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辺境へ https://chojiro22.blogspot.com/

自然や遺跡よりも人と生活に惹かれる。長く家を留守にできない事情から、短期旅行を重ねるしかない。

長く旅行しているいる人にはどうしてもかなわない。ならば珍しさで勝負とばかり、人のあまり行かないところ、行くのが困難なところをターゲットとする。かくて、北朝鮮、アフガニスタン、西サハラ、沿ドニエストル共和国、ソマリランド、コソボ、バングラデシュのチタゴン丘陵地帯、東チベット、新疆ウイグル自治区と、辺境への旅は今日も続く。

chojiro22
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2015/08/24

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  • ブータン2025 七日目(帰国、感想)

      5月5日 朝食後、ホテル近くのショッピング・モールへ行く。ここで手持ちのインド・ルピーを使い切りたいところだ。広いモールの中を見て回る。食品や雑貨、衣服などを売っている。シャツを購入して1000円余りを使う。まだ5000円分くらいのルピーが残っているが、買うべきものが見当たら...

  • ブータン2025 六日目(再びインドへ)

      5月4日 今日はブータンを離れる日。インドの国境の町ジャイガオンでの入国窓口が午後1時半に閉まることから、ホテルでの朝食を早々に終え、7時に国境へ向けて出発した。ブータン入国時とは逆のコースをたどり、入国時と同じカフェで休憩、11時半ごろにブータンの国境の町プンツォリンに到着...

  • ブータン2025 五日目(タクツァン僧院、民家訪問)

     5月3日 8時ごろにホテルをチェックアウトし、パロに向かう。2時間ほどでパロに到着。パロには国際空港があり、ときおり上空に飛行機が見える。 パロに入る パロの近くにはタクツァン僧院(別称「虎の巣」)がある。この僧院は標高3000mの岩壁に垂直に建てられており、ブータン観光の目玉...

  • ブータン2025 四日目(冬の首都プナカへ)

      5月2日 朝食後、8時ごろにホテルを出る。目指すのはティンプーから70kmほど離れた「冬の首都」プナカ。プナカはティンプーよりも標高が1000mほど低く比較的温暖なため、かつて冬の間だけ首都となっていた。 ティンプーの近郊(バスの車窓から) プナカに至る途中に、ブータン最古の...

  • ブータン2025 三日目(ティンプー)

      5月1日 朝食に先立ち、ホテルの周りを散策する。ブータン特有の建物が目に付く。早朝だから人通りは多くない。ところどころで作業している人たちの肌は黒く、顔つきもブータン人と異なる。ネパール人かインド人だろう。 ブータン特有の建物(その1) ブータン特有の建物(その2) ホテルで...

  • ブータン2025 二日目(ブータンへ入る)

     4月30日 4時半に添乗員からのモーニングコールがあり、5時にホテルを出て、デリー空港に向かった。朝食はホテルでとる時間的余裕がなかったので、ホテルが用意した弁当をバスの中で食べる形になった。 ホテルが用意した朝食弁当 デリー空港を8時に離陸したAir India便は2時間ほど...

  • ブータン2025 一日目(デリー到着)

      4月29日 4月29日から5月6日まで、ゴールデンウィークの間、西遊旅行社の「幸せの王国ブータン」ツアーに参加した。西遊旅行社のツアーに参加するのは、2016年の貴州省ツアーに次いで2回目、9年ぶりだ。 個人旅行ではなく、グループツアーを選んだのは、ブータン特有の事情からだ。...

  • 南半球一周ピースボートの旅(完結編)

     まとめ 96日間に渡る南半球一周のクルーズは3月16日の神戸港への帰港をもって終了した。ナミビアでの転倒と怪我、眼鏡の損傷、あるいは前歯一本の抜け落ちなど、いくつかのアクシデントにも見舞われたが、いずれも旅の続行を妨げるほどのものではなく、無事に神戸まで帰ってくることができた。...

  • 南半球一周ピースボートの旅(その16)

      3月9日 甲板を3周。 夕食は5時から、GETのZu先生を交え、Zuの個人レッスンを受けている7人で一緒にとった。5時から7時まで、英語と日本語を交えてたっぷりしゃべった。 3月10日 今日も甲板を3周。読書が進まない。 3月11日 起床が遅かったこともあり、甲板ウォーキング...

  • 南半球一周ピースボートの旅(その15)

     3月4日 船は早朝にサモアの首都アピアに接岸した。7時前から地元民がダンスで出迎えている様子が甲板から見える。 ダンスでお出迎え 9時過ぎに、モンテビデオ以来行動を共にしているI氏と、さらに私の隣室のIN氏を加えた3人で一緒に下船する。I氏の希望で浜辺に立ち寄ったあと、アピアの...

  • 南半球一周ピースボートの旅(その14)

     2月26日 朝、甲板を4周。船は順調に航行。明日はタヒチだ。 2月27日 船は早朝にタヒチの首都パパーテに着岸した。 パパーテに着岸 朝食時、中国の元外交官と同席になる。この元外交官は怒りのモードだった。怒りの対象はタヒチ当局。中国籍(台湾は別)の乗客だけタヒチ上陸のために特別...

