奈良町は「寺社のまち」として発展してきた歴史がありエリア内にはいくつかの寺社が存在します。中でも1300年の歴史があり本堂と禅堂が国宝で世界文化遺産にも登録されている「元興寺(がんごうじ)」は外せません。(本堂)境内には浮図田(フトデン)と呼ばれる1500余体もの石塔・石仏群が配されています。手水舎にはさりげなくツバキの花が・・・木の根元に鬼さんも見つけました。こちらは「御霊神社」で桓武天皇が800年に建立され約3000軒の氏子を持つ県内屈指の氏神神社ということです。元興寺の一子院である「十輪院」は小さいながらも美しい日本庭園を備えています。寺社ではありませんが「今西家書院」は室町時代の貴重な遺構で典型的な書院様式の建物です。ここの庭に配された大壺は素朴な美しさと共に中々の存在感です。他にも奈良町散策中に...奈良町散策ー4!・・・元興寺御霊神社十輪院