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2016/01/03

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  • 廈門の裏道とマジョリカタイル

    廈門(アモイ)市は人口約430万の都市で、そのうち約300万が厦門島に住んでいるそう。300万といえば大阪市より多いくらい。 大通りには緑が多く、海がすぐそこにあって、とても心地良い街。そして、1本裏道に入ると迷路のような街だった。 初日の午後はコロンス島でも30分ほど迷路のような裏道に迷い込み、2日目の夜には廈門の街中の裏道で30分ほど迷い、3日目の朝にも海鮮市場の裏道で30分ほど迷った。 真っ直ぐ行けば大きな通りにぶつかるだろうと思っても、道が真っ直ぐじゃないので、もうどこを歩いているのかまったくわからなくなる。とは言ってもやみくもにでも30分歩けばなんとか大きな通り抜ける道に辿り着くこと…

  • 朝ごはん、アモイの海鮮市場で海鮮粥を食べる

    港町の廈門(アモイ)で絶対したかったことのひとつが、市場で朝ごはんの海鮮粥。福建土楼に行った時にお世話になったドライバー氏に良さげなお店を教えてもらった。そこは地元民に「八市」と呼ばれている第八海鮮市場。海鮮を中心に生鮮食品、日用品なども扱っている廈門の台所のような市場。市場大好き。 土のついたニンジン、赤いババシャツとパンツ、中華菓子、異臭を放つ南国フルーツ、おかずたち、エビや貝たち。もちろんピッチピチのお魚や、解体されたばかりの生々しいお肉、生きたままのトリやカニたち、食べものではないペット的な小鳥たち、食べものに困ることはないであろう地域のネコ・イヌたちも可愛かった。 声を張り上げる商売…

  • カタコト中国語ひとり旅、どうやって行ったらいいんだろう(その2)|福建土楼のおまけ

    廈門(アモイ)から福建土楼に行く足を探すべく、観光客向けの旅行代理店があるであろう一番賑やかな通りの中山路へ。実際には中山路には旅行代理店は見当たらず、思ってたのと違うと焦ったけれど、中山路と交差する通りの方に何軒もあった。ほ。 お昼寝されている方のお店も旅行代理店 最初に目についた旅行代理店にはいると、土楼へのツアーはあるけれど明日(わたしが行ける日)は永定土楼ツアーのみとのこと。特に興味を持っていた土楼はブログに書いたふたつだったので、その両方に行ける南靖土楼のツアーがいい・・。 「どうしても田螺坑土楼群(四菜一湯)に行きたいんだけど〜」とぐずるわたし。ちょっと待ってねといくつか電話をかけ…

  • カタコト中国語ひとり旅、どうやって行ったらいいんだろう(その1)|福建土楼のおまけ

    廈門(アモイ)旅のメイン中のメインが、福建省の内陸部に点在する福建土楼だったのですが、はて、どうやって行ったらいいものか。 これは行きたいでしょう いつものように中国の小紅書というSNS(ものすごく情報量の多いインスタグラムのようなもの)で厦門発の日帰り福建土楼旅のイメージをつかむ。 小紅書で行きたい場所で検索すると「XXX旅行攻略」「XXX1日旅攻略」「XXX必食リスト」など、中国の熱いSNSの民たちが日々アップするプロ情報が手に入る。写真も多いしちょっとしたガイドブックよりがぜんわかりやすい、ほぼリアルタイムの情報もたくさんある。14億人の情報量すごい。 が、しかし。さすがの小紅書にもカタ…

  • 東歪西斜|福建土楼その2

    福建省の山の中にある集合住宅(土楼)。今日の土楼は(ブログはこれで最後の予定だけれど)最古の土楼。世界遺産に登録されている46の福建土楼の中で一番古いのが、裕昌楼(Yuchanglou/ユーチャンロウ)。1308年建造。鎌倉幕府の後期ですね。 裕昌楼はすごく大きくて、5階建で部屋数が269もある。微妙に半端な数が気になる。すごく大きいのでわたしのiPhone XRではどこからどう撮ってもちゃんとはまらなかった。 700年までで数えるのストップ 前回のブログでは「四菜一湯」というニックネームのついた土楼でしたが、こちらは「東歪西斜」と呼ばれている土楼。文字通りに読むと「東が歪んでいて、西が斜めに…

