~Cside~「全部俺のもんだ」「…………えっ?……あっ……ああっ///」耳元で響く甘い声、バスルームで壁に手をつかされてそのまま、とか……!!ヒチョルさんがいつ帰ってくるかわかんないのに!!流石にそこで最後まではシなかったものの、気怠い体は火照ったまんまでふわふわのタオルに包まれてベッドへと運ばれて、蕩けるようなキスをたっぷりとされちゃって結局最後までシてしまった……!!だって、ユノが妬いてくれてるって思うだけでジ...
~Cside~……正直ユノの言ってることがよくわからなかったそういやずっと昔にもっと周りに気をつけろ的な事を言われたことがあったっけその時はどういう意味か分からずに聞き流していたから、別に気にしてもなかったけど家に帰ってからのユノはむっつりと黙り込んで、ちょっぴり怒ってるみたいだった家の前で別れたと思ったら、晩御飯の後うちにやってきて、クッションを抱きしめたまま動かないし買ってきたドーナツは普通に食べて...
*ちょっとR18です♡~Yside~「………ちょ……ユノ、待って!!///」「無理」「シャワーぐらい浴びさせてよ!!……んっ///」「じゃあ一緒に浴びよ?」「ダ、ダメ!!ヒチョルさんが!!///」腕の中でバタバタと暴れる細い体をがっしりと掴んで抱き寄せる必死になって逃げようとするからバスルームに追い詰めて着ているものを全部剥いでやった途端に薔薇色に染まる艶やかな肌……!!強引だって責められたっていい早く体を重ねたくって仕方...
~Yside~「え?見られてた?」「そうだよ、気付かなかったの?」「ええっと、ユノの事を見に来てるのはわかったけど……」そう言って首を傾げる俺の恋人………ダメだ、本人は全く気付いてない!! 今日チャンミンがうちの店に来ることはわかっていたし、ある程度予想はしていたでも、まさかあそこまでとは……そう、チャンミンはモテる 高校の時はファンクラブもあったくらいなのに、何かの間違いだってまったく我関せずで大学に入ってか...
~Cside~「大丈夫、お前には怒ってねぇよ」「うん、早く帰りたい」「ん、早くその服脱いじまえよ、似合ってるけど肌見せすぎ!!」そう言って不機嫌そうに僕を抱き寄せるアーモンドアイ、何もそんなに怒らなくても……でも、心配してここまで来てくれたんだって思うとジンと胸が熱くなるだって僕の事ずっと考えてくれてたって事、だよね///ユノの腕の中が心地良すぎて動けないでいると、いつまで抱き合ってんだ、なんてヒチョルさん...
~Cside~…………今日一番の衝撃だったユノがバイトをしてる大学近くのコンビニ、講義終わりに寄ってみたら大変なことになっていた店の周りに女の子達の人だかりができていて、ちょっとした騒ぎになっていたんだそう、ユノは凄く良くモテるでも、本人にはあまり自覚がないらしいけど、それより人と関わるのが大好きだから、来るものは拒まずって感じで誤解されやすい人との距離も近いし、仲良くなればとても良くしてくれるからおおら...
~Yside~「だからこれはどういう事なんだ!!」「ああもう、耳元で怒鳴るなっての」「これが黙っていられるかっての!!無断でチャンドラをモデルに使うとか!!」「だからシルエットだけだって~なぁ、チャンミン?」「ユ、ユノ、落ち着いて……」「ッ!!クソッ!!」散々探し回って辿り着いた撮影スタジオ、関係者以外はお断りします、なんて門前払いを食らってやっと中に入れて貰えたのはもう日も暮れる直前だったヒチョルのヤ...
~Yside~「いらっしゃいませ!!」「そうそう、そんな感じで元気よく、チョン君はイケメンだから噂になりそうよね~」「ええ?噂、ですか?」「そうよお、この辺の女子大生はイケメンに飢えてるんだから」「は、はあ///」上から下まで俺を見つめてニッコリとするパクさんそう、今日は待ちに待ったバイトの初日全てが初心者の俺に指導してくれるのは店長の奥さんであるこの人だここのコンビニは夫婦でやっていて、奥さんが店の中の...