  • 南半球一周ピースボートの旅(その13)

      2月13日 午前中は天候が悪く、甲板に出られなかった。 2月14日 GETプログラムのレッスンをうっかりして逃してしまった。 2月15日 午後、8階で読書しながら、ピザとビール(アサヒ・スーパードライ)で口をうるおした。ピザは無料だが、ビールは780円(プラス15%のサービス...

  • 南半球一周ピースボートの旅(その12)

     2月7日 船は午前7時ごろにプンタアレナスに接岸した。 今日はモンテビデオで一緒だったI氏と行動を共にすることを約束していた。 9時前に2人で船を降り、シャトルバスで町の中心部アルマス広場まで行く。 マゼランの銅像があるアルマス広場から展望台(Cerro de la Crus)...

  • 南半球一周ピースボートの旅(その11)

     1月29日 今日は旧正月(春節)。関連するイベントがいくつかあった。ユンノリや書道などの文化体験コーナーに加え、春節ファッションショーも催された。春節の雰囲気を垣間見られたことをよしとしよう。 春節ファッションショー 1月30日 南極航行が近づいていることから、そのためのオリエ...

  • 南半球一周ピースボートの旅(その10)

      1月22日 昨夜は途中で目が覚めることもなくぐっすり眠ったが、午前中の9時ごろに再び寝入ってしまい、意図していたイベントを逃してしまった。なすこともなく、無為徒食の一日を過ごしてしまった。 1月23日 リオから水先案内人として乗り込んだ張艶さんの二胡演奏を聴く。 二胡の演奏 ...

  • 南半球一周ピースボートの旅(その9)

      1月16日 明日は洋上運動会ということで、生まれた月を基準に赤、青、緑、黄の団に分かれ、応援練習などが進行している。私は黄組に属するが、この種のことへの興味はほとんどない。今日も引きこもり気味の1日を過ごしてしまった。といって読書が進行したわけではない。 1月17日 快晴。絶...

  • 南半球一周ピースボートの旅(その8)

      1月10日 朝食時、私の前には80代の男性が座る。男性は昨日のケープタウン寄港時、南ア在住の友人(白人)に37年ぶりに会いに行ったという。当時、商社に勤めており、ケープタウンには6年住んだとのこと。お手伝いさんや庭師を抱え、大きな屋敷に住んでいたという。アペルトヘイト時代の貴...

  • 南半球一周ピースボートの旅(その7)

      1月6日 船は午前7時過ぎにポートエリザベスに着岸した。オプションとして選択していたショッピングモール(Boardwalk)への送迎バスは12時15分に港を出て、20分ほどで目的地に着いた。海辺のそばのショッピングモールだ。 海辺を散策してから、モールに入る。クリーンでしゃれ...

  • 南半球一周ピースボートの旅(その6)

      1月3日 起床、シャワー、デッキを4周(約4km)、朝食(和食を選択する場合が多い)と、いつものルーチンどおり。ウォーキングは5周、6周とのばしたいところだが、なかなか実行できない。 午後、次の寄港地はポートエリザベスであることから、南アフリカの活動家ジャネット・ジョブソンさ...

  • 南半球一周ピースボートの旅(その5)

    12月30日 今日は午後から「オープンGETフランス語」、「言語交換トーク」、「GETオープンチャット」という3つの言語関連のイベントに参加した。おもしろかったのは「言語交換トーク」。29歳の香港人女性、ノルウェー在住の台湾人女性、英国人のマシュー、GETの先生のケイト、それに私...

  • 南半球一周ピースボートの旅(その4)

    12月28日 早朝にモーリシャスの首都ポートルイスに到着。8時半過ぎには下船できた。地元民がダンスで我々を迎えてくれる。 ダンスでお出迎え city centerまでは2kmと聞いていたので、人の流れについて歩き始める。いつの間にかショッピング・モールに入ったが、ここがcity ...

  • 南半球一周ピースボートの旅(その3)

      12月19日 今朝はデッキを5周した。約2.5kmの距離。明日は6周を目指そう。 船は午前中にシンガポール港に着いた。「英語でチャレンジinシンガポール」のグループは12時45分に下船した。香港と異なり、シンガポールではパスポートと荷物の検査があるので時間がかかる。 シンガポ...

  • 南半球一周ピースボートの旅(その2)

    12月15日 船は午前8時前に香港の港に接岸した。 香港到着 香港観光と飲茶のツアーがいくつか組まれており、私はそのうちの1つに申し込んでいる。 我々のツアー・グループは10時に船を出て、バスに乗り込んだ。総勢30人ほど。バスの座席には余裕があった。ピースボートのスタッフ3人と現...

  • 南半球一周ピースボートの旅(その1)

     ピースボートが主催する南半球一周クルーズの旅(Voyage119)に参加する。12月11日に神戸港を出て、香港、シンガポール、モーリシャス、南アフリカ、ナミビア、ウルグアイ、ブラジル、アルゼンチン、チリ、タヒチなどを巡り、3月16日に帰国する長期クルーズだ。 これまでのブログで...

