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2015/11/20

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  • 今日を生き抜け

    悩みの中にある時、過去のことを思い患(わず)うのは、もう止めにしよう。過去は過去。もう過ぎ去ったのだ。大切なことは、その思い患いによって、今日の生きるエネルギーを、すり減らさないことだ。過去の失敗や、判断の誤りが一体どうしたというのだ。他人からいろいろと酷評されたからといって、それがどうだというのだ。あなたは今日も生きている。あなたは昨日の時間を使うことも、明日の時間を使うこともできない。あなたが手にしているのは、今日の二十四時間だけだ。あなたに必要なのは、今日の糧(かて)。あなたに必要なのは、今日の仕事。ならば、今日一日を生ききれ。未来など何だ。明日の仕事は明日やればよい。今日を全力で生き抜くのだ。---owari---今日を生き抜け

  • 明るく生きる決意をする

    明るく生きるふりをするだけでは駄目です。笑っているふりをし、顔の表情だけは明るくても、心のなかが、どろどろとしていたり、憎しみの塊であったりしていては駄目なのです。もちろん、最初は、「目や口によって明るい表情をつくる」というような外面から始めるべきでしょうが、しだいに、それを心のなかまで落とし込んでいくことが大事です。そのような努力をしなくてはなりません。「心のなかまで明るいものに変えていこう。自分は明るい人間になろう」と、繰り返し何度も思っていると、だんだん潜在意識に影響が及んできて、それが深く浸透してくるのです。過去の事実を変えることができないならば、考え方を変えましょう。心の向きを変えましょう。心の思いを変えましょう。それは可能なはずです。心は、あなたの自由になるからです。---owari---明るく生きる決意をする

  • 心から愛していると・・・(家庭ユートピアの秘密)

    けんか別れして、相手を愛していたことに、初めて気づく人がいる。離婚して、妻のいない空虚さに、驚く夫がいる。さんざん、ののしって、ホッとした後、夫の偉大さに気づく妻もいる。子供を亡くしてから、ほめてやらなかった自分を、責め続ける親がいる。みんな、よく聴きなさい。失ってからでは遅すぎるのだ。愛しているなら、今すぐ、愛しているといいなさい。好きなら、好きであるということを、今すぐ、行動で示しなさい。永遠の後悔を残すなかれ。生命あるうちに、愛しているということを、心から愛しているということを、伝えなさい。伝え切りなさい。---owari---心から愛していると・・・(家庭ユートピアの秘密)

  • 家康と捨て城の城将・鳥居彦右衝門との最期のシーン

    ⑨今回のシリーズ、『徳川家康』は年明けにまた、お伝えします。――――――――――――――――――――――――「上方で石田三成が旗をあげるであろう。このことはまちがいない」家康は、一語々々、噛んでふくめるようにゆっくりといった。「石田は大坂で西国大名を掻きあつめ、まずこの伏見城に攻めてくるであろう。人数は十万、あるいはそれ以上かと思われる」伏見城は、陥ちるであろう。家康にとって、捨て城といっていい。その捨て城の城将として、この鳥居彦右衝門を任命しようと家康はしている。(律義者の彦右衝門以外の者には、この死城の城将はつとまらぬ)と、家康はみていた。奮戦のうえ玉砕すべき城である。もし利口者を城将にすれば巧妙に立ちまわって敵と妥協するか、降伏するかもしれない。(そうすれば徳川家の威信は地に落ち、後日の政略にまで影...家康と捨て城の城将・鳥居彦右衝門との最期のシーン

  • 三成暗殺を止めた家康の度量

    ⑧今回のシリーズは、徳川家康についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――家康自身のことである。が、家康は、目に涙をうかべてそれを言った。「治部少輔(じぶのしょう:石田三成)が、おのおの申されるごとく堅物(かたぶつ)ならば、それがしも豊臣家の大老職に任じている者でござる。時節到来を待ち、大老の職分上、それがしが討ちます。そのときは、おのおのの御手も拝借しましょう。よろしいか」と、家康はそこで言葉を切り、一同の顔を見わたした。自分の言葉の効果をさぐるためである。一同、ある種の昂揚(こうよう)を感じさせるおももちで家康を見つめている。(これでよし)と、家康はおもった。三成を討つときはこの七人の猛将は、自分を信じ、無邪気についてくるであろう。「しかし、いまはなりませぬぞ。なにごとも秀頼様...三成暗殺を止めた家康の度量