~Cside~「さあ、もう目を開けていいわよ~」訳も分からず声の高い男の人に連れていかれて、あれやこれやと着替えをさせられて最終的にはメイクまでされてしまった!!この僕がメイクとか!!///いや、ほんとマジであり得ないんだけど……「シムさんって本当にメイクのしがいがあるわ~本当に綺麗」「は、はあ///」「スタイルだって抜群だし、色んなアレンジができそうねぇ」「おいシンドン、チャンミンが怖がってんだろ?」「あら...
~Cside~「それでバイトは決まったんだ」「うん、チャンミンの大学近くのコンビニ、合間にも会えるかって思ってさ」「あ、うん///」「じゃ俺、明日初日だから頑張ってくるよ!!」しんと静まり返った部屋に戻ると、さっきの会話を思い出すバイトを始めるのは知っていたけど、まさかうちの大学の近くだったとかどうやらその近辺で探してたって聞いたのはユノの友達のドンヘ君からだった大学近くのコンビニとか、若い女の子達の利用...
~Yside~「クソッ、何で出ねーんだよ!!」「ユノ兄落ち着いて、今こっちも連絡取ってるから」「ああ、悪いなテミン」「まあ、チャンミンさんって兄さんが好きそうだもんね、人を揶揄うのが好きだから」そう言ってクスクスと肩を揺らすテミン慌てて店を飛び出したものの、どこへ行けばいいか分からず途方に暮れていた当然ヒチョルが電話に出るはずもなく、チャンミンにかけても何の反応もないあちこちあてを探したもののなしのつ...
~Yside~「なあ、お前自覚あんの?」「は?何がだよ」「なんつーか、すっげぇにやけてる」「え?いてっ!!」必死に書類を書いている俺の横でちょっかいをかけてくるドンヘを睨み返すしかも小突いてくるからせっかく綺麗に書けたってのに文字が歪んじまったし!!「ったく!!じゃますんなって」「はは、怒るなって、幸せの絶頂って感じ?」「ふん、まあな」「おお、余裕だねぇ、で、最後までやったのか?」「……そ、それは///」い...
~Cside~「やあヒチョル、よくきたな」「おお、久しぶりだなイェソン、最近はよく売れてるらしいじゃないか」「まあ、お陰様でね、で?そっちの美人さんがモデル志望の子?」「はっ!?///」ニコニコと笑いながらヒチョルさんと話すその人は僕を指差した人に指差すとか失礼じゃないのか、とか一瞬ムッとしたけどよくよく考えたらモデル志望ってなんなんだ!!///「ちょ、ヒチョルさん!?」「んん、モデル志望ってわけじゃなくて...
~Cside~「なんだよ、しけた顔してんね」「煩いよキュヒョン」「どうせまたユノ君に迫られて困ってる、とかだろ?それって惚気にしかなってないって気付いてる?」「なっ!!///」呆れたように両手を広げるキュヒョンを思い切り睨み返してやるまったく、人の気も知らないで今日は珍しくキュヒョンの家に泊まりにきていて、夜通しゲームに明け暮れる予定になっていたでも、今ひとつ乗り気じゃない僕に、結局はゲームを中止して悩み...
~Yside~「はあ?モデルの仕事だあ!?」「バカ、声がでかいよ」「これが黙っていられるかっての!!一体どういう事だよ!!」「んなの知らねぇよ、ヒチョルの奴が酔っ払って言ってただけなんだし」突っかかる俺を鬱陶しそうに払いのけながらため息をつくドンヘ確かに今日はチャンドラは休みでヒチョルの仕事を手伝いに行くとは言っていたけどまさかモデルの仕事だなんて聞いてない!!ドンヘの話じゃ、ヒチョルが帰国してるのを...
~Yside~「チャンミン、どう?」「ん、なんか気持ち悪い、かも……」「そっか、無理しなくていいよ」「ん、ユノ……ごめ……あっ///」「こっちでイこう?な?」「ん、一緒、に……」「!!!!バカ、煽りすぎ///」「え?……あっ、ああっ!!///」深夜の俺のベッドで触れ合って、お互いに高め合って熱を放った後、不安げに見上げるバンビアイに胸がキュッと苦しくなる………そんな顔させたい訳じゃないのにそう、あれから、あの夜から2人で話し...