  • トルコ2024 帰国と若干の感想

      10月8、9日 フライトまでたっぷり時間がある。食事は機内で出るはずだ。それに空港のレストランは高い。カフェでトルコのBaklavaというお菓子とAyranを注文した。これだけで15ユーロ。市内ならせいぜい5、6ユーロだろう。 BaklavaとAyran 関空行きは定刻どおり...

  • トルコ2024 十四、五日目(イスタンブール観光)

     10月7日 今日はボスポラス海峡クルーズの日。12時過ぎにホステルまで小型バスが迎えに来て、船乗り場まで連れて行ってくれる。クルーズが出発したのは午後1時半。英語とロシア語での説明が始まる。 ツアーという形ではないが、このクルーズは2009年にも経験している。ガイドもなく食事も...

  • トルコ2024 十二、三日目(イスタンブールへ戻る)

      10月5日 いよいよ旅も終盤、今日はイスタンブールへ戻る日。カッパドキア(Nevsehir空港)からイスタンブールへの航空券はTrip.comを通じて購入してある。15時50発17時到着のターキッシュ・エアラインズの便で代金は17,630円。 11時にチェックアウトする際に、...

  • トルコ2024 十一日目(カッパドキアのツアー)

     10月4日 朝早く目が覚めたこともあり、5時過ぎにホステルの屋上のテラスに行く。カッパドキアの早朝の空を覆う気球の群れを見るためだ。しかし外はまだ暗く、気球はまだ上がっていない。気球を目にしたのは、再度テラスに上った午前6時半ごろだった。 テラスから眺めた気球 気球に乗る気はま...

  • トルコ2024 十日目(カッパドキア到着)

      10月3日 7時に朝食をとり、早めにバスターミナル(ASTi)へ向かう。カッパドキア(ギョレメ)行きのバスはを予定どおり9時に出発した。私の席の前列に座っていたカップルと話す。「ドイツから来た」とのことだったが、顔つきがドイツ人らしくない。2人ともアフガニスタン人だった。男性...

  • トルコ2024 八、九日目(アンカラ)

      10月1日 アンカラ行きのAjetの便は13時45分にマルディンの空港を発つ。空港行きのシャトルバスは11時半の予定。空港までは1時間もかからないから、これで間に合うはずだが、ことのほか慎重な私は10時半にタクシーで空港に向かった(500リラ)。 宿泊費の6000リラはチェッ...

  • トルコ2024 六、七日目(マルディン)

     9月29日 8時40分にテラスに出て朝食をとる。オーナー兄弟の母親が次から次へと皿を運んでくる。その数に圧倒された。 豪勢な朝食 10時半にホテルを出て、マルディンを探索する。山のふもとに広がる景観はなかなかのものだ。 マルディンの景観(1) マルディンの景観(2) 歩き疲れ、...

  • トルコ2024 五日目(マルディン到着)

      9月28日 今日はバスでマルディンへ向かう日。8時過ぎに朝食を済ませ、早めにホテルをチェックアウト。バス・ターミナル(トルコでは「オトガル」と呼ばれている)行きのミニバスをなんとか見つけ(料金は20リラ)、12時発のマルディン行きのバスに乗ることができた。ディアルバクルからマ...

  • トルコ2024 三、四日目(ディアルバクル)

      9月26日 ディアルバクルまでのフライトは17時15分にイスタンブール空港を発つ。あわてる必要はないが、8時過ぎに朝食をとり、12時にチェックアウト。イスタンブール空港は市街から離れており、1時間45分かかる。そのうえ、路面電車、バス、地下鉄を乗り換えて行くともなれば、2時間...

  • トルコ2024 一、二日目(イスタンブール)

     イスタンブールをはじめて訪れたのは15年前、2009年のこと。ターキッシュ・エアラインを利用したジョージア(グルジア)への旅の途中に立ち寄り、確か2泊した。その後もトランジットでイスタンブールを訪れる機会は2回ほどあった。いずれも数時間の滞在だった。 トランジットでイスタンブー...

  • Guy de Maupassant: Une Vie(女の一生)

      著者:Guy de Maupassant 刊行:1883年 評価:★★★★★ Kindle版(無料) 2024年7月24日読了 モーパッサンは高校時代にいくつかの短編を読んだことがある。もちろん翻訳でだ。内容はほとんど覚えていないが、わかりやすくおもしろかった。その後、フラン...

  • アゼルバイジャン2024 十日目、十一日目(夜のバクー、帰国)

      7月14日 バクーのどの旅行代理店もBaku Night Tourと銘打ったツアーを催行している。このツアーに参加するかどうか迷った。料金は50~60マナト(5000円程度)でそう高くはない。だが、3日連続でツアーというのもなんだけ気が引ける。夜のバクーは自分だけで探索しよう...

  • アゼルバイジャン2024 九日目(バクー市内ツアー)

      7月13日 8時過ぎに朝食をとる。ビュッフェ式の朝食はMadinah Hotelに比べれば規模も小さく、品数も少ないが、不満を言うほどのレベルではない。 欧米系の女性2人組が朝食の場にやってくる。母子か姉妹か、ただの友達か。若いほうは10代くらい。ハローキティのTシャツに短パ...

