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辺境へ https://chojiro22.blogspot.com/

自然や遺跡よりも人と生活に惹かれる。長く家を留守にできない事情から、短期旅行を重ねるしかない。

長く旅行しているいる人にはどうしてもかなわない。ならば珍しさで勝負とばかり、人のあまり行かないところ、行くのが困難なところをターゲットとする。かくて、北朝鮮、アフガニスタン、西サハラ、沿ドニエストル共和国、ソマリランド、コソボ、バングラデシュのチタゴン丘陵地帯、東チベット、新疆ウイグル自治区と、辺境への旅は今日も続く。

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2015/08/24

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  • Édouard Louis: Changer: Méthode

     2023年11月11日読了 著者:Édouard Louis 刊行:2021年 Kindle: 1478円 評価:★★★★☆ 1992年生まれの若手フランス人作家Édouard Louisがこれまでに発表した作品は5つ。私はこれらすべてを読んでおり、本書を含めてそのうち3つをこ...

  • シンガポール短期英語留学記 その2

      学校 EF Language Schoolはシンガポール中心部のクラーク・キー地区にある。英語を学ぶ学生が大半だが、10~20%は中国語を学びに主として欧米からやってきた学生だ。 この学校に通うにあたって私の最大の懸念は、年齢のギャップであった。17~25歳くらいの学生が90...

  • シンガポール短期英語留学記 その1

     東南アジアの国はほとんど行った。行っていないのは、東チモール、ブルネイ、それにシンガポールの3か国。シンガポール行きを思い立ったのは、こうした理由からだ。シンガポールを観光するだけなら、3、4日あれば十分だ。 と思っていたところ、EF Language Schoolなる語学学校...

  • モンゴル2023 シティ・ツアー、帰国

     7月21日 今日はオンラインで申し込んであったシティ・ツアーの日。ガイドが8時半にホテルに迎えに来るということだった。代金の150ドルはすでに支払っていたが、はたしてほんとうにガイドが現れるかどうか、一抹の不安があった。 不安は杞憂だった。8時半に1階に降りると、ガイドが待って...

  • モンゴル2023 ブラック・マーケットとザイサン・トルゴイ

     7月19日 Land Hotelの朝食は9時から10時までという変則的な時間。しかも実際には食事が出てくるのは9時半以降になる。これはウランバートル初日に経験済みだったから、9時半を過ぎてから朝食の場に行く。内容はベーシックで、値段相応。 Land Hotelの朝食 朝食を済ま...

  • モンゴル2023 ウランバートルへ戻る

     7月18日 ウランバートル行きのバスは午前10時にハラホリンのバスターミナルを出る。私のほかに、ハルピンおばさんとその連れの青年もこのバスを利用する。バスターミナルまではGaya's Guesthouseが無料で送ってくれた。 ハルピンおばさんとその連れは、ウランバートルのバス...

  • モンゴル2023 ハラホリンを歩く

     7月17日 朝食の席で私の前に座っていたのは米国人の青年。カリフォルニア州出身で、コロナ前に米国を出て、4年間ほど世界各地を旅しているという。昨日フランス人女性が「米国人男性と一緒に歩いて隣町まで行く」と話していたが、この青年がまさにその相手だった。やがて当のフランス人女性も姿...

  • モンゴル2023 ハラホリン

     7月16日 朝食の席で30歳くらいのフランス人女性と出会った。私がフランス語で話し始めると、彼女は日本語で返してきた。数年前にワーキング・ホリディで来日し一年半滞在したとのこと。1年間は日本国内を旅行し、半年間は関西空港で働いたという。一年半の滞在にしてはかなり流暢な日本語で、...

  • モンゴル2023 ハラホリン(カラコルム)到着

     7月15日。 今日の朝食の席は昨日ほどにぎやかではなかった。私が顔を出したときに朝食の場にいたのは米国ジョージア州出身の青年ひとりだけだった。彼はモンゴル、日本を経て、東南アジアを数か月かけて旅行する予定とか。そのうち、昨日会った韓国人女性や一昨日チェックインしたときに見かけた...

