chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
このゆびと〜まれ!
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2015/11/20

arrow_drop_down
  • 「緑の列島」の奇跡

    日本の森林率は先進国トップのフィンランドにやや劣るだけだが、人口密度は20倍。この現代世界の奇跡はどのように生まれたのか?(美しき「緑の列島」の奇跡)海外から帰国する際に、機窓から青い海に囲まれた海岸が、緑に覆われた様を見ると、母国に帰ってきた、とホッとする。こういう光景は、あまり外国では見られないからだ。同じ感想を日本の森林に関する歴史を書いたコンラッド・タットマン・元エール大学教授は次のように書いている。__________外国人旅行者が日本を訪れてまず目を見張るのは、列島の端から端までつながって空に突き出る山並みが、青々とした森林にくまなく覆われていることである。日本人もその豊かな緑を意識して自分の国のことを「緑の列島」と呼ぶことがある。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄日本列島の緑の豊かさは、森林率にも歴然と現...「緑の列島」の奇跡

  • 「いま」起きていることを見つけよう・茶番の三番

    タッカー・カールソンはアメリカの保守派政治コメンテーター。FOXニュースの政治トーク番組『タッカー・カールソン・トゥナイト』で司会を務めている。平日午後8時に放送されるこの番組の司会者として、全米でも「超」が付く有名人だ。2021年は平均視聴者数320万人を誇り、同じ時間帯のCNNとMSNBCの両ニュース番組を合わせた数字を上回る。【1】タッカー・カールソンは番組で、新型コロナワクチンが免疫系の働きを妨げる可能性があることを明らかにした。https://twitter.com/i/status/15527886224533954562022年7月29日·TwitterWebApp【2】米ではワクチン推進派が刑事責任問題に追い込まれてるー「いつ刑事責任を問われるんだ?」-元WHコロナ対策担当のデボラ・バーク...「いま」起きていることを見つけよう・茶番の三番

  • マヤの遺跡と伊勢の神宮

    多くの古代文明が滅んでいるのに、我が国が古代から同じ文明を持続発展させているのは何故か?(「死せる遺跡」)正月休みを利用して、メキシコ・ユカタン半島のマヤ遺跡の一つチチェン・イッツアを訪れた。幸い天気もよく、強い日射しに30度を越す暑さで、ガイドの説明を聞くにも木陰に入らねばならない。ガイドはマリオという身長150センチほどもない老人で、90%はマヤの血筋だと言っていた。このあたりのメキシコ人は男性も女性もみな背が低い。どうやらマヤ人は背が低かったようだ。マヤ語は今も残っているそうで、マリオは、自分も子も孫もマヤ語を話せると言っていた。遺跡は高さ24m、底面55m四方の階段状のピラミッドを中心に、祭壇や球技場など壮大な石造りの建物が散在している。球技場の壁画では、マリオは、球技の勝者は名誉を讃えて、首を刎...マヤの遺跡と伊勢の神宮

  • バレ始めたウクライナ戦争のウソ。西側の国民に伝えられない侵攻の真実

    西側諸国の軍事支援が奏功し、ロシア軍に対して一進一退、もしくはそれ以上の戦果を上げていると伝えられてきたウクライナ。しかし、実態はまったく逆との見方もあるようです。今回の無料メルマガ『田中宇の国際ニュース解説』では国際情勢解説者の田中宇(たなかさかい)さんが、軍事・経済両面において現在はロシアの優勢で一段落しているとして、数々の「証拠」を列挙。その上で、西側諸国に偽情報が流される裏事情を暴露しています。(ロシア優勢。疲弊し限界に達しているウクライナ軍)2月25日の開戦から100日目の6月4日、ウクライナのゼレンスキー大統領が、ロシアに領土の2割を奪われた状態にあると表明した。ロシア系住民が多いウクライナ東部のドンバス2州(ロシアから見ると、すでにウクライナから分離独立したドネツクとルガンスクというドンバス...バレ始めたウクライナ戦争のウソ。西側の国民に伝えられない侵攻の真実

  • 富士山は「文化遺産」 ~ 世界遺産の西洋的理念を広げた日本

    西欧中心主義から始まった世界遺産の理念を、富士山や石見銀山の議論を通じて広げていった日本の功績。(日本政府主張をユネスコ称賛)日本の「伝統建築工匠の技木造建造物を受け継ぐための伝統技術」が、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録されることになりました。建物の木工や左官、漆塗りに加え、屋根の茅葺や瓦葺、建具や畳の製作など17分野の技術で構成されています。木や草、土などの自然素材で地震や台風に耐える構造と豊かな建築空間を生み出してきた事、しかもそれがイグサや漆など植物の育成と自然サイクルに従ったものであることは、国連が掲げる持続可能性を体現しているとして、称賛されました。同時に、ユネスコの文化遺産の理念そのものに関しても、貢献をなしました。__________また、建造物そのものだけでなく、...富士山は「文化遺産」~世界遺産の西洋的理念を広げた日本

