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Wein, Weib und Gesang https://blog.goo.ne.jp/pfaelzerwein

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター

Wein, Weib und Gesang
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2015/11/02

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  • 索引 2022年12月

    バイエルン料理に舌鼓2022-12-31   料理デジタルアムプで年末調整2022-12-30   暦暮へのお片付け2022-12-29   その他アルコールデリケートな差異の吟味2022-12-28 料理どんなに酷い目に遭っても2022-12-27   生活第二祝日の不可欠の厄落とし2022-12-26 女幕が閉じてのその熱気2022-12-25   音飛行機旅行ボイコット2022-12-24   マスメディア批評年末年始の買い出し2022-12-23   暦主役を担うのは歌える歌手2022-12-22   文化一般図書館付随会場の音響2022-12-21   音雪模様のミュンヘン旧市街2022-12-20 雑感名伯楽が残していくもの2022-12-19   音眠くなる「ローエングリン」2022-12-...索引2022年12月

  • バイエルン料理に舌鼓

    ザルツブルクから来年のプログラムが届いた。ざっと目を通しても新しい発見はなかった。同時にエアールの音楽祭から夏のプログラムも届いていた。こちらも全く関心を呼ばない。本年はどちらも行かなければいけなかったのとは大違いである。そして偶々両日で両方共を満喫、その間に小さな山に登れたのもよかった。そして美味い魚屋ビアーガルテンも見つけてご満悦であった。再来年以降も様子を見なければいけないが、現在の芸術監督の下ではあまり期待が出来ないかもしれない。外食としては眺望よしで上のが挙げられるが、クリスマス前のミュンヘンでの食事もよかった。なんといっても借景の劇場を正面に見乍で、少し時間をおいてのビールも美味い。キュッファーグループのシュパールテンでバイエルン料理を出すレストランである。初めて正面に見える上階のオペルンシュ...バイエルン料理に舌鼓

  • デジタルアムプで年末調整

    年末調整で初荷を発注した。年内に届くことはなくても年始ならば構わない。なによりも2022年会計で落としてしまうことが重要。本来ならば11月中に発注するつもりだったのだが口座が閉鎖などになったりで遅くなってしまった。投資目的は幾つかあるのだが、一つは昨今のデジタルアムプ素子を使って、印象を得ることである。TDA7498と称するSTマイクロエレクトロニクスのアムプチップがある。160ワットの出力も驚くのだが、Dクラスということでとても効率がいいらしい。手元に使いたいスピーカーとしてオーラトーンのキューヴが二つあるので、これを鳴らしてみたいという希望もあった。スタディオモニターとしての卓上での鳴りは知っているのだが、その昔は通常のアナログアムプで鳴らした音しか知らない。真面になっている印象が無く、自身でも真面に...デジタルアムプで年末調整

  • 暮へのお片付け

    暮へのお片付けである。多くは継続となりそうだが、〆る所は〆ておきたい。陽の入りまでに一っ走りした。途中で行き苦しくなったので減速したが、心拍数165ぐらいであるから大したことはなかった。それに気が付くだけでもまだましで、体調が不完全な状況では仕方がない。今年の11月は天候が良くて軽く超えたのだが、意外に12月が色々ときつかった。朝起きるのが辛い日が多く、もう少し太陽が欲しいと思う。当時も過ぎて新年になれば陽が長くなるのが何よりもの滋養である。帰って来て、残っているグランクリュをアペリティフとして、いつもの安物のヴァイツェンビーアを空けてから、先日貰ったケラービーアも開けた。アルコール度も高く、高級なのでそれだけ飲み応えはあるのだが、口が今一つでもう一つはっきりしない。前回のオミクロン症状の時にはなかったの...暮へのお片付け

  • デリケートな差異の吟味

    先週金曜日以降身体を動かしていない。それでも第二祝日に初めて鱈腹食った。グランクリュワインも空けた。動けなくなってベットに向かった。やはり未だ体調が全快ではない。口も良くなく、味覚は限られていた。そして満腹と同時に疲れも感じた。結局長くベットに居座った。明けも陽が射したのでここら辺りで軽く走っておかないと病気になる。まだ咳に少しラッセル音が混じっていて、咽喉だけでなく気管支へと炎症が広がっていたような気配がある。オミクロンであろうがなかろうが、これここ暫く流行っていたウイルス性の感冒であったことは間違いない。メインは恒例の栗ザウマーゲンであったが、突き出しにしたサーモンのロールが思いがけず美味であった。中身はクリームと辛子の二種類なのだが、両方とも美味く、辛子は絶妙であった。その美味さはやはり素材のサーモ...デリケートな差異の吟味