  • 平和政権を長期維持した家康の論理・施策

    ⑦今回のシリーズは、徳川家康についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――これがかれの歴史に対する、「平和政権の長期維持」とも絡まって、独特な「組織と人事の管理運営方法」を生む。それが「分断支配」である。あるいは「船底の論理」といってもいい。船の底は、いくつかのパートに分かれている。いろいろな仕事があるからだ。しかし、座礁などのアクシデントが起こったときには、普段は互いに行き交いができる各パートには、突然厚い遮蔽壁が降ろされる。被害を受けた部分に浸水し、極端にいってそこに生きている人間がいても、遮蔽壁は開けられない。その場にいた人間は、溺れ死んでしまう。が、それを見捨てなければ船全体が沈んでしまう。これが「船底の論理」である。家康の組織管理法をみていると、このことを痛切に感ずる。そ...平和政権を長期維持した家康の論理・施策

  • 世論が熟すまで静かに待つ家康

    ⑥今回のシリーズは、徳川家康についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――家康は小さな時から他人の家の飯を食ってきたから、人の心の動きをつぶさに見続けてきた。かれの人生観は、その底においてかなり冷ややかである。だからこそ、かれは慎重と果敢の絶妙なバランスを保つことができたのだ。そして、そのバランスを保つ柱や台になったのが、「忍耐心」である。しかしかれの忍耐心は単なる、「我慢」ではない。はっきりいえばその忍耐心を支えていたのは、「世論」だった。徳川家康ほど戦国時代の武将で、世間の評判を気にした人物はいない。かれが天下人への道を歩いてゆく過程を見ていると、必ず世論によって決断を下している。つまり、世論が自分を支えてくれるまでは、静かに待つ。慎重に待つ。そして、世論が自分の方向に風向きが...世論が熟すまで静かに待つ家康

  • 徳川家康は律義な大将だとのPR

    ⑤今回のシリーズは、徳川家康についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――おそらく信玄は、あなたのおられる浜松城を攻めることなく、遠くを通過するはずだから、そのまま見過ごしてください。決して手を出さないように」と告げた。が、家康は考えるところあって、この信長のことばには従わないつもりでいた。それは、「たとえ信玄が浜松城の北の道を通るとしても、自分にとつては庭先を荒らされるようなものだ。黙って見過ごすわけにはいかない」ということと、同時に、「たとえ負け戦でも、この合戦をきっかけに徳川家が主従一体となる心の結束を固めるのだ」と思っていた。そして、このときの家康は、「たとえ部下が裏切っても、自分はぜったいに部下を裏切らないという証拠をみせるのだ」と意気込んでいた。だから三方ケ原の合戦は徳...徳川家康は律義な大将だとのPR

  • 家康はたゆまぬ緊張感を持ち合わせた

    ④今回のシリーズは、徳川家康についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――また、近くの安倍川を通りかかったあるとき、子供たちが石合戟を始めるところに出くわした。石合戟というのは、川の両側に分かれて石をぶつけ合う遊びだ。供をした武士が、「若さまはどちらが勝つとお思いですか?」と聞いた。両岸に分かれた子供たちは、一方が多勢で、一方は人数が少ない。家康は、「あっちだ」と人数が少ないほうを示した。供は笑った。「反対でしょう。石合戟はなんといっても人数が多くなければダメです。こちらが勝ちますよ」「いや、そんなことはない」家康は頑強に人数の少ないほうが勝つと主張した。合戦が始まった。結果、家康の言ったとおり人数の少ないほうが勝った。供の武士は驚いた。「なぜおわかりになったのですか?」と尋ねる武...家康はたゆまぬ緊張感を持ち合わせた

