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  • '04 マツダ RX-8 マツダスピードバージョン

    センセーショナルなデビューを果たしたRX-8には、発売当初からマツダスピード製のチューニングパーツがリリースされていました。 それをメーカーで組み付けたコンプリートカーとして、2004年に発売された限定車がマツダスピードバージョンです。 マツダ RX-8 チューンドバイマツダスピード 1/43 オートアート製 マツダスピードバージョンはベース車であるスポーツグレードType-Sの275万円から360万円になりRX-7(FD)並の価格帯となったものの、変更点は多岐にわたります。 その中でもFDを知る人ならばおや?と気がつく変更点はリアウイングとタワーバー追加、ハードダンパーへの変更、オイルクーラ…

  • '03 マツダ RX-8 TYPE-S

    2002年、平成12年排出ガス規制によって90年代の日本車絶頂期を彩ったスポーツモデル達は軒並み生産中止となってしまいました。 70年代に日本版マスキー法の昭和50年排出ガス規制によって、ツインキャブで武装したスポーツモデルが絶滅した時期と良く似たスポーツカー冬の時代に再び戻ってしまったのです。 既に搭載するのはRX-7のみとなったロータリーエンジン(RE)もこれによって一時的に生産中止になっていたのですが、2003年5月、新たなスポーツカーの心臓13B-MSP、RENESISとして蘇りました。 そのスポーツカーこそがこのRX-8です。 マツダ RX-8 1/43 オートアート製 新エンジンR…

  • '69 マツダ ルーチェ・ロータリークーペ

    1967年にRX87としてプロトタイプが東京モータショーに展示され、1969年にマツダのロータリーエンジン(RE)車第三弾として発売されたのがルーチェ・ロータリークーペです。 マツダ ルーチェ・ロータリークーペ 1/43 ノレブ製 デザインにはジウジアーロが関与しており、そのせいもあってか優美なイタリアンデザインはどことなくいすゞ117クーペに似ています。 しかし、クルマの成り立ちとして見れば両車はまるで別物なのです。ルーチェ・ロータリークーペはFFレイアウトでREを搭載するという特異な構成でした。 ベースとなった初代ルーチェはレシプロエンジンのFR車でしたから、ロータリークーペのみがその姿と…

  • '77 マツダ ルーチェ・レガート

    当時の日本車はいずれもそんな雰囲気を持っていたとはいえ、アメリカンマッスルカーの影響が強かった2代目ルーチェからモデルチェンジでがらりと変わり、まだまだアメ車の影響が強いながらも落ち着いた雰囲気のサルーンになります。 これは先に紹介したロードペーサーを継ぎ高級サルーンのポジションまでカバーする必要があったのが影響しています。 2代目から3代目への変化はあまりに大きかった為、当初は併売とされて、3代目はルーチェ・レガートを名乗りました。 ロードペーサー亡き後、コスモAPと共に事実上マツダのツートップを張ったのがこのクルマなのです。 海外輸出名はマツダ929、またの名をRX-4!その見た目に騙され…

  • '75 マツダ ロードペーサー

    オイルショック前夜のマツダはモータリゼーションをもじったロータリーエンジン(RE)普及政策、ロータリーゼーションを推進していました。 そして、幅広い車種にREを搭載していくのですが極め付けはこのショーファードリブンでルーチェと同じ13Bを載せたフラグシップ、ロードペーサーを送り出します。 マツダ ロードペーサー 1/43 ノレブ製 当時の高級車と言えばドイツ車よりもまだアメ車の時代。 そこで高級車を一から開発する体力のなかったマツダは右ハンドル圏で流用が容易と思われたオーストラリアのGMホールデン・プレミアのボディと足回りを輸入しました。 それに逸早く昭和50年排出ガス規制(日本版マスキー法)…

  • '99 マツダ RX-7 マツダスピード A-spec GT-CONCEPT

    マツダスピード A-spec TYPE-I,II,15thに続く4番目のRX-7エアロキットがA-spec GT-Cです。 マツダスピードは1999年7月にマツダ本社に吸収合併されることとなり、マツダスピードの「法人」としてはRX-7最後のエアロになりました。 マツダ RX-7 マツダスピード A-spec GT-C 1/43 京商製 そのデザインは1999年1月に5型にマイナーチェンジした新しいコンビランプの造形をベースに、JGTC(全日本GT選手権)参戦車両のイメージを加えたA-spec TYPE-IIの延長線上の造形になっています。 GT-コンセプトという名前の通り、あくまでイメージ先行…

