何なんでしょうねえ、いったい。もう随分前に亡くなってしまった大好きなお婆ちゃんだったらきっとこうかもしれません。「メイ、そりゃきっと『お狐様』にいっぱい食わされたんだよ。」まさにそんな感じ。書きたいことがたくさんあるのに大して忙しかったわけでもないのに大移動をしてたわけでもないのに、、、それなのにどうしたのかしら、こんなに間が空いてしまって。まあ、過ぎたことを悔やんでも仕方がありませんからメイおばさん、姿勢を正してまた書き始めます。どうぞよろしくお願い致します。何からにしようかなあ、、、、手っ取り早く昨日の「お外ディナー」にしようかな、、、、うん、そうしよう!!というわけで、昨日のことを。ここ、シアトルにもありがたいことに、良き友がたくさんいます。昨晩、お招きされたのはもう随分長い付き合いになるデイブとリサの家...ちっとも暗くならない「お外ディナー」もいいものだね!
人生、思ってもみなかったことが起きるものなんて言うほど大げさなことではないのですがちょっと気が抜けてしまいましたよ。本当ならば今頃は大好きな町シアトルで暮らしていたはずなのですが何と何とシアトルの友人達や、シアトルの家のコンシェルジュからこんな注意報が届き始めたのです。「メイ、今はダメ、しばらく帰って来ない方がいい!」「できるだけ外に出るのはやめてます。友人たちと当番制で、みんなの分をまとめて車で買い出しに行ってます。」「現況を鑑み、しばらくの間、玄関の受付デスクにコンシェルジュを配置いたしません。ご不便をおかけしますが、ご用の方はデスクの上の電話をお使いください。」それだけだって気が沈むのに大好きなシアトルのレストラン「Maximilien」(マクシミリアン)からもこんなメールが届いてしまいました。ちょっと長...コロナウイルスとレストラン
お久しぶりです。たいして忙しいわけでもないのに、どころか全く忙しくなんてないのに春爛漫、すっかり怠け癖がついてしまったメイおばさんです。ここ、アメリカの首都ワシントンにとうとう外出禁止令が出てしまいました。「コロナウイルス」が流行し始めたのです。木々も草花も春の息吹を感じさせてくれる待ちに待っていた美しい季節なのに窓の向こうをどう見まわしてたってテニスコートだって、ドッグランだって人の姿もワンちゃんの姿も見えやしません。こんなに穏やかな春の日なのに、みんな家の中にいるのです。いえ、いなければならないのです。友人たちも、会社に行かずに自宅勤務となりました。もちろん、食料を買いに行ったり等の最小限の外出は自己責任の範囲で認められています。過保護のメイおじさんは「メイ、買い物は僕が行くから、君は家にいるように。」と言...EatwellandStaywell!
窓の外がうっすらと曇っています。おやおや、どうやら小雨まで降り始めたようです。ただでさえ気分が沈みそうなところに日本の外務省からこんなお知らせが届きました。メイおばさん、がっくりと気落ちしています。「料理帖」からは180度外れてしまいますけれど始まりの部分だけでもご紹介させてくださいな。******●今般新たに米国からの入国者に対する検疫強化が決定されました。●本件措置の主な点は以下のとおりです。日本への帰国等の際には,ご留意いただくとともに,最新の情報をご確認ください。詳細は以下のリンク先をご確認ください。(以下省略)ああ、日本がだんだん遠くに行ってしまう。ああ、なんだか悲しい、、、、沈んでいたメイおばさんを見かねたのでしょうか。出かけたついでに、メイおじさんがこんな物を買って来てくれました。「classic...classicgreeksalad???
別にとりわけ忙しかったわけでも移動が多かったわけでもないのにちょっと医者通いなどがあってご無沙汰してしまいました。さあ、怠け癖から脱して今日からまた元のペースに戻しましょう。たくさんたまっちゃったなあ、言いたい事、書きたい事。何から始めようかなあ、、、、などと考えていたら、外から帰って来たメイおじさんが書類鞄と一緒に、何やら紙袋を抱えています。「メイがお腹すかせているんじゃないかと思って、、、、」何、言ってるんですか、女なんてもんは(笑?男女差別?)お腹が空いたら勝手にせっせと何かを作って一人でだって食べるものですよとでも言いたいところをグッと我慢して満面の笑顔で答えました。「あ、ありがとう。そうなの、ちょうど今何か食べたいなあ、と冷蔵庫の中を覗こうとしていたの。」メイおじさん、嬉しそうに(得意そうに?)紙袋の...けっこう美味しいじゃない!@アメリカのサンドイッチ
別にとりわけ忙しかったわけでも移動が多かったわけでもないのにちょっと医者通いなどがあってご無沙汰してしまいました。さあ、怠け癖から脱して今日からまた元のペースに戻しましょう。たくさんたまっちゃったなあ、言いたい事、書きたい事。何から始めようかなあ、、、、などと考えていたら、外から帰って来たメイおじさんが書類鞄と一緒に、何やら紙袋を抱えています。「メイがお腹すかせているんじゃないかと思って、、、、」何、言ってるんですか、女なんてもんは(笑?男女差別?)お腹が空いたら勝手にせっせと何かを作って一人でだって食べるものですよとでも言いたいところをグッと我慢して満面の笑顔で答えました。「あ、ありがとう。そうなの、ちょうど今何か食べたいなあ、と冷蔵庫の中を覗こうとしていたの。」メイおじさん、嬉しそうに(得意そうに?)紙袋の...けっこう美味しいじゃない!@アメリカのサンドイッチ
大したこともしてないのにどころか、ただグータラしているだけなのに時間ばかりが過ぎていくのは日本にいても、アメリカにいても全く同じ。要するに単に「メイおばさんの怠け癖」昨夜だってなぜかお夕飯のメニューがちっとも思いつかなくて買い物に出るのも面倒くさくなって、、、、ほら、まだ雪が残っているし、滑るし、危ないじゃない?などと勝手に理由をつけたのでありました。あげく、どうなったかと言えばはい、冷蔵庫の扉を開けて上から下へ、下から上へと眺め回し閉めたり開けたりを繰り返しながらいかにしてサボるかを考え続けたのでありました。その結果が、こんな手抜きお夕飯メニューです。しかも、気づいてみたら赤と緑と黄色ばかり!(涙)。クリスマスなんてとっくに過ぎたのに、、、新年早々、メイおばさんの「グータラある物とにかく何とか」メニューでござ...クリスマス色の「ぐうたらメニュー」
