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賭銭無の「週末はPhoto一息」 https://blog.goo.ne.jp/tojennear

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタ

賭銭無の「週末はPhoto一息」
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2015/09/03

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  • ツバキ「デッビー(Debbie)」

    今日も外国産のツバキを。「デッビー」。詳細不明で、インターネットで検索した花々とは違うようですが、私の撮影したものは、紅地に白斑が入る、八重咲き、大輪というところでしょうか。「レッド・エンサイン(RedEnsign)」。花色がスカーレット、花形はセミダブル(八重)。オーストラリア産で1955年にLintonが作出。ツバキ「デッビー(Debbie)」

  • ツバキ 「ドクター・ブライアン・ドーク(Dr. Brian Doak)」

    今日も外国産のツバキを。「ドクター・ブライアン・ドーク」。ピンク、八重咲き、大輪。1974年にニュージーランドのDurrantが作出。「トモロー」。花色Red。詳細不明。「バーバラ・クラーク(BarbaraClark)」。ローズピンクの八重咲き、中~大輪。「サルウィンツバキ」と「トウツバキ」の交配からニュージーランドで生まれた。ツバキ「ドクター・ブライアン・ドーク(Dr.BrianDoak)」

  • ツバキ 「エレガント・ビューティ」

    今日から外国産のツバキを。「エレガント・ビューティ」。ピンク色のアネモネ咲き、大輪。ニュージーランドのNurseryJuryが1962年に作出。「ドクター・キング」。濃紅色の八重、大輪。オーストラリアのCamelliaGroveが作出し1945年に発表された。ツバキ「エレガント・ビューティ」

  • ツバキ 「御簾の内(みすのうち)」

    今日も4月から開花するツバキを。「御簾の内」。極淡桃色の八重~蓮華咲き、筒しべの大輪。花期4月。安達潮花コレクションの一つ。花弁は肉厚。中折れした樋状の花弁のうち、外弁は平開して大きく反曲、内弁は斜めに立ち上がりお互いに透き間を作って蓮華咲きとなる。東京産。「五智の娘(ごちのむすめ)」。紅色地に白の縦筋が2~3本に分かれて入る千重の小輪。花期4~5月。ユキツバキ系で新潟県上越市の民家栽培種。新潟産。ツバキ「御簾の内(みすのうち)」

  • ツバキ 「鴇の羽重(ときのはがさね)」

    今日も4月から開花するツバキで、、1879年の「伊藤椿花集」に記載がある3種の江戸古種を。「鴇の羽重」。移り白~極淡桃色の牡丹~八重咲き、散~筒しべの大輪。花期4~5月。柔らかに皺曲(しゅうきょく)した20枚ほどの花弁が四、五重に重なり、全開すると貧弱な筒しべを見せる。雄しべの間に旗弁が混じって牡丹咲きにもなる。「紅葉狩(もみじがり)」。濃紅地で弁央に白筋の入る千重咲きの中輪。花期は4~5月。類似に「一筋」や「千歳菊」があるが、「紅葉狩」の方が花色が濃い。「白牡丹(はくぼたん)」。白色の牡丹咲き、波打ち弁。内弁は散しべと混在、大輪。花期4月。ツバキ「鴇の羽重(ときのはがさね)」

  • ツバキ 「不如帰(ほととぎす)」

    今日も4月から開花するツバキです。「不如帰」。桃色の八重、筒しべの大輪。花期は4月。1949年の「皆川椿花集」に記載がある。埼玉産。17~18枚の細長い花弁が三、四重に重なる。外弁は平開し、内弁は筒しべを囲んで斜めに立ち、蓮華咲きに近くなる。弁面にしわがなく、弁端に凹凸がない。枝が細いので花は垂れぎみに咲く。「都鳥(みやこどり)」。白色の八重、蓮華咲き、筒~割しべの大輪。花期4月。1841年の「古今要覧稿」に記載がある江戸古種。細長い花弁の間がすいてモクレンやコブシの花形を思わせ、マグノリア咲きと呼んで海外では人気が高い。都鳥とは「ユリカモメ」の古名。ツバキ「不如帰(ほととぎす)」