  • モンゴル2023 ウランバートルで財布をなくす

     7月14日 Top Tour & Guesthouseの朝食は8時から。8時ちょっと過ぎに朝食の場に行く。50代くらいの日本人女性もやってきた。私がキャンセルしたゴビ砂漠ツアーに申し込んでいる女性だ。札幌在住の女性で、話しやすく、感じがよかった。ツアーをキャンセルした一因は同行...

  • モンゴル2023 ウランバートル到着

    モンゴル行きを決めたのは、アルメニアやスリランカの場合と同様、「まだ足を踏み入れていない国だから」という、いわば消極的な理由からだ。7月12日から22日まで、ちょうど10日間の日程で、関空からウランバートルまでのモンゴル航空(MIAT)の 往復チケットを購入した。代金は7万626...

  • イラン2023 ドーハとクアラルンプールを経由して帰国

     5月7日。 空港行きのタクシーは午前8時にやってきた。代金は450トマン(900円ほど)。このタクシーもマニュアル車だ。イラン滞在中、おそらく20台くらいの乗用車に乗ったが、すべてマニュアル車だった。オートマ車は1台も見かけなかった。経済制裁の結果かなとも思ったが、イランには自...

  • イラン2023 テヘラン探訪(Tajrish Bazaar)

     5月6日。 イラン最後の日。ホテルの前でSnappタクシーを呼ぶ。テヘラン北部にあるTajrish Bazaarへ行くためだ。 ホテルの前ではスムーズにSnappタクシーとドッキングできる。30分以上かけてTajrish Bazaarに着く。 料金は71トマン(約1.5ドル)。...

  • イラン2023 テヘラン探訪(Milad TowerとKourosh Mall)

     5月5日 10時半ごろにホテルの前でSnappで車を呼ぶ。ホテルの前ならちゃんと見つけてくれるはずだ。行き先はMilad Tower。2008年にオープンしたこのタワーはイランでもっとも高い建造物だ(435m)。 Snappタクシーはすぐにやってきた。なんと運転手は中年の女性だ...

  • イラン2023 テヘラン探訪(ホテルを替わる)

     5月4日。 Asia Hotelはアーザリー人の親子で経営している。「アーザリー人」とは主としてイラン北部に住む民族で、ペルシャ語ではなくトルコ語系のアーザリー語を話す。帰国までの残り3日をずっとこのホテルに滞在してもよかったのだが、ひとつ問題があった。このホテルではWifiに...

  • イラン2023 テヘランへ戻る

     5月3日 テヘランへ戻る日。バスのチケットは前日にホテルに頼んであった。バスターミナルまでのタクシーとテヘランまでのバスのチケットと併せて220トマン(4ドル余り)とのことだった。カーシャーンからテヘランまでバスで3時間以上かかる。いまだにイランの通貨と物価に慣れていないことも...

  • イラン2023 アブヤーネ村からカーシャーンへ

     5月1日。 前日に旅行会社に依頼してたタクシーは予定通り午前9時にホテルにやって来た。このタクシーでアブヤーネ村を観光し、カーシャーンまで行くことになる。 運転手は中年の実直そうな男性。英語はまったくできないが、感じは悪くない。 アブヤーネ村に着いたのは12時過ぎ。赤土でできた...

  • イラン2023 エスファハーン(その2)

     4月30日 朝食時、中国人らしい若い男性を見かけたの声をかける。仕事関係だろうと思っていたが、観光客だった。6人のグループらしい。男性のそばで食事をしていたイラン人は彼らの運転手とのこと。昨日訪れたHeritage Hostelにもたくさんの中国人旅行者がいた。中国人はビザなし...

  • イラン2023 エスファハーン(その1)

     4月28日 Farhang Hotelの朝食はYazdan Hostelと大差なく、ベーシックなものだった。少しおどろいたのは、午前8時という時間帯にもかかわらず、朝食の場には私ひとりしかいなかったことだ。まさか客は私だけか。ごく普通のホテルで、特に悪いところもないようなのだが...

