chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
伊藤浩之の春夏秋冬
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2016/02/23

arrow_drop_down
  • この状況で処理水放出時期決定はありえない

    だいたいこの時期に首相が第一原発の視察を入るのは、近々処理水の放出をすることの表れとしか見えない。その決定のための地ならしとしか見えない。だからこそ、福島まできながら、地下水バイパス水の放水問題の時「関係者の理解なしに(処理水の)いかなる処分も行わない」との約束の履行を求め、処理水放出に反対している地元の漁民と面会し対話することもなかったのだろう。しかし、報道された処理水海洋放出に関する共同通信社の全国電話世論調査の結果では、本当にこのまま突き進んでいいのかを改めて問うていると思う。調査結果では、風評被害への懸念の声が88.1%から示され、政府の説明が不十分との考えが81.9%で、約1ヶ月前の前回調査より1.6%高かったという。また、放出の賛否に関しても、賛成が29.6%で前回を1.7%下回っているという...この状況で処理水放出時期決定はありえない

  • 平和求めて揮毫・フラの日平和記念式典

    平和を正面に据えた式典が実施された経緯を、実は分かっていない。主催者に聞けばいい話なのだが、聞いていなかった。数ヶ月前、遠野職人倶楽部がいわき市で実施されるフラガール甲子園で、遠野の職人の手による竹細工の骨組みに遠野和紙を使ったバルーンを作り展示されると聞いていた。しかし、こうした式典が準備されているとは全く思わっていなかった。式典実行委員長がチラシを届けてくれたことで式典を知り、参加することにした。バルーンの直径は1m。会場には2つ容易されていた。これに揮毫するのは、入遠野小学校の高木さん、入遠野中学の山口さんと面川さん、上遠野中学校の鈴木さんの4名と、東日本国際大学に留学しているウクライナ人学生のアルミナさん(ザボリージャ出身)、カリーナさん(マキュエフカ出身)、アナスタシアさん(ハルキウ出身)の3名...平和求めて揮毫・フラの日平和記念式典

  • 芽欠き

    和紙づくりの夏場の作業は材料となる植物を育てること。すなわち楮とトロロアオイの栽培が、伝統工芸遠野和紙・楮保存会の作業となる。この作業を、和紙に関心がある方々にも体験してもらうためにも、保存会の作業日となる、月末頃、平日の火曜日、水曜日以外、具体的には土曜日や日曜日の活動が必要となるが、今シーズンは、協力隊員が発案して、月1回土曜日に楮の芽欠き作業が実施されてきた。今日も5週間ぶりとなるが、恒例の川畑の畑で芽欠き作業を実施した。20歳の酒プロジェクトといわき市遠野支所の関係者を含め6名が作業に従事した。協力隊員は午前7時から作業を始めたという。私は8時30分から作業し、全体の作業は10時過ぎに終了した。これまでに楮は大きなもので3m程の高さに育っている。脇芽も同じくしっかり育っている。脇芽摘みの狙いは、和...芽欠き

  • 平和のバルーンに揮毫

    式典は、いわき遠野職人倶楽部」に参加する職人が作成したバル-ンに、平和を祈念した揮毫を行うことで行われる。バルーンは、竹の骨組みに遠野和紙を貼って作られた。骨組みは遠野町で竹細工をしている職人によって作られ、遠野和紙は伝統工芸遠野和紙・楮保存会が作成したものが使われている。揮毫するのは入遠野小学校、入遠野中学校、上遠野中学校、東日本国際大学のウクライナ留学生の方々すると、ロシアがウクライナに侵攻し、戦争が続いているもとで、ロシアの撤退によって戦争が終結することを求める、そういう願いがこもった筆文字が遠野和紙のバルーンを飾ることになるに違いないと思う。式典終了後、会場に15台のキッチンカーがやってきて、美味しいものを食べることもできるという。バルーンは、同日11時からいわき芸術文化交流館「アリオス」で開かれ...平和のバルーンに揮毫

  • じゃんがら念仏盆踊り大会

    遠野町のじゃんがら念仏盆踊り大会は上遠野と入遠野で交互に開かれ、今年で58回を数える。過去には開会直前の急な雷雨で中止になったこともあるが、今年は関西に上陸した台風7号影響で、当初予定の15日が悪天候となったため今日に延期された。今朝も昨日同様に、急に雨雲が近づき、強い雨が降ったりした。今日の天気は大丈夫かな。ちょっと不安もよぎったが、日中は湿度が高い蒸し暑い天気とななった。夕刻になり上遠野に霧雨程度の雨が落ち始めた中で車を走らせ、入遠野の会場付近にさしかかった頃には雨は降っていない。ちょうどじゃんがら念仏踊りの一行が流しながら会場入りする時間で、鉦と太鼓を打ち鳴らしながら路上を進行していた。その後を追いながらゆっくりと車を進め、駐車場に車を入れた。入り口で抽選ナンバーが入ったうちわを受け取り、会場に入っ...じゃんがら念仏盆踊り大会

  • やばい・・トロロアオイの花芽をつまなくちゃ。

    和紙作りにはトロロアオイの根を使う。根を叩いて水に浸すと糊状のネバネバ成分が抽出される。ネリと呼ぶが、和紙の材料となる楮の繊維を水中に均等に浮かべるため水にとろみをつける役割を果たす。和紙を漉いた後は、分解して成分としては残らない、抄紙(和紙漉き)にとって魔法の素材なのだ。別名花オクラ。オクラが花の後の実の部分を食用とするが、トロロアオイは花を食用とすることができる。花は基本的に無色透明な味ではあるが、花の付け根はネバネバ成分があり、その食感で口を楽しませてくれる。ただ、和紙に使うトロロアオイは、花を咲かせず、そこに回る養分を根に蓄えるように育てる。そのためには芽欠きと花芽を摘み取ることが必要となる。時期的に若干遅れたが、2時間ほどかけて花芽と新たに伸びた脇芽を摘んで、すっきりした姿態になった。茎は立派に...やばい・・トロロアオイの花芽をつまなくちゃ。

