chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
東の遊覧船 http://momomin0206.blog.fc2.com/

東方神起、ユノとチャンミンが主役の妄想ホミンBL小説です。R18仕様記事有り。

こんな設定のこんな2人ならいいな(≧∇≦)という妄想を小説仕立てにしたサイトです。切ないシーンも多いですが、甘くなるためには欠かせません^ ^キャラ設定はホストや教師、これからもいろんな職業についてもらう予定です(笑)メインは会話でお話が繋がっていきます。 現実世界から逃避して美しい2人に癒されたくて書いています

百海
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2015/10/01

arrow_drop_down
  • ナイルの庭 5

    翌朝、朝食の支度を終えるとチャンミンはみんなが起きてくる頃にはガレージで準備をしていた昼の弁当を積み込み、飲み物も積み込んだすべて準備が終わったところでキュヒョンとともに機材の積み込みをしていた「おはよう、チャンミン」ふと見ると、ユノが爽やかに笑っていた「お、おはようございます」チャンミンはぺこりと頭を下げた「今日はよろしくね」「あ、はい」一同がロケに出発した空は雲ひとつない青空で遠くの山々と風に...

  • ナイルの庭 4

    翌朝、空には少し雲が出ていた「ロケは明日にして、今日はログハウス内で撮ろう」予定が変更されて、ユノが泊まる一番大きなログハウスで撮影が行われることになった朝ごはんの自家製パンもとても評判が良くユノの満足そうな笑顔をみてチャンミンも嬉しくなったそのうち、機材などがログハウスに運び込まれ、撮影が始まったチャンミンは撮影自体には無関係だったので、スタッフたちのランチの下ごしらえを姉と母とで準備していたキ...

  • ナイルの庭 3

    撮影スタッフたちを迎えてはじめての食事の時間だった食事はチャンミンの家の広間を食堂として使うことにしていたいつもは、野菜の作業場となっている広い空間に長テーブルを3つほど出して椅子も納屋から出してきたのも含めて30脚約30人分の食事をチャンミンは姉と母とで用意する野菜や卵は豊富にあるから肉だけ市場で買ってくる程度で済んだいつも家で食べるような普通のおかずを多めに作るという感じだったのでチャンミンは特に...

  • ナイルの庭 2

    チャンミンの運転するマイクロバスがログハウスに到着する頃にはチャンミンはすっかりユノのファンになっていたユノは自分のモデルとしての失敗談や下積み時代のお金がなかった頃の話を面白おかしく話してくれてチャンミンのユノに対するハードルをぐっと下げてくれた2時間の道のりがあっという間だったあのログハウスも、もしかしたらユノはすごく気に入ってくれるのではないかそんなチャンミンの期待に応えるかのように、ユノは...

  • ナイルの庭 1

    星が降る夜を一緒に眺めた星が降る夜に一緒に流れ星を数えたあの時のひまわりは黄金に輝いて僕たちを祝福してくれたねけれど…ここにはなんでもあるどこまでも広がる緑の地平線初夏まで雪を頂く山々美しい音を奏でる清らかな川美味しい野菜と新鮮な牛乳なんでもあるけれど「刺激」というものが何もない若く遊びたい盛りのシム・チャンミンはそんな美しい自然の中で何か燻るものを心に持ち続けていた父親が大々的にオーガニックの野...

  • 素直になって 完

    「チャンミン、今夜あたしたちと飲みに行かない?」金曜の夕方仕事の目処もつき始めた時間同期の女子たちが僕のデスクにやってきた「あ、せっかく誘ってもらったのに悪いけど、用事があるんだ」「今週も?」「うん、ごめんね」「彼女いないって聞いたけど」女子たちが半分ムッとしながら口を尖らせる「うん、いないけど…」「だったら、たまにはいいじゃないのー」「うーん、ほんとにごめん」僕は手を合わせて、片目を瞑ってみせる...

  • 素直になって 13

    ***チャンミンside***ユノ先輩がいわゆるノンケであるユノ先輩が僕をそういう対象として考えにくいことは今までの経験でよくわかっていたそれでも、先輩はどうにか僕を受け入れようと悩んでいるのが手に取るようにわかって僕はそんなあなたが、ますます大好きになってしまうんですそして、とても悲しくなってしまうんです僕は遠くであなたを見ているだけでいいとか先輩と後輩ということで、少しは楽しく付き合いたいとかかつ...