明けましておめでとうございます!こちらアメリカの首都、ワシントンDCはただいま年明け2日、木曜日の午後3時になるところ。日本のように「三が日の贅沢」などないものですからメイおじさんたら、たった今、ピチッとスーツ姿で決めて帽子をかぶって、書類ケースを持って新年最初のお仕事の打ち合わせに出かけましたよ。早いもんですねえ、2020年だなんて!年末にサンドイッチのお店に立ち寄ったらこんなカレンダーをいただきました。2019年12月から始まって2020年の12月までの月めくり13ページのカレンダー。それがね、なんともよくできてるの。写真と数字のカレンダーの間に小さな字ですけれど、写真のお料理を作るための材料とレシピがとても丁寧に書いてあるの。しかも、何しろこの小さな隙間に書き込めるぐらいですから決して、やたら手の込んだ時...どれから作ってみる?〜新年に心惹かれるカレンダー
日本語には便利な言葉がたくさんあります。たとえば、、、、「ごめん、ちょっとバタバタしていたもんで。」そうなの、メイおばさんも大移動を目の前に控えてちょっとどころか、かなりバタバタしていたの。いえ、しています(笑)。でも、こんなバタバタ、決して嫌いではない。だって、それって新しい世界に繋がるのだ。あるいは、慣れ親しんだ大好きな世界に戻れるのだもの。というわけで、バタバタでございます。そんな時には、シアトルを発つ前の色づき始めた町を思います。今はもう落ち葉になっちゃったのかなあ、、、、失礼しました、ごめんなさい。紅葉の話はさておいて先回触れた大人のための一日大学の話を続けます。これ、文字通り大人のために、シアトル最大の新聞社が行なっているまさに「大人のための一日大学」「ONEDAYUNIVERSITY」です。メイお...大人のための一日大学
うわー、忙しいわけでもないのにただボケーっとしているうちにこんなに間が空いてしまって、、、、(涙)メイおばさん、相変らずの移動暮らしですが元気です。久しぶりに日本に帰ってまずは同じように移動暮らしの友と渋谷でカラオケなんかに行っちゃいました。メイおばさん以上にぶっ飛んでいる友です。東京の前はワシントンDCで一緒だったしワシントンDCの前はニューヨークでその前はシアトルで一緒でした。いやあ、いいもんですねえ、個室のカラオケルーム料理だってなかなか美味しくて調子に乗ってどんどんオーダーしてしまって我に帰っては、「ねえねえ、ここって東京だったよねえ。」などと確かめ合って(笑)。煙突のような大根もたっぷり鰹節がかかった卵焼きもポップコーンも山のようなチキンの唐揚げも美味しかったなあ、、、、、飲んで食べて喋って歌って二人...日本てやっぱりいいよね、、、
これ、メイおじさんも大好きな「枝豆」です。最近では東のワシントンでも西のシアトルでもちょっとしたスーパーで目にするようになりました。冷凍です。「枝豆」が英語でなんと呼ばれているかと言えば「EDAMAME」(笑)。けれども袋にはちゃんと「枝豆」とも書かれています。袋の裏側には「COOKINGINSTRUCTIONS」として調理法がなんと日英両語で書かれていました。日本語の説明が面白いのでご紹介しますね。調理法ストーブ1.4カップの水を沸騰させる。2.冷凍NishimotoEdamameを1パック加え3分間ゆでる。3.お湯を切り、お召し上がりください。電子レンジ1.凍ったままの枝豆を皿に移す。2.ラップをかけ、解凍する。a.冷やして召しあがる場合約2分30秒解凍してください。b.温かく召しあがる場合約6分解凍してく...「EDAMAME」!
「あ、そうそう、真ん中あたりにお味噌汁らしきものが見えるでしょう?実はこれが、、、、あまりに面白いので明日にまわします(笑)」などと言いながら、いつものごとくなかなか「明日」にならなくてごめんなさい。さて、その「お味噌汁らしきもの」の正体はいかに?などと勿体をつけていないで先に進めましょうね。実はこんなものを、アメリカの首都ワシントンの大きなスーパーでメイおじさんが見つけてきてくれました。お味噌なんてなかなか手に入らないものですから大げさに言えば貴重品(笑)。表も裏も全部英語です。どこをどう探しても、日本語は見つかりません。()の中の日本語はメイおばさんが勝手に書いたもの。ORGANICMISO-CUPTRADITIONALSOUPWITHTOFU(伝統的な豆腐の味噌汁オーガニック)その左右にはこんな文字。TH...母さんが〜、夜なべ〜をして〜
夏至を迎えてからは日一日と明るい時間が短くなってご近所のスーパーマーケット「WholeFoods」で夕飯の買い出しをした帰り道はこんなになりました。冬に近づいて行くはずなのにまだまだ、いえいえ、だからこそでしょうか「急がなきゃ」とばかりに外テーブルは大人気です。メイおばさん、「いいな、いいな」と横目で見ながらガラガラカートを引きずって家への道を辿ります。ここから我が家までは2〜3分。そして、帰宅するなり手を洗って、エプロンをかけてキッチンに向かいます。昨日のお夕飯です。一番手前は「ブロッコリ」と「小さなじゃがいも」と牛肉のなんて言いましょうか、冷蔵庫の中を見回して適当に作った炒め物ミニポテトと、ブロッコリーと細長く切ったビーフです。味付けは気まぐれに、醤油、胡椒、ビネガー、蜂蜜、etc.etc.その向こうには炊...自己流肉野菜炒めとギリシャのサラダ
夏至も過ぎて明るい時間が日1日と短くなって行きます。これまでは、たとえ9時始まりのお夕飯だってまだまだ外は明るかったのに今では暗くなり始めた窓の外に夕映えが美しく目に映るようになりました。お夕飯のお皿が並べられてワイン係のメイおじさんがグラスにワインを注いで私たちのディナータイムが始まります。テーブルの上のシャンデリアが窓の向こうに映ります。私たちの影も映ります。たとえ適当な手抜き料理でもああ、今日もこうして一緒にお夕飯をいただける!と思えばそれは「Happyhour」に変わります。昨夜のテーブルです。一番向こうに見えるのは、そのものズバリのトウモロコシ(笑)。ただ塩を加えた湯で茹でただけ。地元で収穫されたものです。その手前は、残りご飯をグツグツ煮込んでお味をつけてリゾット風にしただけのもの。要するにほら、あれ...三つの魔法で幸せご飯
9月も半ばを過ぎたというのにまるで初夏のような爽やかな日々が続いています。あちこちで半袖の人たちだって見られます。「メイ、ちょこっと仕事の打ち合わせに出なきゃいけないけれどいい天気だから君も一緒に来る?1時間もかからないと思うから、その間は好きに暇つぶしをしてればいいよ。終わったらどこかでランチでもしよう。」メイおじさんのそんなお誘いをどうして断ることができましょう。なんたってメイおばさん、暇つぶしの名人ですから1時間なんて、な〜んてこともありません。逆にこう言いたいぐらい、「えっ、たった1時間?」(笑)かくしてメトロに乗って降り立った先はアメリカの首都ワシントンのほぼ真ん中と言ってもよいような所。ずらりと、たくさんの政府機関が並んでいます。メイおじさんの行く先もそんな建物の中の一つです。どこで時間をつぶそうか...アメリカの首都ワシントンのど真ん中で!!!