  • ツバキ 「染川(そめかわ)」

    今日も4月から開花するツバキの江戸古種を。「染川」。淡桃地に紫紅色の~小絞りが全面に入る千重咲きの中輪。花期4~5月。咲きはじめは宝珠咲き。4月中旬過ぎから咲く花は、気温が高いために絞りの紅は紫色をおびる。1879年の「伊藤椿花集」に記載がある江戸古種。「白乙女(はくおとめ)」。白色の千重咲き、中輪。花期4~5月。1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載。外弁は丸く内曲した刳(く)り形状で内側の弁ほど順次小さくなり抱え気味に擬宝珠を残しながら開く。染川の白花枝変わり。「墨染(すみぞめ)」。紫紅色、千の重中輪、花期4~5月。1879年の「伊藤椿花集」に載る。染川の赤花枝変り。ツバキ「染川(そめかわ)」

  • ツバキ 「和歌の浦」

    今日も4月から開花するツバキで、1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載の江戸古種を。「和歌の浦」。白~淡桃地に桃色の小絞りや縦絞りが細かに入る八重の中輪。花期4~5月。大きさがあまり変わらない17、18枚の細長く平坦な花弁が三、四重に重なり、広く平開して貧弱な筒しべか散しべを抱える。白地から紅地まで花色に変化が多く、白、紅の単色花も咲く。「紋繻子(もんじゅす)」。濃紅地に白斑の入る八重、筒しべの中輪。花期4~5月。弁数20枚ほどが三、四重に整然と重なる。花弁は左右から内に抱えた樋状弁。弁には大小の差がなく、上半部はゆるやかに外曲する。白斑のない枝変わりが「繻子重」。酷似するものに「鈴鹿の関」「羅撰染(らせんぞめ)」がある。「日暮(ひぐらし)」。白~淡桃地に紅色の縦絞り、白覆輪の八重、筒しべの中~大輪。花期4~5...ツバキ「和歌の浦」

  • ツバキ 「淀の朝日」

    今日も4月から開花するツバキで、1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載の江戸古種を。「淀の朝日」。朱紅地に白斑や横杢斑が入る八重~牡丹咲き、散しべの大輪。花期は4~5月。弁数15枚くらいが二、三重に重なる。丸みある弁辺には深い切込みがあり、弁全体が大きく波動曲折し、弁面にはしわがみられる。「蝶の花形」。移り白~淡桃色の牡丹咲き、散りしべの大輪。花期は4月。弁数は20枚を超え、外弁は強く反曲し、小さくなった内弁はそれぞれ波動皺曲して旗弁や散りしべと混在し複雑な花心部を作る。類似に「鴇の羽重」がある。ツバキ「淀の朝日」

  • ツバキ 「春の台(はるのうてな)」

    今日も4月から開花するツバキで、1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載の江戸古種を。「春の台」。白・淡桃地に紅色の縦絞りや小絞りが入る八重、蓮華咲き、筒しべの大輪。花期4月。17~18枚の樋状の刳(く)り形弁が三重ほどに重なり、咲き始めは内外弁とも斜め上方に離れて立ち、後に外弁は平開し、弁間に透き間ができて蓮華咲きになる。地色と絞りの色に濃淡があり、白覆輪の花も咲く。台(うてな)は仏像の台座(蓮台)のことで、蓮華咲きを蓮台に見立てたもの。「花橘(はなたちばな)」。桃紅地に白斑の入る八重~牡丹咲き、筒~散しべの大輪。花期4~5月。「熊坂」に白斑の入った品種。豊満な牡丹咲きの外側二重ほどは丸い大きな花弁で平開し、中心に向かって次第に小さくなる花弁は、波立ち、屈曲し宝珠部を抱えるが、全開すると貧弱な雄しべを現す。ツバキ「春の台(はるのうてな)」

