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  • 銀世界のお話 ②

    新宿中央公園の脇にパークタワーが聳えている。この複合商業施設の広場を歩き、十二社通り側に回り込むと、階段の上に小さなお社がある。銀世界稲荷神社というお稲荷さんだ。去年訪れた時、参道の両側に”銀世界”由来の梅の木立を見付けた。枝振りが立派だったので、梅の開

  • 腕が上がって来た

    在宅勤務も長期化して、料理好きになった。昔は自分で作った料理は、あくまで間に合わせだったが、この頃自分の作った料理も美味いと思う。

  • ALL BROWN

    昨日の夕食は僕が料理当番だった。何だか唐揚げが作りたい気分であった。なんでもかんでも唐揚げにしてみることにした。げんこつ唐揚げ他が出来上がった。稲荷寿司も出来上がった。気が付けばall in brown。帰宅したかみさんが笑いながら、付け合わせの野菜の調理を手早く始

  • 新宿三丁目 「らぁ麺 はやし田 新宿本店」

    「らぁ麺 はやし田 新宿本店」は新宿マルイ本館の裏手の路地にある。ビルの谷間だが、けっして場末ではなく人通りの多い、飲食店業にとっては好立地の場所だ。電チャリをマルイ側に停めさせて貰って、列に加わる。10名程が並んでいたが、回転が速いのですぐに入店出来た。白

  • 40数年の後 - 東郷神社辺り

    高校3年生の後半や浪人生の頃、原宿にある中央図書館に良く訪れた。調べものに訪れたのではなく、仲間に会う為だった。かなりの閲覧スペースがあり、そこでひとさまの勢いを利用しながら、受験勉強をした。今の自分なら集中したい時には書斎に籠るが、多分当時は寂しがり屋だ

  • されど我らが日々 - 興國之鐘の行方

    もう10数年前の話だ。息子が高校に進学する時に、密かに息子が都立新宿高校を選んでくれるのを願っていた。(一方で、あの学校は周囲の環境がとても悪いよなとも思っていた。今は改善されたけれど、僕はあの頃毎朝風俗店の前を通って登校していた。)息子は受験をしなかった

  • 駅弁が懐かしい

    在宅勤務は続いている。国内出張も自粛している。何だか突然駅弁が懐かしくなった。一時期は朝も夕方も新幹線の中で駅弁を食べる日もあった。記憶する限り駅弁は去年の10月に食べたきりだ。まあ、そんなに美味しいものではないのだけれど、とても懐かしくなった。東京駅は昔

  • 江戸三十六見附

    「見附」という地名は、街道の分岐点など交通の要所、要所に置かれた見張所=見附に由来するもので各所に「見附」という地名は残っている。都内では「赤坂見附」と「四谷見附」が有名。ごちゃごちゃした東京の中でも、「見附」の二文字がつく、この二ヶ所の回りはどことなく

  • 石炭じゃないよ

    飛石連休の中日、夕方6時には仕事を終えた。普段はブレンデッドウイスキーのホワイトホースの12年物で満足しているのだけれど、今日はモルトウイスキーを飲むことにした。今宵はスモーキーなウイスキーは要らない。ハイランドモルト エドラダワーを選んだ。ひたすらとろりと

  • 印度カレー「アジャンタ」の話

    最近、一応名店の扱いを受けているカレー専門店を幾つか訪れたのだが、どうも心から美味しいとは思えない。カレーは僕なりの分類がある。欧風カレー、印度カレー、無国籍カレー、蕎麦屋のカレー、家庭のカレーの区分だ。どの区分のカレーにしても鶏の餌のような小細工をした

  • 梅が丘 羽根木公園の梅林

    帰宅する前にもう一カ所寄り道をした。梅が丘の羽根木公園だ。7年振りに訪れるのでナビに従ったら、梅林に近い梅が丘駅口ではなく環七口に到着してしまった。梅林まで家族連れの間を縫ってゆっくり歩く。今年は梅の開花が10日程早いようだ。ここの梅林は白加賀が多いのだが、

