東方神起、ユノとチャンミンが主役の妄想ホミンBL小説です。R18仕様記事有り。
こんな設定のこんな2人ならいいな(≧∇≦)という妄想を小説仕立てにしたサイトです。切ないシーンも多いですが、甘くなるためには欠かせません^ ^キャラ設定はホストや教師、これからもいろんな職業についてもらう予定です(笑)メインは会話でお話が繋がっていきます。 現実世界から逃避して美しい2人に癒されたくて書いています
春の陽射しが暖かくチャンミンは大きな花束を抱えて静かに廊下を歩いていたシウォンがすれ違ったけれどチャンミンはシウォンの姿を知らなかったシウォンはすれ違った後に、そっと振り返り微笑んだ白いドアの前でそのネームプレートを確認する「チョン・ユンホ」その名前をチャンミンはそっと指でなぞりニッコリと微笑んだノックをすると「はい」という懐かしい声が聴こえるガラッとその引き戸を開けるとキム家が用意てくれた豪華な...
手術中のランプが点灯してからどれくらいたったのだろうか血だらけで意識のないユノが運ばれてきてチャンミンはまったく口を聞いていない救急車が来るまでの間半狂乱になっていたチャンミンはいないうつろな瞳で、憔悴しきっていた。手術室の前には、スンギュと、チーム長、それから駆けつけたセシ。「チャンミン、心配しないでユノが死なない。あなたならわかるでしょ」チャンミンはやっと顔をあげたその顔は今にも泣き出しそうだ...
ユノは部屋に戻ると全ての服を脱ぎ捨てて、シャワーを浴びた心臓がまだバクバクと音を立てている熱いシャワーを勢いよく出すとユノはそれを頭から浴びたチャンミン…自分を見つめるチャンミンあんな風に見つめられたかった強くしっかりと、自分を見つめてほしいとずっと夢見ていたシャワーから勢いよく飛び出す湯はユノの首に当たり飛沫をあげている足元を見つめるユノの髪からいくつものしずくが身体をつたって落ちて行くユノは噴...
葬儀が終わると、付属の食堂で軽食のようなものが振舞われた。立席であったにも関わらず、大勢の参列者で小さな食堂はいっぱいになってしまった。皆、気を使って、少し料理や酒を口にすると挨拶を済ませて帰っていくユノはそのまま帰ろうとしたけれど、社長に言われてその場に残った「こういう時は少しご馳走になるのが礼儀だ」「…はい」その時だったユノは不意打ちをつかれたぽんと叩かれた肩に誰かと思って振り向くとそこには…チ...
穏やかな春の朝キム・ドクは旅立った静かな最期だったスンギュがその手を取りチャンミンはそのスンギュを支える形で父を見送った泣き崩れるスンギュをチャンミンが兄らしく支えた世間では、骨肉の財産争いだと言われている2人だけれど実際は、チャンミンにその意思が全くないこともあって、2人は本当の兄弟としての絆が出来ていたチャンミンは母を愛してくれた父に出会い頼もしい弟も出来てしかも手術も受けさせてもらえて自分に...
ドク氏の容態が悪化するに従ってその財産の行方がマスコミに取り沙汰されるようになった婚外子のチャンミンと実力も権利もあるスンギュ「キム・ドクの愛情はどちらに?」などという、くだらないタイトルのワイドショーも見受けられるシウォンやセシか繁華街での口封じに動き、スンギュがマスコミの首根っこを押さえてなんとかミンスの詳細までは明らかにならないようにみんなが踏ん張った。チャンミンは父から話を聞いてから誰の助...
チャンミンはその日は朝からピアノを弾いていた目が見えなかった頃より、今の方がピアノが下手になったような気がするぽっかりと空いた心の穴を見えるようになった世界が埋めてくれることはないようだ。今の自分にはいい音を出す心がないのかもしれないと、チャンミンは思ったあの頃は暗闇の中にいたけれど側には愛するユノがいてチャンミンの心は満たされていた愛するユノに触れたその指先が奏でる音楽は、聴く者の心に麗しく響く...
1年後…「指定場所で待機」「はい」スッキリと上げて固めた前髪がその端正な顔立ちをよりシャープにそしてクールに見せている小さな顔にサングラス黒いスーツが鍛えられた身体に馴染み長い脚が大きなストライドで通りを渡るユノはイヤモニを少し直すと駐車場の角で待機をして次の指示を待つ黒いサングラスに雇い主たちが映り込むそれはユノの愛してやまない雇い主今も忘れられない愛しい存在薄いグレーの丸いサングラスをかけそのク...
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