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苺な彼とビールな僕 http://yukision.blog.fc2.com/

ホミンに魅せられて、ユノさんとチャンミン2人の甘々な日常を書いていきたいです。R18あり。

紫苑☆
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2015/07/23

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  • そばにいて、愛しい人 ~恋人編~ 2

    ~Yside~「次の休みは空いてる?映画のチケット貰ったんだけど」「あ、空いてます!!///」「ふふ、じゃあ朝10時に待ち合わせしようか、軽くお茶してから映画館へ行こう」「はい!!うわ、映画とか久しぶり」そう言って嬉しそうに片目を細める俺の恋人、チャンミンと付き合い始めてからもう1ヶ月が過ぎたなるべく週末は会うようにしているものの、それだけじゃ物足らなくて担当なのをいいことに打ち合わせをしてそのまま昼飯に誘...

  • コメントお礼と雑談など

    読者の皆様こんばんは、管理人の紫苑☆です^ ^本日はコメントお礼と雑談を少しお付き合いいただける方のみご覧くださいね改めまして!!いつも私のブログにご訪問頂きありがとうございます!!こんな拙い文章ばかりで本当に申し訳ない←コメント及び、拍手コメントも一つ一つ大切に読ませていただいてます!!いつもお返事ができなくて申し訳ありません( ; ; )皆様の優しくて温かいお言葉、とても励みになっております近頃更新が...

  • チャラい奴には敵わない 38

    *R18です♡~Yside~………やばい、なんだこれ肌を重ねることがこんなにも気持ちのいいものだったなんて触れるだけで跳ねる体、赤く染まる肌に脳天が突き抜けてしまいそうだしっとりと蜜を垂らすソコにキスをして一気に絶頂へと追い上げる泣きながら嫌々と首を振るけど止めれるわけがないああ、細い体を反らせて熱を放つ君が愛おしいよ気怠げに投げ出された全身にくまなくキスをして、目指すは形のいい尻の奥にある蕾不安げに見上げる...

  • そばにいて、愛しい人 ~恋人編~ 1

    ~Cside~「チャンミン、この案件のその後はどうなった?」「あ、えっとそれはまだ先方校正の連絡待ちで…」「じゃ、こっち出力してるから手伝ってきてくれる?」「あ、はい!!」「チャンミーン!!」「はーい!!」あちこちから呼ばれてバタバタと走り回る僕、研修中の身で毎日が雑用ばかりだけど 忙しいのは嫌いじゃない、かな秋に突入して繁忙期に入ると一気に仕事が混んできて、同じ部署内でも寝てない人とか、休日返上で作業...

  • チャラい奴には敵わない 37

    *ゆるくR18です♡~Cside~………ユノとのキスはどうしてこんなに気持ちいいんだろう最初は軽く啄ばむように、段々と角度を変えて唇の弾力を楽しむようにそのうちペロリと唇を舐められて、ユノの舌が僕の口内を搔き回す歯列をつるりとなぞられて、溢れる唾液さえ惜しむように舐められてもう息もできないほどなのに頭の中はトロトロに蕩かされてしまうとかそのうち綺麗なユノの手が僕の良いところを撫で始めるからたまったもんじゃない...

  • そばにいて、愛しい人 33

    ~Cside~『仕事が終わったら連絡して、美味いビール飲みに行こう』そんなチョンさん、いや、ユノさんからのメッセージがあったのは昨日のこと週末には会う約束だったから、何かあったのかとちょっぴり不安になったけど1日でも早く会えるのは嬉しい、よね///そう、あれから僕らは恋人同士になった………毎日でも会いたくて仕方がないのに、仕事が忙しかったり、スケジュールが合わなかったりと現実は厳しくてやっと迎えた週末のデー...