  • イラン2023 ヤズド(その2)

     4月27日。 Yazdan Hostelをチェックアウトし、今日泊まるFarhang Hotelまで20分の道を歩く。 Farhang Hotel 沈黙の塔(Tower of Silence)まで連れて行ってくれるガイドとはFarhang Hotelの前で10時に落ち合うことに...

  • イラン2023 ヤズド(その1)

     4月25日 ヤズド行きのバスは午後1時半に出発し、途中の休憩をはさんで、午後8時前にヤズドのバスターミナルに到着した。VIPバスということで、座席はゆったりしており、乗り心地は悪くなかった。 宿については予約していないだけでなく、情報も皆無だった。ヤズドのバスターミナルにはタク...

  • イラン2023 シーラーズの夜道で転ぶ

     4月24日 シーラーズ最後の日。このあとどこへ向かうか。38年前の思い出の地バンダレ・ホメイニイを再訪するにはまずアフヴァーズに行く必要がある。シーラーズからアフヴァーズへ行く手段はバスしかなさそうだ。ガイドブックによると「バスで10時間」とある。10時間はきつい。それに砂漠の...

  • イラン2023 ペルセポリスの遺跡

     4月23日 ペルセポリス観光の日。前日に旅行会社を通じて依頼しておいた英語ガイドと午前8時に旅行会社の前で落ち合う。できればツアーに参加したかったのだが、ツアーが成立するほどの外国人観光客はいないらしく、個人でガイドを頼む形になった。8時から4時ごろまでのフルツアー(ランチを含...

  • イラン2023 シーラーズ到着

    4月22日 早朝5時にテヘランのホテルからタクシー(200万リアル)でメフラーバード空港に向かう。若干の遅延はあったものの、午前10時前にはシーラーズ空港へ到着した。空港から市内までは地下鉄で行くことができるという。 1時間40分のフライトでも軽食と飲み物が出た 空港から1kmほ...

  • イラン2023 テヘラン(4月18~22日)その2

     7月20日。22日早朝のシーラーズへのフライトの予行練習としてメフラーバード空港まで行ってみた。メフラーバードは主として国内線が発着する空港で、イマーム・ホメイニイ国際空港とは異なり、地下鉄でアクセスできる。 地下鉄のハサン・アバド駅まで行き、窓口で切符を求める。だが、窓口の女...

  • イラン2023 テヘラン(4月18~22日)その1

    関空を発ったのは4月17日の朝9時55分だが、クアラルンプールで11時間ほどの待ち時間(ターミナル2のカプセルホテルで過ごした)、さらにドーハで3時間半の待ち時間があったので、テヘランのイマーム・ホメイニイ国際空港に着いたのは翌18日の正午近くだった。 イランはこれまでの旅行とか...

  • イラン2023 経緯と準備

     1984年11月、今を去ること38年余り前。ペルシャ湾に面したバンダレ・ホメイニイ(ホメイニイ港)というイランの小さな町で、イラク軍の爆撃を受けた。1980年に始まったイラン・イラク戦争の真っ只中にイラクとの国境に近いバンダレ・ホメイニイにいたのは、物見遊山ではなく仕事のためだ...

  • スリランカ2023 十一日目(最終日)

     2月26日 今日はスリランカを離れる日。といってもフライトは夜中の0時25分だから、厳密には明日の27日にスリランカを離れることになる。 今日一日たっぷり時間がある。Fairway Colomboのチェックアウト時間は12時だが、ありがたいことに午後2時まで無料でチェックアウト...

  • スリランカ2023 十日目(詐欺に遭う)

     2月25日 8時過ぎ、朝食をとるためにホテルを出る。軽く朝食を済ませてまたすぐホテルへ戻るつもりだった。 中年の男が声をかけてきた。近くでなにか行事があり、何匹も象が登場する。格好の写真材料だ。近くかだから、行ってみるとよいとのことだ。 これが結構手の込んだ詐欺だった。トゥクト...