  • どんなに酷い目に遭っても

    クリスマス二日目にしてやっと落ち着く。恒例の栗ザウマーゲン実際は小ぶりなので栗膀胱詰めを食する。ワインは2019年産ガンツホルンを冷やしている。今年は新しいパン屋で初めてクリスマスシーズン用のパンを購入した。ただのブドウパンであり、酵母も使っているような感じだ。なんとなくそこの部落の雰囲気が分かる。何を隠そうトラムプ家の在所である。ワイン街道でもこちらが済んでいるところはもう少し都会的なのだが、二つ三つ部落が離れているだけで違う。確か、ヴァイオリンのヒラリーハーンの在所も隣ぐらいの筈だ。フランクフルトからの帰りに可也短縮ルートを取れた。特に市街地をいかに早く抜け出すかで、今迄の中で一番いいルート取りに近かった。21時10分頃に車庫出しで、帰宅で車庫入れ済ましたのが22時12分。嘗ての夏タイヤで踏み込んでい...どんなに酷い目に遭っても

  • 第二祝日の不可欠の厄落とし

    今迄で複数回出かけたオペラ公演は数えるほどしかない。一番数を出かけたのは復活祭「スペードの女王」の四晩、その他は、同じ復活祭「オテロ」、「トリスタン」、「マイスタージンガー」、「サロメ」、「神々の黄昏」、「ジークフリート」と「三部作」とミュンヘンのペトレンコ指揮の二回ぐらいだろうと思う。そしてフランクフルトの「マノンレスコー」再演再訪にはそれなりの期待があった。なによりも並行上演の「魔女」におけるアスミク・グリゴーリアンの芸風の変化からこれはどうしてもと思った。結論からすると指揮者が遅刻で指揮者無しの公演で、いつもは超一流指揮者の公演しか出かけないのだが、二流でも三流でもない指揮で鳴らされて酷い目に遭った。それだけは、既にその手の三年前の映像であのヴィオティとは明らかに異なエう録画が出ていたので避けたく、...第二祝日の不可欠の厄落とし

  • 幕が閉じてのその熱気

    初めての「ヘンゼルとグレーテル」公演、家族連れと一緒になってドキドキもしながら感動した。一人席が最後まで売れて行ったので、家族公演とはしながらもどの程度の家族が訪れているのかは分からなかった。感じからするとハイティーンの同伴を含めて思いのほか家族が多かった。すると、態々選んだ席である最前席の後ろの二つも婆さんと孫に座られてしまった。予想通り、話しっぱなしで袋をガサガサもやっていた。咎めることも出来たが、あくまでもこちらが家族公演に混ぜて貰っているという立場で押し通した。そのお陰で最後の最後まで自然に盛り上がって頂いて、劇場の大半の感覚を身近でも感じられたのがなによりもだった。更に思いがけなかったのは、奈落の中に恐らく子供ガイダンスに申し込んだ子供が指揮者の横に壁に背中をつけて36人程ずらっと並んで座った。...幕が閉じてのその熱気

  • 飛行機旅行ボイコット

    漸く投薬無しに喉の炎症が収まってきた。しかし最後の夜なのか咳が激しかった。それ程ではないが痰も出て、変な腫れ方は治った。当初の五日間よりも楽な感じだから直ぐに治ると思う。これで週末は大丈夫か。幸い雨勝ちで湿気も高く、気温も摂氏二桁へと上がっている。これで劇場でも咳が出ないならば嬉しい。折角マスクを外してもハンカチで口を抑え込んでいる様では情けない。日本では来秋の東京でのコンサートをキャンセルした演奏家が飛行機旅行拒否を理由に挙げたことから話題になっている。ドイツの音楽界ではその宣言を最初にした大物はミュンヘンの音楽監督ユロウスキーだった。ウクライナ侵攻前からモスクワでのポストを捨てて後任に譲り、今後ロシアでは当面仕事をしない、そして環境の為に止む得ない場合を除き列車で移動すると語っていた。野鳥の会の環境保...飛行機旅行ボイコット

