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あかま
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2015/11/28

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  • 「まれびとと祝祭」

    「まれびとと祝祭 ―祈りの神秘、芸術の力―」(高島屋史料館TOKYO、会期 2022/03/02 - 08/21)・東京の高島屋でこんなのやってるんだ、って感じだったが、展示室は婦人服コーナーの隅っこにあった。 こんな場所気づくか!・こういったまれびとなんかの風俗はおもしろいね

  • 「井上文太 Inspirations」

    「令和4年度第2期所蔵品展 特集:井上文太 Inspirations」(横須賀美術館、会期 2022/07/02 - 09/25)・横須賀までやってきた目的は運慶展だったのだが、トーハクの運慶展どころか(2017年)、2011年に金沢文庫で開催していた内容よりもしょぼかったという……。 金沢文庫

  • 司馬遼太郎『胡蝶の夢』

    司馬遼太郎『胡蝶の夢(全4巻)』(新潮文庫、1996年)・小説の体裁はとっているが、司馬による鋭敏な日本文化論として読まれるべき作品。 こんな論じ方ができるのは、歴史小説家である司馬だけだと思う。 彼の代表作のひとつにあげてもよい傑作。・「胡蝶の夢」はいうまで

  • 杉山登志郎『発達障害の子どもたち』

    杉山登志郎『発達障害の子どもたち』(講談社現代新書、2007年)・インクルーシブ教育を是とする論調が正義とされている気がするが、子供のためには何が正解なのか、という問いが抜けている印象がある(インクルーシブ教育という考えを否定するつもりはない)。 本書冒頭の

  • 東大寺ミュージアム(22/08)

    ・戒壇院の四天王が展示されているってことで、数年ぶりに訪問。 前回来たのは東大寺ミュージアムができて間もないころで、法華堂の修繕中だからって、不空羂索観音もこちらで展示されていたときだ。 いつだっけ、と思って調べれば2011年なので、実に11年ぶり……、いや、

  • 「岡本太郎」

    「展覧会 岡本太郎」(大阪中之島美術館、会期 2022/07/23 - 10/02)・キャリアの最初から最後まで展示されていて、太郎の作品の全貌がわかる。 パリ時代の試行錯誤から、戦後に岡本太郎らしい作風に転じていくところとか、そういうのが一気に見られるのはよかった。 一点

  • 「陶技始末 ―河井寬次郎の陶芸」

    「特別展 陶技始末 ―河井寬次郎の陶芸」(中之島 香雪美術館、会期 2022/06/18 - 08/21)・民藝運動に加わっていた陶芸家。・板谷波山なんかと比べたら、さすがに落ちる。 レベルが高いことは感じるのだけども。・最初は中国陶器を模して、のちに民藝運動に参加してから

  • 「ライアン・ガンダー」

    「ライアン・ガンダー われらの時代のサイン」(東京オペラシティ アートギャラリー、会期 2022/07/16 - 09/19)・なんか久しぶりに、ああ、現代アートだなあ……って感想。 100円の価値もなかったね。・作品のタイトルとかキャプションが何もなかったので、目録を見ないと

  • 「昭和のはじめの渋谷」

    「企画展 昭和のはじめの渋谷」(白根記念渋谷区郷土博物館・文学館、会期 2022/08/30 - 10/23)・常設展もまとめて。 渋谷の歴史についての雑感って感じ。・渋谷区ができたのがちょうど90年前の、1932年。 90年前の渋谷の写真を掲載していたのがこの企画展。 90年前って

  • 「鈴木大拙展」

    「鈴木大拙展 Life=Zen=Art」(ワタリウム美術館、会期 2022/07/12 - 10/30)・現代芸術を中心とするっぽい美術館で、なんでこの企画、って感じだったが。・しかし、この内容で1500円は高いっすね。 自分みたいに鈴木大拙の思想とか、大乗仏教にある程度以上の理解が持てて

  • 「大勾玉展」

    特別展「大勾玉展 -宝萊山古墳、東京都史跡指定70周年-」(大田区立郷土博物館、会期 2022/08/02 - 10/16)・地区の博物館だろうと侮っていたら、おそろしい物量と最新の研究成果に基づく解説! 時間の調整に失敗して1時間しかなかったから、消化しきれるはずがなかった

  • 「版画×写真 ― 1839-1900」

    「版画×写真 ― 1839-1900」(町田市立国際版画美術館、会期 2022/10/08 - 12/11)・版画と写真の関係性とか、歴史的な展開ってところに焦点を当てた展覧会。 これはおもしろかった。・写真って1839年にゲダレオタイプが登場して、それからほどない41、2年には焼き増しが可

  • 「新宿の弥生時代」

    「新宿の弥生時代 ~教科書の弥生時代と比べてみると~」(新宿歴史博物館、会期 2022/09/17 - 12/04)・展示されている戦前の教科書を読むとおもしろかったのだけど。 神代の出来事が事実って前提になっているから(内容が日本書紀の要約だし、読んでて笑った)、縄文時代

  • 「アーツ・アンド・クラフツとデザイン」

    「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」(府中市美術館、会期 2022/09/23 - 12/04)・名称は知りつつもちゃんと調べたことがなかった、アーツ・アンド・クラフツ運動。 アールヌーヴォーみたいなもんでしょ? と思っ

