日本では少数派なカトリック信者。特に大人になってから信仰を持ち、洗礼を受けた「成人洗礼組」には、ちょっとユニークな“あるある”があったりします。今回は、そんな「成人洗礼カトリックあるある」を、共感と笑いを込めてご紹介しようと思います。敬虔な信者のみな様、スミマセン、かなりツッコミ芸人風です。どうぞ広い心で受け止めてください。1. 洗礼名、誰にも言えないけどアカウントには入れがち洗礼名をもらったあの日、「私もついに、カトリック信者の仲間
今日はちょっとショッキングな出来事がありました。自宅で仕事をしていたのですが、ふとカーテンを開けると大きな道路を挟んだ向かいのビルに人影が見えました。屋上の柵を越えた、普通なら立ち入らない場所にです。最初は、ビルのメンテナンスの人かと思ったのですが、ヘルメットも被っていないしちょっと様子が変です。不安になって緊急通報をし、パトカーと救急車が到着したのでちょっとホッとしていたのですが、その後、警察の方から落ちてしまったと聞きました。救急搬送されたそうな
この季節は、加湿器とのど飴が手放せません。マスクも感染対策というよりは「喉の乾燥対策」になっています。先週は特に風邪を引いたわけでもないのに、喉がなんとなくイガイガしてました。おそらく乾燥しきった職場で喉を使いすぎたの模様。そして、そんな時に限って答唱詩篇の先唱当番だったりします先週日の土曜日も喉イガイガで先唱当番だった私。喉がイガイガし始めた頃からケアはしていましたが、なんとなくイガイガっぽいまま当日になりました。練習の時は、ちょっと違和感
聖母子のロザリオ (ラピスラズリ&ブロンズシャドウクリスタル)
瑠璃色が美しいラピスラズリとカメオデザインの聖母子のセンターピースを使ったロザリオが出来上がりました。カメオデザインのセンターピースは在庫限りなので、このセンターピースが一番美しく生きるロザリオに使おうと決めていているのですが、ラピスラズリには迷わずこれを選択。ラピスラズリとの色や雰囲気がぴったりで、ラピスラズリもセンターピースも一番美しく見える気がします。このロザリオに限っては主の祈りの珠のブロンズシャドウクリスタルも、太陽の十字架も脇役気
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日本では少数派なカトリック信者。特に大人になってから信仰を持ち、洗礼を受けた「成人洗礼組」には、ちょっとユニークな“あるある”があったりします。今回は、そんな「成人洗礼カトリックあるある」を、共感と笑いを込めてご紹介しようと思います。敬虔な信者のみな様、スミマセン、かなりツッコミ芸人風です。どうぞ広い心で受け止めてください。1. 洗礼名、誰にも言えないけどアカウントには入れがち洗礼名をもらったあの日、「私もついに、カトリック信者の仲間
カトリック教会に通い始めて間もない頃、ミサのたびに「え?今なにした?」「え、なんでみんな十字切ってるの?」と戸惑っていました。でも――周りの信者さんにはちょっと聞きにくくて。しばらくは、「とにかく真似しておこう」と動きを観察しつつ、それが何の意味を持つのかもわからないまま1年ほどが過ぎ…。ようやくネットで調べて「なるほど、そういうことだったのか!」と腑に落ちたときの安堵感、今でもよく覚えています。福音朗読の前の“あの十字サイン”、実は
アシジの空気、吸ったことはないけど吸った気で作りました先月、イタリアから届いたパーツたち。今回の荷物の中で、開封した瞬間に「これは絶対、あのロザリオにしよう」と心に決めた素材がありました。それが、このアシジのオリーブウッドのビーズです。少し大きめの8mmサイズで、自然の艶が美しくて、見た目以上に軽やか。手に取ったときのなじみの良さが心地よく、これはもう「平和の祈り」のロザリオにぴったり…!そして、十字架とセンターピース、主の祈りのパーツには、
カトリックのミサに参加すると、いよいよその瞬間がやってきます。そう、「ご聖体拝領」です。ミサのクライマックスのような、でも実はよくわかっていない……洗礼を受けたばかりの頃、私が緊張した場面のひとつでした。最近アクセス解析を見るようになって気づいたのですが、「聖体拝領 やりかた」などのキーワードで、この記事を訪れてくれる方がけっこういらっしゃるようです。きっと、はじめてご聖体を受ける前の不安や戸惑いがあるのだろうなあ、と感じて、今回は、過去に書いた内容
