仕事帰りの道すがら。駅へ向かって汗だくになって歩いていたら、前方の街路樹からやけに大きな鳴き声が。「ガアガア!」「ギャアギャア!」え、なんでそんなに騒いでるの?と、つい見上げると、いました。カラスたち。いや、いるのはいい。けど、うるさい。しつこい。しかも威圧感。ちょっとガン見してしまいました。(なんか怒ってる?私?それとも世の中に?)と思いつつ、「巣でもあるのかな」と察して、目をそらして通り過ぎようとした――その瞬間。後頭部にバフッ!
イタリアの美しい島、カプリ島の名前が付いたカプリブルー のチェコビーズを使ったロザリオです。 少し黄色みのある落ち着いたブルーです。 チェコビーズならではの素朴な輝きが静かな夜の...
先日のグレゴリオ聖歌のクラスで、新しい楽譜を貰いました。過去に歌った事のある曲と前回貰った曲に加えて、初めましての曲が数曲。 どうやらこれが11月のコンサートで歌う曲のようです。...
大きな不思議メダイのロザリオ(チェコビーズ・ミルキーホワイト)
大きな不思議メダイのセンターピースは縦が4.5センチという特大サイズです。 こんなに大きなセンターピースどうするの?と思いながら、仕入れ先で見つけるとついつい買ってしまいます。大...
淡い紫色のラベンダーアメジスト。優しい色味には、ほんのりと透明感がありとても美しいです。 ガーデンアメジストを組み合わせるかクリスタルを合わせるかちょっと悩んだのですが、ラベンダ...
今回使ったブルーアパタイトは濃淡のある石が美しく神秘的色で、特に濃い色味の石はほんの少し透明感があり、まるで深く美しい泉をのぞいているような色です。 一見地味に見える石ですが、一...
ヨブの涙のロザリオを作るのは、何年ぶり?と言うほど久しぶりに作りました。 なぜそれほど作っていなかったかと言うと、数珠玉の入手が難しいことと、ロザリオにするまでに手がかかるから。...
何年か前にオンラインショップで見つけたバラのチェコビーズは、廃盤になったデザインでレアビーズ扱いで販売されていました。 ややお高めのビーズでしたが、ある程度のまとまった数の在庫が...
爽やかな色味が美しいブルーのガラスビーズ。まんまるではなくコロンとした楕円形です。 私はこの色を見ると、やっぱり「マリア様の衣」を連想してしまいます。ちょうど5月は「聖母月」なの...
今年もグレゴリオ聖歌のクラスが始まりました。某大学の公開講座で春と秋に開講されるクラスなのですが、ふと気づけばグレゴリオ聖歌も10年目。年数の割には進歩していない気がします^^;...
ロードナイトは青みのある落ち着いたピンク色で、可愛らしいというよりは大人っぽい色味です。ギリシャ語で「バラ」を意味するの"Rhodon"が名前の由来であるロードナイトはバラの花び...
私の作るロザリオは、主の祈りのビーズを違う色や種類にすることが多いのですが、このラピスラズリのロザリオはサイズだけを変えました。そして、その大きさも今まで使わなかった10mmサイ...
駅までの道には大きな街路樹が植えられていて、日ごとに深くなる緑がとても綺麗です。ふと、緑が揺れる木を見上げると、その枝がまるでステンドグラスの枠のように見えます。緑色の葉っぱや青...
私はロザリオパーツをアメリカの専門店から買っているので、最近の円安は結構なダメージを受けています。 国内で調達した方が良いか、それでも海外から調達するか悩ましいところです。 以前...
聖テレーズ ばらの雨降るロザリオ(レピドライトwithピンクトルマリン)
バラがデザインされた聖テレーズの十字架とセンターピース。お気に入りなのですが、仕入れ先がクローズしてしまい、今のところ入手できないパーツになってしまいました。 手元にある在庫はあ...
ずっと前に淡いグリーンのチェコビーズを使って「朝霧の森のロザリオ」を作った事があります。 ビーズの整理をしていたら同じビーズが出てきたので、同じようなロザリオが作りたくなりました...
