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  • 新しくなるよ!!

    このHatenaBlogで約1年投稿を続けました。 まだまだ使いこなせていない現状ですが、今後は下記のアドレスでblogを続けます。 今までありがとうございました。また、今後もどうぞよろしくお願いします。 heavilysteamedsencha

  • のれんを付けました。

    白い茶工場の事務所入り口に、暖簾を付けました。 茶工場事務所の暖簾なので暖簾棒は鉄パイプです(笑) 何も違和感がありません。 今後はこの暖簾に文字を書いていきたいと思います♪♪ さて最近は天気があまりよくないので畑作業も進みません。 天気が悪いと寒いので嫌いです。

  • 今回は魚粕の出番だよ!

    今日はとても風が冷たい日でしたが、岩元園の茶畑は肥料散布が始まりました。 年末年始は油粕をふり、今回は魚粕を多く含んだ肥料です。 肥料は一度に大量に与えるとよくないので、年に数回に分けて散布します。 だから、肥料散布の投稿が多いのです。 近くの畑では、大根・ブロッコリー・きゃべつの収穫をしていました。農業の機械化が進んでも収穫はやっぱり人の手ですね。収穫している人達の姿をみると、野菜の貴重さを感じます。 もうしばらくは肥料散布の毎日です。

  • 「美味い茶?まずい茶?」貴方はどっち?

    ≪2煎目も美味しく飲むポイント≫ ●最後まで注ぎきる事!! ●湯の中に浸けたままにしない事!! ●注ぎ終わったら必ずポンと叩き「茶の葉」が網に付いたままにしない事!! ●少し隙間を作ってふたをする事!! まず、お湯に「茶の葉」を浸けたままにしていませんか??これは絶対ダメです!! 湯の中で「茶の葉」が蒸れてしまうので必ず注ぎきって下さい。嬉しい事に注ぎ切った最後の1滴が一番美味しいと言われています。 【急須に網が付いている場合】 注ぎ終わったら「茶の葉」が注ぎ口に集まり網にくっついている状態です。なので注ぎ終わったら必ず注ぎ口の反対を手のひらでポンと軽く叩いて下さい。すると下の写真の様に網から…

  • 「でっかいサイズ」に作り直し!!

    茶工場前の看板を大きく作り直しました。縦90㎝×横90㎝。 看板製作は反省点ばっかりです。 ①屋外用なのに、水性ペンキを使ってしまいました。 何故、早い段階で油性ペンキに変えなかったのでしょうか。作った本人達も分かりません。油性ニスをたっぷりと塗りましたが...。ニスを塗る段階でこの大間違いに気付きましたとさ。。 ②スプレーのペンキを使うと文字が滲むんですね。 文字がぼやけるので、甥っ子の水性絵具で文字の淵を塗りましたよ。二度手間。 ③文字の高さが...チグハグ。 あちゃ~。遠くから見るとよ~く分かる。 ④ペンキが乾いていない段階で文字のシートを剥がしちゃった。 お陰で「園」の文字が酷い状態に…

  • これも霜対策!氷の中で必死に耐えているのです。

    ここ数日の寒気で茶畑にも霜が降りました。まだまだ小さい茶の芽は霜に弱く、スプリンクラーでの散水によって茶芽に氷を付着して芽を保護します。 ≪氷で保護?何??その原理≫ スプリンクラーで散水された水が茶の葉に付き、水滴が氷になる時⇒熱を放出します。逆に氷が水滴になる時⇒熱を吸収します。水滴が氷になる(熱を放出)・氷が水滴になる(熱の吸収)を繰り返すと、付着している茶の葉は潜熱により0℃以下には下がらず保護されます。 「散水開始・散水停止」を数十秒単位で繰り返します。この散水は茶の芽近くの気温が2℃くらいに下がった時から、朝日が出て気温が上がる頃まで続きます。 スギナに氷がつくとムーミンのニョロニ…