気づけば6月。スーパーには梅雨対策グッズ、私の心には軽い罪悪感。「あれ……聖母月、今年も終わってる……?」——というのが、毎年のように繰り返される、私の初夏の反省会です。ロザリオ作家という肩書きを掲げつつ、「5月はマリアさまの月だから特別なロザリオを……」と春にはちゃんと思うんです。頭の中では企画もしてるんです。でもね、ふと気づくと6月。そして、そっとカレンダーを閉じる私。いや、心では毎日マリアさまを思ってるんですけどね。ほんとに。た
先月、イタリアのショップから爆速で到着したサンティアゴのロザリオパーツ。爆速エピソードはこちらから→まさかのUPS!イタリアからのロザリオパーツが爆速で届く?ホタテ貝のセンターピースには赤い十字架のペイント、十字架は巡礼の象徴「サンティアゴ十字」。これはもう、「ロザリオにして」と言われているようなものでしょう。行ったつもりの巡礼旅で、制作スタートというわけで、巡礼に想いを馳せながら制作しました。実際にサンティアゴ巡礼に出たことはな
教会に通い始めたばかりの頃。ミサ中の 立つ・座る・跪く のタイミングであたふたし、祈りの言葉も カンペ必須、教会用語は 聞いたそばから忘れ……。一方、まわりには何十年も信仰を歩んできたベテラン信者さんたちが。祈りも自然、振る舞いも落ち着いていて、「生まれたときから信者です」オーラがにじみ出ています。心の中で思っていました。「あの域には、たぶん死ぬまでたどり着けない…」(いや、多分死んでも無理……^^;)焦っても届かない!? あの“信仰
グレゴリオ聖歌。それは中世の修道士たちが神に捧げた、荘厳で静謐な祈りの音楽。そして私にとっては、「沼」であり、「生きがい」であり、「読める楽譜」です。最近では、新教皇の就任ミサのニュース映像などからラテン語や聖歌が聞こえてくるたび、耳が勝手に反応してしまい、胸の奥がムズムズ…いや、ズギュゥゥンと疼きます。「それ、歌わせて!!」と心で叫びながら、スクリーンに向かって謎の祈りのポーズをとる日々。ああもう、禁断症状です。1. 五線譜?読めません。四線譜?読めます。
右からベツレヘムのオリーブウッド、中央と左がアシジのオリーブウッド先日、イタリアのショップで(あの爆速で届く、例のショップです)見つけたストレートタイプのミニロザリオ。「まっすぐのミニロザリオがあるのよ」と以前シスターがおっしゃっていたのを思い出し、きっとこれのことだったんだ…とひとり納得。そして先日届いた、アシジのオリーブウッドの十字架とビーズ。手のひらにのせてみると、あのストレートタイプのミニロザリオにぴったりなサイズ感で、思わずニンマリ。ビーズ
最近、ブログのアクセス解析を見ていたら、妙に目を引く検索キーワードがありました。「ズケット 落ちない」……あの小さな帽子、気になりますよね!おそらく、先日のコンクラーベで選出された新ローマ教皇レオ14世誕生のニュースをきっかけに、テレビやSNSで見かけた「聖職者の帽子」が気になった方が多いのではないでしょうか。ローマ教皇や枢機卿、司教たちがかぶっている、あの丸くて小さな帽子。ミサ中でも、歩いていても、風が吹いても落ちない……不
カトリック信者になったばかりの頃、誰もが一度は戸惑うのが「告解(ゆるしの秘跡)」の受け方。成人してから洗礼を受けた私も、初めての告解はとにかく緊張しました。神父さまの前で何をどう話せばいいの?何を言って、何を言わなくていいの?と、頭の中は「?」だらけ。まさに「成人洗礼あるある」です。この記事では、そんな私の経験も交えながら、初めてでも安心して告解を受けられるよう、手順と心構えをやさしく解説していきます。※この記事は、数年前に公開した記事を加筆・再編集
雨にぬれる朝の庭 マリアさまの祈りが、そっと息づくように。そんな風景を思い描きながら、このロザリオを作りました。ミントグリーンの柔らかな色味のアマゾナイトは、私のお気に入りの天然石のひとつです。まるで雨に濡れた葉のような瑞々しさがあり、見ているだけで心が静かに整っていくように感じます。「癒やし」の石とも呼ばれるアマゾナイトは、日々の祈りにの時間にもやさしく寄り添ってくれる、そんな気がします。薔薇の彫刻が施されたクリスタルは、庭に降る雨