  • アゼルバイジャン2024 八日目(ShamakhaとGabalaへのツアー)

     7月12日 朝7時過ぎにSera boutique Hotelをチェックアウト。といっても管理人の部屋をノックしても返事はなく、鍵を受付の机の上に置き、ドアを内側からなんとか開けて外へ出ただけだ。その足でSherlock Hotelへ向かい(このホテルは24時間オープン)、バッ...

  • アゼルバイジャン2024 七日目(旧市街ウォーキング・ツアー)

      7月11日 バクー市内ツアーを予約したTES Tourからメールが届いている。なんと今日のツアーは中止とのこと。私以外に申し込んでいた3人がキャンセルしてしまったためだ。その代わり、旧市街ウォーキング・ツアーに無料で参加できるという。10時ごろにTES Tourを訪れ、昨日支...

  • アゼルバイジャン2024 六日目(バクーに戻る)

      7月10日 9時過ぎにXinaliq Hotelをチェックアウトし、オートバクザール(バス・ターミナル)へ向かう。40分の道のりを歩く気はなく、タクシーを使う(クバでは配車アプリを使用できなかった)。3マナト。少しぼられている可能性がある。 オートバクザールでガンジャ行きの切...

  • アゼルバイジャン2024 五日目(Xinaliq Village)

      7月9日 昨日スーパーで買っておいたパンとヨーグルトで朝食を済ませ、10時にXinaliq村を目指して出発した。両側を絶壁に挟まれた細い山道を進む。山を抜けると広々とした草地が広がる。ジョージアへのカズベキへの道、ロシアのダゲスタンへ向かう道にも似た、コーカサス特有の雄渾な山...

  • アゼルバイジャン2024 四日目(クバへ)

      7月8日 朝食後、9時過ぎにMadinah Hotelをチェックアウト。チェックアウト時、受付の男性がBooking.comの私の予約ページを開くように求めてくる。指示どおりにMadinah Hotelを評価するページを開く。ホテルを評価してほしいらしい。スタッフを目の前にし...

  • アゼルバイジャン2024 三日目(バクー続き)

      7月7日 9時前に朝食をとったあと、配車アプリのBoltを使って旧市街のMaiden Tower(乙女の塔)まで行く。料金は失念したが、500円くらいだっただろうか。Maiden Towerの前には旅行代理店の客引きが何人もたむろし、観光客を各種ツアーに勧誘している。若い女性...

  • アゼルバイジャン2024 二日目(バクー)

     7月6日 Madinah Hotelの昼食は8時から10時まで。8時過ぎに6階の朝食会場に行く。ビュッフェ式の朝食は1泊5000円という値段にしては充実していた。中年の女性2人と若い男性1人のグループと少し会話する。女性1人と男性はトルコ人で、もう1人の女性は彼らの友人のアゼル...

  • アゼルバイジャン2024 一日目(バクー到着)

    7月5日 アゼルバイジャン行きを思い立ったのは、アルメニアやモンゴルの場合と同様、「まだ訪れていない国だから」という、いわば消極的な理由からだった。正直なところ、石油と天然ガスで潤うアゼルバイジャン、「ミニ・ドバイ」とも称されるその首都バクーに対する興味はそれほど強くなかった。だ...

  • メキシコ2024 メキシコシティへ戻る、帰国

      4月16日 トゥクストラ・グテイエーレスの空港を午後1時半に飛び立ったアエロメヒコ機は3時過ぎにメキシコシティに到着した。Uberタクシーで日本人宿のペンション・アミーゴまで行く。個室は空いておらず、ドミトリーに宿泊することになる。朝食付きで1泊180ペソ(約1800円)。5...

  • メキシコ2024 サンクリストバル観光

      4月14日 下痢はまだ治っていない。せっかくの朝食もコーヒーとパンだけで済ます。時間を勘違いし(スマホの現地時間表示が間違っていたことが原因)、約束の9時15分より1時間早く集合場所に着いた。昨日の客引きの女性がいたので、「お腹の調子が悪いから、今日のツアーはキャンセルして、...

  • メキシコ2024 サンクリストバル・デ・ラスカサス到着

      4月12日 サンクリストバル・デ・ラスカサスはメキシコ南部のチアパス州にある観光地だ。チアパス州は私が以前から知っている数少ないメキシコの地名のひとつであり、少なからぬ好奇心があった。メキシコでもっとも貧しい州とされるチアパスではZapatista(サパチスタ)と呼ばれるゲリ...

  • メキシコ2024 キューバから戻る

      4月10日 ハバナからのアエロメヒコ便は19時にメキシコシティに着いた。2日後の12日にはメキシコ南部チアパス州のサンクリストバル・デ・ラスカサスへ行く予定で、すでに航空券を購入してあった。つまり今回メキシコシティには10日から12日まで2泊することになる。この2日間の宿泊に...