  • 西荻窪 「いしはら」

    家族は穏やかに静かに、僕がバイクから降りるタイミングを見計らっている。決して強制的な言葉を使うことはない。夕食の時、何気なくかみさんが語り掛ける。去年の12月にツーリングに行って以来、バイクに乗ってないわよね。昔は月2回はツーリングに出掛けていたわよね。とか

  • 中野 「ほおずき」

    目白通りを西に戻っていたのだけれど、その後無意識に早稲田通りに入ったようだ。気が付いたら中野ブロードウェイ近くの商店街にいた。15時過ぎ、おやつの時間だ。昼抜きのおやつはとても有難い。「ほおずき」で、排骨担々麺、大辛を注文した。

  • 目白台地の南端を辿る

    東京の凹凸の地形がとても面白い。先週は本郷台地の形を辿ったのだが、今日は目白台地の南端を西から東に辿ってみた。東京には他にも、上野台地、小石川台地、牛込台地、四谷・麹町台地、赤坂・麻布台地、芝・白金台地がある。いずれも武蔵野台地の東端の台地で、高台と谷地

  • ドライカレーを巡る冒険

    ドライカレーとキーマカレーの違いは何かと訊かれると、返事は少し難しいのだけれど、ドライカレーの方が広い意味で使われる。キーマカレーは挽肉を使ったインドカレーで(”キーマ”はヒンディー語で細切肉や挽肉の意味だ。)、羊や山羊、鶏の肉が使われる。一方、ドライカ

  • 心配事

    どうも僕は日本人には珍しくセロトニンの脳内分泌量が多いようで、どうにもならない事にクヨクヨしたり、心配したり、不安を持ったりはしない。まあ、毎日人並みにそれなりの問題を抱えながら生きているので、完全にストレスフリーとはいえないが、基本的にはハッピーマンだ

  • 不作為の罪 - 永遠のゼロ

    確定申告書の作成を終えた。国税の大きさにはため息が出る。控除額は毎年削られ、実質の税率は確実に重くなっている。確定申告に直接の関係はないのだが、源泉徴収税額の検算をする為に住民税の額も確認した。所得税には遠く及ばないが、住民税も相当大きい。都に何かして貰

  • マスターは西荻窪で忙しい

    肌寒かったが快晴の一日だった。ランチタイムに電チャリで浜田山の「たんたん亭」まで中華そばを食べに行った。1977年創業の老舗中華そば屋だ。40数年間愛され続けている店なので、それなりの拘りと味がある。メニューに色々書いてあるが、トッピングの違いだけで基本は一種

  • ポルタリングのお供

    本郷台地の探検の前に結構事前準備が必要だった。WEB SITEで入手した特別な地形図と昭文社の縮尺1万分の1の地図を丹念照らし合わせた。武蔵野台地の探検でも同じ作業をしなければならないかと思うと少し憂鬱だった。今日注文していた地図が届いた。同じ昭文社発行の”東京23

  • 大仏さまと地蔵さま

    夕刻、仕事が終わった頃を見計らって、孫Aが飛び込んで来た。やっぱり小さくて可愛い。その後、ばあば(かみさん)が孫Bを抱いて入って来る。孫Bはもっと小さい。彼の心臓のことがあるので、護ってやらねばならないと言う気持もじいじにはある。孫Aも小さいのだが、孫Bを見て

  • いまどきのカレー有名店

    在宅勤務が続いているので、昼食の為の外出はとても良い息抜きになる。昨日も中華そばでまったく問題はなかったので、下北沢一番街の「虎徹」をめざして電チャリを走らせた。幡ヶ谷駅前、大山交差点、茶沢通りと走れば、下北沢まで10分ちょっとだ。店の前に着いたら、「虎徹

  • 人は老いるが、街も老いるか

    本郷に野暮用があった。天気も良いので電チャリで出掛けた。車で出掛ける時は市ヶ谷見附で靖国通りから外堀通りに入り、後楽園の南側を通過して本郷界隈に辿り着く。今日は電チャリだったので、市ヶ谷見附を右に折れ、駅前を通ってそのまま東に向かった。電チャリだと、靖国