  • スリランカ2023 九日目(コロンボへ戻る)

     2月24日 予定どおり5時15分にチェックアウト。早朝のチェックアウトがちゃんと伝わっているかどうか不安だった。案の定、玄関のシャッターは閉まったまま。ガラス越しに事務室を覗くと、若い男が床に寝ている。だがドアを2、3回ノックすると、男はすぐに起き、笑顔でシャッターを開けてくれ...

  • スリランカ2023 八日目(トリンコマリーの一日)

     2月23日 トリンコマリー随一の観光スポットはコネスヴァラム寺院だ。海に面した大きな寺院で、ヒンドゥー教の一大聖地となっているらしい。 宿(Holiday Villa)からはかなり離れているので、トゥクトゥクで行く(400ルピー)。 トゥクトゥクは寺院の敷地には入れない。入口で...

  • スリランカ2023 七日目(トリンコマリーへ)

     2月22日 朝食の席でタミール人の老夫婦から声をかけられる。ジャフナの生まれだが、現在はオーストラリアに住んでいるとのこと。つまりは里帰り中。オーストラリアには多くの日本人が住んでいるという。 今日はトリンコマリーに移動する日だ。昨日試した配車アプリのPickmeでは車がつかま...

  • スリランカ2023 六日目(ジャフナを歩く)

     2月21日 ヒンドゥー教との関係か、Jaffna Heritage Hotelの部屋の中には「アルコールおよび肉類の持ち込みは禁止」との貼り紙があった。つまりはベジタリアン・ホテルだ。 したがってビュッフェ式の朝食もベジタリアンになる。正直なところ、ちょっと物足りない。 Jaf...

  • スリランカ2023 五日目(ジャフナへ)

     2月20日 5時に目が覚める。昨日ど同様、ムハマッドが運んできた「朝食」(実際は若干のお菓子)を食べた後、8時過ぎにムハマッドのトゥクトゥクでジャフナ行きのバス乗り場へ行く。ちゃんとしたバス・ステーションではなく、単なるバス乗り場だ。ジャフナ行きのバスはアヌラーダプラ発ではなく...

  • スリランカ2023 四日目(アヌラーダプラ探訪)

     2月19日 8時前にムハマッドが朝食をベランダに運んできた。ムハマッドに「おまえは宿のスタッフか」と聞くと「そうだ」の返事。実際は、宿とつるんでいるトゥクトゥクの運転手といったところだろう。朝食はとても宿で用意したものとは思えない。お菓子とバナナ、プラスチック袋入りのミルクで、...

  • スリランカ2023 三日目(アヌラーダプラへ)

     2月18日 昨日の夕方5時に寝込んでしまい、最終的に起床したのは朝の4時。途中1、2回目が覚めたとはいえ、11時間ほど眠ったことになる。シャワーを浴び、5時ちょっと過ぎにホテルをチェックアウトした。5時にチェックアウトすることは前日受付に伝えてあった。こんなに早くチェックアウト...

  • スリランカ2023 二日目(コロンボ)

     2月17日 昨夜は午前2時過ぎに就寝したが、今朝7時半には眼が覚めた。9時半にホテルを出て、コロンボの鉄道駅(Colombo Fort)を目指す。Zest Metropoleは市の中心部に位置しており、駅まで歩いて10分ほどだ。 スリランカ国内をどう回るか、明確な予定は立ててい...

  • スリランカ2023 一日目(コロンボ 到着)

    2月16日から2月27日にかけ、10日余りのスリランカ旅行を敢行した。スリランカを選んだのは、インドおよびその周辺の国でまだ足を踏み入れていないのスリランカとブータンであるという単純な理由からだ。スリランカといえば、数か月前には未曾有の経済的・政治的危機のまっただ中にあった。だが...

