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  • インターネット機能、回復 。断線の原因はカラスの巣作り。

    インターネット機能、回復しました。四日間にわたる光ケーブル断線の原因はカラスくんの巣作りでした。この時期、あちこちでケーブルが噛み切られたり、枯れ枝が集積されたりする事故が起きており、工事屋さんは毎日出動とのこと。迷惑なような、微笑ましいようなアクシデント一件でした。この間、ヤマメ釣りや「春の森アートウィーク」の山桜染め、森の木樵<KIKORI>プロジェクトなどが進行中。これから情報を整理しながら発信してゆきます。インターネット機能、回復。断線の原因はカラスの巣作り。

  • 木樵<KIKORI>プロジェクト―森に入り、木を伐り、運び出し、ストックするART― 2022/春の森アートウィーク]が始まりました。【友愛の森/里山再生ARTプロジェクト`22-5

    【森の木樵<KIKORI>プロジェクト】☆「友愛の森」に入り、森を歩き、森の木を伐り、伐り出した木を「オブジェ」として組み上げてストックします。焚き火と薪割りもします。保存された木材は、参加した人が建築資材やARTの素材、焚き火の薪などに随時運びだし、利用できる「友愛の森ウッドストック」とします。山を造り、森と里山を保全する基本の技術を学ぶ機会ともなります。◇3月28日午前10時~始まっています。◇4月1日午前10時~午後3時小グループの予約が入ったので実行します。見学、飛び入りもOKです。ただし、現地を把握できない場合があるのでご予約をお願いします。(担当高見・090-5319-4167)木樵<KIKORI>プロジェクト―森に入り、木を伐り、運び出し、ストックするART―2022/春の森アートウィーク]が始まりました。【友愛の森/里山再生ARTプロジェクト`22-5

  • インフォメーション 日本の古布とアジアの民族衣装 ―横田康子の布の旅― 日向市「蓮<Ren>」にて

    日本の古布とアジアの民族衣装―横田康子の「布」の旅―とき4月8日~15日ところ蓮(Ren)日向市細島123-8宮崎県西都市で「森の空想ミュージアム/染織工房」を主宰する横田先生のコレクションを展示・販売します。横田さんは、40年ほど前から湯布院町で染めと織りを独習しながら「古民藝・糸車」を運営し、古布の収集と販売・研究を続け、由布院空想の森美術館「木綿資料館」の館長も務めました。布のルーツを求めてアジアへの旅も続けました。宮崎・茶臼原に移り住んでからは、森の草木染めワークショップや天然の繭から直接糸を紡ぎ出す「山繭紬」の実習と伝承、「茶臼原自然芸術館」での障がい者の染織指導などを行い、後進を育ててきています。今回はその横田先生の長年にわたるコレクションの一部を展示し、布にまつわるお話などをうかがいます。ダーニン...インフォメーション日本の古布とアジアの民族衣装―横田康子の布の旅―日向市「蓮<Ren>」にて

  • 桜の季節[2022/春の森アートウィーク]が始まります。【友愛の森/里山再生ARTプロジェクト`22-4】

    早咲きの山桜の花が散り葉桜となり、これから咲き始める山桜と染井吉野とが森を彩り、その咲き盛る桜を雨が濡らしています。その風情もまた良し。いよいよ来週から、「春の森アートウィーク」が始まります。コロナ感染症の影響で二年間お休みとなり、再開を待っていた皆さんが、まってましたと予約して下さいました。本格的な春の到来を喜びながら、森での一週間を楽しみましょう。すでに定員に達した企画がほとんどですが、自由に参加・見学できるプログラムもあります。2022:春の森アートウィーク会期2022年3月28日-4月3日開催時間10:00-17:00場所宮崎県西都市穂北茶臼原1358石井記念友愛社敷地の森西都市・木城町・高鍋町の三地域が近接する茶臼原の森で取り組まれてきた「友愛の森/里山再生ARTプロジェクト」は新型コロナウィルス感染...桜の季節[2022/春の森アートウィーク]が始まります。【友愛の森/里山再生ARTプロジェクト`22-4】