  • 年末年始の買い出し

    アトフェントカレンダーも終わりに近い。もう幾つ寝るとである。今年はベルリナーフィルハ―モニカーのデジタルコンサートのクイズを答えて二日券を集めた。20回以上貰ったので、40日分ほどあるのだが、1月15日までに使わなければ無効となる。その前に年内有効のただ券が一週間分あって、年末までに使わなければ行けない。つまり今日辺りから使っても15日までは入れることになる。大当たりはしていないが、先ずはこれが使える。時間との戦いとなるのだが、今年未だアーカイヴとして観ていないものを先ずは流す。しかし殆どを観ていて、コルンゴールトの交響曲の米国ツアーに持って行ったものを観たい。その前のダラピッコラのプログラムも放送でしか聴いていない。ペトレンコ指揮以外では殆ど匹敵するものがないが、先日のヘンデルも未だ入っていないようであ...年末年始の買い出し

  • 主役を担うのは歌える歌手

    ミュンヘンの「ローエングリン」の指揮からロート氏が下りた。漸くかという感じである。幸か不幸か、同時上演の「ヘンゼルとグレーテル」も18日に最終公演が終わっていて、代わりにティテュ―ス・エンゲルが入らない。バイロイトでも指揮しているトリンクスが振る。ずっとバックアップに入っていたのかどうかは知らないが無難な人選であろう。シュトッツガルトの音楽監督マイスターが振るような軽めのヴァ―クナーが振れる者は誰が入ってもロート指揮よりは安定するかもしれない。初日のストリーミングを見ていての感想とバルコンから近くで指揮管弦楽を観ながら、真っ直ぐの位置で歌手の声を聴いていても、その印象は殆ど変わらなかった。それで先ずは、ダイナミックスレンジは思っていたように上に伸びていたが、しかしピアノはそれ程丁寧な仕事ではなかった。ロー...主役を担うのは歌える歌手

  • 図書館付随の会場の音響

    咳が本格化してきた。夜中に外に聞こえるような咳が出た。恐らくウイルスも居心地が悪くなってきたのだろう。未だ老廃物として一挙に出てしまう感じはないが、解放性になって来て、時間の問題である。ドイツにおいてもオミクロンではなくてその他のウイルスと感冒で医療状況は嘗てないほどに盛況とされていた。要するに予想外の状況で、最早ポストコロナであると明白になった。同時にラウターバッハ保健相が警告していたように、こうなると多くの人が職場から離れる。対オミクロン接種をしていてもあまり効かないうえに、その他が多いとなるとお手上げだ。しかし社会の多くではコロナ期間中にそうした業務形態にも慣れて来たのではなかろうか。今迄で問題になったのは小児科緊急のスタッフだけだった。週末には、歌手や指揮者が変わらない限りは再びフランクフルトに出...図書館付随の会場の音響

  • 雪模様のミュンヘン旧市街

    週末のミュンヘン行の成果は大きかった。咽喉の痛みも会場での咳は抑えられなかったが、それ以外では大きな障害となることは無かった。なによりも雪とはならずに、殆ど乾いた路面を走り遂せたことが大きかった。反面、初めて出かけるイザールは別の靴を使うだけならず、旧市街中心でも履き替えずにの歩行は無理だった。あそこまで積もっている市内は初めてだった。履き替えた靴でも二度ほどは人が声を上げるほど転びかけた。やはりオペラ大劇場の地下通路は有難い。往路の状況は良かったもののやはりヴァ―ケーション初日の交通量はあったようで、30分ほどは北シュヴァルツヴァルトのアウトバ―ンで釘付けとなった。お陰でミュンヘンで10リットル使い給油を余儀なくされた。それでもアウトバーンから昔ガルミッシュパルテンキルヘんへと抜けるのに使ったパーシング...雪模様のミュンヘン旧市街

  • 名伯楽が残していくもの

    ミュンヘンから帰宅したの日曜日の23時過ぎ、途上摂氏零下六度ぐらいまでしか遭遇しなかった。しかし帰宅しても零下二度ぐらいだった。手っ取り早くお土産のテリーヌを一切れ食して、また咽喉が厳しくなってきたので投薬して就寝。疲れも薬の効能もあってか比較的熟睡した。ほぼ六時間おきのロクソニン二錠になっている。タブレットを見ていると、ベルリナーフィルハーモニカー日本公演の情報と共に、ヴィーンの湯浅氏の逝去が伝えられていた。個人的な知己はないものの間接的に「熱心な人」として認識頂いていたので、急逝の報に驚いた。朝日新聞でも訃報が伝えられてようにキリル・ペトレンコに斎藤流の手解きを教授した名伯楽であった。以前は知らないが、ペトレンコが頂点にまで駆け上がったことから、多くの指揮者が自らのプロフィールにYuasaの名前を大き...名伯楽が残していくもの