  • ラオス南部2022 ハノイ空港での失敗、帰国

    12月24日 ハノイ空港でやってしまった大失敗とは飛行機への搭乗を逃してしまったことだ。空港に着くのが遅すぎたわけではない。不慮の事態が発生したわけでもない。ただただ搭乗を逃してしまっただけだ。まことにまぬけな失敗だ。 ミスの原因は離陸時間をちゃんと確かめていなかったことにある。...

  • ラオス南部2022 十四日目(最後のビエンチャン観光、帰国の途につく)

     12月23日 今日はハノイ経由で日本へ帰る日。ハノイ行きのフライトは19時45分だから、ビエンチャンをさらに探索する時間はたっぷりある。 ネットで調べると、日本人女性が経営するSIHOM cafeというカフェ・レストランがある。ハンバーグやカレー、カツ丼などの大衆的な料理を手頃...

  • ラオス南部2022 十三日目(ビエンチャン散策)

     12月22日 8時過ぎにホテルでビュッフェ式の朝食をとる。 Family Boutique Hotelの朝食 同じ価格帯のVientiane Luxury Hotelに比べ、 Family Boutique Hotelの朝食は規模も内容いまひとつだ。食事だけでなく、総じて Vi...

  • ラオス南部2022 十二日目(ビエンチャンに戻る)

     12月21日 8時過ぎ、Lao Styleゲストハウスの車でバス・ターミナルに向かう(25000キープ)。ビエンチャンに戻るためだ。ゲストハウス経営者の母親が運転する車には4人の若いフランス人女性が同乗していた。フランス語で話しかけよう。彼女たちのひとりはベルギー人だったので、...

  • ラオス南部2022 十一日目(ターケーク)

     12月20日 Lao Styleゲストハウスの中庭には「あずまや」があり、コーヒーとバナナが用意されている。宿泊者同士の交流の場ともなる建物なのだろうが、8時過ぎに私が訪れたときには誰もいなかった。バナナは小ぶりで、青く、固かった。この種のバナナを好む人もいるかもしれないが、熟...

  • ラオス南部2022 十日目(ラオスへ戻る)

     12月19日 今日はラオスのターケークに戻る日。朝食後、10時過ぎにホテルをチェック・アウトし、呼んでもらったトゥクトゥクでバス・ステーションまで行く。 ターケーク行きの国際バスは11時30分に出発した。タイを出国し、メコン川にかけられた友好橋を渡ってラオスに入国する。ラオスの...

  • ラオス南部2022 九日目(タイのナコン・パノム)

     12月18日 8時前に2階の朝食会場に行く。会場は広く、客で賑わっていた。大半はタイ人だが、ちらほらと欧米人もいる。ビュッフェ式の朝食で、内容も満足できるものだった。 朝食会場 ナコン・パノムの観光は今日一日だけだ。ネットで調べてわかったのは、ナコン・パノムの中心、そして観光の...

  • ラオス南部2022 八日目(タイに入る)

     12月17日 9時30分のターケーク行きのバスに乗るために、少し早めの8時過ぎに朝食の場に行く。女主人から「よく眠れたか」と聞かれる。一昨日の夜に近所の騒音に悩まされたことを受けての質問だろう。「8時間ぐっすり眠れた」と答えておく。 昨日会ったロシア人は早々に朝食を済ませており...

  • ラオス南部2022 七日目(サワンナケート)

     12月16日 8時半ごろ、朝食をとりに宿の庭に出る。宿の女主人に昨夜遅くまで近所がうるさかったことを伝える。5~60代の女主人は「それはすまなかった。わかっていたら注意したいたのだが」と言う。騒音にはまったく気づいていなかったようだ。Booking.comでこの宿のレビューを見...

  • ラオス南部2022 六日目(サワンナケート到着)

     12月15日 8時40分ごろにホテルに迎えにきたトゥクトゥクでサワンナケート行きのバス乗り場まで行く。「バス乗り場」はバスターミナルではなく、小さな旅行会社の前だった。バスもマイクロバスだ。サワンナケート行きのマイクロバスがやってくる。乗り込んだのは私と若い韓国人のカップル。韓...

