン中の外国人女性) 日本に…

  • なぜ中国人は声が大きいのか。そこから考察する彼らの文化的背景

    中国人はなぜ声が大きいのか 日本を訪れる外国人観光客は年々増加の一方です。先日、大学の公開講座で京都へ行ってきたのですが、右を向いても左を向いても外国人だらけ。全国規模で見ればローカル線の叡山電鉄ですら、乗客の半分は外国人な状態。日本旅行のリピーターは京都なんてもううんざり、地方都市や日本人しか知らない穴場へ逃げている傾向があるのですが、その気持ちはなんだかわからんでもない。 その中でも訪日外国人の四強は韓国、中国、台湾、香港、総数の7割を占めています。中国人観光客の数は、2017年で567,149人で総数の約24%を占めていますが、どこの街でも中国人観光客の姿を見ることが多くなりました。 し…

  • 日本最強のレトロ学生寮、京大吉田寮に潜入!【昭和考古学】

    もう3月の話になってしまいましたが、京都であるツアーに参加してきました。 その名は、 「京大の歴史的建造物を探索しようツアー」 京大は構内参観自由なので、ツアーに参加しなくとも一人で見ることは可能です。私も12年前ではありますが、1日かけて京大をゆっくり探索したことがあります。が、明治・大正・昭和と100年の歴史を持つ建物を建築学の素人が見ても、 「あー、この建物、昔からあるんだなー」 くらいの感想しか抱くことができません。建物によっては重要文化財に指定されていたりするのですが、何がどう重要文化財級の建物なのか、素人にはやはりわからない。それを建築学のプロに説明してもらおうというツアーでした。…

  • ドムドムバーガーを食らう!

    先日、かつての小売業界のティラノサウルス、ダイエーの話をしました。 parupuntenobu.hatenablog.jp 栄えるものはいつか滅びる。これは時空という大きな大河の流れに生きる世界の理(ことわり)ですが、ダイエーの滅びっぷりは日本経済史に残る伝説となりました。 かつては小売界の恐竜として君臨したダイエーの勢いのまま店舗数を増やしていた、ダイエーグループのファーストフード店がありました。 彼の名を、ドムドムハンバーガーと言います。 この名前を聞いた反応は、おそらく二手に分かれると思います。 一つは、 「あー!そんなお店あったな!」 と膝を打って懐かしむグループ。 もう一つは、 「ま…

  • 日本軍=丸坊主!?【昭和史万談】

    「日本軍=坊主頭」というイメージ 私が高校に合格し、さて入学式と校門をくぐった時、そこには今まで見たことがなかった、少し異様に思えた光景がありました。全員ではないものの、男子のだいたい半分からそれ以上が、坊主頭だったのです。中には丸刈りな男子もいたのですが、私の中学時代、つまり一般中学生の常識の範疇では「丸刈り・坊主頭=野球部」。特に野球部が強いというわけでもない、ごく普通の公立高校でしたが、こんなに野球部入部希望の男子がいるのかと。 しかし、その認識は大きく間違っていました。良くも悪くも地元ローカルの高校だったのですが、入学する生徒も地元の中学出身が大多数。その大多数の中学が、実は校則で丸坊…

  • 恐竜が斃(たお)れた時ー小売業界の盛者必衰

    今から約6,600万年前、地上の王者であった恐竜が滅亡しました。 恐竜は一億年にわたって地上の生物の頂点として君臨していたそうですが、その滅亡はまことにあっけないものでした。 で、恐竜が我が世の春を謳歌していた頃、吾等が祖先の哺乳類は何をしていたか。ネズミほどの大きさで、巨大な恐竜に怯えながら暮らしていた小さな、とてもか弱い存在でした。あまりに怯えていたのか、昼は外で動けず夜行性だったそうです。 そんな矢先、こんなまとめサイトが目に入ってきました。 matome.naver.jp かつては小売業の恐竜として怖いものなしだったダイエーが、イオンの連結子会社に吸収されて久しいですが、あのダイエーの…

