chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
賭銭無の「週末はPhoto一息」 https://blog.goo.ne.jp/tojennear

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタ

賭銭無の「週末はPhoto一息」
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2015/09/03

arrow_drop_down
  • ツバキ 「関西黒竜」

    3月以降に開花するツバキ、今日は、「関西黒竜」。朱色を帯びた暗紅色の獅子、唐子~牡丹咲きの大輪。花期3~4月。兵庫産。大きい花弁は三、四重に重なり、花心は急に小さくなって唐子弁と葯とが混じる。ときには大きな外弁の間に小さい唐子弁と葯が混じるなど、花形は変化しやすい。「関西羽衣」。淡桃色の八重、抱え咲き、筒~割しべの中輪。花期3~4月。別名:丸弁羽衣。大阪産。肉厚の花弁は三、四重に重なって内側に抱え込むように曲がり、散るまで抱え咲きの花姿を保つ。近年では「春の曙」と呼ばれている。「関西秋の山」。桃紅~紅色の八重、筒~割しべの大輪。花期3~4月。別名:神代椿。兵庫産。二、三重に重なる花弁のうち、1~2枚の弁縁に鋸状の切込みが入る鋸歯弁のあるのが特徴。「宗旦(そうたん)」。極淡桃色~移り白の一重、筒咲き、筒しべの小輪...ツバキ「関西黒竜」

  • ツバキ 「天津乙女」

    3月以降に開花するツバキ、今日は、「天津乙女」。極淡桃色の一重、筒咲き、筒しべの小輪。花期は3~4月。京都産。京都・大徳寺の原木から増殖されたといわれる清純な茶花向きの品種。葉はやや小さくて少しよれる。「緋色沖の石」。濃紅色、八重、蓮華咲き、筒しべ、大輪。花期3~4月。大阪産。波曲も凹凸もない平滑な14~15枚の花弁が、整然とゆるやかに重なり合い、咲き進むと弁間に透き間ができて蓮華咲きになる。「師人(もろひと)」。白の一重、筒咲き、筒しべ、小輪。花期3~4月。関西のヤブツバキから選抜。抱えぎみに開く筒咲きで、円筒をなす雄しべは太く整っている。花も葉も表面平滑でしわがなく、釣合いのとれた、茶花向きの端正な品種。「周山(しゅうざん)」。濃紅色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべ、中輪。花期は3~4月。京都産。京と若狭(京...ツバキ「天津乙女」

  • ツバキ 「氷室雪月花(ひむろせつげっか)」

    3月以降に開花するツバキ、今日は、「氷室雪月花」。白~淡桃地に紅色の小絞りや吹掛け絞りが入る一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの中輪。花期3~4月。神奈川産。弁数は6枚で丸形の花弁は内に抱えて樋状になり、反曲すると先端が尖ってみえる。葉は長楕円形中型、葉面は波曲、先端は強く反曲。樹は立性で強健。親不明の園芸品種の実生。氷室捷爾氏の選抜。「浜田山」。淡桃色の一重、筒咲き、筒しべ、小輪。花期3~4月。杉並区浜田山の栽培種。東京産。5~6枚の長筒弁が深く重なり合い、雄芯筒を抱えるように咲き進み、筒咲きの形は容易に崩れない。「井荻梨地」。桃色の地にやや濃い桃色の吹掛け絞りが入る一重、筒咲き、筒しべ、中輪。杉並区井荻で発見。東京産。「三宝の舞(さんぽうのまい)」。白~淡桃地に紅紫色の縦~小絞りや吹っ掛け絞りが入る牡丹咲き、散り...ツバキ「氷室雪月花(ひむろせつげっか)」

  • ツバキ 「角田川(すみだがわ)」

    「角田川」。八重、蓮華~牡丹咲きで散しべの中~大輪。花期3~4月。別名「隅田川」。紅地に星~雲状斑が小さく入り、ときには全面に見事に入るものもある。樹は横張り性で、葉柄有毛のユキバタツバキ系品種。冬の積雪には耐えるが、寒風の乾燥には弱く関東周辺では育てにくいといわれる。富山市郊外の民家に古木があり、江戸期に北陸から江戸へ導入されたと考えられる。1739年の「本草花蒔絵」に記載がある。「武士椿(もののふつばき)」。紅色の千重咲で中~大輪。散り性、花期3~4月。奈良産。「南蛮星」。紅地に白斑の入る八重~千重咲きの小輪。花期3~4月。先端が丸みを帯びた小さな花弁が腰高に幾重にも盛り上がった花形が、南蛮渡来のものかと思われるほど珍しく、古くから愛好されてきた。雄しべは退化して貧弱。1696年の「花壇地錦抄」に記載がある...ツバキ「角田川(すみだがわ)」