  • 生チョコレートが完成した

    て、おじさんがバレンタインの朝にいうセリフではないのだが、今日はかみさんが娘のところに遊びに行くので、お土産に持って行って貰うことにする。二晩冷凍して今朝ココアパウダーを塗した。それなりに美味しい生チョコレートが出来た。生チョコレートはガナッシュ(Ganache

  • 本郷台地の形を辿る

    東京は坂の都市だ。度重なる整備で各地の坂は少しずつ緩やかになって来ているが、他の都市に較べて坂の数は圧倒的に多い。坂は闇雲に存在するわけではなく、かつての丘陵部分、台地部分と、川が流れていたであろう低地部分を往来している。初台の僕の家は武蔵野台地の上にあ

  • 実ははしごしてました

    夕食が始まった。僕の好きな鰤のしゃぶしゃぶだ。あれ、あんまり食べないのねとかみさんが言う。あ、うん、お酒を飲んでいるからご飯は要らないかも知れないね。何か変ね。お昼食べ過ぎたの?ドキッ!実は荻窪の「春木屋」で中華そばを食べた帰りに、もう一度高円寺の商店街

  • 荻窪はやっぱり遠い

    ここのところあちこちの中華そば屋を訪れている。ラーメンばかり食べて飽きないのと自問するが、飽きていないようだ。自分自身との付き合いも長いので、自分の御し方は良く分かっている。何かを始めると簡単には飽きない。好きになったり飽きたりするのは、もう少し長い波長

  • ペアングやきそば獄激辛への道 ③

    ジャンクフードを食べるのはもういい加減にしなさいと、かみさんに怒られているのだが、獄激辛まで完食すると決めた以上、もう計画は止められない。かみさんが留守の間の昼食に、ペアング激辛MAX END、そしてペアングやきそば獄激辛と歩みを進めた。ペアング激辛MAX ENDまで

  • 江戸子守唄

    福永武彦の「草の花」に続き、「忘却の河」を読んだ。1964年に発表された小説としては、かなり実験的な作品だ。僕が知る限り、この頃は文壇が私小説の独白形式の袋小路に陥っていた頃だと思う。「私」が過去の自分を「彼」と突き放して語ったり、書き始めでは、様々な過去の

  • 中野区新井「麺や はし本」

    新宿区中井の番号坂を訪れる途中に、中野通り沿いにある「麺や はし本」に立ち寄った。5人程並んでいたが、回転が速いようで直ぐに入店出来た。券売機で購入した”特製らー麺”の券をカウンターの向こうに渡した後、ダウンジャケットを脱ぎマフラーを外してカウンター席に就

  • 中井二丁目の番号坂

    都内の地図、日本地図、世界地図、子供の頃から地図を見るのが好きだった。歴史は後の権力者が改ざん出来るが、地図は嘘をつかない。暇なので東京23区の地図を朝から眺めていた。縮尺1万分の1の地図だ。新宿区の中井二丁目に面白いものを見付けた。高台から神田川に向かって

  • 海の松茸ご飯を作ってみた

    とこぶしを大量に手に入れた。半分は息子夫婦に渡した。冷凍品ではないので早めに調理しなければならない。今夜は僕が料理当番だ。大きめのとこぶしは醤油バター炒めにするとして、小さいとこぶしはどうしようかとウイスキーをチビチビ飲みながら思案した。「美味しんぼ」で

  • 西新宿五丁目 「らぁ麺や 嶋」

    コロナ渦の影響で閉店に追い込まれるラーメン店も多い。コロナ渦が人の流れだけでなく、街の景色を変え始めている。底力のある店は生き延びるのだが、平常時に何とか採算を保っていた店は廃業に追い込まれる。そんな嵐の中、出店して営業を始める猛者もいる。山手通りを下っ