太ってたって痩せてたって黒くたって白くたって大きくたって小さくたっていろいろあって当たり前。こうしなきゃいけないああしなきゃいけないこうしてはいけないああしてはいけないそれもまたいろいろあって当たり前大事なことは「◯◯だから△△に決まってる」と言う偏見や思い込みから離れてまっさらな自分自身の目と耳と心で向かい合うこと。もうひとつ大事なことは無意識のうちに人を傷つけてしまったことを悔やみ決して意図的に人を傷つけないようにすること。たとえ何語の文化にいようと根本にあるものは同じだと思います。どんなに着飾っていようと、どんなに美しかろうがそれらができない人は「ダサい!」と思います。暑くもなく寒くもなく今日は、いえ今日もいい日でした。メイおじさんがお仕事の打ち合わせをしている間メイおばさんは通りに面したカフェの外テーブ...いろいろあって当たり前
行かないで〜ツ!としがみ付きたくても、どこにしがみ付いたらよいかわからないしたとえしがみつけたとしたって「すみませんねえ、しがみつかれても困りますので。」とばかりに、季節が移り変わろうとしています。ハロウィンまであと何日?と手帳を開いてみたらあらまあ、びっくりするではないですか。私の手帳は日本で買ったもの。日本の祝祭日がしっかり書かれているばかりか大安だの、赤口だの、先勝、友引、先負、仏滅などがそれぞれの日に記されています。そんな手帳のカレンダーの10月31日の欄に「先勝」と並んで記されているのはな、なんと「ハロウィン」!!!えっ、そうなんですかア。ハロウィンってそんなに今や日本の暮らしの中に入っているんですか!!!と言うか、日本のお祭りになっているのでしょうか!!!なんだか、とっても不思議。だってハロウィンっ...カボチャ、カボチャ、まだまだカボチャ!!
我が家のお夕飯は早くて8時、時によっては9時。夏至を過ぎたと言うのに、まだまだ外は夕方の光を残してこんなに美しいものですからメイおばさん時間が経つのも忘れてついつい見惚れてしまいます。これでも夕方の7時40分です。そんなメイおばさんにメイおじさんはいつもこう言います。「メイ、好きなだけ見てたらいい。ディナーはいつだって始められるけれどこの眺めは1分ごとに変わっていくマジックのようなものだから。」そして自分は窓の外を見もしないで書斎に閉じこもって仕事をし続けています。ところで、昨日のお夕飯はおままごと感覚でこんな物を作って見ましたよ。見た目の通り「パイナップルライス」です。実はこれ、けっこう行けます!なかなか美しい存在感もありますし何しろチョーがつくほど簡単です。パイナップルを半分に切ってあるいは半分に切ったパイ...パイナップルライスと夕映え
まあまあ、全くなんていうことでしょう。アメリカ西海岸のシアトル暮らしからここ東海岸のワシントン暮らしに移ってからなぜだか、いつも以上にボケっとしているうちにこんなに時間がたっちゃって、、、、書きたいことだってたくさんたまっちゃって、、、なんだか時間泥棒がいるみたい(涙)。などと言い訳はやめてさあさあ、怠け癖から抜け出して気合を入れなくちゃ!アメリカって国が本当に大きい!と思うのはシアトル⇆ワシントンを移動する時です。今回だって、シアトルの空港から飛行機に乗ってワシントンの空港に着いたのはビュンビュン飛んで5時間以上藻たった頃。空港での前後の待ち時間なども加えたらこれってもう一日仕事!!さあて、ブツブツ&オロオロしていてもしょうがありませんからね、今日からでもまた「日常」に戻りましょう。いえ、怠け癖から抜け出しま...いいよね、気心知れた友人たちとのディナーって!