  • ツバキ 「紅千鳥」

    今日も4月から開花するツバキで、1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載の江戸古種を。「紅千鳥」。紅地に白斑の入る八重、散りしべ、中輪、花期は4月。20枚を超す重ねの多い八重咲きで宝珠部が開くと旗弁を交えた貧弱な雄しべが現れる。白斑が多く入る美しい品種。「呼子鳥(よぶこどり)」。淡桃色の一重、ラッパ咲き、筒しべ、小~中輪。花期4~5月。5~6枚の花弁の中央部はやや内側に抱え、基部は直立、上半部は広く大きく反曲。全体がラッパ状に開き美しい花形である。類似品が多く特に関東月見車と混同されることが多い。ツバキ「紅千鳥」

  • ツバキ 「千歳菊(ちとせぎく)」

    今日も4月から開花するツバキで、1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載の江戸古種を。「千歳菊」。紅地の弁の中央に白筋が入る千重咲き、中輪。花期は4月。弁数は30枚近く、外弁は大きく外曲して平開する。内弁は漸次小さくなり内曲気味に咲き進む。葉は楕円~卵形の大形、樹は立性で樹勢は並。「一筋(ひとすじ)」。紅地に白筋の入る千重咲の小~中輪。花期4月。外側の弁は大きく弁端は外曲、内側の弁は漸次小さくなり、弁端は内曲する。葉は楕円形中形、樹は立性で強健。ツバキ「千歳菊(ちとせぎく)」

  • ツバキ 「小紅葉(こもみじ)」

    今日も4月から開花するツバキで、1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載の江戸古種を。「小紅葉」。白地に紅色と淡紅色の縦絞り、小絞りが入る一重、八重咲き、割しべの中輪。花期4月。枝変りで花色の変化が出やすい品種で、淡桃地に白と紅の縦絞りの花や、紅花が一株に咲き分ける。葉は濃緑色の楕円形で、中折れしてよれる。「覆輪一休(ふくりんいっきゅう)」。淡桃地に紅色の縦絞り、白覆輪が入る八重、蓮華咲き、散しべの小輪。花期4月。小紅葉(こもみじ)から突然変異で生じ、母樹に比べて花は細弁で一回り小さい。しばしば紅単色の花も咲く。葉は細くていびつな弁天葉でやや不鮮明な黄緑色の覆輪が入る。葉っぱにも注目!。ツバキ「小紅葉(こもみじ)」

  • ツバキ 「四海波(しかいなみ)」

    今日も4月から開花するツバキで、江戸古種を。「四海波」。淡桃地に濃紅色の縦絞りが数少なく入る八重~牡丹咲きの中輪。花期4月。数本の雄しべが旗弁と混在して牡丹咲きになることもある。明るく感じのよい花色だが花心の雄しべが貧相なのが惜しまれる。1812年の「つばき名よせ帖」に載る。「衆芳唐子(しゅうほうからこ)」。濃紅色の八重、唐子咲きの中輪。花期は4~5月。樹勢は強く枝はよく茂る。葉は楕円の中形。1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載。ツバキ「四海波(しかいなみ)」

  • ツバキ 「迦陵頻(かりょうびん)」

    今日も4月から開花するツバキで、1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載の品種から、「迦陵頻」。濃紅地に白斑の入る八重、割しべの中輪。花期は4月。花心のやや乱れた八重だが、鮮やかな雲状斑や横杢斑が高雅な趣があると人気のある品種。ただ、樹勢は弱く、生育が遅いのが欠点。「紅麒麟(こうきりん)」。濃紅色の牡丹咲き~獅子咲き、散りしべの大輪。花期4月。こちらは樹勢が強い江戸期からの古種。おわび:4月14日のツバキ「唐椿(からつばき)」は「唐錦(からにしき)」の間違いでしたので、表題と本文の種名を訂正しました。ツバキ「迦陵頻(かりょうびん)」