  • ラオス南部2022 五日目(タラート・ダーオフアン)

     12月14日 Pakse Hotelの朝食は充実していた。Vientiane Luxury Hotelの朝食が星3つだとすればPakse Hotelは星4つだ。 昨日から気づいていたことだが、このホテルを采配しているはどうも西洋人らしい。宿泊客に”Good morning”と声...

  • ラオス南部2022 四日目(パクセー到着)

     12月13日 タクシーはちゃんと6時に迎えに来てくれた。ラオス航空便は定刻の8時5分に離陸し、1時間後にパクセーに到着した。パクセーはビエンチャンに次ぐラオス第二の都市ということだが、人口は10万人ほどだ。 空港から予約してるホテルまでトゥクトゥクで行く。トゥクトゥクに乗ったの...

  • ラオス南部2022 三日目(ノーンドゥアン市場)

     12月12日 ホテルでの朝食後、歩いてノーンドゥアン市場(Nongduang Market)へ行く。30分かかっただろうか、40分かかっただろうか、かなり歩いた。この市場は2015年にも訪れた記憶が残っているが、確かではない。肉や野菜の食料品、衣類、雑貨などを売っている。7年前...

  • ラオス南部2022 二日目(仏陀公園、凱旋門)

     12月11日 8時過ぎにホテルで朝食をとる。なかなか充実したビュッフェ形式の朝食だ。 Vientiane Luxury Hotelの朝食 今日はのんびりとビエンチャンを観光する予定。朝食後に目指したのは仏陀公園(Buddha Park)だ。仏陀公園とは、1958年に一私人が建造...

  • ラオス南部2022 一日目(ビエンチャン到着)

     12月10日 8時過ぎにハノイ空港内のホテルをチェックアウト。シャワーもトイレもない小さなカプセルもどきのホテルで、「選択ミス」だと思っていた。だが、前日あまり眠っていなかったこともあり、途中で一度目が覚めたものの、昨晩は合計8時間ほどぐっすり眠れた。ホテルを出てチェックイン・...

  • ラオス南部2022 ハノイで一泊

     10月下旬のアルメニア・ジョージア旅行から一ヶ月余り、ほぼ矢継ぎ早にラオス南部を訪れた。 ラオスは2015年、2017年につぎ3度目だ。2015年はルアンパバーン、バンビエン、ビエンチャンといった観光スポットを巡り、2017年はルアンパバーンとルアンナムター、ムアンシンの周辺の...

  • アルメニア・ジョージア2022 帰国(10月31日)

     今日は帰国日。ドバイ行きの便は12時30分にエレバン国際空港を発つ。ゆっくり朝食をとってから、空港までYandexタクシーで行く。1700ドラム、およそ600円だ。 ドバイに到着し、セキュリティを通過したのが午後4時。関空行きのエミレーツ航空便は午前3時5分だから、11時間もの...

  • アルメニア・ジョージア2022 十一日目(エレバン近郊バスツアー)

     今日は「 Garni Temple and Geghard Monastery」(ガルニ 神殿とゲガルド修道院)のバスツアーの日だ。ツアーの開始は10時だが、 Alexander Tamanyan像の 前に9時30分に集合してくれとのことだった。 集合場所は前日に歩いて確かめて...

  • アルメニア・エレバン2022 十日目(エレバンを歩く)

    10月29日  Booking.comのレビューによるとEuropa Hotelの朝食はあまり評判がよくない。だがパン、チーズ、ハム、ソーセージ、桃や葡萄の果物、キュウリやトマトの野菜、ヨーグルトと基本的なものは揃っている。確かにコックがその場で卵を料理してくれるわけではないが、...

  • アルメニア・ジョージア2022 九日目(エレバンへ戻る)

     10月28日 今日はエレバンへ戻る日。エレバン行きのバスやマルシェルートカ(マイクロバス)は中央駅前あるいはオルタチャラ・バスステーション(セントラル・バスステーション)から出るらしい。情報は錯綜していて、どちらが本命なのかわからない。ホテルの受付に尋ねると、オルタチャラではな...