  • チャラい奴には敵わない 36

    ~Yside~「………んっ……あ……んん///」俺の膝の上で甘い声を上げるチャンドラ、いつもより動きが緩慢なのは寝起きのせい?唇を重ねながら背中を撫で上げればピクピクと反応するから止まらなくなるだってここまできてお預けとか結構酷くないか?早く二人きりになりたいとか言うわりにはすっかり酔っ払って眠っちまってこのまま裸にして襲っちまおうかとも思ったが、意識のないやつに何をしても面白くもない俺の欲しいのは体だけじゃな...

  • そばにいて、愛しい人 32

    ~Yside~「珍しいな、お前から誘ってくるなんて」「悪いな、忙しいのに」「いや、構わんよ」そう言って楽しげにビールを傾けるシウォン、仕事終わりに待ち合わせてやってきたビールスタンド先日から校正がおりずに止まっていた仕事がやっと動き出して、ま、打ち合わせも兼ねて呼び出したわけだが ビールスタンドとか、俺一人じゃあまりこない場所だから、シウォンに不思議がられても仕方がない、か……なんせ誰かさんの大好物だか...

  • チャラい奴には敵わない 35

    ~Cside~「………ん?あ……れ?」目を覚ませばそこは見慣れた天井えっと、僕、確かユノの新しい店で飲んでてそれから……?重い頭をゆっくりと起こして周りを見渡してみる、ここってユノの部屋……でも、ベッドで眠っていたのは僕一人?そろりとベットを降りてリビングへと向かうと、カタカタと音を立ててパソコンに向かうユノの姿「………ユノ?」「あれ?チャンドラ起きたの?」「え、えっと……僕?///」「酔っ払って寝ちまったんだよ、った...

  • そばにいて、愛しい人 31

    ~Cside~「ユ、ユノ……さん?///」「ふふ、はい」初めて名前で呼んでしまった………!!そして、チョンさんとの初めてのキス!!甘い雰囲気のまま自然に重なる唇、まるでドラマの世界のような急展開まさかこんな事になるなんて///触れるだけのキスをした後は顔も見れなくなっちゃって、勿論目を合わせる事なんて到底無理で立ち上がろうとしたら腰を抜かしちゃうし手は震えてグラスも持てないしでもうしっちゃかめっちゃかでなのにそん...

  • チャラい奴には敵わない 34

    ~Yside~「なんとか無事に終わったな」「ああ、本当に、客がひけてホッとしたよ」「なあユノ、片付けは俺がやっとくから帰っていいぞ?お前寝てないんだろ?」そう言って俺の肩をポンポンと叩くドンヘ、ああ、こいつには本当に頭が上がらない、な開店前の準備で寝てなかったのは事実だけど、誰にもバレていないと思っていたのにしっかり知られていたとは……「ドンヘ、ありがとな」「なんだよ水臭い!!ほら、バンビちゃんもすっか...

  • そばにいて、愛しい人 30

    ~Yside~「ぼ、僕は……その、男だし、可愛くもないけど」「………え?」「チョンさんのことずっと好きだって思うし!!ずっと側に居たいって思うし!!///」「チャンミン」「だ、だからっ……そんな悲しい顔させたくないからっ///」思わず泣いてしまいそうになる自分を慌てて咳払いで誤魔化した こんなにも愛に飢えていたんだと思い知らされるだって、まさかそんな事を言ってくれるなんて……同じ気持ちだとは思っていたけど、ある程度覚...

  • チャラい奴には敵わない 33

    ~Cside~「チャンドラ~誘ってんの?」「なっ!!今じゃない!!///」「え~いいじゃんキスの一つくらい」「バカ!!離せって!!///」いきなり抱きしめられたと思ったら隙をついてキスをしてくるとか本当にユノらしいっていうか……なんだかこういうの安心する、な///やたらと挑戦的なヒョヨンって人にユノとラブラブだ、なんて言い切ったものの……そこまで自信があるわけじゃないでも、僕がユノを好きな気持ちは絶対に負けない!!...