  • '95 マツダ アンフィニRX-7 マツダスピード A-spec TYPE-II 高橋啓介仕様

    頭文字Dに登場する主人公のライバル赤城レッドサンズ、高橋啓介の愛車がアンフィニRX-7(FD3S)TYPE-Rです。 I型のみに存在するボディカラーのコンペティションイエローマイカが特徴的でサイドスカートを除いたマツダスピード A-spec TYPE-IIスタイリングキットと、MS-02アルミホイールの組み合わせで、エクステリアはマツダスピードで固めています。 マツダ RX-7 マツダスピード A-spec TYPE-II 高橋啓介仕様 1/43 フジミ製 劇中では、スポイラー、ホイール、フロントバンパーと徐々にチューニングをしている様子が描かれていますが、実はこの仕様は作者のしげの秀一所有の…

  • '90 マツダ サバンナRX-7 GT-R ライトチューン

    サバンナRX-7(FC3S)後期型のエントリーグレードがGT-Rです。 標準的な装備のGT-Xと比較するとLSD無し、リアスポイラーレス、スチールホイール、スチールボンネット、内装類簡略化(ウレタン巻きステアリング等)となって、コストダウンが図られています。 チューニング前提ではアフター品に変えられることが多い部分を削ったいわゆる走り屋向きのグレードですね。 しかし、あのGT-Rの名を最下位グレードにつけてしまうあたり、スカイラインへの当てこすりを感じたのは私だけではないはず…… マツダ サバンナRX-7 GT-R ライトチューン 1/43 ディズム製 このミニカーはそんなGT-Rのよく見かけ…

  • '89 マツダ サバンナRX-7 アンフィニIII 高橋涼介仕様

    一世を風靡した走り屋漫画、頭文字Dに登場する赤城レッドサンズ、高橋涼介が駆るのがサバンナRX-7(FC3S)の限定車アンフィニIII。 マツダ サバンナRX-7 後期型 高橋涼介仕様 1/43 フジミ製 アンフィニIIIはノーマルと比較して性能面ではハイオク仕様となって10psアップの215ps、リアシート撤去による軽量化、ファイナルギア変更等、いわばメーカー純正のファインチューンが行われています。 この高橋涼介仕様はそこからライトチューンされていると思わます。外観で判断できる部分では、 ミラー …雨宮 or TBOの最高速ミラーマフラー…FEED、HKS等の一本出しマフラーホイール…SSRプ…

  • '67 NSU Ro80

    NSUは習作ヴァンケルスパイダーを発売したのち、1967年10 月、真打ちRo80を発売します。 低回転域の弱点を克服した497.5cc×2ローターのKKM612型ロータリーエンジンをFFレイアウトで搭載して、セミAT、パワーステアリングという先進装備でエアロボディを纏った4ドアサルーンでした。 1968年欧州カーオブザイヤー受賞。 しかし、その華々しい船出に反してNSUを傾けることにもなる悲劇のクルマです。 NSU Ro80 1/43 ミニチャンプス製 一番驚くのは、やはりこのスタイリング。 同年発売されたコスモスポーツも未来的なスタイリングですが、コスモスポーツがレトロフューチャー的な懐か…

  • '64 NSU ヴァンケルスパイダー

    世界初のロータリーエンジン登載車は何か。コスモスポーツ? いいえ、世界初はNSUヴァンケルスパイダー(単にNSUスパイダーとも言う)です。 でも、量産車でロータリーを初めて載せたのはコスモスポーツなんでしょう? いいえ、コスモスポーツの生産台数は1,176台、対してヴァンケルスパイダーは2,375台と生産台数はコスモスポーツの2倍。 ヴァンケルスパイダーを量産車でないとするとコスモスポーツも純然たる量産車とは言えません。 いずれの括りでも世界初の栄誉はロータリーエンジンのライセンサーNSUのヴァンケルスパイダーにあるのです。 そう言わないとたぶんドイツ人は怒ります。 ……冗談はともかくロータリ…

  • '70 メルセデス・ベンツ C111/II

    70年代のメルセデス・ベンツ走行実験車両がC111シリーズで、エンジンとプラットホームボディと空力のテストに供されました。 中でも初期型のC111とC111/IIは細部が微妙に違う13台が制作されて、自社製ロータリーエンジンが搭載されています。 メルセデス・ベンツ C111/II 1/43 ミニチャンプス製 1960年代から1970年初頭にかけては各社で次世代エンジンの可能性の一つとして、ロータリーエンジンが研究されていました。 特に熱心な研究を行っていたのがロータリーの本家本元のNSU、続いて市販車を矢継ぎ早に投入したマツダ、変態的技術に定評のあるシトロエン、アメリカのビッグスリーの一つGM…