  • ツバキ 「顔好鳥(かおよどり)」

    今日も4月から開花するツバキで、1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載の品種を。「顔好鳥」。淡桃地に太い紅色の縦絞りが散在する白覆輪の八重、中~大輪。花期4~5月。咲きはじめは抱え咲きで、咲ききっても締りのよい花形を保つ。弁脈は鮮明に出て、雄しべは筒しべになったり散しべになったりする。「神楽獅子」。桃~淡桃地に紅色の縦絞りが数少なく入る牡丹~獅子咲きの中輪。花期は4月。平開する外弁の中に大小不揃いの旗弁が盛り上がる。荒々しさより優しく愛らしさを感じる品種。類似の「獅子頭」は花弁に紅色の縦絞りが入らない。ツバキ「顔好鳥(かおよどり)」

  • ツバキ 「唐椿(からつばき)」

    今日も4月から開花するツバキで、「唐椿」。淡桃地に紅の小絞りや吹っ掛け絞りが密に入る八重、蓮華咲き、筒しべ、大輪。花期4月。1629年の「本草図譜」に載っている江戸期からの名品のひとつ。花の盛りにも、花底が深くて豊かな花形を崩さない。「繻子重(しゅすがさね)」。濃紅色の八重、ユキ芯の中~大輪。花期4~5月。これも「本草図譜」に記載の江戸古種。濃紅色の花に葯の黄金色、緑色の艶葉がよく調和した品種。咲きはじめは樋状に中折れするが、やがてゆるやかに外曲し弁縁は小さく波打つ。やや肉厚の花弁20枚ほどが三、四重に重なる。「黒椿」。暗紅~黒紅色の八重咲き、小~中輪。花期4~5月。1829年の「草木錦葉集」に載る江戸古種。咲きはじめは弁縁が内曲した、つつましやかな松笠状の抱え咲きで、のちに平開ぎみになる。全株に暗紅紫色の色素...ツバキ「唐椿(からつばき)」

  • ツバキ 「翁更紗(おきなさらさ)」

    今日も4月から開花するツバキで、「翁更紗」。白~極淡桃地に濃淡のある紅色の縦~小絞りが入る、八重、中輪。花期4月。江戸古種。筒~割りしべで花心に旗弁を混じえ、牡丹咲きのようにもなる。1739年の「本草花蒔絵」に記載。「通千鳥(かよいちどり)」。紅色地に白斑が入る、八重咲き、宝珠を残す、大輪。花期4~5月。1695年の「花壇地錦抄」に載っている江戸期からの古種。ツバキ「翁更紗(おきなさらさ)」

  • ツバキ 「オランダ紅(こう)」

    今日も4月から開花するツバキで、>「オランダ紅」。紅地に白筋の入る千重咲き、小~中輪。花期4月。1739年の「本草花蒔絵」に記載されている江戸期からの古種。弁の縁が左右から内曲して、弁端が剣弁状に尖り、これが規則正しく重なる珍花。類似に、弁端が尖らない「一筋」、丸弁の白筋「千歳菊」、白筋が2、3本に分かれる「五智の娘」がある。「碁石(ごいし)」。紅地に白斑が入る八重の中~大輪。花期4~5月。これも「本草花蒔絵」に記載のある江戸古種。名は白斑を白の碁石に見立てたものらしい。ツバキ「オランダ紅(こう)」

  • ツバキ 「春日野」

    今日も4月から開花するツバキで、「春日野」。紅地に白斑の八重、割しべの中~大輪。花期4~5月。1695年の「花壇地錦抄」に載る。紅地に入る雲状斑や横杢斑の華麗さが特徴。ユキツバキ系。江戸古種の名花。「熊坂」。桃紅色、濃い弁脈のある牡丹咲き、割~散りしべ、大輪。花期4~5月。江戸古種。遅咲きのため比較的知られていない品種だが、これも1695年の「花壇地錦抄」に記載される名花のひとつ。英名がレディ・マリオン。「限り(かぎり)」。白色、千重咲き、蓮華性の中輪。花期4月。弁端が剣弁状で弁縁は波打つ。1710年の「増補地錦抄」に載る江戸古種。ツバキ「春日野」

