明けましておめでとうございます。 清々しい新年を東京の自宅で迎えています。 昨年は私の故郷の兵庫県政が大変な状況で、心を痛めていました。 少しは落ち着いてくれると良いのですが。 昨年末は鹿児島で湯治をしてきました。 温泉三昧に城山へと登ったり、桜島フェリーのクルージングを楽しんだりで、久しぶりにリフレッシュできました。 今年こそ少しづつでも記事をアップ出来ればと思っています。 本年も宜しくお願いします。
まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真&旅ブログです。シンガポール在住経験あり。
シンガポールをはじめ、国内外各地のまち歩きと写真撮影を続けています。 地域が活性化し元気になること、そのお手伝いをすること、それが私のミッションです。
先週末の帰省(兵庫県太子町)に合わせて、田舎の畑にタマネギの苗を植えてきました。 夏場に畑を耕しておいて、11月に植えるという毎年の恒例行事となっています。 タマネギは、この時期に苗を植え込むと翌年6月頃の収穫期まで放っておいても、まず大丈夫です。 たまにしか帰省できない身としては、手がかからないのが嬉しいですね。 といっても、収穫までに1~2回の肥料やりや草引きなどは必要ですが・・・。 今年は初心者におススメという「ネオアース・もみじ3号」など計150本の苗を植えてきました。 去年植えたタマネギの出来がもうひとつだったので、今年はうまく育ってくれると良いのですが。 次の写真は、今回収穫した栗…
紅葉が見事な「聚遠亭」&龍野の町歩きで考えたこと(兵庫・龍野その3)
龍野の城下町(兵庫県たつの市)で開催された ”オータムフェスティバル” に出かけたら、ちょうど紅葉が見ごろを迎えていました。 龍野城跡(霞城跡)から少し山側へと上った先にあるのが、紅葉で知られた「聚遠亭」です。 「聚遠亭」の名は、前庭からの眺望が素晴らしいことから名付けられたものとか。 もともとは龍野藩主・脇坂公の屋敷跡ですね。 写真は、その茶室を撮ったもの。 心字池に建てられた浮堂となっています。 安政年間(1854~1859年)に藩主の脇坂安宅公が京都所司代の職にあった際、その功績により孝明天皇から茶室を賜り、当地に移築したものとか。 久しぶりに訪ねると、ちょうど紅葉の盛りで、とても綺麗な…
盛り上がる"寅さんサミット"と"碧川かたの朝ドラ"誘致(兵庫・龍野その2)
久しぶりに訪れた龍野の城下町(兵庫県たつの市)では、2つの誘致活動が活発に行われていました。 一つが、「寅さんサミットを龍野に誘致する会」の活動です。 寅さんといえば、あまりにも有名な国民的映画「男はつらいよ」の主人公ですね。 そして、ここ龍野が第17作目「寅次郎 夕焼け小焼け」(1976年公開)の舞台(ロケ地)となっています。 出演者は、渥美清をはじめ太地喜和子、岡田嘉子、宇野重吉、久米明、寺尾聡など、いま考えても超がつくほどの豪華キャスト。 シリーズのなかで常に上位にランクされている名作です。 現在、年に1度、葛飾柴又(東京)で行われている「寅さんサミット」を、ロケ地である龍野に誘致しよう…
オータムフェスティバル in 龍野に出かけました(兵庫・龍野その1)
先週末は兵庫県太子町の実家に帰省しました。 ちょうど龍野の城下町(兵庫県たつの市)でオータムフェスティバルが開催中で、高校時代(県立龍野高校)の友人からの誘いもあり出かけてきました。 龍野は江戸期に脇坂家5万3千石の城下町として賑わった町です。 地場の産業は淡口醤油や手延べ素麺(揖保の糸)などで、それら名産品は今も全国へと出荷されています。 特筆すべきは、今年の10月、龍野の町並みが国の ”重要伝統的建造物群保存地区”(重伝建地区)に選定されたこと。 重伝建地区としての種別は、”商家町・醸造町” として選定されています。 今も400年前の町割りをとどめ、江戸期中期から昭和初期に至る伝統的な町家…