「Bite of Seattle」(シアトルひとかじり)前編
19日の金曜日から、20、21の週末にかけての3日間今年もまたシアトルでメイおばさんの大好きイベント「BiteofSeattle」が開催されました。ねえ、タイトルからして、なかなかいいと思わない?「シアトルつまみ食い」?「シアトルひとかじり」?(笑)毎年開かれるこのイベント、とにかく面白いのです。我が家の窓のずっと向こうにも見える「スペースニードル」と呼ばれるまるでUFOのような形をした展望台の(と言ってもUFOなんて見たこともないけれど(笑))足元に広がる広大な野外会場に見事なまでにズラ〜ッと屋台が並びます。わくわく、ドキドキ、その活気たるやまるでお祭り。舞台だってあります。風船を作ってくれるおじさんもいます。お尻が半分見えちゃってるお兄さんもポロリとはだけてしまいそうなお姉さんもいます。いいよねえ、こういう...「BiteofSeattle」(シアトルひとかじり)前編
市場が好き。世界中どこに住もうが市場に通い世界中どこに旅をしようが市場をのぞきます。だって面白いじゃない?日本では見たこともないような物に出会ったりまさかの何かがまさかの値段(高い&安い)だったりとにかく人がごった返していて活気があるじゃない?旅先でだってまるで土地の人になったような気分になれるじゃない?アメリカの西海岸シアトルの今いる場所では毎週金曜日の午前中に近隣の農家の人たちがお野菜やら果物やら肉製品やらパンやらお花やら搾りたてのジュースやら、、何やら何やら通りのこちらから向こうまでずら〜りと並べる市場がたちます。メイおばさん、よほどの予定でもない限り同じコンドミニアムに住む友人のヘレンと連れ立ってガラガラカートを引きずりながら、ぷらぷらと出かけます。市場に出かける時ばかりは、スカートもハイヒールも身につ...真夏の市場@シアトル
ここは、ワシントン暮らしでのメイおばさんお気に入りのレストラン。つい足を向けたくなる場所。家族や友人たちでも来ようものならまず一度は連れて行ってしまう場所。何が好きかって第一に海に面しているってこと。第二に天井が高く広々とした店内であるってこと。そして、もちろん料理のセンスとお味と、ほどほどのお値段。もひとつ加えれば、その気になれば歩いても行けるしそれが面倒ならば「オールドタウン」への無料のシャトルバスもあるしちょっと贅沢してタクシーで行き来したってたかがしれてる場所だってこと。その名は「ChartHouse」ガイドブックにはこんなことが書かれています。「アレキサンドリアの東端、ボトマック川に面したとてもいいロケーションで、雰囲気もいい。夕暮れ時の川の景色は絶品だ。シーフードは新鮮で、ボリュームもたっぷり、味付...メイおばさんの宝物@友との美味しい時間
日本だろうが、アメリカだろうがヨーロッパのどこかだろうがメイおばさん、なぜか突然食べたくなるのが「コロッケ」です。子どもの頃は「コロッケ」は家で作るものではなくてご近所のお肉屋さんまで買いに行くものでした。「メイ、今日のお夕食、何が食べたい?」「コロッケ!私が買いに行く!」そんな会話の後で、母が私にお金を持たせて心配そうな顔で後ろ姿を見送ってくれた場面をまるで古い映画のように思い出します。これもまた、「教育」の一環だったのかもしれませんがメイおばさんにとっては、心踊る経験でした。今ではもう故郷の町にあのお肉屋さんはないでしょうし「コロッケ4つください!」なんて言う子供に「はいよ、気をつけて帰るんだよ。ひとつおまけしとくよ。」などと言って、揚げたてのコロッケの袋を渡してくれるようなおじさんなんて、いないかもしれま...Myコロッケノスタルジー
いつも読んでいる新聞「THEWASHIGTONPOST」の誌面の間に挟まっていたこんなチラシにちょっとビックリ!メイおばさん、遅れてるかも。「amazonmealkitsWEDOTHEPREP.YOUBETHECHEF.」「ボックスTOTABLEINABOUT30MINUTES」要するに、こんなこと。「私たちアマゾンがご準備しますので、どうぞ皆様はシェフになってください。約30分でお届けします。」今月のメニューは何かと言えば次の8種類ですって。()の中はメイおばさん流の日本語ですのであしからず。*CHICKENSOFRITOwithGarbanzoBeans&LentilRice(チキンソフリートガルバンゾービーンとレンズ豆添え)*ROASTCHICKEN&CREAMEDKALEwithCranberryBal...アマゾンのミールキット、、、う〜ん
書くことが好きなのに書きたいこともたくさんあるのに全然忙しいわけでもないのになんでしょうねえ、これってつまり「サボりぐせ」?このままだったらどんどん怠け者になって行きそう。うん、ゼッタイなる(淚)。メイおばさん、今日から襟を正します!さあて、何から書こうかなと思えば、もうたくさんあり過ぎて、、、しかも、幸せな思い出、大切な思い出に限ってもう少し余韻に浸ってからではないと書き始められなくて、、、それにしてもよく動きましたよ。5月に入ってからだけだってシアトル→ロンドン→グラスメア→湖水地方→ロンドン→ワシントン→シカゴ→ミルウォーキー→シカゴ→ワシントン時として朝目が覚めて一瞬「あれ、ここどこだっけ?」と思うことも「ああ、もういやだ〜、どこかにとっぷり落ち着きたい」と思うこともありますけれど仕方がない、それがメイ...ちっとも暗くならないのに、、、お客様ディナー
すれ上がったかと思えばまた曇り空雨でも降るのかしらと身構えたら爽やかな風が林の間を駆け抜けて行って、、、、全くお天気って言うのは私たちの人生のよう。高速道路をひたすら走ったかと思えばほかには車の姿も見えない森林の中だったり、、、、これまた私たちの人生のよう。メイおじさんとメイおばさんの旅は続きます。休憩したのは森林の中のオアシスその名も「GINKGOROOM」です。ATMの並ぶ「銀行ルーム」ではなくて「銀杏ルーム(いちょうルーム)」ですからね(笑)。床からまっすぐに伸びた高い天井窓の向こうには青い空と白い雲そして、緑の木々とお池のような小さな湖がたくさん。目を挙げた所にはこんな大きな蜂さんがいたりもして(もちろん本物ではありませんが)運ばれて来るのはいつもと変わらぬただのコーヒーに見えてもいつまでもカップを持っ...旅は魔法
メイおばさん、まだ旅の空。どんな空かと言えば、窓の向こうはこんなです。どこかと言えば、アメリカはイリノイ州シカゴ郊外の静かな町です。おしゃべりしたいことがどんどん溜まってお腹がどんどん膨れて行くのに旅先ではなかなかいつものような時間が取れなくて、、、(涙)でも、とにかく今日は少しだけでもおしゃべりさせてくださいな。え〜と、いったい何から、どこから書いたらいいかしら。手っ取り早くは森の中の素敵なレストランのことにしましょうか。その名も「GINKGOROOM」です。いえいえ、「銀行ルーム」ではなくて「銀杏(いちょう)ルーム」です(笑)。百聞は一見にしかずまずはお写真をざざっと見てください。たかがコーヒーの一杯でもこんな風景の中でいただくのはまた格別ですよねえ。ついでにもう一つ。こちらは家飲み用に、いえ違ったホテル飲...ウサギさんの不思議ビール
太平洋、いえ違った、大西洋を横切ってイギリスからまたアメリカに帰って来ました。と言ったってただ機内で座っていればいいんですから楽なもの。飲んだり食べたり眠ったり読んだり(本を)見たり(映画を)してとにかく怠けてればいいんですからね(笑)。とは言え、移動はやっぱり疲れます。ロンドンとワシントンでは時差だっていちおう5時間はあります。メイおばさん、それでもよほど遅い時間でない限り海を渡って来た日にも普通にお夕食を作ります。もちろん冷蔵庫の中はほとんど空ですからまずは近くのスーパーに買い出しに行かなければならないけれどたぶんそんなことが一番早く時差ボケから抜け出す方法だと思うの。「エイっと」無理やり日常生活に切り替えちゃうことがね。さて、今回の「エイっと」はこんなテーブルになりました。上の方から言えばトウモロコシは茹...イギリスから帰った夜のアメリカご飯
ご無沙汰いたしました。こういう時にはたしか便利な日本語がありましたよね。えーと、、、「バタバタしておりまして、、、、」メイおばさん、まさにその通り。しばらく前にアメリカの首都ワシントンからイギリスの首都ロンドンに飛びました。移動前後はいつもバタバタです。今いるのはイギリスはイギリスでもロンドンからはるか離れた湖水地方と呼ばれる美しい所。アメリカもイギリスも簡単に同じ英語圏などとは括れないほどに風景も暮らしも文化も違います。そして同じイギリスでもロンドンとここ湖水地方ではレストランのメニューも違います。メイおばさん、戸惑うこともしょっちゅうですが本家本元アメリカンのメイおじさんと来たら若い頃にイギリスの教育を受けたこともあってまるで母国に帰ったようにイキイキ&リラックスしています。そんなメイおじさんの後をついてま...イギリス頼り
予約をした空港までのタクシーが迎えに来るまでまだ一時間もあるというのに準備完了。スーツケースを玄関に出してメイおじさんもメイおばさんもまたまたそれぞれのお部屋に戻りました。メイおばさんはのんびりくつろいでメイおじさんはまたまた書き物の続きを始めました。太平洋じゃなかった、大西洋を越えてロンドンに向かいます。相変わらずのウロウロ暮らしです(笑)。次はロンドンからお便りします。今回の機内食ならぬ機内本はこれです❣️行ってきま〜す!