  • ツバキ 「財布(さいふ)」

    3月以降に開花するツバキ、今日も江戸期の古種を。「財布(「宰府」とも)」。濃紅地に白斑の入る宝珠~八重咲きの中輪。花期3~4月。関西産。咲き始めは花心に大きい宝珠を置いて外弁は抱え咲きになる。咲き進むと花心が開いて貧相な雄しべをわずかにのぞかせる。1681年の「花壇綱目」には紅い千重に白斑入りと記載されている。「菱唐糸」。濃桃色の八重、蓮華性、唐子咲きの中輪。花期3~4月。1844年の「草木便覧」に記載のある関西の名花。花弁数は20枚ほどで、樋状に中折れした花弁が三、四重に重なり、咲き進むと蓮華咲きになる。規則正しく配列されていて花全体が六角形に近い菱形状に見える。花心には白い旗弁が集まり唐子部を作る。「白菊」。白色で重ねの厚い千重咲き。細長い樋状弁はときに列弁咲きになる。中輪。花期3~4月。1696年の「花壇...ツバキ「財布(さいふ)」

  • ツバキ 「蝶千鳥」

    3月以降に開花するツバキ、今日も江戸古種を。「蝶千鳥」。白色の一重、ラッパ咲きで筒しべの中輪。花期3~4月。1877年の「椿伊呂波名寄色附」新花之部に記載された江戸期からの古種。樋状に中折れした細長い花弁はゆるく反曲し先端は尖ってみえる。はなやかな八重咲き品種が圧倒的に多い伝統的な江戸椿の中で、当時の目録に一重では唯一記載された江戸期からの名品。「蕊なし佗助(しべなしわびすけ)」。紫色を帯びた桃紅色の一重、筒~ラッパ咲きの小輪。花期3~4月。雌しべはあるが雄しべは退化し痕跡だけ。>「白角倉(しろすみのくら)」。白色の八重~千重咲き、中~大輪。花期3~4月。別名が白澄(しらすみ)。1847年の「剪花翁伝」に記載がある。弁数30枚ほどが五、六重に重なる。先端に切り込みを持つ丸みのある花弁が左右から抱えて花心を宝珠状...ツバキ「蝶千鳥」

  • ツバキ 「多福弁天」

    3月以降に開花するツバキ、今日も江戸古種を。「多福弁天」。紅~桃紅地に白覆輪の一重、椀咲き、輪芯の中輪。花期3~4月。1812年の「つばき名寄帖」に記載。葉は倒卵~広楕円形で葉面は不規則に変形、周辺に沿って白と淡黄色の斑が複雑に入る二重覆輪の弁天葉。花は地色が放射線状に弁端近くまで達して白地に赤の星形を置いたようにみえることがある。「無類絞」。淡桃地に紅色の小絞りが入る、八重、筒~割しべ、中~大輪。花期3~4月。20枚ほどの花弁が三、四重に重なり、小型になった内弁は立ち上がり、外弁は反曲して腰高になり、少し蓮華咲きとなる。1879年の「伊藤椿花集」に記載がある。「獅子頭」。淡桃色の唐子咲きときに牡丹咲きにもなる小~、中輪。花期3~4月。唐子部の旗弁は大小さまざま。類似の神楽獅子は紅色の絞りが入るので区別できる。...ツバキ「多福弁天」

