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Wein, Weib und Gesang https://blog.goo.ne.jp/pfaelzerwein

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター

Wein, Weib und Gesang
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2015/11/02

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  • 擦り切れ一杯への期待

    ハノーファー初日への準備。舞台稽古写真は大分出ているが、それだけではなにがなんだか分からない。そこでpdfでアップされたプログラムを読む。先ずは脚本家のシムメルペニッヒの文が素晴らしい。流石に脚本書くような人はちょこっと書いても読ませる。この作者はフクシマ禍を描いた東京国立劇場委嘱舞台作品でも歴史的な事件を異なった視点で描くことでその出来事の「真相」を歴史化する。今回もミュンヘンオリンピックでの事件を扱い乍ら選手の行為をオリムピックの政治的なイヴェントの中で描き出している。福島県の浜通りの人々の営みの中からあのカタストロフを舞台化していたのと同じように、既にそこには社会があって、政治があったのだ。それが営みであり、カタストロフとなる。出かける準備である。晴れ間にさっと走って来て、燃料を満タンにした。擦り切...擦り切れ一杯への期待

  • 実践、理論は役たたない

    (承前)つまりそれは演奏実践は舞台上でしか試せないということか。その通り。指揮者は自分で音響を作れないので、文字通り空に描くようなものなのです。ピアノ弾きとして五つの異なる可能性を試して、どれが正しいかが分かります。しかし指揮者としては違う方法で自分がやる変化をそこで評価することは叶いません。其処では管弦楽団の前に立っている。すると自分のアイデアが時々とても拙いことに気が付いて慌てて仕舞います。それゆえにその演奏実践への疑問がいつも湧き上がるということになります。そこで具合が悪いとなるとどうするのでしょう。次の日には違いことを試みる?テムポが間違っていたりすると、練習で集めた経験から全く異なる急進的なやり方をやることも試みます。それはいつも自分自身との戦いであり、全然異なったことをやろうと思えば自分自身を...実践、理論は役たたない

  • 初車旅行の最終準備中

    戻ってきたら充電残量は24%になっていた。32%から8%落ちである。それでも燃料が安ければ入れようと待ちで森の中へも走ったので25km程走っていた。燃料を可能な限り使った。節電方法は漸く身についた。その森の中でボードコムピュータでpdfを開く方法を確認した。オンラインでアップロードして開く方法だ。必要なpdfはグーグルドライヴにアップロ―ドしておけばよい。ドライヴと称しながら何故か15GB無料クラウドのように使える。まさにドライヴに使うのだが、よく分からない。問題は安定してオンラインで無料変換可能なサイトを見つけることだ。それさえあれば楽譜でも読める。運転席から覗き込むのは斜めになるので、プルトを二人で別けあっているような感じだろうが、慣れていないので若干見辛い。週末には楽譜はないが、ハノーファーの劇場の...初車旅行の最終準備中

  • マーラーの音楽の普遍性

    (承前)ユダヤ主義とは、宗教に限らず、文化的伝統だと響きますが。それは聞き過ごされるものではないです。マーラーは総じてユダヤ的な音楽を書いたとする者がいますが、これは誤りと考えます。なるほどボヘミヤの少年時代に舞踏音楽隊から耳にして、一生懸命になったクレッツマー音楽の要素は確かにあります-例えば第一交響曲の管楽音楽ですね。然しそれは創作の方法論であって、ユダヤ的ではなく普遍的なものです。言われるように、個人的にユダヤ教とは無関係だとして、その音楽文化にも無関係と?それも無関係。ソヴィエトでは私たちはユダヤ人であることひた隠すための全てをしなければいけませんでした。いつでもどこでも反ユダヤ主義をバスでもスーパーでも映画館でも耳にしました。非常に不愉快でした(注四)。勿論両親は私達がどこから来ているのかを思い...マーラーの音楽の普遍性

  • ルーターの取り外し

    電話回線が一つ無くなった。ここワイン街道に住むようになってから最初の電話番号が入っていて、FAX番号もそこに乗っている。前者はただ唯一電話帳に載せている番号で、今でも昔の友人はその番号しか知らないだろう。それでも実際には電話が掛かっても何年前かに一度出たぐらいで鳴らしっぱなしである。殆どがわけの分からない番号から掛かってくるからだ。流石にFAXの宣伝も来なくなった。それでも時々お役所などに急いで送ることはある。前回は税務署、その前はボンの連邦共和国法務局当てであった。それはキャノンのスキャンコピー機についているので、それが動いているうちは使える。その番号は四桁しかない。もう一つは五桁である。だからとても憶えやすい。当時はまだ人口が少なかった。昨年末に携帯電話契約に伴って解約申し立てた。理由はその価格を携帯...ルーターの取り外し

  • 街中の青年様式の退廃

    (承前)ブルックナー交響曲五番でシーズンを始めましたね。そして5月にはマーラー交響曲九番を指揮されます。嘗ての指揮者はブルックナーかマーラーで専門化していましたが、それに関してはどうですか?自分自身の出自や教育、そして成り立ちから、マーラーは身近な存在でした。然し私の第二の故郷は私にブルックナーの眼を開かせてくれました。青年として大都市圏ではないフォア―ベルクでオーストリアに出合ったことからです。つまり、ヴィーンだけでなくて、フェルトキルヒでブレゲンツで、ホーヘネムスで過ごしました。ブルックナーも地方出身。それは作品に聴きとれます。彼の交響曲は峻厳な音楽的風景です。谷あり、山あり、雪壁あり、雨があります。それは、フォアーベルクのあたりを、そしてそこの人達を知ることでより分かるようになります。学生自分に、し...街中の青年様式の退廃

  • 模索する運行計画立案

    来る週末の天気予報は好転した。降雨は早まりそうで、気温が上がりそうである。観光日和ではないかもしれないが足元が悪くないのがなによりだ。運行計画ではないが、若干具体的に考えている。往路は慣らし運転なので、高速では走れない。この機会に省エネ運転を試みたい。先ずはハイオクタンを足して満タン50リットル、充電率90%で出発する。街を出たら直ぐに充電維持モードに切り替えて走る。道中どこかで渋滞に巻き込まれたらハイブリッドを試してもいいかと思う。目標は宿に到着で50%維持ぐらいか。最高速度は時速140kmまでで、ハノーファーまでは総計すると往路80m程下りなので、ガソリンをどれぐらい消費ししてどれほど残せるか。距離からすると400m程上方のミュンヘンよりも120kmほど遠いが、高度差は俄然小さい。渋滞などを電気を使っ...模索する運行計画立案

  • ここらでなるか無重力

    一日中冴えない天候だった。陽射しがなかったので零度を前後した。時刻も早めだったがワイン地所でのしつけの仕事以外は、常連さんしか散歩に来ていない。今回は出がけに51%から車庫入れで45%と6%の消費に止めた。やはり走り始めの暖房は大きいようだ。運動していなければ直ぐに暖かい方がいいのだろうが。今回インフォテーメントシステムで試したのは、アンドロイドカーでいつも表示されるグーグルマップが起動したことがないので、スマートフォンの方で先ずは起動させた。初めてだったようだ。以前はタブレットで無料のソフトと両方を旅先で使っていたが、今回は初めてボードのモニターでそれを表示した。二種類のナヴィを使うことになる。その他もギャラクシーからスマートシングスとかが表示される。これはガレージのドア開閉など自宅の電化製品を動かせる...ここらでなるか無重力

  • 時間経過で熟成する表現

    (承前)例えば?最近ではドヴルォジャーク交響曲七番二楽章の最後。静かに終わるのをいつも願ってましたが、練習で其処を逐一やる時間が無かったのです。それが最後の演奏会で、思っていたよりもそれも美しく突然為されたのでした。時間経過の影響はどのようなものでしょう?表現は熟成します。練習で二日しか時間が無く、それは多くはありません。演奏会から演奏会へと管弦楽団は作品を大きく成長させていきます。一つのプログラムを度重ねるツアーの終わりでは、そうした忘れがたい時がやってきます(注一)。例えばスメタナの「我が祖国」はとても難しい曲で粉骨健闘していました。先ずベルリン、プラハで演奏して、更に昨秋にはツアーで演奏。最後のロイヤルアルバートホールでの演奏会で、跳躍がありました。それは特別な一晩で、管弦楽の質と熟達、そして僅かば...時間経過で熟成する表現

  • 用足せるように思うが

    走りに行って戻ってくると52%、車庫入れして51%へと残量は減った。僅か4kmであるが、5%減で比較的少なかった方だ。若干エンジンを回した感じがあるので、その影響が大きいかもしれない。外気温も摂氏3度ほどに上がっていた。今回の課題は、部屋にあった蛸足三脚を使って、スマートフォンで走行映像が録れないか設置を試してみた。前車の最終段階で記念にと思って通常のカメラで試したのだが、重くてヘッドレストに固定できなかった。今回はヘッドレストの形状がしっかりしていて、固定が出来た。少々の「世界の車窓」からの撮影は可能と分かった。荷物さえ少なければ、ハーメルン近郊やアウトバーンでの高速運転撮影が可能かどうか時間があれば試してもよい。その他旅行関係ではやはり充電ケーブルの整理となる。先ずはノイズキャンセルイヤフォーンがひじ...用足せるように思うが

  • 新春放談の管弦楽団指揮者

    新年にあたって、ペトレンコの内輪のインタヴューが出されたようだ。シーズン途中で、本年の計画や指揮者としての心構えなどがその経験からも語られている。五年間を経て、ベルリナーフィルハーモニカーとの時間を長く感じるかどうか?全くそういうことはなく、その前の三年間もある。それでもいつも新鮮に驚きをもって最初の日のようである。長い関係で各々が感慨を持つような関係にはならないと思っている。お互いの協調関係は双方向なものだと感じている。いつも絶えず新たな要請を引き出す様なもの。その要請で一体なにが生じるのか?私自身からは管弦楽団にいい意味で限界まで探ることを要請しなければいけない。それは楽な領域から離れて、極限まで探るということになります。演奏会では一歩下がるということもあり得る。然し基本的には管弦楽団の尽きぬ潜在力を...新春放談の管弦楽団指揮者

  • 解析にはそれなりの経験が

    どうやらブログのアクセスが開通した。本年初めての完全投稿となる。この間も基本的にはハノーファー行への準備を進めてきた。来週の事になる。インフォテイメント機能は未だ完全把握はしていないが、今回の旅行には十分な準備はした。まだまだ切り替えたり即座に出来ないので危なっかしいが、重要なのは異なる安全運航の把握である。慣らし運転は復路で終えることは確実なのだが、宿から日曜日の午後を地道をハーメルンを通って走って、アウトバーンに乗る頃には慣らしから本格的な高速運転に入りたい。冬タイヤの限界時速210kmへとゆっくりとした加速が出来ればいいと思う。時速140kmを上回ることでアウトバーンは一挙に走りやすくなる。ニーダーザクセンからヘッセンへの走りは時速190kmまで余裕があれば十分だろう。フランクフルトからの帰路に若干...解析にはそれなりの経験が