  • 数年で消えた幻のレジャーランド、砂川遊園と砂川奇勝の話「補足編」

    砂川遊園、砂川奇勝アゲイン 砂川遊園・奇勝のおさらい 泉州の宝塚 砂川遊園の最期 戦後の砂川遊園と奇勝 砂川奇勝保存運動 泉南市が目指す目標 展示会、行く価値ありか 砂川遊園、砂川奇勝アゲイン 以前、「砂川遊園」「砂川奇勝」、そして「第ゼロ号ネズミーランド(笑)」があったという話をしました。 場所が泉南という大阪の局地な上に、地元民としての使命感と自己満足だけで書いたので、ニッチと言えばニッチな記事。興味がない人には全く興味がわきません。短命に終わったせいか史料も少なく、一度で掘るだけ掘り、もう堀り尽くした。もう何も出てこないだろう。そう感じつつ、記事を締めくくりました。 実は、砂川遊園と奇勝…

  • 映画『火垂るの墓』番外編 現代に残る三ノ宮の戦争の痕

    先々週だったか、亡くなったアニメ界の巨匠、高畑勲監督追悼記念に『火垂るの墓』をテレビで放送していました。その後、台湾や香港でも追悼放送されたらしく、みんな目に汗を浮かべていたということがネットで書かれていました。あの映画で涙するのは世界共通のようです。 このせいか、私が以前書いた『火垂るの墓』関連の記事へのアクセスが放送当日から数日間、バズりにバズっていました。放送中にさりげなくつぶやいたツイートも、2500リツイート突破。約3日間、Twitterの通知で私のケータイがバイブで終始震えっぱなし。バッテリー減少速度が通常の3倍どころか10倍以上になってしまいました。まあ、私も放送確定から、「これ…

  • アラビーナ 後編

    こちらの記事↓ parupuntenobu.hatenablog.jp の続きとなります。 前回までのあらすじ バックパッカー時代の私がイスラエルのエルサレムで偶然耳にした、オリエントの響き充満の音楽。そのアーティストの名はアラビーナ。エキソジックな音色に「一耳惚れ」した私は早速CDを購入。CDプレーヤーも購入し毎日のように聞いていました。ユダヤ人の歌手なのにイランで爆音お轟かせるなどの「失態」を冒しつつも、2ヶ月の長旅の末ようやく着いたのはパキスタン。ここで、予想もしなかったどんでん返しが。 我が愛しのアラビーナ、○○される! イランから進路を東へ東へと進み、たどり着いたのはユーラシア大陸の…

  • 大阪の難読地名決定版:全部読めたら坊主になったるわ!

    いつだったか、以前にこんな記事を書きました。 parupuntenobu.hatenablog.jp おかげさまで、上のイラストのように頭を抱えるほど好調だったのですが(?)、調子に乗って第二弾を作ろうかなーと思って半年の月日が経ってしまいました。 そして不肖BEのぶが考えに考えた結果、選びに選んだ、大阪難読地名決定版と呼ぶべき最強のメンツをここに揃えてみました。 あ、今回は答えを下に書いておきます。ちなみに、前回出した地名は極力出していませんが、一部出てきます。

  • 外国人特集番組は何故欧米人ばかり取り上げるのか?疑問に思うなら番組に聞け!

    日本を訪れる外国人観光客の数は年々増え続け、平成29年(2017)で2800万人を超えています。最初は国でさえ、2000万人超えればいいんじゃないと考えていたのですが、予想以上の増加ぶりに対策が追いついていないくらいです。故郷の沿線が関空の近くなので、JRの関空快速や南海の空港急行に乗る機会が多いですが、車内は無国籍料理の寄せ鍋状態。日本語が全く聞こえないことも多々あります。 それによる軋轢もあるにはありますが、外国人観光客の増加は良い傾向だと思います。 そのブームに乗ったか、最近は少し下火になりつつあるけれども、「外国人から見た日本」という番組が乱立した時がありましたね。 確かに日本はすごい…

  • あなたの知らない、京大のクレイジーな世界

    拙ブログをお読みいただき、ありがとうございます。 本記事は下のブログに移転致しました。 yonezawakoji.com よろしければ、上記リンク先でお読みいただければと思いますので、宜しくお願い致します。m(__)m

  • 台湾に残る日本語の世界 Part.2

    前回の記事の「アタマコンクリ」、台湾には日常会話に相当の日本語が入っていることに衝撃を受けた人が多かったと思います。 parupuntenobu.hatenablog.jp 台湾で使われている台湾語や北京語などに浸透している日本語を、「日式台語」と言います。和製英語ならぬ台湾製日本語なり。 前編の反響を見て、台湾に残る日本語事情を20年以上前から知っている私にとっては、あれ、みんな意外と知らないのねと衝撃でした。それでも調べていくうちに予想以上に残る日本語の数々に、書いた本人も衝撃を受けました。 前回は適当に書かせていただきましたが、これは面白いとさらに調べてみるとなかなかおもしろい世界が開け…