  • 眠くなる「ローエングリン」

    ロキソニン投与の効果は非常に限定的だった。午前中に投与して、微熱感や倦怠感は直ぐに抜けて昼間は平常通りで、夕方若干咽喉の調子が心配になったので夕食前に再投与した。それは就寝までは問題がなかったのだが、それどころか気持ちよく就寝できた。しかし、一時間程して咽喉の痛みで目が覚めた。明け方かと思ったぐらいだから、深い眠りの後でレム睡眠に入る所だったのだろう。この咽喉の痛みは必ずこうした時に表れる。残念ながら投薬効果はわずかで、熟睡を妨げられた。しかし痛みの強さや乾きは大分抑えられていて、その後三回ぐらいトイレに向かったが、それでも身体は大分楽だった。これで週末への不安は解消されなかったのだが、方法は定まった。先ずはロキソニンの倍増、同時に投与時刻を就寝時に合わせる。幸い効いているのか朝は結構早く仕事態勢に入れた...眠くなる「ローエングリン」

  • 若干残る未知の要素

    咽喉の痛みが引かない。ウイルスには抗生物質などが効かないので投薬は考えなかった。しかし、痛みがあるから咳も出来ない。炎症が起こっている咽喉の周りに負担を掛けないようにそっとしていた。すると痰すら出ない。咳が出来ることは代謝でウイルスを放出する事でもある。そこで此の侭ならな週末まで長引きそうなので炎症を抑えることを考えた。手元に日本からのヴィンテージ物のロキソニンが沢山あった。鎮静剤はあまり使わないので古いものが余っているのだ。先ずは一錠試してみたが、二時間程で効果が表れ、副作用もあまりなさそうだ。お陰で買い物にも出かけれてのど飴等も補給、更に週末の準備も済まして、燃料を満タンにした。リットルで一時は270セントに近づいていたのが155セントで入れれた。物価は落ち着きつつある。ミュンヘン往復110ユーロとし...若干残る未知の要素

  • 11歳クララに教えて貰う

    「ヘンゼルとグレーテル」の楽譜を初めてみた。否抑々全曲をも共に聴いたことがなかった。起承のところだけの印象では、有名なプロローグからややもすると映画音楽へと傾いてしまうところもあるのだが、二人の民謡風の掛け合いや母親のモノローグも短い間に場面を作っている。演出にもよるのだろうが、音楽的につまり全体のフォームとして、続く父親との景との流れがどうなるか。要するに芸術的に云々というのも演出と音楽の運び方で程度が決まってしまうという事だ。勿論子供たち又は家族がそれを体験してどのような芸術的感興を引き起こすか、やはり演出も重要だ。11歳の女の子クララがそこで何を感じたか。この制作が初日を迎えたころに訪れたミュンヘンの女の子の感想が為になる。(引用始まり)舞台は音楽にとてもあってたと思う。歌も皆よく歌ってた。でも時々...11歳クララに教えて貰う

  • 回答が出される週末

    漸く音を出せるだけの元気が出てきた。喉は相変わらずだが、こうなれば陽が落ちる前にヒット走りして、のど飴の強いのを購入してこよう。寒いところで走るのには不安もあるのだが、ネックウォーマーを使ってみよう。手袋も重要だ。喉の調子が悪くなったのも寒いところで走ってから。此の侭ずるずると週末まで痛みが付くのは叶わないので再びショック療法となる。成功するかどうかは分からないが、チャンスは出てきた。代謝を促すのは重要である。未だワインは飲んでも味が分からないがビールの楽しめる。散髪したので、どうせじっとしていても寒気が押し寄せる。その前に自ら炎を燃やしてと、まるでおしくら饅頭の日本の小学生である。でも、筋肉を使っているかどうかで耐寒は異なるのは自明であり、若干筋肉痛ぐらいの方が寒さは訪れない。要は栄養を十二分に補給でき...回答が出される週末

