飽きっぽい性格の私にしては続いています。無理せず週一回ほどの更新が身の丈にあっているのでしょうか? お目に留まれば嬉しいです。
夏の終わりを告げる入道雲か?連日続いてた猛暑が台風10号が過ぎ去ると治まり、秋の気配が濃厚になるのではと期待する。さりながら最近は激しい気候変動が当たり前なっているので耐えがたい残暑が襲ってくるかと心配にもなる。先日の東京港区を中心にした豪雨で時間当たり100mmという猛烈な雨には驚いた。地面の殆どが構造物やアスファルトで覆われたあの地域でこれだけの雨量の雨が降ると、捌け口を求めて地下下水に流れ込み、あの重いマンホールのふたが吹きあがってしまう現象もわかるような気がする。台風10号は丸々2日間九州、中国地方で停滞気味で更なる被害が出るのではないか。窓外に目を転じれば、台風から遠く離れた当地上空にも台風の一番外側に雲なのか、南東から北西に向かって流れている。先日、自民党二階氏が会長の超党派の日中友好議員連盟...682-20240831党勢立て直しは可能か
ススキの原と化したゆうすげの道連日猛暑が続く。今年が特別に暑いのかと思って、過去の日記を振り返ってみた。旧盆を中心としたこの時期、毎年ひどい暑さが続いていた。体感として今年の暑さが特別と思うのは、我が家の寒暖計が異常に高い値を示しているわけではなく、老化現象が進み年々暑さに対する耐性が衰えてきているのだと思う。数年間まではこの猛暑の日中に自転車にで40KM程走り、水分補給さえ充分なら自転車は風を切って移動するから、却って健康によろしい、帰宅後にシャワーを浴びての冷えたビールはたまらないなどと豪語していたものだ。さすがにもうそんな冒険はできない。夕方の散歩でひと汗かいてのシャワー後のビールで我慢するしかない。先日、たまには涼しい高原にでも行くかと意見が一致して榛名山のゆうすげの道に向かう。街は37度を超えて...681-20240824いっときの避暑にと思って行ったが
地形の輪廻が始まる中学校の地理の教科書に載っていた地形の輪廻。最初に何もない平らな地形があり、そこで雨水等の浸食が始まり、幼年期、壮年期、老年期と長い時間をかけてまた準平原に戻るといった説明があった。先日つれあいの学んだ郷原分校の裏で見かけたこの光景は、さしずめ輪廻のごく初期の段階と思える。廃土の集積場に激しい夕立があり、一夜にして水の浸食が始まった。輪廻を模型にすればこんな感じなのか?パリオリンピックが無事終了した。開催前日だったか、鉄道線路に破壊工作が行われ、不測の事態が起こるのではと心配したが、開催してみれば前回と異なり多くの観衆が詰めかけ選手達にも励みになった大会となった。強く印象に残ったのは二つ、女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手。一回目から他を圧する投てき見せ、危なげない内容での勝利...680-20240817パリの空の下
蚊取線香スタンドの目的外使用ほぼ終日冷房を効かした部屋にいれば、汗をかかずに済むが何か体調がよろしくない。そこで隣の部屋は冷房なしにしておいて、時々暖を取る(笑)。庭に面したガラス戸は開けっ放しにしておいてむかしは当たり前だった自然の風に吹かれる。夕方が迫ってくると藪蚊が我がむき出しの脛を隙あらばと狙ってくる。寄ってこないように蚊取線香に点火する。新しい線香の箱についてくる薄い鉄板を打ち抜いたスタンドでは風情がないのでアマゾンで瀬戸焼の専用品を買ってみた。なかなか風情があり満足。しかしちょっと触れて倒すとすぐに割れてしまいそうでもったいなくて使えない。そこで手頃の大きさの素焼きの植木鉢を使用する。少々武骨だが安定感が格段に上がる。盆栽で小枝整枝用に使う細いアルミ線で線香が通る長さ1cm弱のコイルを作って消...679-20240810新札まだ回ってこない
8月24日のお祭りの山車のお囃子のおけいこ朝は老人らしく5時には目が覚めて起きだしてしまう。それから家庭内での私の役割があるので、涼しい時間の散歩は日課としていない。日中はこの暑さのなかでは散歩は無謀だ。一度は大汗をかきたいので夕食後に散歩に出る。わが町の基礎は関ケ原戦後に井伊直政がこの地の領主になった時から本格的な街づくりが始まった。子供時分は城下町と宿場町が併存したような昔ながら家並が街中を貫く中山道に沿って存在した。しかし高度成長期以降道路の拡張工事等でよく言えば街中再開発、今にして思えば江戸を彷彿とさせた旧家屋は容赦なく立て替えられて、何の変哲もない地方都市になってしまった。最近の街中の新規建造物の大半は高層マンションでしかない。ますます街の風景が無機質なものに変わってゆく。川越の町の風景をみるに...678-20240803昭和の雰囲気を楽しむ
「ブログリーダー」を活用して、toboketaGさんをフォローしませんか?