  • アタマコンクリ ー 台湾に残る日本語 Part.1

    目次: 台湾の言語事情 台湾史から見る日本語 台湾に残る日本語 台湾で見つけた「日本語」 昔はもっと残っていた日本語 アタマコンクリ アタマコンクリの立役者はあの人だった!? 日本でも使われていた!? アタマショート ネイティブによるアタマコンクリ実例集 台湾の言語事情 日本統治50年の歴史がある台湾には、今でもしれっとしたところで「日本文化」が残っていたりします。昔の日本の姿のまま残されているものもあれば、時代と共に台湾ナイズされ原型をほとんど留めていないものもあるのですが、そういった「日本人の置き土産」がいちばん色濃く残っているのが、言葉です。 台湾で使われている言葉を簡単にまとめると、上…

  • 他人をコントロールしようとする事、他人にコントロールされる事

    日本特別扱いに中国反発=台湾地震の救援めぐり headlines.yahoo.co.jp 台湾東部の地震で、蔡英文政権が中国ではなく日本の救援チームを受け入れたことに中国国内で反発が出ている。 共産党機関紙・人民日報系の環球時報(電子版)は8日、「大陸を拒絶しながら日本の援助を受けるのか?」と題する記事を配信した。 環球時報によると、台湾総統府報道官は8日、救援の人員や物資は足りていると説明し、中国などの援助を辞退しながら「唯一の例外は日本だ。高価な探査機を持っている」と発言した。日本の救援チームは8日、震源地に近い花蓮で、傾いたビルで人命探査装置による捜索活動を始めた。 まずは、地震で亡くな…

  • 台北帝国大学の歴史 前編【昭和考古学】

    拙ブログへお越しいただきありがとうございます。 本記事は、以下の場所へ移転致しました。 taiwanhistoryjp.com お手数ですが、こちらでご覧いただけると幸いです。 宜しくお願い致しますm(__)m

  • 日本語は何故、どこが難しいのかー外国人から見る日本語のムズカシイ

    アメリカの外務省にあたる国務省に、 「外国語習得難易度ランキング」 というデータがあります。 外交官は語学が基本中の基本ですが、その習得の時間で難易度を分けた表が、上の世界地図の色分けとなります。 外国語の「習得」という基準は一体なんやねん、という議論がよく行われますが、この「習得」はスピーキングとリーディングとなります。 あくまで英語話者の目線ですが、言語的に近い親戚のヨーロッパの言語は、カテゴリー1~4までの部類になっています。カテゴリー333週間、900時間以内に習得可能という基準があり、1年以内に習得できるという「比較的簡単」な言語となります。 その上の「カテゴリー4+」には、モンゴル…

  • BEのぶの外国語論 第三章ー英語落語で英語を勉強しよう

    英語をはじめとする外国語を勉強する方法・・・勉強したいけれどという人は、まずそこで迷路にはまってしまうことが多いです。本屋に行っても、英語のテキストが山というほどありますしね。しかし、私が外国とその言葉に興味を持ち始めた30年前、小学生のガキが外国語が聞ける機会と言えば、NHKの語学講座と短波ラジオくらいでした。短波ラジオ片手に、ベランダで夜空を見上げながらチューニングしていると、ノイズの奥からかすかに異国の言葉が・・・という経験をした人は、たくさんいることでしょう。 今では、インターネットを通してクリック一つで世界中のラジオが、短波ラジオと違ってノイズなしで聞ける。本当に良い世の中になったと…

  • BEのぶの語学論 第二章ー英語はEngrishを目指せ

    以前、語学屋さんとしての矜持、というか語学を勉強する基本を書かせていただきました。 parupuntenobu.hatenablog.jp おそらく、外国語に対する誤解が日本人の中にあるのだろうなと感じて書いたのですが、特に「レアリア」は新鮮だったようです。外大で外国語学を勉強すればまず叩き込まれる基本中の基本なのですが、やはりここがわかっていなかった、と我が意を得たりでした。 その記事を、女装家(←私が勝手につけました)の美奈子さんのブログで言及していただきました。 www.utsu-joso.com 言及されてまた言及返しなんて初めてですけど、言及のキャッチボールはブログの書き手にしか出来…