  • そばにいて、愛しい人 29

    ~Cside~僕の手を握りながら、ポツリポツリと昔の事を話してくれるチョンさんはとても寂しそうに見えてああ、本当に辛い思いをしたんだって傷ついてしまったんだって……いつだって真面目なチョンさんだから、きっとその……元奥さんの事も心から愛していた筈そりゃ少しは複雑な気持ちにはなったでも………僕が好きなのは今のチョンさんなわけだし、過去のことは過去のこと!!ひとしきり話して黙ってしまったチョンさんの手をぎゅっと握...

  • チャラい奴には敵わない 32

    ~Yside~「チャンドラ!!」「あ、ユノ///」「こら、一人でこんなとこいちゃダメだろ?」「………ちょっと頭冷やしたくて」そう言って俯いてしまったチャンドラ、なんだろう、元気が無いような……やっぱりヒョヨンに何か言われた、か?テラスで佇むその姿はまるでモデルのように綺麗で見惚れてしまうのにそんな寂しげな表情まで加わったら無敵っていうか、つい抱き締めたくなっちまうっていうかそっと伸ばした手はぎゅっと握り返され...

  • そばにいて、愛しい人 28

    ~Yside~「家に帰って話そうか」「……はい///」俺の突然の告白に泣き出してしまった君、暫く離れられなくて抱き合っていたけど流石にこのままずっとここにいるわけにもいかない、な手を繋いで歩き出せば半歩下がって歩く君が愛おしいだってね、本当に受け入れてくれるとは思っていなかったから帰り道は時々顔を見合わせて微笑み合って、繋いだ手は緩めることもなくただ、幸せで……… 家に帰ると温かいコーヒーを入れて、リビングのソ...

  • チャラい奴には敵わない 31

    ~Cside~「チャンミンさんは可愛いわね」「はっ!?」「ユノが夢中になるわけね、ふふ」ドヤ顔でマウント取ってくる彼女に溜息しか出てこない………この状況っていったい?あんたがユノの何だって言うんだよ!!!!睨み合う僕と彼女の間には火花が散っていたと思う、でもふと気がついた過去はどうあれ今ユノと付き合ってるのは僕なわけだしああ見えてユノは浮気とかはしないタイプだと思うそりゃ見かけはチャラいけどその実誠実で真...

  • そばにいて、愛しい人 27

    ~Cside~『チャンミン好きだ、俺の恋人になってくれませんか?』突然のチョンさんの言葉に頭の整理がつかないちょっと待って、今なんて………?………僕の事を好き?こ、恋人って!!///優しく見つめる黒目がちな瞳から慌てて目を逸らす、とてもじゃないけど目を合わせてなんていられない!!心臓がバクバクとして口から飛び出てしまいそう長い沈黙に耐えきれずチラリと顔を見上げると、不安そうに僕を見つめるアーモンドアイあ……!!ダ...

  • チャラい奴には敵わない 30

    ~Yside~「チャンドラお待たせ、って、アレ?」奥の席にいると思ったチャンドラの姿が忽然と消えて、そこにはヒョヨンと話すキュヒョンの姿つか、ヒョヨンの奴こんなところに………?さっきまでここにいたと思ったのに、いったいどこへ行っちまったんだ?キョロキョロと辺りを見回すけど見当たらないし、ヒョヨンはなぜかクスクスと肩を揺らしているし「キュヒョン、チャンドラはどうした?」「あ、それが……」「ん?何かあった?」「...

  • そばにいて、愛しい人 26

    ~Yside~『チャンミン好きだ、俺の恋人になってくれませんか?』本当ならデートでもして雰囲気のある場所で言いたかったけどもう自分の気持ちを抑えることができなかった……だってね、一緒にいることがこんなにも幸せだなんて溢れるような笑顔片目だけ細くなるその仕草くるくると変わる表情長い睫毛を揺らして俺を見つめるバンビアイ言ってしまったからには後には引けない、誰もいない川沿いの道、黙ってしまった君の返事をただじ...