  • ツバキ 「風折(かざおれ)」

    今日も4月から開花するツバキで、「風折」。極淡桃~淡桃地に紅の濃淡ある縦絞りが入る一重、ラッパ咲き、筒しべの中輪。花期4月。この季節に咲く同類の絞り花は多いが、地色が淡い桃色を帯びること、小絞りは入っても少ないことなどから区別できる。関西の古種。「聚楽」。淡桃地に紅覆輪の入る一重、平開咲き、筒しべの大輪。、花期は4月。片山樹楽園が1950年代に作出した大阪産。広く丸い花弁6~7枚が深く重なり合って開き、上半部は反曲する。弁縁には不整の凹凸としわがある。「中部白牡丹(ちゅうぶはくぼたん)」。白色の八重、抱え咲き、筒しべの中~大輪、花期4~5月。弁数は20枚ほど。丸みのある花弁は均等の透き間で内に抱え、落花するまで形を崩さない。ツバキ「風折(かざおれ)」

  • ツバキ 「百合椿(ゆりつばき)」

    今日も4月から開花するツバキで、「百合椿」。濃紅色の一重、ラッパ咲き、細長い筒しべの中輪。花期4月。京都産。花よりも葉のほうが注目される品種で、ツバキの葉の中では「孔雀椿」とともにもっとも細長い。肉厚でゆるく湾曲する独特の葉形が、江戸期の「草木錦葉集」に金王百合葉という名で記載されている。「熊谷(くまがい)」。濃朱紅色の一重、平開咲き、梅芯、大輪。花期4月。関西産。3倍体品種のため花も葉も大型で肉厚。江戸時代の名は朝鮮椿。京都の宝鏡寺など各地に古木が多い。ツバキ「百合椿(ゆりつばき)」

  • ツバキ 「紀州司(きしゅうつかさ)」

    今日も4月から開花するツバキで、「紀州司」。桃紅~紅地に白斑の入る千重咲きの大輪。花期4~5月。兵庫産。30枚ほどの花弁が厚く重なり、はじめは抱え咲き、花の盛りが過ぎると平開咲きからのちに外弁が反曲する。和歌山方面に多く見られるが、宝塚市の植木生産地で古くから栽培されていた。「九重(ここのえ)」。白地に濃淡のある縦絞りが入る、宝珠~八重咲き、中~大輪。花期4~5月。咲き始めは花心に宝珠を作り、これを肉厚な花弁が二、三重に抱える。枝変りに紅色や白覆輪の花も出る。兵庫産。ツバキ「紀州司(きしゅうつかさ)」

  • ツバキ 「正義」

    今日も4月から開花するツバキで、「正義」。濃紅地に大小の白斑が横杢状に入る八重、蓮華咲き、筒しべの大輪。花期4~5月。13~14枚の花弁が全開すると、弁間が透いて蓮華咲きとなる。結実性よく、多くの名花を生んでいる。樹齢200年を超える老木が九州各地にある。シーボルトがヨーロッパに持ち帰った椿の1本といわれ、海外では「ドン・ケラリー」と呼ばれている。福岡・久留米産。「阿蘇娘(あそむすめ)」。桃地に底白の一重、椀咲き、筒しべ~輪芯の中輪。花期4月。ほのぼのとした春を感じさせる底白の花色が高く評価されている。日当たりを好み、周りに樹が茂ると衰弱する。別名「吉野」。肥後ツバキの自然実生といわれる。熊本産。ツバキ「正義」

  • ツバキ 「花富貴(はなふうき)」

    今日も4月から開花するツバキで、「花富貴」。桃色の八重、抱え咲き、筒しべ、大輪。花期4~5月。千葉県成田の自然実生。弁質の厚い、丸くて大きな花弁が三、四重に重なり、相互の弁間には透き間を持ち、内に抱えて椀形に開いていく。照りのある弁面には弁脈が濃く出て美しい。筒しべには旗弁が混じることがある。「深山の光(みやまのひかり)」。紅色の一重、筒~平開咲き、筒しべの小輪。花期は4月。埼玉産。花弁が一つの輪になったように連なり、やや先細りの雄しべを取り囲む、筒咲き状の咲きはじめが本種の見どころ。ツバキ「花富貴(はなふうき)」