軽井沢にある「白糸の滝」を見てきました。 「白糸の滝」は軽井沢以外にも各地にあるようで、数えると15道県18ヶ所ほどにもなるらしい。 その分布は、北海道から大分県までに広がっています。 狭い国土に急峻な山々が連なる日本では、流れる水の様子が白糸や絹糸を垂らしたように見える滝があちこちにあっても不思議ではないですね。 ここ軽井沢にある滝は、落差が3m余り、幅は70mにも及ぶそう。 上流には川がなく、浅間山の伏流水が岩盤の間から湧き出して滝となっているとか。 これを潜流瀑というらしい。 訪れてみると、大型バスで来ている団体客などで結構な賑わいでした。 ここの滝は湧水だけあって、清冽な水が流れ落ちて…
久しぶりに旧軽井沢銀座を歩きました。 旧軽銀座は、旧軽ロータリーから旧碓氷峠方面へと向かうおよそ500mの商店街です。 次の写真は、その中程に建つ「軽井沢観光会館」を撮ったもの。 もともとは木造2階建ての洋館建築だった軽井沢郵便局(1911年築)を観光案内所に転用していましたが、1995年に旧建物のイメージを残しながら建て替えたものとか。 洋風の外観が特徴的で、今では旧軽銀座のランドマークとなっています。 このあたりは、かつて「中山道」の軽井沢宿があったところ。 その名残りは、江戸時代初期の創業という老舗旅館「つるや旅館」に見ることができます。 この旅館は、室生犀星や芥川龍之介など数多くの文人…
旧軽井沢銀座を旧碓氷峠方面へと歩いていくと、商店街がはずれたあたりに「ショー記念礼拝堂」があります。 ここは、宣教師アレキサンダー・クロフト・ショーによって創設された軽井沢最古の教会として知られています。 1873(明治6)年に日本へやってきたショー師は、1885(明治18)年にたまたま訪れた軽井沢の自然や気候が気に入り、毎夏、この地を訪れるようになったそう。 そして1888(明治21)年には、当地に自らの別荘を造りました。 これにより外国人のあいだで、軽井沢の名前が広く知られるようになったといわれています。 このように「ショー記念礼拝堂」は、国際的な避暑地、別荘地としての軽井沢の原点ともいえ…
晩秋の軽井沢を訪れました。 写真は、旧碓氷峠見晴台からの眺望です。 碓氷峠は、江戸期の五街道のひとつ「中山道」が通過していた峠で、かつては関東と信越・北陸地方とをつなぐ重要な役割を担っていました。 現在は新道が整備されて、この見晴台がある場所は「旧碓氷峠」「旧中山道」と呼ばれています。 見晴台の標高はおよそ1,200m。 結構、高いところにありますね。 期待していた紅葉は時期がやや遅かったのか、わずかに残っている程度でした。 それでも、天気に恵まれたこともあって、浅間山や妙義連峰などの雄大な景色が一望できたので良かったです。 この見晴台は、ちょうど長野県と群馬県との県境に位置しています。 県境…
仕事柄あちこちに出かけますが、旅先での楽しみの一つに、その土地の銘菓を探すことがあります。 たまたま現地で見つけることもあれば、事前にネットなどで調べてから行くことも多いですね。 今回の青森行きでは予め調べておいた「気になるリンゴ」なる銘菓が、文字通り気になっていました。 JR青森駅の近くにある "A-FACTORY" (観光物産館)に入ってみると、目立つ場所に「気になるリンゴ」が山積みされていました。 この菓子はリンゴを丸ごと1個、パイ生地で包んで焼き上げたもの。 リンゴは芯をくり抜き、シロップに浸してあります。 リンゴ王国、青森ならではの豪快な果実菓子ですね。 実際に見るとかなりの大きさで…
青森を訪れたら、津軽三味線の生演奏をぜひ聴きたいと思っていました。 そこで予約して出かけたのが「津軽じょっぱり漁屋酒場 青森本町店」。 居酒屋ですが、昔ながらの青森を再現した店内は、なかなか居心地が良かったです。 津軽三味線の演奏は、19時頃から始まりました。 演奏はコの字型のカウンター席の目の前だったので、じっくりと興味深く聴くことができました。 演目は津軽民謡ですね。 三味線や民謡などの解説もあったので、結構興味深く楽しめました。 この店のウリが「ここ一軒で青森県を満喫」とのことで、料理も魚介を中心にいろいろなメニューがありました。 今回は新鮮な魚介類のほか、以前から食べてみたかった「せん…
