少し遅くなってしまいましたが。「難波の春は「春のおどり」から」と言われた時代は遠くなったものの、「ブギウギ」のおかげで観客が増えたというOSK。今年も「春のお…
「世界史オタク」が海外旅行に行って史跡巡りをする日記です。多言語多読(英・中・仏)もやっています。
史跡めぐりにこだわった旅行をしていますので、いろいろウンチクを傾けることもありますが、現地ネタなど旅行記としても楽しめるものを目指しています。たくさんの人にわかりやすく、を目標にしていますので、気軽に読んでください。
少し遅くなってしまいましたが。「難波の春は「春のおどり」から」と言われた時代は遠くなったものの、「ブギウギ」のおかげで観客が増えたというOSK。今年も「春のお…
東洋陶磁美術館が1年の休館を経て、ついにリニューアルオープンします。オープン記念特別展が開かれるということなんですが。https://www.moco.or.…
「カムフロムアウェイ」見てきました。劇場は、元々大阪駅前の大阪中央郵便局があった所で、取り壊しの後高層ビルが建てられて今春JPタワーとしてオープンします。その…
「パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら」中島たい子:著 幻冬舎文庫 『パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら』中島たい子 幻冬舎長年フランスを…
草月会館ホールまで行ってきました。…そう、この間東京へ行ったばかりなのに…。だって、こちらが先にチケットを取っていて…そうしたらウタコさんの50周年記念パーテ…
「山梔(くちなし)」野溝七生子:著 ちくま文庫 https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480439222/ 1…
国立国際美術館で「古代メキシコ」展を見てきました。メソアメリカ文明については、あれこれなんとなく知っているもののうろ覚えなことばかりです。丁度前日にBSでマヤ…
さて、東京最終日。第2目的のパナソニック汐留美術館の「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」を見てきました。もともとSNSでこの展覧会を知ったのですが、東…
さて、午後は第一目的です。このために東京行きを決めて、そのついでに見たいものをいろいろ探したのです。それは…。「剣幸舞台生活50周年記念&誕生日パーティー」で…
翌日は午前に東京都庭園美術館に行きました。東京都美術館は1933年に建てられた旧朝香宮邸。朝香宮は夫婦で1920年代のパリに滞在し、当時最先端の流行だったアー…
~Fallait pas le dire~ 『それを言っちゃお終い』VII.
3月2~4日で東京へ行ってきました。何をしてきたか、順番に書いていきます。まず2日は六本木トリコロールシアターへ行きました。小さい劇場で「~Fallait p…
「明治 大正 昭和 化け込み婦人記者奮闘記」平山亜佐子:著 左右社https://sayusha.com/books/-/isbn9784865283730「…
中之島美術館へ行って来ました。https://nakka-art.jp/exhibition-post/women-painters-2023/ 明治から大正…
OSK日本歌劇団のジャズミュージカル「大阪ラプソディ」を見てきました。閉館した扇町ミュージアムスクエアをリニューアルして扇町ミュージアムキューブという複合施設…
花組大劇場公演「アルカンシェル」見てきました。ダンサー・柚香れいのサヨナラ公演が1本立てでショー無し?しかも小池先生の新作オリジナル…という演目に不安を感じな…
「トッツィー」は、前にトニー賞授賞式でパフォーマンスを見ましたが、まさかこの映画が舞台化されるなんてビックリでした。しかもそれが日本でも上演されるとは。山崎育…
「唐詩故事」はかなり古い本で、ヤフオクで落としたもの。一時期ヤフオクで結構中国語の本が見つかるので時々購入していたのです。しかしそのまま積読…。今回気が向いて…
チケットが取れなくて見るのはもうあきらめていた星組。まわりまわってチケットが回ってきて、奇跡的に見ることができました。インド映画は見たことがありません。「オー…
「夜来香」は李香蘭の歌で、中国語版と日本語版があります。舞台の「夜来香ラプソディ」では李香蘭役の人が日本語で歌っていたこともあり、当時から二か国語でヒットして…