  • ツバキ 「草紙洗(そうしあらい)」

    3月以降に開花するツバキ、今日も江戸古種を。「草紙洗」。淡桃地に濃紅色の大小縦絞りが密に入る、八重、ときに白斑が入る、平開咲き、筒しべ、中~大輪。花期3~4月。1841年の「古今要覧稿」に載る。花弁12枚ほどの八重咲きで雄芯筒は小さい。成木になると紅色、白色、吹掛け絞りの花が咲く。「紅唐子(べにからこ)」。濃朱紅色の一重、唐子咲き、小輪。花期は3~4月。外弁は5~6枚でやや離れ、先端に切込みがある。唐子部の細長い旗弁の中央から雌しべの先端が突き出る。別名:関西では日光(じっこう)、中部では紅卜伴。1739年の「本草花蒔絵」では唐子として記載されている。「蜀紅(しょっこう」。濃紅色地に白斑が入る、一重、筒咲き、筒しべ、中輪。花期3~4月。花弁の濃紅地と白斑の配色が美しい品種。1757年の「百花椿名寄色附」に記載が...ツバキ「草紙洗(そうしあらい)」

  • ツバキ 「関東花見車」

    3月以降に開花するツバキ、今日も1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載のある江戸古種を。「関東花見車」。淡桃色地に紅色の縦~小絞りと吹っ掛け絞りが密に入る一重、平開咲き、輪芯の中輪。花期3~4月。「月の都(つきのみやこ)」。白の八重咲き、やや乱れた筒しべ、中輪。花期3~4月。「古金襴」。白地に濃紅色の大小縦絞りと吹っ掛け絞りが入る、八重~牡丹咲き、割しべの大輪。花期3~4月。大きい丸弁は二、三重に重なって、弁縁が波打つ。太めの割しべには旗弁が混じり、絞りには上品さが感じられる。「鶴の毛衣(つるのけごろも)」。極淡い桃色の八重咲き、細い筒しべの中輪。花期3~4月。ツバキ「関東花見車」

  • ツバキ 「羽衣」

    3月以降に開花するツバキ、今日は1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載のある江戸古種を。「羽衣」。淡桃地に弁の基部が極淡桃色の八重、蓮華咲き、筒しべの中~大輪。花期は3~4月。15枚程の樋状弁が四、五重に重なり上半部が外にゆるく反曲、弁間に透き間ができ蓮華咲きになる。「空蝉(うつせみ)」。白色の八重、筒しべの中輪。花期3~4月。「沖の石」。白地にわずかな紅色の縦絞りが入る八重咲きの中~大輪。花期は3~4月。葉は長楕円の大型。「椿伊呂波名寄色附」では白花と記載されていて、絞りのあるのは1879年の「伊藤椿花集」が最初の記録。「天の川」。白色の八重、抱え咲き、筒しべの中~大輪。花期3~4月。小型の筒しべはときに旗弁を混じえる。弁数は約20枚、弁端に深い切込のある広く丸い花弁が、椀形に二、三重に重なる。内弁は外弁に比...ツバキ「羽衣」

  • ツバキ 「宝合(たからあわせ)」

    3月以降に開花するツバキ、今日も1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載のある江戸古種を。「宝合」。白地に紅色の縦絞りが入る八重、蓮華咲き、筒しべの中~大輪。花期3~4月。枝によっては桃紅地に白斑の花、あるいは横杢斑や白覆輪の花が咲く。ユキツバキ系。「眉間尺(みけんじゃく)」。紅地に大小の白斑が入る八重、筒しべの極大輪。花期3~4月。大小の差がない12~13枚の花弁が三、四重に重なりやや下向きに平開する。白斑が多いと特に美しい。「天人松島(てんにんまつしま)」。極淡桃地に濃淡のある紅色の縦絞り、白覆輪の一重、jpg平開咲き、筒しべの大輪。花期3~4月。弁の先端はゆるく反曲する。また、弁面には細かな凹凸と皺曲がある。雄芯筒は整っている。「玉牡丹(ぎょくぼたん)」。白色の牡丹咲き、中~大輪。花期は3~4月。ときに二段...ツバキ「宝合(たからあわせ)」

  • ツバキ 「酒中花」

    3月以降に開花するツバキ、今日も1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載のある江戸古種を。「酒中花」。白地に紅覆輪、紅の縦絞りが入る、牡丹咲き、不完全な散りしべ、中輪。花期3~4月。白地に紅覆輪の八重~牡丹咲きというのは現在に至るまで、わが国ではこの品種だけ。「抜筆」。淡桃地に濃紅の縦~小紋りが密に入る、一重、ラッパ咲き、筒しべの中輪。花期3~4月。毛の抜けた筆で刷毛目描きしたような絞り文様から命名された。花色は八重咲きの「草紙洗」によく似る。「岩根絞」。濃紅地に雲状~横杢斑が華やかに現れる八重、筒しべの大輪。花期3~4月。白斑が鮮やかな人気品種で、白斑の多いものほど評価が高い。名前の岩根は、堅固な“岩の根元”のことで、美しい品種が末代まで讃えられるようにとの想いが込められている。「君ヶ代」。白色、重ねの少ない八...ツバキ「酒中花」

