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観光研究者のまち歩きフォト日記 https://kaz-r-brand.hateblo.jp/

まちを歩き、観察する観光・地域ブランド研究者の写真&旅ブログです。シンガポール在住経験あり。

シンガポールをはじめ、国内外各地のまち歩きと写真撮影を続けています。 地域が活性化し元気になること、そのお手伝いをすること、それが私のミッションです。

KAZ2895
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杉並区
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太子町
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2015/11/30

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  • タマネギの植え付けなど

    先週末の帰省(兵庫県太子町)に合わせて、田舎の畑にタマネギの苗を植えてきました。 夏場に畑を耕しておいて、11月に植えるという毎年の恒例行事となっています。 タマネギは、この時期に苗を植え込むと翌年6月頃の収穫期まで放っておいても、まず大丈夫です。 たまにしか帰省できない身としては、手がかからないのが嬉しいですね。 といっても、収穫までに1~2回の肥料やりや草引きなどは必要ですが・・・。 今年は初心者におススメという「ネオアース・もみじ3号」など計150本の苗を植えてきました。 去年植えたタマネギの出来がもうひとつだったので、今年はうまく育ってくれると良いのですが。 次の写真は、今回収穫した栗…

  • 紅葉が見事な「聚遠亭」&龍野の町歩きで考えたこと(兵庫・龍野その3)

    龍野の城下町(兵庫県たつの市)で開催された ”オータムフェスティバル” に出かけたら、ちょうど紅葉が見ごろを迎えていました。 龍野城跡(霞城跡)から少し山側へと上った先にあるのが、紅葉で知られた「聚遠亭」です。 「聚遠亭」の名は、前庭からの眺望が素晴らしいことから名付けられたものとか。 もともとは龍野藩主・脇坂公の屋敷跡ですね。 写真は、その茶室を撮ったもの。 心字池に建てられた浮堂となっています。 安政年間(1854~1859年)に藩主の脇坂安宅公が京都所司代の職にあった際、その功績により孝明天皇から茶室を賜り、当地に移築したものとか。 久しぶりに訪ねると、ちょうど紅葉の盛りで、とても綺麗な…

  • 盛り上がる"寅さんサミット"と"碧川かたの朝ドラ"誘致(兵庫・龍野その2)

    久しぶりに訪れた龍野の城下町(兵庫県たつの市)では、2つの誘致活動が活発に行われていました。 一つが、「寅さんサミットを龍野に誘致する会」の活動です。 寅さんといえば、あまりにも有名な国民的映画「男はつらいよ」の主人公ですね。 そして、ここ龍野が第17作目「寅次郎 夕焼け小焼け」(1976年公開)の舞台(ロケ地)となっています。 出演者は、渥美清をはじめ太地喜和子、岡田嘉子、宇野重吉、久米明、寺尾聡など、いま考えても超がつくほどの豪華キャスト。 シリーズのなかで常に上位にランクされている名作です。 現在、年に1度、葛飾柴又(東京)で行われている「寅さんサミット」を、ロケ地である龍野に誘致しよう…

  • オータムフェスティバル in 龍野に出かけました(兵庫・龍野その1)

    先週末は兵庫県太子町の実家に帰省しました。 ちょうど龍野の城下町(兵庫県たつの市)でオータムフェスティバルが開催中で、高校時代(県立龍野高校)の友人からの誘いもあり出かけてきました。 龍野は江戸期に脇坂家5万3千石の城下町として賑わった町です。 地場の産業は淡口醤油や手延べ素麺(揖保の糸)などで、それら名産品は今も全国へと出荷されています。 特筆すべきは、今年の10月、龍野の町並みが国の ”重要伝統的建造物群保存地区”(重伝建地区)に選定されたこと。 重伝建地区としての種別は、”商家町・醸造町” として選定されています。 今も400年前の町割りをとどめ、江戸期中期から昭和初期に至る伝統的な町家…

  • 白糸の滝(軽井沢その4)

