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  • 「森の恵みを頂く、Viva野草!」 明日(3月1日)開催です。

    先日お知らせしていた皆んなで野草を学ぼう一緒にその月に食べれる野草や薬草などを学び、実際に採取し料理して頂きましょう大地に感謝して、自然の恵みを頂く土地とつながることで心身のバランスも整うのではないのでしょうか当日は採取用のハサミやザル等の入れ物をご持参できる方は持ってきてくださいお昼は皆んなで当日採取した野草を料理、ご飯(お米)等は主催側でご用意させていただきます場所:Casa-Coso森西都市穂北5248-29日時:10時集合参加費:1000円(高校生以下無料)定員:20名前後環境を維持するために人数の制限をさせていただくことご了承くださいご予約はメッセージまたはTel090-9473-7974(中村)「森の恵みを頂く、Viva野草!」明日(3月1日)開催です。

  • 諸塚神楽「七荒神の物語」の絵と実際の舞姿入りの動画です【神楽と仮面の民俗誌 2024-2025<110>】

    前回に注続き、諸塚神楽「七荒神の物語」の絵と実際の舞姿入りが動画になりました。】*制作は取材仲間のHiroshiKanemaru(金丸洋)さん。https://www.youtube.com/watch?v=c98VirLGay8諸塚神楽「七荒神の物語」の絵と実際の舞姿入りの動画です【神楽と仮面の民俗誌2024-2025<110>】

  • 諸塚神楽「七荒神の物語」の絵(現場制作)が動画になりました。

    諸塚神楽「七荒神の物語」の絵が動画になりました。制作は取材仲間のHiroshiKanemaru(金丸洋)さん。https://www.youtube.com/watch?v=WBZcNt3CeJ4&t=303s☆神楽の神秘を探求する高見乾司氏は、毎年、土地々の神楽を訪ねてはそこで神楽絵を描いている。この作品は、前段の「舞荒神」、二曲の「三宝荒神」、後段の「舞荒神」で構成され、二時間以上を要する諸塚村地域の神楽の中核をなす「荒神祭祀」を「七荒神の物語」と題材された絵巻の中に、日本の長い歴史の中でくり返されてきた民族融合の歴史と自然界と人間界の共生の理念が語り継がれてきた壮大な叙情詩を描いた墨絵に諸塚神楽の音色を加えて動画とした。*この解説も金丸さん。 諸塚神楽「七荒神の物語」の絵(現場制作)が動画になりました。

  • 美しい本が届いた/詩集「シカルの井戸」【かさこそ森の読書時間<19>】

    美しい本を手にして、春の森へ行く。すぐに読むというわけではないが、早春の光が射し込む森で彦の一冊の詩集をひらく事の歓び。詩人・伊藤冬留氏とは、10年ほど、九州脊梁山地の神楽探訪、ヤマメ釣り、アジアの少数民族の村を訪ねるをご一緒した縁がある。その冬留さんが90歳になり、そしてまた一冊の詩集を編んだのである。自分のことのように嬉しく、このような「紙の本」を手にすることの歓びを思う。この詩集の「あとがき」に乗せていただいた拙文(長文)の一部が、本の帯に載せられているので、それを転載しておこう。☆冬留さんは、80歳になった年に、ヤマメ釣りを終えた。美絵子さん(筆者注・奥様)もそれに従い、竿を置いた。体力や山中での過ごし方に限界を感じたというのである。人生の終盤を彩る良い釣り旅だった、とも言った。その最後の釣行の日...美しい本が届いた/詩集「シカルの井戸」【かさこそ森の読書時間<19>】

  • 春の森を歩き野草・薬草を採取して食べるワークショップ

    石井記念友愛社の敷地内にある森では、アート・音楽・農業・演劇・映画や講演会など多彩な活動が継続されています。この地は100年前に石井十次とその仲間たちが「福祉と教育・農業・芸術が出合う理想郷づくり」の理念を掲げ、児童福祉の仕事を始めた開拓の地です。この森を歩き、野草・薬草を採取し、料理して食べるワークショップの準備を兼ねてプレワークショップが実施されました。インフォメーションなどは特にしなかったにも関わらず10人以上の仲間が集まり、楽しい一日となりました。この企画は3月1日から本格的に始まります(詳細はあらためてご案内します)。まずは当日の模様を記録しておきましょう。*画像は杉田道子さん+筆者撮影。 *本文の続きは作業中。春の森を歩き野草・薬草を採取して食べるワークショップ

  • 「舞荒神」が舞い納める/「七荒神」の物語⑥【神楽と仮面の民俗誌 2024-2025<109>】

    長い問答によって荒神の怒りが解け始める。そこで村人が徳利と盃を乗せた盆を捧げ持って舞い出て仲直りの儀がとり行われ、三宝荒神が村に幸を与える荒神杖を渡して退場する。神楽の荒神問答とは日本列島の長大な歴史の中でくり返されてきた民族融合の歴史と自然界と人間界の共生の理念が語り継がれてきた壮大な叙事詩である。「舞荒神」が舞い納める/「七荒神」の物語⑥【神楽と仮面の民俗誌2024-2025<109>】