  • メキシコ2024 メキシコシティ到着からキューバへ向けて発つまで

    スペイン語ができないために躊躇していた中米への旅だが、スペイン語を習得するまで待っていれば一生行けないことなる。ということで訪れたメキシコだが、後半に体調を壊したこともあり、ついでに出かけたキューバのほうが印象深い結果になった。キューバについてはすでにこのブログで報告済み。ここで...

  • キューバ2024 十二日目(メキシコへ戻る、若干の感想)

     4月10日 今日はメキシコシティへ戻る日だ。フライトは17時15分。11時半にホステルをチェックアウトし、空港までのタクシーを手配してもらう。30ドルとのこと。空港から市内へ来るときは25ドルだったから、少し高いが、ここで5ドルを値切る気はない。 ホステルに荷物を預けて外へ出る...

  • キューバ2024 十日目、十一日目(ハバナ)

     4月8日 朝、ホステルに洗濯を依頼する。ジーンズとシャツ、まとめて5点。5ドルで引き受けてもらう。少量の洗濯で5ドルは高いが値切る気はなかった。そもそもこのくらいの衣類なら、自分の部屋で手洗いできる。だが、客がほぼ私だけのこのホステルにいくらかカンパしたい気持ちがあった。 あて...

  • キューバ2024 八日目、九日目(ハバナ、ビニャーレス渓谷)

     4月6日 トリニダーから直接にハバナに戻ってきたため、今日からさらにハバナで4泊することになる。サンティアゴ・デ・クーバは無理としても、トリニダーとハバナの中間のどこか(たとえばサンタ・クララ)で2泊くらいしておけばよかった。さてハバナでどこへ行けばいいのか、何をすればいいのか...

  • キューバ2024 六日目、七日目(ハバナへ戻る、市内ツアー)

      4月4日 手配してもらっていた乗り合いタクシーが8時15分に迎えに来た。トリニダーでの滞在を心地よいものにしてくれた民宿のオーナーに感謝しておこう。 民宿のオーナー夫妻 タクシーはさらにほかの客3人を拾い、ハバナに向けて出発する。乗客の2人はコロンビア人のカップルだった。首都...

  • キューバ2024 四日目、五日目(トリニダー)

      4月2日 ちょっと遅めの9時に朝食をとる。パン、フルーツ、チーズ、オムレツ、蜂蜜、ジュースをたっぷり食べた。 民宿での朝食 トリニダーの中心はマヨール広場だ。この民宿は難点はマヨール広場から離れていること。歩いて20分余りかかる。広場に行く途中に古い教会がある。今はもう使われ...

  • キューバ2024 二日目、三日目(ハバナからトリニダーへ)

      3月31日 Lido Hotelの朝食は貧弱だった。もちろん値段からして豪華な朝食を期待していたわけではないが、パンが付属していないのは予想外だった。 Lido Hotelの朝食 約10日間のキューバ滞在をハバナだけで過ごすつもりはない。キューバ第2の都市であるサンティアゴ・...

  • キューバ2024 一日目(ハバナ到着)

     アジア、欧州、中東、アフリカと世界のさまざまな場所を見てきた。足を踏み入れていないのは北欧と中南米くらいだろう。北欧は物価高が足かせなっているうえ、途上国マニアの私としてはそもそもあまり興味がない。 中南米は事情が異なる。まだ行っていないことが一種の「ひけめ」となっていた。これ...

  • Édouard Louis: Changer: Méthode

     2023年11月11日読了 著者:Édouard Louis 刊行:2021年 Kindle: 1478円 評価:★★★★☆ 1992年生まれの若手フランス人作家Édouard Louisがこれまでに発表した作品は5つ。私はこれらすべてを読んでおり、本書を含めてそのうち3つをこ...

  • シンガポール短期英語留学記 その2

      学校 EF Language Schoolはシンガポール中心部のクラーク・キー地区にある。英語を学ぶ学生が大半だが、10~20%は中国語を学びに主として欧米からやってきた学生だ。 この学校に通うにあたって私の最大の懸念は、年齢のギャップであった。17~25歳くらいの学生が90...

  • シンガポール短期英語留学記 その1

     東南アジアの国はほとんど行った。行っていないのは、東チモール、ブルネイ、それにシンガポールの3か国。シンガポール行きを思い立ったのは、こうした理由からだ。シンガポールを観光するだけなら、3、4日あれば十分だ。 と思っていたところ、EF Language Schoolなる語学学校...

  • モンゴル2023 シティ・ツアー、帰国

     7月21日 今日はオンラインで申し込んであったシティ・ツアーの日。ガイドが8時半にホテルに迎えに来るということだった。代金の150ドルはすでに支払っていたが、はたしてほんとうにガイドが現れるかどうか、一抹の不安があった。 不安は杞憂だった。8時半に1階に降りると、ガイドが待って...

  • モンゴル2023 ブラック・マーケットとザイサン・トルゴイ

     7月19日 Land Hotelの朝食は9時から10時までという変則的な時間。しかも実際には食事が出てくるのは9時半以降になる。これはウランバートル初日に経験済みだったから、9時半を過ぎてから朝食の場に行く。内容はベーシックで、値段相応。 Land Hotelの朝食 朝食を済ま...