  • 日本文化は日本人だけのものではない ~ ドナルド・キーンさんの歩いた道

    「日本人は、日本文化を外国人には理解できないものと、信じたいのではないか」(「それはまさに、私にとっての喜びの瞬間だった」)今年91歳(2013年)になる米国出身の日本文学研究家ドナルド・キーンさんは東日本大震災を契機に、日本国籍を取得し、日本定住を決意した。日本文化・文学に関する著作は、日本語で書かれたものだけですでに30点もある。そのキーンさんがこんな経験を記している。__________数日前、私は十年前だったら起こらなかったような経験をした。ある婦人が私に、最寄りの地下鉄の駅への行き方を尋ねたのである。それはまさに、私にとっての喜びの瞬間だった。その婦人は私の外見におかまいなしに、私が駅の場所を知っていると判断したのだった。あるいは私がいかにも聡明そうな人間に見えて、私が日本人であるかどうか、よく...日本文化は日本人だけのものではない~ドナルド・キーンさんの歩いた道

  • 取り残される日本と欧州。米国より「ロシアと組む」ことを選んだ世界

    原油増産を要請するため、サウジアラビアを訪問したバイデン大統領。しかし先方から増産の確約を取り付けることはできず、大統領就任後初の中東訪問は無駄足に終わったとの見方が大勢を占めています。この結果について「事前に予測できていた」とするのは、国際情勢解説者の田中宇(たなかさかい)さん。田中さんは無料メルマガ『田中宇の国際ニュース解説』で今回、そう判断するに十分だったという関係各国の動きや彼らが発していた「サイン」を紹介するとともに、今後世界の米国離れはますます加速するとの見立てを記しています。(腑抜けたバイデンの中東訪問)米バイデン大統領が7月13-16日にイスラエルとサウジアラビアに行く中東歴訪をしている。訪問の目的は2つだ。1.米国側(米欧)が対露経済制裁としてロシアからの石油ガス輸入を止めてしまって自滅...取り残される日本と欧州。米国より「ロシアと組む」ことを選んだ世界

  • 日本人の生き方を支える「赤猪(あかい)抱き」 ~ 読者のおたよりから

    伊勢雅臣>前号「赤猪(あかい)抱き~『新釈古事記伝』から(2)」には、多数のお便りをお寄せ頂き、ありがとうございました。個別のお便りへのご返事が遅くなって、申し訳ありません。お送り頂いたお便りの中から、以下の4編を選ばせて戴きました。それぞれ、お心の籠(こ)もったお便りに感銘を受けました。その一部を紹介させて戴きます。なお、表題、および、各節のタイトルは、読みやすくするために小誌の方でつけさせて戴きました。「タイ農民支援」、「予備自衛官」、「西郷隆盛」、「大西瀧治郎中将に見る「赤猪抱き」の伝統____________________タイ農民の生活向上にかけた「赤猪抱き」修三さんより ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(タイの農民とともに)私は1989年に49歳でタイに移住し、既に25年余りになりました...日本人の生き方を支える「赤猪(あかい)抱き」~読者のおたよりから

  • 赤猪(あかい)抱き ~『新釈古事記伝』から(2)

    「正しいことをしても、すぐには世の中から認められない。天を相手に仕事をせよ」(日本国民の心田を耕す名著)前回、『新釈古事記伝』の中から「袋背負いの心」を紹介した。それは「できるだけたくさん、他人の苦労を背負い込むことを喜びとせよ」という古代日本人の美しい教えであった。この『新釈古事記伝』は全7巻、1セット1万2千円という高価な書物だが、すでに初刷3千セットを完売し、緊急増刷になったという。古事記を通じて、古代日本人の心映えに迫ったこの名著が広く読まれる事は、日本国民の心田を耕し、国際社会でも尊敬される国際派日本人を増やすことにもなる。本稿では「袋背負いの心」に続く「あかいだき(赤猪抱き)」を紹介して、さらに古代日本人の人生観に迫ってみたい。(大国主命の生き返り)「袋背負いの心」では、大国主命(おおくにぬし...赤猪(あかい)抱き~『新釈古事記伝』から(2)

  • 袋背負いの心 ~ 『新釈古事記伝』から

    外国人も賞賛する我が国の「思いやり社会」の理想は『古事記』に説かれていた。(大きな袋を背負って)出雲大社に祀られている大国主命(おおくにぬしのみこと)には大勢の兄弟、八十神(やそかみ)たちがいた。ある時、稲葉の国(鳥取県東部)に八上比賣(やかみひめ)という日本一の女神がいると聞いて、兄弟で嫁取り競争をする事になった。しかし、太古のことで途中には道のないところが多いし、旅館もない。米、味噌、醤油から、鍋釜、寝具にいたるまで、持って行かなければならない。そこで、八十神一同で相談して、皆の荷物を大きな袋にいれ、大国主命に運んで貰うよう頼むこととした。大国主命は力持ちだし、また立派そうなので、荷物運びの従者のように見せかければ、八上比賣から選ばれることもないだろう、という魂胆だった。八十神たちに頼まれて、大国主命...袋背負いの心~『新釈古事記伝』から

