ツバキ 「関西黒竜」
3月以降に開花するツバキ、今日は、「関西黒竜」。朱色を帯びた暗紅色の獅子、唐子~牡丹咲きの大輪。花期3~4月。兵庫産。大きい花弁は三、四重に重なり、花心は急に小さくなって唐子弁と葯とが混じる。ときには大きな外弁の間に小さい唐子弁と葯が混じるなど、花形は変化しやすい。「関西羽衣」。淡桃色の八重、抱え咲き、筒~割しべの中輪。花期3~4月。別名:丸弁羽衣。大阪産。肉厚の花弁は三、四重に重なって内側に抱え込むように曲がり、散るまで抱え咲きの花姿を保つ。近年では「春の曙」と呼ばれている。「関西秋の山」。桃紅~紅色の八重、筒~割しべの大輪。花期3~4月。別名:神代椿。兵庫産。二、三重に重なる花弁のうち、1~2枚の弁縁に鋸状の切込みが入る鋸歯弁のあるのが特徴。「宗旦(そうたん)」。極淡桃色~移り白の一重、筒咲き、筒しべの小輪...ツバキ「関西黒竜」
2022/03/31 09:47