  • なによりも陽射しの恩恵

    とんでもオヤジに付き合うのは大変である。木曜日に相手方と話していたように、こちらの保険会社を教えるためにプロトコールを書いて、その時の内容を記述しておいた。そしてこちらの保険会社から問い合わせが来た。先方の調停請求を受けるかどうかである。嘗てアウトバーンで殆ど被害にあった時に、こちらに過失がなかったとして放っておいたら、結局金を取られて、事故扱いになって保険料も上がってしまった。この無事故年数が割引になって今後とも新車を購入しても重要になるので最大の経済問題となる。つまり一週間以内に反論を纏めて出しておかないと不利にしかならない。そこで一通り纏めた。先ずは、反論として問題は先方が直したいと思う塗装傷だと書いた。そこに写真番号をつけて、先方が印をつけてきた写真を。そして、責任を認めているテールのフォグラムプ...なによりも陽射しの恩恵

  • なによりも良かった沈黙

    週末は就寝中の喉の痛みに苦しんだ。木曜日には快い喉の痛みだったのでのど飴補給を怠ったほどだった。それが週末から嚥下に問題が出てきたが、何よりも就寝中にそれから熟睡を邪魔されたのがかなわない。道理でのど飴が売り切れ状態に近かった筈だ。平素から舐めているのでどういう時にどれがよく効くかは分かっているが、あまり強いものはお腹を壊す。そして漸く痰のような老廃物の吐瀉物がぼちぼち出るようになってきた。恢復への目印だろう。身体も徐々に元気になってきたので、これでゴールまで走り抜けたい。さもないと週末までに影響する。幸い降雪は週の中間から金曜日ぐらいにまで掛っていて、土曜日の往路さえ何とか道が空いていれば、復路は問題がないだろう。なぜならば交通量も多い土曜日の午前中は除雪も進み時間さえかければ目的地へと進める。そしてア...なによりも良かった沈黙

  • 光背を負うたその芸術

    不凍液が届いた。車のフロントグラス洗浄などの凍結を避ける。一度破裂されて思いがけない額になったので、不凍液で解決されるならお安いことである。昨年と同じもので額は19ユーロと安くはないのだが、1リットルで摂氏零下70度まで不凍であるから半々に割っても零下30度ぐらいまで安全である。スキーツアーに行って数日停めておくとなるとそれでも足りないが、ミュンヘン往復ぐらいなら一泊して戸外に停めておいても零下25度程で用が足りる。目星でほぼそんな感じになっている。年内に一度と新年になってからは謝肉祭後までは厳寒地に出かけないとすれば、2.5Lで出かけて、戻って来て減った分を継ぎ足して零下17度対応位にしておけば春まで引っ張れる。一冬19ユーロはお得である。就寝前に濃い目の塩水で嗽したら喉の痛みで熟睡できなかった。それま...光背を負うたその芸術

  • 索引 2022年11月

    法人口座の調査終了2022-11-30   生活金持ちのチャイコフスキー2022-11-29   文化一般反教養の為のスケルツォ化2022-11-28   文学・思想冬のメルへェンへと2022-11-27   暦実感する数年での深化2022-11-26   生活朝食のガチョウ脂2022-11-25   料理小夜曲と火祭りの喧噪2022-11-24   文化一般11月の古い鎮魂歌2022-11-23   暦サロメの夢の夢物語2022-11-22   音聖マルティンを越えて2022-11-21 暦見事なシカゴの音楽会批評2022-11-20   マスメディア批評初めてのファミリー公演2022-11-19   生活「松風」からの向かい風2022-11-18 文化一般作品に奉仕する天才2022-11-17   マ...索引2022年11月

  • とんでも仮説のおやじ

    走って、風呂に浸かって、風邪は殆ど治った。喉の痛みも嗽ぐらいで治るだろう。懐かしい普通の感冒はコロナと違って処しやすい。同じ熱が出ても何か普通の感じなのだ。オミコロンの喉の痛みは違った。駐車で当てたヴォルヴォのオヤジから電話があったので、買い物のついでに会ってきた。どこに住んでどういう人かは分かったのだが、ドイツで期待できるメカニックなどにイヤに詳しい技術屋職人ではなかった。だから塗装傷について可笑しな仮説を出してきた。つまり直接当たらないでも下が圧されて剥げたというのである。これは初めて聞いたのだが、到底信じられない形状で剝がれていて、更にバムバーの傷は違うだろうという。しかし、塗装傷よりも一目瞭然のそれに事故前には気が付かず、その塗装傷は今回初めて気が付いたと主張する。こちらも説得にしに行ったのにこれ...とんでも仮説のおやじ