たいして忙しかったわけでもないのにただぼーっとしていただけなのに(笑)気づいて見たら前回から随分たってしまいました。書きたいことはたくさんあってまさに「腹ふくるる」なのに、、、、、昨夜のお夕食のことからでも始めましょうか。日毎に明るい時間が長くなってきてもう夕方の7時半だというのに外はまだこんなです。メイおばさんのくつろぎ場所のサンルームもまだまだ「サンルーム」(お日様の部屋)と言えるぐらい。リビングの椅子の上でもお日様が遊んでいます。こんな時間が、いえこんな時間も大好きです。8時になってもまだまだ外は明るくてなかなか「お夕食」という気分になれませんが、、、しかも、けっこうどころか、かなりの手抜き夕食ですが窓の外の沈む夕日を見ながらいただけばおおかたの物はごちそうに思えます。(笑)。手前の左側、色とりどりなのは...今日もありがとう、、、
せ帰国するたびにお会いしたい人、お会いしなければいけない方、、、、そんな知人、友人たちがたくさんいます。昨日、山の手線をぐるっとまわってお土産を手にお訪ねしたのはお歳を重ねても、初めてお会いした頃からちっとも変わらない女性税理士の先生です。忘れっぽくなったり、うっかりミスの多くなったメイおばさんは先生にお会いするたびにいつも思います。「どうしたら先生のように、記憶力も思考力も創造力も好奇心もしっかりと保つことができるのかしら、、、、」と。昨日も、いつものレストランでランチをご一緒しました。「レストラン」と言うよりは「洋食屋さん」とお呼びする方がぴったりするお店です。お店の紹介だってこんな風に書かれていますもの。「私たちは、東京の下町・根岸で創業89年を迎える洋食屋です。」「船上料理長として活躍していた2代目が現...たかがハヤシと侮るなかれ
大したこともしてないのに時間ばかりがたっていくのはなぜでしょう。それでも久しぶりの日本、久しぶりの東京をメイおじさんと一緒に楽しんでいます。やっぱりこの国はなかなか面白い!聞こえてくる言葉はほぼ全部理解できるし(笑)。丸の内の三菱一号館美術館で開催中の「ラファエル前派の軌跡展」を見た後でいつもの場所でランチをしてきました。丸の内ブリックビルの3階にあるフレンチレストラン「Baru&Bistro」です。テーブルのすぐ向こうにはティファニーのお店その向こうに広がるのは日比谷の風景。窓の外を眺め、静かな大人の雰囲気の中で「ああ、東京に帰ってきたんだなあ、、、」と、心の中でつぶやくメイおばさん。しかもランチタイムなら「えっ、本当にいいんですか?」と思わず聞きたくなるような千円ちょっとのお値段です。メインディッシュの他に...久しぶりの東京で、、、
み急いで日本に帰らなければならないことがあって飛び乗った飛行機はいつものANA(全日空)のシアトル→成田直行便。ANAはワシントンDCとの間にも直行便を運行しています。その昔、メイおばさんが航空会社で仕事をし始めた頃は国際便といえば「JAL」(日本航空)オンリーで「ANA」(全日空)は国内線でしたけれどいつの間にやらすっかり国際線の顔になりました。たまたま予約できたのは一番前。足を伸ばせる「プレミアムエコノミー」のとても快適な席でした。メイおばさんよりも飛行機に乗る回数が圧倒的に多いメイおじさんはいわゆる「機内食」は全く食べませんけれどメイおばさんは最初に飛行機に乗り始めた何十年も前からいまだに「エコノミー」だろうが、「プレミアム」だろうが仮に運良く「ファースト」だろうが飛行機の中でいただくお食事が、飛行機らし...機内食の楽しみ
急いで日本に帰らなければならないことがあって飛び乗った飛行機はいつものANA(全日空)のシアトル→成田直行便。ANAはワシントンDCとの間にも直行便を運行しています。その昔、メイおばさんが航空会社で仕事をし始めた頃は国際便といえば「JAL」(日本航空)オンリーで「ANA」(全日空)は国内線でしたけれどいつの間にやらすっかり国際線の顔になりました。たまたま予約できたのは一番前。足を伸ばせる「プレミアムエコノミー」のとても快適な席でした。メイおばさんよりも飛行機に乗る回数が圧倒的に多いメイおじさんはいわゆる「機内食」は全く食べませんけれどメイおばさんは最初に飛行機に乗り始めた何十年も前からいまだに「エコノミー」だろうが、「プレミアム」だろうが仮に運良く「ファースト」だろうが飛行機の中でいただくお食事が、飛行機らしく...機内食の楽しみ
市場歩きが大好きシアトルのこの市場「パイクプレースマーケット」はアメリカで一番古い公設市場。しかもメイおばさんの家から歩いて行けるところ。何にも買わなくたってぶらぶらしているだけで心が踊ります。メイおばさんよくこんな風にお一人様で買い物をする前に市場の入り口に向かってシアトル名物のコーヒーを飲みます。買い物をした後にまた一杯、なんてこともしばしばです。ほら何たって今や天下の「スタバ」ことスターバックスさんだって世界大一号店はこの市場の中にあるんです。いつも観光客の方々がカメラを構え列をなしていらっしゃいます。市場にはいつも季節の色があります。春を迎える今の時期でしたらこんなです。ラズベリーを始めいろいろなベリーがずらりと並びます。そのお隣リはお魚屋さん。イキのいいお魚たちが並ぶ中威勢のいいお兄さんたちがお客の頭...市場の色