  • 大阪市立大学と杉本町駅 後編ー駅から伸びていた謎の線路とキャンプ・サカイ

    前編は、ざっくりと大阪市立大学の歴史と現在の姿を書きました。 parupuntenobu.hatenablog.jp 今回の後編は、最寄り駅のJR阪和線杉本町駅を絡めた謎解きの本題に入ります。 で、こう書くと「また阪和線か!」という声がPCの奥から聞こえてきそうですが、 恐るべし阪和線、実はまだネタがあるのです。こうなればこのブログは阪和線と心中でもしようかしらん。 杉本町駅から伸びる謎の線路 まずは、ある航空写真を見てみましょう。 昭和23年(1948)、まだ大阪市立大学(以下「市大」)が大阪商科大学だった頃の航空写真です。70年前の写真なので、大学の周囲にほとんど何もない以外は、大学の輪郭…

  • 大阪市立大学と杉本町駅 前編ー大阪市大とは【昭和考古学】

    阪和線に杉本町という駅があります。 これといって強烈な特徴もない駅ですが、この駅には副駅名というサブの駅名が付けられています。 その名前は、大阪市立大学前。 もう知ってるし~という地元大阪人にとっては、何をいまさらという当たり前の事実ですが、杉本町駅は大阪市立大学の最寄り駅として知られています。 電車と校舎のツーショットが撮れるほど、目の前にあると言えばあるのです。 前編と後編に分かれる「市大と杉本町駅シリーズ」の今回の主役は、この大阪市立大学となります。 「市大」は今は北九州市立大学や広島市立大学などがありますが、私にとっての市大はここなので、クセでどうしても「市大(いちだい)」と入力してし…

  • BEのぶの語学論 第一章-何故外国語を勉強するのか

    BEのぶの語学論 第一章-何故外国語を勉強するのか - 昭和考古学とブログエッセイの旅

  • 読めたらあなたも立派な大阪人!-大阪の難読地名10選

    まけもけさんのブログのコメントを、この場をお借りして、敢えて泉州弁でコメントします。 www.gw2.biz だんじりでうぉーの地域で生まれ育った泉州人やけど、ワシ吹田も交野も読めるで~。 まけもけさんは難読地名の説明が面倒くさいとのことなので、ほなそのネタありがたく頂戴しますと代わりに私がコテコテに説明します。 大阪府の北部に、「吹田」という場所があります。 吹田は「すいた」と読みます。 大阪大学や関西大学などの有名大学のキャンパスもあり、大阪万博が行われた会場でもあります。 大阪なのに大阪らしいコテコテさがさほどなく、環境も良く交通の便も良好な、住むにはかなり快適な地域でもあります(ただし…

  • 新世界のゲーセンで古き良きゲームを堪能しよう!かすが娯楽場編

    大阪は新世界には、レトロゲームに特化したレトロゲーセンがいくつか存在しています。 以前紹介した「ザリガニ」が知名度では一歩抜きん出ているようのですが、他にもブログのネタにすべきゲーセンがいくつか存在しています。 今日は、その一つを紹介します。 目次: ゲームセンターかすが 「かすが」概要 マリオブラザーズ ペンゴ 源平討魔伝 シューティングゲームの元祖中の元祖 伝説のゲーマーがそこに ゲームセンターかすが 平日でも観光客の足が絶えないジャンジャン横丁の雑踏の中に、そのゲームセンターはあります。ただでさえ狭い上に人通りが激しいジャンジャン横丁、意識しないと見逃しそうなほど、そのゲーセンはさりげな…

  • 軍事施設の撮影には気をつけろー中国での日本人拘束に添えて

    既にリンクが切れてしまいましたが、日本人が中国でスパイ罪で捕まったニュースがありました。 どういう経緯で捕まったのかが書かれていないので、詳細は不明ですが、2つの可能性が考えられます。 ①日本に対する政治的圧力②軍艦などの軍事施設を、もの珍しさで撮ってしまった ①は、中国が十八番にしている「指桑罵槐」(しそうばかい。「桑を指して槐(えんじゅ)を罵る)です。簡単に言うと、日本人を「スパイ容疑」で一人捕まえたのはあくまで「桑」でありカモフラージュ。本丸である「槐」は日本政府か大使館などということ。「指桑罵槐」は中国の毎度おなじみの行動パターンなので、中国情勢に興味がある方は覚えておいた方がいいです…