~Cside~「え?ヒチョルさんのお手伝い、ですか?」「ああ、ユノにはちゃんと言ってあるからさ、ほんの少し手を貸して欲しいんだ」家に帰ってきたと思ったらスリスリと猫のように寄ってきて両手を合わせるヒチョルさん仕事を終えて帰宅したらいなかったから出て行ったのかと思ったのに現実はそう甘くはなかった……それにどうやらユノの店に行ってたみたいで、アルコールの匂いをプンプンとさせていてあ、あんまり近づかないで欲し...
~Cside~………あれから僕等は円満にやっている皆んなが認めてくれての公然のお付き合いとか、恥ずかしさしかないけどでも、やっぱり僕はユノのことが好きみたいでうまくいきたいと思うし、その……ユノに触れたいと思ってるのも事実だし潔く認めることにしたんだ、うん///抱き合ったりキスしたりすると、お互いに反応し過ぎてまだ困惑するところもある一番の問題はユノのアレが……予想外におっきいってこと///ま、当たり前に子供の頃は...
~Yside~「随分とご執心なんだな」「ああ?」「惚けんなって、チャンミンの事だよ」カウンターでグラスを傾けながらニヤニヤとするヒチョル今朝起きたら姿が見えないと思ったけど、どうやらテミンのところに行っていたようで新店を覗いてからこっちにやってきたらしいま、一応弟な訳だし、な奔放なところは似ているが、自由さはヒチョルの方が随分上な気がするそういや前に叔父さんたちもお手上げだって話してたっけ(笑)「何笑...
~Yside~あれから2人で話し合って、お互いが今思っていることをちゃんと分かり合えたと思う幼い頃からの想いがどれほどのものか、言葉にするのは難しいけどでも、好きって気持ちに偽りはないからそしてこれからもずっと好きでいられるから抱き合ってたら当然俺のソレも反応しちまって、気づいたチャンミンは顔を赤らめていただって仕方ないじゃん、全部俺のものにしたくてしょうがないんだから慌てて体を離そうとする俺をキュッと...
~Cside~「………んっ……ユノ、ダメだって///」「ん、ちょっとだけ」「……ちょ……隣に人がいるのに……あん///」「ちゃんと消毒しなきゃな」「………な、何言って…あ///」ベッドルームに入ってくるなり押し倒されてベッドへと組み敷かれる隣に人がいるのにって思うのにドキドキと胸が高鳴って、体の奥が熱くなってしまうこんな風になったのも全部ユノのせい、なんだよね///どっちかといえば淡白だったと思うし、そりゃそういう事に興味がない...
~Cside~「ユノ、好き」「俺も」さっきとはうって変わってシュンと項垂れてしまったユノまるで捨てられた仔犬みたいな顔しちゃって……流石にユノに抱きつかれたままじゃ話せないから、ぴったりとくっついた体をなんとか剥がして向かい合ったそれでも納得のいかない捨て犬のユノは、僕の体をグイと引いて膝の上に乗っけてきた!!「……っ!!ユノ!!///」「これで話す、ダメ?」 「ん、もう///」「………別れたくない」「……///」それか...
~Yside~「チャンミンおやすみ!!またあしたね!!」「だから話しかけんなって!!」そんなやり取りの後チャンドラをベッドルームへと押し込めてヒチョルと話し合った流石にこの時間じゃタクシーも来ないだろうし、ホテルだって見つけるのも大変だし仕方がないから今夜は泊めてやることにした明日からの事を考えると頭が痛いけど、最悪店の事務所の仮眠室に追いやろうかと考えたり『俺のことは空気って思ってくれていいぞ、気に...
~Yside~『僕のことが嫌になったら、その……遠慮なく別れても、その……』なんて事を言うんだろう俺がチャンミンのこと嫌になるなんて天地がひっくり返ってもあるはずないのに!!寂しげに視線を逸らすあなたをベッド脇へと押し付け唇を塞いだ想いが通じるようにこんなに我慢してるっていうのに、こんな仕打ちとかああ、憎らしいけど見つめるたびに愛おしさが増して止まらない!!「………んっ……ユノ、待って……///」「………酷いよチャンミ...