とりわけ「オレンジの季節」「みかんの季節」というわけでもないのにすぐそこのスーパー「WholeFoods」の果物売り場にはこんなにたくさんの「黄色」と「オレンジ色」が並んでいます。しかも手前の空間のようにもうこんなに売れちゃって!!それともここ、「デコポン」君たちの土俵なのかしら(笑)。そう言えば、ワシントンでは「SUMOU」という名前でした。相撲⁉️カリフォルニア産のネーブルオレンジもあればオーガニックのタンジェリンクレメンタインマンダリン(蜜柑)葉っぱがついているのもあります。あらまあ、こちらは「Satsuma」ですって。も、も、もしかして薩摩⁉️ちなみにサツマイモはこちらでは「SweetPotato」(甘いお芋)です(笑)。メイおばさん、薩摩でも相撲でもないごく普通のオレンジを買ってきて早速、いつものよう...アメリカのオレンジたち
「ママ、シアトルのアンソロポロジー寄れたらエプロン買ってきてくれる?お仕事で使いたいの。」「まかせて!」東京の娘からLINEでのそんな依頼。急がないと言われても母というのは急ぐもの(笑)。だって、売り切れちゃったら困るじゃない?だって、お店がなくなっちゃったら困るじゃない?そんな心配性の母は、ひとまず下見に行きました。なんたって我が家は歩いてすぐにダウンタウンですから。そしてこんなLINEを送りました。「アンソロポロジーに行ってきました。素敵なエプロンがたくさん。全部写真を撮ってきたので、お誕生日プレゼントにするわ。気に入ったのをふたつ選んでね。」そしてお店の人にわけを話して了解いただいた上でパチパチと撮ったエプロンの写真を娘にLINEで送りました。すると、すぐに写真に○がついて帰ってきました。なるほどあなたの...海を渡るアンソロポロジーのエプロン
無事、アメリカ大陸を横断しました。などと、まあまあ、なんて大げさなこと!単にいつもの国内線で単に「国内」移動をしただけなのに(笑)。とは言え、アメリカはやっぱり大きい国です。東のワシントンから、ここ、西のシアトルまでなんだかんだで5時間近く飛行機に乗っていたのですから。加えて言えば、比較的低い所を飛ぶものですから窓の向こうにはこんな景色が延々と続く時もあります。無事、家にたどり着けば、お馴染みの窓の向こうの大好きな風景に心が喜び始めます。移動日のお夕食は、いつだって手抜きです。冷蔵庫の中はもちろん空っぽですし気合いを入れて買い出しに行ってその勢いでキッチンに立っていつものように料理を作るにはメイおばさん、年を取りすぎたかも(涙)。優しいメイおじさんは、いつもこう言ってくれます。「メイ、夕食は近場のレストランに行...アメリカ大陸を移動した日のお夕食
雪は降りやんだものの実はこれからが気を許せないところです。雪の上をピョンピョン跳ねても見たいのだけれど何年か前に滑って転んで手術をするほどの大怪我をしたメイおばさんさすがにこんな日はじっと家の中で大人しくしています。メイおじさんも言います。「メイ、今日は表に出ないように。買い物は僕が行くからリストを作って。」とは言え、あまりに難しいリストは作れませんからメイおじさんでもわかるようにごく簡単なものを作りました。トマト2〜3個レタス1個玉子1ケースたったこれだけですけれど、大丈夫、大丈夫。冷蔵庫の中に残っているものも使えばまあ、なんとかなるでしょう。↓はい、こうなりました。ね、何とかなったでしょう?(笑)冷蔵庫のお野菜を適当に使って作ったスープは牛乳とトマトジュースを合わせてあり合わせの具を入れたらまるでお味噌汁の...雪の日の色遊び
まあまあ、ここワシントンはまさかの大雪です。だいぶ前の同じような雪の日に家を出たところですってんころりんかなり華やかに滑って転んで左腕を骨折した身もう何年もたつのに、今だにメイおばさんの左ひじには何本もの釘のようなメタルが埋め込まれています。以来、空港で金属探知機が鳴ってそれ〜っ、怪しいものだ〜っ!!と逮捕でもされるのではないかとビクビクです(笑)。そんな時のために旅をする時にはアメリカのドクターが書いてくれた「この人は怪しいものではありません。ご覧の通りただドジなだけです。」のような証明書をパスポートと一緒に持ち歩いているメイおばさんです。それにしても「雪はこんこんあられやこんこんふってもふってもまだふりやまぬ犬はよろこび庭かけ回り猫はこたつで丸くなる」とはよく言ったものでメイおばさんがこれを書いている部屋の...雪の日の特別なサンドイッチ
昨晩のお夕食は困った時の○○○○とスーパーの魚売り場で見つけたフライパンで焼けばいいだけのクラブケーキついでにメイおばさん、突然に心引かれて予定外でしたけれど、こんな物もスーパーのカートに入れちゃいました。アボカドとキュウリの太巻きです。アメリカの首都、まさかのワシントンのスーパーのまさかの「WholeFoods」で見つけましたよ。一体全体、こんなもの並べて売れるんでしょうかねえ。一瞬、目を疑いましたけれど確かに「太巻き寿司」です。しかもお醤油の小袋までついてます。ところで、冒頭の困った時の「○○○○」とは?はい、なにを隠そう「てんぷら」です。ほら、これって、適当なお野菜と、小麦粉と、玉子と、揚げ油でもあればどこででもできるじゃないですか。ある意味、とってもグローバルなお料理です。そりゃそうですよね、こんな歴史...困った時の○○○○って?