  • 桜の花と「やまと心」

    桜を愛でるのも、「義のための勇」を奮い起こすのも、「やまと心」の働きである。(「日本人はなぜ、こんなに桜が好きなのでしょう」)大阪に住む友人から、こんなメールを貰った。__________4月11日の日曜日は、車椅子の母を連れて、造幣局の通り抜けに桜を見に行きました。久しぶりに晴れたためもあってか、駅から造幣局の入り口まで15分ほどの道のりがずっと人で一杯でした。数万人規模の人出だったと思います。こんな人混みでは、母が車椅子から見上げても人の背中ばかりで、桜を見られないのでは、と心配になったほどでした。造幣局の通り抜けは500mほどの通路の両側に、様々な桜が見事に咲いていました。その数、約350本、130種類といいます。花びらも小さい淡い薄桃色から、野球のボール大でボリュームのある濃いピンクのものまで実に...桜の花と「やまと心」

  • 木村摂津守とサンフランシスコの人々

    咸臨丸(かんりんまる)でやってきた木村摂津守の礼節・謙譲あふれる言動はサンフランシスコの人々に感銘を与えた。(咸臨丸、サンフランシスコ到着)安政7(1860)年2月26日、咸臨丸が37日間の太平洋横断を無事に終えて、サンフランシスコ湾に入った。船から眺めると、東洋の神秘の国・日本から初めてやってきた船を一目見ようと集まった群衆がアリのように見える。2年前の安政5(1858)年6月19日、品川沖のアメリカ軍艦ポーハタン号上で日米修好通商条約が調印されたが、その際に日本側は、条約の批准書交換をワシントンで行うことを提案した。そして正使はポーハタン号で送り迎えして貰う事になったのだが、副使は日本で別の船を仕立てて送り出すことにした。それが咸臨丸だった。日本側としては、調印を日本でやったのだから、批准書交換はアメ...木村摂津守とサンフランシスコの人々

  • 新幹線清掃員のプライド

    「私はこの会社に入るとき、プライドを捨てました。でも、この会社に入って、新しいプライドを得たんです」(「彼らの文化と教育。ブラボー!」)サッカー・ワールドカップで、日本チームは初戦コートジボワール戦で惜しくも逆転負けを喫したが、試合後、日本のサポーターが世界を驚かせた。応援するチームが負けると、サポーターが怒りをあらわにしてイスを蹴ったり、物を投げたりする事が少なくない中で、日本サポーターたちは自ら持参したビニール袋を広げて、ゴミ拾いを始めたのだった。アメリカのあるテレビ放送局が自社サイトで、2枚の写真と共に「その作業は徹底されていて、負けたチームのサポーターなのにもかかわらず非常に上品な行動だ」と報じた。この写真がネット上に数多くアップされ、コメント欄に英語やスペイン語などで次のような書き込みがあった。...新幹線清掃員のプライド

  • はとバス社員の「おもてなし」

    「私は、お客様の喜ばれる顔が見たくて、この仕事を続けています」(「あなたの経営者としての責任はどうなっているのですか」)はとバスと言えば、東京観光の代名詞だが、平成10(1998)年までの4年間、赤字続きで借入金は70億円にまで膨らんでいた。年収120億円の半分以上の借金である。バブル崩壊に、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件と相次ぐ事件に乗客が激減していた。その年の6月に経営を建て直すべく、社長に任命されたのが、東京都庁に長く勤務していた宮端清次さん(当時63歳)だった。社長に就任した9月の株主総会では、「来年6月の決算時に黒字にできなければ、責任をとって社長を辞める」と啖呵を切ったものの、63歳の自分は辞めれば済むが、社員たちを路頭に迷わすわけにはいかない。まずは社長3割、役員2割、社員1割という賃金カ...はとバス社員の「おもてなし」

  • 「あったか」な国、ニッポン

    機内で温かな人々が繰り広げた心温まる物語。(空の上の簡易ベッド)__________小学校4年生の娘は心臓病を患っており、今回、東京で手術をしていただいたのですが、この日は完治しないまま福岡に戻ることになりました。治っていないことは、本人がいちばんわかっていました。長い間、抱いていた、思いっきり走るという夢が、またまた遠くなってしまったことも----。 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ANA(全日空)の機内では、座席上に簡易ベッドが取り付けられ、それをベージュ色のカーテンで仕切って、娘はそこに横になりました。2回目とはいえ、まだまだ慣れない娘は、不安と緊張から顔がこわばっています。妻と私もそうでした。そんな私たちを、たくさんのCA(キャビン・アテンダント、客室乗務員)が、「ご搭乗ありがとうございます」「大丈夫ですよ」と...「あったか」な国、ニッポン