~Cside~「ちょっ、ユノ、やめろって!!」「煩い!!今すぐ出てけ!!」「なんだよ久しぶりに会った従兄弟にそれはないだろ~?」「ったく!!実家に行けっての、なんで断りもなく俺んとこ来るんだ!!」「だって楽じゃん?だから蹴るなって~」……いたって普通に会話してたと思うでも、その……ヒチョルさんにキスされた話をした途端サッと顔色が変わって光の速さでベッドルームへ消えて行ったユノぐえ、とか、いてて、とか聞こえ...
~Cside~「で、どうしたの?こんな時間に」「あ、うん」ほかほかと湯気をあげる肉まんを眺めながら2人で向き合ってなんだろ、改めてこういうのって緊張しちゃう、なもしかしたらユノに嫌われちゃったかもって考え始めたら止まらなくなってユノに会いたくて衝動的に家を飛び出したものの、どう言えばいいかも分からず近所のコンビニで時間を潰しながら考えに考えて、苦肉の策で肉まんを買ってきたってわけこんな時に肉まんとか、ほ...
~Yside~「………で?これは一体どういう状況だ?」「そんなのこっちが聞きたいよ」呆然と立ち尽くすチャンドラはぐったりとした様子でソファへと沈み込むチャンドラからの電話で慌てて家に帰ってみると、俺達のベッドルームで大の字になって眠るヒチョルの姿!! スーツケースは玄関に置きっ放しだったし!!テーブルには手のつけられてないコーヒーが乗ったまんまどうやら押しかけて来てすぐに部屋に上がり込んで眠っちまったらし...
~Yside~「………ユノ、いる?」「へっ?あ!!チャンミン?こんな時間にどうしたの!?」「あ、うん、ちょっと話したくて、いい?」「も、勿論!!ほんの一瞬だけ待って!!すぐに片付けるから!!」ノックの音が聞こえたと思ったら顔を出したのは愛しい恋人!!ちょうどこの前撮った画像を整理していたから焦ってしまうだって!!隠し撮りしてたのがばれちゃうじゃないか!!///携帯ってものを持って以来撮り溜めてきた大切な写真...
~Cside~「へぇ、君チャンミンっていうんだ?可愛いねぇ、ユノと同棲?へええ~」そう言って僕の事を上から下まで舐め回すように見るその人!!インターホンに出てしまったのは痛恨のミスだった……ユノの従兄弟だっていうこの人、確かヒチョルさんとか言ったっけそりゃ親戚だって言われたら出ないわけにはいかないしだってここ、元々ユノの家なんだし……しかもテミン君のお兄さんだとか!!なんて美麗な兄弟なんだろう、ユノの家っ...
~Cside~……最近ユノの様子がおかしい僕の部屋で突然襲ってきて、凄く怒ってからあんまり触れて来なくなったっていうか、なんていうか毎日の連絡が途切れたわけじゃない朝晩には『おはよう』『おやすみ』のメッセージが律儀に届くしちゃんとデートにも誘われて、その、普通のカップルがするように公園に行ったり、ご飯を食べたり別れ際にはそっと触れるだけのキス………でも、僕、見ちゃったんだよねキスの後ユノがちょっと嫌そうな顔...
~Yside~『ヒチョル兄さんが帰って来るって言ってたよ』そんなテミンの言葉が耳に響くマジかよなんで今のタイミングで帰って来るんだよヒチョルはテミンの兄で俺の従兄弟でもあるわけだけどま、なんつーか至極奔放な感じで、学生の時にアメリカに渡ったっきりあっちで暮らしている風の噂によると何か商売を始めたとか、ま、それは別に気にしちゃいねーんだが……悪い予感がする女がいねぇ時には必ずうちに来てたもんな、まさか突然...
~Yside~………俺ってつくづく凄いと思う実はあれからチャンミンと3回デートをしたんだま、デートって言ってもお金のかからない公園とか、軽く飯に行くとかそんな感じのやつドンヘに言われた通りがっつくのはやめて、ちょっと手を繋ぐくらいにして2回目のデートで別れ際におでこにキスぎゅうぎゅうに抱き締めたくなるのをこらえて3回目は軽く触れるだけのキスに留めておいた!!あんまり我慢したからちょっと変な顔になってたかも……...