  • チャラい奴には敵わない 29

    ~Cside~『ふふ、あなたのこともっと知りたくなったわ、ね、チャンミンさん』そう言ってヒョヨンさんはニッコリと笑った………なんだろう、胸がもやもやする挑戦的だか挑発的だかわかんない態度だし、若干上から目線な気もするし!!まるで『私の方がユノのことよく知ってるのよ』的な感じ!?そんなの昔からの知り合いだったら当然だし!!今ユノと付き合ってるのは僕なワケだし!!彼女に席を譲って隣にきたキュヒョンはすっかりデ...

  • そばにいて、愛しい人 25

    ~Cside~「チャンミン、聞いてほしいことがあるんだ」「………え?」そう言ったっきり黙ってしまったチョンさん、そんな風に見つめられるとドキドキしちゃうのに///ラーメンと炒飯を食べ終わって外へ出ると肌寒いほどでああ、もうすっかり秋なんだってあなたと初めて出会った頃は夏だったのに、なんて2人並んで歩く川沿いの道は心地よい風が吹いていてこのまま2人でいられたら……「チャンミン、俺さ」「は、はい///」「学生の頃結婚...

  • チャラい奴には敵わない 28

    ~Yside~「おいユノ、ちょっとこっち来てくれよ」「ああ、ヒョヨン、悪いけど失礼するよ」ドンヘに呼ばれてヒョヨンの元を離れると、視界の端に見えたのはパタパタと顔を扇ぎながら出てきたチャンドラの姿………ふふ、やっと治ったのかまだ赤い耳が少し艶っぽいが、ま、それくらいは許せる範囲かでないと俺の恋人のきたら無意識オーラを発して人を寄せ付けるから……「ユノ、見惚れてんなよ」「自分の恋人に見惚れて何が悪い」「ったく...

  • そばにいて、愛しい人 24

    ~Yside~「僕、本当に鈍臭いっていうか、抜けてるとこ多いですよね、毎回チーフにも言われてるんですけど」「そう?そんな風に見えないけど」「いえ、もっと落ち着けって毎日のように言われてます」「ふふ、シウォンからは助かってるって聞いてるよ?」「え?あ……それ、嬉しいです///」仕事の合間にやってきたのは近くのラーメン屋、ここの炒飯が絶品だからチャンミンに食べさせてやりたくてハフハフと出来立ての炒飯を頬張る君が...

  • チャラい奴には敵わない 27

    ~Cside~「あなたがユノの恋人?」「へっ?///」そう言ってクスクスと笑う派手めの女性、カフェのオープニングパーティとはいえ夜の匂いがプンプンするっていうかま、実際香水もキツめなわけだけど………話しかけられたはいいが口の中は唐揚げでいっぱいだし、モゴモゴと言葉にならなくて口元を押さえる………随分挑発な感じだし、これってもしかして「隣、いいかしら?」「あ、どうぞどうぞ!!///」僕の向かいに座っていたキュヒョン...

  • そばにいて、愛しい人 23

    ~Cside~ここ一週間ほど詰めてチョンさんの自宅兼事務所のマンションに通っている僕ちょうど今やってる仕事の締め切りが迫っていて、会社の帰りに資料や書類を持ってはチョンさんのお宅にお邪魔している勿論チーフには了承を得てのこと!!でも、心臓がどうにかなっちゃうんじゃないかって思うくらいドキドキの連続で、最近は目も合わせられないくらい仕事だってわかってるはずなのに///だって気づいてしまったんだ、僕がチョンさ...

  • チャラい奴には敵わない 26

    ~Yside~「本当にお久しぶり、相変わらず元気そうね」「おかげさまでね」「最近ちっとも顔を見せてくれないから寂しかったわ」「はは、いや」そう言ってニッコリと笑うヒョヨンに心の中で溜息をつくそういや顔見せるって言ってたっけ……この辺りででかいクラブを経営するヒョヨンはかなりのやり手で元々は父親がオーナーだったことがキッカケだったらしいがま、当たり前にオープニングパーティの招待状もドンヘが送っていたワケで…...