「ジャズ大名」は筒井康隆の小説で、本格的なジャズ好きの筒井康隆らしい珍作。映画にもなっていて見たことがあります。それが舞台になる!生演奏で聞ける。時は幕末、開…
今ごろになりましたが、奈良ホテルに行った時の写真を全部「旅の口コミサイト フォートラベル」にUPしましたのでお知らせします。https://4travel.j…
「其の逝く処を知らず 阿片王・里見甫の生涯」西木正明:著 集英社文庫https://www.shueisha.co.jp/books/items/conten…
新年早々地震で驚きました。ゆっくりとした揺れが長く続いたので、東日本の時のように遠い所で大きな地震が起きたのではないかと思いました。家にいたんですが、それでも…
河口慧海の「チベット旅行記」を読みました。本当はもう少し前に読んでいたのですが、感想を書くのが遅くなりました。「チベット旅行記」(上)講談社学術文庫https…
大劇場のチケットが取れませんでしたのでね。千秋楽のライブビューイングは都合がつかなかったり、再演だし…ということでまいいか、と思ったんですが。ドルビーシネマで…
奈良ホテルで食すフレンチコースと錦秋の装い世界遺産絶景吉野山(3)
吉水神社を出て金峰山寺に戻ります。入り口は仁王門の裏なので、戻ってきた道から入れることになります。するとまず横の方に小さな赤い鳥居と祠がありました。後醍醐天皇…
奈良ホテルで食すフレンチコースと錦秋の装い世界遺産絶景吉野山(2)
さて、バスは吉野山に向かいます。吉野山と言えば桜ですが、今の季節は紅葉…のはずですが、まだあまり色づいていないらしい。暖かすぎたんですね。奈良ホテルを見たので…
奈良ホテルで食すフレンチコースと錦秋の装い世界遺産絶景吉野山(1)
奈良にバスツアーに行ってきました。奈良ホテルに行きたかっただけで、別にバスツアーに行きたいわけじゃないんですが。奈良ホテルは前から行きたいと思っていたんですが…
東宝「エリザベート」のブルーレイがようやく届きました。そうしたら、「バリアフリー日本語字幕」が付いているではありませんか!「エリザベート」に字幕を付けてほしい…
龍谷ミュージアムで開催中。東北の仏像に興味を持ったのは、テレビで鉈彫りの素朴な像を見て興味を惹かれたからです。京都や奈良の都の仏像にはない、素朴な信仰が現れた…
作曲家のリチャード・ロジャースと作詞家のローレンツ・ハートは1920~40年代に数多くの名曲を作ったコンビです。二人の楽曲をふんだんに盛り込んで構成した舞台で…
博多座はチケットが外れまくったので、配信で見ました。見たのはマイティー(水美舞斗)のビルです。本当の「ミー&マイガール」を見た!…と、思いました。そうそう、ミ…
「ブギウギ」は笠置シズ子をモデルにしたドラマですが、もっと昔にNHKで笠置シズ子のドラマがあったことを知っている人はどれだけいるでしょうか。ドラマのタイトルは…
10月に始まった朝ドラは、笠置シズ子をモデルにした「ブギウギ」です。笠置シズ子は松竹少女歌劇団(現在のOSK日本歌劇団)の出身で、戦後退団してからは歌手になっ…
特に見たい作品でもないのでスルーしようと思ったら。ウタコさん(剣幸)が出る!ということで、兵庫県立芸術文化センター(中ホール)に見に行ってきました。ウタコさん…
今度こそ展示を見ようと再び堺市博物館へ。「河口慧海 仏教探求の旅-チベットで求めたもの-」を見てきました。「河口慧海を見たい」と言って案内された方へ行くと…。…
「ラグタイム」梅田芸術劇場で見てきました。まず最初に登場人物が3種類のカテゴリに分けられていることが示されています。中央には白を基調とした白人グループ、左側に…
「姫君の世界史 エリザベートと黄昏のハプスブルク帝国」小宮正安:著創元社https://www.sogensha.co.jp/productlist/deta…
「文明交錯」ローラン・ビネ:著 橘明美:訳東京創元社先日読書会で読んだ「HHhH」の著者が面白い本を書いているという。インカ帝国はスペインに滅ぼされましたが、…
堺市博物館で「河口慧海 仏教探求の旅」という企画展が開かれています。それと連動企画で講演会がありました。 河口慧海は堺市出身の仏教僧。日本の漢語仏典に疑問を覚…
「フリューゲル-君がくれた翼」。ヨナス(月城かなと)は子供の時に父親を亡くし、母はナチス協力者として逮捕され、おじとおばに引き取られます。しかし、ベルリンを西…
(なぜか)小磯記念美術館で青池保子展が開催されています。六甲アイランドは遠いな~と思いながら行きました。https://www.city.kobe.lg.jp…
HHhH プラハ、1942年 - ローラン・ビネ/高橋啓 訳|東京創元社HHhH プラハ、1942年 ●佐藤優氏推薦——「2013年に私がいちばん衝撃を受け…