数珠に見えるロザリオの房のみ取り外しできるタイプを色違いで作ってみました。 今までは房と十字架を両方取り外せるようにしていたのですが、こちらは十字架は固定タイプなので房を外せば普...
随分前に買った赤いお花のチェコビーズ、とても気に入っているビーズですが、もう廃盤になっていて入手する事ができないビーズです。ミルキーホワイトもあったのですが、そちらはもうロザリオ...
グリーンアベンチュリンとグリーンオニキスをミックスして、森のようなロザリオを作りました。 淡いグリーンのアベンチュリンとミルキーで優しいグリーンのオニキスを組み合わせると、新緑が...
最近、たまたま「数珠に見えるロザリオ」のお問合せと、「ご意見」をいくつか頂いたので、「数珠に見えるロザリ」について、書いてみようと思います。 まず、「数珠に見えるロザリオ」はお祈...
いくつか半端な数で残っていた天然石をミニロザリオにしました。美しい緑色のアマゾナイトと、大人可愛い雰囲気のピンクエピドートの2種類です。 半端ビーズで作ったので、ちょっとお安めに...
ロザリオの写真を撮影するとき、私は基本的に白背景です。 ここ最近は、「ちょっと雰囲気が変わるかも」と木のテーブルの上で撮影したりしていましたが、基本は白背景です。理由は、ロザリオ...
もっと数珠に見えるロザリオ 藤色(チェコ&ガーデンアメジスト)
久しぶりに作った「もっと数珠に見えるロザリオ」です。 チェコビーズとガーデンアメジストを組み合わせて、ワックスコードは淡い紫色、房は藤色です。透明なビーズからうっすらと紫色のワッ...
復活祭の次は聖霊降臨、と言うことで「聖霊のロザリオ」を赤いチェコビーズで作りました。 この赤いチェコビーズは、ちょっとミルキーでこっくりとした色味のせいか、落ち着いた雰囲気です。...
今年で、ロザリオを作り始めて10年目になりました。 教会に通い始めた頃に作り始めたので、正確には10年ちょっとかも知れません。 そんな理由で、「10周年記念企画」を自分の中でこっ...
新しく天然石を使ったペンダントトップを試作中です。 シンプルなフレーミングをして十字架と組み合わせてネックレスにしようかと思っていましたが、出来上がったのはちょっと違う方向に行っ...
Happy Easter! ちょっと違った経験をした聖週間から徹夜祭
主の復活おめでとうございます! 今日はお天気も良く、復活祭にぴったりのお天気。久しぶりに日曜日のミサに出ました。 久々に聞く鐘の音に「やっぱり鐘の音っていいな、たまには日曜にも来...
今、ロザリオ以外の作品を考え中です。これまでも気まぐれにネックレスなどを作ってきましたが、何か定番化できるような作品があるよといかな、と思っています。 お祈りの道具としてのロザリ...
一目惚れして買ってしまったクリスタルのキラキラ猫さん。ピンブローチにするのにぴったりの小さめサイズです。 オンライン限定販売のこのパーツ、何種類かの中から、ラグドールとレッドタビ...
少し前に作ったクリスタルのマリア様を使ったロザリオ風ネックレス。同じマリア様がもう一つあるので、センターピースのように使ってロザリオにしました。 キラキラマリア様にはコネクタ(パ...
昨日の土曜の夕ミサは、いつもよりも人が少なめでした。受難の主日だからかもしれません。 受難の主日を含めクリスマスや復活祭など、いつもは土曜日の夕方という方も、行事がある時は日曜日...
SNS不精ですが、インスタに続いてXのアカウントを作りました
私はSNS不精です。Facebookはもうだいぶ長いこと開店休業中です。もし見てくださった方がいたら申し訳ない限りです。 最近は新しいロザリオを作るたびにインスタにはアップしてい...
普段、あまりゴールドのパーツは使わないのですが、久しぶりに華やかなロザリオを作りたくなって、ゴールドのパーツでミニロザリオを作りました。 ラピスラズリとゴールドのパーツを組み合わ...