    軽井沢にある「白糸の滝」を見てきました。 「白糸の滝」は軽井沢以外にも各地にあるようで、数えると15道県18ヶ所ほどにもなるらしい。 その分布は、北海道から大分県までに広がっています。 狭い国土に急峻な山々が連なる日本では、流れる水の様子が白糸や絹糸を垂らしたように見える滝があちこちにあっても不思議ではないですね。 ここ軽井沢にある滝は、落差が3m余り、幅は70mにも及ぶそう。 上流には川がなく、浅間山の伏流水が岩盤の間から湧き出して滝となっているとか。 これを潜流瀑というらしい。 訪れてみると、大型バスで来ている団体客などで結構な賑わいでした。 ここの滝は湧水だけあって、清冽な水が流れ落ちて…

  • 「旧軽井沢銀座」あたり(軽井沢その3)

    久しぶりに旧軽井沢銀座を歩きました。 旧軽銀座は、旧軽ロータリーから旧碓氷峠方面へと向かうおよそ500mの商店街です。 次の写真は、その中程に建つ「軽井沢観光会館」を撮ったもの。 もともとは木造2階建ての洋館建築だった軽井沢郵便局(1911年築)を観光案内所に転用していましたが、1995年に旧建物のイメージを残しながら建て替えたものとか。 洋風の外観が特徴的で、今では旧軽銀座のランドマークとなっています。 このあたりは、かつて「中山道」の軽井沢宿があったところ。 その名残りは、江戸時代初期の創業という老舗旅館「つるや旅館」に見ることができます。 この旅館は、室生犀星や芥川龍之介など数多くの文人…

  • 晩秋の「ショー記念礼拝堂」あたり(軽井沢その2)

    旧軽井沢銀座を旧碓氷峠方面へと歩いていくと、商店街がはずれたあたりに「ショー記念礼拝堂」があります。 ここは、宣教師アレキサンダー・クロフト・ショーによって創設された軽井沢最古の教会として知られています。 1873(明治6)年に日本へやってきたショー師は、1885(明治18)年にたまたま訪れた軽井沢の自然や気候が気に入り、毎夏、この地を訪れるようになったそう。 そして1888(明治21)年には、当地に自らの別荘を造りました。 これにより外国人のあいだで、軽井沢の名前が広く知られるようになったといわれています。 このように「ショー記念礼拝堂」は、国際的な避暑地、別荘地としての軽井沢の原点ともいえ…

  • 旧碓氷峠見晴台(軽井沢その1)

    晩秋の軽井沢を訪れました。 写真は、旧碓氷峠見晴台からの眺望です。 碓氷峠は、江戸期の五街道のひとつ「中山道」が通過していた峠で、かつては関東と信越・北陸地方とをつなぐ重要な役割を担っていました。 現在は新道が整備されて、この見晴台がある場所は「旧碓氷峠」「旧中山道」と呼ばれています。 見晴台の標高はおよそ1,200m。 結構、高いところにありますね。 期待していた紅葉は時期がやや遅かったのか、わずかに残っている程度でした。 それでも、天気に恵まれたこともあって、浅間山や妙義連峰などの雄大な景色が一望できたので良かったです。 この見晴台は、ちょうど長野県と群馬県との県境に位置しています。 県境…

  • 青森銘菓「気になるリンゴ」など(青森その6)

    仕事柄あちこちに出かけますが、旅先での楽しみの一つに、その土地の銘菓を探すことがあります。 たまたま現地で見つけることもあれば、事前にネットなどで調べてから行くことも多いですね。 今回の青森行きでは予め調べておいた「気になるリンゴ」なる銘菓が、文字通り気になっていました。 JR青森駅の近くにある "A-FACTORY" (観光物産館)に入ってみると、目立つ場所に「気になるリンゴ」が山積みされていました。 この菓子はリンゴを丸ごと1個、パイ生地で包んで焼き上げたもの。 リンゴは芯をくり抜き、シロップに浸してあります。 リンゴ王国、青森ならではの豪快な果実菓子ですね。 実際に見るとかなりの大きさで…