  • ツバキ 「老松(おいまつ)」

    3月以降に開花するツバキ、今日は1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載のある江戸古種を。「老松」。濃紅地に白斑の入る蓮華性の八重、筒しべの中輪。花期は3~4月。細めの花弁が中折れして弁端は剣弁状に重なり、これに雲状斑や横杢斑が美しく現れる古典品種。「後瀬山(のちせやま)」。極淡桃色の八重、抱え咲き、中輪。花期3~4月。20枚ほどの広く丸い花弁が四、五重に整然と重なる。不完全な筒しべに、しばしば旗弁を混じえる。「絞乙女」。淡桃地に濃紅色と淡紅色の縦絞り、小絞りが入る千重咲きの小~中輪。花期は3~4月。咲き始めは40枚ほどの花弁が行儀よく抱え込むようにするが、咲き進むと外弁は平開・反曲し締まりを欠く。「絞唐子(しぼりからこ)」。白地に紅色の縦絞りが入る一重、唐子咲きの中輪。花期は3~4月。一重の外弁は平開し、花心の...ツバキ「老松(おいまつ)」

  • ツバキ 「星車(ほしぐるま)」

    3月以降に開花するツバキ、今日は1695年の「花壇地錦抄」に記載のある江戸古種を。「星車」。濃紅地に白星の入る千重咲きで中輪。花期は3~4月。「星火車」と記載されてるらしい。三、四重に重なった外弁が平開し内弁の宝珠部が開くと貧弱な雄しべを現わす。ユキツバキ系。「見驚(けんきょう)」。白色の八重、蓮華咲き、しべは小唐子状、大輪。花期3~4月。弁数30枚前後、重ねの厚い蓮華咲きで華麗。花心には正常な雄しべと、弁化した小旗弁が混じる。「御所車(ごしょぐるま)」。明るい紅色地に白斑が入る、牡丹~唐子咲き、中輪。花期は3~4月。紅花の「唐糸(からいと)」に白斑が入った、ユキバタツバキ系。「漣(さざなみ)」。淡桃色地に紅色の縦絞り~小絞りが入る、八重、筒しべの大輪。花期3~4月。葉は楕円の中形、樹は横張性。「乱拍子」。紅色...ツバキ「星車(ほしぐるま)」

  • ツバキ 「大紅(おおくれない)」

    3月以降に開花するツバキ、今日は、「大紅」。朱紅色の一重で椀咲き、筒しべの大輪。花期3~4月。神奈川県海老名市に原木がある。花芯の雄しべは先細りで端正。鮮やかな朱紅色の大柄で肉厚な花が存在感を際立たせている。「天賜(てんし)」。桃地に底白ぼかしの一重、椀咲き、太く短い筒しべ、椀咲き、中輪。花期3~4月。外弁の先端部に紅のぼかしも入り、明るく春らしい情感があふれる。川崎市の民家栽培種。「百合絞」は白地に紅色の大小縦絞り、一重、長いラッパ咲き、中輪。花期3~4月。咲き始めは細長い筒状の花弁の上半部が、咲き進むとゆるく反曲してラッパ咲きとなる。その形が「百合椿」の花に似ているので名付けられたもの。葉は中型の長楕円形で、細長い「百合椿」の葉とは全く異なる。1970年頃大阪から導入、千葉で普及。「大原の里」。桃色の一重、...ツバキ「大紅(おおくれない)」