  • 自分も相手も許しましょう

    あなたは相手のことを責めていませんか?怒っていませんか?あなたには大きな力があります。しかし、怒りを手放さないと、その力を感じることはできません。また、相手を責めるとあなたは力を失い、相手に力を与えることになります。相手を責める気持ちを手放してください。怒りは心身ともに、それを持つ人の毒となる厄介なものなのです。あなたは心の中で、あなた自身を傷つけるようなことを考えていませんか?もしかするとあなたは、自分の立場や意見を守るために、ついつい相手に非難を浴びせ、傷つけてしまったことがあるかもしれません。何故、そんなことをしたのか、言ったのかの理由がわかれば、その過去を手放すことができます。多くは、そのとき、そうする理由があったのです。また、後になって、あなたの心の奥深くで『ごめんね』とささやいている声が聞こえ...自分も相手も許しましょう

  • あなたは愛すべき存在です

    本当は、恋人が欲しいのに、それを得ることを諦めていたり、難しいと感じたりしていませんか?また、本当はもっと愛されたい、優しくされたいと思っているのに、それを伝えることをためらって、心の奥にしまい込んでいませんか?心のどこかで、自分は愛されない、魅力がない、チャンスがないと思っていると、『愛されたい』『でも愛されるに値しない』といった葛藤(かっとう)が生じ、自分の中で戦いが始まります。また、あなたと一緒になってあなたの幸せを願っているガイド・スピリットは、あなたがあなたを過小評価することを好みません。自分自身を大丈夫と思えないことは、スピリチュアルな存在を悲しませることなのです。気づいてください。あなたは愛すべき存在です。そして美しい輝きの持ち主です。ですので、自分を低く思ってはいけないのです。少しの時間、...あなたは愛すべき存在です

  • あなたには、魔法の力があります

    あなたの心と現実に調和をもたらす第一歩は、あなたの受け取り方を変えていくことです。出来事は、その受け取り方次第で、良くも悪くもなります。幸せをもたらすには、あなたの受け取り方を、肯定的な考えや気分に変えていくことです。どんなに悲惨な出来事でも、その奥には必ず、あなたを希望へと導くメッセージが潜んでいます。すぐにわからなくても、否定的なことの中の肯定的なことを発見しようとすれば、しだいに、それは明るい光に照らされていくのです。受け取り方を変えていくことは、単なる気休めではありません。未来を喜びに変えていく、魔法の力なのです。自分自身を力強く、輝きに溢れた人だと思ってください。誰かのせいにしたり、何かを悪者にしたりし、不平不満を言うのをやめましょう。真実のあなたは、あなたが思っているより勇敢なのです。長々と嘆...あなたには、魔法の力があります

  • ロシア制裁の“返り血”を浴びる日本。プーチンから我が国を救う唯一の手段は?

    西側諸国が結束してロシアに科してきた厳しい制裁ですが、日本もその「返り血」を浴びる時が来たようです。今回の無料メルマガ『田中宇の国際ニュース解説』では著者で国際情勢解説者の田中宇(たなかさかい)さんが、プーチン大統領が日本の重要なLNG供給源であるサハリンの天然ガスプラントから、日欧を締め出す大統領令に署名したというニュースを紹介するとともに、それにより日本が被る可能性のある悪影響について解説。さらに国民を困窮から守るためにはロシア敵視政策の見直しが何より必要であり、その端緒として安倍元首相とプーチン氏との会談を提案しています(このメルマガは2022.7.5に投稿されたものです。あしからず)。(日米欧の負けが込むロシア敵視)日本へのガス供給の1割を占めるロシアのサハリン2の天然ガスの開発には、資金の22....ロシア制裁の“返り血”を浴びる日本。プーチンから我が国を救う唯一の手段は?

  • ロシアに握られているドイツの未来。欺瞞だらけの経済制裁に呆れる国民

    ロシアから欧州に天然ガスを送る主要なパイプライン「ノルドストリーム」が保守点検作業に入ることを受け、フランスとドイツの経済相はロシアからのガス供給が減少することへの懸念を示しました。点検終了後にロシアがどのような行動を取るか注目が集まりますが、ロシアがガスの蛇口を握っていることに変わりはありません。そんな状況にドイツでは大きな混乱が起きているようです。ドイツ在住の作家、川口マーン惠美さんが詳しく解説していきます。(ロシアにガスの蛇口を握られ支離滅裂な対応をするドイツ)ガスが足りない。6月半ばから、海底パイプライン、ノルドストリームを通じてロシアから来ていたガスの量が6割も減っている。昨年末には電気が逼迫し、ブラックアウトの危険が取り沙汰されたが、暖冬のおかげでどうにか助かった。しかし、これから予想されてい...ロシアに握られているドイツの未来。欺瞞だらけの経済制裁に呆れる国民