  • 津軽三味線を聴きに居酒屋へ(青森その5)

    青森を訪れたら、津軽三味線の生演奏をぜひ聴きたいと思っていました。 そこで予約して出かけたのが「津軽じょっぱり漁屋酒場 青森本町店」。 居酒屋ですが、昔ながらの青森を再現した店内は、なかなか居心地が良かったです。 津軽三味線の演奏は、19時頃から始まりました。 演奏はコの字型のカウンター席の目の前だったので、じっくりと興味深く聴くことができました。 演目は津軽民謡ですね。 三味線や民謡などの解説もあったので、結構興味深く楽しめました。 この店のウリが「ここ一軒で青森県を満喫」とのことで、料理も魚介を中心にいろいろなメニューがありました。 今回は新鮮な魚介類のほか、以前から食べてみたかった「せん…

  • ねぶたを見に「ワ・ラッセ」へ(青森その4)

    青森市といえば、何といっても「ねぶた祭」ですね。 8月の初旬に6日間かけて行われる祭りで、毎年延べ200万人以上の観光客が訪れるとか。 その ”ねぶた” をひと目見ようと、JR青森駅前にある観光交流施設「ワ・ラッセ」(2011年開業)を訪れました。 次の写真が館内に展示されていた ”ねぶた” です。 想像していた以上に大きくて、色使いも鮮やか。 その迫力には驚きました。 館内には、かなりの数が展示されていて、しかも精巧に作られた ”ねぶた” を見てまわるのは、とても面白く興味深かったです。 ”ねぶた” の起源は、土着の七夕祭りや眠り流し(禊祓い)が変化したものと考えられています。 青森県内では…

  • 夕暮れ時の青森ベイブリッジなど(青森その3)

    三内丸山遺跡と県立美術館を見学したあとは、青森市の中心部へとやってきました。 JR青森駅を中心とする市街地は、その昔訪れたときとさほど変わっていない様子でした。 宿泊予定のホテルに荷物を置いたあとは、青森港に面したウォーターフロントへと出かけました。 そこで撮ったのが次の写真です。 ちょうど夕暮れ時の灯りがともり始めた頃で、とても綺麗な景観が広がっていました。 ベイブリッジは1994年に開通した道路橋で、今では青森市を象徴するランドマークとなっています。 橋脚のデザインは青森の頭文字(A)をかたどっているそう。 その下にある建物は ”A-FACTORY” という観光施設ですね。 なかなかに洒落…

  • 青森県立美術館「あおもり犬」など(青森その2)

    三内丸山遺跡から歩いてすぐのところにあるのが、青森県立美術館(2006年開館)です。 今回の旅の目的のひとつが、この美術館に展示されている「あおもり犬」を見ることでした。 いきなりですが、「あおもり犬」を撮ったのが次の写真です。 これは、青森出身の画家・彫刻家である奈良美智(なら・よしとも)の作品ですね。 この作品は、常設展示場のガラス戸越しに見るのが普通のようですが、外から迷路のような通路を辿っていくと間近に見ること(触ることも)が出来ます。 写真は、屋外トレンチに設置された高さ8.5m、横幅6.5mの作品を外部から撮ったものです。 白い大型犬で、その表情はまるで眠っているかのよう。 そして…

  • 三内丸山遺跡(青森その1)

    青森市へと出かけました。 東京からは飛行機か新幹線かで迷いましたが、久しぶりに東北新幹線を利用してみました。 いつも思うのですが、JRの在来線駅(〇〇駅)と新幹線駅(新〇〇駅)とが離れている街は、慣れない旅行者にとってやや不便さを感じますね。 今回、降り立った新青森駅も在来線の青森駅から離れているので、乗り換えが少し面倒に感じました。 新幹線の経済的メリット(活性化効果)を十分に享受するためには、在来駅と新駅との連携に知恵を絞った何らかの施策が必要になると思います。 そんなことを考えながら、新青森駅から最初に向かったのが「三内丸山遺跡」です。 「三内丸山遺跡」は、日本最大級の縄文集落跡ですね。…