~Cside~「えっと、これでよし」引っ越し当日から片付けきれなかった荷物を詰め終えてホッと一息をつく今日は外回りがあって直退だったから早くに帰ってこれたんだだって、こういうの、置いておけない性分なんだよねこの前はユノに邪魔されて片付けれなかったから……引っ越しの次の日は結局ダラダラ……というかイチャイチャしちゃってま、それはそれでいいんだけど///背中から抱き締められてキッチンでそのままとか、僕って本当にユ...
~Cside~「で、ユノ君とはうまくいってんの?」「えっ!?///」「うわ、リアルだな~どうせガンガン迫られて困ってる、とかじゃないの?」「なっ///」「ぷっ、チャンミンわかりやすすぎ!!」ゲラゲラと笑い飛ばすキュヒョンを睨み返す朝から溜息ばっかりついてる僕に、相談に乗ってやるとか言って連れ出したくせに揶揄うとか「ほんと酷いよキュヒョン」「ええ?どっちがだよ~」「……はっ?」「だってユノ君はずーっとチャンミン...
~Yside~「チャンミンさん引っ越してきたんだ?ね、ね、それってやっぱ同棲ってやつ?遊びに行ってもいい?」「バカ、いいわけねけねぇだろ?」「ええー!?ユノ兄狡い!!チャンミンさん今度パスタ作ってくれるって言ってたもん!!」そう言ってプリプリと怒り出すテミン、最近うちの新店の方でバイトを始めたんだてか、金髪で雇ってくれるとこなんて限られてるなら仕方なく、だあれからテミンのやつすっかりチャンミンに懐いち...
~Yside~「で?それで落ち込んでんの?」「煩いよドンへ」「バッカだなぁ、がっつきすぎなんだって、ユノはさ!!」「わかってるっての!!」呆れたように俺を見つめるドンへに盛大に溜息をつく………がっつき過ぎそんなの自分でもよくわかってる心と体の葛藤が凄過ぎて頭がパンクしそうになっちまってて………俺ってほんとガキ、だよなアレで嫌われたらどうしようってそんな事ばかり考えては落ち込んでかなりの重症だよ……がっくりと肩...
~Cside~結局、あのままユノに流されて、その……キッチンでそのままシてしまったユノってば本当に狡い!!蕩けるようなキスをたっぷりとされて僕のいいところを知り尽くした指に見事に嵌められて結局はたったままじゃ物足りなくて、ベッドに連れていかれてもう一度引っ越し当日からこんな事じゃ先が思いやられる、よね///………ある意味恐怖、かも///生活のサイクルが違うから不安も多くて、でもユノは僕の話をゆっくりと聞いてくれて...
~Cside~「ね、ユノ……ソレ、大丈夫、なの?///」「へっ?///」僕の言葉にキョトンとするユノは、アーモンドの瞳をクリクリとさせて自分の股間を覗き込んだだって言わずにいられるわけがない!!スウェットの布を押し上げて主張するソレ!!さっき僕の太腿に当たっていた凄い質量のユノの………///「うわっ!!ご、ごめん!!///」「あ、えっと///」「お、俺帰るわ!!」「ちょっ!!ユノ!?///」 「ま、また連絡するからっ!!」そ...
~Yside~「もう!!離せって!!ちっとも片付かないじゃん!!///」そう言って俺の腕から逃れようとする細い体をがっしりと掴む少し汗ばんだ背中に頬を寄せてチャンドラの香りを胸いっぱいに吸い込むせっかくの同棲生活の始まりだってのに、ここに来てお預けとか酷すぎる思えば出会いから衝撃的だった、つか、すげー痛かった、よな(笑)我ながら自由人の俺が誰かと一緒に居たいと思うようになるとか、正に青天の霹靂これが我慢せ...
