5月の中旬に白谷雲水峡とヤクスギランドで見られた花々をご紹介いたします。小さくて目立たないものもありますが、森をよく観察しながら歩いてもらえると楽しいと思いますよ。アジサイの仲間「コガクウツギ」。今年は例年より2週間ほど早く梅雨入りしました。登山道にたくさん落ちていて気がつく花「エゴノキ」、新鮮なものを甘い香りがします。秋に紅葉することで有名な「ナナカマド」。お花は知らない方も多いかもしれません。独特な形が目を引く「マムシグサ」。名の通りヘビの鎌首のような形をしています。花穂が一本ですが「フタリシズカ」。屋久島では1本から3本が多いような気がします。こちらもたくさん花が落ちていることで気づくことが多い「ハイノキ」個人的には花の散り方や形から雪の結晶のような花だと思っています。白い糸のような花「チャボシライトソウ」、あまり目立たないので気づかない人も多いかもしれません。コケの上などによく咲いていますが小さいです「ヤクシマミヤマスミレ」。屋久島でもスミレは変種が多いです。川原沿いに見られる渓流植物「サツキ」棘のある小さな葉っぱ「ヒメアリドオシ」最後に屋久島を代表する花のひとつ「サクラツツジ