  • 徳川家康の天下取り行動はすべて禅僧に学んだ

    ③今回のシリーズは、徳川家康についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――ある意味では、「徳川家康の天下取り行動も、すべて禅僧に学んだ」といっていいだろう。そうなると、少年時代に学んで強い印象を受けた『貞観政要(じょうがんせいよう)』も『吾妻鏡(あづまかがみ)』も、自家薬籠中(じかやくろうちゅう:自分の薬箱の中にある薬のように、自分の思うままに使える物、または人)のものとなる。はっきりいえば、家康はこれら幼少年時代に学んだ漢書や日本の古典を、「自分の都合のいいように解釈し、活(利)用する」ということになる。しかしそれがどれだけ自分の都合のいいように利用したとしても、家康の根本精神は、「おれは常に天下のために放伐(ほうばつ:暴君や暗君を討伐して都から追放するという行為)を行っているの...徳川家康の天下取り行動はすべて禅僧に学んだ

  • 家康の師・雪斎

    ②今回のシリーズは、徳川家康についてお伝えします。――――――――――――――――――――――――*雪斎(せっさい)のやったことで最大の功績は、考えようによっては今川義元を補佐したことではなく、徳川家康を育てたことだったかも知れない。静岡に連れてこられた家康は、静岡にいる間じゅう、ほとんど雪斎について勉強した。雪斎は、その性格から、ただ本を読むことや、字を書くことを教えていただけではない。徳川家康が将来独立した武将になった場合に必要な知識や技術を、それも戦略を中心にした知識をとことん教え込んだ。家康は、一所懸命勉強した。雪斎にすれば、主人の義元よりも、家康のほうがはるかに教え甲斐のある弟子だったのだろう。したがって彼は、自分の知っていることを全部家康に注ぎ込んだ。のちに「野戦の雄」と呼ばれた徳川家康の基礎...家康の師・雪斎

  • 徳川家康(1542~1616)

    今回のシリーズは、徳川家康についてお伝えします。来年のNHK大河ドラマは徳川家康とのことですので、大いに期待したいと思います。――――――――――――――――――――――――天文十一年(1541)三河岡崎城主・松平広忠の嫡子(ちゃくし)として生まれるが、6歳の時から尾張の織田信秀、駿河の今川義元の「人質」としての日々を送る。幼名竹千代。8歳から19歳までの12年間を駿府で過ごし、元服後は義元の一字を与えられ元信、のちに元康を名乗り、今川家の一族であった築山殿を娶(めと)った。永禄三年(1560)桶狭間の戦で今川義元が織田信長に破れると、家康は岡崎城(もともと松平家の居城)に入り、ようやく人質生活から脱することができた。このとき19歳だった。その2年後には信長と結び三河一国を平定。永禄十一年(1568年)は...徳川家康(1542~1616)

  • 古墳に見る先祖の心(後編)

    古墳は「死せる遺跡」ではない。その形からは、我々の先祖の生き様と精神生活が見えてくる。(平和的に全国をカバーしたネットワーク)我が国の古墳で、興味深いのは、その厖大な数だけでなく、前方後円墳というユニークな形状が畿内を中心に、鹿児島から東北地方南部まで広がっていることだ。これは大和朝廷の権威がそれだけ広がっていたことを示している。松木教授は、前方後円墳が広く普及する三世紀前半の土器の出土状況を分析して、たとえば、纏向遺跡(まきむく、奈良県桜井市)からは、瀬戸内以西や東海、東北までの各地で作られた土器が出土することから、三世紀に入る頃には、全国的な流通ネットワークが構築されていたと結論づける。その中心が纏向で、そこにある箸墓(はしはか)古墳が最古級の前方後円墳と見なされている。墳丘長278メートルの巨大古墳...古墳に見る先祖の心(後編)

  • 古墳に見る先祖の心(前編)

    古墳は「死せる遺跡」ではない。その形からは、我々の先祖の生き様と精神生活が見えてくる。(世界三大墳墓の一つ、仁徳天皇陵)「仁徳天皇陵(大仙古墳)」を含む「百舌鳥(もず)・古市古墳群」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関によって、世界遺産に登録すべきと勧告を受けた。6月(2019年)のユネスコ世界遺産委員会で、正式に登録が決まる見通しとなった。古墳は世界でもユニークな文化遺産ながら、なぜか激増する外国人客たちの注目も浴びていなかった。日本側のアピールが不足しているからだろう。それも現代の日本人自身が古墳の歴史的意義を理解していないため、と思われる。そのユニークさの第一は、世界三大墳墓の一つとされる大きさだ。最大の古墳・仁徳天皇陵(大仙古墳)は墳丘長525メートル、墳丘基底部の面積で121万平方メート...古墳に見る先祖の心(前編)