  • 2017年台湾の旅ー台北よ、私は帰ってきた!ものの・・・

    ==前回までのあらすじ== 四捨五入すると約20年ぶりに台湾へとやってきた私。 初めての関空第二ターミナルに初めてのLCCを満喫し、台北に降り立った。 開通数ヶ月の空港鉄道の、まるでツッコんでくれと言わんばかりのサービスに、お言葉に甘えてツッコミを入れながらついに台北駅へ。 parupuntenobu.hatenablog.jp 桃園空港MRTの台北駅は、さすがまだ開通して数ヶ月ということもあってか、構内にはまだ新品の香りがプンプンしてきます。20年前の記憶だと、ここから駅近くの宿までは徒歩10分もかからないはず。さっさと地上に出て一直線に向かえばいい。 しかし、今の台北駅前は、そうやすやすと…

  • 2017年台湾の旅ーいざ台湾へ

    予告通り、8月のお盆に台湾へ久しぶりに里帰り・・・ではなく、旅をしてまいりました。 今回の旅の目的を出発前にまとめたのですが、大きく分けて4つ。 20年前に住んでいた時とどれだけ変わったか観察(Observation of Taipei) 鉄道で台湾を一周する 錆びついた中国語の錆びを取り、台湾人が使う日本語のテキストをGETせよ 台北などにまだ残る「昭和考古学ネタ」を収集(要はブログネタ取ってこい) あれもやりたい、これもやりたいとなるとキリがなので、これだけに絞ってみました。 いざ台北へ!関空編 関西空港の場合、LCCの搭乗口は「いつもの場所」ではなく、第二ターミナルとなります。頭ではわか…

  • 隠れた台湾の名総督。その名は・・・

    台湾の発展に貢献した日本人と言えば、最近像の首が切取られ話題になった八田與一など、いろいろ名前が出てきます。 parupuntenobu.hatenablog.jp parupuntenobu.hatenablog.jp 他にも、児玉源太郎・後藤新平・新渡戸稲造・明石元二郎などなど。 彼らの名前は、「台湾に貢献した日本人」などでググれば、いくらでも名前が出てきます。 しかし、不思議なことがあります。どのサイトを見ても、「なんであの人が出てこないんだ?」と。本当に一人も書いていない。 八田や児玉後藤明石くらいは、言っちゃ悪いがちょっと台湾のことお勉強した小学生でも出て来ます。上辺だけサラッと学ん…

  • 『探偵ナイトスクープ』のアホバカ分布図 各地方の「アホバカ」表現編

    関西の人気テレビ番組『探偵ナイトスクープ』で、今から27年前に視聴者からの素朴な疑問から始まった「アホバカ分布」のことを先日お話しました。 parupuntenobu.hatenablog.jp 上の記事を見ていない方は、まず上の記事からどうぞ。 そうでないと、おそらく今からの流れがわからないと思うので!? 関西人の言う「6チャン」ことABCテレビが予算をつぎ込み、全国の教育委員会すべてに、 「オタクの地域の『アホバカ』は何と言いますか?」 というアンケート用紙を送り、電話での問い合わせも含めて「すべて」から回答を得ました。 その結果、出来上がった地図、タイトルにもなっている「アホバカ分布図」…

  • 『探偵ナイトスクープ』のアホバカ分布図 プロローグ編

    『探偵ナイトスクープ』という、深夜番組なのに関西で視聴率30%を出したお化け番組があります。この記事を見ている人の中でも、毎週見てます!という人(特に関西人)が多いはず。 知らない人のために説明しておくと、『探偵ナイトスクープ』は一般視聴者からの素朴な疑問に、『探偵』(調査員のお笑いタレント)が調査し答えるバラエティ番組です。また、視聴者の力では実現できない夢を叶えさせて欲しい、という要望もあります。 爆笑したかと思えば感動して涙したり、見てる方もなかなか忙しくなる番組です。 この番組のまことに大阪らしいところは、依頼人が視聴者である素人なのはもちろん、アドリブで赤の他人の素人(通りすがりのお…

  • 日本人の中国語読み

    日本では、中国人の名前は、たとえば「習近平」を「しゅうきんぺい」と日本語で読みます。中国語読みは「シーチンピン」なのですが、 「中国の『シーチンピン』国家主席は・・・」 とニュースで流れても、誰もピンとは来ないでしょう。なんだか麻雀用語みたいで、後に「ドラ2で満貫」と付け加えたい気分。やっぱり「しゅうきんぺい」が落ち着く。 韓国人の名前は、昔は「金日成」を「きんにっせい」、「朴正熙」を「ぼくせいき」と日本語読みで呼んでいましたが、今は「キムイルソン」「パクチョンヒ」ですね。韓国人は日本人の名前をそのまま読みます。「田中将大」は「タナカマサヒロ」となり、漢字の韓国語読みで「チョン(田) ジュン(…