新教皇レオ14世の登場は、世界中のカトリック信者にとって大きなニュースとなりました。けれど、同時にふと気になったのが——「レオって、そんなによくある名前なの?」という素朴な疑問。そこで今回は、歴代の教皇266人(※2025年5月現在)のお名前を集計し、「人気のある教皇名ランキング」「評価の高い教皇・ちょっと残念だった教皇の名前」をご紹介します。教皇レオ14世から、ちょっとマニアックな名前の世界へようこそ!教皇名ランキング!いちばん多い
先日5月8日、白い煙が上がって、新しい教皇が選ばれました。けれど、聞き慣れない名前……「えっ、誰?」と、首をかしげた方も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。それもそのはず。選ばれたのはアメリカ出身でペルーでの宣教経験もある、まさに“世界教会”を象徴するような人物、ロバート・プレヴォスト枢機卿。そして彼が選んだ教皇名は――「レオ14世」。レオ……? ライオン?それって、あのレオ1世とかレオ13世とかの「レオ」? そう思った途端、聖ミカエルの祈
今日、教会にとっての新たな節目が、多くの祈りとともに迎えられました。アメリカ出身のロバート・フランシス・プレボスト枢機卿が、新教皇レオ14世として選出されたのです!アメリカ人として初の教皇誕生という歴史的なニュースに、世界中の信者たちが驚きと感動を覚えていることでしょう。今回は異例とも言えるスピードで新教皇が決まり、どこか新しい時代の幕開けを感じさせます。ところで、「アメリカ人初の教皇」と聞いて、ふとドラマ『YOUNG POPE/若き教皇』を思い出した方もい
今日、アメリカからの荷物が到着! (注文から約7〜10日。いつものスピード感)先日のイタリア便が爆速すぎたせいか、むしろホッとするくらい(笑)。今回注文したのは「大きな不思議メダイ」10個だけ。お値打ち価格だったので、今回はこれだけを注文しました。普段はあれこれ一緒に注文するのですが、こんなにコンパクトな注文は初めてかもしれません。……というより、他に欲しいものがなかっただけなのですけどね。(イタリアのショップに色々注文した直後だったし^^;)
最近、緑色にご縁があります。つい先日も、アイルランドの守護聖人・聖パトリックをテーマにしたロザリオを制作したばかり。深いグリーンと、どこか祈りを感じさせる静かな輝きがとても気に入っていて、「緑っていいなあ」としみじみ思いました。緑色、大好きです。心が安らぎますし、見るだけで癒されます。……なのに、その安らぎを吹き飛ばすような事件がひとつ。今の私には「緑」といえば、あの“クラゲスカート事件”。見た瞬間にときめき、即決でポチり、そして3000円で
A certain world leader decided to generate an AI image of himself dressed as the Pope and post it online. Ha ha? No. I’m not laughing.I Can’t Stay Silent About This OneI usually avoid writing about things like this.I don’t
普段こういう話題は避けているんです。愚痴っぽくなるのも好きじゃないし、信仰を持つ者として怒りに任せて何かを言うのは違うと思ってるので。でも今回ばかりは……ちょっと黙っていられませんでした。某国のトップが、またもややらかしてくれました。少し前、「自分が教皇になりたい」と発言して世界をざわつかせたばかり。その時点で、……は?(真顔)と思いましたが、そこはまだ「またとんでもない冗談を」と流せる余地が……ほんのちょっとだけ、ありました。しかし
淡い紫色のラベンダーアメジスト。優しい色味には、ほんのりと透明感がありとても美しいです。 ガーデンアメジストを組み合わせるかクリスタルを合わせるかちょっと悩んだのですが、ラベンダ...