  • ブックバスが虎ノ門ヒルズにやって来た

    夕暮れ時、虎ノ門ヒルズ(東京・港区)のオーバル広場の前を通りかかったら、本に関するイベントをやっていました。 広場に止まっていたのが ”ブックバス” です。 どうやら、古書の移動販売車のよう。 これは面白そうとバスのなかに入り込み、本を眺めながら暫く楽しい時間を過ごしました。 置いてあるのは絵本などが多くて、小さなお子さん連れも沢山見に来ていました。 後で調べてみると、このブックバスは、オンライン古書店の(株)バリューブックス(長野県上田市)が運営しているものらしい。 今はオンライン書店が全盛で、リアルな書店は1日1軒のペースでなくなり、全国の5分の1の自治体には本屋が1軒もない状態だとか。 …

  • 熱田神宮(名古屋その10)

    今回の名古屋旅では久しぶりに熱田神宮へと参拝しました。 前回お参りしたのは転勤で名古屋に住んでいた頃ですから、かなりの年月がたっています。 熱田神宮の創建は113年(景行天皇43年)と古く、三種の神器の一つである草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祀る神社として知られています。 ここは、伊勢神宮に次ぐ高い格式をもつ神社ですね。 およそ6万坪(約19万㎡)ある境内地には、樹齢千年を超えるという楠をはじめ沢山の樹木が生い茂っています。 今回、久々に訪れてみると、以前よりも木々の緑が深くなったように感じられました。 鬱蒼とした森をしばらく歩くと、外玉垣御門(拝殿)が見えてきます。 境内地は生い茂る木々もあっ…

  • 四間道の屋根神様(名古屋その9)

    名古屋市西区・堀川の西側に広がる四間道(しけみち)界隈は、戦災を免れたことから昔ながらの商家や町家が残っています。 四間道の町並みを歩いていると、古い民家の屋根に祀られている屋根神様を見つけました。 写真は、中村家の住宅です。 建物に掲示されていた案内板によれば、中村家は築200年といわれる旧家で江戸時代の商家の佇まいをよく残しているとか。 屋根神様は、名古屋周辺の独特の風習で、津島神社、秋葉神社、熱田神宮の三社をお祀りしているそう。 これら三社で、疫病除け、火難除けなどのご利益を祈願しています。 かつては、三社の祭礼時に合わせて紫色の幕をはり、お神酒や野菜などを供えていたらしい。 それが廃れ…

  • 円頓寺商店街(名古屋その8)

    前回のブログで取り上げた「堀川」と「四間道(しけみち)」のすぐ近くに「円頓寺商店街」があります。 ここは、今回の名古屋行きで一番訪れたかった(見たかった)場所です。 最寄り駅は地下鉄桜通線の国際センター駅。 名古屋駅から歩いても15分ほどの距離にあります。 この商店街は、明治から戦前にかけて名古屋三大商店街のひとつに数えられていました。(他の二つは、大曽根、大須) 昔ながらのアーケード商店街ですが、もともとは「長久山円頓寺」の門前町として始まったものとか。 全国あちこちにある商店街と同様に、一時はかなりの寂れようだったらしい。 ところが、イベントの開催や新たな出店者の出現などによって、徐々に賑…

  • 堀川と四間道あたり(名古屋その7)

    仕事柄、あちこちの街を歩いていると、良い街に共通した条件があることに気づきます。 その一つが、街なか(or 街の近く)に川が流れていること。 名古屋の場合は、近くに庄内川が流れていますが、街なかからは少し距離があります。 そこで近年、地域おこしなどで活用すべく注目されているのが堀川です。 堀川は江戸時代の初め、名古屋城築城の天下普請に際して資材運搬を目的に掘削された水路が、そのルーツだとか。 上の写真は、市内西区にある四間道(しけみち)あたりで撮ったもの。 向こうに見える橋は「五条橋」です。 なかなかの風情に写っていますが、川の水自体は少し濁っているように見受けられました。 調べてみると、堀川…

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