先日ハイモンドエレクトロニクス社のHK-701、702等ボールベアリングを使用した電鍵の調整方法についてお悩みの方がありましたのでご紹介します。長年しようしたこのタイプの電鍵は最初に掃除が必要です,支点部分にボールベアリングを使用した電鍵はグリスが酸化し黒く固まってしまいます.これらのベアリングは古いグリスを洗浄し,新しいグリスを塗布してスムーズに上下に動き横ガタの無いように調整します.使用するグリスは粘度が低く,温度の夜粘度の変化の少ないグリスが良いでしょう.グリスアップが終わったらベアリングカバーをネジで止めてゆきます,その際に各ネジが均等に締まっていることを確認してください.台座とカバーの隙間が等間隔で一直線になるように締めるとよいでしょう.左右4本の止めネジを均等に締めてゆき,槓桿がカタンと落ちず...HK-701,702等の調整方法