  • 「海幸彦」の古伝承【神楽と仮面の民俗誌 2024-2025<108>】

     昨日、「海幸彦の舞」を伝える潮嶽神楽~帰って来ました。朝5時に起床、ゆっくりと朝食を作り、珈琲を一杯飲んで、日南海岸沿いに車を走らせ、日南市北郷・潮嶽神社へ。ここは日本で唯一、海幸彦を主祭神として祀る神社で、海幸彦が漂着したと伝えられる地点、山幸海幸神話にちなみ今もなお針の貸し借りをしない、などの古伝承があり、神楽の「魚釣り舞」は海幸彦の舞と伝えられているのです。梅の香りが漂う暖かな境内で、午前11時から始まった神楽を午後3時まで描き続けて、終了。これで私の今季(夜神楽8座、昼神楽2座)の神楽取材が完了。歳末と正月の休みを挟んで毎週、神楽を伝える村で夜を徹して過ごしたのです。途中、5時間の山中彷徨、90段の石段を駆け上がる(続きの210段は登りきれず)、コロナ風邪とほぼ同じ症状の風邪を引いたが自家愛用の...「海幸彦」の古伝承【神楽と仮面の民俗誌2024-2025<108>】

  • 荒神問答/「七荒神」の物語⑤【神楽と仮面の民俗誌 2024-2025<107>】

    森の奥から怒り出てきた三宝荒神に対し渡来の神の祭祀者たる神主は天照大神が岩戸に隠れこの世が闇となったので太陽神の再来を請う祭りを行なっているのだと理<ことわり>を述べる。延々二時間に及ぶこの問答によって神楽の由縁や、宇宙星宿を凝縮し母の胎内を象形した天蓋の下で一夜の神楽が舞い継がれるという神秘が解き明かされて、神楽が再開され、祭りの夜が更ける。*荒神問答のごとく長い記事になっています。絵のサイズと画像とがかみ合っておらず、ますます難解になってきている気配がありますが、いずれ写真主体に「まとめ」の記事を作り、さらにプロのデザイナーさんが動画を作成してくれると言っています。とりあえずこの様式で続けます。荒神問答/「七荒神」の物語⑤【神楽と仮面の民俗誌2024-2025<107>】

  • 神羅万象を支配する神/「七荒神」の物語④【神楽と仮面の民俗誌 2024-2025<106>】

    「舞荒神」に続き、「三宝荒神」が降臨する。一荒神は土地を支配する神・築地荒神である。まず一番に降臨し荒神杖を採り物に荒々しく舞った後土地を開発する時は我の許しを得よと宣言する。二荒神は山の神。派手な装束をまとい大型の荒神面をつけて雄々しく登場し山を支配するのは我なるぞと荒ぶる。三荒神は火の神・竈荒神という。真っ赤な茜染めの装束は火の色を象徴し古代よりこの地で行なわれてきた焼畑農耕の記憶をとどめる。神羅万象を支配する神/「七荒神」の物語④【神楽と仮面の民俗誌2024-2025<106>】

  • 「三宝荒神」が降臨する/「七荒神」の物語③【神楽と仮面の民俗誌 2024-2025<105>】

    一荒神は地の神二荒神は山の神三荒神は火の神すなわち、神羅万象を支配する自然神という。一荒神は土地を支配する神・築地荒神である。まず一番に降臨し荒神杖を採り物に荒々しく舞った後土地を開発する時は我の許しを得よと宣言する。二荒神は山の神。派手な装束をまとい大型の荒神面をつけて雄々しく登場し山を支配するのは我なるぞと荒ぶる。三荒神は火の神・竈荒神という。真っ赤な茜染めの装束は火の色を象徴し古代よりこの地で行なわれてきた焼畑農耕の記憶をとどめる。「三宝荒神」が降臨する/「七荒神」の物語③【神楽と仮面の民俗誌2024-2025<105>】

  • 地主神「舞荒神」が降臨する/「七荒神」の物語②【神楽と仮面の民俗誌 2024-2025<104>】

    諸塚村・南川神楽の「舞荒神」とは集落ごとに祀られる土地の氏神村の背後の荒神森、巨岩の脇や巨樹の根方等に鎮座する。神楽の場には、家ごとに伝わる荒神面をつけて降臨する。「神」として伝えられてきた秘面をつけて舞うとき舞人も神に変異するのである。地主神「舞荒神」が降臨する/「七荒神」の物語②【神楽と仮面の民俗誌2024-2025<104>】

  • 「七荒神」の物語①【神楽と仮面の民俗誌 2024-2025<103>】

    *本文は作業中。「七荒神」の物語①【神楽と仮面の民俗誌2024-2025<103>】

  • 「山地神楽」の骨格「荒神祭祀」/「天空をゆく舟」⑤【神楽と仮面の民俗誌 2024-2025<102>】

    諸塚村の「戸下神楽」と「南川神楽」には「七荒神・八稲荷」という伝承とそれにもとづく神楽の実態がある。同じく諸塚村の「桂神楽」では「二荒神」が出る。「七荒神」とは神楽を伝える地域の集落後へとに祀られる「荒神様」で、「八稲荷」とは同じく地域ごとの稲荷神である。諸塚の山々を巡ると、別れ道や三差路、巨岩の下や巨樹の根方などに祀られた「荒神」の祠がある。稲荷様も同じように祀られるが、稲荷様の祠へと続く山道には赤い鳥居が建っている例が多い。これらの神様が神楽に降臨するときは、雄大な仮面神である。仮面は古くは家ごとに伝わり、神楽の折にその家の長男がその神面をつけて舞うことがその家の誇りであったという。稲荷神が神楽に降臨する例が少ないが、神社での神事を終えて村を巡り神楽宿へと舞い入る「舞い込み」の行列には参加する。ここに...「山地神楽」の骨格「荒神祭祀」/「天空をゆく舟」⑤【神楽と仮面の民俗誌2024-2025<102>】

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