今回使ったブルーアパタイトは濃淡のある石が美しく神秘的色で、特に濃い色味の石はほんの少し透明感があり、まるで深く美しい泉をのぞいているような色です。 一見地味に見える石ですが、一...
ヨブの涙のロザリオを作るのは、何年ぶり?と言うほど久しぶりに作りました。 なぜそれほど作っていなかったかと言うと、数珠玉の入手が難しいことと、ロザリオにするまでに手がかかるから。...
何年か前にオンラインショップで見つけたバラのチェコビーズは、廃盤になったデザインでレアビーズ扱いで販売されていました。 ややお高めのビーズでしたが、ある程度のまとまった数の在庫が...
爽やかな色味が美しいブルーのガラスビーズ。まんまるではなくコロンとした楕円形です。 私はこの色を見ると、やっぱり「マリア様の衣」を連想してしまいます。ちょうど5月は「聖母月」なの...
今年もグレゴリオ聖歌のクラスが始まりました。某大学の公開講座で春と秋に開講されるクラスなのですが、ふと気づけばグレゴリオ聖歌も10年目。年数の割には進歩していない気がします^^;...
ロードナイトは青みのある落ち着いたピンク色で、可愛らしいというよりは大人っぽい色味です。ギリシャ語で「バラ」を意味するの"Rhodon"が名前の由来であるロードナイトはバラの花び...
私の作るロザリオは、主の祈りのビーズを違う色や種類にすることが多いのですが、このラピスラズリのロザリオはサイズだけを変えました。そして、その大きさも今まで使わなかった10mmサイ...
駅までの道には大きな街路樹が植えられていて、日ごとに深くなる緑がとても綺麗です。ふと、緑が揺れる木を見上げると、その枝がまるでステンドグラスの枠のように見えます。緑色の葉っぱや青...
私はロザリオパーツをアメリカの専門店から買っているので、最近の円安は結構なダメージを受けています。 国内で調達した方が良いか、それでも海外から調達するか悩ましいところです。 以前...
バラがデザインされた聖テレーズの十字架とセンターピース。お気に入りなのですが、仕入れ先がクローズしてしまい、今のところ入手できないパーツになってしまいました。 手元にある在庫はあ...
ずっと前に淡いグリーンのチェコビーズを使って「朝霧の森のロザリオ」を作った事があります。 ビーズの整理をしていたら同じビーズが出てきたので、同じようなロザリオが作りたくなりました...
数珠に見えるロザリオの房のみ取り外しできるタイプを色違いで作ってみました。 今までは房と十字架を両方取り外せるようにしていたのですが、こちらは十字架は固定タイプなので房を外せば普...
随分前に買った赤いお花のチェコビーズ、とても気に入っているビーズですが、もう廃盤になっていて入手する事ができないビーズです。ミルキーホワイトもあったのですが、そちらはもうロザリオ...
グリーンアベンチュリンとグリーンオニキスをミックスして、森のようなロザリオを作りました。 淡いグリーンのアベンチュリンとミルキーで優しいグリーンのオニキスを組み合わせると、新緑が...
最近、たまたま「数珠に見えるロザリオ」のお問合せと、「ご意見」をいくつか頂いたので、「数珠に見えるロザリ」について、書いてみようと思います。 まず、「数珠に見えるロザリオ」はお祈...
いくつか半端な数で残っていた天然石をミニロザリオにしました。美しい緑色のアマゾナイトと、大人可愛い雰囲気のピンクエピドートの2種類です。 半端ビーズで作ったので、ちょっとお安めに...
ロザリオの写真を撮影するとき、私は基本的に白背景です。 ここ最近は、「ちょっと雰囲気が変わるかも」と木のテーブルの上で撮影したりしていましたが、基本は白背景です。理由は、ロザリオ...
久しぶりに作った「もっと数珠に見えるロザリオ」です。 チェコビーズとガーデンアメジストを組み合わせて、ワックスコードは淡い紫色、房は藤色です。透明なビーズからうっすらと紫色のワッ...
復活祭の次は聖霊降臨、と言うことで「聖霊のロザリオ」を赤いチェコビーズで作りました。 この赤いチェコビーズは、ちょっとミルキーでこっくりとした色味のせいか、落ち着いた雰囲気です。...