  • パッドする為に

    仮眠用のパッドを発注した。急ぐ必要はなかったのだが、ウイッシュに入れておいた赤の35ユーロに対して緑の30ユーロで手が出た。残り9が一日で5になるともう釣られるしかなかった。アマゾンマーケットもので送料無料も嬉しい。既に言及した様に10代の時に購入したものの後継品が欲しかったからだが、こちらは長いので、リュックサックには入りにくい。もしこれを山に持って行くとすれば12折りの7ぐらいで切断するかもしれない。脚や肩から上は他のもので代用できるからだ。まあ、それは後のことで先ずはこれで車中仮眠が完璧になるかどうか。今月は使うことはないと思い、冬場に仮眠もしていれられないと思う。また試飲会シーズンが始まればどうするかは決まらない。抑々3時間程の仮眠ではアルコールが抜けない。数時間快適に仮眠できるのかどうか。この辺...パッドする為に

  • 貝の道はまだまだ長い

    新年最初のランニング。気温は7度と暖かかった。そこで一寸試したのは、先ずは車内介デュール帳を自宅でも使っているグーグルと同調させた。仕事用にもあるのだが、室内用との同調の方が価値がある。要するにグーグルの違うアドレスで登録した。その過程だけでも本人確認とか可也のコレスポンデンツとなるのだが、やっておく方が後々便利である。則ち、公務員ではないので、業務のPCの中にUSB経由ではなくて其の儘プライヴェートも入っている。場合によっては強制調査で一般に裸にされるのだが、それはそれで仕方がない。その分NASなども含めて複雑なアーカイヴ機構になっている。もう一つ試したのは新年になってギャラクシーにイントールしたDCHのアプリだ。ただ券がまだ数時間活きていたので、先ずは森の中で再生してみた。それも車のWLANで落として...貝の道はまだまだ長い

  • 音楽的な制作の切り味

    年末年始の食材は悪くなかった。但し時間を掛けて何かを作る時間も余裕もなかった。やはり疲れ気味で、厳寒での運動が堪えて体調が今一つだったことが大きい。それでも暮れのアルザスでいつもとは違うカニなどを見つけられたのはよかった。今回は簡単にブイヤベースで食したのだが、ものは悪くなかったので色々に使える。然し専用食挟みは必要である。価格も身の割にはと思うがソースなどに使える。最後に海老とでパエリアにする。それで十分だ。五つ買ったホタテも比較的安かった。週明けからは平常で肉屋も開くので、それ迄に全て平らげる。クリスマスの栗も沢山いいのが入っていた。ギリギリでなく発注しておくと、素材を吟味できるようだ。大きな胃袋で作ってもらう時にはトリュフ入りもいいかと思う。そろそろ月末の準備も必要である。ニーダーザクセン州の唯一の...音楽的な制作の切り味

  • 情報不足で試行錯誤

    メインブログのサーヴァーが落ちている。この機会にNoteという有料化しやすい方に投稿してみた。半年前にはアカウントを作っていたが、機会がなかった。売れる様なものは音楽関係の情報しかないのだが、そもそもそうしたメモ書きのような情報を纏めないと読み物にはなり難い。ある意味可也の内容がその奥にはあるのだが、それを上手に生かせないと価値は生じない。ここ暫く言及した車輛のことをネットで調べても十分な情報が得られない。初めてのハイブリッド、プラグインハイブリットということでハノーファー行を考慮して、その使いかたの情報である。要するに蓄電量とそれに伴う走行上の配慮である。とても驚いたのはハイブリッド覇者のトヨタのレクサスがバッテリーを上げてしまって走れなくなるというお話しだ。走行用の蓄電量が零になっても燃費が悪くなるだ...情報不足で試行錯誤

  • スマートフォンへの移行

    ギャラクシーの内容を整えている。電話とかカメラとかノイズキャンセラー、車輛関係を前に出して、旅行中の必要なブッキングコムと安売り燃料リスト、使いか勝ってが一番いいCxエクスプローラを中心にEメールやSNS関連もすぐ使えるようにする。使い方が徐々に定まって来た。その他サムスン関連は消去したり一つのフォルダに纏めてお蔵にする。新たにインスト-ルではデジタルコンサートホールとかも加える。銀行関連とかは認証付きログイン態勢を決定してからになるだろう。わけの分からない表示のバックも取り替えたり、自身のロゴを入れたりと徐々に使いこなしていけないと駄目だ。車輛のそれを開けるとなぜか車庫の車のドアの鍵が外れていることを発見。早速錠をして見に行くと、何故か分からなかった。大晦日午前に走る為に乗った時に締め忘れていたのかもし...スマートフォンへの移行

  • 最初からの期待の程度

    ストレージが届いた。予想以上に軽く扱い易そうだ。太いコードがついていて、その上に無理なく立つ。既に二種類のオーディオファイル6GBとヴィデオを20GB以上コピーした。全部で30GBほどを使った。転送速度はとても早く数分かからない。週末に日本で最も有名な独逸のワイン地所シャルツホーフベルクのリースリングを開けた。2012年物でこの醸造所としてはまだ初期のグローセスゲヴェックスであって、購入する時からそれ程期待していなかった。なるほど万人が飲んでも美味しいとしか思わないワインで、風味もあって悪くはないのだが、その一等地にしては全く構成感もなくて、VDPのテロワールを活かしたグランクリュとしては物足りない。なるほどエゴンミュラーの様な甘口ではないので食事にも合わせやすいのだが、奥行きがないとなる。当時はミュラー...最初からの期待の程度

  • 鏡を翳す様な仕事ぶり

    ハノーファー行きの準備をしている。最も肝心の制作内容であるが、先ずはヴェルトミュラーの音楽を改めて審査している。エンゲル指揮ではドナウエッシンゲン演奏会での放送録音がある。残念乍ら同地での開催がコロナ禍で中止となって、改めて2020年に百周年記念への演奏会で指揮していたプログラムで「七つの組曲」としたものだ。そのプログラムが改めて「ザブレードダンサー」を〆として無観客で演奏されていた。創作家本人がコロナ時代に反対に活き活きとしたものを書いたとしていた。自分自身が出かけようと思っていなかったので下記の翌年の公演を含めて二つの演奏会のプログラムの関係は十分に把握していなかった。抑々コロナ最終公演での「ボリス」の放映成果から旧友エンゲル指揮の公演に出かける様になったので、SWRの楽団から案内は貰っていても出かけ...鏡を翳す様な仕事ぶり

  • 一部のお客様でアクセスできない場合がある

    2025/1/1016:40追記現在、引き続き調査中となっているのは以下の事象です。・外部サイトへの共有の際、OGPのサムネイルが表示されない・記事投稿時に、一部サイトのリンクが挿入できない・メール投稿がエラーになる場合があるまた、現在一部のお客様でアクセスできない場合があることを確認しております。現在、多くのお客様よりお問い合わせをいただいており、ご返信にお時間をいただいております。最新情報はこちらのスタッフブログを更新いたしますので、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。■【暫定復旧】gooサービスにアクセスしづらい事象についてhttps://help.goo.ne.jp/help/article/2851/ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。復旧まで今しばらくお待ちく...一部のお客様でアクセスできない場合がある

  • 左後輪の空気圧が⁉

    早朝は零下だった。ベットでも寒かった。陽射しが出るようになって走りに出かけた。脚が厳しい。下肢が固まって仕舞っている。誰にも合わなかった。霜柱は膨らんでいて、対岸の崖では陽射しを浴びて石が落ちだしていた。平素は崩れていないのだが、霜柱で押し出されたものが落下するのは、岩壁に陽射しが射した時と同じである。それまでに上部岩壁に至っていない限り事故となる。車は充電残量36%から27%で乗り終えた。気温からすればまずまずなのだろう。二度エアーコムプレッサーを使った割にいい方ではないか。少なくともドアを開けると動くエアコンを切っていたので、ハンドルも温まることはなかった。その代わり暫く室内にいるとガラスが曇って来た。この辺りの使いこなしは考えた方が良さそうだ。今回は充電80%からなので月曜日に車を動かす際までに再充...左後輪の空気圧が⁉

  • 機動性への事始め

    就寝前に階下にいく必要があった。そこでついでに車庫に寄った。ハンドルヒーターに関して気になっていたドアを開けた時のエアコンの作動を止めておいた。どう異なるのかは試してみないと分からない。戻ろうとすると、ボンネットのワイパーの根元に茶色いものを見つけた。谷に停めていた時に振り落ちた葉っぱである。そこには前の車も溜まって、最終的にはクズがこびりついていた。手が届き難く、指も入り切らないので、面倒で放っておく傾向がある。ボンネットを開けて、隙間に入るスポンジを使ってほじり上げた。エンジンルーム内を含めて合計で七つほどを取り上げた。燃えたりするのも嫌なので、可能な限り回収をする。それにしても最初の灼けた匂いはあったのだが、まだまだ新品のように綺麗である。前の車の時も最初から必要最小限にはボンネットを開けていたと思...機動性への事始め

  • 間隙を縫って稼ぐ

    雨の間隙を縫って走りに出かけた。その間は数十分しかなかったがそれほど濡れずに下りて来れた。流石に誰にも合わなかった。充電量49%で出かけて最終的には36%で下車した。今回は所謂アンドロイドカーを使って、フォーンに入っている「エレクトラ」を鳴らしたり、メールにぶら下がっているPDFを開けようとしたが不可能だった。前夜考えていたのは、今後旅行にもタブレット無しでフォーンだけで用が足りるかどうかである。現時点ではボードのモニターで開く方法は映像化しないと難しいと思った。1月のハノーファー行きは楽譜は要らないので、タブレットも要らない。然し今後は楽譜を見ることからすれば、フォーンだけでは無理である。そのことは考えなければいけない。最終的には新しいタブレットが必要になる。ベットに入ると期間限定安売りになっていたSS...間隙を縫って稼ぐ

  • 限界あるヴィヴァルディ

    前日のカンカン照りから雨になり積雪となった。二日続きで走れなかったことを恨むよりも、体調を崩した。気温は週末からすると上がって下がっただけであるが辛い。まるで山の気象のようである。引き続きヴィヴァルディである。先ずはPCでそこにアドオンをインストールした。その心はそこからボードコムピュータでもそれが使える可能性があるかと考えたからだ。同調の意味はそこにある。その為に個人情報まで出してアカウントと作ったのだ。然し結果はウイルスなどの影響を極力避けてメールのDLすら制限がついている。たとえ安全設計の系列と別けていても外部からの進入で幾らでも破壊できるからだろう。それを確認した。LINUXシステムとしてはインターフェースを通せばすべてのことが可能になるからだが、メールで責めてPDFぐらいは開けたい。これも改めて...限界あるヴィヴァルディ

  • 海外からのアクセス不可

    以下の様な事情で、noteの方への全面移転を検討中。https://note.com/pfalz2025/1/712:36追記以下の不具合については、現在解消しております。・リアクションボタンが正常に動作しない(表示されない)もし上記不具合が継続している場合は、以下ページの「こちらよりお問い合わせ」よりを問い合わせしていただきますようよろしくお願いいたします。■【暫定復旧】gooサービスにアクセスしづらい事象についてhttps://help.goo.ne.jp/help/article/2851/ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。深くお詫び申上げます。復旧まで今しばらくお待ちください。海外からのアクセス不可