  • 今の中国は何故尊敬できないのだろうか。その歴史的経緯

    前回に書いたブログ parupuntenobu.hatenablog.jp のはてブに、kame710さんからこんなコメントがありました。 昔の中国はこんなにすばらしかったのに、今はあんまり尊敬できることなく、残念です。 文字からため息が聞こえてきそうなこの言葉、同じような声がいろんな所から聞こえます。 そう思ってしまうのもごもっとも。だって私もそう思いますもん。中国のことを知れば知るほど、その思いは深くなります。 中国は、日本の歴史や文化形成に多大な影響を及ぼしてきました。いちいち書くまでもありません。これは、いくら中国が嫌いな「嫌中派」でも認めざるを得ません。 明治時代までは、日本の教養人…

  • 台湾映画『海角七号』と、ある物語

    映画を見ない人が『海角七号』を見てみる 映画が好きな人は多いですが、私は映画は滅多に見ません。 どっちかというと社会・歴史ドキュメンタリー系が好きで、NHKスペシャルやCSのディスカバリーチャンネルなどは、睡眠時間を削ってでもかじりついて見るのですが、映画は不思議と見ません。映画館に行くのも、3~4年に一回くらいですし。 そんな私が、久しぶりに映画を見てみました。 といっても、映画館に行ったわけではありません。そもそも淡路島には映画館がないようです。淡路島の人は、映画だったら橋渡って神戸や徳島まで行けばいいというのと、DVDやネットの普及でかつてあった映画館は閉館してしまったようです。 そんな…

  • 八田與一像破壊事件犯人逮捕-台湾に巣食う親中派と反日

    やはり「あいつら」だった 台湾での八田與一の「斬首」事件、捜査が難航するかなと思ったのですが、犯人があっけなく出頭しました。 犯人は元台北市議の李承龍という男で、共犯として台南に住む邱晉芛という女も逮捕されました。 顔を見ると、いかにもどころか、想像以上の悪人面ですな(笑) もう一人の邱晉芛なる女の顔も、なんだか「さもありなん」という顔をしているのは気のせいか? 更に、切り落とした八田氏の像の首を斬った証拠のつもりなのか、写真撮影までしています。 もはや正気とは思えんな…。 地元紙の19日の最新情報によると、2~3年前からこの計画を立てており、5月8日の八田氏の命日を狙って行ったとのことです。…

  • 八田與一像破壊事件-犯人像を考察する

    朝起きてニュースサイトを見ると、ショッキングなニュースを見つけました。 www.sankei.com 台湾にある八田與一という日本人の銅像が、何者かによって首を斬り捨てられました。何の罪もない銅像が、何故こんな姿になってしまうのか。ショックです。憤りを感じます。 しかし、これがある意味「何者」かによる工作だったら? 八田與一と台湾 八田與一(はったよいち)については、私が書くより元台湾総統李登輝氏が『新・台湾の主張』で書いた文がわかりやすく、また詳細なので引用します。 八田與一といっても、日本ではピンとくる人は少ないかもしれない。台湾にダムと灌漑用水路を建設し、不毛の土地を穀倉地帯に変えた八田…

  • 中国はなぜ台湾の独立を認めないのか

    中国人がGoogleで「台湾」と検索したら・・・ 中国では、日本ではふつうに見られるWebサイトに閲覧制限がかかり、見ることができないことが多々あります。 例えば、以下のサイトは基本的に、中国からは閲覧不可です。 ・Twitter、Facebookなどの海外SNS系(mixiは全然大丈夫) ・Youtube、ニコニコ動画 ・主な日本のブログサイト(FC2等) ・Wikipedia ・LINE はてなブログは、中国から書き込んでいる人もるので、OKのようです。 ダライ・ラマ法王など政治的に都合が悪いものや、台湾や香港のサイトも基本的には制限がかかっています。. 中国政府は、通称「万里の長城」とい…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、BEのぶさんをフォローしませんか?

ハンドル名
BEのぶさん
ブログタイトル
昭和考古学の旅へ
フォロー
昭和考古学の旅へ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用