先日作った、艶々の桜のウッドビーズを使って、今度は紐編みのロザリオを作りました。 緑色のワックスコードを使った「葉桜のロザリオ」いえ「緑揺れる桜並木のロザリオ」です。 今まで、桜...
ハンドメイド素材の商用利用 ガイドラインの確認不足で焦った話
何かを作って販売する時に注意しなければならないことに、「商用利用な素材かどうか」ということがあります。 私の場合も、作ったロザリオを販売するので「商用利用」となります。 時々、リ...
大きいサイズの桜のウッドビーズは30個ほどしか入手できませんでしたが、小さめのビーズはロザリオ2本分を入手することができました。 ニスで仕上げられた、濃い茶色の艶々したビーズで、...
今年も少しだけ入手できた桜のウッドビーズ。淡い色がとても美しい大きめの珠です。フルサイズのロザリオを作れるだけの数を確保できなかったので、ミニロザリオを作ることにしました。 淡く...
先日作った小さなマリア様のクリスタルネックレスに続いて、大きい方のマリア様を使ってロザリオ風ネックレスを作ってみました。 こちらは結構大きめで、存在感があります。 最初は、こちら...
キラキラとした小さなマリア様が、貴和製作所からオンラインショップ限定で発売されていたので思わず買ってしまいました。スワロフスキーと同じ品質のオーストラリア製の「貴和クリスタル」で...
久しぶりにネックレスを作ってみました。(最近、久しぶりばっかりですが) 年度末は他の仕事も忙しくて、夜な夜な現実逃避にロザリオやネックレスをつくっているような感じです。 今回作っ...
少しだけ残っていた桜のウッドビーズ。優しい色合いでお気に入りのビーズです。もうミニロザリオにする量もないし、新しい桜のビーズは色味が違うので組み合わせるのはなかなか難しい、でも、...
久しぶりの更新と、久しぶりのロザリオアップです。『平和の祈り』のロザリオ、こちらも久しぶりです。 明るいグリーンのチェコビーズで、素朴で暖かな雰囲気のロザリオになりました。センタ...
久しぶりの更新です。去年に更新して以来なので約4ヶ月ぶり!になってしまいました。 あっという間にクリスマスもお正月も過ぎて、四旬節に突入となりました。随分とサボってしまったなぁ、...
聖家族のロザリオを作る時、ビーズを決めたと地点ではそれを「聖家族のロザリオ」にすることを実は決めていませんでした。 センターピースを聖家族にするか聖ヨセフにするかで迷って、結局、...
この時期になると、作りたくなるのはやっぱりクリスマスっぽいロザリオです。赤と緑のビーズを組み合わせて……と思うのですが、そうしてしまうと、まるで桜の着物のように「期間限定のロザリ...
去年の秋から、コロナでオンラインになっていたグレゴリオ聖歌のクラスが再開しました。久しぶりの対面でのクラスから、もう1年、あっという間という気がします。 再開されました対面でのク...
青いバラの十字架のロザリオ(ラピスラズリ&ブロンズシャドウクリスタル)
ゴールドのパーツはあまり使わないのですが、久しぶりにゴールドのパーツを使ってロザリオを作りました。深いブルーが美しいラピスラズリと、コッパーの内包物を含んだブロンズシャドウクリス...
私が使うローズクォーツはミルキーで透明感があまりないタイプが多いのですが、今回は少し透明感のあるローズクォーツを使ってみました。透明感があまりないタイプは可愛らしい雰囲気に仕上が...
ミルキーな優しいグリーンのグリーンオニキスとコッパーを内包したカットクリスタルを組み合わせてみました。キラキラした輝きのカットクリスタルは人工的にコッパーを結晶化させた人工石です...
変わっていく風景 「夕焼けの教会」を生成AIで修正してみました
ここ数年、教会の周りには次々と新しいマンションが建ち、少しづつ風景が変わってきています。 つい最近も、教会のすぐ近くに大きなマンションが建ちました。「鐘が鳴ってからでもミサに間に...