  • ツバキ 「三浦乙女」

    3月以降に開花するツバキ、今日は神奈川産です。「三浦乙女」。淡桃色の千重~八重咲き、散りしべの中輪。花期3~4月。三浦半島の原産。25枚ほどの花弁は内側ほど順次小型になる。全開すると時に旗弁を混じえた散しべがのぞく。「江の島都鳥」。白地に濃淡のある紅色の縦~小絞りが入る、一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの中輪。花期3~4月。絞りは不安定で、白花や紅花も出る。江の島に原木がある。「岸辺の桜葉」。金属様の光沢がある朱紅色の一重、ラッパ咲き、筒しべの中輪。花期3~4月。花弁の縁は大きく波打つ。葉は二重鋸歯の桜葉で葉面が樋状に中折れするものや縁が波曲するものが混在。関西地方から入手した園芸品種の実生で、主な生産地は横浜。「港の華」。淡桃色、重ねの少ない八重、の極小輪。花期3~4月。ロゼフローラ(中国産)の実生品種で母樹に比...ツバキ「三浦乙女」

  • ツバキ 「百合姫」

    3月以降に開花するツバキ、今日も埼玉産を。「百合姫」。白の一重、筒咲き、筒しべの大輪。花期3~4月。川口市産の実生。筒しべの葯は濃黄色、肉厚の花弁は幅広でしわがみられる。白花の一重筒咲き種では最大。「崑崙黒(こんろんこく)暗紅色の宝珠~八重咲き、中輪。花期は3~4月。花弁は肉厚で光沢がある。咲き始めの大きく尖った宝珠が見事で、宝珠が開くと貧相な雄しべが数本現れ魅力も半減する。1933年の「皆川椿花集」に載る。「木連川(きづれがわ)」。淡い桃色の半八重咲きで中輪。花期3~4月。皆川治助氏が「都鳥」の実生から作出し、1956年の「皆川椿花集」に記載された。貧弱な散りしべで旗弁が入る。「枇杷葉椿(びわばつばき)」。濃紅色の一重、筒咲き、小輪。花期3~4月。葉は小型。枇杷の葉に似る。孔雀椿ではないかと吉沢椿樹園に持ち込...ツバキ「百合姫」

  • ツバキ 「春曙紅(しゅんしょこう)」

    3月以降に開花するツバキ、今日も埼玉産を。「春曙紅」。桃地に底淡桃色の八重、抱え咲き、筒~割しべ、中輪。花期3~4月。弁端に凹みをもつ内外弁17~18枚が丸く抱え気味に三、四重に重なる。ほのぼのとした色合いと花形で広く愛されている。1932年の「皆川椿花集」に載る。>「一貴山(かずきやま)」は極淡桃色の八重、蓮華咲き、筒~割りしべ、大輪。花期は3~4月。やや内曲した樋状の刳(く)り形弁が抱え咲きから始まり、のちには外弁は平開してゆるく反曲、斜め上方に出た内弁との間に透き間ができて、全開すると蓮華咲きとなる。「横雲(よこぐも)」。朱紅地に白斑の入る一重、平開咲き、筒しべ、大輪。花期3~4月。名前からうける横に連なる雲状斑より、花弁1枚ごとに輪郭の鮮やかな斑が入ることが多い。「新月見車」。桃色の一重、筒~ラッパ咲き...ツバキ「春曙紅(しゅんしょこう)」

  • ツバキ 「京唐子」

    3月以降に開花するツバキ、今日は埼玉産を。>「京唐子」。白地に紅色と淡紅色の縦絞り、小絞りが入る唐子咲きの大輪。花期3~4月。大きい外弁は二重ほどに重なって平開し、花芯には大小不揃いの旗弁が集まる、やや粗野な感じの唐子咲き。1933年の「皆川椿花集」に載る。「大唐子」。紅色、唐子咲き、外弁は二重、平開咲き、中~大輪。花期3~4月。「京唐子」の紅花枝変りで、1933年の「皆川椿花集」<新花の部>に“本紅唐子咲大輪”と記載がある。「絞大唐子」。紅色地に白斑が入る唐子咲きの大輪。唐子弁は少ない。花期3~4月。「大唐子」に白斑の入ったもの「蓮見白(はすみじろ)」。白色の千重~列弁咲き、中~大輪。花期は3~4月。葉は大型で平坦だがやや中折れする。樹勢は強い。1933年の「皆川椿花集」に載る。ツバキ「京唐子」