  • あなたの中の「女神」を目覚めさせましょう

    男性であろうと女性であろうと、優しく包み込む力、育(はぐく)む力、直観的な力が具(そな)わっています。恋愛上手になるには、この力=女性エネルギーを洗練させて、上手に使いこなすことが大切です。女性エネルギーがブロックされると、誰かに助けを求めることに抵抗を感じて、相手の好意を素直に受け取れなくなります。また、相手の気分を察したり、話を聞いたりすることより、自分の考えを通すことのほうが多くなって、相手に『わかってもらえない』という気分を与えてしまいます。女性エネルギーの本質は、受け入れることです。日々の生活の中で受け入れることが多いほど、女性エネルギーはたくさん流れ込んできます。家族や知人から優しい言葉をかけられたとき、自然の美や可愛らしい生き物たちと触れ合うとき。素晴らしい作品に触れたとき・・・・・。あなた...あなたの中の「女神」を目覚めさせましょう

  • 欧州で加速するウクライナ“忘れ”の現実。なぜ熱狂は一気に覚めたのか

    2月24日のプーチン大統領による軍事侵攻開始から4ヶ月半。その間、ロシアに対して厳しい経済制裁を科してきた西側諸国に、じわじわと「ウクライナ疲れ」が広がりつつあると報じられてきましたが、欧州ではさらに事態が「悪化」しているようです。今回のメルマガ『最後の調停官島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田さんが、国連会議出席のため訪れたドイツで肌で感じた、「ウクライナ離れ」が加速している現実を紹介。さらに彼らがNATOについて抱えているという違和感を取り上げるとともに、そのNATOと深く関わることを選択した日本政府がなすべきことを提示しています。(ウクライナ“忘れ”が加速する欧州)今週は国連の会議出席のため、ドイツに出張しています。主に議長を務める気候変動問題の遵守委員会会合...欧州で加速するウクライナ“忘れ”の現実。なぜ熱狂は一気に覚めたのか

  • 「広げる愛」と「深める愛」があります

    私たちは、愛のふたつの局面、「広げる愛」と「深める愛」を学んでいます。広げる愛とは、人々を公平に愛することがゴールです。多くは、仕事や学校などを通して学んでいきます。そして恋愛は、「深める愛」を学ぶための大いなる学校です。相手を通して、一体感や永遠とはどんなことか学ぶことができます。また、その先にあるスピリチュアルな次元の「聖なる愛」に触れることもできるのです。どちらの愛も、人が成長していく上でとても大切なのですが、個人によって得意不得意があります。また、人は、どちらの愛に重点をおくかを選んで生まれています。あなたが、仕事での仲間関係は調和を保てるのに、恋愛になるとからっきし駄目ならば、あなたは広げる愛を選んで生まれてきたのでしょう。皆にとって良いことにあなたが全力を注ぐならば「広げる愛」の学びの速度は増...「広げる愛」と「深める愛」があります

  • あなたには、ソウルメイトがいます

    あなたには、あなたの成長を導く、ソウルメイトがいます。ソウルメイトとは、何か特別さを感じる人々のことです。また、ソウルメイトの中でもツイン・ソウルといって、自分の分身のような相手もいます。それは、起こった出来事や感覚などが、まるで双子のようにピタッと一致する相手。互いの人生を変えるような、強い影響を与えあう関係です。ソウルメイトあるいはツイン・ソウルの相手とは、多くの場合、共通の目的をもって生れてきています。一緒になってその目的を達成していけるようにはげましたり、支えあったりして、同じ夢を育んでいくのです。また、生まれる前から、今回の人生で出逢う約束を交わしています。いつ頃、どんなつながりかたをしていくのか。中には、自分に試練を与えてくれる相手をあえて選んで生まれてくる人もいますが、全て魂の愛によって結ば...あなたには、ソウルメイトがいます

  • 日本神道に流れている考えの特徴を知る⑤

    (「黄泉(よみ)の国」の神話の真相について)邪気を祓うというか、正邪を分ける考え方のもとになったのが、伊邪那岐(いざなぎ)・伊邪那美(いざなみ)神話です。伊邪那岐・伊邪那美は、夫婦神(ふうふしん)で夫婦神(めおとしん)として神々をたくさん生み、国土を生んだのですが、「伊邪那美は、火の神を出産したときに、火傷をして死んだ」ということで、黄泉の国に行きました。伊邪那岐は、やはり、夫婦の情愛があるので、黄泉の国に行った妻に会いたくて訪ねていったのですが、行ってみたら「少し待ってください」と言われて、洞窟の暗闇のなかで待たされました。そして、「絶対に見ては駄目だ」と言われていたのですが、日本の民話によくあるタブーのように、「見てはいけない」と言われたら見たくなって、火をつけて覗いてみたところ、周りはもう、「ハムナ...日本神道に流れている考えの特徴を知る⑤