Gooブログからの引っ越し先を探していていささか頭が混乱している。少し整理しようと新緑の榛名山麓に出かける。期待通りの新緑と咲き始めたツツジに癒されながら山道を歩いていたら、谷筋に何やら微かに動く動物に気付く。その距離70m位か。少なくと熊ではないようなので静かに距離を縮める。20mまで近づいた。その先は急斜面になっているので思いとどまり、カメラにズーム機能一杯で撮影した。カモシカだ。ここは霞山カントリークラブの横、ちょっとしたキャンプ場の下。人家から500m程離れている地点。前に同じ榛名山中で見かけたときはかなり奥まったあまり人の気配が感じられない谷の奥だった。気付いてから10分ほど経っているが、全く動く気配がない。動かないことで自らを目立たなくさせて敵の目を誤魔化すのがカモシカの性質なのだろう。前回遭...715-250512野生の珍獣に遭遇する
水上温泉の手前を西に入ったノルンスキー場は豊富だった雪も解け、冬を越した何十万株の水仙の花が咲き乱れる。およそ30年前に新しいスキー場としてオープンした頃、スキーに再熱中し、近くなので仕事終わりに何度もナイターゲレンデに通った思い出の地。今シーズンも湯ノ丸スキー場に一回だけ滑ってみたが、バランスがうまく取れなくて少し斜面がきつくなると、身体の方がゆうことをきず全くもって何たる滑りだと嘆くばかり。雪の消えた斜面に立っていると、あの頃難なくこの斜面を滑りまくっていたのが同じこの身体だということが信じられない。岩鞍スキー場も雪の消えたゲレンデにユリの花が咲き乱れる。しかしユリは少し派手過ぎて花の香りもキツイ。こちらの方が私には好みだ。奥のピークは吾妻耶山。この南に続く大峰山と共に私が山歩きの第一歩として登った山...714-250510システムが高度化したのか、私が高齢になったからなのか?
当市最南部の里山八束山(城山)を眺める昨年の秋以降悩まされている腰部脊椎管狭窄症。程度の差はあるが同世代の皆さんが悩んでいる。治療法は正しい方法でのリハビリしかない。それに従ってこの数カ月間飽きずに続けてきた成果が出てきた。散歩中の腰から左足にかけての違和感は残るもののひところから見ればずっと軽くなっている。近郊の観音山の500段余の石段も登れるようになった。これならばと安中富岡境の崇台山の短いが一番急な尾根を登ってみた。これも問題ない。次はこれも何度も登っている冒頭に掲げた八束山。左の尾根から比高300mを登れるかと挑戦した。往路を戻る予定でゆっくりと登る。地元のご婦人に軽~く追い抜かれたが1時間弱で完登する。八束山北登山道入り口と途中の枯れた松の大木これは嬉しい事だ、岩が多く斜度もある西尾根(冒頭の写...713-250504里山歩きを再開
関東地方で見られる3体の雷神石碑の一つと聞く先週金曜日に高校同期4人でのランチ会があった。普段の友人関係の集まりだと話の半分は各自の健康問題が中心となる。無難なかつ共通の問題なので話が纏まりやすい。今回はいささか話の内容が異なった。4人共外見上健康体を維持しているが、それぞれが何らかの不具合を抱えている。それらが冒頭に話題になったがすぐに切り替わり、話題は各自の専門分野の話になる。T君は神社や江戸時代の庶民信仰の石碑や道祖神の研究家、O君は郷土史研究そしてI君は音楽教育分野と一家言を持つ。私はといえば、歴史が好きだというだけなので、それらの話題についてはいけるが何せ奥行きがないので、もっぱら聞き役にまわらざるを得ない。卒業後65年が過ぎたが、その間私も家族に不自由な思いをさせないために必ずしも自分の目指し...712-250427年寄りのランチ会と侮るなかれ
近くに住む中学生以来70年の親友がパソコンを入れ替えた。ところがスマホで撮りためた写真が取り込めないので教えてくれとパソコンとスマホ持参で我が家を訪ねてくる。我が持てる知識を総動員して取り組んだが判らない。行き詰まってしまったので駅前のヤマダ電機のパソコンコーナーを老爺二人で出向く。原因は組み込まれているW11のソフトの中に私も普段使用しているOnedriveの5GBのベーシック部分が勝手に動作してしまうのが原因だった。店員がこの部分をアンインストールしてようやく私の知識のレベルになり彼の悩みが解消できた。クラウドが必要になったらその時インストールすることにした。翌日10年ぶりに所要で電車で東京に出かけた。我が町から湘南新宿ライン経由新宿駅で京王線に乗り換え府中まで行ってきた。大都会の乗降客数日本一の新宿...711-250419田舎暮らしには大都会の雑踏は疲れる