  • まぁ滑る、滑る、今日はそんな作業場でした。

    今日も茶工場の掃除でした。 『中揉機(ちゅうじゅうき)』の中の掃除です。 機械の中は“つるっつる”。その“つるっつる”が作業場でした。 この『中揉機』は、茶葉を軽く揉みながら、茶葉の乾燥を進める機械です。更に均一に水分を除去し茶葉をねじりながら細くします。なので、機械の中にはどうしても茶渋が付いてしまいます。 今日は、付いた茶渋を削り落とす作業をしました。茶渋を“がりがり”とヘラで削り落とすだけの単純作業ですが...。この機械、ドラム缶を横にしたような円柱なので足場が悪いうえ、内側一面は、竹ダクを貼っているのでもの凄く滑ります!!ツルッツルの作業場なので足に踏ん張りがききません。 機械の中の広…

  • 岩元園の土作りは自然任せ。

    (左右の緑の山)と(中央の茶色の山)が腐葉土の原料。 ①ここで『約24~36カ月発酵』させます。 年に2・3回、タイヤショベルを使って切り返し(混ぜ)ます。 この原料の山から発酵する際に湯気がホワホワと出ています。そんな光景を見ると、生きてるんだなぁって感心します。 ②その後、倉庫の中で『約12カ月程』落ち着かせます。 ③この腐葉土は休眠前の秋ごろに散布します。 茶の樹は秋から冬にかけ休眠します( _ _)zzz 昔は牛糞も混ぜて堆肥を作っていましたが、ここ数年牛糞は混ぜず、茶工場で出た茶がらや枯葉・刈芝などが多く持ち込まれ腐葉土を作っています。数年かけて発酵させるので全く臭いもなくホクホクの…

  • 形はどうあれ、鳥の侵入を防げればいいんです。

    最近の茶畑は、春夏に比べると雑草の伸びるスピードも遅く 病害虫の発生も少なく落ち着いています。 という事で、茶工場に取り付けている「防鳥ネット」を作製中。 今まで使っていたのが、雨風・日差しにさらされ破れてきてしまいました。 魚網を新しいネットに使おうと考えていましたが、何と!!有難いことに、 知り合いの方からこの緑のネットを譲っていただきました。 緑のネットは縦に長いので、3等分に切って横を縫い合わせます。必要な大きさは縦横4mくらいですが、実際縫い合わせたら十分過ぎる程横幅がありました。重なる分には何も問題がないのでよしとしましょう♪♪ 今回は、シャッターの外側ではなく内側に取り付ける予定…

  • 寒くなってきました!この棒で霜対策。

    さてさて、冬に向け茶畑の防霜対策も始まっております。 岩元園の茶畑では、写真の棒(スプリンクラー)と扇風機みたいな(防霜ファン)との2種類を設置しています。畑の[立地条件]や[水の環境]によって分けています。 スプリンクラーでの散水は、寒さ(霜)で新芽が被害にあわない様に氷を付けて保護します。霜対策なのにわざと芽に氷を付けるのです!! 詳しい説明はまた今度。 新芽は寒さに弱く、徐々に寒さにも強くなってきます。人間と一緒。人間も徐々に寒さに慣れるでしょ?だからこそしっかり保護します。現在、茶畑の上面の温度が3度になったら、水を撒く設定ですが、徐々に茶芽自身が寒さに強くなってきたら、設定温度を3度…

  • 「椿の花」に似てない??

    この時期は茶畑の端には白い小さな花が咲きます。 椿に似た花を咲かせます。なぜかと説明をすると、 《チャ(茶)はツバキ科ツバキ属》 ツバキ属には「サザンカ・ツバキ・チャ等」が分類されます。 つまり、同じツバキ属なのです!! 更にチャには「中国種」と「アッサム種」に大別されます。 中国種は主に緑茶用の原料、そしてアッサム種は主に紅茶用の原料になります。 しかし!!必ずしもこの原料で区別されているわけではありません。鹿児島でも中国種で紅茶を製造しています。 茶の花は、開いた花より蕾の方が可愛いです。この写真ご了承下さい。