  • モンゴル2023 ウランバートルへ戻る

     7月18日 ウランバートル行きのバスは午前10時にハラホリンのバスターミナルを出る。私のほかに、ハルピンおばさんとその連れの青年もこのバスを利用する。バスターミナルまではGaya's Guesthouseが無料で送ってくれた。 ハルピンおばさんとその連れは、ウランバートルのバス...

  • モンゴル2023 ハラホリンを歩く

     7月17日 朝食の席で私の前に座っていたのは米国人の青年。カリフォルニア州出身で、コロナ前に米国を出て、4年間ほど世界各地を旅しているという。昨日フランス人女性が「米国人男性と一緒に歩いて隣町まで行く」と話していたが、この青年がまさにその相手だった。やがて当のフランス人女性も姿...

  • モンゴル2023 ハラホリン

     7月16日 朝食の席で30歳くらいのフランス人女性と出会った。私がフランス語で話し始めると、彼女は日本語で返してきた。数年前にワーキング・ホリディで来日し一年半滞在したとのこと。1年間は日本国内を旅行し、半年間は関西空港で働いたという。一年半の滞在にしてはかなり流暢な日本語で、...

  • モンゴル2023 ハラホリン(カラコルム)到着

     7月15日。 今日の朝食の席は昨日ほどにぎやかではなかった。私が顔を出したときに朝食の場にいたのは米国ジョージア州出身の青年ひとりだけだった。彼はモンゴル、日本を経て、東南アジアを数か月かけて旅行する予定とか。そのうち、昨日会った韓国人女性や一昨日チェックインしたときに見かけた...

  • モンゴル2023 ウランバートルで財布をなくす

     7月14日 Top Tour & Guesthouseの朝食は8時から。8時ちょっと過ぎに朝食の場に行く。50代くらいの日本人女性もやってきた。私がキャンセルしたゴビ砂漠ツアーに申し込んでいる女性だ。札幌在住の女性で、話しやすく、感じがよかった。ツアーをキャンセルした一因は同行...

  • モンゴル2023 ウランバートル到着

    モンゴル行きを決めたのは、アルメニアやスリランカの場合と同様、「まだ足を踏み入れていない国だから」という、いわば消極的な理由からだ。7月12日から22日まで、ちょうど10日間の日程で、関空からウランバートルまでのモンゴル航空(MIAT)の 往復チケットを購入した。代金は7万626...

  • イラン2023 ドーハとクアラルンプールを経由して帰国

     5月7日。 空港行きのタクシーは午前8時にやってきた。代金は450トマン(900円ほど)。このタクシーもマニュアル車だ。イラン滞在中、おそらく20台くらいの乗用車に乗ったが、すべてマニュアル車だった。オートマ車は1台も見かけなかった。経済制裁の結果かなとも思ったが、イランには自...

  • イラン2023 テヘラン探訪(Tajrish Bazaar)

     5月6日。 イラン最後の日。ホテルの前でSnappタクシーを呼ぶ。テヘラン北部にあるTajrish Bazaarへ行くためだ。 ホテルの前ではスムーズにSnappタクシーとドッキングできる。30分以上かけてTajrish Bazaarに着く。 料金は71トマン(約1.5ドル)。...

  • イラン2023 テヘラン探訪(Milad TowerとKourosh Mall)

     5月5日 10時半ごろにホテルの前でSnappで車を呼ぶ。ホテルの前ならちゃんと見つけてくれるはずだ。行き先はMilad Tower。2008年にオープンしたこのタワーはイランでもっとも高い建造物だ(435m)。 Snappタクシーはすぐにやってきた。なんと運転手は中年の女性だ...

  • イラン2023 テヘラン探訪(ホテルを替わる)

     5月4日。 Asia Hotelはアーザリー人の親子で経営している。「アーザリー人」とは主としてイラン北部に住む民族で、ペルシャ語ではなくトルコ語系のアーザリー語を話す。帰国までの残り3日をずっとこのホテルに滞在してもよかったのだが、ひとつ問題があった。このホテルではWifiに...

  • イラン2023 テヘランへ戻る

     5月3日 テヘランへ戻る日。バスのチケットは前日にホテルに頼んであった。バスターミナルまでのタクシーとテヘランまでのバスのチケットと併せて220トマン(4ドル余り)とのことだった。カーシャーンからテヘランまでバスで3時間以上かかる。いまだにイランの通貨と物価に慣れていないことも...

  • イラン2023 アブヤーネ村からカーシャーンへ

     5月1日。 前日に旅行会社に依頼してたタクシーは予定通り午前9時にホテルにやって来た。このタクシーでアブヤーネ村を観光し、カーシャーンまで行くことになる。 運転手は中年の実直そうな男性。英語はまったくできないが、感じは悪くない。 アブヤーネ村に着いたのは12時過ぎ。赤土でできた...

  • イラン2023 エスファハーン(その2)

     4月30日 朝食時、中国人らしい若い男性を見かけたの声をかける。仕事関係だろうと思っていたが、観光客だった。6人のグループらしい。男性のそばで食事をしていたイラン人は彼らの運転手とのこと。昨日訪れたHeritage Hostelにもたくさんの中国人旅行者がいた。中国人はビザなし...