毎回書いている気がするが、今年の桜の見ごろの期間は結構長い。昨日もまた桜の追っかけをしてしまった。今回は榛名山麓の某地点だが、ちょっとした丘の崖下の平地に時期の花々が咲き競っていた。丘上の家の住人は何と贅沢な場所に家を建てたものだ。居室にいながら眼下やその先の山上の古城跡の桜が目に入る。似たような花の盛りを随分前に福島市の郊外で見たことがある。花見山公園といった。なだらかの斜面に沿って咲く様子は百花繚乱といっていいだろう。総じて東北各県は桜の名所が多いが、そんな遠出をする気力もなくなってきた。県内の花の名所を丹念に調べて見ごろの時期を調べて出かけよう。この冬は特に例年より寒かったわけでもないのに、わが身にはこたえる寒さだった。我が住まいの基本構造は半世紀以上も前のもの。耐震性や断熱性能は至って低い。改築や...710-250412こんな古い家にも断熱工事が有効か?
安中市九十九地区の農家の庭に咲く桜咲き始めてから冷え込んだ天気が続き、それが幸いして今年は観桜の時期が長い。新生活が始まる時期に合わせて咲いてくれたので、各学校や職場の新入生にとっては思い出に残る入学式や入社式になっているようだ。わが孫娘の一人にとっても遠く離れての大学生活の門出に相応しいものとなった。全国の若者の多くが憧れる東京での18年の生活に別れを告げて遠く岩手の大学に進学した。進みたい分野を学ぶには自分の学力も考えてここが最適な学校と自身で決めての大学なので満足だろう。聞けば宮沢賢治も学んだ盛岡高等農林学校の流れをくむ伝統ある学部のようだ。冬は東京より厳しい気候だろうが、これからの季節は東京では出会えない風景を堪能できるだろう。盛岡の石割桜の開花はまだ先か?山間部の県道を車で走っていて見事な桜に出...709-250405ネット観光丹波篠山編
甘楽町秋畑の那須集落の上部に咲くミツマタの花昨年の初夏、藤岡市上日野から富岡に抜ける峠道から見た那須集落の光景が忘れられない。この日集落を散策中、かなり上部で畑を耕す老女と話をした。その際春の彼岸の頃来てくださいと言われる。老夫妻が長年かかって植樹したというミツマタの花が見事ですよと言われた。先日その約束を果たすべく現地に飛ぶ。20度を越えるような急傾斜の集落を縫うような細い道を登っていく。そこに黄金色に輝くミツマタの花の群落が待っていた。件の老女宅に声を掛けたら彼女が顔を出す。さすがに去年の出合は覚えていなかったが、持参の手土産を渡す、愛想よく迎えてくれた。最上部から俯瞰してみるとこの集落の特徴が見て取れる。昔は桑やこんにゃくの畑として使われていたのだろう。時代の変遷でそれらの作物を栽培する動機が無くな...708-250329急傾斜地のミツマタ
故郷を離れて遠くに嫁いだ妻の幼馴染に贈るふるさとの梅園の2枚手に入れてから20年は経つフジの盆栽が大きくなり過ぎて老人の手に負えなくなったきた。この春この樹に花芽見られず新芽は葉芽ばかり。当然今年の花は期待できない。去年の暑さのせいと鉢から抜けないほど根が張ってしまったせいだろうと思う。いい機会なのでこの際思い切って枝を整理し半分の大きさしようと思い立った。併せて手入がし易いように一回り小さな鉢に植え替えた。雑木盆栽の改造時のような強い剪定は悪くすると枯れさせてしまうかもしれない。盆栽棚の大半を占めるサツキやケヤキやブナ類は強く剪定しても各所から枝が吹き出きて数年で意図した樹形を仕上げることができる。数年前に間延びしたケヤキ盆栽を改造した経過を載せる。改造後その夏4年後の今年2月の順です。絶対に枯れないと...707-250223フジの盆栽の剪定は失敗か