ちょっと遡りますけれど今月の2日は「NationalCrepeDay」でした。アメリカにそんな日があるなんて知りませんでしたけれど要するに「全国クレープ」の日!(笑)。どうして知ったかと言えば朝一番に開いたメールにこんな広告が入っていたからです。「クレープ用フライパン今日は55%オフで49ドル96セント!」かと言って飛びついて買ったわけでもありません。ただ面白く「日本もアメリカも同じだなア、、、」と思っただけ。だって、、、、クレープを焼くフライパンの値段が55%オフで49ドル96セント49ドル96セントなんて50ドルから4セント少ないだけ。4セントと言ったら4円ちょっと。それでも50ドルと45ドル96セントではたぶん「買いたくなる気持ち」が違うのは東だろうが西だろうがおんなじ文化(笑)。おんなじマジック(笑)。...気にしない!の「ムサカ」
ここはアメリカの首都、ワシントンのど真ん中右手に見える古めかしい建物は何?ほら、入り口に延びたひさしに白字で何か書かれているでしょ?読めた?そうなの、これが今や世界中にその名を轟かす知る人は知るどころか、知らない人はいないぐらいのトランプ様の「お持ち物」のひとつ「トランプインターナショナルホテル」です。中に入ればこんな風。まるで広場のように広い所に、高い高いガラスの天井。二階をぐるりと取り囲むのはホテルの客室。首を上に向ければ、こんなに大きなアメリカの国旗がそれこそ威風堂々と圧倒的な存在感で私たちを見下ろし巨大なシャンデリアがここにもあそこにも。その下には大理石のテーブルばかりでなくこんなバーカウンターもあります。金髪の美人がひとりで高い椅子に座ってこれまたなかなか美しいカウンターの向こうの女性バーデンダーさん...トランプホテルのレストラン!
昨夜の気温は零下8度まで下がり窓の外は一晩明けた後の今日も見渡す限り白い世界ですが「い〜ぬやこんこんあられやこんこん」とはよく言ったものでメイおばさんの部屋の窓の向こうのワンコたちの遊び場では飼い主さんが連れて行ったワンちゃんたちが本当に楽しそうに走り回っています。そんな雪の日に、メイおじさんと来たらどうしてもキャンセルできないお仕事があって長靴ならぬ、いつもの革靴で出かけて行きました。だって長靴なんて持ってないし、仮に持っていたとしてもメイおじさんの美学に反するでしょうから(笑)。ひとり静かにランチをすることになったメイおばさん「そうだ、今日こそチャンスだ!」とばかりに、戸棚の奥からゴソゴソと「宝物のアレ」を引っ張り出し雪景色を見ながら、家中どこもかしこもヌクヌクと暖かいセントラルヒーティングのアメリカの家で...白い世界で緑のたぬき
メイおばさん、得意なものが少しばかりとそうではないものがたくさんあります。若かりし頃には「そうではないもの」を克服しようといちおう頑張ったりもしていましたがこの歳になればこう思うようになって来ました。「できないことはできないもん。苦手なことは仕方ないもん。その分、得意なことで限られた時間を使った方がよくない?」つまりこれって一種の、どころかまさしく「開き直り?」(笑)。けれどもよくしたもので、家族はみんな「できる族」ですし周りの友人たちも大方は「できる族」ですから素直に助けてもらって、その分のお返しはメイおばさんの得意分野でさせてもらうことにしています。なんて言っちゃって、さて、メイおばさんの得意分野って?まあ、深いツッコミはこの際やめて先を続けましょう。何を書こうとしてたんでしたっけ。そうそう、今もメイおばさ...夢を捕まえる羽根ドリームキャッチャー
Happy New Year! 今年もEat well & Stay well
皆さま、遅ればせですが「明けましておめでとうございます!!」ご挨拶が遅れに遅れてしまいましたがどうぞ2019年が皆様にとって思い出に残る素敵な一年となりますように!メイおばさん、イギリスからの家族を迎えてワイワイガヤガヤ賑やかで幸せな日々の中で車で国境を越えてカナダにスキーに行っていたり、、、、なんて言ったってシアトルからまっすぐ北上して国境を越えればそこはもうカナダ。車で3時間もかからないんですもの。メイおじさんのオンボロのToyotaの車を息子に運転してもらいましたよ。自分の車でこちらの国からあちらの国へ行くなんて日本ではなかなか考えられないことですけれどなにせ陸つながりですからパスポートさえあれば「国境越え」はとても簡単です。まあ、そんなことも機会があればまた書かせていただきますね。カナダから帰って迎えた...HappyNewYear!今年もEatwell&Staywell
たいしたこともしていないのに時間ばかりが過ぎて行き気づいて見れば今年も最後の半月が残るばかり。焦ったところで仕方がありませんからこの際、メイおばさん、「どうぞどうぞ」と平然とマイペースで行くことにしましたよ。クリスマスカードのやり取りはあっても年賀状の習慣もありませんからねゆったりしたもんです(笑)。それでも新聞やネットでこんなページに出会うたびに「ああ、クリスマスだなあ、どうしよう、どうしよう。」ぐらいには軽くうろたえますし現に招いたり招かれたりの機会も、いつもよりは多い季節です。新聞に挟まれている広告の紙面だって、いつもよりは賑やかです。「サンタさんのお助け」などと称したキッチン用品もありますし「ひとつ買えばもうひとつが半額に」だってありますし上手に飛びつかせてしまうように持って行くのは日本もアメリカも同じ...クリスマス前のクリスマス
あらまあ、外はすごい雨。しばらくしたら出かけなければならないと言うのに、、、、「もうい〜くつ寝〜ると〜オショーガツ〜」ではなくて「もうい〜くつ寝〜ると〜クリスマス〜」文化のこちらではそろそろ、いえ、かなり身辺がそわそわとし始めました。今日もダウンタウンの「レイニアクラブ」でパーティーです。そんな中、ちょっと時間が空いたものですから少しは引き出しの中でも整理しようかと思い立ってみたら古い新聞の切り抜きがたくさん隠れていて、、、、しかも、なぜだか日本語の記事だったりするものですからついつい読んでしまって、ちっとも作業が進みません(涙)。そんな「いつの記事かもわからない」中で見つけたちょっと面白いものをご紹介します。それにしても新聞や雑誌のクリッピング(切り抜き)は必ず端っこか裏面にでも年月を書いておかないと時間がた...もうい〜くつ寝〜ると
