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  • 「マイお花見通り」と動画二本「魚たち」「花筏」

    わが家から徒歩五分ほどのちょっとした観桜ポイント、わざわざ訪れる人はいないが、それがかえっていい。「マイお花見通り」と名付け、毎年ここで花を愛でることにしている。今年はもう散り始めていて、下の水路には花筏ができていた。写真を何枚かと、動画二本を載せる。散る桜残る桜は生き延びろ動画の一本は3月16日に撮った「魚たち」。前半、左下からアカミミガメが現れる。https://www.youtube.com/watch?v=kCnQt6eNLnA二本目は3月29日に撮ったものだが、まったく同じ場所である。目を凝らすと花筏の下に魚たちが群れているのがわかる。これには、「急かさるも淵に留まれ花筏」の川柳をつけた。https://www.youtube.com/watch?v=IVc-go2DoqM今年の春は、息せき切っ...「マイお花見通り」と動画二本「魚たち」「花筏」

  • 水ぬるむ荒田川に沿って歩き思い出した「真・善・美」

    この歳になって免許をもち続けることに批判はあるかもしれない。しかし、公の交通機関に恵まれていない地方都市郊外にあって、買い物弱者にはなりたくないし、蔵書数の多い県の図書館へゆく手段も確保しておきたい。そんなことで、昨秋免許を更新したし、今春は車検に応じることとなった。荒田川から岐阜のランドマーク金華山を臨むとはいえ、車の使用頻度は若い人たちのそれに比べれば極端に少ない。だから車検にそれほど高額を支払いたくはない。その旨を業者に伝え、安全に関わる最低限の措置にとどめてほしいと依頼するとともに、その業者の割引システム、早期予約、早期入庫などをフル活用し、おまけに代車なしなどで7,700円の値引きが実現。その結果、自賠責、重量税、などなどすべてを含み、50,000円で収めることができた(軽自動車)。鯉の恋?とい...水ぬるむ荒田川に沿って歩き思い出した「真・善・美」

  • ■有朋自遠方来、不亦楽乎。(朋あり遠方より来るまた愉しからずや)

    これは本来は「同じ志をもって学ぶ人の出会い」という意味で、私などが使う意味よりも実際には限定された状況だという。でも、そんなことはいいのだ。ここ何年も、同じ人脈を共有するせいでしばしば出会いながら、話を交わさなかった友人から電話があり、わざわざ名古屋から逢いに来てくれるという。岐阜駅前のバスターミナル内のコブシの花さっそく出迎え、私自身久しぶりの長良河畔などを散策し、カフェで話し合う。互いの近況などを交わし合うのみで、これといった用件があったわけではない。もっとも、友人の方は一つの節目に差し掛かっていて、いろいろ考えるところがあるようだが。もちろん、なにかの結論や約束ができるような出会いではなかったが、それがいいのだ。これといった用件がないのに、そんな時間が面倒ではないどころかどこか居心地がいい。そんな再...■有朋自遠方来、不亦楽乎。(朋あり遠方より来るまた愉しからずや)

  • 思いがけない「つくし」な長い一日

    今月始め、毎年のホームグランドへ出かけたが、先行者がいて空振りだったことはすでに書いた。土筆のことである。それが、思いがけないことに20日過ぎ、別の箇所で群生を見つけた。穂先が開き、やや遅い感もあるが、茎のシャキシャキ感などは残っているはず。懸命に採った。採っても採ってもまだある。「とっても」たくさんあるとはこのことだ。途中で、「あまり採りすぎても掃除が大変だぞ」という自分の心中の声が聞こえる。にもかかわらず採り続ける欲張りの自分がもうひとりいる。結局、わが土筆採取史上最高量を採ってきてしまった。予想どおり、掃除が大変だ。まず土筆とほかの雑草や枯れ葉などを選り分け、そして袴を除く作業に取り掛かる。灰汁で爪が変色する。でもひたすら袴に立ち向かう。なんとか掃除し終わったものを、水洗いをする。それから大きめの鍋...思いがけない「つくし」な長い一日

  • 楽しい寓話の読書 オーウェル『動物農場』 挿絵つき

    いやぁ、面白かった。確か60年ほど前に一度目を通しているはずだが、今回、読み返してみて、こんなに面白かったのかと再確認した。1949年にディストピア小説の最高傑作といわれ、管理社会を描ききった『1984年』を発表した作家、ジョージ・オーウェルがその4年前に書いた寓話風小説『動物農園』だ。なぜ読み直したかというと、1966年の吉田健一(戦後の首相、吉田茂の息子)の翻訳が、新しい装丁と楽しい挿絵入りで再刊されたと聞いていたからである。とくに、ヒグチユウコさんの挿絵は的確で楽しい。物語は、ジョーンズという男の経営する農園で夜な夜な動物たちが集まり、老いたる豚のジイさんから、農園で働く動物たちがいかに人間たちから奴隷労働を強要され、搾取されているのか、そしていつの日かその絆を断ち切らねばならないということを聞くと...楽しい寓話の読書オーウェル『動物農場』挿絵つき