  • そばにいて、愛しい人 22

    ~Yside~「チョンさん、この前パソコンの前に立てといた資料どこにやりました?」「えっ?いや、確かそのまま…」「それが無いんですよね、うーん、どこだろう」そう言って顎に手を置いて考え込む君、ちょっぴり不機嫌に見えるのは怒っているから?いやいや、そんな表情さえ可愛いと思ってしまうとか最近の俺は………「あ、あった!!」「おわっ!!///」俺の脇の辺りに不意に手を伸ばすから驚いて変な声を出してしまっただってね、ま...

  • チャラい奴には敵わない 25

    ~Cside~『今からシてもいいよ?』いきなり店の奥に引っ張っていかれて、散々僕を蕩けさせておいてこんなセリフとか!!ほんと何考えてんだかわかんない!!そうやって意地悪をする割には僕に触れる手はやたらと優しくて僕の事好きって全身で言ってるみたいで堪んなくなるあんなに不機嫌だったのはまさかドンへさんにヤキモチ……だったのかな?とにかくこのままじゃ店には出れないから、ゆっくりと深呼吸を繰り返すほんとにユノの...

  • そばにいて、愛しい人 21

    ~Cside~あれから………僕とチョンさんはちょくちょく会うようになった僕のことを知りたいって言うチョンさんの真意はよくわかんないけど一緒にいて楽しかったりとか時間を共有できたり、とかそんな単純なことが幸せで、でもその反面、あんなにイケメンでモテそうなチョンさんがフリーなのが気になっちゃったりあと、どこかしら寂しげなのも………「おい、チャンミン!!」「へっ?あ!!チーフ!!」「なんだなんだ?随分物思いに耽っ...

  • チャラい奴には敵わない 24

    ~Yside~「あれ?ユノさんチャンミンは?」「ん?もう少ししたら出てくるよ、ちょっと気分が悪くなったらしい」「え?そうなんですか?大丈夫かな…」「奥で先に試飲して飲み過ぎちゃったかな、先に飲んでおいてくれって」「わ!!この銘柄のクラフトビール初めて!!」「んふ、ゆっくりしていってね」ビールの瓶を手渡すと満面の笑みで返してくれるからホッと胸をなでおろすなんせ今奥に行かれたらチャンドラに怒られてしまう だ...

  • そばにいて、愛しい人 20

    ~Yside~『俺、口下手だからうまく言えないんだけど、もっと君を知りたいんだ』まさか自分の口からそんな言葉が出るとは思いもよらなかっただってね、あんまり君がかわいいことを言うからあの後2人で飯を食って、たわいもない話をしながら君を家まで送る帰り道『女の子じゃないんだから大丈夫ですよ?』なんて言いながら拗ねたように見上げる瞳にギュッと胸が苦しくなる ねえ、教えて欲しいんだ同性相手にこんな気持ちになったの...

  • チャラい奴には敵わない 23

    ~Cside~「ちょ!!ユノ!?んっ、んんーー!!///」確かに様子がおかしかった、普段とは違うとは思ったけどいきなり店の奥に連れて行かれて冷蔵室に引き込まれたと思ったら勢いよく壁に押し付けられて!!………こ、こんな所でキスだなんて!!///バタバタと暴れるけどユノの力に敵うわけもなく、両腕を掴まれて逃げることもできない重なる唇は次第に熱を帯びて、息をする隙さえ与えてもらえないなんて!!「……んっ……くるしっ……ユノ...

  • そばにいて、愛しい人 19

    ~Cside~「あ、あのチョンさん!!///」「うん?」「ぼ、僕でよかったらその、片付け手伝いましょうか?///」話の流れでつい口をついて出てしまった言葉目の前でフリーズするチョンさんにハッと我に返る!!やばい!!なんて事言っちゃったんだろう!!///「す、すいません!!僕変なこと言っちゃって!!///」「あ、いや、チャンミン」「べ、別にチョンさんのアシスタントでもないのに生意気なこと言ってほんと!!///」「助かる...

