最近は、沖縄でも木造住宅の需要が増えており、雨漏りのお問い合わせも増えております。以前であれば、築年数が古い建物の経年劣化による雨漏りが圧倒的に多く、築浅の物件は、まれにあるぐらいでした。築浅の物件の場合の雨漏りは、基本的に建築時の施工不良による物が多く、木造や鉄骨造などは、サイディング(外壁)の中にある、防水調湿シートに不具合、外部設備の不具合、アルミサッシの不具合、屋根設備の不具合などなどが挙げられます。構造状、壁で防水する事を1次防水、壁の中に雨が入っても中に浸水しない為の2防水(調湿防水シート)がやられています。写真の左部分の白い物が2次防水のシートになり、黄色は断熱材です。この後に、ボードを張り、クロス又はペンキで仕上がりです。こういう構造なので、工期は早く済みますが、それぞれの分野の職人がちょ...雨漏り診断士が行く・・・・木造住宅・・・