  • 「板谷波山の陶芸」

    「特別展 生誕150年記念 板谷波山の陶芸 ―近代陶芸の巨匠、その麗しき作品と生涯」(泉屋博古館東京、会期 2022/11/03 - 12/18)・同じく生誕150年ということで、出光美術館でも板谷波山の展示を見たのが、同年22年7月のこと。 コロナ期間だったため、出光は以前よりも

  • 「加耶」

    「加耶 ―古代東アジアを生きた、ある王国の歴史―」(国立歴史民俗博物館、会期 2022/10/04 - 12/18)・長らく行きたいと思っていた国立歴史民族博物館である。 大阪の国立民族学博物館と並んで膨大な物量に圧倒される(そっちよりも物量があるかも)。 しかし、成田エク

  • 「兵馬俑と古代中国」

    「日中国交正常化50周年記念 兵馬俑と古代中国 ~秦漢文明の遺産~」(上野の森美術館、会期 2022/11/22 - 2023/02/05)・全然コメントするものがないわけだが。 この規模の展覧会って、ぶっちゃけつまらないのが多いんだよなー。 とりあえず日本に持ってきました、って

  • 「佐伯祐三 自画像としての風景」

    「佐伯祐三 自画像としての風景」(東京ステーションギャラリー、会期 2023/01/21 - 04/02)・佐伯さんの名前は以前から知っていて、ブリヂストン美術館ではじめて見たときには、 「ユトリロっぽいなあ……」 という感想を抱いたものだったが、実際にユトリロの影響が甚大

  • 「諏訪敦 眼窩裏の火事」

    「諏訪敦 眼窩裏の火事」(府中市美術館、会期 2022/12/17 - 2023/02/26)・はじめて見たのだが、超絶うまくてビビった。 超写実主義ってジャンルなんだろうかね。 驚きの700円で見られたんだけど、これは安かったんじゃないですか!・3部構成になっていて、1部は家族のこ

  • 「合田佐和子展」

    「合田佐和子展 帰る途もつもりもない」(三鷹市美術ギャラリー、会期 2023/01/28 - 03/26)・まったく知らなかったが、とにかくすごい人だった。 本物の芸術家。 この前に見た佐伯祐三の個展でも感じたが、もうちょっと日本の芸術家を知らないといけないね。・というより

  • 「戦前の新宿 ―1834~1940―」

    令和4年度所蔵資料展「戦前の新宿 ―1834(天保5年)~1940(昭和15年)―」(新宿歴史博物館、会期 2023/01/14 - 04/09)・もはや大規模な展覧会に飽きて、地区の小さいところを回るようになってしまっている。 地域の歴史博物館って案外おもしろいもので。 常設展は見た

  • 「エゴン・シーレ展」

    「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才」(東京都美術館、会期 2023/01/26 - 04/09)・以前やっていた(2019年)、ウィーン分離派の続きみたいな展覧会。 クリムトの作品は以前の展覧会のほうがよかった。 シーレの個展であれば、作品はもうちょ

  • ブルターニュ関連の展覧会

    同時期に、フランス・ブルターニュに関する展覧会が2箇所で開催されていたので、まとめて書く。「画家たちを魅了したフランス〈辺境の地〉 ブルターニュの光と風」(SOMPO美術館、会期 2023/03/25 - 06/11)・5階がサロンのアカデミックな作品、4階が印象派とその周辺、3階

  • 「東福寺」

    特別展「東福寺」(東京国立博物館、会期 2023/03/07 - 05/07)・ほぼ文書と絵で、あとは最後に仏像があるだけ。 以前の展覧会と比べれば、この程度の展覧会か……、というのが正直な感想。・東福寺という寺名は、東大寺と興福寺から一文字ずつをもらっているとか。 だから

  • 「土門拳の古寺巡礼」

    「土門拳の古寺巡礼」(東京都写真美術館、会期 2023/03/18 - 05/14)・大判で土門拳の写真が見られる、というだけなんだけども。 展示されている仏像はほぼすべて見たことがあった。・しかし実物を知っていると、極度に接近して撮影する彼のスタイルって、良し悪しだよなあ

  • 「吹きガラス 妙なるかたち、技の妙」

    「吹きガラス 妙なるかたち、技の妙」(サントリー美術館、会期2023/04/22 - 06/25)・古代ローマのガラスは透明感のないガラスで。 これは清のガラスと同じだが、金属器や石器をガラスで再現するという意図があったらしい。 ガラスというものの現代のイメージが透明のそれ

  • 「甲斐荘楠音の全貌」

    「甲斐荘楠音の全貌 絵画、演劇、映画を越境する個性」(東京ステーションギャラリー、2023/7/1 - 8/27)・作品を見た記憶はあるが、個展ははじめて。 後年は映画業界にも転身したが(そういう経歴があるのでちゃんと評価されていない感じがある)、画家である。 系譜とし

  • 「春の江戸絵画まつり ほとけの国の美術」他

    特別展「春の江戸絵画まつり ほとけの国の美術」常設展「色彩のイマージュ」常設展「現代美術コレクション 2000-2020」常設展「牛島憲之の街歩き」(以上、すべて府中市美術館、会期 2024/03/09 - 05/06)・1時間しかなかったので深くは見られなかったが。・金沢の照円寺が

  • 高木俊朗『インパール』

    高木俊朗『インパール』(文春文庫、2018年)・インパール作戦だけに限った話でもないが、兵士を大量に死なせた連中が裁かれないままだったのは、禍根を残したよなあ、と思う。 日本人は戦後、自分自身を正しく裁くべきだった。 極東軍事裁判があったから、日本人同士の訌

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