  • 四菜一湯|福建土楼その1

    和食の基本に「一汁三菜」がありますが、中国には「四菜一湯」という食文化がある。おかずが4品に汁物1品。中国の方がおかずが一品多い。気になるけれど、今日のブログは食文化ではなくて、福建土楼のはなし。 福建土楼とは、福建省の山間部に見られる木材と土壁で建てられた集合住宅。現在46棟が世界遺産に登録されていて、そのうちのいくつかは観光客にも開かれていて、宿泊ができる土楼もある。そして土楼の多くは今も普通の住宅として人が住んでいる。 福建土楼は広範囲に点在するので全部を一度に見ることはできない。わたしが行ったのは南靖土楼(Nanjing Tulou/ナンジントゥロウ)という廈門(アモイ)から車で2時間…

  • 中国の衛生観念の基準がよくわからないことがある

    「日本ほど清潔な国はない」は言い過ぎにしても、実際キレイだと思うし、公衆衛生という考えがある国だと思う。 一方中国は?というと、多くの人(日本人だけじゃなく)が中国の衛生観念や公衆衛生に対して疑問を持っている人は多いと思う。たぶん。 でも(でも?)、中国でも絶対にキレイにしたいものもある。 例えば、食堂でテーブルに置いてある食器を、再度自分で洗う習慣がある。剥き出しの状態で置きっぱなしになっている食器ではなく、食器洗い業者(日本のおしぼり屋さんのように、中国には食器を回収して洗ってまた納品する業者がある)から戻ってきた、封を開けていないパックされた食器であってももう一度洗う。 23年12月10…

  • アモイに来たら是非とも食べたいもっちもちのもち|廈門

    廈門(アモイ)グルメは海鮮はもちろん、年中暖かいので(昼間は20度を超えていてもダウンを着る南国あるあるだったけど)果物も美味しいし、台湾が近いので台湾が好きな人なら好きそうな食べ物がだいたいなんでもある。スイーツももちろんある。 その中でも、糍粑(ツーバー/ciba)という蒸したもち米をついて作るお餅のスイーツが美味しい。屋台でも食べれるけれど、SNSでの一推しは「叶氏麻糍」。 コロンス島創業のお店で今は3代目だそう。創業者のおじいさんは90歳になるまでお店に出ていて、若い頃にはお餅をいれた桶を担いで売り歩いていたそうな。わらび餅みたい。大阪に住んでいた子どもの頃、近所に軽トラで周って来た「…

  • 車もバイクもない世界遺産の小さな島、コロンス島(ちょっと迷子になる)|廈門(アモイ)

    福建省 廈門(アモイ)へ2泊3日のひとり旅。初日は世界遺産のコロンス島(鼓浪嶼)へ行ってきた。泊まっていた場所もアモイ島という島ですが、こちらは本土と橋でつながっている。コロンス島(地図の赤いマークをつけたところ)はアモイ島西側の小さな島。アモイ島からはフェリーで20分くらい。(朝晩と帰りの便はアモイ市民専用の港もOKなので10分くらい) ちなみに、西側にある大きめな、地名に「金」がいっぱいついている島は金門島という島で、ここは台湾。ここもアモイからフェリーで日帰りできます。もう1日滞在できていたら金門島も行きたかった。 コロンス島はかつての外国人居留地で、日本の他、イギリス、アメリカ、フラン…

  • 寒かったので福建省の廈門へひとり避寒旅|廈門

    年末に夫の出張があるというせっかく(?)の機会があったのでひとり旅。本当は別の都市に行くつもりでいたのですが大寒波到来。上海でもマイナス7度とかで、寒さに慄き避寒地へと目的地を変更。上海から南へとなりのとなりの省(と言っても飛行機で約1時間半、車で行ったらノンストップで約11時間半)福建省へ行ってきました。 福建省といえば「烏龍茶」のイメージなのですが、子どもの頃に見たCMの影響でしょうか。お茶には緑茶や紅茶などがありますが、この分類では烏龍茶は「青茶」。でも上海人の友人には、福建省に烏龍茶というイメージは特にないみたい。 聞くと、福建人のイメージは「お金持ち」「商売人」なのだそう。世界にいる…

  • 2024年の10日目、ようやくのブログ始め

    2023年最後のブログに、来年はもっと書くぞと書いたばかりでしたが、こころ穏やかに迎えるはずの一年の始まりが突如として恐怖と混乱に包まれ、何も書けないままいつものように沈黙しているうちに10日。 一度は行ってみたいと、昨年10月に念願の能登半島珠洲市をめぐってきたところ。失われた命への深い哀悼と、被災された方々に十分な支援が届きますように。 www.pref.ishikawa.lg.jp あっという間に10日目の2024年、ブログもぼちぼち始めて行こうと思います。 今年は心がワクワクするような1年にしたい。ワクワクする音楽を聴いたり、ワクワクするような本を読んだり、知らないところに行ってワクワ…

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