  • アルメニア・ジョージア2022 八日目(旧市街ウォーキングツアー)

     10月27日 ホテルで朝食をとり、この日の「旧市街ウォーキングツアー」の集合場所である地下鉄 Avlabari駅まで徒歩で向かう。ツアー開始は10時だが、9時40分に集合してくれとのことだった。 ジョージア人の女性ガイドの旗のもとに駅前に集まったのは、私以外にはインド人男性とベ...

  • アルメニア・ジョージア2022 七日目(宿を替える)

     10月26日 9時過ぎに朝食の場である1階に降りると、昨日出会ったロシア脱出2人組はすでに食べ終わるところだった。これから車でバトゥミに向かうという。バトゥミは黒海に面したジョージア第2位の都市であり(といっても人口は20万人にすぎない)、ホリデー・リゾートでもある。バトゥミか...

  • アルメニア・ジョージア2022 五、六日目(トビリシを歩く)

    五日目(10月24日) Guesthouse Differenceの朝食はちょっと遅めで、9時から10時と決まっている。9時過ぎに1階に降りていくと、テーブルには2人分の食事が用意されていた。私を含めて宿泊者は2人らしい。一泊3000円ほどの宿にしては量も質も満足できる朝食だった...

  • アルメニア・ジョージア2022 四日目(トビリシへ移動)

    10月23日   今日はジョージアの首都トビリシへ移動する日。ジョージアは2009年、13年前に訪れた国だ。13年前の旅では、トビリシを拠点に、ムツヘタ、カズベキ、ゴリを巡った。今回の旅の主目的ははじめて訪れるアルメニア。ジョージアは付録でしかない。ロシアのウクライナ侵攻とそれに...

  • アルメニア・ジョージア2022 エレバン二日、三日目

     二日目(10月21日) Villa Delendaの朝食は8時から。8時過ぎに朝食会場の地下へ降りる。びっくりする。なんともレトロ。クラッシックと形容してもいい。ホテルというより、アルメニアの旧家の地下室に降り立った感じ。壁には大きな肖像ががいくつかかかっており、本棚やピアノま...

  • アルメニア・ジョージア2022 アルメニア到着(10月20日)

     2929年2月にフィリピンから帰国してから2年8ヶ月、10月半ばに日本への入国制限が大幅に緩和され、PCR検査の陰性証明は不要に、3回のワクチン接種証明を提出するだけで入国・再入国が可能になった。 パンデミックのせいで制限されてきた海外への渡航がようやく現実味を帯びてきた。日本...

  • Emile Zola: L'Assommoir(居酒屋)

    著者:Emile Zola 刊行:1876年 評価:★★★★★ Kindle版(無料) 2021年6月27日読了 タイトルのL'Assommoirは仏和辞書によると「【古・俗】(安酒を飲ませる)酒場.居酒屋」という意味だが、この小説では主人公夫婦行きつけのパリの安レストラン兼酒場...

  • Elias Canetti: Die Fackel im Ohr

    著者:Elias Canetti 刊行:1980年 評価:★★★★☆ 2021年6月9日読了 1981年にノーベル文学賞を受賞したElias Canetti(エリアス・カネッティ)による自伝3部作中の第2部。タイトルのDie Fackel im Ohrは英訳ではThe Torch...

  • Édouard Louis: Qui a tué mon père

    2020年11月23日読了 著者:Édouard Louis 刊行:2018年 評価:★★★★★ 1992年生まれの若手フランス人作家Édouard LouisによるQui a tué mon père(誰が私の父を殺したか)は、En finir avec Eddy Belleg...

  • Victor Hugo: Les Misérables

    2020年9月28日読了 著者:Victor Hugo 刊行:1862年 評価:★★★★☆ Kindle版(110円) 1年以上かけてようやく読み終えた。「読み終えた」というのは必ずしも正確ではない。ざっと目を通したという部分も少なからずあるからだ。ユーゴーの小説のご多分に漏れず...

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