  • 再生する仮面の物語へ[神楽と仮面の民俗誌<8>]

    *本文は作業中。再生する仮面の物語へ[神楽と仮面の民俗誌<8>]

  • 山中問答[九州脊梁山地:ヤマメ幻釣譚<115〉]

    満開の雪柳の花が、古い城跡の石垣に情趣を添える村道を通って、渓谷へ行く。祖母が好きだったこの花を見るたび、故郷の村の藁屋根の家と、その家が建っていた敷地のはずれの石垣の上に咲いていた白い花を思い出す。村を離れた日は、その高い石垣の上に、幼馴染の子たちが並んで立ち、手を振って別れを惜しんでくれたものだ。それからすでに60年を越える年月が過ぎ、私はこうして渓谷沿いの古い村を訪ねている。心の片隅に、遠い日の記憶をなぞる懐旧の思いが潜んでいるのかもしれない。山の村は、どこも寂れて、歴史の流れの中で朽ち果てようとしている。村の道を山桜が薄桃色にぼかし、花桃もその紅い蕾を開いた。先行した渓声君は、すでに上流で釣り始めており、その釣姿は山谷の点景と化している。私は谷に下り、竿を取り出す。――今日は静かに釣ってみよう。そんな気...山中問答[九州脊梁山地:ヤマメ幻釣譚<115〉]

  • 山桜の咲く渓で[九州脊梁山地:ヤマメ幻釣譚<114〉]

    山桜の便りが届いた。人生の分岐点というべき会話―談合―は、大和と吉野の境の山・多武峰において藤原鎌足と中大兄皇子(後の天武天皇)が、蘇我入鹿暗殺の企画を談(かたら)ったことにちなむが、私と釣友・渓声君の会話はそれほど大げさなものではない。が、私個人にとっては、今後の計画の推進か撤退かを決める大事な一夜になったことは間違いない。「由布院空想の森美術館」と「別館:空想の森林檎蔵Gallary」の今後の運営についてのその内容はいずれまとめて公開することになるが、このような会話を交わすのは釣り宿が良い。「一緒に推進しましょう」と渓声君が、力強く言ってくれたのである。それで充分。咲き始めた山桜の花が窓辺を彩る山峡の宵であった。この日、私は奔流のど真ん中の大流れを狙った。この冬から春先へかけて雪も雨も降らず、渓谷は渇水状態...山桜の咲く渓で[九州脊梁山地:ヤマメ幻釣譚<114〉]

  • 早咲きの山桜の花が開いた/¨22春の森アートウィーク③【友愛の森/里山再生ARTプロジェクト¨22ー3】

    一昨日は、二輪、三輪と数えるほどだった山桜の花が、今日は、一気に三分咲きとなった。ひととき、花咲か爺さんの気分を味わう一日。森に、染め上がったシルクの布が翻る日を思う。早咲きの山桜の花が開いた/¨22春の森アートウィーク③【友愛の森/里山再生ARTプロジェクト¨22ー3】

  • 山桜の枝を切りに行く/¨22春の森アートウィーク②【友愛の森/里山再生ARTプロジェクト¨22ー2】

    *本文は作業中。山桜の枝を切りに行く/¨22春の森アートウィーク②【友愛の森/里山再生ARTプロジェクト¨22ー2】

  • [2022/春の森アートウィーク]インフォメーション【友愛の森/里山再生ARTプロジェクト`22】

    *現在計画中の企画です。一部変更になる場合があります。タイトル2022:春の森アートウィーク会期2022年3月28日-4月3日開催時間10:00-17:00場所宮崎県西都市穂北茶臼原1358石井記念友愛社敷地の森西都市・木城町・高鍋町の三地域が近接する茶臼原の森で取り組まれてきた「友愛の森/里山再生ARTプロジェクト」は新型コロナウィルス感染症の影響で`20~`21年度の活動はほぼ休止となりましたが、その間、仲間たちが少人数ずつ集まり、竹林に埋もれてゴミ屋敷化していた古民家を「友愛の森生活学校」として再生するプロジェクト、古い教会を改装してギャラリーとして運営してきた施設を「友愛の森空想ギャラリー」として再スタートし、現代美術の展示と併せて詩と音楽と演劇空間として利用する企画、森を整備し子供たちと遊ぶ「ことりの...[2022/春の森アートウィーク]インフォメーション【友愛の森/里山再生ARTプロジェクト`22】