  • チャラい奴には敵わない 22

    ~Yside~「ビールもあるよ、キュヒョン君は?」「あ!!それいいな!!」「店の裏にあるから取ってくるよ、チャンドラ手伝って?」「あ、はい///」カウンターに座るキュヒョン君にニッコリと笑顔を返してチャンドラの手を引いた驚いたように眼を見張るくせに瞳を潤ませて頬を染める君この可愛い生き物をどうしてくれようか……「ね、ユノ、離して?///」「無理」「なっ!!ひ、人が見てるのに///」「見られたっていいよ、チャンドラ...

  • そばにいて、愛しい人 18

    ~Yside~「ちょっと散らかってるけど座っててくれる?」「あ、チョンさん……あの、書類を」「ああ、そうだった、ありがとう、わざわざ届けてくれて」「い、いえ、全然!!///」真っ赤になってソワソワとする君に思わず口許が緩むそんな反応されると可愛くて仕方ないんだが……本当なら書類をポストに届けてもらうだけでよかったけど、これは俺にとっては千載一遇のチャンスなにせどう誘っていいかわからなくて困っていたから……「そ、...

  • チャラい奴には敵わない 21

    ~Cside~「ねぇ、ユノさんってほんっとイケメンだよね!!」「ん?ああ、ありがと///」「それにしてもチャンミンのどこが良いんだろうね(笑)」「……キュヒョン、それは酷くない?」「ククッ、いやいや、僕もチャンミン好きだよ」「はいはい」ニヤニヤとするキュヒョンを軽く睨んで、ドンヘさんと話すユノに視線を移す………なんだろ、ちょっと機嫌が悪い?いつだって僕に会う時はニコニコとしてテンションが高くて、僕の方がは引い...

  • そばにいて、愛しい人 17

    ~Cside~「えっと、何号室だっけ」仕事を定時で終わると足早に向かったのはチョンさんのマンションうちの家から徒歩圏内だとか、最初聞いた時は本当に驚いてしまった何度か近くを通ったことはあったし、物を届けたこともあったけどいつも緊張しちゃって部屋の番号忘れちゃうんだよね///番号を確認するとオートロックのテンキーを一つずつ叩いてみる ……返事がないからやっぱり留守、かな?仕方がないからポストに入れて帰ろうかな...

  • チャラい奴には敵わない 20

    ~Yside~「へぇ、キュヒョン君って言うんだ、じゃあバンビちゃんとは同じ年?」「あ、そうです、マンションも一緒なんですよ」「あ、あのドンヘさん、その……バンビちゃんって言うのは……///」「いいじゃん別に、初めて実物に会えて嬉しいよ!!ユノが夢中になんのがわかるなぁ~」「………///」ほんの少し店を出ただけなのに、その間に我が恋人君が着いてしまったらしく案の定ドンヘに絡まれてるっていうか、遊ばれてるっていうかま、...

  • そばにいて、愛しい人 16

    ~Yside~『チャンミンに書類持たせるから受け取っておいてくれよ』そんなシウォンからの連絡があったのは、ちょうど近くのカフェにいる時だったよく行く取引先がエントランスのデザインを変更したいらしく、打ち合わせをしているところでついでに何か食べて帰ろうかと考えていたからちょうど良かっただってね、いつも君を誘いたいと思っていたから……あれから連絡先の交換はしたものの、これといって連絡を取るわけでもなくまあ、...

  • チャラい奴には敵わない 19

    ~Cside~「やあ、よくきたねバンビちゃん」「バ、バンビ?あ、あの!!シム・チャンミンと申します!!」「ふふ、ユノから話は聞いてるよ、生憎あいつ、今席外しててさ、そこで座って待ってるといいよ、あ、友達も一緒にね」「あ、はい///」そう言ってニッコリと笑ったその人は店の奥へと消えて行った確かユノの親友でドンヘさんって言ったっけ……いつもユノから話は聞いてるけど、実は会ったのは初めて、なんだよねそれにしてもバ...