  • 日本神道に流れている考えの特徴を知る④

    (日本神道のなかに大きく入っている「天照大神的な思想」とは)日本には、もう一つほかの考え方もあります。例えば、天照大神系統の考えになると少し違うものがあって、「礼節」や「心の調和」といったことを言います。「礼節」というのは、「上下の違いをつけて、年長者や立場の高い人を敬う」というような考えでしょう。また、「調和」というのは、「お互いに違いばかりを強調するのではなく、調和する努力をしたほうがよい」という考えです。また、もう一つは、「祓(はら)いたまえ、清めたまえ」というように、穢(けが)れに対しては嫌がる傾向があり、それを清めなくてはいけません。このあたりが、天照大神的な思想だろうと思うのです。やはり、神社としては、天照系統は最大規模なので、この思想も日本神道のなかには大きく入っているとは思います。ただ、今...日本神道に流れている考えの特徴を知る④

  • フィンランドとスウェーデンの誤算。NATO加盟が導く破滅的な未来

    加盟30カ国による「加盟議定書」の署名も終え、残すはすべての加盟国内での批准手続きのみとなったスウェーデンとフィンランドのNATO正式加盟。しかしこの北欧2カ国の決断を、「大きすぎる過ち」とする見方もあるようです。今回の無料メルマガ『田中宇の国際ニュース解説』では著者で国際情勢解説者の田中宇(たなかさかい)さんが、彼らのNATO加入がなぜ誤った選択であるかを詳細に解説。さらにこの判断ミスが2カ国にもたらす望ましからざる未来を予測しています。(フィンランドとスウェーデンNATO加盟の自滅)北欧のフィンランドとスウェーデンがNATO加盟を申請することになった。北欧2カ国の政府は、5月15日に相次いでNATO加盟の意志を正式に表明した。2カ国は、ソ連敵視の米国側軍事同盟として冷戦初期に作られたNATOに加盟せず...フィンランドとスウェーデンの誤算。NATO加盟が導く破滅的な未来

  • 日本神道に流れている考えの特徴を知る③

    (キリスト教と比べて分かる「光一元の思想」の功罪)こうした思想はもう一つ、アメリカにも出ていて、エマソン以降、光明思想家がたくさん出ています。ノーマン・ビンセント・ピールあたりまで流れてはいるわけで、「この闇というものを積極的に肯定しすぎると、その力が強く見えすぎて、人生が不幸にとらわれることになるので、『光だけが実在していて、闇などはないのだ。光の不在だけなのだ』というもの」です。これはエマソンも一緒ですが、こういう考え方が一つ出てきているわけです。この思想は、現実世界の事実を変えられない場合や、事実としての救済が与えられない場合に、考え方でそれなりに切り替えようとする動きであって、確かに、“頓服薬(とんぷくやく)”的というか、急に病気が治るような気分になったりすることも、あることはあります。私の父親も...日本神道に流れている考えの特徴を知る③

  • 日本神道に流れている考えの特徴を知る②

    (日本神道のなかに一本入っている「人間のもとは光だ」という考え)日本神道というのは、そのなかにあるアニミズム的なもの、動物信仰のところは別に置いておくとして、人間が教えたものの教えとしても、はっきりとまとまっていません。中心的に流れているものとしては、例えば江戸の後期からある教派神道というのもありますけれども、黒住教や天理教、あるいは、大本教や成長の家などの日本神道系の「教派神道」といわれてきたものがあります。そのなかでも、多少、種類は違いますが、シンプルに言えば、「とにかく、明るい心を持てば幸福になれるのだ」というような思想も、一本、わりに強く出てきています。例えば、黒住教などもそうでしょう。教祖が大病し、死にかけの病になりましたが、「『明るい心を持つ』というようなことで、カッと豁然大悟(かつぜんたいご...日本神道に流れている考えの特徴を知る②

  • 日本神道に流れている考えの特徴を知る①

    (形式的なものが多いのが日本神道の特徴)霊界の影響といっても、高級霊界からの影響もあれば、動物あたりを祀る信仰まであるので、このあたりの違いは多少知っておいたほうがよいと思います。もちろん、殺生は少ないほうがよいとは思いますが、多くの人口を抱えている以上、ある程度しかたがない面もあるかもしれません。ただ、食べられる動物にも魂はありますし、植物にも一部、妖精風の魂がある場合があります。樹齢数百年の木などが神社にある場合、そうした「ご神木のような木を切ると祟(たた)りがある」というようなことはよく言われますが、ある程度、樹齢の長い老木になると、やはり何らかの「木の精霊」のようなものがいるのは事実であります。そのため、場合によっては、そういったものが何らかの霊的な影響を与えることはあるかもしれないし、それが「な...日本神道に流れている考えの特徴を知る①