近鉄アート館での公演です。なんちゅうタイトル…と思いますが、原作付きなので。坂上泉の「へぼ侍」(文春文庫)。しかし、幕が上がると男役と娘役が歌い踊るレビューが…
Youtubeでこういうものを見つけました。https://www.youtube.com/@Takarazuka78rpm/videos?view=0&so…
「WEST SIDE STORY」は昨年スピルバーグ監督がリメイク映画を作って、それはそれでよかったんですが、やはり舞台も見たいな~と思っていました。そうした…
堺市にあるアルフォンス・ミュシャ館。なんで堺にこんなものが?と思っていました。なので目玉になる作品をいくつか確保して街おこししようとした、レベルじゃないかと思…
「知られざる1910年代の宝塚~学芸員の調査方法おしえます」(4)
さて、1914年には宝塚少女歌劇の第1回公演が行われます。すでにその周辺は宝塚新温泉とパラダイスを中心とする娯楽センターになっていたわけですが、そこで婚礼博覧…
「知られざる1910年代の宝塚~学芸員の調査方法おしえます」(3)
それから、少女歌劇の成り立ちに関する従来の定説への疑問。娯楽施設「パラダイス」には室内プールがありました。しかし当時の技術では温水プールを維持することができず…
「知られざる1910年代の宝塚~学芸員の調査方法おしえます」(2)
それから今回の展示品についての調査結果。今回日本髪に浴衣にうちわの女性の大きなポスターの原画が展示されていました。うちわには路線図が書いてあります。https…
「知られざる1910年代の宝塚~学芸員の調査方法おしえます」(1)
「はっけん!小林一三と宝塚」の展覧会に合わせて学芸講座が開かれました。「1910年代」という設定にちょっと「?」な感じはしましたが、なにしろ先日「宝塚少女歌劇…
逸翁美術館の小林一三生誕150周年企画の一つです。「小林一三と宝塚」であって、「宝塚歌劇」ではないところがミソ。 はっけん!小林一三と宝塚 展覧会 逸…
お芝居は1939年のオペレッタ映画をもとにしたという。その時代の雰囲気といえばなんとなく想像がつきます。時代物なのにジャズや洋楽を使って、「なんでもあり」のに…
「シルクロードの仏教壁画ドイツ西域探検隊とベルリン・コレクションの数奇な運命」朝日カルチャーセンターで講座がありました。本当なら月末は休んでる場合じゃないんで…
「マルコ・ポーロ 東方見聞録」月村辰雄・久保田勝一 訳岩波書店新しく「東方見聞録」を買ってしまいました。といっても刊行されてから10年以上たっていて品切れにな…
池田文庫の日記を書いていたら、この本の感想を書いていないことに気が付きました。「宝塚少女歌劇、はじまりの夢」小竹哲:著集英社インターナショナルhttps://…
さて、逸翁美術館の後、隣の池田文庫に行きました。「宝塚歌劇戦前編」のCDのレポートを書いていた時、もっと当時のことが知りたくなってどうしようか…と思ったのです…
逸翁美術館の小林一三生誕150年記念の展覧会第一弾です。阪神急行線開通のお知らせのため大阪地下鉄に張り出された横長のポスターから始まって、様々なポスターが並…
…という本が以前に出たことがあります。マルコ・ポーロで検索していると、この本も出てきます。出たころのことは覚えていますが、読む気になりませんでした。つまり、マ…
ブロードウェイ・ミュージカルの日本初演です。エリザベス・アーデン…明日海りおヘレナ・ルビンスタイン…戸田恵子タイトルのこの二人は20世紀初頭に化粧品メーカーを…
まだまだ続く、マルコネタ。久しぶりに歴史「オタク」ぶりを発揮しているような気がします。さて、「東方見聞録」の成立については下記のような話が伝えられています。ベ…
マルコ=ポーロ 東西世界を結んだ歴史の証人|社会科教科書|清水書院マルコ=ポーロ 東西世界を結んだ歴史の証人www.shimizushoin.co.jp「マ…
なんちゅうタイトルやと思いますが、NHKの「歴史探偵」5月17日放送分。それは「オッス!おら悟空」やろー!前半は玄奘三蔵の実際の天竺への旅の説明。後半はなぜそ…
さて、元の国内には公道が整備され、宿駅が設けられて宿泊施設や替え馬が用意されていることが書かれています。訪れた街をたどると、元の時代の公道を通っていることがう…
アニメ、ノベライズと来てついに「東方見聞録」本体に手を出しました。もともと持っていて、読んだことはあるので再読です。私が持っている「東方見聞録」は、平凡社の東…