3月10日の湯ノ丸スキー場先日絶好のスキー日和となったので朝食を済ませてから湯ノ丸スキー場に出かけた。昨年秋から顕著になった腰痛でこのシーズンのスキーは断念は覚悟していた。年が改まり早々に古巣の病院で週一回のリハビリを受け始めた。手術するほど重症ではないが薬も効果ないとなると、正しい方法で自分で体幹を鍛えるしかないと言われ、その方法を指導してもらい家で訓練を開始した。その効果があり500歩程度しか歩けなかったが目標にしている連続3000歩程度は違和感は残るものの問題なく歩けるようになった。長年やってきたのでスキー検定2級くらいのレベルにはなっていたと思っている。緩斜面なら大丈夫だろうとの勝手な判断。もちろん不安はあった。自信がないので1回券を求めリフトに乗る。十分に準備運動を行い滑り出す。転んだらアウトだ...706-050315残念だが最後のスキーとなるか
我が家の庭の初雪(3月5日朝)今週初め雪予報で外出を控えていた期間に見た黒沢明監督の手になる映画「赤ひげ」。黒沢作品はほぼすべて観ているが、その中でも最高傑作とは見終わったときの感想。初期の作品「生きる」は志村喬が演じる平凡な市役所職員が癌を宣告され、意気消沈して公園のブランコに揺られるシーンが象徴的な映画だった。これは作品として優れていて監督の代表作の一つに揚げられている。しかし暗い映画だった。「羅生門」はベネチア映画祭だったかで最高賞を取った作品だが解釈が難しい。代表作の「七人の侍」「用心棒」や「椿三十郎」は素晴らしい作品なのだがセリフ回しが早すぎて老化し始めた耳には少々辛い。後期の作品「乱」や「影武者」はカラー作品になったが、セット撮影でなく富士山麓の広大な裾野に豪華のセット組んでの作品で再度見たく...705-250308黒沢作品の最高傑作と私は思う
雪に埋もれた法師温泉穏やかな天候だったので急に思い立って三国トンネルを越えたくなった。毎度のことだが計画も何もあったものではない。当日の天気の様子でその日の行動を決める無計画さ。ゆえに圧倒的に一人旅が多い。孤独を愛する性格でもないのだが、結果的にそうなってしまう。住む地からは関越道を使えば2時間かからずに国道17号の三国トンネルを越えて苗場スキー場まで行くことができる。今年のような大雪でも朝までには完璧な除雪がされており、雪用タイヤであれば他のシーズンと変わらぬ時間で雪に触れることができる。長年楽しんできたスキーも今シーズンは腰部脊椎管狭窄症が原因の左足の痛みで断念せざるを得ない。せめて雪の感触だけでも体験しておきたい気持ちが突然のドライブになった次第。狭くて大型車ではすれ違いもままなら旧三国トンネルのす...704-250301大雪に埋もれた法師温泉
関越道と交差する地点を南に向かって驀進中強力な寒気団が日本列島上空に居座り続け、日本海側は大雪でところにより5mを越える。太平洋側はカラカラの天気が続き火災も頻発して春を目の前にして日本中が震えている。こんな写真を撮りたいのだが、上越線は水上、長岡駅間が大雪のため運休中で清水トンネルを越えてくる貨物列車が走ってこなくてその機会がない。探し出した2013年の大雪の際に撮影した一枚を載せる。諸兄におかれてはすでに確定申告を済ませましたでしょうか?小生はこれから始まる。昨年まではパソコンを使用したが、各数値を手入力し、印刷して税務署に届けていた。年金生活者が還付される金額は僅かなものだが、社会福祉法人からの僅かな給与所得が2カ所あるので、恒例のように毎年申告をしてきた。スマホでできることは知ってはいたが、マイナ...703-250222理解の限界を越えそうなシステム
観音山の染料資料館にて(令和3年2月)先週末の暖気から一転勢力の強い寒気が日本列島を覆う。週末まで居座るとの予報で雪国の雪害が心配される。我が住む地方は乾ききった北風が吹きまくるだろう。すでに今日の午後からその先兵たる千切れ雲が上空を通過してゆく。雪国の皆さんのご苦労を思えば家に中で部屋に射しこむやや光量を増しつつある陽の光を浴びていられるのだから何ほどのこともなかろう。俳人の名は忘れたが、海に出て木枯らし帰るところなしの句が空っ風の模様をよく表現している。選択的夫婦別称を法律で認めることの是非が国会で論議されようとしている。夫婦同姓は当たり前のことと思って、子供たちが困るだろうなくらいしとしか思っていない。そうした中10年ほど前に亡き母親の遺品の中に明治42年発行の戸籍謄本が見つかったのを思い出した。既...702-250217選択的夫婦別称の法制化への賛否