  • 神道の世界観を外国人に語ろう(後編)

    日本は古い神社や仏閣と最先端のハイテク技術が同居する「ワンダーランド」。(宇宙は時計仕掛けか、生成発展するものか)古事記では、最初の神が現れた時、「大地はまだ若く、水に浮く脂(あぶら)のようで、海月(くらげ)のように漂っていて、しっかりと固まっていませんでした」と説く。そこから、神々が国土を作り、その上で人々が田を作り、水を引く。神や人や万物が力を合わせて何事かを生みなすことを、神道では「むすぶ」と呼ぶ。男女が結ばれて、家庭を作り子をなす。農民が土や水などと力を合わせて作物をなす。「むすび」の「むす」は、「うむす」が縮まった形で、「うむ(産む)」と同じく、「物の成り出づる」ことを言う。「むすこ」「むすめ」「苔むす」は、この意味である。「び」は「ひこ(彦)」「ひめ(姫)」など、「物の霊異(くしび)なるをいう...神道の世界観を外国人に語ろう(後編)

  • 神道の世界観を外国人に語ろう(前編)

    日本は古い神社や仏閣と最先端のハイテク技術が同居する「ワンダーランド」。(各国首脳の神宮「参拝」)平成28(2016)年5月、「先進国首脳会議」、通称「サミット」が伊勢志摩で開催され、各国首脳が伊勢の神宮を「参拝」した。外務省は当初、日本以外の参加各国はキリスト教国のため、「参拝」ではなく「表敬」として、神道色をできるだけ消したいと考えていた。ところが、参加国の方から「日本に合わせたい」「日本の伝統文化を味わいたい」ということで、事実上の「参拝」の形式を取ることの了承を申し出て来たそうだ。内宮御正宮から出てきた各国首脳の顔は太陽の明るい光に照らされて、喜びと感激に溢れていた。各国首脳は次のような言葉を記帳した。一部だけを引用すると:「日本の源であり、調和、尊重、そして平和という価値観をもたらす、精神の崇高...神道の世界観を外国人に語ろう(前編)

  • 日高見国の物語 ~ 田中英道著『日本国史』から(後編)

    考古学、神話学、古文書研究を綜合して、日本国の始まりに関して画期的な学説が提案された。(共通の宗教・文化・交易で平和的に結ばれていた縄文集落群)日高見国の存在について、田中教授は文献学、考古学、現存する神社の研究などから、膨大な論証をされているが、ここでは素人にも分かりやすい何点かのみを紹介しておこう。まず考古学的考察として、気候が温暖だった約5千年前の縄文中期には人口が東日本に集中しており、人口比では東日本100に対し、西日本は4弱に過ぎなかった。また縄文時代の集落は三内丸山遺跡に見られるように、500人前後の人々が狩猟、漁労、採集をして暮らしていた。そのような縄文遺跡は甲信越から関東・東北に密集していた。それらの遺跡は地理的に連続的しているので、道でつながり、互いに連絡し合い、物資の交換が行われていた...日高見国の物語~田中英道著『日本国史』から(後編)

  • 日高見国の物語 ~ 田中英道著『日本国史』から(前編)

    考古学、神話学、古文書研究を綜合して、日本国の始まりに関して画期的な学説が提案された。(歴史学と考古学の分断)美術史の世界的権威である田中英道・東北大学名誉教授の最新刊『日本国史』を読みながら、教授の別の著作に出てくる次の一節を思い起こした。__________私は、研究が細分化され、総合力を欠いた研究方法こそが、日本国史研究の最大の癌と考える。歴史家は文献だけにこだわり現地の考古学的な発見も、積極的に取り上げない。取り上げても、それが文献に結びつくことだけを指摘するのである。考古学者は、文献は後代、為政者が作り上げたものとして、無視することが多い。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄文献研究を専門とする歴史家と発掘作業にいそしむ考古学者の一人二役を演じて、ギリシャ古代史を書き換えたのがハインリッヒ・シュリーマンだった。...日高見国の物語~田中英道著『日本国史』から(前編)

  • 「日本て、どんな国?」と聞かれたら(後編)