  • ドイツからの便り

    ドイツに住む私の畏友K氏が主宰側として行われた今年の3・11ブランデンブルク門周辺の反原発デモの写真が届いた。日本から一万キロほど離れた原発停止国で、こんなアクションが行われているなか、あの事故の始末もつかぬまま、築60年のポンコツ原発を再稼働し、さらに新築まで考えるこの国の奇っ怪さが浮かび上がる。中央で黒い帽子を被っているのが私の友人、K氏。なお最後は、もう、一度載せているが、当日への呼びかけポスターで、そのコラージュ風の絵はK氏が描いたもの。ドイツからの便り

  • 季節の移ろいと「花の色は・・・・・・・・」

    なんだか季節の移り変わりが鋭角的になったような気がする。季節間のグラデーションの期間が少ないのだ。もっとも季節や自然の方に言わせれば、そんなのはお前の主観で、こちらは折々の条件に従いちゃんとなすべき変化を成し遂げているのだ、ということになる。わが家の紅梅の鉢と早咲きの桜、先にじわじわと咲き始めたのは紅梅の方だった。それが満開になった頃、今度は桜のほうが咲きはじめ、追いつくかのように両者の満開をみるところとなった。それがいま、両者揃って散りつつある。まさに、「桜パッと咲いてパッと散った」であり「世の中は三日みぬ間の桜かな」で桜のほうがその変化のテンポが早い。それをもって、武士の散り際や戦時中の特攻隊の「共に散ろうよ国のため」などの例にされたりする。主君や国のため、散ることを強要されることの例えにされるのは、...季節の移ろいと「花の色は・・・・・・・・」

  • 12年前の遺産と今年の早春賦の味

    【12年前】地震に驚き、津波に驚き、原発事故に驚いた。膨大な被災者に対し、お上の援護もだんだん形式だけになってきている。とくに原発事故。「除染してやったぞ、さあ、帰れ」と言われたって「ヘイ、それじゃぁ」というわけにはゆかないのだ。TBS系のレポートでは、被爆地出身の人たちは、そこが故郷故、帰りたい気持ちはあっても、実際には帰らない、帰れないという人が圧倒的に多いという。その理由は、帰っても生活できないということだ。働く場所もないし、生活物資を売る商店もない。ではそうした工場などを誘致し、スーパーなどを出店させればということになるのだが、工場主やスーパー経営者にとしては働き手や買い物客のいないところへの進出は考えられないという。このマイナスのスパイラル、もっともな話だ。これらの話は、人々が共同生活をする場所...12年前の遺産と今年の早春賦の味

  • 凡庸な最近の日常生活からあれこれと・・・・

    【本を読む】若い頃、これは私には必要のない分野だと思って投げ捨てていたことにつき、改めて勉強することを思い立ち、図書館から借りてきたその関連の二冊を読む。ちゃんとノートをとって(といってもPCへの音声入力だが)と構えて読みだしたが、二冊ともノートにとるべき事項がまったくない。とはいえ、無駄な読書だったわけではない。これらを書いた著者(それぞれ別)の思いや熱意はひしひしと伝わっては来たのだから。ちょっと不思議な読書体験。【うどんにブロッコリーが入っていてもいいじゃないか】これってちょっと変わった取り合わせだが、使った三河の白だし(この辺のうどんにはこれが合うと思う)が、ブロッコリーに滲みてサラダなんかよりうまい。これで製作時間は10分。乾麺を湯がくのが10分で、その間にだしや具の用意ができてしまう。【最近の...凡庸な最近の日常生活からあれこれと・・・・

  • 春襲来!一挙に満開なんです。

    いろいろ、ここに書きたいこと、たとえば最近観た映画のことなどがあるのだが、ここ数日の暖かさで一挙に春が襲来し、しかも自然のほうが移ろいやすいので、それを先に書かざるを得ない。亡父譲りの紅梅の鉢植え(推定樹齢50年)についてはすでに触れてきたが、これが満開になったかと思ったら、まだほんの数日前開花をみた桜桃のなる早咲きの桜が一挙に満開になった。やはり、桜のほうが移り行きが早いようだ。今日、ざっとみたところ30匹ほどのミツバチがせわしなく花々を飛び回っていた。彼等の虫媒を受けて、あと2ヶ月もしたらたわわな桜桃が実るはず。楽しみだ。【おまけの昼餉ニュース】顆粒カツオだしとオイスターソース、ごま油、ラー油の塩味スープが、生わかめとよく合ってうまかった。歳のせいか、最近はあっさり味が多い。*紅梅の最後の写真、手前の...春襲来!一挙に満開なんです。