20年前の大雪の際の謙信ゆかりの六日町曹洞宗雲洞庵にて例年ならばこの時期何回かのスキーを楽しんでいる頃だ。今年のスキー場はこれ以上降らないでくれという程の積雪に恵まれている。スキー好きにとっては最高のシーズンだ。なのに腰の脊椎管狭窄が原因で左足の状態が良くない。相変わらず300mを越えると痛みはじめて長くは歩けない。このため今のところスキーは諦めざるを得ない。次のシーズンに期待したいと思っても加齢によるバランス感覚の低下はスキーにとっては致命的な問題。このまま長年楽しませてもらった趣味を諦めざるを得ないのかと思うと無性に寂しい。気分を晴らすように地図を眺めては想像上の山歩きをしている。そんな中、裁判所が市町村境の確定判決を行ったとのネットニュースが飛び込んできた。確定してない行政の境の紛争は富士山頂くらい...701-250209気付かなかった変な行政の境
崇台山山麓の桜おしもおされもしない高齢域になってしまったが、もう少しの間、里山歩きを楽しみたい。安中富岡境の崇台山が桜で埋め尽くされる彼岸の頃までには、この左足の痛みが軽減することを期待しながら、今日もリハビリに励む。クスリは効かない、手術もリスクが大きいとなるとこれしかない。悪化はしていないが、300mを越えると痛みの兆候が出てくるので、左足を折り曲げ50cm程の高さの足掛かりまで持ち上げた状態で1分程休んでは次の300mを歩く繰り返し。贅沢は言わない、里山歩きが達者な同期の山崎君の十分の一でいい。幸い内科的所見では今のところ憂慮するような異常はない。この左足の異変が高じて歩行が困難になり、筋力の低下が進み本当の要介護者にまで落ち込んでしまうことを何よりも恐れている。桜の季節まで残された時間は2か月弱、...700-250202残された時間は50日
四万温泉で見かけた珍車気休めでもいかと思い腰部脊椎管狭窄症の症状から逃れるために四万温泉の日帰り入浴施設「清流の湯」に行ってきた。湯上りに火照った体を冷やすべくかつ昼食のために四万川沿いの駐車場に車を置いて、温泉街をぶらつく。草津という選択肢もあったが、私には湯温とその成分が強すぎる。その点四万温泉はおだやかな泉質で療養には合っている。短時間の入浴で何が変わるわけではないが、この痛みにいささかうんざりしていたので気分が良くなり、少しは痛みが軽減したかのような大らかな気持にはなった。東京駅との直通バスも運行されているので、鄙びた温泉の雰囲気を好んで訪れる都会人も多いようだ。昔ながらの湯治場の雰囲気を残しながら、結構しゃれた土産店、カフェや食堂もある。その一軒でお切込みうどんを食す。大きな上州牛とイノブタ肉が...699-250126珍車
北陸新幹線安中榛名駅のアクセス道路にて2021年に撮影した一枚です。1日の乗降客が1000人に満たない駅だが、都会人にはなかなか人気あるやに聞く。駅前の南斜面の広い住宅街はおしゃれな住宅も多い。新興団地の例にもれずこれから住民の高齢化が進行すると問題多発の団地化する可能性が高いが、新幹線の駅前という立地は、住民の目線は地元安中でなく、高崎やその先の東京や軽井沢にあるのかもしれない。いずれにせよ現在の住環境は素晴らしい。現在は高崎市となっているが榛名町文化会館でのビオラとピアノの共演コンサートに誘われて行ってきた。全掲の安中榛名駅から小さな峠を越えて10分のところにあるので、この住宅団地の住人もかなりいたのではないか。普通こんな田舎での演奏会はよく知られた曲目がいくつか入り観客を飽きさせない工夫が凝らされて...698-250119演奏家の自己満足なのでは