  • そばにいて、愛しい人 15

    ~Cside~「チャンミン、悪いけど帰りにこれユノに届けてやってくれる?」「あ、はい!!」「残業はつかないけど居なかったらポストにインでもいいからさ」「ふふ、了解です」チーフから受け取った書類を封筒に入れると、ホッと一つ息を吐くあの突然の飲み会から数週間、僕はチョンさんの担当になった担当と言っても研修中の身だから、チーフに教わりながらって感じだけどやっと最近慣れてきた感じ、かなこの前の飲み会で知ったの...

  • チャラい奴には敵わない 18

    ~Yside~「で、チャンドラ何時に来るの?」『うーん、オープン前には着くようにしようかな』「そっか、じゃあ来たら声かけて、ね?」『う、うん///』「チャンドラ、愛してる」『!!!!///バ、バカ!!』 俺の言葉に慌てて電話を切るチャンドラに思わず笑ってしまう俺まったく、今日も可愛いしかない、よないよいよ迎えた新店のオープン当日、ま、オープンって言っても得意先を集めたお披露目パーティーのようなものでほぼ身内...

  • そばにいて、愛しい人 14

    ~Yside~「それでね、書類をぶちまけてしまって」「ええ?そうなの?大変だったね」「あ、いえ、皆んなが集めてくれたんです、苦笑いしながら、ですけど///」くるくると変わる表情、大きな口を開けて豪快に食べるくせに笑うときは口元に手を当てて酒が入っているせいかこの前とは一層違う表情で、見ているこちらが夢中になってしまうよそして、伏せた瞼がやけに綺麗で、男なのに見惚れてしまうとか………「なんだ、やっぱすげえ気に...

  • チャラい奴には敵わない 17

    ~Cside~「で、ドレスコードとかないの?」「あ、うん、大丈夫って言ってた」「そう、ま、そんないいスーツなんて持ってないんだけどさ」「僕も(笑)」今日はいよいよユノの店のオープニングパーティー!!ここ1週間くらいはずっと店に詰めてるらしく、まともに電話もできていない『チャンドラのために頑張ったからな!!』そんなメッセージが届いたのは昨日の夜中過ぎのこと なんでも内装業者のトラブルがあって、一時はオーブ...

  • そばにいて、愛しい人 13

    ~Cside~『今日は俺の奢りだ!!いっぱい食べろよ、な!!』豪快に笑うチーフに思わず愛想笑いをする僕こんなの聞いてない!!まさかチョンさんと一緒だなんて!!///どうしていいかわからずドギマギとしてしまうけど、相変わらずかっこ良くてまともに顔も上げれない ど、どうしよう!!///実はあれからチョンさんのこと色々聞いたんだよねチーフと学生時代からの友人だとかかっこ良くてモデルにスカウトされたこともあるとかあと...

  • チャラい奴には敵わない 16

    ~Yside~「で、チャンドラはキュヒョン君だけでいいの?」「あ……うん///」「んん?もっと友達呼んでもいいよ?」「だ、大丈夫///」「そっか、一応立食形式なんだけどさ、チャンドラには特別席も用意しとくから」「あ、ありがと///」そう言って俯いてしまう俺の恋人伏せた睫毛があんまり綺麗で見惚れていると、ギロリと睨み返すから堪んなくなるこういうのって今までにない感じでほんとゾクゾクしちまうよったく、どこまで夢中にさ...

  • そばにいて、愛しい人 12

    ~Yside~「あ……れ?君は……」「あっ?ええっ!?チョンさん!?おおお、お疲れ様です!!な、なんでここに!?」「いや、そこで澄ましてるやつに呼ばれたんだが……おい、シウォン!!」「まあ2人とも座れよ、な?」「チ、チーフ!!///」「ほら、落ち着けって」店に入るなり目に飛び込んできたのはこの前会ったシウォンの所の新人君……確かシム・チャンミンっていったっけでも、なんでここに?さてはシウォンのヤツが余計な真似を……...