青森市といえば、何といっても「ねぶた祭」ですね。 8月の初旬に6日間かけて行われる祭りで、毎年延べ200万人以上の観光客が訪れるとか。 その ”ねぶた” をひと目見ようと、JR青森駅前にある観光交流施設「ワ・ラッセ」(2011年開業)を訪れました。 次の写真が館内に展示されていた ”ねぶた” です。 想像していた以上に大きくて、色使いも鮮やか。 その迫力には驚きました。 館内には、かなりの数が展示されていて、しかも精巧に作られた ”ねぶた” を見てまわるのは、とても面白く興味深かったです。 ”ねぶた” の起源は、土着の七夕祭りや眠り流し(禊祓い)が変化したものと考えられています。 青森県内では…
三内丸山遺跡と県立美術館を見学したあとは、青森市の中心部へとやってきました。 JR青森駅を中心とする市街地は、その昔訪れたときとさほど変わっていない様子でした。 宿泊予定のホテルに荷物を置いたあとは、青森港に面したウォーターフロントへと出かけました。 そこで撮ったのが次の写真です。 ちょうど夕暮れ時の灯りがともり始めた頃で、とても綺麗な景観が広がっていました。 ベイブリッジは1994年に開通した道路橋で、今では青森市を象徴するランドマークとなっています。 橋脚のデザインは青森の頭文字(A)をかたどっているそう。 その下にある建物は ”A-FACTORY” という観光施設ですね。 なかなかに洒落…
三内丸山遺跡から歩いてすぐのところにあるのが、青森県立美術館(2006年開館)です。 今回の旅の目的のひとつが、この美術館に展示されている「あおもり犬」を見ることでした。 いきなりですが、「あおもり犬」を撮ったのが次の写真です。 これは、青森出身の画家・彫刻家である奈良美智(なら・よしとも)の作品ですね。 この作品は、常設展示場のガラス戸越しに見るのが普通のようですが、外から迷路のような通路を辿っていくと間近に見ること(触ることも)が出来ます。 写真は、屋外トレンチに設置された高さ8.5m、横幅6.5mの作品を外部から撮ったものです。 白い大型犬で、その表情はまるで眠っているかのよう。 そして…
青森市へと出かけました。 東京からは飛行機か新幹線かで迷いましたが、久しぶりに東北新幹線を利用してみました。 いつも思うのですが、JRの在来線駅(〇〇駅)と新幹線駅(新〇〇駅)とが離れている街は、慣れない旅行者にとってやや不便さを感じますね。 今回、降り立った新青森駅も在来線の青森駅から離れているので、乗り換えが少し面倒に感じました。 新幹線の経済的メリット(活性化効果)を十分に享受するためには、在来駅と新駅との連携に知恵を絞った何らかの施策が必要になると思います。 そんなことを考えながら、新青森駅から最初に向かったのが「三内丸山遺跡」です。 「三内丸山遺跡」は、日本最大級の縄文集落跡ですね。…
夕暮れ時、虎ノ門ヒルズ(東京・港区)のオーバル広場の前を通りかかったら、本に関するイベントをやっていました。 広場に止まっていたのが ”ブックバス” です。 どうやら、古書の移動販売車のよう。 これは面白そうとバスのなかに入り込み、本を眺めながら暫く楽しい時間を過ごしました。 置いてあるのは絵本などが多くて、小さなお子さん連れも沢山見に来ていました。 後で調べてみると、このブックバスは、オンライン古書店の(株)バリューブックス(長野県上田市)が運営しているものらしい。 今はオンライン書店が全盛で、リアルな書店は1日1軒のペースでなくなり、全国の5分の1の自治体には本屋が1軒もない状態だとか。 …
今回の名古屋旅では久しぶりに熱田神宮へと参拝しました。 前回お参りしたのは転勤で名古屋に住んでいた頃ですから、かなりの年月がたっています。 熱田神宮の創建は113年(景行天皇43年)と古く、三種の神器の一つである草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祀る神社として知られています。 ここは、伊勢神宮に次ぐ高い格式をもつ神社ですね。 およそ6万坪(約19万㎡)ある境内地には、樹齢千年を超えるという楠をはじめ沢山の樹木が生い茂っています。 今回、久々に訪れてみると、以前よりも木々の緑が深くなったように感じられました。 鬱蒼とした森をしばらく歩くと、外玉垣御門(拝殿)が見えてきます。 境内地は生い茂る木々もあっ…