  • ネットは無用のパッド

    パッドが届いた。早速開けてみた。印象としては思っていたよりも柔軟性がある。則ち持ち運びが容易だ。バンド二本で留めてあって、そこが食い込んでいたが直ぐに戻ったようだ。軽さも311gは偽りなさそうだ。床にひいて寝てみると、思ったよりも短く感じた。但し床で枕もないとやはり緊張感の方が高い。そして一か所を折り込んで車内でどうなるかを試したかった。早速試す。先ずは計測していなかった幅がどうかと思ったが、後部の60%分の座席を倒したところで綺麗に入った。残り40%まで倒して一人で使うつもりはなかったので、これは偶然に助かった。車庫で壁に発泡を貼り付けたが十分には後部ドアを開けられないので入り難かったが、椅子の背に座ってもミシミシはしない。やはり使いやすい。そこからトランクの方へ足を入れる。座席折り目の一番深くなったと...ネットは無用のパッド

  • ブッキングコムログイン

    晴れ間に一っ走りした。その前に車庫の壁に貼る発泡素材を仮留めしてみた。幅20㎝で2mの長さがありロールしてあるので、試してみないと分からない。肝心なのはドアを開けた時に、前席は下部のドアの角が、後席は上部の膨らみ当たることだ。則ち二カ所のショックアブソーバを貼る必要がある。車庫の最後部に停めた時に後部ドアを開けても当たらない事、前に停めても前のドアが当たらないことなどを確認して、本格的に貼る。抑々ロールの切り方が真っ直ぐでないことはこの価格からすれば減点である。自分で切り直す程の意志もない。それでもまあまあに貼れて、余程入り口を叉んで停めない限り当てないだろう。発泡素材の表面も20年ほどはボロボロ落ちて来ずに、接着も剥がれて来なければ合格である。一昨日の積雪から晴れ間のあとに雨と気温差も9度ほどあるので、...ブッキングコムログイン

  • パッドする為に

    仮眠用のパッドを発注した。急ぐ必要はなかったのだが、ウイッシュに入れておいた赤の35ユーロに対して緑の30ユーロで手が出た。残り9が一日で5になるともう釣られるしかなかった。アマゾンマーケットもので送料無料も嬉しい。既に言及した様に10代の時に購入したものの後継品が欲しかったからだが、こちらは長いので、リュックサックには入りにくい。もしこれを山に持って行くとすれば12折りの7ぐらいで切断するかもしれない。脚や肩から上は他のもので代用できるからだ。まあ、それは後のことで先ずはこれで車中仮眠が完璧になるかどうか。今月は使うことはないと思い、冬場に仮眠もしていれられないと思う。また試飲会シーズンが始まればどうするかは決まらない。抑々3時間程の仮眠ではアルコールが抜けない。数時間快適に仮眠できるのかどうか。この辺...パッドする為に

  • 決して邪魔させてはならぬ

    大晦日のジルフェスタ―コンツェルトを観た。今年は無料券が余っていたので、年内の券をそこで使った。然しそこでは引継ぎが遅れたようでディレー中継になっていた。ArteのTV中継の方が早かったかどうかは分からないが、そちらに合わせたのかもしれない。兎も角、ラディオ中継の方が早いのはお決まりだが、それもヴィーンからのノイヤースコンツェルトの様な同時中継のディレーよりも遥かに遅れていた。確かめようがないがフランス女性が舞台でモデレートしているのでそれを外そうと遅らせてしまったのだろう。早速始まってブラームスの協奏曲はお目当てのトリフォノフの最初からの名演となる。確かに批評であったように最初のホルンとの掛け合いからして、協奏曲でもあり、ピアノ付き交響曲でもあり、室内楽でもあり、歌曲でもある演奏で、ひとえにこのピアニス...決して邪魔させてはならぬ

  • 索引2024年12月

    おこちゃまライスの響2024-12-31   マスメディア批評歳末の片づけを一通り2024-12-30 生活事前空調の威力は如何に2024-12-29   雑感殆ど無用な物事など2024-12-28   生活晴天の祝日二日目2024-12-27 暦2017年リースリング開栓2024-12-26 ワイン先ずはお試し焼き鮭2024-12-25 料理車中のお勉強準備2024-12-24   テクニック年末年始のアドミン作業2024-12-23 生活魚テリーヌの買い出し2024-12-22 暦イスラエルでの祈り2024-12-21 雑感ディクテーションへと2024-12-20 生活お試しのギャラクシー2024-12-19 雑感真ん中に入れるべき2024-12-18 生活そのオーラをそっと出し2024-12-17 ...索引2024年12月

  • おこちゃまライスの響

    大晦日のジルフェスタ―コンツェルト初日の批評が出ている。やはり目玉はトリフォノフのピアニズムであって、目立つどころかドールらのソロに反応して音を出していたようだ。まさしくペトレンコが本来ならばヴァルトビューネでもラフマニノフを合わせて期待していたその音楽性である。同じ演奏に対して地元放送局RBBの評のそのような大絶賛に対して、地元のベルリナー新聞ではどうしてこんなに木っ端で曇った音しか出なかったのだろうと、後半の「マイスタージンガー」前奏曲を聴いて感想を漏らしているのだから、そのようなおこちゃまには芸術など分からないと言いたい。同じような批評を日本でもしている人がいたが、要するにそこで求められているのは粒だった平均化されたまるでヤマハのピアノの様なもので、それ以上の音楽の内容はどうでもいいということでしか...おこちゃまライスの響

  • 歳末の片づけを一通り

    天候が悪くなって、風邪気味になった。零下のところで薄着で走るとやはり堪える。出来るだけ栄養のありそうなものを食して週明けから年始へと備えたい。WLAN周り、ネットとPCをほぼ整理したので、購入していたマウスセットを下した。マウスのダイヤルの動きとかは忘れていたようなスムースさで、調整もしやすい。反面キーボードの方はタッチなど慣れないと分からない。然し小ぶりであるのはデスクの上で邪魔にならずに扱いやすい。汚れ防止をどうするかなどもあるが、ボード面に起伏があるので打ちやすい。手の中に納まりやすい。手を置くところの質は分からないが、長袖シャツや白衣の場合は手首のところに当たるので快適だ。真夏の暑い時にどう感じるかだけである。箱の下に早分かり使用方法があったが、電池止めを外すと其の儘接続するようになっている。それ...歳末の片づけを一通り

  • 事前空調の威力は如何に

    今冬初の冷え込みだった。寝室は下階からの暖房で寒くなかったのだが、窓の外を見て実感した。樹氷である。前日の快晴から放射冷却ながら霧の朝で霜が着くのはそれ程頻繁ではない。一月になれば晴れ間に見れる樹氷であるが、12月としては珍しい。朝一っ走りと思っていたが、流石にこの寒気では身体を傷めるだけだと断念した。夕方には少しは気温が上がりそうだが氷点下の儘である。室内で準備体操をして、手袋とネックウォーマーを持って行った。冷えたワイン地所の上にも沢山の車が停まっていて、日暮れ前に歩く人も少なくなかった。皆厚着をしているが、こちらはフリースとベックウォマー絹の手袋だけだ。走っても寒くはないが、兎に角なにもかもが固い。すれ違う人は厚着をしている。結局耳当ても顎当ても必要がなかったが、零下の地面は固い。膝が疲れた。少なく...事前空調の威力は如何に

  • 殆ど無用な物事など

    ルータ移動に伴うNAS関連付けは完了した。思いの外二三時間も掛からなかったのは、基礎となるパスが変わらなかったからで、其の儘フォルダやファイルを呼び出せた。パスが変わったのは、ルーターにつけたストレージのアドレスで、これは名前を付け買えないと駄目だが、仕事に使うことのないHDDなので、外から取り出すようには別のものを準備する。殆ど手間もかからなかったので、その他のファイルなどで重なったりしているものを消去する時間もあるか。目星がついたら先日購入していたキーボードとマウスを下す。作業効率が可也上がる筈だ。外付けHDDが三つあって、3T,2T,1T三種類あるので、この際更にコピーしてい纏めておけるならば、NAS以外のアーカイヴとして三種類内容をもう一度区分けしてコピーしておくと、最も容量のある音楽ヴィデオ類の...殆ど無用な物事など

  • 晴天の祝日二日目

    久しぶりにお天気になった。放射冷却で冷えて来るが、なんとなく春を感じるようになってきた。早朝の寝起きもよくなり、一っ走りしてきた。流石に人が少ない。それでも9時過ぎには山中で三組ほど、駐車場には二台は車があった。毎年のように注文した栗入りのザウマーゲンを半分ほど食した。腹一杯になるのでまたもやヌードルもなにも食せなかったが、リースリングは飲み干した。全然悪い年度でも熟成でもなかった。祝日二日目はまた翌年の2018年物の「ガンツホルン」を開ける。ピュレ―も残ったが野菜の方は食した。最近は以前よりも塩気をなどを出来るだけ入れないで素材を楽しむ傾向になっている。理由は分からないが、以前ほど刺激的な味覚を求めなくなっている。少なくともワインなどの味を吟味する為にはその方が舌が馬鹿にならないのでいいと思う。それゆえ...晴天の祝日二日目

  • 2017年リースリング開栓

    クリスマス当日の夜中にメールが入っていた。仕事のことであるが、送り主の方も自動化されているのだろう。平素は月曜日の早朝が多いが、祝日は初めてだった。翌々日の木曜日にしか動かないが、祝日二日目に済ましておけば、年内はそれで済む。それはそれで年内に決済することも少なくなくて、結構大変だ。クリスマスイヴには週末に購入したテリーヌを食した。ワインの選択は、リースリングならば海のものに近いスレート土壌のものにしたかった。そこであまり開けていないナーヘのグランクリュを開けた。同じスレートでもモーゼルのものよりも複雑さもあるだけでなく、酸も量感があるので良いグローセスゲヴェックスが多い。その谷奥のゲーテが称賛したモンチィンゲンの「フリューリングスプレッツェン」2017年物を試した。2018年物は良い出来なものは分かって...2017年リースリング開栓

  • 先ずはお試し焼き鮭

    比較的早く買い出しに出かけた。車のバッテリーは54%まで減っていたのは前日にただただ走りに行く時に丘を上がっていったからと、車体を高く浮かしたからだろう。国道ではエンジンが動いたのでそれは満足だったが、16%の減り方は僅か距離にして3km少しの走行にしては大き過ぎる。そして更に長い距離13km程を走ったが、これも16%の消費で済んだ。回生エネルギーもあるだろうが、やはり比較的平坦を往復する方が電気消費量は少ない。一回の買い物アイロン掛け2時間半ぐらいの電力と若干のガソリンを使った形になる。プラグインハイブリッドはやはり頻繁に充電する様にするのが効率的で、車庫で充電できないとあまり有利ではないとは知らなかった。幸いなことに充電できているので、あとは料金とその出方だけが気になるが、今後どの程度使うのかとなる。...先ずはお試し焼き鮭

  • 車中のお勉強準備

    走行中の音楽お勉強の基本体勢は定まった。先ず室内でスマートフォンからノイズリダクションイヤーフォーンへのブルーテュ―ス転送での音響が従来のタブレットからのものよりも優れていることを確認。特にステレオセパレーションが良いので空間表現が際立っている。その他は若干音作りが過ぎている感じもするが、走行中にお勉強するには聞きやすいことを確認。そこでUSBストレージからのそれが車内の電話中継システムでどのように扱えるかが決め手となった。なぜならばブルーテュ―スでイヤフォーンとスマートフォーンの間でコンフリクトが起きないか、それならばケーブル接続で電話が掛けれれないかを試した。残念ながら不可能な様で、ブルーテュ―ス接続したが、スマートフォーンが二種類の接続を切らずに維持することが分かった。そこで試に電話をハンドル上のコ...車中のお勉強準備