ミュージカル「マリー・キュリー」は韓国のミュージカル。韓国では最近ミュージカルのレベルが上がっていい作品がいろいろ出てきています。なので日本での翻訳上演も増え…
先日感動の再放送(一部だけですが)された「マルコ・ポーロの冒険」。当時放送終了後にノベライズされて文庫本3冊が出ました。当時のアニメやテレビドラマのノベライズ…
昨年の東宝「エリザベート」は、帝劇のチケットが奇跡的に取れて感激、実際に見てさらに感激。でも1回しか見られない。そうしたらBlue-Rayが出るという。自分…
「城マスターと行く 魅惑のヨーロッパ古城めぐり」昨夜BSプレミアムで放送していました。「城マスター」とは日本のお城に詳しい城郭考古学者の千田嘉博氏。今までもテ…
「知の大冒険 -東洋文庫 名品の煌めき-」京都文化博物館に行ってきました。東洋文庫は前から行きたいと思っていながらなかなか行く機会がなかったのですが、今回京都…
梅田芸術劇場で見ました。ブロードウェイミュージカル「太平洋序曲」は1976年初演です。日本で上演されたのは2000年、宮本亜門の演出でした。アメリカ人が日本の…
「ひとたびはポプラに臥す」全3巻宮本輝:著 集英社文庫昔出た本が文庫の新装版で出たという本です。新刊として本屋さんに並んでいるものだから手に取ってしまった…。…
「BUGAKU!踊れシルクロード」と言う番組が放送されました。BSプレミアム3月10日インド・バリ・ジャワ編3月17日中央アジア・中国編正倉院には伎楽面が残さ…
先日日記に書いたミセス・ハリスのお話の続編です。今度はニューヨークへ??パリへ行くにも大変だったのに?一体どうやって?そもそもはミセス・ハリスのお隣さん、Gu…
「マルコ・ポーロの冒険」が(一部)放送された13,14,15日は夢のような3日間でした。本放送の時は途中からしか見ていないので最初の方は「再会」ではなく「初め…
「うたかたの恋」の初演は1983年雪組。初演を見た時の印象は鮮烈でした。そのころはちょうどミッキーさん(順みつき)のサヨナラ公演で泣いていた時期。大劇場が終わ…
朝日カルチャーセンターで「心で詠む漢詩」という講座があることを知りました。李白の作品を取り上げ…中国語で音読…おもしろそう。講師は白雪梅(はく・せつばい)とい…
昔、NHKで「マルコ・ポーロの冒険」というアニメがありました。私は途中からしか見ていないんですが、未知の世界へ冒険に出かけていくマルコの姿が印象的で、そして最…
朝日カルチャーセンター京都で「シルクロードの仏教美術」3回シリーズをやってます。1月と3月は仕事が休めないので2回目の今回だけ受講。でも3回のうち私の「ど真ん…
…という本を新聞の書評で見て読みたいと思いました。そもそも「パリへ行く」なんていうタイトルからしてウットリ。もとは1958年に書かれた本ですが、去年映画化され…
大劇場で久しぶりの「うたかたの恋」です。全ツで使いすぎて手あかがついてしまったものをブラッシュアップしなおしての上演なので楽しみにしていました。まず大階段いっ…
さて、黄金期を迎えたミュージカルですが、頂点を極めると落下が始まります。それまでは単独ヒット曲を生むなど音楽界を牽引する役割をも持っていたミュージカルですが、…
「ミュージカルの歴史 なぜ突然歌いだすのか」宮本直美:著中公新書 ミュージカルの歴史 -宮本直美 著|新書|中央公論新社物語、台詞、歌で構成される舞台、ミュー…
昨年開館した中之島美術館に来るのも3回目。いや~、本当にできて良かった。さて、今回は世紀末のポスター美術を飾ったロートレックとミュシャ。私はその前にアーティゾ…
「新疆ウイグル自治区 中国共産党支配の70年」熊倉潤:著 中公新書https://books.rakuten.co.jp/rb/17149349/?l-id=…
12月にMIHOミュージアムに行きました。「文明をつなぐもの 中央アジア」というタイトルなら行かない訳に行きません。収蔵品からソグド中心の展示です。まずは古代…
書くのがすっかり遅くなりました。東京に行ったついでに出光美術館に行きました。全てが館蔵品で構成されたという展覧会。すばらしい。もう大放出。序章は「東と西が出会…
誕生50周年記念「ベルサイユのばら」展阪急百貨店で12月11日まで。…に行ってきました。すごいな…50周年。小学生だったとはいえ、リアルタイムで新連載の時を知…
アーティゾン美術館で開催中の「パリ・オペラ座 響き合う芸術の殿堂」。舞台芸術は総合芸術と言われます。パリ・オペラ座の起源はルイ14世時代にさかのぼります。オペ…
先日見てきました。梅芸の日程は短すぎて、ただでさえチケット難なのに見られるとは思えない。なのでだめもとで帝劇に入れてみたら当たりました。コロナ休演の隙間で運よ…