  • ユーロ通貨の対米ドル相場の急落

    ロシアが「非友好的な国」に重要な商品を売らないと発表した結果、世界は絶対に起こるべきことを理解したので、ユーロの通貨価値は火曜日一日中、米ドルに対して急落している。今週火曜日の世界の通貨取引の開始時に、1米ドルを買うのに92「ユーロセント」必要だった。日が経つにつれ、ユーロの価値は急落し、現在1米ドルを買うのに105.552ユーロセントが必要である。これは1日で14.47%も価値が下がったことになる。これは、7月4日(月)にロシアのプーチン大統領が署名した法令と関係がある。その法令で、ロシアは重要な商品を「非友好的な国」にはもう売らないと宣言した。3月以来、ロシアはヨーロッパ諸国がロシアのガスプロム銀行にユーロを預けることを許可し、銀行はそのお金をルーブル(ロシアの国家通貨)に変え、そのルーブルは商品やサ...ユーロ通貨の対米ドル相場の急落

  • マスコミが衆愚政を認めている日本社会の現実(後編)

    (視聴者数や部数が多く、国民を洗脳できる日本のメディア)先進民主主義国家のメディアとして日本のメディアを見ると、キー局のテレビ局の「視聴者数」やメジャーな新聞の「発行部数」が、かなり多いということです。例えば、アメリカあたりだと本当に大きな新聞であっても、せいぜい、東京新聞程度のものしかなく、それは州ごとにみな違っています。全国紙のようなものであっても、アメリカの人口は三億人ぐらいですが、「一億人が読む」とか、「五千万人が読む」とかいうものはないんです。あるいは、テレビも多チャンネル化しています。したがって、アメリカでは、世論を動かそうと思っても、大勢の人を洗脳できないわけです。米ソ冷戦時、実は、当時、「世界第二位の発行部数のメディアがソ連の共産党機関紙「プラウダ」で、第一位が読売新聞だった」という話があ...マスコミが衆愚政を認めている日本社会の現実(後編)

  • マスコミが衆愚政を認めている日本社会の現実(中編)

    (「政治用語」を使い、“失言防止マニュアル”をつくる自民党)政治を実際にやるときに、「玉虫色(たまむしいろ)の言葉」というか、「狐(きつね)・狸(たぬき)学」というべきかは分かりませんが、もう、本音を語らずに、オブラートを被(かぶ)せて、何となくニュアンスだけでやるわけです。例えば、政治学では「外交用語」というものがあります。「善処します」と言う場合は、「何もしない」という意味であるとか、「前向きに検討します」と言うのもほぼ同じで、「何もしない」ということだと勉強します。そういった用語はいろいろとあるので、おそらく、「政治用語」というものがあるんだと思うんです。そのように理解しなければいけないようですが、確かに、揚げ足は取りにくいですね。以前に、自民党が、選挙前に「失言防止マニュアル」のようなものをつくり...マスコミが衆愚政を認めている日本社会の現実(中編)

  • マスコミが衆愚政を認めている日本社会の現実(前編)

    (選挙戦の中盤から「憲法改正」を言い始めた安倍総理の思惑)前回の参院選で、安倍総理が保守の票を取り込む戦略としてやったと思われるのですが、「憲法改正」ということを、選挙戦の中盤ごろから、けっこう言われていました。それから、韓国への輸出規制の問題で、「強気の姿勢を見せている」という雰囲気も出していました。安倍総理はそのとき、「憲法改正を議論するか、しないか」という話だけで、「そのような議論は、もっと以前からできるだろう」と感じました。もともと参院で改憲勢力は三分の二あったのです。今さらという感じはしました。選挙の論点として、「消費税」のところを野党から叩かれ始めたので、保守の票を取り込むために、「憲法改正を議論します」と言い始めたと思いました。以前の2012年や2014年(衆院選)では、安倍総理は、選挙戦が...マスコミが衆愚政を認めている日本社会の現実(前編)

  • 国益につながるマスコミ報道と選挙とは

    (選挙での人気取りは“精神的買収”、国益につながっていない)だいたい、政権側は、本当のところはなるべく議論させないようにして、ほかの、できるだけ支持が取れそうな“飴の部分”を押し出し、野党が噛みついてくるところについては、似たような政策をこちらもやるようなことを言って、争点を消していく。そして、多数派を形成したら、そのあとに本当にやりたいことを出してくる。安倍政権は、このスタイルが特に際立って見えました。前回、「幼児教育の無償化」について、幸福実現党を除くほぼすべての政党が賛成しました。自民党も言う。維新の会も言う。国民民主も言う。どの党もみんなそのような感じで、誰も反論するところがありませんでした。それは何と言うか、迎合するというか、「ポピュリズム」ですよね。人気取りをやったほうが票にはなるけれども、こ...国益につながるマスコミ報道と選挙とは