名古屋市西区・堀川の西側に広がる四間道(しけみち)界隈は、戦災を免れたことから昔ながらの商家や町家が残っています。 四間道の町並みを歩いていると、古い民家の屋根に祀られている屋根神様を見つけました。 写真は、中村家の住宅です。 建物に掲示されていた案内板によれば、中村家は築200年といわれる旧家で江戸時代の商家の佇まいをよく残しているとか。 屋根神様は、名古屋周辺の独特の風習で、津島神社、秋葉神社、熱田神宮の三社をお祀りしているそう。 これら三社で、疫病除け、火難除けなどのご利益を祈願しています。 かつては、三社の祭礼時に合わせて紫色の幕をはり、お神酒や野菜などを供えていたらしい。 それが廃れ…
前回のブログで取り上げた「堀川」と「四間道(しけみち)」のすぐ近くに「円頓寺商店街」があります。 ここは、今回の名古屋行きで一番訪れたかった(見たかった)場所です。 最寄り駅は地下鉄桜通線の国際センター駅。 名古屋駅から歩いても15分ほどの距離にあります。 この商店街は、明治から戦前にかけて名古屋三大商店街のひとつに数えられていました。(他の二つは、大曽根、大須) 昔ながらのアーケード商店街ですが、もともとは「長久山円頓寺」の門前町として始まったものとか。 全国あちこちにある商店街と同様に、一時はかなりの寂れようだったらしい。 ところが、イベントの開催や新たな出店者の出現などによって、徐々に賑…
仕事柄、あちこちの街を歩いていると、良い街に共通した条件があることに気づきます。 その一つが、街なか(or 街の近く)に川が流れていること。 名古屋の場合は、近くに庄内川が流れていますが、街なかからは少し距離があります。 そこで近年、地域おこしなどで活用すべく注目されているのが堀川です。 堀川は江戸時代の初め、名古屋城築城の天下普請に際して資材運搬を目的に掘削された水路が、そのルーツだとか。 上の写真は、市内西区にある四間道(しけみち)あたりで撮ったもの。 向こうに見える橋は「五条橋」です。 なかなかの風情に写っていますが、川の水自体は少し濁っているように見受けられました。 調べてみると、堀川…
「ブログリーダー」を活用して、KAZ2895さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
明けましておめでとうございます。 清々しい新年を東京の自宅で迎えています。 昨年は私の故郷の兵庫県政が大変な状況で、心を痛めていました。 少しは落ち着いてくれると良いのですが。 昨年末は鹿児島で湯治をしてきました。 温泉三昧に城山へと登ったり、桜島フェリーのクルージングを楽しんだりで、久しぶりにリフレッシュできました。 今年こそ少しづつでも記事をアップ出来ればと思っています。 本年も宜しくお願いします。
明けましておめでとうございます。 後ればせながら2024年新春のご挨拶となります。 年明け早々の大地震や航空機火災など、年初から大変な年となりましたね。 被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。 当方は年末から風邪が悪化して、ほとんど寝正月でした。 昨日から何とか起き出して、家族と映画"ゴジラ-1"を観てきました。 久しぶりのゴジラは、元旦早々の地震などと重なって考えさせられる映画でしたね。 昨年はコロナ禍の収束とともに、久しぶりに大学で講義したり、鹿児島の温泉に浸かったり、紅葉の白神山地を歩いたりなど、それなりに忙しい毎日でした。 一方でブログの更新は滞ってしまい、反省しきりです。…
明けましておめでとうございます。 遅ればせながらの令和5年のご挨拶となりました。 昨年は、永らく勤めた会社員生活を卒業し、新たな生活へと踏み出しました。 現在は、資格を活かしたフリーランスでの仕事を始めるとともに、ライフワークである地域観光研究や小農生活を楽しみながら毎日を送っています。 今年は滞りがちのブログも、何とか間隔をあけずに続けていきたいと思っていますので、何卒よろしくお願いいたします。 今年も元気に頑張りましょう(^_^)