  • 壊れてわかった私の椅子の正体・・・・修理(?)しました。

    もう五〇年来、主に食卓で愛用してきたレトロ感のある私の椅子、最近、座板(お尻を乗せる部分)が割れて壊れてしまった。というのも、釘を一本も使っていなくて、各部品の差し込みのバランスだけで作られているため、中心たる座板の破損は致命的でバラけてしまうのは避けられない。う~ん、このまま捨ててしまうには惜しい。なんとか、自力で直せないものかと試みた。ようするに、座板が割れたのだからこれをくっつければ元のように組み立て可能なのだ。そこでうちにある道具箱類を引っ掻き回し、なんとか使えるものを見つけ、あとは釘を使おうと修理に取り掛かる。背中側からみた修理跡下側の平板が二枚あったのでこれがメインあとは釘をぶきっちょに曲げたのみでブサイクだが、まっいいか何の部品かわからないが、金属の平板で両端に穴が空いているものを見つけ、こ...壊れてわかった私の椅子の正体・・・・修理(?)しました。

  • 【ちょっとした短信集】大川総裁・大谷くん・私の書(?)

    【幸福の科学】大川総裁、まだ66歳だったんだ。しかし、自称霊的存在にしてはその歳での病死は早すぎるんじゃぁないかい。経歴を見ていたら、学生時代にハンナ・アーレントについての論文を書いたとあって驚いた。彼がいうように霊界があったとしたら、今頃アーレントに、「私のどこを読んだらあんなつぎはぎ宗教や右翼政治が出てくるのよ」と叱られているに違いない。【大谷翔平くん】片道4,000万円のVIPジェット機で帰国とか。それ自身、スターの勲章かもしれないがちょっと興ざめな点も。グレダさんに叱られるんじゃないかい。【驚愕40年前の私の文字】名古屋で旧友に会った二次会で訪れた店。私の居酒屋時代、ほぼ同時開店で姉妹店のようにしていたスナック。マスターは他界したが、ママは健在で頑張っている。そこで、なんとおよそ四〇年前、依頼され...【ちょっとした短信集】大川総裁・大谷くん・私の書(?)

  • 私のひな祭り

    3月3日午前中からいろいろいいことが。紅梅の小鉢は文字通り満開を迎えた。加えて、さくらんぼのなる桜が開花し始めた。続いて開花する蕾もびっしり。今年もたくさん実がなりそうだ。そして、私の参加する同人誌の最新号(14号)が刷り上がってきた。荻下丈くんの表紙は「マスク時代」を表している。右側、黒メガネの二人はマスク警察のようだ。私のひな祭り

  • 名古屋へのお出かけ

    2月末は23、25、26日と、それぞれ別件で名古屋訪問が続いた。JR岐阜駅にてそれぞれ、好天で気温もさほど低くはなかった。JR東海道線でのお出かけは、前にも書いたように、そこでは書から目を上げて撮影したくなるスポットが2箇所ある。そのうちの一つが愛岐県境の木曽川。この写真では河原があって中流域の様相を見せているが、車窓の反対側からはもう淀んだ流れが始まり、笠松辺りからは下流域の様相に転じ、もう急流や瀬はない。もうひとつの撮影スポットは稲沢駅の東に広がる旧稲沢操車場の痕跡で、かつての広大さは半減したとはいえ、ここでしか見られない電気機関車や気道機関車を観るのはチョイ鉄の私には楽しい。名古屋駅0番線ホーム使われないからレールに錆が23日は駅周辺での若い人たちとの読書会。つい古い話になると、中途半端ながらそれら...名古屋へのお出かけ

  • 【朗報】ドイツ反原発集会ポスターにわが畏友のイラストが・・・・

    今日明け方、メールを開いたら、ドイツのライプチヒ住む私の畏友、小林敏明氏から、短いメールが。この11日、ドイツ・ベルリン、ブランデンブルグ広場で行われる反原発デモの公式ポスターに彼のイラストが採用されたとのこと。それがこの写真のもの。「DEMO」の上に「かざぐるまKAZAGURUMA」とあるのは、このデモが参加者が用意したカラフルな風車を人々に配布しながら、反原発を訴えるところから来ている。ちなみにこの写真は、黄色いかざぐるまを配布して歩く小林氏(2017年)。この風車には、3・11の福島に連帯する意味での日本の郷土玩具という意味と同時に、風力発電など自然発電への転換を示唆していると思われます。ところで、原発事故の本家、フクシマを抱えるこの国の状況はどうでしょうか。原発をなくす方向での運動とは真逆の、60...【朗報】ドイツ反原発集会ポスターにわが畏友のイラストが・・・・

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