  • 高千穂・鬼八伝承と山姥のこと――荒木博之氏の遺稿より――[九州脊梁山地・山人の秘儀と仮面神<4-7>]

    *昨日の記事の続き。    このシリーズの母体となっている「自然と文化第60号―九州脊梁山地/山人の秘儀―1999」に、荒木博之氏(1922-1999)の「鬼八伝承を巡って―土蜘蛛と山姥―」が掲載されている。今から20年以上前の原稿だが、色あせるどころか、いま最も注目されている「ネイティブの神」=「日本列島古層の神」としての鬼八・土蜘蛛・山姥の把握である。以下に要約して採録することにしよう。写真1枚目「高千穂神楽神/神おろしと山森」、2枚目「阿蘇の火焚き神事」、3枚目「山姥」も荒木氏撮影。序文では、高千穂の鬼八伝説を取材するために同地を訪れた荒木氏を迎えたのが、自ら鬼八の末裔を名乗る興梠(こおろぎ)氏とその仲間たちであったことが、衝撃的に語られている。伝説では、鬼八は神武天皇の皇弟・御毛沼命(ミケヌノミコト)に...高千穂・鬼八伝承と山姥のこと――荒木博之氏の遺稿より――[九州脊梁山地・山人の秘儀と仮面神<4-7>]

  • 高千穂・鬼八伝承と猪掛祭り[九州脊梁山地・山人の秘儀と仮面神<4-6>]

    高千穂の先住神=荒ぶる神に「鬼八」がいる。伝承によれば、神倭伊波礼彦命(神武天皇)の兄の三毛入野命が、二上嶽ふもとの乳ケ岩屋に住む悪神(鬼八)が里人に害をなすので退治し、首と手足と胴体に切り分け、郷内三ケ所に埋めたと伝えられている。その埋めた場所を「鬼八塚」という。ところが鬼八の霊は、死後も生き返り、霜を降らせて農作物に害を与えた。これを鬼八のたたりと怖れた里人は、毎年処女を生贄として捧げ、鬼八の荒魂を慰めた。戦国時代に日之影郷中崎城主の甲斐宗説が、乙女の身代わりに猪肉を神饌として供え、これを機に人身御供の風習は止んだという。これが猪掛祭りの起源である。祭りの当日、朝八時前、高千穂神社において竈払い式があり、三斗三升三合の米が炊かれ、神官や巫女さんが木の鉢につぎ分ける。氏子は、天真名井や御塩井、桜川、妙見社など...高千穂・鬼八伝承と猪掛祭り[九州脊梁山地・山人の秘儀と仮面神<4-6>]

  • 雨にけぶる橋、梟谷のこと[九州脊梁山地:ヤマメ幻釣譚<113〉]

    居間の薪ストーブの前の長椅子に寝転がって、眠るでもなく、醒めるでもないとろりと揺蕩う時間の中で、浮かんでは消え、また浮かんでくる映像を反復している。雨にけぶる橋の上流で、昨日はヤマメの初釣りをしたのだ。解禁初日から20日間は釣らない、という禁を破って出かけるのは、この春、中学1年生になる右下哲平君が来たからだ。――学校へは休むという届けを出してある。――それでよろしい。学校の勉強の1日の遅れなどはすぐに取り戻すことができる。それよりも、1日の釣りで学ぶことは多いはずだ。そんな会話を交わしながら、渓谷へ向かう。出かける前にポツリと来た大粒の雨が、車のフロントガラスを洗うほどになったので、目的地を近場の谷へと変更する。山の中腹に霧が流れ、山頂付近は白く霞んでいる。――これは本降りになるな。その日の気象条件を読むのも...雨にけぶる橋、梟谷のこと[九州脊梁山地:ヤマメ幻釣譚<113〉]

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