  • 年末年始のアドミン作業

    テレコムから確認の手紙が届いた。そこには一回線解約の話しがあって、貸与機材変換趣旨の確認があった。なにのことかと考えると最初の回線のIP化変更時はルーターなどには一銭も出す気がなかったので貸与になっていたのだ。最初二年程は僅かながらでも払っていたかもしれない。実際にその古い方のルーターは2010年から使っているようだが、その前に使っていたのはDSLデジタル回線だった。今回もそのルーターが新たに自分自身で購入した後継機と比較して弱ってきていることを確認していたので、新しい方へとホームページ契約もあって一本化したのであった。結局数年間でその回線は殆ど使うことがなくなった。掛かる電話も唯一無二電話帳に載っている番号には真面な電話は掛からない、だから出ない。何のための電話か分からない。もう一つもFAX番号なので最...年末年始のアドミン作業

  • 魚テリーヌの買い出し

    朝早起きした。暗い内から準備して、白み出してから車を出した。市に着くとやはり駐車場所は少なくなっていたが無理に道路にはみ出して停めた。生憎、テリーヌは一種類しかなかったが、薄いのを二枚にして貰った。それ以外にはゼリーを購入。これを早速アイスボックスに入れて、車を出した。その他でパンも含めてこれといったものはなかった。帰路は遠回りして前夜のバイパスの駐車場に停めた。実験しておくことをホットスポットが活きているそこでやりたかったからだ。大容量USBストレージの接続から運転中の点滅までは実験できなかった。三種類を合わしての接続のケーブルのコンビネーションが分からなくなったからだ。発注しなければいけない。先ずは車載WLANにタブレットでログインした。問題なく日本からのキャスライヴも聞けた。それで移動中のオンライン...魚テリーヌの買い出し

  • イスラエルでの祈り

    体重が夏から2㎏、3㎏落ちている。此処十日ほどの食事が不順だったからだろう。そこに少し長い距離を走っているので、どうしても痩せる。車を引きとってからなかなか落ち着かない状況があった。先ずは機能を活かすために電話の変更など早めに済ましたかったからだ。同時に技術的に試す事が多すぎる。洗濯物屋から山の上に向かって、今迄も地面が落ちてぬかるんでいるので停めにくかったところにバックで入ると、映像にもなにもないのに警報が近づいた。調べてみると下草の枝であった。これは使えると思った。一っ走りして下りてきて、バイパス沿いの駐車場でホットポインツを使うヴォーダフォーン経由のYouTubeも試してみた。ZDFもなにもかも山の中では登録まで行かなかった。電話とホッツポイントの双方が入る場所でないと登録できなかった。期間限定だが...イスラエルでの祈り

  • ディクテーションへと

    前夜に49%から70%へと充電していた。そしてワイン街道往復55kmほど電気並びにエンジン走行のハイブリッドで走った。残量27%まで落ちていてどうしようかと思った。洗濯物を回収に行くのは困らなくても、そこから山の上に行って走って、翌日には市にテリーヌを取りに行きたい。すると完全に残量零になる。それで街中を走るのはあまりに格好が悪い。更に寒い時に少ない残量で車庫に止めておくのも嫌だ。まだその辺りのバッテリーの扱い方とか全然分からない。室内などで様々な充電池を使って、また野外の冷感地での使用などの経験で考えるだけである。要するにエンジンも最初の1500kmはシリンダーなどのささくれが取れる迄、機械的な動きが素直になるまでの均し意外にもこうした配慮が必要になる。なるほど通常の電気自動車ではないので本当にカラカラ...ディクテーションへと

  • お試しのギャラクシー

    テレコムショップに出かけた。前夜に聞いたワイン街道の街の店では駄目だった。ネットで見て、直営店ではなかったのでどうかなと思っていたが、やはり代理業者では駄目だった。10時20分ぐらいに着いて、地下ガレージに車を入れて、1.5ユーロは安かったのだが、目抜き通りを歩いて、戻ってくる。次の街のランダウのショップが直営ということで、市街地はほとんど知らなかったが出かけた。街自体は比較的頻繁に出かけるので知っているのだが、街中を歩くことは殆どない。目抜き通りは初めてだった。そこで道を尋ねたりする。学生の街なので女学生が若い外国人を連れていたが、とてもナヴィを見て親切に教えてくれた。他所から来ている人も多いのだろう。車は道端に初めて停めた。頭から入れたのだが、カメラなどを見て目一杯前後できるので、出来るだけ歩道脇に停...お試しのギャラクシー

  • 真ん中に入れるべき

    買い物に出かけた。新車で初めてパン屋まで走らせた。そしてスーパーに立ち寄った。そこが怖かった。最も車を擦られてドアを当てられる場所だからだ。色々と考えて比較的落ち着いた場所且つ人の目が利くところは同じ敷地内の薬屋の前に停めようと思った。隣は靴屋でより空いているのだが、なにか客層も異なりあまり目が届かない感じもした。その点薬屋の方が落ち着きがあって、忙しくてもこすったりして動きがあると注意がいくと感じた。やはり車の幅が大きいので余裕をもって枠の真ん中近くに停めないと危ない。ド真ん中には停められなかったが、自分のドアが隣の車に当たるようなことはなかった。走っているときは全く感じないのだが駐車スペースでは大きい。初期のSクラスなどと比較して全く小さくない。徐々にそれを感じるようになった。確かに前後輪間も長いので...真ん中に入れるべき

  • そのオーラをそっと出し

    ザニューヨーカーに記事が載っている。書いてある内容はベルリナーフィルハーモニカー合衆国ツアーに関して、シカゴやボストンで評されていたり、コメント欄に書き込まれていたことと共通していて、そこにあったカーネギーからボストンへと追っかけて回った筆者の記事である。これは時間をおいた記事だけにその後の若い指揮者とコンセルトヘボ楽団の演奏会も扱って、如何にその世界が異なるかでそのペトレンコ指揮の芸術に光を当てるような記事となっている。それどころか前任者ラトルとの差異を浮かび上がらせている。その完璧さを求めての日本で頻繁に評される「猛獣使い」指揮とその彼に楽団との関係を「論争好きで自尊心強く、インテリ」だと語らせ、何故上手くいかなかったか、それに対してそれ程期待されていなかったペトレンコがどのように指揮をしているかを綴...そのオーラをそっと出し

  • 新キーボードを発注

    床の中から発注した。ベットで見ていたら安いロジテックのキーボードセットが出ていたからだ。以前使っていたものの後継機で、調べると2013年6月10日に発注している。十年間ばっちり使ったので満足で、当時の83ユーロは決して安くはなかった。然しまだ無線のシステムに懐疑が大きかった時代で、決して繋がりの悪さなどは許せなかったので選択したのだった。そしてこの間電池は数度は交換したが、機能として悪いと思ったことはなかった。現在の定価130ユーロで購入したかどうかはとても疑問だったが、42%引きの76ユーロには手が出ない訳はない。既にマウスは周りの皮革が破れて、ローラーも動きが悪くなって半年ほど経つ。少なくとも現状の機能は欲しく、キーボードも比較部分が破れてきていて、文字Aは既に見えない。然し機能は問題ないが、反応が若...新キーボードを発注

  • 律動こそが全ての源

    電話を何とかしないといけない。今迄車上で使っていたものは磁気充電だけでなく、ブルーテユースもついていないNOKIAのクラシックモデルだ。SIMも3Gのプリペイドなので使えない。だからその電話番号を新しい5Gスマートフォーンに移行しないといけない。その前に固定のネットの一つを解約して、その額で月々39ユーロ迄は使えるようにする。そこには電話番号が二種類あるので少なくとも電話帳に載っている一つは移行したい。もう一つは仕事のファックス番号なので有料ならば捨ててもよい。健康面倒だが、それによって、先ずは小米の電話を無料で貰って、暫く使ってみてもいいかと思う。機能としては無接触充電とブルーテュスとアンドロイドで、映像は車のモニターを使うので、5GでYouTubeと出来ればデジタルコンサートホールのアーカイヴが再生出...律動こそが全ての源

  • 本拠地でのグーラッシュ

    (承前)ジンデルフィンデンの本拠地に出かけたのは二回目だった。意外に駅から近かった。そして第一門から伸びて行っていた。ヴィデオでも聞いたのだが、BASFの化学工場とは異なり、敷地は狭いが三万人以上が同敷地内で働いているので、研究施設も含めて密度は遥かに高い。その代わり人数当たり倍の医師が常駐しているとあった。敷地内に小さなテストコースがあるのは知らなかった。そこで世界のあらゆる市場の路面がもされて造られている様だ。今回の見学で明らかになったのは、海外市場も完全にそこで統制していて、国内のブレーメン工場などへも物資共にネットが密なことを知った。今でも場内に引き込み線があるのもその物量を証明していて、海外向きのマイバッハなども露店にカヴァーして停めてあった。嘗て雹が振って400台ほどがお釈迦になったことがある...本拠地でのグーラッシュ

  • 車庫での初の充電中

    回生エネルギー回収に車を走らせた。その前の街中走行で容易に10%ぐらい落ちてしまった。一番低い時で10%にまで下がった。数十分ほど走らせても数パーセントの回収が限度だった。つまり数キロ電気で走ればそれを回収するのに数十分エンジンを動かさないといけない。途中で走ったりして休めたりしたのだが、高速走行以外でエンジン走行すると可也エンジンルームが焼けた。最初だから匂って不快だ。そしてなかなか冷えない。結論はやはり充電しないと使えないことが知れた。然しどれほどの頻度でかが大きい。なるほどバッテリー維持モードで回生を最大にしたが、上のような結果だった。そして今まで後ろから気が付いていたが回生運転にすると、ブレーキラムプが頻繁につくので煽られた。その警告意思を示していた。本気で高速で巡行するときには回生自動モードしか...車庫での初の充電中

  • マンハイムから冬の旅

    無事シュトッツガルトから戻って来た。但しバッテリーの容量を7割も使ってしまった。全体で5割強は電気で走ったようだ。通常のハイブリットプログラムで大きな渋滞にはまるとそうなるらしい。出来るだけ充電を避けたかったので、これは少し残念だった。もう少し時間稼ぎしたいので、明日にでも峠をオットーモーターで坂を上がって、ハイブリットの充電モード下りてこようと思う。これで20%でも稼げれば今後とも出来る限り充電を避けて使えるかもしれない。まだ30km程は電気で走れるのだが、バッテリーが傷むと困るので急いで補充したい。走りに行くのも嘗て走っていた山の上に行くと少なくとも帰りには充電できる。基本は街中ではハイブリッド、郊外に出たらエンジンに切り替える。充電モード最大で走ると近所走行では充電できないか。それで70%充電ぐらい...マンハイムから冬の旅

  • quaque nocte?