日本では、そろそろ年賀状の準備が始まった頃でしょうか。窓の向こうの太平洋を見ながら大晦日から元旦へと向けての日本のあわただしさを思い出してはそんな思いに浸っているメイおばさんです。ところでこちら、11月25日、日曜日の新聞「TheSeasttleTimes」(シアトルタイムズ)の記事です。「Astep-by-stepguidetohostingaholidayopenhouse」感謝祭も終わって、いよいよクリスマスモードに入る中お客様をお呼びして「オープンハウス」(パーティー)をする時の「8つの知恵」についてです。日本暮らしでは考えもつかない「知恵」にこれもまたアメリカ文化!となかなか面白いの!1.TIMEANDDATE(いつにするか?)やっぱり昼間ではなく夕方からが盛り上がるでしょうが、子供連れの方々もいらっ...オープンハウス8つの知恵
どんより曇った窓の外です。昨日の夕方はこんなに美しい夕焼けだったのに、、、それでもメイおばさんRainorshine、雨が降ろうが、晴れようが窓の向こうの、この町の風景が大好きです。たぶん、年がら年中見ている風景ではなくて移動暮らしの身だからこその限られた恵みだからなのでしょうか。ところで時差ぼけ解消策の一つは、なるべく早く日常生活を始めること。そして、メイおばさんにとっての日常生活とは面倒くさいなどとは言わずにそして「メイ、疲れているだろうから外に食べに行ってもいいよ。」などというメイおじさんの声に誘われたりせずにいつものスーパーに買い出しに行ってキッチンに立って、二人で食べる料理を作ること。というわけで、移動したその日から何やらキッチンで立ち働いているメイおばさんです。これ、メイ流に言えば「キッチンセラピー...ズッチーニ、いえズッキーニ
日本ではあまりお馴染みのない「Thanksgiving(感謝祭)」ですがここアメリカでは、クリスマスの前に来る大きなイベントです。と言っても、決してクリスマスのように華やかでも賑やかでもありませんが家族が、そして友人たちが集まっては食卓を囲みます。Wikiの説明を手短にまとめてみれば「感謝祭は1620年にイギリスからアメリカに移住した人たちの最初の収穫を記念する行事。今ではアメリカの祝祭日のひとつである。」「現代では宗教的な意味合いはかなり弱くなっており、現代アメリカ人の意識の中では、たくさんの親族や友人が集まる大規模な食事会であり、大切な家族行事のひとつと位置づけられている。」そんな感謝祭ですが、いつかと言えば、毎年11月の第4木曜日です。ということは、今年は11月の22日、昨日の木曜日でした。はい、メイおば...感謝祭だもの、、、
メイおばさんのシアトル生活が始まりました。どちらかと言えば、いえ、どちらかと言わずとも圧倒的に定住型より移動型。昔、社会科で習ったことを引き合いに出せば農耕民族ではなく狩猟民族(笑)?いえ、動物大好きなメイおばさん狩猟などしたくもありませんしどちらかと言えば、植物のようにじ〜っとしてひとっ所で平和に暮らしたいのですけれど諸々の理由でそうすることができません。いったいこれまでいくつの国の、いくつの町で暮らしてきたことでしょう。とりわけメイおじさんと一緒になってからというものはますます持っての「ノマド」暮らしとなりました。ま、我が人生そういうものだと覚悟を決めてみたらそれもけっこう楽しいことであることがわかりました。たぶん、二人そろって元気だからこそできるのでしょうからそんな暮らしをありがたく思うようにもなりました...太平洋を横切った日の夕食は、、、
またまた籠のお話ですが先回書いた、いつのまにやらたまってしまった籠を「ねえねえ、少し持っていかない?」と、我が家に遊びに来た友人たちに声をかけていたらあらまあ、こんなことになっていましたよ。まさに「籠は時空を超えて」!(笑)「お昼を食べに来ない?」と言う埼玉の友人の家に、もうひとりの仲良し友と一緒に電車を乗り継いで行ってみたら、、、、あらあら、どこかで見たものが、テーブルの上に置かれていたのです。「ほらこれ、ずっと前にメイの家でご飯を食べた時の籠。いらないって言うからもらって来たあの籠よ。重宝してるわよ〜!」確かに懐かしいあの籠です。籠の中にはきれいに並んだ友の手作り料理の数々。その脇には三種類のお刺し身と、お豆腐のお味噌汁。いいねえ、こんな手作りの籠ランチ。楽しいねえ、こんな「松屋ごっこ」(この籠は、銀座の松...籠は時空を超えて
書きたいことは山ほどあるのに移動暮らしのドサクサでしばらく間が空いてしまいました。日本に帰るよ〜とでも言おうものならすぐに友人たちがゴソゴソと動きだし「メイ、⚪︎日空いてる〜?」「空いてるよ〜」とでも言おうものなら、すぐに集合がかかります。その第一弾はこれでした。場所はメイおばさんの東京の家。メンバーは男子4名、女子3名。ただし、だいぶ年長さんのね(笑)。そうと決まれば話が早い。色々な物が宅急便で届き始めました。メイおばさんの負担にならないようにという友の優しい気遣いです。まずはこれダンボールの箱の蓋を開けてみたら日本酒、ワイン、そしてビール!!日本酒は「久保田」と「八海山」ビールは「エビス」と「プレイアムモルツ」次に来たのは青森から、赤と緑と黄色のリンゴたち。当日のお昼前には銀座の松屋からいつものように竹の籠...ありがとう!の東京パーティー
アメリカ暮らしの間に見つけたこんなもの。いったい何だと思います?「JUSTCRACKANEGG」「ADDAFRESHEGG!」どうやら玉子一つで何かができるようですよ。こんなことが書いてあります。「ソーセージ、マイルドチェダーチーズ、ジャガイモ、玉ねぎ緑と赤のピーマンが入っています。あとは玉子1個を加えて電子レンジで1分!で出来上がり。」メイおばさん、おもしろ半分やってみましたらあっという間にこんなものができました。ちょこっと小腹が空いたけれど、お菓子じゃないものがいいなあ、、、なんて時にはバッチリかもしれません。だってけっこう美味しかったし、空腹は抑えられたし。^_^お試しで合格しましたので少しまとめて買って来ましょうかしらね。そしてメイおじさんに見つからないようにどこかに隠しておこうかしらね。だって、もしも...いかにもアメリカな手抜き玉子料理
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