  • 体現された自由への飛翔

    (承前)フランクフルトの二つの新聞の批評を読んだ。数多いミュンヘンやシュトッツガルトの新聞評や放送局評に並んで、なぜかこの二つの批評の方向は似ている。フランクフルターアルゲマイネ紙とその子会社になった左翼紙ルンドシャウは、少なくともロシア人が指揮を絶賛していない。それどころか、管弦楽団が上手にとか総譜が素晴らしいとかで主語を上手く無効化している。なぜならば今回の指揮に関して批判しようと思えば余程チャイコフスキーの楽譜に精通していないと難しいからだ。勿論個人的にも通常ならば強い批判までは出来ないものなのだが、復活祭に同時期の「スペードの女王」を四夜、最後のオペライオランタを一回、昨秋には「マゼッパ」を二回聴いているので、流石にその語法には慣れたから良し悪しは分かる。トレイラーとして、総稽古の映像などが上がっ...体現された自由への飛翔

  • 待降節から大晦日へ

    体調を崩した。一日はあまり空腹もなく、その前日には喉に少し来ていた。主にランニングの時に風邪ひき症状にもなっていた。流行りものというよりも季節の変わり目の通常の風邪風であり、コロナ前には頻繁にあったものだ。若干微熱気味で喉も腫れてきている。要するに平常化した感じに強く、コロナ期間はこうした素直な風邪は一度も引かなかった。走り終えて食欲も出ていて、もう回復期にあるのだろうが、熱だけを下げたい。恐らく明日にはまた走れるだろう。来週始めに床屋の予約を入れておいた。前回は9月末だったので又二ヶ月伸ばし放題にした。来週は冷えそうで、完全に冬装備となりそうだ。積雪と降雪を覚悟しなければいけないので、ミュンヘンでの宿泊を一晩伸ばす可能性も考える。もう少し様子を見てみたい。若しくは帰路での宿泊も考える。往路は時間さえかけ...待降節から大晦日へ

  • 旦那のコンセプト

    (承前)新聞評等が出揃ってきている。未だ演出に関しては敢えて目を通していない。しかし音楽的にはほぼ定まってきているだろう。様々な表現があるが肝心主役アスミク・グリゴーリアンがどうであったか。その芝居に続いて歌唱となっているように、又その短いアリエッタ以外の独唱がないことからも、又旦那の演出家が語る様に実は伯爵のキャラクターがこのオペラでにおいてチャイコフスキーで唯一無二の存在である。だからタイトルロールをその狂言回しの中心人物とする評もある一方、自立した女性の自由を体現するアトリエを営んでいる役柄ともなる。よって、ドイツ語訳の「魔女」は誤解を引き起こしロシア語で「チャロデイカ」即ち「魅了する女」となる。要するに魔性の女ではなく、ボヘミアンなアウトサイダーで皆に優しく、自由なクラブを営んでいる未亡人なのであ...旦那のコンセプト

  • 再訪問は未定の「魔女」

    フランクルトの新制作「魔女」、再訪問は未定である。演出家がアスミク・グリゴーリアンの現在の旦那ということで恐らく彼女も最後まで舞台を務めるだろう。だから新年も最終公演までは出る可能性は高い。歌手陣も、演出も悪くはなかったのだが、指揮には最終的に失望した。その指揮者ウリューピンはショルティ指揮コンクール優勝で、上の演出家とも「死の都」なども振っていて、左手の使い方はキュー出しから小まめであり、劇場指揮に慣れている様子だった。同時にゴリゴリと奈落の楽団を鳴らすのでこれは楽しみだと思った。なるほど、フランクフルトの座付き楽団の鳴り方としては、昨年のエンゲル指揮以来の鳴りであり、流石に身体も大きく力のある指揮らしかった。しかしそれも一幕の終わりの合唱あたりから舞台と奈落の統制が今一つでキューを出しているほどには精...再訪問は未定の「魔女」