「蒼穹の昴」は原作を読んで感動したんですけどね。よもや、まさか宝塚でやるなんてビックリです。しかも主役を梁文秀に変えるなんて無理やりな。何考えてんねん。…と思…
京都文化博物館で開催中。「日本史には興味ない」はずの私が新選組に興味を持って幾星霜…。自称「世界史オタク」ですから、単なる寄り道、本格的に調べるつもりはない……
「衣服のアルケオロジー 服装から見た19世紀フランス社会の差異構造」フィリップ・ペロー著 大矢タカヤス訳ちくま学芸文庫タイトルを見ただけで読みたくなる本。19…
「M.バタフライ」は1988年にブロードウェイでトニー賞を取ったお芝居です。日本でもずっと以前に上演されたのですが、その時は諸事情で見損ねて残念に思っていまし…
「M.バタフライ」は1988年にブロードウェイでトニー賞を取ったお芝居です。日本でもずっと以前に上演されたのですが、その時は諸事情で見損ねて残念に思っていまし…
私はリストが好きです。それほどたくさん曲を知っているわけではありませんが。ブダペストへ行った時も、リストが住んでいた家が博物館になっているということなので行き…
さて、今回の「ガイズ&ドールズ」はブロードウェイから招いた演出家です。帝国劇場の機構を生かしたセットを作るということで、どんな演出になるか楽しみです。そうした…
1泊2日で3回観劇という強行軍で行ってきました。なりゆきで3回見ることに…。どう出るか心配したんですけどね。とりあえず楽しかったのでOK、ということにしましょ…
ずいぶん間が空いてしまいました。3枚目のCDになりますと、かなり今の宝塚に近づいてきた気がして、なじみのある感じになってきます。舞台が想像しやすいような。男役…
大阪市立美術館は秋から3年間、改修工事のため閉館になります。そのため館蔵品の特別展が行われました。館蔵品のコレクションは個人の寄贈品が多く、それも中国美術が多…
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少し遅くなってしまいましたが。「難波の春は「春のおどり」から」と言われた時代は遠くなったものの、「ブギウギ」のおかげで観客が増えたというOSK。今年も「春のお…
東洋陶磁美術館が1年の休館を経て、ついにリニューアルオープンします。オープン記念特別展が開かれるということなんですが。https://www.moco.or.…
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中之島美術館へ行って来ました。https://nakka-art.jp/exhibition-post/women-painters-2023/ 明治から大正…
OSK日本歌劇団のジャズミュージカル「大阪ラプソディ」を見てきました。閉館した扇町ミュージアムスクエアをリニューアルして扇町ミュージアムキューブという複合施設…
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昨年の東宝「エリザベート」は、帝劇のチケットが奇跡的に取れて感激、実際に見てさらに感激。でも1回しか見られない。そうしたらBlue-Rayが出るという。自分…
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朝日カルチャーセンターで「心で詠む漢詩」という講座があることを知りました。李白の作品を取り上げ…中国語で音読…おもしろそう。講師は白雪梅(はく・せつばい)とい…
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さて、黄金期を迎えたミュージカルですが、頂点を極めると落下が始まります。それまでは単独ヒット曲を生むなど音楽界を牽引する役割をも持っていたミュージカルですが、…
「ミュージカルの歴史 なぜ突然歌いだすのか」宮本直美:著中公新書 ミュージカルの歴史 -宮本直美 著|新書|中央公論新社物語、台詞、歌で構成される舞台、ミュー…
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「新疆ウイグル自治区 中国共産党支配の70年」熊倉潤:著 中公新書https://books.rakuten.co.jp/rb/17149349/?l-id=…
12月にMIHOミュージアムに行きました。「文明をつなぐもの 中央アジア」というタイトルなら行かない訳に行きません。収蔵品からソグド中心の展示です。まずは古代…