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  • 日本に吹く追い風を生かせるか?

    エブリシング・バブル終わりと始まり――地政学とマネーの未来2024-2025エミン・ユルマズプレジデント社エブリシング・バブル終わりと始まり――地政学とマネーの未来2024-2025エミン・ユルマズ(著)トルコ出身のエコノミストエミンさんの「エブリシング・バブルの崩壊」の続編。この方はトルコ出身といっても来日して1年で東大に受かってしまうなどすごい経歴の持ち主。基本的に多くの人が考えている日本悲観論でなく日本がこれから有利になる要素が増えてきているという観点で世界経済の状況からの日本の立ち位置を分析した本です。まずきっかけになるのがエブリシング・バブルの崩壊。このエブリシング・バブルは米国のハイテク株を中心としたもので現状、最も大きいものがAI関連の投資でこれもいずれはじけるであろうというのが筆者の予測。...日本に吹く追い風を生かせるか?

  • 以毒制毒

    名古屋市科学館にやってきた「毒」展へ行ってきました。大きく5章からなり、まずは人間にとって毒でないものが毒になりうるということ、身の回りには毒があふれていることが紹介されています。毒も動物、生物由来だけでなくマイクロプラスチックのように人間が生み出してしまったものがあります。また犬とかだと玉ねぎやブドウなど体質的に受け付けないものありますがこれは裏を介せば人間にとっての毒というのは他の生物にとって必ずしも毒ではないということになります。また植物などでは毒性が成熟などによって変わるものもあり日本でも最も食中毒が多いのはじゃがいもの芽起因とのことですが植物の実は食べてほしい時にもっとも誘惑するように作られているというのも巧妙なところです。生物は攻撃するもしくは防御するために毒という手段を身に着けたわけですがこ...以毒制毒

  • 困難と達成感 ‐経営とトライアスロン‐

    経営中毒社長はつらい、だから楽しい徳谷智史PHP研究所経営中毒社長はつらい、だから楽しい徳谷智史(著)Podcastでも人気を博している徳谷さんの社長のつらさとやりがいについて語った本。新しく事業を起こした場合や会社が大きくなってきたときに遭遇するあるある事例(メンバーの衝突、横領などの裏切り、資金枯渇、孤独)を紹介した本。こんなつらいことなんでやるの?という感じにも見えますがこれは何かを達成した時の充実感に中毒性があるから。トップの孤独と、会社員視点では得難いやりがい、表現しがたい充実感を明かし、社長はつらい、だから楽しいという中毒とも言える、経営の醍醐味を疑似的に体験できる本です。このつらいけど充実感があるから楽しいという感覚、まさに持久系のスポーツの選手であればアナロジーを感じるのではないでしょうか...困難と達成感‐経営とトライアスロン‐

  • 夜型人間の逆襲

    Sleepduration,chronotype,healthandlifestylefactorsaffectcognition:aUKBiobankcross-sectionalstudyObjectiveToexplorethenuancedrelationshipbetweensleeppatterns,chronotype,qualityandtheinfluenceofhealthandlifestylefactorsoncognitiveperforma...BMJPublicHealthSleepduration,chronotype,healthandlifestylefactorsaffectcognition:aUKBiobankcross-sectionalstudy、BMJPub...夜型人間の逆襲

  • 瑞浪化石発掘体験

    近場で化石発掘が出来るところということで瑞浪に行ってきました。瑞浪化石博物館にて定期的に化石教室が開催されており博物館で説明を受けたあと、野外学習地にて化石発掘を行うことが出来ます。瑞浪の化石は新生代の1500万年前₋1800万年前の付近なので恐竜時代というわけではないのですがでここまで化石が出るのはこの時期はここら辺が沿岸部で堆積した砂、泥が固まった地層がみられるためです。今となってはここは内陸ですが1500万年前付近は相当、今とは海岸線が異なっていたが故にうまく化石が残る場所になったとのこと。10時くらいから約2時間、気温こそは高くなかったものの湿度が高く暑かったですが何とか貝や葉の化石を探し当てました。サメの歯の化石を狙っていましたが見つからず…またもうちょっと涼しい季節にでも行ってみたいかと思いま瑞浪化石発掘体験

  • 運は変数

    運ドン・キホーテ創業者「最強の遺言」(文春新書)安田隆夫文藝春秋運ドン・キホーテ創業者「最強の遺言」安田隆夫(著)日本の小売業の中でも最も成功したともいえるドン・キホーテの創業者が生涯で学んだ勝利の法則を明かす本。タイトルの運というのがキーワード。運というと天命に任せるみたいなイメージもありますがそのイメージとは異なり運というのは人生における変数であり、小さくとも大きくとも生かし切ることが成功の秘訣だということを明かしています。そのためは常に守りに入らず挑戦し続けること、失敗を恐れないこと、楽観的であることが重要ということですがそれを身を挺して実践している人なのかと感じました。そしてさらにドン・キホーテを飛躍させたきっかけになったというのがこの運を個人だけでなく集団運として会社経営に昇華させていることです...運は変数

  • NVIDIA創業者に影響を与えた庭師の人生観

    https://youtu.be/1KnsgfFm35w?si=KSTYRKE6nqo7r77uNVIDIAのファンCEOがカリフォルニア工科大学の卒業式でスピーチをしています。わかりやすい英語で勉強になりますがその中で最後の方に人生観に影響を与えた、銀閣寺の庭師の話がでてきます。25年間死んだ苔を取り除き苔庭の状態を保つことを生業にしていること知ったファン氏に庭師は「私には時間がたくさんあります」と言ったそうです。これを聞いたファン氏はライフワークに真剣に取り組んでいれば、銀閣寺の庭師のように時間は十分にあると考えるようになったとのことで自分がやるべき道を見つけて全うすることが重要だと考えているというメッセージにつなげていました。何度も苦難を味わった末にニッチだったGPUの活路を見出したファン氏ならでは...NVIDIA創業者に影響を与えた庭師の人生観

  • 暑熱順化は難しくない

    Mixed-MethodHeatAcclimationInducesHeatAdaptationsinInternationalTriathletesWithoutTrainingModificationPurposeHeatacclimation(HA)kineticsoftennecessitatesthattheinterventionisconductedintheweeksimmediatelyprecedingathleticcompetitions,potentiall...figshareMixed-MethodHeatAcclimationInducesHeatAdaptationsinInternationalTriathletesWithoutTrainingModification...暑熱順化は難しくない

  • 生かすのも八卦、生かさぬのも八卦 易経の世界

    人を導く最強の教え『易経』「人生の問題」が解決する64の法則小椋浩一日本実業出版社人を導く最強の教え『易経』「人生の問題」が解決する64の法則小椋浩一(著)易経とは四書五経と呼ばれる儒教の経典の一つ。良く日本でも見かける易のベースとなる古代中国の占いの本で、その原型がまとまったのは、紀元前八世紀ごろだそうです。様々な経営者が生かしているという易経を自身も50付近から学び始めて記したのがこの本。悩みながら学んでいったとのことで初心者にも概要がつかみやすい内容になっています。易経は陽を印、陰を印で示し、それを組み合わせた八卦×八卦=六十四卦によって自然と人生の変化の道理を説いた書。各卦を説明する暗示的な卦辞に対して、さらに「十翼」と称せられる解説がつけられ、儒家的な宇宙観、倫理観を表わすようになったとのことで...生かすのも八卦、生かさぬのも八卦易経の世界

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