  • 何でかなぁ、『茶筒』の摩詞不思議。

    何でかなぁ、茶葉を茶袋から茶筒に移すと美味しくなるのです!! 「あら?このお茶あんまり美味しくないなぁ」って最初思っても、茶筒に移して何回か飲んでいくうちに 何でかなぁ、美味しくなっているんです!! 「あら!このお茶美味しくなってる」って実感します。 茶筒のなかで、お茶がまろやかになってます。 こりゃまか不思議。 茶筒へ移し換えず茶袋を折り曲げて輪ゴムで留めたりしていませんか? 何でかなぁ、美味しくなるのに!! <保存方法の注意点> お茶の変質を悪化させるのは「水分・温度・酸素・光線など」です!! 「水厳禁・なるべく低温度・なるべく脱酸素・なるべく暗い場所」 風邪も多くなる時期『お茶うがい』の…

  • 「桜島って本当はこんな色だったのかぁ」の巻。

    一昨日、頴娃町(薩摩半島)まで行った時に見た「桜島」があまりにも衝撃的で感激しました。桜島の『大きさ』と『色』に感激!!いつもの桜島は、灰色で噴煙がモクモク出ている姿ですけど、まぁこの日の桜島は本当に綺麗でした。 靄も灰もない空の下だと、桜島ってこんなに大きかったんだ(笑) 火山灰があまり積もっていない桜島って本当は茶色の部分もあったんだ(感心) 「こんな桜島を生まれて初めて見た」と父(60代後半)は感激してました。 「桜島が綺麗」って私(約30歳)は生まれて初めて思いました。 上の写真は鹿児島県の東側(大隅半島より)から撮影。 下の写真は反対の西側(薩摩半島)から撮影。 岩元園のある鹿屋市(…

  • (問)茶工場の年間稼働日数は? (答)約60日。

    数日前の話。今年度の茶摘みも無事終了しました。 茶工場の稼働日数は約60日(岩元園の場合)。 365日分の60日。少なっ!!って思うでしょ? 次に稼働するのは3月末か4月頃。その間に徹底的に掃除とメンテナンス作業です。 このもったいない時期に「オオムギ」を加工するお茶農家さんもいらっしゃるみたいです。「オオムギ」って工場での製造方法はお茶と全く同じらしく、新しく機械を導入しなくてもいいみたいです。 畑作業もぼちぼち落ち着くので、また「お茶の凄い話」も再開、新しく「お茶の歴史」についても考えています。更にお茶とは全く関係ないですが農業繋がりで、昨年「ドイツの農業研修に行った話」も投稿していきたい…

  • 茶袋がこんなに大きくなりました。

    あれよあれよと、今年5回目の茶摘みが始まっています。 この茶摘みは「5番茶」とは言わず「秋冬番茶」と呼ばれ、今年最後の茶摘みです。 上の写真の紙袋は茶工場から茶市場への出荷用の袋です。製品移動が比較的短く、仕上げ加工(火入れ)されるまでの貯蔵期間も短いことから「仮包装」みたいな役目です。クラフト紙2枚の間に防湿のためにポリエチレン1枚をはさんだ3層袋です。この袋は「大海袋」と呼ばれています。 1番茶の製品では左の小さい袋に30㎏入りますが、 5番茶(秋冬番茶)では右の大きい袋に25㎏しか入らなかったです。 何故なら、原料の茶芽が春と秋では変化しているからです。 1番茶の芽は小さく柔らかいですが…

  • 皆様、ご無沙汰しております。茶畑の中にもぐっていました。

    前回のblog更新後は、また肥料散布をしました。以前は「茶葉」への栄養補給でしたが、「土」への栄養補給をしました。 そして今日は、茶畑の上の落ち葉を拾ったり、つる性の雑草(かずら)やスギナを抜いたりの作業。まぁ、草取りです。スギナやつる性の雑草(かずら)は根から抜かないとすぐ伸びます。 呆れるほどの生命力です。 スギナは根元から引っ張ると抜けますがつる性の雑草(かずら)は土を掘って球根を堀り出します。茶畑の土はフカフカで掘りやすく球根を直ぐ見つけられますが、掘り出す時に球根が折れたり、根が切れたり、その球根からまた根が伸びていたり...。 普段は「麦わら帽子」を被る私ですが、茶畑の中に潜り込む…