  • イラン2023 エスファハーン(その1)

     4月28日 Farhang Hotelの朝食はYazdan Hostelと大差なく、ベーシックなものだった。少しおどろいたのは、午前8時という時間帯にもかかわらず、朝食の場には私ひとりしかいなかったことだ。まさか客は私だけか。ごく普通のホテルで、特に悪いところもないようなのだが...

  • イラン2023 ヤズド(その2)

     4月27日。 Yazdan Hostelをチェックアウトし、今日泊まるFarhang Hotelまで20分の道を歩く。 Farhang Hotel 沈黙の塔(Tower of Silence)まで連れて行ってくれるガイドとはFarhang Hotelの前で10時に落ち合うことに...

  • イラン2023 ヤズド(その1)

     4月25日 ヤズド行きのバスは午後1時半に出発し、途中の休憩をはさんで、午後8時前にヤズドのバスターミナルに到着した。VIPバスということで、座席はゆったりしており、乗り心地は悪くなかった。 宿については予約していないだけでなく、情報も皆無だった。ヤズドのバスターミナルにはタク...

  • イラン2023 シーラーズの夜道で転ぶ

     4月24日 シーラーズ最後の日。このあとどこへ向かうか。38年前の思い出の地バンダレ・ホメイニイを再訪するにはまずアフヴァーズに行く必要がある。シーラーズからアフヴァーズへ行く手段はバスしかなさそうだ。ガイドブックによると「バスで10時間」とある。10時間はきつい。それに砂漠の...

  • イラン2023 ペルセポリスの遺跡

     4月23日 ペルセポリス観光の日。前日に旅行会社を通じて依頼しておいた英語ガイドと午前8時に旅行会社の前で落ち合う。できればツアーに参加したかったのだが、ツアーが成立するほどの外国人観光客はいないらしく、個人でガイドを頼む形になった。8時から4時ごろまでのフルツアー(ランチを含...

  • イラン2023 シーラーズ到着

    4月22日 早朝5時にテヘランのホテルからタクシー(200万リアル)でメフラーバード空港に向かう。若干の遅延はあったものの、午前10時前にはシーラーズ空港へ到着した。空港から市内までは地下鉄で行くことができるという。 1時間40分のフライトでも軽食と飲み物が出た 空港から1kmほ...

  • イラン2023 テヘラン(4月18~22日)その2

     7月20日。22日早朝のシーラーズへのフライトの予行練習としてメフラーバード空港まで行ってみた。メフラーバードは主として国内線が発着する空港で、イマーム・ホメイニイ国際空港とは異なり、地下鉄でアクセスできる。 地下鉄のハサン・アバド駅まで行き、窓口で切符を求める。だが、窓口の女...

  • イラン2023 テヘラン(4月18~22日)その1

    関空を発ったのは4月17日の朝9時55分だが、クアラルンプールで11時間ほどの待ち時間(ターミナル2のカプセルホテルで過ごした)、さらにドーハで3時間半の待ち時間があったので、テヘランのイマーム・ホメイニイ国際空港に着いたのは翌18日の正午近くだった。 イランはこれまでの旅行とか...

  • イラン2023 経緯と準備

     1984年11月、今を去ること38年余り前。ペルシャ湾に面したバンダレ・ホメイニイ(ホメイニイ港)というイランの小さな町で、イラク軍の爆撃を受けた。1980年に始まったイラン・イラク戦争の真っ只中にイラクとの国境に近いバンダレ・ホメイニイにいたのは、物見遊山ではなく仕事のためだ...

  • スリランカ2023 十一日目(最終日)

     2月26日 今日はスリランカを離れる日。といってもフライトは夜中の0時25分だから、厳密には明日の27日にスリランカを離れることになる。 今日一日たっぷり時間がある。Fairway Colomboのチェックアウト時間は12時だが、ありがたいことに午後2時まで無料でチェックアウト...

  • スリランカ2023 十日目(詐欺に遭う)

     2月25日 8時過ぎ、朝食をとるためにホテルを出る。軽く朝食を済ませてまたすぐホテルへ戻るつもりだった。 中年の男が声をかけてきた。近くでなにか行事があり、何匹も象が登場する。格好の写真材料だ。近くかだから、行ってみるとよいとのことだ。 これが結構手の込んだ詐欺だった。トゥクト...

  • スリランカ2023 九日目(コロンボへ戻る)

     2月24日 予定どおり5時15分にチェックアウト。早朝のチェックアウトがちゃんと伝わっているかどうか不安だった。案の定、玄関のシャッターは閉まったまま。ガラス越しに事務室を覗くと、若い男が床に寝ている。だがドアを2、3回ノックすると、男はすぐに起き、笑顔でシャッターを開けてくれ...

  • スリランカ2023 八日目(トリンコマリーの一日)

     2月23日 トリンコマリー随一の観光スポットはコネスヴァラム寺院だ。海に面した大きな寺院で、ヒンドゥー教の一大聖地となっているらしい。 宿(Holiday Villa)からはかなり離れているので、トゥクトゥクで行く(400ルピー)。 トゥクトゥクは寺院の敷地には入れない。入口で...