  • 見捨てられたウクライナ。EU内に響き始める「戦争疲れ」の不協和音

    両軍に凄まじい数の戦死者を出す中、6月24日で4ヶ月が経過したロシアによるウクライナ侵攻。表向きにはウクライナとの連携を強調する欧州各国ですが、その対応に様々な変化が現れているようです。今回のメルマガ『最後の調停官島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では著者で元国連紛争調停官の島田久仁彦さんが、EU内で響き始めた数々の「不協和音」を取り上げその背景を解説。さらにこの戦争が遠く離れた貧しい国の人々にもたらしている「危機的な状況」と、その被害者たちを利用するかのようなプーチン大統領の強(したた)かな戦略を紹介しています。(ウクライナ戦争の裏で起きる様々な悲劇と混乱の予感)「我々はウクライナが勝利するまで寄り添う」フランス・マクロン大統領、ドイツ・ショルツ首相、イタリア・ドラギ首相、そしてルーマニ...見捨てられたウクライナ。EU内に響き始める「戦争疲れ」の不協和音

  • 選挙を通して、日本の民主主義の問題点を考える

    前回の参院選は投票率が50パーセントを切っている(48.8%)わけです。訊(き)いてみれば、誰に投票したらいいかがほとんど分からないし、政策もやはりよく分からないということで、棄権した人が半分を超えているようなことは、「投票型民主主義」としては、やや失敗に入っているのかなと思います。そのことについてまた、マスコミも絡(から)めての分析も要るのではないでしょうか。前回の選挙を見ると、官邸寄りの大手マスコミについては、常日ごろからの“抱き込み”が功を奏(そう)しています。それは、マスコミの人もよくこんなことを言いますが、「マックスウェーバーの政治学のなかでは、政治家や官僚以外に、マスコミも政治過程にプロフェッショナルとして入っている存在だ」ということを、彼らは言います。このあたりの、マスコミの認識や判断、行動...選挙を通して、日本の民主主義の問題点を考える

  • 2022年参議院選挙に思う「日本は社会主義の国なのか」(後編)

    前編では、「日本のデフレを脱却するために、日本の社会主義を終わらせる必要がある」と述べました。そして、具体的にその社会主義を終わらせるために何をするべきなのか、それについて後編でお伝えしたいと思います。資本主義の国は必ず景気が循環するので、30年もデフレはありえません。それも世界第3位の経済大国が30年間もデフレは理論的にありえない。根本的な原因があるのです。それは日本が社会主義の国になってしまったのではないだろうかということです。この社会主義を克服するためのヒントになる国があります。それがアメリカです。アメリカが今の日本と同じように社会主義の国になりかけたことがある。それはオバマ大統領の時代(副大統領はバイデンさん)。オバマさんは筋金入りの社会主義者です。そうしたらどうなったか。バンバン福祉政策を行った...2022年参議院選挙に思う「日本は社会主義の国なのか」(後編)

  • 2022年参議院選挙に思う「日本は社会主義の国なのか」(前編)

    日本は資本主義の国だと思っていたが、実は社会主義の国になり果てています。与党、野党を含め今の既成政党はすべて社会主義政党です。日本は社会主義の国なのでデフレがずっと続いており、デフレから脱却できていない。国の税収の過去最高は28年前(1990年)のバブル期最後の時で、税収は60.1兆円でした(消費税の税収は、わずか2兆円もなかった)。2018年は消費税の税収が20兆円あるのですが、法人税や所得税が28年前より大幅に落ちているため、過去最高に届かない。それは、経済が弱くなったのではないのか。デフレが30年以上止まらないことは人類史上1回もない。資本主義の国ならば景気は循環し、インフレがあるので年収は必ず増えるのだが、30年経っても増えないのは異常である。根本的なことを考えなければなりません。今起こっているこ...2022年参議院選挙に思う「日本は社会主義の国なのか」(前編)

  • ほしかった国際性 ⑨

    今回のシリーズは、上杉謙信についてお伝えします。このシリーズは今日で終わりです。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――もう一つある。それは、大内氏を滅ぼした後、毛利元就は下関港を掌握した。彼は大内氏や尼子氏がねらいつづけた「銀山」を手にしたが、「港湾の活用」に対して思いをいたさなかった。もっと言えば、下関港の向かいには門司港がある。そして、その脇には博多港もある。私は、「なぜ、毛利元就はこれらの三つの港を活用し、国際社会に乗り出さなかったのだろうか」と考える。それは大内氏がすでに、「東南アジアとの貿易によって富を蓄えていた」という事実があるからである。幕末に、開明的な大名といわれた薩摩藩主・島津斉彬(なりあきら)が、徳川幕府の首脳部にこんなことを言っている。「なぜ...ほしかった国際性⑨

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、このゆびと〜まれ!さんをフォローしませんか?

ハンドル名
このゆびと〜まれ!さん
ブログタイトル
このゆびと�・まれ!
フォロー
このゆびと�・まれ!

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用