  • ペアングやきそば獄激辛への道 ②

    夕食の時に、まずはペアング激辛やきそばを試してみようと計画していたのだけれど、かみさんが夕食をしっかり作った。どうもここのところ韓国料理に凝っているようで、チジミと真っ赤な豚肉料理が出た。辛いから葉野菜に包んで食べてねと言われたのだが、左程辛くはなかった

  • ペアングやきそば獄激辛 ①

    カップラーメンは特に魚釣りに出掛けた時に川原で湯を沸かして食べるが、カップ焼きそばは時々自宅で食べる。ソース味、塩味の大まかな違いだけなく濃いめ、薄め、甘めの違いがあり、麺も油揚げ麺、ノンフライ麺、細麺、太麺の食感の違いもあるし、サイズも様々なものがある

  • 小説の別の愉しみ方

    書棚の整理を続けている。最終的には書棚には辞書や地図、そしてウイスキーや魚釣り関連の本だけに残すつもりだ。断捨離が進んでいると喜んでいたら、あなた白州の山荘と真鶴の部屋にかなりの量の本を持ち込んでいませんでしたか?と突っ込まれた。あ、そっちはそっちで片付

  • ようきんさったのう

    尾道ラーメンの存在を知ったのは、30年程前だ。羽田空港への行き帰りに浜松町駅からモノレールを良く使った。当時の日本はとても元気で、僕も夜討ち朝駆けの出張によく出掛けていた。遅い便で羽田に戻り浜松町駅に到着する頃、夕食を食べて損ねていて、浜松町駅近辺の店で結

  • 鉄ちゃんの孫は鉄ちゃん

    平日なのでじいじは昼休み以外は書斎に缶詰状態だ。息子も同じ状態、孫Bの世話で大変な息子の嫁の負担を減らす為と言いながら、ばあばは孫Aを連れ出したようだ。LINEで孫Bの写真を送って来た。あ、孫がいる場所は東西線葛西駅下にある地下鉄博物館だ。孫の顔が???状態にな

  • プデチゲを作ってみた

    食料危機が来ると信じ込んでいたので、パントリーにはコンビーフ缶を中心にかなりの量の缶詰が眠っている。インスタントラーメンもかなりある。缶詰は普通に長持ちするし、インスタントラーメンも余程寝かせて置かないかぎり、油が劣化して身体に悪いという状態にはならない

  • 少し残念で、とても嬉しい

    気持の切換はとても早くて上手な方ではあるが、12月末からずっと僕の上に圧し掛かって抗えないものがあった。昨年末に生まれた二人目の孫の心臓のことだ。心室に小さな穴が開いていた。12月は身体が冷え易く呼吸も辛い状態が続き入院したままだったが、年末には落ち着いたの

  • 今年の恵方巻の方角は南南東

    朔日(ついたち)から、料理の合間にかみさんが恵方巻用の具材を整え出した。7種類必要だそうだ。一口で食べてしまうものなのに、結構手間が掛るようだ。豆撒きの準備もしてある。それにしても節分は2月3日なのに気が早過ぎるだろうと言ったら、今年の節分は2月2日だとの返事

  • 坂東三十三所

    秩父三十四所霊場巡りには随分時間が掛かった。まあ、元々札所巡りをしようという明確な意思が最初にあったわけではなく、偶々秩父方面にツーリングに出掛けた時に、以前から気になっていた札所という存在が以前から気になっていたので、ちょっと幾つかの札所に立ち寄ってみ

  • だいぶフォトジェニックになって来た

    この間、自宅で初めてもつ鍋を作ってみた。味は良かったが鍋としてもみてくれが良くなかった。昨夜、二度目のトライアル。思い切ってキャベツを使わないで作ってみた。みてくれは随分良くなった。

  • 「みな寿し」の岩魚すし

    秩父を走っていると最初に目に入るのはたくさんの蕎麦屋の看板や暖簾だ。秩父・長瀞地区でおそらく100以上の蕎麦屋がある。秩父の蕎麦は美味しい。特段の希望がなければ、秩父での昼食は蕎麦が定石だと思う。蕎麦を選択しない場合には、わらじ丼や豚みそ丼がお勧めだ。と一応

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