    外国人に日本を説明するとっておきの方法。(「身分や地域を超えた国民的歌集」)世界最大と言えば、「万葉集」も世界最大の歌集と言えるようだ。しかも、7、8世紀の歌を集めた、世界最古の歌集とも言われる。最古、最大というだけでなく、その性格がまた日本の国柄を表している。__________歌の作者は、天皇から農民や防人(さきもり)、貧しい人々にまでおよぶ。年齢や地域も様々であり、男女の差別もない。内容も、国を見渡すようなものから、恋の歌や日々の生活を述べたものまであり、当時では世界に類例を見ないほど多彩である。身分や地域を超えた国民的歌集が完成していたということは、そのころの人々が、共通の言葉を使い、感動を共有することができたことを示している。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄日本以外の国では、詩は専門詩人が作り、国民の中のご...「日本て、どんな国?」と聞かれたら(後編)

  • 「日本て、どんな国?」と聞かれたら(前編)

    外国人に日本を説明するとっておきの方法。(「日本て、どんな国?」)最近、ある大学で非常勤講師として日本文化論の講義を担当させていただくようになった。文化論を理屈として講義しても面白くないだろうから、なるべく学生諸君に課題を与えて考えてもらうように心がけた。そこで講義の冒頭に「皆さんが外国に行ったり、日本で外国人旅行者と出会って、日本てどんな国?、と聞かれたら、どう答えますか?」と質問した。40人ほどのクラスで、留学生も7,8人いた。答えとして、「安全な国」「清潔な国」「皆が親切」などと肯定的な評価がほとんどだったのは嬉しく聞いた。しかし日本に来たばかりの観光客や、まだ日本を見たことも無い人々に対して、このように感覚的、定性的な答えを出しても、あまりパンチは効かないだろう。それよりは、なるべく定量的な、かつ...「日本て、どんな国?」と聞かれたら(前編)

  • 『古事記』がもたらす日本の元気(後編)

    『古事記』は現代社会の諸問題を解決する知恵に充ち満ちている。(現代経営学は日本神話の労働観に近づいている)同じ仕事をしながら、罰せられていると思うのと、祝福されていると感じるのと、どちらが元気が出るだろうか。高齢化社会になって、80代でも健康なお年寄りが多い中で、定年後20年も年金を貰って「楽園」で寝そべっている生活がいいのか、それとも自分の経験や技術を生かして、世の中に貢献する生活がいいのか。現代の経営学では、従業員が仕事の中に社会貢献、生きがい、人とのつながりを得られるようにして、従業員満足と企業業績の両立を図る傾向が強くなってきている。この人間性重視の傾向は、旧約聖書よりも日本神話の労働観の方がより適合している。外国では仕事に出世と金しか求めない人々がまだまだ多く、日本人はそんな世界には何となく違和...『古事記』がもたらす日本の元気(後編)

  • 『古事記』がもたらす日本の元気(前編)

    『古事記』は現代社会の諸問題を解決する知恵に充ち満ちている。(「これで国際政治がわかった」)中西輝政・京都大学大学院教授は、20代後半にイギリスに留学していた時に、こんな経験をしたという。__________専門は国際政治だったのですが、何ヶ月も日本語を話さなければ聞きもしないという環境の中で、とにかく日本語に飢え、日本文化に飢えていた時期がありました。そんなとき大学図書館で、古い『日本書紀』を見つけたのです。・・・私は一も二もなくその本を借り出して、丹念に読んでいきました。29歳の夏のことでした。今でもはっきりと覚えています。私は、下宿の書斎で日記に「これで国際政治がわかった」と記したのです。それは日本の国はこういう国だということが如実にわかったという意味でもありました。私は、『日本書紀』を読んでから、...『古事記』がもたらす日本の元気(前編)

  • 前野良沢と杉田玄白 ~ 日本初の洋書翻訳

    百日間学んだだけのオランダ語の知識で、二人は専門医学書の翻訳に挑んだ。(「医学の基本である人体の内部の仕組みも形態も知らず」)明和8(1771)年3月4日、千住刑死場での腑分け(死体解剖)に立ち会った前野良沢(りょうたく)、杉田玄白(げんぱく)、中川淳庵(じゅんあん)の3人は放心したように、隅田川沿いを歩いていた。澄み切った水の流れる川筋には春の気配がただよっていたが、目を落として歩く彼らはそれには気がつかなかった。玄白が深いため息をついて言った。__________まことに今日の腑分けは、なにもかもすべて驚き入るばかりでした。いやしくも医の業をもって主君にお仕えする身でありながら、医学の基本である人体の内部の仕組みも形態も知らず、今日まで禄(ろく)を食(は)んでいたとは面目もない次第です。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...前野良沢と杉田玄白~日本初の洋書翻訳