久しぶりに大きめのビーズでロザリオを作りました。深いブルーが美しい8mmサイズのチェコビーズと、シルバーのペイントが履いたメロン型のチェコビーズを組み合わせました。 シルバーのペ...
この夏は別の仕事が忙しく、猛暑も手伝って、あまりロザリオを作ることができなかったのですが、やっと作ろうとセットしていたピンクエピドートのロザリオを仕上げました。(本当にやっと!、...
今年も猛暑・酷暑の夏がやってきました。 土曜の夕方、ミサに向かう道は西陽に照らされ、教会に着く頃には『溶けきったアイス』みたいな気分になります。 熱中症予防の飲み物と干し梅、そし...
いつか歌うかもしれないので自主練中「ニケア・コンスタンチノープル信条」
サも少しづつコロナ以前の形式に戻りつつあり、所属教会ではマスクの着用は自由、歌もミサ曲以外は歌えるようになりました。 既に歌ミサ&新しいミサ曲でミサを行っている教会もあって、ちょ...
朝もやのラベンダー畑のロザリオ(チェコビーズ&ガーデンアメジスト)
優しいラベンダー色のチェコビーズは、今トレンドのくすみカラーのような、ちょっと控えめ地味めの色味です。カットクリスタルで透明感を出すか、真っ白なシェルビーズや濃いめのアメジストで...
オニキスを手に取ると、やっぱりベネディクトのロザリオを作りたくなってしまいます。私の中で「ベネディクト=オニキス」というイメージが出来上がってしまっていたりします。 「悪魔を退け...
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仕事帰りの道すがら。駅へ向かって汗だくになって歩いていたら、前方の街路樹からやけに大きな鳴き声が。「ガアガア!」「ギャアギャア!」え、なんでそんなに騒いでるの?と、つい見上げると、いました。カラスたち。いや、いるのはいい。けど、うるさい。しつこい。しかも威圧感。ちょっとガン見してしまいました。(なんか怒ってる?私?それとも世の中に?)と思いつつ、「巣でもあるのかな」と察して、目をそらして通り過ぎようとした――その瞬間。後頭部にバフッ!
本日、土曜夕方のミサ。いつものように教会へ向かい、何の疑いもなく典礼聖歌を開いたその瞬間――気づきました。メガネ、忘れた😱ちなみに今日は「キリストの聖体」の主日。イエス様が私たちに与えてくださった「ご聖体」という、カトリック信仰の核心を祝う大事な日です。本来は聖霊降臨の後の第二木曜日に祝われるのですが、日本のようなキリスト教国でない地域では、日曜日に移動して祝う「移動祭日」とされています(『聖書と典礼』にも記載あり)。そんな大切な日に
ラテン語でロザリオを祈ることは、現代の日本のカトリック信者にとっては少しハードルが高く感じられるかもしれません。ふだんのミサも祈りも日本語、という方がほとんどの中、ラテン語の祈りは"特別なもの"のように思えるでしょう。でも、いざ声に出してみると——その響き、そのリズムに、不思議と心が惹かれていくのです。最初はまるで呪文のように聞こえた言葉たちが、ある日突然、歌のようにすっと口から出てくる瞬間があります。今回はそんな「ラテン語ロザリオの祈り」の世界を、
日本では少数派なカトリック信者。特に大人になってから信仰を持ち、洗礼を受けた「成人洗礼組」には、ちょっとユニークな“あるある”があったりします。今回は、そんな「成人洗礼カトリックあるある」を、共感と笑いを込めてご紹介しようと思います。敬虔な信者のみな様、スミマセン、かなりツッコミ芸人風です。どうぞ広い心で受け止めてください。1. 洗礼名、誰にも言えないけどアカウントには入れがち洗礼名をもらったあの日、「私もついに、カトリック信者の仲間
カトリック教会に通い始めて間もない頃、ミサのたびに「え?今なにした?」「え、なんでみんな十字切ってるの?」と戸惑っていました。でも――周りの信者さんにはちょっと聞きにくくて。しばらくは、「とにかく真似しておこう」と動きを観察しつつ、それが何の意味を持つのかもわからないまま1年ほどが過ぎ…。ようやくネットで調べて「なるほど、そういうことだったのか!」と腑に落ちたときの安堵感、今でもよく覚えています。福音朗読の前の“あの十字サイン”、実は