  • 供養

    じゃんがら念仏踊りは、太鼓や鉦(かね)を打ち鳴らしながら踊る伝統芸能で、新盆やイベントなどで披露される。その演奏や踊りには、伝承する地域や団体によって多少の違いがあり、それぞれの自慢となっている。遠野に伝わる踊りの多くには、篠笛の演奏が加わる。市内でも珍しい・・というか、たぶん市内で唯一の形態をとる。上遠野の踊りも同様篠笛が加わる。また、鉦が「チャカ、チャカ、チャカ、チャカ」とベースのリズムとなる8ビートを刻み、太鼓が「ドンコ、ドンコ」という8ビートを基本に変幻自在にリズムを刻み、時折「ドドドドッ」と16(32か?)ビートを刻む。この部分が上遠野の特徴の1つらしい。久方ぶりに聞いた今日のじゃんがらの音も、以前の音でしっかり響き、新盆のお宅の他、近所の方々が集まって踊りを見物していた。供養

  • どれだけの国民的な説明をしたのか。今月下旬にも処理水放出開始の報道に思う。

    政府は、たまり続ける東電福島第一原発から発生する汚染水を多核種除去設備(ALPS)で処理した水、いわゆる処理水の処分方法を海洋放出と決定。これに業業者をはじめとした関係者等が反対している。この間、国際原子力機関(IAEA)が、処理水放出の取り組みは「国際的な安全基準に整合的である」とした報告に関して政府と漁業者などが意見交換をした場でも、漁業者は「科学的安全と社会的安心は違う」と反対の考えを翻してはいないようだ。政府は、2014年の地下水バイパスでくみ上げた地下水を1ℓ当たり1,500㏃(ベクレル)以下にして放出することにした際、漁業煮と「関係者の同意なしに(処理水の)いかなる処分も行わない」と約束している。この約束が守られるかどうか。「今月下旬にも処理水放出を開始する方向で検討に入った」という情報は、複...どれだけの国民的な説明をしたのか。今月下旬にも処理水放出開始の報道に思う。

  • 追う飛行機

    通常、1機の航空機が上空を横切る際のエンジン音は数十秒程度だと思う。しかし、昨日の朝は全く違った。1分以上、エンジン音が響いていたと思う。しかもけっこう大きな音だ。低空を通常見る速度よりはるかにゆっくりと飛んでいるに違いない。そう考えて空を東西南北見渡してみるが全く機影は見えない。その航空機は何。轟音が響いているだけに見えない機影に残念感のみが募る。しかし、まあ、そういうこともあるだろう。と残念感を心から閉め出し、散歩をすすめていると、また、航空機の音が近づいてくる。見上げると、東側から飛行機雲が伸びてくる。高度が高い。よく見る成田行の便ではなく、羽田以西に飛んでいく航空機に違いない。スマホアプリのフライトレーダー24を見ると、カリッタ航空(KalittaAir)のアンカレッジ発香港行きの便だった。その時...追う飛行機

  • 青少年健全育成会が和紙活用したうちわ作り

    イベントは、遠野地区の小中学校の4校の児童・生徒を対象にして企画され、11人の児童とボランティアのいわき湯本高校遠野校舎の生徒10人程、伝統工芸遠野和紙・楮保存会のメンバーと地域おこし協力隊員で7人が参加した。うちわは、和紙に絵付けをしてうちわ型に切り抜いたり、和紙を素材にデザインした模様を切り抜いてうちわに貼り付けるかの方法で作成し、高校生ボランティアは参加した児童といっしょにデザインに智恵を絞りながらうちわを作成、保存会等は作成過程をサポートした。参加して思ったが、絵づけや素材の使い方など知識も体験もないままの参加だったので、サポートするにしてもあまり関われなかった感がある。イベント終了頃にコツを少しつかみかけたが、次回機会があれば今回の体験を活かしたいと思う。イベントは午前10時から午後3時頃までで...青少年健全育成会が和紙活用したうちわ作り

  • トロロアオイ、芽かき

    昨日の雷は、ドーン、ドーンと、どこかオブラートに包まれたような音が続いていた。そんな音を聞きながら眠りに落ちていたが、しばらくして・・バリバリバリ、ドドーン。それまでの雷音とは明らかに質が違う音が、耳をつんざき目が覚めた。たぶん近くに落ちた。我が家の西側の鉄塔に落ちたのかもしれない。そんなことを考えながら、再び眠りに落ちたのだが、どの位時間が過ぎたのか、再び異質の雷音が響いた。また近くに落雷があったものと思われた。寝付けない時間を過ごしながら、いつの間にか眠りこみ、午前6時過ぎに目覚めて愛犬の散歩に出た。曇り空のもと、時折、ごくまれに雨粒が落ちてくる。最近の愛犬は、散歩を拒否することがある。これまでおおよそ往復3kmを散歩してきたが、最近は、数百m先で四つ足を踏ん張って散歩の継続を拒否することがある。今日...トロロアオイ、芽かき

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、伊藤浩之の春夏秋冬さんをフォローしませんか?

ハンドル名
伊藤浩之の春夏秋冬さん
ブログタイトル
伊藤浩之の春夏秋冬
フォロー
伊藤浩之の春夏秋冬

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用