  • 自分を大切に扱うと、人からも大切にされます

    (第三章人間関係をうつす鏡⑬)あなたが自分をどのように扱うかによって、あなたに対する、周囲の人からの扱いが決まってきます。もし自分の何かを否定したのなら、あなたが否定している、まさにそのことを教える役割の人々を引き寄せることになります。反対に、あらゆる自分の性質を愛していったのなら、あなたが自分自身を愛でみたしているように、周囲の人達からもまた、愛を注がれるのです。ここ最近のあなたを振り返ってください。あなたは、どれくらい自分のことを好きと感じましたか?どれくらい自分のことを大切にしましたか?どれくらい自分の素晴らしさに気づきましたか?もし、友情を望むのなら、まずは、あなたがあなた自身と仲良くなることです。楽しいお付き合いを望むのなら、あなたがあなた自身に楽しいことを与えるのです。自分に満たした愛は、やが...自分を大切に扱うと、人からも大切にされます

  • コロナワクチンに関する最新情報

    「子どもへのワクチン接種とワクチン後遺症を考える超党派議員連盟」が企画した、コロナワクチン接種後に家族がお亡くなりになった遺族の皆様の声、そして有識者の声を受けてワクチン被害について考える勉強会の様子です。この中で、厚労省職員のワクチン接種率は10%程度と福島教授は糾弾されています。政府やマスコミがコロナワクチン接種を推奨する中、どうかご自身やお子さんへの接種について今一度慎重に考えて頂くきっかけとなればと願います。①【新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える勉強会】で厚労省の面々を相手取り怒りをぶつける福島雅典京都大学名誉教授。2022年11月26日https://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/36b9ba50f8260e5e590bfa4271555bbb(勉...コロナワクチンに関する最新情報

  • 喜んで受け取ってください

    (第三章人間関係をうつす鏡⑫)多くの人は、友人を助けたい、癒(いや)したいと思っています。相手の喜ぶ顔が見たいから、また、それによって自分に価値を感じ、満足感を持てるからです。人々の好意を喜んで受け取ってください。そして、誰かが助けてくれようとしたら、喜んで助けてもらってください。お礼さえ忘れなければ、それは相手にとっても、大きな愛の贈り物になるのです。あなたが与えたものを相手が喜んでくれないと感じたら、相手が受け取れる以上のものを相手に与えています。そしてそんなときは、自分が他人にどれだけ心を開いて与えられたものを受け取っているかを調べてみるのです。あなたは相手の好意をちゃんと受け取っているのでしょうか?困ったときに、誰かに助けを求めているでしょうか?与えることは好きなのに、自分は貰いたがらない人がいま...喜んで受け取ってください

  • ありのままの気持ちを話しましょう

    (第三章人間関係をうつす鏡⑪)あなたは気がついているでしょうか?自分を良く見せようとしてつく嘘は、相手を欺(あざむ)くばかりでなく、あなた自身も欺くことなのです。嘘や隠しごとをしているとき、あなたは、潜在意識に『本当の自分でいると愛されない』というメッセージを送っています。そしてそれは、あなた自身を否定することなのです。また、いつも自分の本音を抑えて言いたいことを我慢していると、自分の心に分厚い仮面をつけてしまいます。そして、やがては自分の心が見えなくなって、なさけない気持ちになってしまいます。本音は、ありのままのあなたを映しています。あなたが本音で表現していくとき、心は豊かになって輝きだすのです。あなたのしまい込んできた感情を解放しましょう。信頼できる人を見つけて、あなたがどう感じているのかを伝えてみま...ありのままの気持ちを話しましょう