  • 大切な茶の根を切りました。

    「深耕作業」も終わりました。 深耕(しんこう) 畝間(茶と茶の間)の土壌の物理性を改善し、根が養分や水分をよりよく吸収できるように深さ30cm程度に深く耕すことをいう。 茶の科学用語辞典より しかし、岩元園の深耕とは、 機械で30cm程度の深さから土を振動でボカシながら根を切っていきます。要は、根をバッサリ切りながら土も耕す。 なぜなら、お茶の樹は寒くなると徐々に生育を停止して休眠に入ります。古い根をバッサリ切る事により休眠前に栄養をたっぷりと蓄えようとして、新しく根の成長が促されるからです。 栄養たっぷりの休眠から目覚めて、初めての収穫(新茶)が一番美味しいのです。毎日の作業が翌春の出来に繋…

  • 《商品案内》お宅のお茶は味がありますか?

    ①「ちょっといい深蒸し茶」 100g/@1,080 とても深みのある味わいで渋みの少ないまろやかなお茶です。 3煎目も甘み・旨みが続きます。水色はやや萌黄色です。 少し冷したお湯でゆっくりと淹れ、上品な味わいをお楽しみください。 ②「お得な番茶」 300g/@320・500g/@540・1kg/@1080 ご近所のお客様や老人ホーム等で人気の商品です。 番茶ですが、旨み味があり、水出しにしても十分甘みが出るほどです。 ①のお茶に比べると、あっさり飲みやすく、朝晩の食中茶としてお楽しみ下さい。

  • あっぱれ!!鹿屋市が8年連続「産地賞」を受賞。

    今朝の「南日本新聞」に鹿児島県茶品評会の結果が掲載されました。 「深蒸し煎茶」で見事、鹿屋市は第1位の産地賞を受賞しました。しかも8年連続受賞です!! よく耳にする知覧茶(南九州市)は「普通煎茶」の第1位。 鹿屋市の名産の一つである“鹿屋市の深蒸し茶”が評価されました。 岩元園も深蒸し煎茶部門で、農林水産大臣賞、第3位、第4位を受賞することができました。ありがとうございました。 この品評会でのお茶は茶市場へ出荷した為、岩元園の手元にはございません。しかし、受賞農家の作ったお茶としてお楽しみ下さいませ。これからも、畑ありきの姿勢で頑張ります。

  • 3人分の仕事だって、一人でできるもん。

    茶畑の機械も大型化がすすみ、肥料散布機も乗用型(写真は後ろ姿)となりました。シルバーの箱(茶の上)に肥料を入れ、両下(茶の横)にあるシルバーの箱の下から肥料が散布されます。 この機械の導入前は、肥料散布機2台(二人)と散布機に肥料を入れる係(一人)の3人で作業していましたが、今は一人でできちゃいます。余った二人は、散布後に管理機で土を耕す作業ができちゃいます。耕すと土への養分の吸収もよくなります。もちろんこの機械にもメリット・デメリットはありますが、岩元園では大助かりです。 雨の影響で散布できない日もありましたが、肥料散布&耕す作業も今日で終了。明日は幼木園(今年植えた茶畑)の草取りです。 &…

  • 今日は茶畑でスイカを食べました。

    10時と15時の休憩に自家製すいかを食べましたが、いつも食べている訳ではありません(_ _)今日の作業は、台風15号の台風対策の片づけから。 幼木園(今年植えた畑)には、防風対策としてソルゴー(飼料)を植えています。 しかし強風の場合、伸び過ぎたソルゴーは頭を垂れてしまうので、台風前に3分の1程度を切って、少し短くしました。今日は、そのお茶に被っているソルゴーを棒で除ける作業からでした。 下の写真で、両サイドのモサモサしているのがソルゴー。 中央の白いマルチ(ビニール)に植えてあるのがお茶です。 ちなみにこのお茶の品種は「さえみどり」。 水色(鮮やかな緑色)が凄く綺麗なので、茶市場では高い価格…