~Yside~「チャンミンごめんね?」「うん、も、大丈夫///」そう言ってミネラルウォーターを飲み干す綺麗な喉に思わず見惚れてしまう本当はびっくりさせようと思っただけま、下心は満載だったわけだけど、そこんとこはずっと我慢してたから仕方ない、よなでも、チャンミンを泣かせてまでどうにかなりたいわけじゃないなんたって俺の命より大事な人なんだ!!恋人になれた事が嬉しくて、先に進みたくなっちまってほんと俺、自分の事...
~Cside~「チャンドラ~これこっちでいい?」「あ、うん、あと、それもこっち」「了解、他は?」「あ、あとそれもここ!!」「ほいほい~」調子よく口笛なんて吹きながら次々と荷物を運んでくれるユノ……ほんと、力持ちで助かっちゃうそう、今日は待ちに待った引っ越し当日!!一緒に住もうって言われて一ヶ月ちょい、あれよあれよというまに手続きを済ませて引っ越すことになったま、ユノの家に僕が越してきただけだから、家探し...
~Cside~「ご、ごめん、俺!!」「………い、いきなりだしっ……息も出来ないし…うっ……」「テッシュ持ってくる!!待ってて!!」そう言って慌ててベッドから飛び起きるユノ、のしかかっていた圧力から解放されてホッと息をつくほんと!!強引なんだって!!///起き上がるとポロポロと溢れる雫に思わず頬を押さえた僕、こんなに泣いてたんだ……「チャンミンテッシュ!!」「あ、ありがと///」僕の足元でテッシュの箱を持ったまましゅん...
~Cside~「で?引っ越すことにしたんだ」「あ、うん///」呆れたように僕をマジマジと見つめるキュヒョン、今日は珍しく家飲みで僕の家に来ている……テミン君の事があってから色々考えされられた僕にとってユノがどれだけ大切かわかったっていうかもう、なしでは行きていけないほど好きになっちゃったっていうか///で、そんなこんなでユノから一緒に住もうって言われて、バタバタと引っ越しす事が決まってしまった割と気に入ってた...
~Yside~「チャンミン、好きだ」「………あっ…んっ……///」こんなシチュエーション逃せるわけがない!!ふわふわと酔っ払って湯上りで部屋に帰ってくるとかだいたい階段上がってくる音でわかるんだだって、酔ってるチャンミンは超絶に可愛いから!!「………んっ……やめ……///」息もできないほどのキスに苦しげに眉を寄せて、ああ、そんな表情にも唆られる夢中でその唇を貪っていると、チラリと視界に入ったのは透明の雫なんで……チャンミン...
~Yside~「チャンドラ大丈夫?」「ん……だいじょぶ……じゃ、ない」「何が欲しい?水か?」「………ユノ」「え?」「………ユノが、ほし……」………ったく、すっげ爆弾落としていきやがるスウスウと寝息を立て始めたチャンドラの髪をそっと撫でる二人で何度目かの熱を放った後、チャンドラは意識を手放したガキみたいに求めあって、それでも足りなくて体を重ね合って最終的には抱き潰してしまうとか……俺ってどこまでチャンドラに夢中なんだかす...
~Cside~「!!!!ユノ!?///」「……チャンミンが悪い」「えっ?あ……んっ///」いきなり組み敷かれてフリーズする僕に降ってくる柔らかな唇クチュ、と舌が触れたと思ったらスルリと中へと滑り込み僕の口内を掻き回すちょっと待って、なんて聞いてもらえる筈もなく、息苦しさにユノの旨をタップしたていうか!!当たってるんですけど!!!!///「……ちょ……まって……」「やだ、待たない」「な!!あっ……ん///」「チャンミン酔ってる...
*ほんのりR18です♡~Cside~「……チャンドラ、自分で解した?」「!!!!///」「やばい、可愛い過ぎ」「………ひ…あっ///」そう言ってユノはやけに嬉しそうに僕の奥へと指を這わせた……速攻、バレちゃった、よね///本来ならソレを受け入れるべき場所じゃないのはわかってる でも、ユノに慣らされた体は日に日に熱くなるばかりでバスルームでその……自分で///早く欲しいからそうしたのに、焦れったいほどの愛撫に体が震えるようねえ...