    予定外で買い物に出かけた。前日となると最早警察に停められてもお願いしかないと考えた。新車で天候関係なしにスーパーに停めるよりも気が楽だ。燃料も余っているので本当は時間があって安全域なら車を走らせたいぐらいである。トランクルームも片付けた。車内も一通り私物を除去した。塵まではもう掃除しない。ミラノ行前のその儘である。流石に歯の欠けたやつは回収した。なんだか車が動くとまだ使っていたくなるのが不思議で、操縦性走行性が悪くなっても此の侭使いたいと思わせる。前の車では直進安定性まで失ったのもあるが、全くそのような感情は生じなかった。やはり新車から注文生産させて長く走らせると思い入れが違うようだ。あとはボードコムピュータ―を初期化するのみ。そのスーパーの駐車場で1番の番号を見た。その前は二文字でQNだった。Qの姓はあ...quaquenocte?

  • 時代のテールライト

    水曜日はジンデルフィンゲンまで電車で出かける。シュトッツガルトの駅がどうなっているのか知らないが、前回の記憶では地下鉄に乗ったと思う。車庫は水を撒いてモップで入口へと流すだけだ。今の車では森の駐車場までは最後の走行だった。溝があったりで乗り心地も悪いが、そのガタガタ感も玄武岩の上での足元の滑り感もこれでおさらばだと思った。それでも国道での走り心地はやはり全然悪くはない。戻って来てからまで捨てられていない潰したボール箱を重ねて奥へ追いやり、そこから水を撒いて水を追いやる。最後の三分の一ぐらいで5リットルがなくなった。特に壁との角に砂類が浮いてきて、モップで泥が動いてきた。それを押し出す。更に継ぎ足した5リットルで、入り口横の砂の山を掘り出して、外へと流す。土曜日に綺麗に掃いていたので流すのに苦労するような量...時代のテールライト

  • 瀟洒で尚且つの感情表現

    天気は回復した。それでも床から離れ難かった。灼けた腕は軽く筋肉に乳酸が残っている程度であるが、軽い疲れになった。ランニングだけは週三回でも習慣づいているので疲れは感じないが、肉体労働は慣れていないとやはり疲れとして感じる。それを習慣付けるだけの時間も価値もない。SNSで流れて来た「くるみ割り人形」のパデュデユからそのヴァルトビューネでのアンコール全体を聴こうと思った。指揮者のペトレンコは二回登場しているが、ピアニストのトリフォノフが前夜のハムブルクで故障したということでキャンセルとなって全てのプログラムが意味を無くした。然しこのアンコールは見事であった。他の演奏なども比較してみたが、やはりその歌い口が見事で、きっちりとアンコールの為にしっかりと付けている然しその背後にはその復活祭でバッチリと練習を積んだ「...瀟洒で尚且つの感情表現

  • 三時間かけた車庫掃除

    土曜日11時過ぎから車庫を掃除した。1時間ぐらいの心算だったが、終わって戻ってくると14時だった。先ずは要らぬものを分類するにも掘り返さなければいけなかった。そして分類して直ぐに捨てられないものはもう一つの車庫に運ぶことにした。そして床を開ける様に積み替えたりもした。最奥はワインの空箱で、再訪するときには戻すのでそれほど増えないのであるが、ご無沙汰している醸造所や使える郵送箱や御進物箱は取っておいてある。だから溜まる。そこでそれらを動かさない様に足元だけを掃除機などを入れて掃除して、塵を入口の方へとブラシする。同時に天井も左右の壁もブラシする。思っていたほど蜘蛛の巣は張っていなかった。眼鏡はスポーツ用のもので帽子とマスクは欠かせなかった。然し容積は可也あるので角無くブラシするだけで汗を掻く。悪いマスクでは...三時間かけた車庫掃除

  • 車庫掃除予定の週末

    なんとか水曜日には車を引き取れそうだ。最後までとても長引いた。なにもかも予定通りに進んで新車で戻って来れればここ数年の終結となる。抑々今の車になってから23年間は決して良い時期ではなかった。ゲン担ぎではないのだがこれで以って新たな期待をしたくなる。車ごときではあるのだが、住居の不動産に次ぐものでやはり生活に大きく関わる。そして数年ごとに乗り換えるだけの興味もない。今回でもとても長い時間を費やした。生活感からすると履物などよりも重要で、移動の殆どはその質に係わっているからだ。さて車庫の掃除は、大分床に土が溜まっていて、掃除機では吸えないのでモップで寄せて取り去る必要がある。壁際に集まっている塵類と車の真下にタイヤやシャーシにくっついてきた土の二種類があって、エンジンの下はエンジン油沁みもある。箒が必要かと思...車庫掃除予定の週末

  • 健康そうでなにより

    また陽が陰って冷えて来た。部屋の電気が必要になると暖房も強めに入れる必要が出てくる。もう数週間の辛抱である。あまり記憶にはなかったが行きつけのパン屋でナッツ入りパンがあった。火曜日でもなかたっと気があるので季節ものだろう。栗入りの様には甘くはないが、やはり季節柄健康的で嬉しい。身体が欲するのである。先週はシュトレンを購入したが、今回はゲヴュルツクーヘンとする。グリュンヴァインの様にシナモンやチョウジ、ノクズク、ショウズクの様なものが入っている。カカオとかアーモンドを入れて出来上がる。これも健康そうでなによりである。そして量が多くて安いのがまた嬉しい。ホウレン草を食した土がついていて新しかったので早速料理した。肉類無しにエリンギと卵で炒めた。やはり菜食では腹が減る感じがある。特に運動した後ではもう少しのガッ...健康そうでなにより

  • ライヴエレクトロの奔り

    ジャージの寝具は暖かい。重量は増えて、その上にベットカヴァーを掛けるので寝返りは打ちにくくなる。それでも朝の寒気を感じないので熟睡度は違うようだ。その分床を離れ難さは更に高まった。布団カヴァーの内側に余分に掛けたカヴァーが破れていたので替えた。以前から使っていた古いカヴァーをそのように使っている。枕もこれでより清潔感が。びくびくしながら車を動かした。パトカーとすれ違うとびくっとする。後ろにつけられると場合によっては停止を命じられる。車検の色が12月までしか残っていないから、じっくり観察したら4カ月を超えていることが分かり、罰金をとれる可能性が強いからだ。それ以外は走る時にワイン地所に立ち寄るだけだ。アウトバーンならば後ろにつけられない様に上手に立ち回れるかもしれないが普通の街道では無理だ。減点も嫌だが罰金...ライヴエレクトロの奔り

  • ドライには戻れない

    前回床屋に行ったのは9月19日ごろ。二月以上伸ばした。まだサマーカットに近かったので、それほど伸びてはいないが、流石にうなじが襟に掛る。冬季はあまり行きたくないのだが行かない訳にはいかない。新年1月末の旅行にどれぐらい伸びているかだけで、一先ずは何も考えないで良くなる。以前はあまり気にしなかったのだが、やはりいい歳して適当にしているとみっともない。清潔感も無くなるので気を付けるようにはなった。特に寝具などの汚れとかで枕の汚れとかは散髪していないと気になる。だから散髪で寝具を交換して上手くいけば新春らしくなるまでジャージのカヴァーを使えると思う。寝室に薄く暖房を入れていても足元が冷えたりするので、カヴァーだけではペラペラの布団では暖まらない。深い熟睡は昼間に重要である。走ると久しぶりに左足の土踏まずが痛んだ...ドライには戻れない

  • 創作美への観照

    (承前)指揮技術の卓越はなにも見た目だけではないだろう。そこで筆者はシカゴから報告している。そこでバランスを崩しそうになったところで、この楽団らしくなかったのは、マーラーかのようにティムパニーがとどろき管が吠えるスケルツォノ部分で、我々もフランクフルトで気が付いたところだ。それをしてこの管弦楽団らしくないとしていて、最初のパユとマイヤーの出だしの延長でもあって―メムバー表にないからジャコーをパユと取り違えているようだ―、ヴィオラセクションの後ろで掛け合っていると特記している。筆者は舞台後ろに座っていてあまり確認できなかったのか。そして彼らは好きで演奏しているだけではない。それは言うが易しであると語り、語らないよりも語り合うように音楽をしていると注釈している。正しくペトレンコの言葉として挙がっている「誠心誠...創作美への観照

  • 3Eの意味するところ

    待降節初日である。そろそろ片付けて行かないといけない。新車輌も引き取りに行かないといけない。支払いから、床屋に出かけてである。結構な事務仕事がある。バーゼルにも出かける時間もない。車輛の番号は先予約番号の3の後ろにEをつけることにした。2015年からの法律で、電化推進でその番号で土地土地で便利を受けれるというのだ。ハムブルクではバスレーンを走れるらしい。無料で充電できるところもあるようだが、実際に使えるのかどうかも分からず、2026年にはその法律も終えるので、具体的な有利はあまり分からない。然し駐車に関してはそれで無料で駐車出来るところや充電していなくても駐車可能となるところもあるようだ。充電も割引もある所もあるらしい。以前は番号取得に30ユーロの追加料金を払わなけれんばいけなかったようだが、今は無料にな...3Eの意味するところ

  • フルトヴァングラーに倣い

    この冬初の零下となった。放射冷却である。屋根に霜が着いていた。零下四度となっている。ベルリナーフィルハーモニカー合衆国ツアー前のズーム会見の記事を読んだ。初めは知らなかったがAPの記事が各地で複製されていたので読めた。昨年の日本公演前にも同じような会見をしていたので、もっとも手っ取り早い広報なのだろう。英語で行われたのか若干その引用が曖昧であるが、要旨はよく分かった。52歳と語って、二年前にそこで演奏したマーラーへの考えから今回のプログラムであるブルックナーへと繋いでいる。ユダヤ系とあって、十二十年前はより興味があって、その疎外感や何処にも家がなくて故郷がなくてと語り、きっと変わったのかもしれないと、恐らく自身の家庭事情を思い浮かべている。そこでブルックナーへと傾倒したと。ソヴィエトでは無縁だったが、第二...フルトヴァングラーに倣い

  • 索引2024年11月

    全身全霊で演奏する2024-11-30   マスメディア批評歴史的交響楽ホールの実践2024-11-29 音束の間の晴れ間に2024-11-28   ワイン深く息をついてから2024-11-27   SNS・BLOG研究お試しにのシュトレン2024-11-26 料理早めに振り返る四季2024-11-25   マスメディア批評祝祭的でないブルックナー2024-11-24 マスメディア批評有機的合奏の原動力2024-11-23   マスメディア批評破廉恥を一括処理へ2024-11-22   雑感凝縮感への美しい憧憬2024-11-21   ワイン音楽芸術の時空の流れ2024-11-20 音本物のブルックナーの響き2024-11-19 音歴史上唯一無二の可能性2024-11-18 マスメディア批評前世紀に生きる...索引2024年11月

  • 全身全霊で演奏する

    ベルリナーフィルハーモニカーがシカゴに来るとなると皆がメモ片手となる。火曜日の聴衆の中には多くのシカゴ交響楽団のメムバーが楽譜を手に混じる。同地でのメインイヴェントのオペラ公演などよりも注目を集める。ブルックナーの演奏は様々な、どこに山谷を持ってくるかが決め手で、ペトレンコの場合は何処で落とすかで、ペトレンコの場合はマーラーでと同じように決して独白的ではなく、ディスカッションなのだと書く。これはブルックナーの交響曲において、ピチカートが戻ってくるときの扱い方に表れるということらしい。つまり、ベルリナーフィルハーモニカーのその精妙な演奏は周知として、チェロの最初の歌の微妙さは、通路を挟んだ隣人の息が消える演奏で、そのように繰り返されてピアニッシモとなればドールのそれとが囁きでしかないと改めて驚愕している。大...全身全霊で演奏する