  • ビキニポール踊り予約

    日曜日のチャイコフスキー作曲「魔女」新制作初日に出かけた。その前に並行上演の「マノンレスコー」の券を確保しておいた。初日シリーズの好評を読んで、初めてアスミク・グリゴーリアンの声を聞いたのだった。今回は五月のキャンセルがあったので、又再演ということで、何回ぐらい出てくるかは不明だ。しかし、日曜日の初日直前のオリエンティーリングでも一月間新制作と再演で歌うと説明があって少なくとも年内はフランクルトでお目見えで、それは間違いないのだろう。だから安くていい席二枚が売れる前に一枚を確保しておいた。万が一彼女がキャンセルしても人に出かけて貰える。リスクマネージメントを兼ねての席を押さえておいた。しかしもし彼女が予定通り歌ったら凄い価値がある。演出も秀逸で彼女の個性や演技に大当たりという意味では、少なくともヴィデオ等...ビキニポール踊り予約

  • 初日迫る「魔女」に想う

    フランクルトの新制作「魔女」の初日が迫る。燃料を入れてきた。この辺りは未だ明け方ぐらいしか零下にはならないので不凍液も不要だ。摂氏三度ぐらいならば本当は夏タイヤでも走れるところだ。18時開演で17時半からレクチャーとなるのでやはり17時前には入庫となる。日曜日なのでシティー渋滞も無く走れるのでゆっくり時間を掛けて走ればよい。プレス席などの残券が出ている。こちらの欲しい席は定期の人に握られていて入らないのだが、少しだけ色気があったのは最前列の横の方だ。歌手だけでなく指揮もよく見える。ただし初日は安い日に比べれば四割り増しほどなので少し高過ぎる。少なくとも歌手目当てとなると何が起こるか分からないので大きなリスクは背負えない。アスミク・グリゴーリアン自体は既にパトロンの舞踏会に顔を出していたようで準備万端の様で...初日迫る「魔女」に想う

  • インタヴュアーの実力

    数時間も銀行の案内電話で苦労した。結局用は為さなかったが、何が起きていたかははっきりした。少なくともここ10日ほどは税務署ではなくて銀行によって口座が一部閉鎖されていることになって、不当ということで苦情を書いた。最悪な状況にはならなかったが、それでも金の流れが止められると信用問題である。どうも閉鎖の最初に税務署に支払った額が見落とされていて、それをデポする義務感で動いている。明らかに誤りなのだが、どうして銀行がその様になるのか分からない。兎に角、担当者が当分はいないので代行者にメールを出しておいた。初めから分かっていたら電話でつつくところだったが、電話は引継ぎされていなかった。この辺りが人員を減らす大銀行のサーヴィス低下を表している。週明けにどれだけ早く解決されるか見ものである。土曜日に初日が生中継される...インタヴュアーの実力

  • あまり立派でない素材

    樵作業は終わったらしい。先週末以来で緑のベンチまで走れた。短い距離だがそれでも高度差があるので足の調子が誤魔化せない。走り始めは重症だった左足が具合が悪く力が入らなかった。右足で蹴った。すると完璧に感じたが、どこかで指が痛みだした。その時は左足が正常化していた。両足が悪くなれば走れないが何とか変わり変わりに治る。先週末に走った時には無理な姿勢で膝に来ていた。それが今回は全くなかった。速度は若干上がり気味だがまだまだで、寒さで怪我をしない様にしたい。全快のワイン地所に続いてパンツを履いたまま走った。林道の脇にひん曲がったようなあまり立派でもない木が幾らか横倒しに置いてあった。クレディットカードがまだ通らない。銀行も担当者に繋がらないので、圧力を引き続き与えなければいけない。しかし来年支払いの宿などは他のカー...あまり立派でない素材

  • みんなみんな狼だか

    週末は二つの新制作初日がある。先ずは土曜日もミュンヘンの「ローエングリン」、翌日曜日のフランクフルトの「魔女」となる。「ローエングリン」の総稽古の音や指揮者の話などが流れていたが、想定通り可也厳しいものとなりそうだ。指揮者のロートは、ヴァ―クナーをリゲティの前駆者として、その分割された弦の響きを挙げている。そしてローエングリン役の当代切っての第一人者のフォークトの歌声が聴こえるが、そうもその他の歌手ほどではないにしてもアーティキュレーションが乱れていてどこかおかしい。更にヴィヴラートなどを挙げて、制限するそしていて、配役のカムぺなどはそれによって漸く大劇場に通る声を出している。無理をすれば声を飛ばしてしまうのではなかろうか。初日のブーが誰に向けられるか。だからこちらの公演の方は12月に序に出かける。初日の...みんなみんな狼だか

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