高井戸中学校(東京・杉並区)で一般公開されていた"アンネのバラ"を見て来ました。 かなりの昔、高井戸中学校の生徒が"アンネの日記"の感想文をアンネ・フランクの父に送ったところ、そのお礼としてこのバラの苗木が寄贈されたそう。 その後、生徒が丹精して増やし、今では校舎に沿って200本ほどが植えられています。 春と秋に一般公開されていますが、私が訪れたのは10月10日。 秋バラには少し時期が早かったのか、まだ蕾が多かったです。 でも、咲いている花はとても綺麗でした。 このバラは蕾から開花後へと色が変わるらしく、咲いていた花はとても綺麗なオレンジ色でした。 "アンネのバラ"は、ベルギーの園芸家が作出し…
明けましておめでとうございます。 2022年の元旦は、東京の自宅で迎えました。 昨年もコロナ禍に振り回された一年でしたね。 それも最近になって少しは落ち着いた状況となりましたが、変異株の出現など、まだまだ安心は出来ないようです。 昨年はコロナ禍の影響で旅行もままならず、ブログの更新も滞りがちとなってしまいました。 ただ、昨年末に京都に出かける機会があり、その帰りに奈良・桜井市にある大神神社(おおみわ・じんじゃ)に参拝してきました。 大神神社は二十二社(中七社)の一つで、三輪山を御神体とする古社ですね。 ちょうど三輪山登拝が再開されていたので、奥津磐座(おきつ・いわくら)(標高467.1m)まで…
久しぶりの投稿となります。 あれほど酷かったコロナ禍が急速に収まってきて、緊急事態宣言も解除されたので、先日、兵庫県の実家に帰ってきました。 帰ってみると、建物などそれほど傷んだところもなくて一安心しました。 写真は、畑の栗の実を採ったもの。 大半は地面に落ちてしまっていたので、あまり美味しくないかもしれません。 ちょうど採れ頃に帰省出来ればいいのですが、それもなかなか難しいですしね。 悩ましいところです。 柿はこんな感じでした。 昔は富有柿など沢山の柿の木があったのですが、そのほとんどが老木となってしまいました。 リタイアしたら、田舎に住み込んで果樹やら野菜作りをしてみたいとも思いますが・・…
コロナ禍が続いて、なかなか旅が再開できませんね。 家にいる時間が長くなったこともあって、狭い庭先に草花を植えたり、植木鉢で果樹や花木を育て始めました。 先日は、たまたま購入した台湾産パイナップルの穂先を小さな植木鉢に植えてみました。 こんな感じですね。 まず、食べ終えたパイナップルのヘタの部分の葉を下から数枚取り除いたあと、3〜4日、風通しの良い場所で乾かしました。 次に、乾いた穂先を、水苔を敷き詰めた小さな植木鉢に植えてみました。 これで、根が出てくれば植え付け成功です。 上手くいくかどうかは、まあ運でしょうかね。 今はサボテンみたいですが、植え付けてしばらくすると観葉植物としても楽しめそう…
久しぶりの投稿です。 新型コロナ禍で旅もままならず、ブログの記事もなかなか更新できませんでした。 よく晴れた今日の日曜日、電車に乗って"京王れーるランド"に出かけてきました。 最寄駅は京王線の多摩動物公園駅で、同駅に直結して立地しています。 ここは、お子様向け施設として知られていますが、鉄道保存施設・博物館でもあり、久しぶりに古い電車(車両)を見たくて訪れました。 施設の入り口はこんな感じです。 京王線の多摩動物公園駅と一体化した施設ですね。 目の前には都立の多摩動物公園があります(現在はコロナ禍で休業中)。 運転シュミレーターや鉄道ジオラマ、ミニ電車などは子供たちで一杯でした。 ここの車両展…
前回のブログの続きです。 神田明神にお参りしたあとは、御茶ノ水駅前から駿河台方面へと歩きました。 明大通りの歩道で、たまたま遭遇したのが次のデザイン・マンホールです。 手塚治虫の"鉄腕アトム"に登場する"お茶の水博士"ですね。 ここは御茶ノ水なので"お茶の水博士"のデザインなのでしょうか。 もう少し先に進むと、今度は"アトム"が描かれたデザイン・マンホールがありました。 場所は、ちょうど明治大学の前あたり。 その昔、御茶ノ水周辺で勤めていた頃には、このような洒落たデザイン・マンホールはなかったですね。 千代田区も、なかなか粋なことをやるものです。 さらに、もう少し先にはアトムの妹の"ウランちゃ…