アシジの空気、吸ったことはないけど吸った気で作りました先月、イタリアから届いたパーツたち。今回の荷物の中で、開封した瞬間に「これは絶対、あのロザリオにしよう」と心に決めた素材がありました。それが、このアシジのオリーブウッドのビーズです。少し大きめの8mmサイズで、自然の艶が美しくて、見た目以上に軽やか。手に取ったときのなじみの良さが心地よく、これはもう「平和の祈り」のロザリオにぴったり…!そして、十字架とセンターピース、主の祈りのパーツには、
カトリックのミサに参加すると、いよいよその瞬間がやってきます。そう、「ご聖体拝領」です。ミサのクライマックスのような、でも実はよくわかっていない……洗礼を受けたばかりの頃、私が緊張した場面のひとつでした。最近アクセス解析を見るようになって気づいたのですが、「聖体拝領 やりかた」などのキーワードで、この記事を訪れてくれる方がけっこういらっしゃるようです。きっと、はじめてご聖体を受ける前の不安や戸惑いがあるのだろうなあ、と感じて、今回は、過去に書いた内容
気づけば6月。スーパーには梅雨対策グッズ、私の心には軽い罪悪感。「あれ……聖母月、今年も終わってる……?」——というのが、毎年のように繰り返される、私の初夏の反省会です。ロザリオ作家という肩書きを掲げつつ、「5月はマリアさまの月だから特別なロザリオを……」と春にはちゃんと思うんです。頭の中では企画もしてるんです。でもね、ふと気づくと6月。そして、そっとカレンダーを閉じる私。いや、心では毎日マリアさまを思ってるんですけどね。ほんとに。た
先月、イタリアのショップから爆速で到着したサンティアゴのロザリオパーツ。爆速エピソードはこちらから→まさかのUPS!イタリアからのロザリオパーツが爆速で届く?ホタテ貝のセンターピースには赤い十字架のペイント、十字架は巡礼の象徴「サンティアゴ十字」。これはもう、「ロザリオにして」と言われているようなものでしょう。行ったつもりの巡礼旅で、制作スタートというわけで、巡礼に想いを馳せながら制作しました。実際にサンティアゴ巡礼に出たことはな
教会に通い始めたばかりの頃。ミサ中の 立つ・座る・跪く のタイミングであたふたし、祈りの言葉も カンペ必須、教会用語は 聞いたそばから忘れ……。一方、まわりには何十年も信仰を歩んできたベテラン信者さんたちが。祈りも自然、振る舞いも落ち着いていて、「生まれたときから信者です」オーラがにじみ出ています。心の中で思っていました。「あの域には、たぶん死ぬまでたどり着けない…」(いや、多分死んでも無理……^^;)焦っても届かない!? あの“信仰
グレゴリオ聖歌。それは中世の修道士たちが神に捧げた、荘厳で静謐な祈りの音楽。そして私にとっては、「沼」であり、「生きがい」であり、「読める楽譜」です。最近では、新教皇の就任ミサのニュース映像などからラテン語や聖歌が聞こえてくるたび、耳が勝手に反応してしまい、胸の奥がムズムズ…いや、ズギュゥゥンと疼きます。「それ、歌わせて!!」と心で叫びながら、スクリーンに向かって謎の祈りのポーズをとる日々。ああもう、禁断症状です。1. 五線譜?読めません。四線譜?読めます。
右からベツレヘムのオリーブウッド、中央と左がアシジのオリーブウッド先日、イタリアのショップで(あの爆速で届く、例のショップです)見つけたストレートタイプのミニロザリオ。「まっすぐのミニロザリオがあるのよ」と以前シスターがおっしゃっていたのを思い出し、きっとこれのことだったんだ…とひとり納得。そして先日届いた、アシジのオリーブウッドの十字架とビーズ。手のひらにのせてみると、あのストレートタイプのミニロザリオにぴったりなサイズ感で、思わずニンマリ。ビーズ