  • 素直になって 12

    ***ユノside***暗闇の公園のベンチで子供のようにしゃくりあげて泣いているのは紛れもなくチャンミンだったああ…チャンミンその姿を見たとき俺は会社を出てから、今この時までを猛烈に後悔したこんなに傷つけてしまった…さっきは平気そうにしていたのに我慢してたのか…ごめん…俺…俺はたまらなくなって感情のままに駆け寄りベンチのチャンミンを抱きすくめた俺に引っ張り上げられて、抱き込まれて驚いたのかピタッと泣き声は...

  • 素直になって 11

    ***ユノside***チャンミンとまたあの店に行くことになったやり直そう、と思ったあの時、チャンミンは俺を好きでそれをうまく表せずあんな態度だったのだ可愛い弟分だと思っていたけれど今はそうは思えない女に対する気持ちとも違うけれど可愛い弟ではないその笑顔にドキドキしたり抱きしめたり、くちづけしたり今や、そんなことをしたい対象だ俺はいつから男にそんな感情を抱くようになったのかいや、チャンミンが初めてだそ...

  • 素直になって 10

    もういい加減に歪んだこの僕の気持ちを解放したかったどうせ仮面は剥がされてしまったんだどう取り繕ったってもうどうにもならないだからいっそのこと、思い切り笑ってみることにしたバカみたいに…そして小学生の初恋みたいに好きです、なんて告白してしまったたぶん、生まれてはじめての「捨て身」というやつだプライドばかり高い僕と少しだけさよならだけどまさかの展開だった突然、腕を引っ張られ気がつけば、僕はユノ先輩の胸...

  • 素直になって 9

    ***ユノside***俺とチャンミンしかいない部屋にどうにも気まずい雰囲気が流れるチャンミンがごくりと唾を飲む音が聞こえる俺はその雰囲気にいたたまれず何か話そうと必死になった「あ、あのさ…今回の件、俺は別にどうってことない。何か…適当に、理由つけてさ間違えてどうこうしたとか…それでよくないか?」「………」チャンミンは相変わらず黙って下を向いている俺の事が…本当にイヤなのか…「でもさ…ひとつだけ…教えてくれない...

  • 素直になって 8

    足元の地面が崩れるかと思ったドス黒く、薄汚い自分の内側がパソコンの画面いっぱいに広がっていた今まで誰にも見せなかったそれが白昼に晒されたしかも、恋い焦がれてるあなたの前で身体はガタガタと震え出し脳に酸素がうまく供給できないでいた今まで被っていた仮面を思い切り剥ぎ取られたのだ喉はカラカラに乾き耳鳴りがして誰がなにを言っているのかわからなかったあなたは僕をどんな目で見ているのだろうかそれが怖くてあなた...

  • 素直になって 7

    ***ユノside***シム・チャンミン…新入社員の中で頭1つ分デカイやついつもつまらなそうで、世間を舐め腐ってる多種多様な資格を持ち入社のための論文を書かせたところその構成力はピカイチだった前評判とそのビジュアルの良さで特に女子社員の注目の的だったシム・チャンミンはあくまでもマイペースを貫いていた。あまりまわりと馴染まずいつも1人でいることが多くて俺は何かと気を使ってやったつもりだったけど、まわりから...

  • 素直になって 6

    ある日、僕は課長に呼ばれた「クライアントから依頼が入ったんだが、シム・チャンミン、曜日が違ったまま見積書送ってるぞ」「えっ?」そうだ!なんてことだ…先週のあの日、僕がユノ先輩のファイルをいじった日…本当は自分の見積書の日程を変更するためにオフィスに戻ったのに、肝心のその作業はしていなかったユノ先輩のファイルに集中してしまったのだ「すみません。影響ありましたでしょうか。」僕はさすがに慌てた「ああ、ちょ...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、百海さんをフォローしませんか?

ハンドル名
百海さん
ブログタイトル
東の遊覧船
フォロー
東の遊覧船

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用