仕事帰り、江戸総鎮守である神田明神(神田神社)にお参りしてきました。 毎年恒例の初詣ですが、今年は、新型コロナの影響もあり、少し間を置いて一月も下旬のお参りとなりました。 訪れた時間帯のせいか、はたまた新型コロナ禍のせいか、参拝者は思った以上に少なめでした。 この神社の"勝守"も頂いてきました。 余り験を担ぐ方ではないですが、ここの"勝守"には、結構ご利益があるように感じていて、毎年頂くことを恒例としています。 まあ、信じる者は救われるということでしょうか。 境内に神田明神が描かれたデザイン・マンホールが展示されてありました。 昨年末に東急ハンズで購入したマンホール・カレンダー(全国各地のデザ…
新型コロナ禍のなか、再び緊急事態宣言が発出されましたね。 この三連休は自宅で本を読んだり、TVでラグビーなどのスポーツ観戦をしています。 先週の金曜日、勤務先のすぐ近くにある愛宕神社(東京都港区)にお参りしてきました。 ここは港区(東京都)にある愛宕山(標高25.7m)の頂上に鎮座して、防火・防災、開運等にご利益のある神社として知られています。 京都にある愛宕神社が総本社ですね。 新型コロナ禍も広い意味で災害と言えるので、早く収束するようお祈りしてきました。 愛宕山(標高25.7m)は23区内で最も高い自然の山です。 愛宕神社に参詣する(=山に登る)には幾つかのルート(道)があるのですが、やは…
正月三が日も、あっという間に終わってしまいました。 今日が仕事はじめという人も多いのでは、と思います。 新型コロナ禍で、今年の三が日はどこにも出かけませんでした。 ただ、恒例の箱根駅伝と大学ラグビーは大ファンで、毎年TV観戦を楽しみにしています。 今年は贔屓チームの一つ明大が、箱根駅伝ではシード落ち、ラグビーでは天理大学に完敗と全く残念な結果となってしまいました。 最近は大学のブランド力アップを目的に、いろんな大学が学生スポーツの競技力強化へと取り組んでいますね。 TV中継をはじめ、メディアも大々的に取り上げてくれますから、その宣伝効果には非常に大きいものがあるのでしょう。 競技力の強化には、…
(前回からの続きです) 住吉大社にお参りした後は、南海電車に乗って難波へと戻りました。 戎橋筋で出会ったのが、商店街のマスコットキャラクター"えびたん"です。 新型コロナ対策なのか、マスクをしていましたね。 このマスコット、色も鮮やかで、なかなかに可愛かったです。 久しぶりに法善寺横丁の水掛不動にもお参りしました。 その後、道頓堀へと出ましたが、コロナ禍のせいか、はたまた訪れた時間帯のせいか、思った以上に人出が少なかったです。 昨年に閉店した"づぼらや"(フグ料理店)をはじめ、休業中の店舗も多く、以前の賑わいが嘘のように無くなっていました。 それでも、せっかく道頓堀まで来たので、たこ焼きを食べ…
住吉大社を訪れました。 ここは「二十二社」のうち「中七社」に含まれる神社ですね。 「二十二社」とは神社の社格のひとつで、天変地異などの重大事が起きたとき国家(朝廷)が神前に供物(幣帛・へいはく)を捧げた社格の高い神社をさしています。 この社格は、1039年(平安時代後期)に後朱雀天皇により制定されたもの。 22の神社は、さらに「上七社」「中七社」「下八社」に区分されています。 住吉大社は、全国に2,300社ある住吉神社の総本社で、摂津国一の宮としても知られています。 創建の時期ははっきりしませんが、ご祭神が記紀神話に登場することから相当の歴史があることに間違いはありません。 初詣では例年200…
皆さん、明けましておめでとうございます。 元旦は東京の自宅で迎えました。 昨年は、新型コロナに振り回された一年でしたね。 このブログも、旅や外出が制限されたこともあって記事の更新が滞りがちとなってしまいました。 今年は一日も早くコロナ禍が収まって、自由な旅が出来るようになりたいものです。 まだ出かけたことがない国や訪れたい地域が沢山残っています。 一方で、残された人生の時間を考えると、じっとはしていられない心境になりますね。 まあ、この正月は観念して自宅で過ごさざるを得ませんが。 ステイホームの正月は、箱根駅伝と大学ラグビーのTV観戦を楽しみにしています。 いずれも近年は伝統校が復活して強くな…