  • スリランカ2023 七日目(トリンコマリーへ)

     2月22日 朝食の席でタミール人の老夫婦から声をかけられる。ジャフナの生まれだが、現在はオーストラリアに住んでいるとのこと。つまりは里帰り中。オーストラリアには多くの日本人が住んでいるという。 今日はトリンコマリーに移動する日だ。昨日試した配車アプリのPickmeでは車がつかま...

  • スリランカ2023 六日目(ジャフナを歩く)

     2月21日 ヒンドゥー教との関係か、Jaffna Heritage Hotelの部屋の中には「アルコールおよび肉類の持ち込みは禁止」との貼り紙があった。つまりはベジタリアン・ホテルだ。 したがってビュッフェ式の朝食もベジタリアンになる。正直なところ、ちょっと物足りない。 Jaf...

  • スリランカ2023 五日目(ジャフナへ)

     2月20日 5時に目が覚める。昨日ど同様、ムハマッドが運んできた「朝食」(実際は若干のお菓子)を食べた後、8時過ぎにムハマッドのトゥクトゥクでジャフナ行きのバス乗り場へ行く。ちゃんとしたバス・ステーションではなく、単なるバス乗り場だ。ジャフナ行きのバスはアヌラーダプラ発ではなく...

  • スリランカ2023 四日目(アヌラーダプラ探訪)

     2月19日 8時前にムハマッドが朝食をベランダに運んできた。ムハマッドに「おまえは宿のスタッフか」と聞くと「そうだ」の返事。実際は、宿とつるんでいるトゥクトゥクの運転手といったところだろう。朝食はとても宿で用意したものとは思えない。お菓子とバナナ、プラスチック袋入りのミルクで、...

  • スリランカ2023 三日目(アヌラーダプラへ)

     2月18日 昨日の夕方5時に寝込んでしまい、最終的に起床したのは朝の4時。途中1、2回目が覚めたとはいえ、11時間ほど眠ったことになる。シャワーを浴び、5時ちょっと過ぎにホテルをチェックアウトした。5時にチェックアウトすることは前日受付に伝えてあった。こんなに早くチェックアウト...

  • スリランカ2023 二日目(コロンボ)

     2月17日 昨夜は午前2時過ぎに就寝したが、今朝7時半には眼が覚めた。9時半にホテルを出て、コロンボの鉄道駅(Colombo Fort)を目指す。Zest Metropoleは市の中心部に位置しており、駅まで歩いて10分ほどだ。 スリランカ国内をどう回るか、明確な予定は立ててい...

  • スリランカ2023 一日目(コロンボ 到着)

    2月16日から2月27日にかけ、10日余りのスリランカ旅行を敢行した。スリランカを選んだのは、インドおよびその周辺の国でまだ足を踏み入れていないのスリランカとブータンであるという単純な理由からだ。スリランカといえば、数か月前には未曾有の経済的・政治的危機のまっただ中にあった。だが...

  • ラオス南部2022 ハノイ空港での失敗、帰国

    12月24日 ハノイ空港でやってしまった大失敗とは飛行機への搭乗を逃してしまったことだ。空港に着くのが遅すぎたわけではない。不慮の事態が発生したわけでもない。ただただ搭乗を逃してしまっただけだ。まことにまぬけな失敗だ。 ミスの原因は離陸時間をちゃんと確かめていなかったことにある。...

  • ラオス南部2022 十四日目(最後のビエンチャン観光、帰国の途につく)

     12月23日 今日はハノイ経由で日本へ帰る日。ハノイ行きのフライトは19時45分だから、ビエンチャンをさらに探索する時間はたっぷりある。 ネットで調べると、日本人女性が経営するSIHOM cafeというカフェ・レストランがある。ハンバーグやカレー、カツ丼などの大衆的な料理を手頃...

  • ラオス南部2022 十三日目(ビエンチャン散策)

     12月22日 8時過ぎにホテルでビュッフェ式の朝食をとる。 Family Boutique Hotelの朝食 同じ価格帯のVientiane Luxury Hotelに比べ、 Family Boutique Hotelの朝食は規模も内容いまひとつだ。食事だけでなく、総じて Vi...

  • ラオス南部2022 十二日目(ビエンチャンに戻る)

     12月21日 8時過ぎ、Lao Styleゲストハウスの車でバス・ターミナルに向かう(25000キープ)。ビエンチャンに戻るためだ。ゲストハウス経営者の母親が運転する車には4人の若いフランス人女性が同乗していた。フランス語で話しかけよう。彼女たちのひとりはベルギー人だったので、...

  • ラオス南部2022 十一日目(ターケーク)

     12月20日 Lao Styleゲストハウスの中庭には「あずまや」があり、コーヒーとバナナが用意されている。宿泊者同士の交流の場ともなる建物なのだろうが、8時過ぎに私が訪れたときには誰もいなかった。バナナは小ぶりで、青く、固かった。この種のバナナを好む人もいるかもしれないが、熟...

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