大寒から立春までの2週間が一番寒さが厳しいと言われる。この真っただ中で生まれた私は比較的寒さには強かった。葉をすっかり落した里山をこの時期に好んで歩いていた。昨シーズンまではその楽しみを味わえたが、昨秋から顕著になった腰部脊椎管狭窄症の典型的な症状(私の場合は左足の痛み)で続けては100mも歩けなくなっている。最新の健康診断の結果も内科項目はほとんどが正常値なのに、このことが原因でこのまま老いさらばえていくのではたまらない。本年最大の目標はこの症状からの脱却だ。薬では治らない、痛みはあってもその程度では手術は受けるべきでないと友人でもある病院長に言われると後るはリハビリ療法しかなくなる。その方法はとネットを開くと書籍や動画でいろいろなものが出てきて頭が混乱する。今日は古巣の病院のリハビリ科の理学療法士に診...697-250111この冬は寒さが身にしみる
この広場の独立樹は私の母校の小学校に自生して200年は経とう思われるエノキの大木。学校名は市立高崎北小学校。創立は明治中期の日露戦争の頃と80年史にあり、その後40年が経過しているので現在120年の歴史を持つ。もっとも有名な卒業生は故中曽根康弘元内閣総理大臣。私の入学当時は初の総選挙に臨み、白く塗った自転車にまたがり選動を行った。入学間もない私にも周辺の大人たちとは明らかに違う堂々たる体躯の熱血溢れる紅顔の美青年との印象が強い。同じ町内の生まれの方なので今でも懐かしい。その後のご活躍は皆さまご承知の通り。その小学校の記念樹ともいうべきエノキの大木は、開校前からこの地に自生し、自由に地下に根を張り、2年前までは横に大きく枝を拡げて繁茂していた。その年の台風の強風で向かって右側に大きく張り出した太い枝が折れて...671-060615木々が持つそれぞれの成長の限界
その会の帰りに珍しい花びらと私は思ったアジサイ。我が家の庭もアジサイの花が咲き誇っている。関東ローム層が平野の大半を覆う関東平野の一角に位置する我が街は酸性土壌のせいかアジサイは青色の花が圧倒的に多い。赤い花であることと花びら(正確には花ではないという)が珍しい形をしているので一枚パチリ。65歳ころから同世代の自転車好きが自然発生的に集まりサイクリングを楽しんでいた。故人を含めて6人が真夏と厳冬期を除いて毎週水曜日の朝和田橋のたもとに集まり、秋間梅林往復のコース(往復でほぼマラソンの距離)を走ることを長い事習慣にしてきた。同じ仲間と同じコースを飽きもせず走っていると、自分の体調の良し悪しを判断するいい目安になっていた。呼びかけ人だったS氏が10年ほど前に病で倒れ他界されたがその後は安定した状態が続いていた...670-060608亡き輪友を偲んで集まる
コロナ禍で他県への外出が制限されていたりして、4年ほど前のあの見事な天空のポピーを見に行ってなかった。初めての時が近年まれに咲いた見事な花園に魅了されていただけに、本年に期待して現地へ向かった。秩父山塊が関東平野と接する辺りの標高600mほどのちょっとした連山の一部が秩父高原牧場として開けている。恐らく牧場の跡地利用だと思うが、ここから奥秩父や武蔵丘陵の眺めが素晴らしい。この辺りの山、谷、渓谷更にそれに沿って走る道路が非常に似ているので、地図には詳しい私でも今どこを走っいるのか分からなくなる。カーナビを頼りのドライブだった。現地に到着する。アレレ!一部咲いてはいるが前回圧倒された部分は花がないぞ?その貧弱な一群をカメラの角度と視野を工夫したのが冒頭の一枚。これだけ見れば様になっている。更に花をアップにして...669-060601自然相手は思うようにはいかない
ほぼ私の年齢と同じ我が家の満天星。5月の陽気に新芽が盛んに伸び、それはそれで旺盛な生命力を感じて好きなのだが、狭い庭の中ではいささうっとうしい。曇勝ちの天気だったので気合を入れて電気バリカンで剪定した。一部過剪定でまだらになってしまたが、梅雨明け頃には一面の新しい緑に覆われるだろう。その他の庭木もいくつかその成長力を少し抑えた。数年前にはこの程度の作業は苦もなく終えられたが、最近の老体にはなかなかこたえる。20分やっては30分休んで午後までかかってしまった。庭師は休憩中に作業途中の樹形を見て次の作業の段取りを考えるという。そんな余裕もなく散らかった枝や葉の処理がただただ苦痛だった。熱しやすく冷めやすい性格にしては続いている我が家のサツキ盆栽2鉢。左が華宝、右が暁天。私の手元に来た時すでに15年程のものだっ...668-0605255年前のようにはいかないな!