  • 歴史的交響楽ホールの実践

    (承前)ボストンの批評ではテムポ以外にも拘りがある。それは楽器配置で、左右に広がった第一と第二ヴァイオリンである。それは前回の同地でのコルンゴールトの交響曲でも同じだったが、今回はブルックナーの時代の配置であって好ましいと書かれている。ここでも繰り返して言及しているが、その配置であるとワインワード型のホールであるベルリンの本拠地では音抜けしてしまう。下手奥のコントラバスのチェロを後ろから支えるその低音の跳ね返りの十分ではないからだ。これは本年一月にも通常配置では確認したが直接の音が前に出るだけになる。すると中域のヴィオラと含めての和音の底となっていくだけである。然し世界的にも有名なボストンのシンフォニーホールとなると、シューボックス型で舞台が枠に囲まれている。写真や録音で知る限りよく鳴るホールで、現地で体...歴史的交響楽ホールの実践

  • 束の間の晴れ間に

    天候回復で穏やかな日々だ。病明けで煮豚も食した。これで完全回復である。コラーゲンでお肌もつるつる。週末のメドックのピュイヤックの1998年ものを開けた。98年物は酸が表てに出てあまりバランスはよくないと思ったが、今回開けてみるととてもよくなっていた。色もなんとか保っていて、駄目になった印象はない。まだ数本あるので、限度まで楽しめる。おかしな強靭さを感じない分食事にも合わせやすい。月曜日に走った疲れの残り方が違ったのでやはり一週間休むと身体が変わるのは実感した。運動しないばかりか殆ど歩いていなかったのも大きいかもしれない。心理的にも勿論あまり良くない。それでもまた習慣になるとペースがつかめて来る。長い11月を過ごして小春日和というには早いが待降節前に束の間の晴れ間だった。それでも朝が辛い、早めに就寝した筈で...束の間の晴れ間に

  • 深く息をついてから

    水曜日のボストンでの批評が出ている。同地の音楽ブログのようだが、前回もそのサイトを読んだ。前回は、マーラー作曲七番交響曲ではなく、もう一つのコルンゴールトの交響曲のプログラムだった。つまり今回初めてペトレンコ指揮の真価が問われるところとなった。その通り、ユダヤ系の筆者がその合衆国での音楽の流れの視点から書いていたりした。それに比較すると今回は交響曲における指揮者の構成力と等される見識が試されることになった。それは一夜のプログラミングによって語れれる物とはまた異なる楽曲の創作への深い視点が要求されるものだ。筆者のゲンツ氏はケルティックと文学をハーヴァードで学んだようであるが、楽曲への個人的な視点は明白である。恐らく録音評などもしているのだろう、楽章ごとの演奏時間や主題のテムポそしてその動きに注目している。炬...深く息をついてから

  • お試しにのシュトレン

    一週間走らなかった記憶はない。大分前のことだと思う。それほど熱が出たということだ。やっと走りに行けてほっとした。体重も増えておらず痩せてもいなかった。気温が16度まで上がる日が続いたのが良かった。少し汗も掻いたのでこれで大丈夫だと思う。それほど弱ってはしなかったと思う。少なくとも脚の調子は休んで好転していた。パン屋に出かけたら待降節用にシュトレンが出ていたので購入した。大きなものは23ユーロしたので小さなものを教えて貰うと7ユーロ少しだったので購入した。昨年までは気が付かなかった。オーナーがコンディトライであるから普通だと思うが、今年になってからケーキ類を買うようになったようにどうも息子か誰かが作るようになったようだ。洗練されてきている。先ずはお試しである。車から降りると下が軋んでいた。板バネなどが軋むの...お試しにのシュトレン

  • 早めに振り返る四季

    ロキソニンなどの服用を止めた、土曜日からである。日曜日は気温が上がったこともあってベットで熱っぽく感じた。なかなか体温調整が難しく、腰痛もあってまだおかしい。それでも食事も十分摂れているので、上手く行けば月曜日には一週間ぶりに走れるかと思う。コロナ期間もこれ程開けたことはないので明らかに二回のコロナ感染よりも重篤だった。インフルエンザにどこで罹ったかというとやはりアルテオパーだと思う。12日に出かけて、17日に熱が出ているので潜伏期間としては正しいか?コロナ初期にもそこでうつされているので会場は違ってもやはりフランクフルトの空気が悪いのだろう。薬なしでも外出は可能だった。それでもまだふらふら気味である。関節などにまだスカスカズキズキ感がある。運動を再開するかどうかの目印になる。10月2日に出かけたクロンベ...早めに振り返る四季

  • 祝祭的でないブルックナー

    (承前)フィルハーモニカ―は響きは筋肉質だが二楽章のラプソディでの温かみ、スケルツォのエレガントなダンスの脚、田舎舞踊の田舎のすごやかさを表現に余すことはない豪放なフィナーレにおいてはアップビートの第二主題が無表情なやさしさにあったとしている。ベルリンの定期からの放送で流し聴いただけなのでその旨はよく分からない。然し少なくとも音楽的な表現力が楽団の音響や指揮者の個性によって潰されているということでは無しに、その反対に豊かであることの裏返しの表現力なのだろう。どうも言及の箇所は例のリズム的な精査に根源があるようで、ブルックナーの演奏においてもとても重要な時間的な表現となる。それでも翌日のブルックナーに関しては我々がマイクを通して聴いていた様にそうした間が十分に発揮されていたかどうかには疑問がある。その証拠に...祝祭的でないブルックナー

  • 有機的合奏の原動力

    合衆国公演からワシントンに続きニューヨークでの三晩の公演から最初に買いの批評が出ている。丁度一週間前になるがカーネギーホールから二晩目は夜中に録音したものである。初日のプログラムの最初のラフマニノフ「死の島」から始まる。三晩の演奏会でポピュラーコンサートではないものが愉しめるとして、キリル・ペトレンコ指揮のベルリナーフィルハーモニカーはその力強さと同時に繊細さを兼ね備えていて唯一無二の存在であり、永遠の古典に光を当てるドヴォルジャークとブルックナーのツアーでの七番と五番に言及。そのアンサンブルはあまり真っ当に捉えられていない予期せぬ深み聴かせるとしている。何時も繰り返している事象ではあるが、このように屡欧州の重要な公演に振れるこの新聞はアメリカで最もよい文化欄を持っているのだろう。「死の島」ではパルジファ...有機的合奏の原動力

  • 破廉恥を一括処理へ

    熱で寝込んでいたので車輛のこと以外での事務仕事が遅れている。服用をロキソニンに替えてから腰痛も楽になった。それでもまだ本調子ではなく、走りに出かけられるほどではない。食事は既に二回程しっかりと摂れたが、それでもまだしっかりしない。インフルエンザなら一週間ほど罹るとなると週末まではあまり期待できない。来春に日本で公演をするバムベルク交響楽団のプログラムが話題になっていた。なぜならば、最近同地ではやりの日本人タレントの抱き合わせで、二種類の二人のソリスツ、そして後半にベートーヴェンとかブラームスとか言う名曲演奏会となっている。最初の小さな曲だけがオマケでついている。それを知って、日本では今話題のフルシャ指揮バムベルク交響楽団の市場価値がその程度と知った。個人的にも九月まで聴く機会がなかったのはバーデンバーデン...破廉恥を一括処理へ

  • 美しさの凝縮感

    カーネギーホールからの録音を聴く。結構に小さな傷が管に目立つ。ドロップアウトしているので録音としてはどちらでもいいとは思う。ツアーで最初のブルックナー本番の為にたとえ念入りにサウンドチェックしても、楽員にも時差があるのを感じた。地元での夜中2時の演奏はまた極東ツアーでのそれとは違うだろう。それよりも若干気になったのはやはり指揮での余裕感がなかった感じで、特に体内時計の重要な指揮者にも時差があるからだろう。舞台袖のインタヴューでは音の広がりを重要視したようだが、なかなかそのテムポ感での合わせ方は難しかっただろう。弦楽器のざらつきのようなものはバーンスタイン指揮のニューヨークフィルハーモニーを思い浮かばせる。音の押出しはいいのだが、密度に欠けるような音響である。美しさの凝縮感はない。最初の総奏からの広がりが欠...美しさの凝縮感

  • 音楽芸術の時空の流れ

    久しぶりに薬を服用した。忙しいので早く治したいからだ。午後も少し横たわっていたが、夕方も走るほどには到底回復していなかった。前夜の事を思い出せば急に起きていられなくなったので38度超えていたと推測しなおしたが、39度になれば口を濯ぐ余裕もなくベットに向かっていた筈だ。40度を超えると殆ど倒れるようになって、ベット這って行くような感じになるのが今迄の経験である。22時30分ほどに床に入って、結構苦しく、何も出来ないので1時過ぎに目が覚めて、結局2時ごろまでは熟睡できなかった。その時刻に録音とかがあると、ベットにいても前夜の苦しみの中では何もできない。投薬するものももう一度その頃にもう二錠摂るようにする。録音の準備をする前に一昨年の生中継の音を聴いてみた。相変わらずマーラーの七番の出だしは早いが、それとどうよ...音楽芸術の時空の流れ

  • 本物のブルックナーの響き

    ある年齢の自殺者が多いことは承知していた。その多くはホルモンなどの更年期障害とばかり思っていた。然しどうもそれはあまり正確でないと分かったのは最近のことである。要するにカマキリと同じような習性が人間にもあって、家族などの為に進んで食われるというのが全く分からなかったからである。特に公務員や会社員が懲戒などにされる前に退職金などを確保する為に喜んで自死するというは全く分かっていなかった。それゆえにキリスト教などでは十戒で諫めているのだろう。要するに最終的には経済的な自己犠牲である。日曜日の就寝迄の時間を寛ごうかと思っていた。寝室のフィンにお湯を通した。煎茶を飲んで、暫くすると座っているのもつらくなって来た。急に熱が出てきたようで、口を濯いで転げる様にベットに入った。夜更けに急に熱が出たのは久しぶりで印象とし...本物のブルックナーの響き

  • 歴史上唯一無二の可能性

    合衆国ツアー初日金曜日のワシントン公演の評が出ている。ベルリナーフィルハーモニカーとしては21年ぶりの首都訪問らしい。ケネディーセンターでの貸し興行であったようだが、2500席のシューボックス型のホールで欧州と同じような価格で出ている。プログラムは11月の最後の定期公演の三曲で、その評に従えば最初のラフマニノフ作曲「死の島」がハイライトだったようだ。二曲目はヴァイオリン協奏曲で本来は合衆国のヒラリー・ハーンがペトレンコ指揮で初共演する予定だったが数日前にキャンセルした。そこで急遽飛び込んだフィルハーモニカーとも初共演で偶々コルンゴールトの協奏曲をレパートリーにしている合衆国の奏者が共演した。評によるとデルジュスの「イザーイ」の高弦の木の響きが美しかったようで、初合衆国ツアーにおいても交響曲を指揮したペトレ...歴史上唯一無二の可能性

