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uparupapapaの徒然草 ~第2章~ https://blog.goo.ne.jp/uparupapapa

念願だった退職後の生活。 どう過ごしていくか暗中模索の日々で、 思いついた事をつらつら記していく

uparupapapaの徒然草 ~第2章~
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2015/09/29

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  • 奇妙な果実~鉄道ヲタクの事件記録~ 第16話 GHQ

    1945年長男秀彦はこの春中学校を卒業、高校に進学するはずであったが、東京は空襲で焼け野原。校舎はどこも授業を再開できる状態ではない。この時実家の様子もどうなっているか分からない。止む無く疎開先の長野で、現地の高校に入学した。だが地元民でもない疎開者が、現地の高校に腰掛で入学して良いのか?いや、自分は焼け野原と化した東京に戻り、一刻も早く復興に寄与すべき?そうした未来を見通せない不安や焦りの中、悶々としていた。本当は疎開なんかしたくはなかった。だがお嬢様育ちの母一人に弟たちを任せる訳にはいかない。父に代わって自分が疎開先の一家を守らなければならないとの使命感が、長男である自分を奮い立たせていた。僕は父からの連絡をひたすら待っていた。「もう大丈夫だから、東京の家に戻ってこい。」との手紙を。一年や二年、学校に...奇妙な果実~鉄道ヲタクの事件記録~第16話GHQ

  • 奇妙な果実~鉄道ヲタクの事件記録~ 第15話 空襲

    はじめに第12話『近衛文麿首相』が公開停止になっています。これはGooblog編集当局から『現在この記事は公開を停止させていただいております。この記事の投稿は以下の行為に該当しまたは該当する恐れがあり(詳しくは「gooブログサービス」利用規約第11条をご確認下さい)、又はこの記事に対してプロバイダ責任制限法等の関連法令の適用がなされています。【理由1】差別表現などの不適切な表現一部のお客様には、「ブログIDの連絡先メールアドレス」または「gooメールアドレス宛」にgoo事務局からお知らせをお送りしている場合がございますので、併せてご確認をお願いします。』とのメッセージ(通知)が届いたからです。ですが私はこの回を改めて読み返して見ても、どの箇所が『差別表現などの不適切な表現』なのか判断できません。全くの青天...奇妙な果実~鉄道ヲタクの事件記録~第15話空襲

  • 自殺を考えている全ての日本人へ〜カメルーンからのメッセージ〜

    「日本人、死なないで欲しい」アフリカから全身全霊で訴える理由「世界はとても広い。アフリカに来い」(withnews)「日本人、死なないで欲しい」アフリカから全身全霊で訴える理由「世界はとても広い。アフリカに来い」(withnews)-Yahoo!ニュース昨年11月、X(旧Twitter)で、泥だらけのバケツの上に置かれたノートの画像が筆者の目にとまりました。ノートには、黒のマジックペンで、こう書かれていました。《日本人、...「日本人、死なないで欲しい」アフリカから全身全霊で訴える理由「世界はとても広い。アフリカに来い」(withnews)-Yahoo!ニュース奇妙な果実〜鉄道ヲタクの事件記録〜第15話の前にどうしても紹介したい記事を見つけたので共有し、紹介させていただきます。(第15話は明後日、今度の日...自殺を考えている全ての日本人へ〜カメルーンからのメッセージ〜

  • 奇妙な果実~鉄道ヲタクの事件記録~ 第14話 太平洋戦争

    秀則が企画院専任になるのと同時期、第二次企画院事件と言われた『高等官グループ事件』が起きる。1938年の判任官グループ事件での『判任官』とは、秀則の『技師』の上位の官職等級であり、『高等官』は更に上位の官職である。調査官及び元調査官である高等官が治安維持法違反容疑で逮捕され、検挙者17名を出したのだ。『高等官』の任免には天皇の裁可を要し、その高等官を逮捕するという事は、天皇の裁可に異を唱えるのと同様の恐れ多い処断であったと云える。それ程財閥・商工省と内閣直属の企画院の権力争いは熾烈しれつを極め、食うか食われるかの権力闘争であった。企画院は軍部(主に陸軍)の(実務上の必要性から)全面的なバックアップを受け、この時点では何とか生き延びる事が出来た。但しこの事件以降、企画院の主導権は軍部が握る。その後、戦争激化...奇妙な果実~鉄道ヲタクの事件記録~第14話太平洋戦争

  • 奇妙な果実~鉄道ヲタクの事件記録~ 第13話 企画院事件

    1938年(昭和13)5月、戦時統制を目的とした『国家総動員法』が施行される。この法律により、日中戦争総力戦のため、政府が国家に於ける全ての人的・物的資源を統制運用する旨が規定された。これは日中戦争早期講和失敗により、泥沼化・長期化する事となった事態に対応する施策である。近衛首相は「この戦争、俺のせいか?」との思いも強く、自身の持つ社会主義思想を実践に活かす、いわばやけくそ的推進の部分も見られる。後に(戦後)この法律が治安維持法と並ぶ天下の悪法としての代名詞を冠される事となったが、これは戦争遂行を何としても維持しなければならない(おっ始めたからには絶対に負ける訳にはいかない使命と責任を負った)軍部と、企画院首脳の思惑が一致した施策であった。企画院首脳の思惑?実は企画院、東京帝大卒業後、京都帝大に進学して以...奇妙な果実~鉄道ヲタクの事件記録~第13話企画院事件

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