最近、ブログのアクセス解析を見ていたら、妙に目を引く検索キーワードがありました。「ズケット 落ちない」……あの小さな帽子、気になりますよね!おそらく、先日のコンクラーベで選出された新ローマ教皇レオ14世誕生のニュースをきっかけに、テレビやSNSで見かけた「聖職者の帽子」が気になった方が多いのではないでしょうか。ローマ教皇や枢機卿、司教たちがかぶっている、あの丸くて小さな帽子。ミサ中でも、歩いていても、風が吹いても落ちない……不
カトリック信者になったばかりの頃、誰もが一度は戸惑うのが「告解(ゆるしの秘跡)」の受け方。成人してから洗礼を受けた私も、初めての告解はとにかく緊張しました。神父さまの前で何をどう話せばいいの?何を言って、何を言わなくていいの?と、頭の中は「?」だらけ。まさに「成人洗礼あるある」です。この記事では、そんな私の経験も交えながら、初めてでも安心して告解を受けられるよう、手順と心構えをやさしく解説していきます。※この記事は、数年前に公開した記事を加筆・再編集
雨にぬれる朝の庭 マリアさまの祈りが、そっと息づくように。そんな風景を思い描きながら、このロザリオを作りました。ミントグリーンの柔らかな色味のアマゾナイトは、私のお気に入りの天然石のひとつです。まるで雨に濡れた葉のような瑞々しさがあり、見ているだけで心が静かに整っていくように感じます。「癒やし」の石とも呼ばれるアマゾナイトは、日々の祈りにの時間にもやさしく寄り添ってくれる、そんな気がします。薔薇の彫刻が施されたクリスタルは、庭に降る雨
新教皇レオ14世の登場は、世界中のカトリック信者にとって大きなニュースとなりました。けれど、同時にふと気になったのが——「レオって、そんなによくある名前なの?」という素朴な疑問。そこで今回は、歴代の教皇266人(※2025年5月現在)のお名前を集計し、「人気のある教皇名ランキング」「評価の高い教皇・ちょっと残念だった教皇の名前」をご紹介します。教皇レオ14世から、ちょっとマニアックな名前の世界へようこそ!教皇名ランキング!いちばん多い
先日5月8日、白い煙が上がって、新しい教皇が選ばれました。けれど、聞き慣れない名前……「えっ、誰?」と、首をかしげた方も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。それもそのはず。選ばれたのはアメリカ出身でペルーでの宣教経験もある、まさに“世界教会”を象徴するような人物、ロバート・プレヴォスト枢機卿。そして彼が選んだ教皇名は――「レオ14世」。レオ……? ライオン?それって、あのレオ1世とかレオ13世とかの「レオ」? そう思った途端、聖ミカエルの祈
今日、教会にとっての新たな節目が、多くの祈りとともに迎えられました。アメリカ出身のロバート・フランシス・プレボスト枢機卿が、新教皇レオ14世として選出されたのです!アメリカ人として初の教皇誕生という歴史的なニュースに、世界中の信者たちが驚きと感動を覚えていることでしょう。今回は異例とも言えるスピードで新教皇が決まり、どこか新しい時代の幕開けを感じさせます。ところで、「アメリカ人初の教皇」と聞いて、ふとドラマ『YOUNG POPE/若き教皇』を思い出した方もい
今日、アメリカからの荷物が到着! (注文から約7〜10日。いつものスピード感)先日のイタリア便が爆速すぎたせいか、むしろホッとするくらい(笑)。今回注文したのは「大きな不思議メダイ」10個だけ。お値打ち価格だったので、今回はこれだけを注文しました。普段はあれこれ一緒に注文するのですが、こんなにコンパクトな注文は初めてかもしれません。……というより、他に欲しいものがなかっただけなのですけどね。(イタリアのショップに色々注文した直後だったし^^;)
イタリアの美しい島、カプリ島の名前が付いたカプリブルー のチェコビーズを使ったロザリオです。 少し黄色みのある落ち着いたブルーです。 チェコビーズならではの素朴な輝きが静かな夜の...