  • ツバキ 「東洋の光」

    3月以降に開花するツバキ、今日も新潟産を。「東洋の光」。桃紅地に白斑の入る八重、抱え咲き、割しべの中~大輪。花期は3~4月。葉は楕円形中型で葉質厚く、葉面は波曲。葉柄有毛のユキツバキ系には珍しい白斑の多い華麗な品種。花形は変化しやすく、宝珠咲きや、爪折れ弁、列弁咲きなどと変化する。東蒲原郡の民家栽培種。「姫白雪」。白色の八重、蓮華咲き、散しべの極小輪。花期3~4月。ユキツバキ系。20枚くらいの弁は細く中折れした樋状で、小輪ながら典型的な蓮華咲きを見せる。弁の基部はやや黄みを帯びる。上越市(旧東頸城郡)の民家栽培種。「麒麟の誉(きりんのほまれ)」。紅色の牡丹~獅子咲き、中~大輪。花期は3~4月。雄しべは内弁と混在する。東蒲原郡の麒麟山で採集したユキツバキ系。ツバキ「東洋の光」

  • ツバキ 「春日山」

    3月以降に開花するツバキ、今日も新潟産を。「春日山」。紅地に白斑の入る八重~牡丹咲き、ユキツバキ状しべ、大輪。花期3~4月。咲き始めは花心部が固まった宝珠咲き、咲き進むと外弁が反曲し花心はほぐれ、雄しべが見えてくる。上越市で収集されたユキツバキ系品種。「田代(たしろ)」。移り白の八重~蓮華咲き、ユキツバキ状しべ、中輪。花期は3~4月。咲き始めは移り白で、全開すると貧弱なしべを現し、白色の整った蓮華咲きとなる。東頸城郡の民家栽培種。ユキツバキ系。「春の粧(はるのよそおい)」。桃紅色の八重~蓮華咲き、ユキツバキ状しべ、中輪。花期3~4月。新潟県下の民家の栽培種。1962年頃命名、発表。「島の錦」。淡桃地に紅色の縦絞り、吹掛け~小絞り、牡丹~獅子咲き、散しべの中輪。花期3~4月。花形は雄しべと大小の旗弁が混じり合った...ツバキ「春日山」

  • ツバキ 「紅嵐」

    3月以降に開花するツバキ、今日も新潟産を。「紅嵐」。紅色の牡丹~獅子咲き、散りしべの中~大輪。花期は3~4月。ユキツバキ系。雄しべの弁化の程度や内弁と旗弁の発達具合で唐子咲きや二段咲きに咲くことがあり、旗弁に白の縦絞りが入ることもある。柏崎市の民家栽培種。「一楽」。白色の一重、筒~ラッパ咲、ユキツバキ状しべ、小輪。花期3~4月。茶花向きに好評を得ている。東蒲原郡の民家栽培種。「紅丸」。濃い紅色の八重~牡丹咲きの中輪。花期は3~4月。刈羽郡の民家栽培種。「雪小国」。淡桃色の八重~牡丹咲き、割しべの大輪。花期は3~4月。ユキツバキ系。50枚近い花弁が三、四重に重なり、全開すると波のように屈曲してもつれ合い、その間に割りしべとなった雄しべをのぞかせる。ユキツバキ系には珍しい量感にあふれた花。刈羽郡の民家栽培種。「北の...ツバキ「紅嵐」

  • ツバキ 「牡丹雪」

    3月以降に開花するツバキ、今日は新潟産を「牡丹雪」。移り白の牡丹咲き、割~散しべの中~大輪。花期は3~4月。新潟産ユキツバキ系。抱え気味に咲いた後に外弁が平開し、雄しべの弁化が進み獅子咲きや二段咲きに変わることがある。南魚沼郡の民家栽培種。「相合傘」。紅色の二段~獅子咲きの中輪。花期3~4月。小千谷市の民家栽培種。ユキツバキ系。相合傘の名は花形に由来し、一部の唐子弁にはわずかに白筋が入る。二段咲きは花の中にもう一つ盛り上がって花を作るもので、花の形から別名、櫓(やぐら)咲きとも呼ばれる。不安定な花形で、移植後など獅子咲きに変化することもある。「雪小町」。淡桃色の八重~牡丹咲き、ユキツバキ状しべの中輪。花期3~4月。弁数35枚ほど。内弁の中心部が盛り上がって蓮華咲きに見えることがある。新潟産ユキツバキ系牡丹咲きの...ツバキ「牡丹雪」