  • チャラい奴には敵わない 15

    ~Cside~「で?何でそんなに怒ってんのさ?」「だから!!ユノが!!」「はいはい、ユノさんのことばっかだねぇ、チャンミンは」「なっ!!キュヒョン!!///」今日は珍しくキュヒョンがうちに遊びに来たから、お惣菜を買って家飲みしてるワケだけどとにかくユノとのことをからかわれてばかりで調子が狂うっていうか!!こ、こっぱずかしいっていうか!!///だって愚痴りたくもなるよね、あれだけ体に跡を残されてしまったら!!...

  • そばにいて、愛しい人 11

    ~Cside~「チャンミン、こっちこっち」「は、はい!!すいません、遅くなってしまって」「いや、構わないよ、俺が仕事を頼んだんだ、で?無事に終わった?」「あ、はい!!」チーフにご飯に誘って貰ったのはいいけれど、定時間際に仕事を頼まれてしまって待ち合わせにちょっぴり遅れちゃったんだよね…残業しないって宣言してたからしきりに謝ってたけど、僕としては全然問題無かったし寧ろ30分でも残業代がつけば助かるし!!チー...

  • チャラい奴には敵わない 14

    ~Yside~『ユ、ユノのバカッ!!やり過ぎだって!!』バスルームで真っ赤になって叫ぶチャンドラが可愛くて仕方ない今朝は甘い朝を迎えるはずだったが、こういう刺激的なのも嫌いじゃないせっかくの初デートだったってのに肝心なとこで眠っちまうとかったく、どんだけ俺を焦らせるつもりなんだ!!流石に眠っちまった相手にどうこうできるわけでもなく、悶々と朝を迎えワケだが寝起きのかわい子ちゃんを放っておける筈がない!!...

  • そばにいて、愛しい人 10

    ~Yside~「は?飯?」『ああ、どうせ一人でロクなもん食ってないだろ?たまには一緒にどうだ?』「はは、じゃあお言葉に甘えるとするか」『ああ、場所が決まったら連絡する』シウォンからそんな電話があったのが昨日のことで、ま、これといって予定もなかったから構わないが一体どういう風の吹き回しだ?普段なら連れ同士集まって家で飲むことが多いのに、珍しく外に飲みに行こう、なんて独立してからというもの忙しさにかまけて...

  • チャラい奴には敵わない 13

    ~Cside~「………う……ん?」「目ぇ覚めたか?」「………え?……ユノ?///」「ユノ、じゃねぇよ、ったく」拗ねたように僕を睨むユノの頬をそっと撫でるえっと、僕……昨日どうしたんだっけ?///ユノとお洒落なレストランでご飯を食べて、それから川沿いの道を歩いてその……イイ雰囲気になって///それからタクシーに乗ってユノのマンションに来たはずなのに………?ま、まさか僕………!!「えっと、ユノ?」「その顔じゃ覚えてねえのか?」「あ、い...

  • そばにいて、愛しい人 9

    ~Cside~「えっと、これでよし」「チャンミンお疲れ、今日空いてるか?よかったら晩飯でもどう?」 デスクに山盛りになっていた書類を片付け終えて、やっと椅子に座ったのがもう定時5分前ホッと一息ついたところでチーフから声をかけられて、暫くフリーズしてしまったけど……「おい、聞いてるか?」「あ!!はい!!///」「飯だよ、飯、それとも週末だから予定でもある?」「い、いえ!!全然ないです」「ぷっ、そっか、じゃあ決...

  • チャラい奴には敵わない 12

    ~Yside~「ね、チャンドラは俺のこと好き?」「………好き///」「ふふ、やっと聞けた」最初のデートでこれは急展開なんじゃない?しかもチャンドラからキスしてくれるなんて!!はやる気持ちを抑えて細い体を抱き締める、あんまり可愛いことされると暴走しちまいそうだよ「………んっ、ユノ///」苦しげに眉を顰める仕草さえ煽られるとか重なる唇にうっとりと頬を染めるから止まらなくなるああ、いよいよチャンドラを俺のものに……「ん、...

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