先日のグレゴリオ聖歌のクラスで、新しい楽譜を貰いました。過去に歌った事のある曲と前回貰った曲に加えて、初めましての曲が数曲。 どうやらこれが11月のコンサートで歌う曲のようです。...
大きな不思議メダイのセンターピースは縦が4.5センチという特大サイズです。 こんなに大きなセンターピースどうするの?と思いながら、仕入れ先で見つけるとついつい買ってしまいます。大...
淡い紫色のラベンダーアメジスト。優しい色味には、ほんのりと透明感がありとても美しいです。 ガーデンアメジストを組み合わせるかクリスタルを合わせるかちょっと悩んだのですが、ラベンダ...
今回使ったブルーアパタイトは濃淡のある石が美しく神秘的色で、特に濃い色味の石はほんの少し透明感があり、まるで深く美しい泉をのぞいているような色です。 一見地味に見える石ですが、一...
ヨブの涙のロザリオを作るのは、何年ぶり?と言うほど久しぶりに作りました。 なぜそれほど作っていなかったかと言うと、数珠玉の入手が難しいことと、ロザリオにするまでに手がかかるから。...
何年か前にオンラインショップで見つけたバラのチェコビーズは、廃盤になったデザインでレアビーズ扱いで販売されていました。 ややお高めのビーズでしたが、ある程度のまとまった数の在庫が...
爽やかな色味が美しいブルーのガラスビーズ。まんまるではなくコロンとした楕円形です。 私はこの色を見ると、やっぱり「マリア様の衣」を連想してしまいます。ちょうど5月は「聖母月」なの...
今年もグレゴリオ聖歌のクラスが始まりました。某大学の公開講座で春と秋に開講されるクラスなのですが、ふと気づけばグレゴリオ聖歌も10年目。年数の割には進歩していない気がします^^;...
ロードナイトは青みのある落ち着いたピンク色で、可愛らしいというよりは大人っぽい色味です。ギリシャ語で「バラ」を意味するの"Rhodon"が名前の由来であるロードナイトはバラの花び...
私の作るロザリオは、主の祈りのビーズを違う色や種類にすることが多いのですが、このラピスラズリのロザリオはサイズだけを変えました。そして、その大きさも今まで使わなかった10mmサイ...
駅までの道には大きな街路樹が植えられていて、日ごとに深くなる緑がとても綺麗です。ふと、緑が揺れる木を見上げると、その枝がまるでステンドグラスの枠のように見えます。緑色の葉っぱや青...
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バラがデザインされた聖テレーズの十字架とセンターピース。お気に入りなのですが、仕入れ先がクローズしてしまい、今のところ入手できないパーツになってしまいました。 手元にある在庫はあ...
ずっと前に淡いグリーンのチェコビーズを使って「朝霧の森のロザリオ」を作った事があります。 ビーズの整理をしていたら同じビーズが出てきたので、同じようなロザリオが作りたくなりました...
数珠に見えるロザリオの房のみ取り外しできるタイプを色違いで作ってみました。 今までは房と十字架を両方取り外せるようにしていたのですが、こちらは十字架は固定タイプなので房を外せば普...
随分前に買った赤いお花のチェコビーズ、とても気に入っているビーズですが、もう廃盤になっていて入手する事ができないビーズです。ミルキーホワイトもあったのですが、そちらはもうロザリオ...
グリーンアベンチュリンとグリーンオニキスをミックスして、森のようなロザリオを作りました。 淡いグリーンのアベンチュリンとミルキーで優しいグリーンのオニキスを組み合わせると、新緑が...
最近、たまたま「数珠に見えるロザリオ」のお問合せと、「ご意見」をいくつか頂いたので、「数珠に見えるロザリ」について、書いてみようと思います。 まず、「数珠に見えるロザリオ」はお祈...