天気の良い日曜日、所用があり羽田空港まで出かけました。 羽田空港には、かつて10年間ほど勤務したことがあります。 それ以降もシンガポール赴任時に一時帰国などでよく利用していました。 久しぶりに訪れてみると、国際線ターミナルは新型コロナ禍で人影もまばら、がらんとして寂しい印象でした。 国際線は、まだほとんどの便がキャンセルという状況でしたね。 展望台へと上がってみると、そこだけは離発着機の写真撮影をする人たちで、以前と変わらない賑わいでした。 国際線ターミナルとは言いながらANAとJALの飛行機ばかりでしたが、一機だけ海外の航空機が止まっていました。 インドネシアのガルーダ航空ですね。 よく見る…
久しぶりの投稿です。 今年は新型コロナに振り回された一年となりました。 思うように旅行や外出などが出来ず、このブログの更新も滞りがちとなってしまいました。 師走に入り、今年もあとわずか。 せめて、少しでも気分を変えたいと購入したのが、次の卓上カレンダーです。 「2021 マンホールカレンダー」ですね。 全国のご当地自慢のマンホールが53も載っている"週めくりカレンダー"です。 そのなかの幾つかを紹介してみましょう。 2月第4週は、草津町(群馬県)のデザイン・マンホールです。 可愛い女の子は観光大使の「ゆもみちゃん」とか。 円のなかの"サ"は9つあって"くさつ"を表しています。 "下"は下水道用…
現在「2020年甲子園高校野球交流試合」が開催されています。 これは、新型コロナ禍でセンバツ高校野球が中止となったことから、すでに選出されていた全国32校が交流試合として1試合づつ対戦するというもの。 個人的(勝手)に応援している帯広農業高校が、昨日の試合で強豪校の健大高崎高校(群馬県)に4対1で勝ちました。 これは本当に嬉しかったですね。 帯広農業高校(北海道)は、春のセンバツは21世紀枠での選出でした。 試合前には、失礼ながら実力差があるのではと思っていましたが、見事にその心配を覆してくれました。 私は日本のなかでも十勝・帯広の風土が大好きで、年に一度は必ずいってよいくらいに訪れています。…
ようやく長梅雨が明けたと思いきや、今度は酷い暑さが続いています。 新型コロナ禍も収束するどころか、感染者(陽性者)が高止まりのままですね。 この夏には旅が再開できるだろうと思い、まずは ”長崎旅行” を計画していましたが、あえなくキャンセルの憂き目にあいました。 まったく、たまらんです。 田舎(兵庫県)への帰省も、なかなか果たせず、当分は近場の街歩きで我慢するより仕方ないですね。 ということで、先日は電車に乗って緑豊かな“井の頭公園“へと出かけてみました。 “井の頭公園“ (正確には ”井の頭恩賜公園” )は、武蔵野市と三鷹市にまたがる約43万㎡の広大な都立公園です(大正6年開園、最寄り駅は吉…
気がつけば7月。 今年もはや半分が終わってしまいましたね。 新型コロナ禍で、これまで旅らしい旅も出来ず仕舞い。 梅雨空とも相まって、なかなか気分が晴れない毎日です。 贔屓の阪神タイガースも絶不調で、最下位ですしね。 と言って毎日をグダグダ過ごすのも何なので、昨日の土曜日は気分転換を兼ねてピザを食べてきました。 場所は、京王井の頭線・浜田山駅(東京・杉並区)の近くにある"kocca bocca"。 写真は、注文した2枚のピザです。 これは"漁師風"とかで、見栄えはなかなか華やか。 味もコクがあって、美味しかったです。 こちらは定番の"マルゲリータ"。 トマト味にチーズが効いて、これまた美味かった…
明けましておめでとうございます。 後ればせながら2024年新春のご挨拶となります。 年明け早々の大地震や航空機火災など、年初から大変な年となりましたね。 被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。 当方は年末から風邪が悪化して、ほとんど寝正月でした。 昨日から何とか起き出して、家族と映画"ゴジラ-1"を観てきました。 久しぶりのゴジラは、元旦早々の地震などと重なって考えさせられる映画でしたね。 昨年はコロナ禍の収束とともに、久しぶりに大学で講義したり、鹿児島の温泉に浸かったり、紅葉の白神山地を歩いたりなど、それなりに忙しい毎日でした。 一方でブログの更新は滞ってしまい、反省しきりです。…