  • ツバキ 「日月(じつげつ)」

    3月以降に開花するツバキ、今日は、「日月(じつげつ)」。白、淡桃、淡桃地に紅色の縦絞り、淡桃地に白覆輪など多様に咲き分ける八重、割~散しべの中輪。花期は3~4月。埼玉産。15枚ほどの花弁のうち、外弁は水平に広く開き、急に小型になった内弁は強く屈曲して、貧弱な散しべか割しべを巴状に巻き込むように展開する。「越の麗人」。極淡い桃地に淡い紅の覆輪、ときに縦絞りや吹掛け絞りがでる、宝珠~八重咲きの中輪。花期は3~4月。新潟産。「日月」の枝変りで母樹とは異なる花形の突然変異に驚かされる。咲き始めの宝珠咲きが魅力。「縞千鳥(しまちどり)」。紅地に白斑が入る蓮華性の八重、ユキ芯の中輪。花期3~4月。新潟産。花弁は散り性で16~18枚。内弁は樋状に中折れしてゆるやかに反曲、外弁は平開する。加茂市の民家栽培種で1967年に新潟の...ツバキ「日月(じつげつ)」

  • ツバキ 「花見笠」

    3月以降に開花するツバキ、今日は新潟産を。「花見笠」は白地に紅色と濃紅色の縦絞りや小絞りが入る千重咲きの中輪。花期3~4月。新潟産。30枚を超える花弁が厚く重なる。外弁は外曲し、内にいくに従って小型になり、中心部では立ち上がり抱き合うが、雄しべはほとんど認められない。中頸城郡の民家の栽培種。「夕月」。白色の一重、筒咲き、筒しべの小~中輪。花期は3~4月。ふくらみのある筒咲きで花弁は厚く花もちがよい。新潟県産の野生ユキツバキから選抜した品種。「絞羽衣」は白地に紅色の縦~小絞りが入る八重、蓮華咲きの中輪。花期は3~4月。新潟産。「羽衣」と「百合椿」の交配実生品種で、樹が大きく育つほど蓮華性が強く出る。ツバキ「花見笠」

  • ツバキ 「沖の浪」

    3月以降に開花するツバキ、今日は、「沖の浪」。淡桃地に紅色の濃淡が混じった縦~小絞りが入る白覆輪、八重、蓮華咲き、筒~割しべの中~大輪。花期3~4月。白覆輪が目立たなかったり、花色の枝変わりが出やすい。1695年の「花壇地錦抄」に載る江戸期の名花のひとつ。「藻汐」。鮮やかな朱紅色の八重、蓮華咲き。筒しべの中~大輪。花期3~4月。「沖の浪」の紅花色の枝変り。12~13枚の花弁が三重に重なった椀状咲きになり、弁間が透いてやや蓮華性を帯びる。「釣篝(つりかがり)。朱紅色地に白斑が入る、八重、花弁はやや中折れ、筒しべ、中~大輪。花期3~4月。「藻汐」に白斑がはいったもの。1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載された江戸期からの古種。「波裏」は桃地に紅の縦絞り、白覆輪の八重咲き、割しべの中輪。花期は3~4月。「沖の浪」の...ツバキ「沖の浪」

  • ツバキ 「錦魚葉椿(きんぎょばつばき)」

    3月以降に開花するツバキ、今日は、「錦魚葉椿」。桃紅色の一重、筒~平開咲き、筒しべの中輪。花期は3~4月。花は平凡な一重だが、葉の先端部は金魚の尾のように突然変異し2~5に分化。この錦魚葉性は優性遺伝をし、実生をするといろいろな花色、花形の錦魚葉ができる。1789年の「緒色花形帖」に載る江戸古種。以下、手元にある錦魚葉椿を。「赤八重錦魚葉椿」。桃赤色の八重~牡丹咲き、筒~割しべの中輪。花期は3~4月。「細葉金魚葉椿」。「白一重錦魚葉椿」。白、一重、平開咲き、筒しべの中輪。花期は3~4月。「白牡丹咲錦魚葉椿」。白色の牡丹~獅子咲き、散りしべの大輪。花期は4月。一重咲きの多い錦魚葉椿.の中では珍しい牡丹咲きの大輪。「椿笑錦魚」。白地に紅の縦絞りが入る八重咲きの小輪で花期は3月。神奈川産。紅花や白花の枝変わりも出る。ツバキ「錦魚葉椿(きんぎょばつばき)」