  • '75 日産 S10 シルビア

    トヨタセリカのマーケットに切り込むスペシャリティカーとして、B210サニーのシャーシに流麗なボディを与え隠し玉のロータリーエンジンを搭載した先進的なクルマとなるはずでしたが…… 日産 シルビア LS 1/43 トミカダンディ製 ご存知の通り、日産からはロータリーエンジン搭載の量産車は販売されませんでした。 日産のロータリーエンジンは ペリ吸気ペリ排気のかなりのパワー指向でその動力性能は期待できたはずが、それが仇となって マスキー法をクリアする排ガス対策と オイルショックによる低燃費志向に、 対応が難しいと判断されたのでしょうか。 唯一生き残ったマツダのロータリーエンジンは市販車は基本的にサイド…

  • '70 マツダ RX-500 (3)

    ミニカーの整理をしつつ、 写真を撮ってBLOGに上げているのですが ついに悲しいことが起こりました…… 今回紹介するミニカー、 気が付かずに2台買っていましたorz やはり整理整頓は大事です。身に沁みました。 マツダ RX-500 プロモーションモデル 1/43 スパーク製 さて、RX-500は東京モーターショー展示後、今度はシルバーに再塗装をされて初代サバンナRX-7のプロモーションに使われました。 個人的な感想ですがRX-500を含めロータリー車にはシルバーが似合うと思います。 コスモスポーツのプロトタイプもシルバーで塗装されていましたし、モーターのような一種無機質な加速感や代々、航空機を…

  • '70 マツダ RX-500 (2)

    RX-500は発表同年の1970年、 東京モーターショーにボディカラーを グリーンからイエローに再塗装され出展。トヨタEX-7、いすゞベレットMX1600と共にスーパーカー的なスタイリングで話題をさらいました。 マツダ RX-500 東京モーターショー 1/43 スパーク製 ライトグリーンからイエローに変わったことで随分とスポーツカー的なイメージなりました。やはり、レッドとイエローはスポーツカーの定番色ですね。 イエローは日本では不人気なのか、すぐにカタログ落ちしたりそもそも設定がないことも多いですが…… 正面から見たスタイリングは飛行機のキャノピーのようなウインドウグラフィックから、ランチア…

  • '70 マツダ RX-500 (1)

    RX-500はコスモスポーツの後継車を模索する為開発されたミッドシップレイアウトのスーパーカー的なコンセプトカーです。 マツダ RX-500 1stカラー 1/43 スパーク製 マツダ50周年を意味して、RX-500の名前が与えられています。 冗談でRX-7、RX-8……ときてRX-78ガンダムが開発されるのはいつ?なんてのがありますが、実はもうマツダはとっくにその先を行くRX-500まで開発済みだったということですね。 冗談はさておき、発表初期にはRX-500はライトグリーンに塗られていました。 マツダではこのライトグリーンは古くは3代目ファミリア、初代サバンナRX-7、新しいところでは3代…

  • '08 マツダ 風籟

    マツダ 風籟(フーライ)は現行の魂動デザインの一つ前のデザインテーマ、流(ナガレ)デザインの末期にマツダUSAから発表されたコンセプトカーです。 マツダ 風籟 リミテッドエディション 1/43 スパーク製 魂動デザインが肉食動物の躍動をモチーフにしているのに対して、流デザインは気流や波紋などの自然をモチーフにされています。 発表より2シーズン前にマツダがアメリカンルマンシリーズ(ALMS P2クラス)で採用したクラージュC65シャシーが与えられた為、単なるモックアップではなくプロトタイプレーシングカー風の外見を裏切らない実走が可能でした。 エンジンは3ローターロータリーエンジンのR20Bを搭載…

  • '15 マツダ LM55

    早速ですが昨日、久しぶりにミニカーを1台買いました。(片付けるはずが1台増やしてしまった……) マツダ LM55 ビジョン グランツーリスモ 1/43 モデラーズ製 グランツーリスモ6の企画(http://www.gran-turismo.com/jp/products/gt6/vgt/)で2014年末に発表されたクルマで名前のLM55が示すとおり、1991年のル・マンで総合優勝をした787B 55号車をリスペクトしてデザインされたプロトタイプレーシングカーのようです。 当初はゲーム内だけの存在だったのですが2015年にはモックアップも制作されて晴れてショーカーとして実車になりました。 つい先…

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