余地峠に向かう林道にて2016.05撮影8年前の5月新緑の頃、群馬最奥にして日本で一番高齢化率の高い山村、南牧村をよく歩いた。この時期は村が誇るいくつもの滝を見て歩いた。15km程の山道はほとんど苦にすることもなく歩けた年齢。記憶は少しうすれたが、この林道の雰囲気からして村の一番西の象ケ滝に行った時の一枚だろう。象ケ滝2016.05撮影滝は林道から少し脇に逸れる。新緑を周囲に囲まれた道に→象ケ滝、↑余地峠への標識。長野県との県境にあるそれぞれ戦国時代に武田の軍勢が関東進出のために往来した古い峠の一つに繋がっている。標識を過ぎると、簡易舗装は終わり、軽トラなら何とか入れる山道へと変わる。それも100mほどで終わり、先は急斜面をジグザグに登る本格的な山道になる。もう歩くしか先へはいけない。急登を終えると山道と...667-060518体力が許せばまた歩いてみたい山道
ご近所でいわゆる古民家再生が進んでいる。想像するに元の家屋は昭和初期に建てられた家で8畳間が二つのどちらかといえば狭いお家だ。歯医者さんの別宅といった様子だったが、ここ20年は住んでいる気配はなかった。着手前は庭の木々が生い茂り外部からは家のたたずまいも判らないほどだった。再生作業が始まりやがて1年になる。遅々として進まなかったがようやく終盤に差し掛かった感じ。散歩のコースなので時に作業現場をのぞいて職人さんたちとお話しした。施主はあくまで古い昭和の雰囲気をできるだけ残すことにこだわりがあると思われる。放置期間が長かったので基礎部分はしっかりしていても、部分的には痛み方も相当だったようだ。こんな純和風の再生物件はそうはないので、技の匠たちが精魂を込め、施主も工費に糸目をかけず(?)に良質の材を使用させて傷...666-060511古民家再生の現場
鼻高の丘のメモフィラが見ごろ新しいスマホを手にして半年が経過した。その代わりデジカメがいよいよ不調になりほぼ使用不能になった。私の希望を入れたデジカメを購入しようとするとどうしても10万円越えとなってしまう。自分の年を考えるとそんな高価なもの買ってもいいのかと疑問が湧く。結局写真はスマホカメラで撮るしかないのが現状。性能があがりカメラ専用機にも負けないものが撮れるのは驚き。細かく設定すればいろいろ細工ができるが面倒なので機械任せの設定のままで撮影が多い。何よりも武骨な指先が画面上の小さな記号を忠実になぞるのが不得手で安定した状態でピントを合わせるのが難しい。デジカメの安定した操作感が羨ましい。郊外の鼻高の丘のメモフィラ見ごろとの話を聞き昨日の夕刻行ってみた。この花で有名な大洗の海浜公園の規模にははるかに劣...665-060505これなら大洗までいかなくとも十分
気持ちよい五月の空の下、東吾妻町の薬師温泉郷の手前に開園した甘酒原に遊ぶ。新聞でその開園を知ったので行ってみた。まだまだ整備途上にある花園だが、地元の有志の皆さんが手弁当でやっているので、素朴そのものの花園が拡がっていた。標高750mの高原は人気の八ッ場ダムや薬師温泉にも近く、数年後に今は幼木の花の樹が育つとなかなか見応えのある場所に変わる予感がする。赤城山に中腹にある赤城自然園は西武グループの潤沢な資金で素晴らしい花園が拡がる。ここには到底及ばないが、素朴さを前面に押し出していけば10年先立派な花園に変わるのではないか。現在は見られる花はミツバツツジとこの町を代表するスイセンくらいだが、数百本のシラネアオイが育ち花をつけ始めるとグッと人気が出るのではないか。それまで準備資金が続けばいいがと願いながら、募...664-060504東吾妻町甘酒原と中之条町嵩山に遊ぶ