  • 怒りは、あなたのオーラを暗いものにします

    (第三章人間関係をうつす鏡⑩)あなたが誰かのことで、腹が立っていたり、苦痛を感じていたりするのなら、相手に対する裁(さば)きや復習(ふくしゅう)に、あなたの大切な時間を使わないでください。長時間にわたって考え込む怒りや不満は、しだいに強化されて、あなたのオーラを暗いものにしていきます。知らず知らずのうちに、自分の中の否定的な面に力を与え、あなたをネガティブな人間にしてしまうのです。脱出していくには、次のふたつの方法があります。ひとつは、相手のことを考えないようにしていく方法です。あなたの気分を悪くさせることに、真剣に向き合う必要はありません。誰かの迷惑になることでなければ何でもかまいませんので、なにか気晴らしをして、あなたの気分をリフレッシュさせましょう。もうひとつは、『自分は今、どういったことを経験し、...怒りは、あなたのオーラを暗いものにします

  • 人を助けるときは、まずは自分からです

    (第三章人間関係をうつす鏡⑨)周囲の人をお世話していくとき、自分の限界点を知ってください。あなたの限界は、あなたが相手をお世話しているときに、ハッキリとその姿を現します。ひどく疲れた、あるいは、『何でこの人はいつまでたっても変わらないの?』と、相手に腹を立てて取り乱してしまったなら、それがあなたの限界点です。限界点に達したのなら、いったんお世話から手を引いて、あなたの心が落ち着くのを待つことです。あなたの心がパニックを起こしたままでは、良い関係は保てません。少し距離をとることが、相手にとっても良いのです。これは自己中心的な考えではなく、お互いの関係を含むための知恵のひとつです。人命救助を思い出してください。救助の基本は、まずは自分自身の安全確保です。救助隊が自分の安全を無視したのでは、助けるどころか。余計...人を助けるときは、まずは自分からです

  • 信じ込まないでください!

    (第三章人間関係をうつす鏡⑧)あなたは、心の奥では『なんだかこの人、信用できない』と知っているのに、相手に対して疑いを持つことに罪悪感を抱いていないでしょうか?もちろん、持たなくていい疑いは、持たないに限ります。疑いを持つことは悲しいことです。しかし、もっと悲しいことは、疑う必要がある相手のことを信じ込むことです。信頼と信用は違います。信頼には打算が含まれません。しかし、相手が自分の都合で判断しているときは、少し距離をとって、あなたの感じることに耳をすませてみるのです。疑いという否定的感情は、相手の持っている考えや行動が、今の自分が傷つけられる、コントロールされる恐れを感じたときに起こります。また、どんなに仲の良い人でも、ときには、よく見せようとして見栄を張ったり、ごまかしたりすることがあります。あなたが...信じ込まないでください!

  • 人とではなく、自分自身と比べましょう

    (第三章人間関係をうつす鏡⑦)誰かに嫉妬(しっと)しているとき、あなたは自分のことを低く見すぎています。嫉妬は、誰かと自分を比べることから始まります。そして比べた相手が、自分ができないことをすんなり実現していたり、望むものを持っていたりするのを見たときに、一気に燃え上がります。自分の存在が脅(おびや)かされると感じるからです。こんなとき、相手を陥(おとしい)れたり、自分を酷(ひど)く劣っているように感じたりしないことです。他人と比べることに意味はありません。現在の自分より良くなれば良いのです。たとえ心の中だけであっても、『どちらが優れている?』と他人と優劣を競うことは、あなたをネガティブで重たいエネルギーに包んでしまいます。こういった状態を放っておくと、しだいに自分のことが嫌になっていくものです。どうか、...人とではなく、自分自身と比べましょう

  • 優しく指摘することで、相手に届きます

    (第三章人間関係をうつす鏡⑥)相手の欠点やあやまちは、責めるのではなく優しく指摘することで、相手の心に届きます。私たちは、ついつい相手の非を責(せ)め、裁(さば)いてしまうことがあります。多くの場合、相手は過ちに気づいていないのではなく、実際は、気がついています。ですので、責めても相手は反抗的になるだけで、解決することは少ないのです。相手があなたの元から離れていくか、互いに意地の張り合いになるだけです。子供じみたことで相手から迷惑をかけられたときも、怒(おこ)って文句を言うのではなく、叱(しか)ることです。怒ることと叱ることは、似ているようで違います。怒りは、その時点での相手と波長を合わせてしまい(同じレベルで対応することになってしまい)、自分のエネルギーを下げてしまいます。叱るとは、相手にその子供じみた...優しく指摘することで、相手に届きます

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