  • 前世紀に生きる人達

    火曜日のその壮行会演奏会の評ももう一つ出ている。そこでは先ず会場のアルテオパーの音響が本拠地のフィルハーモニーと比較されている。個人的には支配人にルツェルンとの比較を書こうかとも思ったが、先方はよく知っているのだから、態々それを評価するつもりはないと思った。だからアルテオパーの音の行間で言及したつもりだ。勿論フィルハーモニーのワインヤード型の会場ではルツェルンのそしてアルテオパーでの音響は得られない。ルツェルンは理想的で後者は限定的なのはそこでも指摘されていて、ベルリンでの様に分析的に聴きとれるのはバルコン席と平土間前三分の一だという評価である。個人的にはコロナ期間中に席が限定されたことから丁度言及されるような位置にも座ったことがある。前者はシューベルトやヒンデミート、スコッチの三曲だったが、ヒンデミート...前世紀に生きる人達

  • 詳説必要な舞台背景

    土曜日の早朝は摂氏1度になる予報だ。既に温度は下がってきている。夕方に日没と競争で一っ走りした。気象状況は気圧が上がって来ているようで湿気が飛んで、より乾いた空気が感じられた。土曜日には4時間だけの日照が期待される。洗濯日和であるが、午後の意二時間だけでも狙いたい。その為には午前早くから準備をしておかないといけない。今迄はヒーターのフィンを一つしか使っていなかったが、二つ目を開ける。目覚めが少しでもよくなると嬉しい。序に車の燃料を10リットルほど入れた。短い距離を走るだけでやはりがたが来ているのが分かる。エンジンとその足元が一緒になってふらふらするのである。漸く二十九万五千キロメートルを越えた程度であるのだが、本当に足腰が弱ってきている。年間からすれば満足したが、距離としては一寸残念だ。年間一万二千八百キ...詳説必要な舞台背景

  • お話しにならない耳

    車の保険を決断した。2500ユーロは自責事故の場合に自払いする。これで大分掛け金が落ちる。それでも数年間支払うと結構な額になって保険会社はある程度の事故の修理費がそれで賄える。最初のオファーが自己負担が500ユーロだったのに比較して掛け金も4割近くになった。その毎年の差額で、駐車場でつけられるような細かな傷は直せる。もしくは二年分で可也のものも直せると思う。その差額で泣き寝入りして自分で修理しておけば掛け金も上がらない。フランクフルトでの演奏会の評が二種類ネットに出ている。双方とも大した文章でも内容でもない。然し一つの方が明らかに先入観念で聴いていて、音楽を知らないのが分かった。大まかにいうと、その耳は細かなところを表現すればするほど全体の大きな構成がそして音楽の核心が表現されないと思っている。こうした耳...お話しにならない耳

  • 寂寥感溢れる心像風景

    ペトレンコの指揮は変わった。スカラ座以降は少なくとも変わった。11月12日のフランクフルトでの合衆国ツアー壮行演奏前には前の週の定期演奏会最終日でのもう一つのツアープログラムのラディオ中継しか聴いていない。然しそこに共通したものはあったかもしれない。最も変わったのは拍の刻みのゆったり感で、そこで楽団のアンサムブルの自発性が引き出されているようだ。的確さはあってもやはり呼吸感がより演奏者のものになってきている。車を当夜のアルテオパーの地下駐車場に入れて、片付けものをしてから、二楽章の楽譜をもう一度確認した。往路では一楽章からの二楽章迄を何回か繰り返していた。渋滞などもあってあまり集中できなかったので二楽章を繰り返した。四楽章での動機の扱い方で不明確なことがあったからだ。そして座席に着く前に初めてプログラムを...寂寥感溢れる心像風景

  • アウトバーン走り絞め

    アウトバーンの走り絞めだった。幸いなことに心配されたようなお湿りもなく、気温も摂氏3度以下とはならなかった。直線では時速230kmまでは出せたが、それ以上は無理だった。それよりも高速の僅かなカーヴでも挙動が安定しないので170kmでも走行が怖い。勿論最早信じられないブレーキディスクを庇う為に急ブレーキは掛けないようにしている。それでも三四回は強めに踏んだ。それ以上に踏むと急ブレーキになるようABSが誤作動することは知っている。つまりブレーキがコントロールできない。挙動が安定しないのは前輪のシリンダーのコイルが折れているからだろう。然しそれだけではないバンクがある。この車両の最大の欠点で箇所で、2000年当時はまだまだBMWのカロッセリー技術には及んでいない面があった。そのBMWも新中古車で10年程で三十万...アウトバーン走り絞め

  • 雨降って足元が温まる

    雨が降って、想定外の寒さだ。気温が上がらず、湿気だけがあって、我慢し難い。火曜日も厚着をしていかないと駄目だ。燃料も入れておいて、外であまりうろうろしない様に準備しておこう。夕方まで雨が降っていたが、日没前の30分ほどは上がる様子だったので、数十分前に燃料を20リットル入れて、雨上がりに走りに出かけた。158セントだったのでまずまずだった。これでフランクフルト往復は問題ない。あと何回給油するだろう。丁度雨上がりで準備運動して濡れた道を走って上に着いた時には暮れていた。然し雲が晴れたので視界はそれほど悪くはならなかった。然し森の奥から独特な呻き声が聞こえて来た。あまり聞いたことがない、自分自身が苦しんで走っているときのような声だった。イノシシの声でもなく、シカ類でもない。よく分からなかった。低い声なのだが但...雨降って足元が温まる

  • 信仰告白交響曲

    来年のルツェルンの宿を予約した。同じ部屋をとった。決して満足ではなく値上がりしていて限界に近くなっている。二泊三日で何も考えずに使えるだけで、それ以上に安価で便利なところがあればと思うが、現時点では見つからない。290ユーロ程になるので、精々ガレージの場所ぐらいは確保したい。初日に入庫した時に場所取りできる方法を考えておくべきか。何かはっきりしたものを置いておけばいいかもしれない。三角コーンの安いやつでも車に積んでいくか。現在使っている三角停止枠を取っておいて、その上に何か英語で書きものでもしておけば普通は退けて迄は割り込まない。私の様な常連さんばかりでもないだろう。アイデアはある筈だ。ガレージに停めておけるならば宿代は高くはない。さてブルックナーを再び思い出している。四楽章に関してはまだ殆ど書いていなか...信仰告白交響曲

  • 歩きたい綺麗な街路

    長袖の下着を出した。火曜日に着るかどうかを検討する為にも試してみる。一度長袖にすると戻れないと思ったから慎重だったが、一年で最も寒く感じる数週間に燃料を節約しながら生活するには悪くはないであろう。寒い中を走って来ると身体は暖まるのだが、直ぐに足元から冷えて来る。筋肉はついていても走ると脂肪分が落ちてくるので余計に寒いのかもしれない。部屋をリフォーム時にはそこも留意したいと思う。木組の床の上には防振防音と遮温を兼ねてのスチロール剤が敷いてあるのだが、その上の表面も影響があるだろう。夏の涼しさは天然木が最もいいだろうが、室内の吸音とか冬場を考えると違ってくる。現在は化学繊維のカーペットになっているのだが、薄くなって繋ぎ目がズレて酷い状況である。リフォーム後34年経過しているので仕方がない。毛並みがしっかりした...歩きたい綺麗な街路

  • 立冬での洗濯日和

    遂に暖房を入れた。午後から寒くなった。立冬は11月7日だったらしい。先ずは足元がジンジンとしてきた。スペイン製のフェルトのスリッパを使っているのだが、床の冷たさを感じるようになった。今迄余り感じたことがなく、上半身は寒くなかったので、スポーツ用の靴下を履いた。つまりガラス磨きのお陰か室温はそんなに下がっていない。然し床が冷えている。それでもトイレに立つ回数が増えたので、これはよくないと思って先ずは事務机横のフィンにお湯を通した。序に各フィンのガス抜きをした。先日水音がしていたのでお湯が通て来ていることは分かっていたので、この辺りで無理することなく床を温めるようにしておいた。床を配管が通っているので少しでも流すとオンドル効果がある。それでも流すフィンを限っておくと、量は上がらない。それでも出水と戻りの水の温...立冬での洗濯日和

  • 謳いあげる多文化の音

    お勉強の時間が無くなって来た。来週火曜日までにどれだけの時間を費やせるか。ブルックナー五番である、二か月前のそれを殆んど忘れかけている。演奏者も似たようなものだろう。その前に昨夜からベルリナーフィルハーモニカー合衆国ツアーの表のプログラムが演奏されている。金曜日まで三夜。そしてまたブルックナーの下稽古か。金曜日にはラディオでも中継されるのでそれを聴く。今回の定期公演のプログラムをDLして読んでみた。ラフマニノフ作曲「死の島」は2021年1月のコロナ時に無観客で演奏されていたが、今回は他の曲のこともあるのだろう独伝統的楽器配置で演奏される。それは練習風景のヴィデオで確認した。そこでの解説として八分の五拍子が三拍子二拍子三拍子二拍子と変化していく面白さに言及されて、有名なベックリンの絵のボートが棺を乗せて島に...謳いあげる多文化の音

  • 予想される徴兵再開

    朝までライヴストリームが流れていた。なんとなく思わしくない様子があった。予想外の敗北だった。流石に起き辛かった。その選挙民の意思の分析は様々あるが、そこに民意が表れていたのは間違いない。最も興味深いのは合衆国にいる独政治学者の言い分で「市民は既に合衆国が超一流国でないことを知っているから」の投票で、成程グレートアゲインというのはそういう意味だった。今後の経済的な可能性はないが、少なくともネットワークやマスメディアが事実を語っていないことを知っていて、「トラムプ政権で少しは明らかになる。」と思っているという見解だった。ラテン系の人にしても選挙権があるということは違法移民ではないので、彼らとは違い、彼らと競争するのは御免だという意識は他の人達よりも強い。これは何処の国の移民でも同じだろう。嘗てならば合衆国では...予想される徴兵再開

  • 朝から騙された思い

    朝から騙された思いだった。日照時間が3時間程予想されて楽しみにしていたのだが、朝から霧で、窓はびっしょり濡れていた。外に出ると何かを被らないと眼鏡が濡れそうだった。本格的な11月だ。そして寒かった。前晩に走った時は摂氏7度だったから、なかなか温まらず、今週はこのままで経過して、週末には放射冷却でまた冷える。世界は一先ず合衆国選挙待ちである。情勢は分かっていても最後までどうなるか分からない。一番笑ったのはブラムバーク調査での経済運営に関してで、トラムプの政策ではGDPが8.9%落ちるというのだ。お笑いにもならず、更に中流以下の人にとっては大きな増税となる。トラムプ信者は最低線のより課税される人しかいない筈だが、そのようなことは気にしないのだろう。久しぶりにザウワークラウトを炊いた。そこで温めたのはレバー団子...朝から騙された思い