~Yside~『おばさんこんばんは、チャンミン帰ってくるまで待ってていいかな?』そう言って隣の家を訪ねたのは晩飯の後だったチャンドラにメッセージを送ったものの、読んでる気配さえなく家で悶々としてるのもなんだからチャンミンの部屋で待つことにしたんだ部屋のものに触らなければ怒られることもない、俺の部屋みたいに汚いわけでもないし昔はよくこうしてチャンミンの帰りを待ってたもんだベッドに転がってシーツから香るチ...
~Yside~………ちょっと、可愛すぎんじゃねぇかソファに沈み込んで眠っているのかと思いきや、眠りは浅く気怠げに微睡んできっと気になってベッドになんて行けなかったんだろうきっと俺だったら落ち着かず、部屋の中をずっとウロウロとしちまいそうだ拗ねたように見上げるくせに煽るような言葉を並べ立て俺の心を搔き廻すこれが無意識なのがチャンドラの怖いとこ「………んっ、ユノ」「チャンドラ、いい?」「………はや……く」おかえりのキ...
~Cside~『チャンミン、帰ったらそっち行っていい?』そんなユノからのメッセージに気付いたのは家の門の前だった大学にキュヒョンに呼び止められて、カフェで話していたら、先輩に誘われちゃって 結局そのまま飲みに行くことになってしまったスマホはカバンにしまったままだったから、全く気づかなくて……もう、寝ちゃった、よねかなり遅い時間だし、ユノの部屋の明かりも消えて辺りは静まり返ってるうん、とりあえず返事だけ……そ...
~Cside~「チャンミンただいま」「………ん、ユ…ノ?」ふわふわとした意識の中で髪を撫でられて、心地よさにうっとりと顔を摺り寄せる帰って、来たんだ………ユノがテミン君を追いかけて出て行ってから数時間、待っていようと思ったのに眠気に勝てずソファでうとうととしていたところだった心配してなかった訳じゃないテミン君はとても可愛い子だし、細くて僕より背も低くてユノにはお似合いだと思うでも、ユノが僕を好きと言ってくれる...
~Yside~「ねえユノ、ちゃんとチャンミン君の了承を得てるんでしょうね?」「へっ?なんで?」「今朝会った時困ったような顔してたから……あんたのことだから無理に押し切ったんじゃないかって思って」学校から帰って開口一番、母さんに言われた言葉が頭の中をぐるぐると回る困り顔のチャンミンとか萌えしかないけど、やっぱりまだ戸惑っているんだろうか両方の親達に俺の気持ちを伝えたのは結構早い段階で、最初は戸惑っていたも...
~Yside~「ユノ兄、怒ってる」「ったく、当たり前だろ!!チャンドラの家にまで押しかけやがって」 「……ごめんなさい」「テミン、ちゃんと大学も行けよ?おじさんから連絡あったぞ」マンションの下でウロウロしていたテミンを捕まえてこってり説教をしてやると、ご丁寧に車で家まで送ってやるとか!!俺ってどんだけ優しいんだよ……ま、昔っから俺のことを慕ってくれるテミンは可愛い弟みたいなもんだし、血の繋がった従兄弟でもあ...
~Cside~「で、付き合うことにしたんだ?」「あ、えっと……うん///」「まああのユノ君の推しの強さには勝てないだろうね~」腕を組んで大袈裟に頷くキュヒョンに大きく溜息をつくここは大学のカフェテリア、様子のおかしい僕に気づいたキュヒョンに講義終わりに呼び止められてな、何故か尋問されて、その……ユノとの事を話すハメになってしまった!!まだ、誰にも言うつもりもなかったのに……そりゃ親友であるキュヒョンにはいずれは...
~Cside~ちょっぴり、可哀想だったとは思う……突然家にやってきて、家まで上がり込んでどうしようかと思ったけど落ち着いて話せば悪い子じゃなかったと思うユノを好きな気持ちが真っ直ぐなことも分かったし、それに、ユノと少しでも血が繋がってるって思うと……そんなに彼を憎く思うことはできなかったでもね、それでユノを譲るかっていえばそれは別お互いの感情があってこその恋愛であって、決して独りよがりのものじゃない僕はユ...
「ブログリーダー」を活用して、紫苑☆さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。