  • ツバキ 「黄覆輪弁天」

    3月以降に開花するツバキ、今日は、「黄覆輪弁天」。桃紅色の一重、筒~ラッパ咲き、筒しべの小~中輪。花期は3~4月。花弁にしわや縮れが目立つ程度の何の変哲もない花だが、葉は珍しい黄覆輪の錦葉。新潟地方では「星世界」の名でよばれているそうです。1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載された江戸期からの古種。「越の吹雪(こしのふぶき)」は紅色の一重、筒咲き、筒しべの小輪。花期3~4月。新潟産。花は端正な筒咲きで筒しべも先細りの引き締まった美花。錦葉は白色と緑白色の深覆輪や白色の覆輪部に緑色の散り斑が出るなど、一枝に出る芸が多く観賞価値の高さで人気のある品種。「富士の雪」。残念ながら花は撮れていませんが、鮮紅~朱紅色の一重、盃状咲きの中輪で花期3~4月。新潟産。中型楕円形、濃緑色の葉に白覆輪が深く入る。色調の対比が美しい...ツバキ「黄覆輪弁天」

  • ツバキ 「光源氏」

    3月以降に開花するツバキ、今日は、「光源氏」。淡桃地に縦絞りと白覆輪が入る牡丹咲きの大輪。花期は3~4月。「椿伊呂波名寄色附」に載る江戸期からの古品種。多くの白覆輪品種中、最も華麗なもののひとつ。源氏と名のある花は、本来、白覆輪を指したもので、源氏の白旗を白端にかけたものという。だが、本種の名前からは源氏物語の主人公・光源氏を連想する人が多い。枝変りの紅花は「紅牡丹(こうぼたん)」先祖がえりした白地の縦絞りの花を「源氏絞」というが、どちらも市場へはほとんど出ない。以下、「光源氏」と関わりがあるんじゃないかと思われる花を。「源氏絞」。白地に紅色の縦絞りが所々に入る牡丹咲き、散りしべの大輪。花期3~4月。「光源氏横杢」。詳細不明。「源氏唐子」。淡紅色地に白覆輪の八重、唐子は不完全。「源氏合」。桃色地に紅色縦絞りと白...ツバキ「光源氏」

  • ツバキ 「蝦夷錦」

    3月以降に開花するツバキ、今日は、「蝦夷錦」。白~淡桃地に縦~小絞りが入る八重、筒しべの中大輪。花期は3~4月。樹が大きくなると花の変わりものが出て、ときには五色に咲き分ける。紅花の「赤蝦夷」、白花の「白蝦夷」、赤蝦夷に白斑の入る「錦重(にしきがさね)」、白蝦夷に紅色の吹掛け~小絞りが入る「都の錦」など。以下、「蝦夷錦」の樹で咲いていた花から、それぞれに近いと思われるものを選んでみました。「赤蝦夷」。「錦重」。「白蝦夷」。「都の錦」。ツバキ「蝦夷錦」

  • ツバキ 「東絞(あずましぼり)」

    3月以降に開花するツバキ、今日は、「東絞」。紅地に大小の白斑が入る八重~千重咲きの中輪。花期は3~4月。30弁を超える重ねの厚い八重咲きで花心に近いほど小さくなる。1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載された江戸期からの古種。「明石潟(あかしがた)」。桃紅色の八重、平開咲きの大~極大輪。花期3~4月。花つきの良い品種。花も葉も肉厚で、日本産の品種の中では花が最も大きいもののひとつ。1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る江戸古種。三倍体品種。「大虹」。桃紅地に雲状斑や横杢斑が入る八重、平開咲き、筒しべの極大輪。花期3~4月。埼玉産。紅一色の「明石潟」にウイルス性の白斑が入ったもので、オーロラ状の白斑模様は横杢斑と呼ばれるぼかしとなる。「稲負鳥」。紅地に白斑が入る八重~蓮華咲き、散しべの中輪。花期3~4月。30枚を...ツバキ「東絞(あずましぼり)」

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、賭銭無の「週末はPhoto一息」さんをフォローしませんか?

ハンドル名
賭銭無の「週末はPhoto一息」さん
ブログタイトル
賭銭無の「週末はPhoto一息」
フォロー
賭銭無の「週末はPhoto一息」

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用