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  • 診察室からコンニチハ(154)

    ❺地球温暖化 : このまま気温が4度C上昇を続けた場合のリスクを、大きく次のように示しています。(1)高潮や沿岸部の洪水、海面上昇による健康障害や生計崩壊のリスク。(2)大都市部への内水氾濫による人々の健康障害や生計崩壊のリスク。(3)極端な気象現象によるインフラ機能停止(4)熱波による死亡や疾病の増加(5)気温上昇や干ばつによる食料不足や食料安全保障の問題(6)水資源不足と農業生産減少(7)陸域や淡水の生態系、生物多様性...

  • 診察室からコンニチハ「臨時」

    小泉進次郎の問題発言小泉環境大臣:「日本は1997年に京都議定書を採択したが、リーダーシップを発揮してこなかった。きょうから我々は変わります」一方、この演説の前の記者会見での小泉大臣の発言が海外メディアで報道されました。小泉環境大臣:「気候変動のような大きな問題は楽しく、かっこ良く、セクシーであるべきだ」ロイター通信はこの発言を取り上げ、「日本の新しい環境大臣が『気候変動との戦いをセクシーに』と発言し...

  • 診察室からコンニチハ(153)

    【光化学オキシダント(Ox)】自動車や工場などから排出された窒素酸化物(NOx)や揮発性有機化合物(VOC)が、紫外線を受けて光化学反応を起こすことで生じる物質です。高濃度の光化学オキシダント(Ox)が大気中に漂う現象を光化学スモッグといいます。近年では、海外からの影響も指摘され、注目されています。人体への影響…目の痛みや吐き気、頭痛などを引き起こします。粒子状物質[ P M ]【粒子状物質(PM)】固体および液体...

  • 診察室からコンニチハ(152)

    【酸性雨の歴史的建造物への影響】酸性雨はコンクリートや大理石の床、さらには歴史的建造物などである彫刻や銅の屋根までも溶かしており、銅像にはサビを発生させます。【人体への影響」酸性雨による人体への影響は、目や喉、鼻や皮膚を刺激したり、髪の色を緑色に変色させたりします。金属は酸に溶け出しやすいので、土壌に固定などで使われているアルミニウムなどを酸性雨が溶かしてしまいます。溶け出した物質が、河川や海など...

  • 診察室からコンニチハ(151)

    この圧倒的な科学の進歩を目の当たりにすると、やはり私たちホモ・サピエンスの未来は永劫に輝いているのかと錯覚してしまいます。しかし、世の中の現象面には常に裏と表があるものです。この飛躍的な科学の進歩が表の部分だとすると、そこから生じる環境破壊等の問題は副反応の部分でしょう。しかし現実の世界では輝かしい表舞台に多くの人たちが目を奪われ、陰の部分に十分な視点を向けようとはしていません。その様な陰の部分に...

  • 診察室からコンニチハ(150)

    さらに通信手段の飛躍は進みます。1930年代 - アメリカ、ヨーロッパなどでテレビ放送が始まります。1940年代 - 情報理論の基礎が確立される。デジタル通信の基盤となる科学が開発されました。1953年 - 日本ではテレビ放送の開始。1956年 - 日本、太平洋横断ケーブルを使った電信サービスが開始されました。1963年 - 日米間の衛星中継に成功。同年にケネディ大統領暗殺のニュースが流されました。1960年代 - 日本、カラーのテレビ放...

  • 診察室からコンニチハ(149)

    この驚異的な世界人口増大を許しているのは、これまでの所は科学万能主義のお陰かもしれません。遺伝子操作を中心とする食物の品種改良、交配の効率化(当然のごとく遺伝子操作も内在しているでしょう)による畜産量の増大、医学の進歩、農工業の効率化による労働時間の短縮。例えを上げれば、1951年では10a(アール=1000平米=303坪=田んぼ1反)で333kgの米の収穫を上げる為には204時間の労働時間が必要とされていました。それが農工業...

  • 診察室からコンニチハ(148)

    われわれ人類がこの様な科学万能主義に陥ったのは、一体何時からだったのでしょうか?人類こそが万物の霊長類と慢心して、地球の崩壊を省みる事もなく、食物の生産量増大、工業生産量の拡大、医療の進歩による平均寿命の伸展などの急激な変化は、イギリスの産業革命にその起源があると言われています。この産業革命は1760年代から1830年代までという比較的長い期間に渡って漸進しました。またイギリスに限らず西ヨーロッパ地域では...

  • 診察室からコンニチハ(147)

    多くの最先端医療が日進月歩で飛躍的に向上していますが、人類の平均寿命はどこまで伸びるのでしょうか?日本人の平均寿命が50歳を超えたのが終戦後の1946年頃からです。男女共にその平均寿命が75歳を超えたのが1985年です。そして現在は男女共80歳を超えています。この先、私たちの平均寿命はどこまで伸びるのでしょうか?一部の学者は120歳までは行くのではないかと言っています。ゲノム編集による遺伝子操作で、癌はもとより認...

  • 診察室からコンニチハ(146)

    肺がん向けの「免疫チェックポイント阻害剤」はオプジーボに続き、「キイトルーダ(一般名ペムブロリズマブ)」や「テセントリク(同アテゾリズマブ)」が国の承認を受けています。岡山大学病院はに放射線治療や別の薬物療法を組み合わせるなど、さまざまな併用療法の臨床研究を進めています。「免疫チェックポイント阻害剤」だけでなく、がん細胞の増殖に関わる分子を狙い撃ちする「分子標的薬」が奏功する場合もあり、進行がん治...

  • 診察室からコンニチハ(145)

    ここで、これら最先端医療はどの程度の有効率を示しているのでしょうか。国家経済が破綻しかねない超高額医療費、個人負担がどうのこうのと言う前に無制限とも言える医療費の増加に、国の経済そのものが耐えられるのか?そんな危惧を抱く人も多いのではないのでしょうか?さらに最先端医療とは何故そんなにも高額な医療費がかかるのか、何処かの企業だけが大儲けしているのではとの疑問さえ感じる人たちもいるでしょう。一部にその...

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