  • ツバキ 「朝日大手毬(あさひおおでまり)」

    今日も4月から開花するツバキで、「朝日大手毬」。極淡桃地に弁端は淡紅色のぼかしが入る八重~牡丹咲き、割しべ、大輪。花期4~5月。花の咲きはじめは色濃く、次第に淡くなる。花容は豊満で、洋種ツバキ的な魅力がある。葉も肉厚で大きく、花との釣り合いもよい。富山県下新川郡朝日町の民家の栽培種から選抜、1969年に加茂善治氏命名・発表。「楢山一号(ならやまいちごう)」。濃紅色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべ、小輪、花期4月。色鮮やかな弁縁は、小さい波状の切込みの出るのが特徴。花色と山吹色の葯の対比が美しい。埼玉県産の野生ヤブツバキから採集した品種。ツバキ「朝日大手毬(あさひおおでまり)」

  • ツバキ 「蓮華世界(れんげせかい)」

    「蓮華世界」。淡桃地に底白の宝珠~八重咲き、割しべの中輪。花期4月。花弁の先端はやや内曲して抱えぎみに咲く。開き終わると貧相な雄しべが見える。葉は葉脈が顕著で鋸歯は細く鋭い。富山市の民家で栽培されていたユキツバキ系品種からの採取。「本法寺(ほんぽうじ)」。桃紅色の一重、平開咲き、輪芯の大輪。花期は4月。肉厚の丸弁で雄しべに旗弁がよく出る。染色体は三倍体。富山市の本法寺の栽培種。「八尾錦(やつおにしき)」。白地に淡桃色の縦絞りや小絞りが入る宝珠~八重咲き、ユキ芯の中輪。花期は4月。富山市の民家栽培種。かつては「絞宝珠」と呼ばれてたらしい。ツバキ「蓮華世界(れんげせかい)」

  • ツバキ 「惜春」

    今日も4月から開花するツバキで、「惜春」。濃い桃色、牡丹~獅子咲き、散りしべ、中輪。花期は4~5月。外弁12~13枚が平開し、団塊となった唐子部を擁しているが、唐子部に旗弁と散しべが混在し、不揃いとなり獅子咲きになる。葉は楕円形中型、葉面中折れ、ゆるく反曲、葉縁やや外曲。樹は立性で強健。富山市の民家栽培種。1960年に桐野秋豊氏命名・発表。「堀川絞」。極淡桃地に桃色の小絞りや吹っ掛け絞りが入る八重、平開咲き、ユキ芯の中輪。花期4~5月。富山産。重ねの少ない八重咲きで、梅芯状に広がるユキ芯の黄色が目立つ。ときに旗弁を交じえる。ツバキ「惜春」

  • ツバキ 「波多野(はたの)」

    今日も4月から開花するツバキで、「波多野」。濃紅色、八重~牡丹咲き、中~大輪。雄しべは少ない。花期4月。ユキツバキ系。新潟産。東蒲原郡の民家の栽培種。1966年に川村弥一氏の採集、命名・発表。「盛装」。淡桃色、牡丹~獅子咲き、散りしべの中輪。花期4~5月。ユキツバキ系。新潟産。約7枚の外弁は平開し、つづく約10枚の波曲した内弁が受け皿となって、その上に多数の唐子状旗弁と散りしべが混在して盛り上がる。ツバキ「波多野(はたの)」

  • ツバキ 「阿賀の誉」

    今日は新潟産、「阿賀の誉」。紅色の八重・抱え咲き、割しべの中~大輪。花期は3~4月。民家の栽培種で、1966年に川村弥一氏が発表。ユキツバキ系。「寂光」。移り白の八重、椀咲き、割しべの中輪。花期は4~5月。別名が「古城の月」。弁数25枚ほどで、外弁は平開せず、内に軽く抱えるが、乱れた内弁は皺曲(しゅうきょく)して抱き合い、ときに旗弁を交える。花心は黄色みを帯びる。ユキツバキ系。ツバキ「阿賀の誉」

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