医療業界では病診連携という言葉がずいぶん前から普通に使われている。軽度の症状の患者までが争って大病院に集中する弊害を除くため、先ずはかかりつけの開業医に受診し詳しい検査が必要な場合に紹介状を持って病院を受診するというもの。現在だいぶ浸透してきた感がある。私自身現役時代の最後のほぼ30年間医療福祉関係にいたので積極的に活用している。内科一般はM内科医院(主に高血圧医療)、年齢からくる手足や腰の痛みはK整形外科医院、長年悩んでいる不眠症にはG心療内科クリニック耳や喉アレルギーはT耳鼻咽喉科、その他歯のメンテナンスと目の疾病は古巣の病院系列のHクリニックと使い分けている。最近利用するようになったものもあるが、長いのは20年にもなる。こうして開業医の諸先生を選ぶにあたって重視するのが、普通の世間話もできるお医者さ...663-060427身体を守る
新しい道路には必ず並木が彩を添える。道路の管理をする行政マンはこの並木の管理に毎年頭を悩ませる。街路樹に多いのはプラタナス、ケヤキ、シイ、クスノキ更にカエデやハナミズキと多彩。殆どの落葉樹は念に一度剪定する。特にプラタナスの剪定後の姿には哀れを感じる。樹勢が強いので丸刈りにしても翌年には新芽が芽吹く。これを繰り返すので剪定後の姿はコブだらけの醜態をさらしている。近年増えてきたハナミズキは花の季節は見事だし、秋の剪定を済ませえるとなかなか見応えのある姿に変わる。近場では安中駅から新島学園方向に素晴らしいこの花の街路樹がある。わが市にもハナミズキ通りというのもあり、周辺住民の目を楽しませている。さてケヤキ並木についてだが、日本古来からいくつものケヤキの名木が全国に残る。街路樹にも盛んに使われてきた。私が知るの...662-060420道路管理者の悩みが消えるかも
我が家の庭に飛来したカオシロガビチョウこの時期、近くの里山を歩くと、素晴らしいホウジロの鳴き声を聞くことは珍しい事ではない。枝の先にとまって囀る姿は野鳥好きにはたまらない。近年の里山はこの囀りによく似ているが鳴き声がはるかに大きく、大きさもツグミやヒヨドリほどの小鳥の声が他を圧倒している。ガビチョウという中国からの外来種とのこと。在来の野鳥の生息領域を奪い始めていると野鳥の会の方に教えてもらった。先月末あたりから、朝になると大きな声で鳴き交わす野鳥の囀りが頻繁だ。ガビチョウほどの節回しではないが声はなかなかきれいだ。だが声量が大きくこの声で目が覚めることもある。今朝庭でしきりに2羽が鳴き交わしている。手振れになってしまったがうまく撮れた。これぞ話に聞いているカオジロガビチョウに間違いない。冬の間楽しませて...661-060413珍鳥が我が家の庭に現れた
富岡市郊外崇台山の桜2020.4今年は桜の開花が遅れていたので富岡安中境の崇台山の見事な桜の景観は数日先だろう。顕著な菜種梅雨模様の天気図になってきているので、この光景が見られるのは4月10日過ぎか?うすら寒いく小雨模様の昨日、卒業した中学校有志の集まりがあり参加してきた。昭和16,7年生まれの幼かった児童も70年のそれぞれの人生に揉みに揉まれ、みんないっぱしの爺さん婆さんになったが、近在に住む参加者が20数名あり楽しいひと時だった。会場は郊外のカラオケ主体のスナックだった。この年代になると夜の外出が不安なので集まりは決まってランチタイム。2000円会費で用意された簡単な弁当と飲みたい者は自腹で好きな酒を飲むというスタイル。カラオケ好きが適宜自慢(?)の歌を披露しあった3時間だった。戦争前夜に誕生した我々...660-060406まだまだ元気な仲間が多いな!
高崎市生原の二の沢病院向かいのモクレン3.31撮影遅れている花の開花も年度末の昨日以降、急激な気温の上昇と共に一斉にその時期を迎えた。寒冷地であればあるほど。春の花の開花のずれは縮まり、梅も桜もモクレンや杏も相次いで咲いてくる。それだけ見応えのある花の饗宴を迎えられるのだから、春の到来が遅いのも悪くない。昨年12月15日を最後に3カ月半新しい投稿を怠っていた。生涯1000回投稿を目指しているにこれでは達成不可能だ。もっともそれだけの理由はあった。80歳は特に問題なく越えられて安堵していたが、その2年後の今年、身体のあちこちから不調が生じ始めてその対応に追われていた。未だ調子が良いとは言えない。気分が変わったのは地元代表の健康福祉大学付属高校の野球部が春の選抜大会で並み居る難敵を屠ってついに優勝を勝ち取った...659-060401遅れている花の開花