  • 験担ぎの三位一体

    新車は14日に準備出来るそうだ。どうも車検切れからの日に合わせてきたきらいがある。購入費を揃えないといけないので、まだ様子を見て引き取り日を決める。そういうことで追加のオプションなどはつけれなかったが、価格からすればもうそれで十分だと思う。安全性も現在のキーは振動を止めれば車輛と交信しないことになっているので、リークで盗まれない様になっている。安全性は高い。いづれにしても14日以内となっているので待降節までに引き取る。そして車の番号選びとなる。基本は地元が三文字で始まるので―因みに大都市は一文字からで、多くは二文字、三文字は繋がりで珍しい―、だから余計に後ろは出来るだけ短くしたい。とはいってもそれなりの登録数があるのは同じで、二文字に三桁数字が続くのが標準。今迄二種類の番号を登録したが、最初のは確かCS-...験担ぎの三位一体

  • あり得る結果は二つのみ

    流石に寒かった。布団の中でも肩にも寒気を感じた。予想では朝から陽射しがあって、もしや繰り上げでの洗濯日和かと思っていたが、午前中は陽が出なかった。その分午後も室温が上がらない。そして翌日も放射冷却で摂氏2度に下がるようだ。そこで心配になるのはフランクフルトに出かける時に雪でも降らないかで、現在の擦り減った夏タイヤでは到底雪道は走れない。そして立ち往生したり事故にでもなると、車検切れが大きく圧し掛かる。しかし現在の予報からすると先に週間ほどは安定していて、摂氏5度ぐらいから12度ぐらいまで収まりそうなので、積もるようなことも降ることもないだろう。もしそうでないと冬タイヤに履き替えることになる。寒さを前に久しぶりに入浴した。前回は9月中旬であったので一月半ぶりになる。垢が溜まっていたようでさっぱりした。以前は...あり得る結果は二つのみ

  • 時とは不思議なもの

    (承前)フィナーレでのゆったりしたテムポ運び。同時にその儘のアンサムブルを大河のの如く、たゆたゆと流すその指揮、誰も出来なかったことのようである。リズムを保持してゆったりと時が流れて行かなければその創作の意思は通じない。同様な経験は楽劇でも演奏会においても時々ある。恐らく多くの聴者にとっては意識が薄くなる所とも思われがちではあるが、実際にそのように書かれて目した効果と気が付くこともある。一方で多くの演奏家、この場合は指揮者などは取り分けフィナーレで大きな効果を上げようと苦慮して何かを仕掛けてくることも、若しくはそのテムポのリズムの維持が難しくなることもあるだろう。「ばらの騎士」のフィナーレは、クライバー指揮の様に誤って演奏し続けられてきたのだが、直接の繋がりのあるベーム博士の指揮録音などを改めて聴いてみて...時とは不思議なもの

  • 芯から温まる大切さ

    夏時間が終わって11月万霊祭の日は本格的に寒くなった。前晩に走っておいた。朝から本格的に寒く感じる。気温とは異なる寒さだ。陽射しもあるが、地面が冷たい。月曜日の朝には摂氏2度が予想されている。そこで放射冷却から昼の日射が6時間以上予想されているために、日曜日の零時間を如何にやり過ごすかである。室内が冷えるので、シャツをネルのもに替えた。コットンで起毛してあるフランネルのことを指す。肌触りだけでなくて層があるので暖かい。少しでも熱があると籠もりそうになるので寒くなるまでは袖を通さない。まだその下はTシャツで大丈夫である。もしそれでも寒くなると、長袖の綿の下着となる。何度か言及している下着のプレゼントがクリスマスだというお話しが分かるのがやはり中欧である。だから死の月とされる11月は寒くて鬱陶しい月で、これを...芯から温まる大切さ

  • 索引2024年10月

    ハロウィーンを前に2024-10-31   暦独語圏からの物見雄山2024-10-30 SNS・BLOG研究直行座標系逸脱の刹那2024-10-29   音四半世紀を越える感興2024-10-28 雑感形而上への一瞬の間隙2024-10-27 音二十箇月の感傷旅行2024-10-26 女大団円のその意味2024-10-25   文学・思想おばあちゃんの夢2024-10-24   料理移り変わる刷り込み2024-10-23   音テレージア公に抱かれる2024-10-22 文化一般瞬くその逡巡の時2024-10-21 文化一般室内へ透過の暖かさ2024-10-20 生活娘ゾフィーの音色2024-10-19   音ゲットーの光の影2024-10-18   音峠の手前の栽培風景2024-10-17   アウトド...索引2024年10月

  • 音楽の為のコメディー

    (承前)イタリアの批評でも取り上げられていたシュテファン・ツヴァイク「昨日の欧州」を摘まみ読みした。演出に関わる件よりもホフマンスタールとの仕事そしてザルツブルクでの「エジプトのヘレナ」の稽古、そして何よりも「無口な女」での仕事の進め方にが詳しい。然しなによりも「ばらの騎士」に関わるのは、シュトラウスが語るヴァ―クナーの楽劇について語り、モーツァルトの音楽作りへの示唆、そしてこの楽劇の位置づけを本人が語る引用である。彼はよく分かっていて、芸術的形式としてのオペラは既に終っていて、それは誰も超えることの叶わないヴァ―クナーが頂点だったようで、「しかし」と口を挟んでバイエルン風に大笑いしてから「その彼を回り込むことで助かったんだよね。」語った。正しく、これは既に言及した「ばらの騎士」の構想そのものであった。如...音楽の為のコメディー

  • ハロウィーンを前に

    夜が長くなった。ガウンを冬用に替えた。春に洗ってあったので埃臭くなくて嬉しい。それゆえにパジャマを替えるまで待っていた。これで就寝準備も早めにできる。10月31日は、宗教改革の日なので州によっては休日である。北、東ドイツだけであり、翌日の昔からの万霊祭はその他の州でも休日となる。11月となれば冬となるので、暖房を入れる時期が問題となる。昨晩は久しぶりに入浴と思っていたが、走ってから一杯ビールを飲んだので眠くなったので止めた。寒くて暖房を堪える為に入浴が有用だが、寒くなる前に就寝する方が安上がりになる。ネットで余暇で調べたいこともあるのだが夜更けで冷えるので断念する。先日老指揮者の腕にアップルウォッチがあって購入を考えた。理由は新車のキー代わりに使えないかであったからだが、発注ではその機能を外していた。既に...ハロウィーンを前に

  • 独語圏からの物見雄山

    スカラ座の再演「ばらの騎士」最終日である。前夜には新制作「ラインの黄金」初日があったので、ドイツからも沢山の人が出かけている様である。その前に最後から二回目の25日の公演のドイツからの評がオックスを歌ったグロイスベェック氏によってリンクが張られていた。余程いいことが書いてあるのだろうと思って読むとその通りだった。キリル・ペトレンコと並べてその第一人者ぶりが紹介されている。それによるとニーダーオーストライヒからのバリトンは正統的であり、立派で素晴らしく、無茶苦茶いいと評される。長い息で深いCが劇場中に長く響き渡ると書かれると、彼が地下駐車場でまさにその音を隣で試て出しているのを思い出して仕舞う。初日の隣のおばさんにもそれを伝えると笑っていた。笑うのはそれだけでなく、この筆者は、先ずは写真でも紹介した世界一立...独語圏からの物見雄山

  • 直行座標系逸脱の刹那

    (承前)刹那、仏教用語で最も短い時間の単位とされる一瞬である。この楽劇では一幕の三部にマルシャリンの言葉として時が語られて、その中では何も変わらず気が付かないと歌う。ここで鏡を見てとかのト書き通りの舞台となるのでその13回時がチェレスタとハープで刻まれてその台詞へと変わっていく。ホフマンスタールのそのテキスト自体が風通しよく解釈を許すものであるとして、シュトラウスのそれでよいのかと疑問を呈していたのがミュンヘン在住のマンであったという論文がある。そこで興味深いのは、「魔の山」の時間の進み方でありそこでのナレーションの在り方がオックスフォードの学者によって論じられている。そこではあの長い文学作品での最初のあまりにも引き延ばされた時間感覚である。あまりにも長い。この先生も何回も読み始めてそして断念した口かと面...直行座標系逸脱の刹那

  • 四半世紀を越える感興

    夏時間が終った。一時間早く目覚められるのは快適である。仕事もしやすい。夜が長くなるが、ゆっくりすることも可能になろう。楽劇「影のない女」から「ばらの騎士」へ。偶然だろうか、何度も書いているが前者は自分自身にとっては移住への切っ掛けになった作品である。後者も楽劇としては最も感激している作品の一つかも知れない。2022年の秋からお勉強準備に言及してある。特に演出のリディア・シュタイヤーの三部作としてパリ公演での楽劇「サロメ」への関心があった。「影のない女」主演のヒーヴァ―が、少女サロメの自慰行為とする演出だった。それと2023年2月からの仕事上での関心からのセックスチャットへの興味とは無関係な筈なのだが、全く無関係とは言えないと感じるようになった。一つには大きなトレンドとして合衆国大統領選挙でも最終段階で応援...四半世紀を越える感興

  • 形而上への一瞬の間隙

    (承前)三幕後半からフィナーレをどのようにジャーナルするかとても梃子摺っている。そこが今回の公演でのハイライトだったからだ。同じようにそこでも成功していたカラヤン指揮の映像をミラノまで持って行ったにも拘らず今始めて摘まみ食いをしている。成功していた理由は明らかで全体の流れを19世紀の楽劇風に山を作っているからだ。序にミュンヘンでの新しい演出の映像も観るが、指揮も何一つ描けていない。時計が強調されてもそこにあるのはトリオにおいても各々の時の流れが明白でないからだ。それはなにも今回のミラノでのペトレンコ指揮がそこで取り分け分離したような明晰さを要求したからではない。寧ろそこはミュンヘンでの古い演出で振った時の時の方が明確であったろう。その問題を論文などに目を通すと、時の音楽芸術としての評価に関わるようだ。今回...形而上への一瞬の間隙

  • 二十箇月の感傷旅行

    これはしっかり書き留めておく、とても大切なことであるから。チャットパートナーの彼女が業務的にも使っていた400人以上の有料フォロワーを持つインストラグラムのプロフィールを消した。恐らく一時休止のようだが、とても大きな決断であったろう。7月中旬からはダイレクトメールにも既読を付けなくなっていたので、彼女の環境が変わってきていたことは感じていた。実際に5月まで出演していたスタディオのストリーミングも8月初めから休止していた。時期的にも並行している。そして今回は少し間をおいてミラノ旅行のことなどを記した。そこにも夏から連続して彼女が読み取れることはあったと思う。ラディオでコロナ期間には特にティーンの女性に社会的なストレスから脳の発達が進んだという話しを聞いた。そこから彼女がどうしてあのような活動へと決断をしたか...二十箇月の感傷旅行

  • 大団円のその意味

    (承前)今回の演出においてオックスがリアルな姿で舞台化された。その背景にはそもそものこの楽劇のタイトルロールであったことがある。実際に今回の公演では現在のタイトルロールのばらの騎士則ちオクタヴィアンはそのキャスティングと存在感からして三番目以下でしかなかった。そこで度々引用されている作曲家と台本のホフマンスタールとの度重なる往復書籍にその創作過程を見る。そして100年間この楽劇の音楽的若しくは内容が十分に聴衆に伝わっていなかった状況の原因をそこに迫れる。その前提である作曲家がモーツァルトのダポンテオペラに拘っていたことはよく知られる。その一方10年ほど若い作家の方は各幕が静かに終わることで危機感を抱いていた。専らドラマテュルギーによる様だが、そうなると現在のような形はつまり次作の「アリアドネ」のプロローグ...大団円のその意味

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