松尾小笠原宗家の創立まで第八話松尾館と松尾城小笠原家の松尾館は、小笠原長径が隠棲して住み、以後松尾小笠原家の当主が住んだ館である。従って、松尾小笠原館の当主は、小笠原長径小笠原長忠小笠原長政小笠原長氏小笠原長宗小笠原貞宗へ続く。・小笠原長氏の時、佐久・伴野家が「霜月騒動」で没落し、小笠原宗家が松尾小笠原家へ移る。以後、松尾小笠原家が、小笠原宗家になる。・小笠原長宗の時、「建武の新政」で足利尊氏が鎌倉幕府を倒す。小笠原長宗、貞宗親子は、六波羅探題の信濃武士を束ねており、尊氏の要請で六波羅探題を、鎌倉幕府側から尊氏・後醍醐天皇の側につけて京都を制する。以後、小笠原長宗、貞宗親子は足利尊氏の盟友ととして活躍。・小笠原貞宗は信濃国守護になり、北条得宗家の味方が多い北信の鎮撫として府中(深志・現松本)に戦陣・陣屋を置く。...松尾小笠原宗家の創立まで第八話
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