  • 茶工場内に落ちる緑の粉。お茶も「色」が大事です。

    本日「4番茶の茶摘み(4回目の収穫)終了」しました。 岩元園の茶畑は暖かい土地に畑があるので、4回も収穫ができます。しかし他の地域や山間地では、8月中旬以降に収穫すると、秋芽が冬の寒さで低温障害を受けやすくなるので、2番茶以降は収穫せずにそのまま成長させるみたいです。 『茶』の色の話 茶工場には茶の粉が舞っています。その粉の色が「仕上がりの製品の色」となります。 理想は明るい黄緑のような緑色。綺麗な緑色。逆に少しくすんだ様な黄緑色はNGです。 お茶業界では 、製品の色が『鮮色、濃緑は高評価』しかし『ササ色(黄土色っぽい)、アメ色(赤色っぽい)は低評価』。 なので製品の“外観の色”も大切な要素の…

  • 「茶工場はどこにあるの?」地図で見てみよう♪♪

    Yahoo!地図 このYahoo!地図が1番分かりやすいです。クリックして見て下さい!! 「鹿屋市役所」より田崎方面(540号線)へ向かいます。 「田崎多目的運動広場」を通過、「みやぞのクリニック」を通過した次の信号(緩やかな下り坂の信号)を右へ曲がって下さい。そのまま直進(車で3分ほど)すると右側にあります。 *信号を真っ直ぐ進むと「セブンイレブン」のコンビニです。その信号を右へ曲がっても大丈夫。そのまま直進(車で3分ほど)すると右側にあります。 (敬称略愛) 地図中央が「海上自衛隊鹿屋航空基地」 左下の中央寄りに「茶工場」赤丸が茶工場です。 右上が「鹿屋市市役所近辺」 右下が「田崎近辺」 …

  • 茶工場販売所の営業日は『茶摘みの日』。営業時間はだいたい『am6:00~pm6:00』。

    「茶工場」と分かる物が何一つ無かった茶工場前に、看板を立てました。この看板の目的は、 ①この白い建物が茶工場だという事。 ②岩元園のお茶は「茶市場への出荷だけでく、少しは小売りもあるんだよ」という些細なアピールです。 「メニュー」と「矢印」をそれぞれA3用紙に印刷しラミネートし、近くの鉄工屋さんに看板として作ってもらいました。雨対策として仕上げにラップを巻いてあるので、光で反射すると見にくいんです。お客様にとても親切ではありません、すみません。 しかし 人間、今まで何もなかった所に新しい物が立つと興味を引くもので、看板前に車・バイクを止めて見てくれる方もチラホラ。運転中は何度か挑戦しないと読め…

  • 僕をちぎったら、増えるよ。日差しが少なくても、伸びるんだから。

    あれよあれよと、岩元園では4番茶(4回目の茶摘み)が始まっています。 3番茶の収穫後⇒また芽がでて⇒芽が伸び⇒その芽を摘む。 収穫(茶摘み)前には、必ず草や落ち葉を取り除く作業をします。 茶畑は、日光が茶樹の枝で遮られているので、他の作物より雑草は少ないのですが、 この「スギナ」は違います! こんな環境でも、よく伸びる。 途中でちぎれてしまった場合、そこから枝分かれで増える。 更に、根も長い。 春になると、世間では「つくし」として可愛がられますが、 岩元園では、煙たがれる存在。あぁ、草取りが、、、。 お宅の庭には生えてませんか? なるべく根っこから抜かないと、モッサモッサと増えますよ!! この…

  • NHK「ガッテン」に、父も「ガッテン・ガッテン・ガッテン」。

    NHK『ためしてガッテン』でスーパー緑茶(水出し茶)の放送終了後、何人ものお客様が、すぐに淹れ方を“水出し”で試したみたい(笑)。ためしてガッテンの影響力は凄いです。 茶農家歴50年の父も、やはり、ガッテンの影響を受けていました。 効能も凄いのですが、何よりも甘みがよく抽出されます。 普段、ちょっといいお茶しか飲まない父も、水出しで飲む番茶の甘みに感激して、水出し番茶をよく飲むようになりました。 <作り方> 急須に茶葉10gを入れ、氷水100mlを加え、5分待つ。 以上。 *カフェインがほとんどないので、お子様や就寝前でもゴクゴク飲めます。 *お茶は“茶葉”や“急須に入れる茶葉の量”によって,…

  • 皆さん、素晴らしいアイディアです!!

    洗濯ネットは、他所の茶業青年グループが使用していたアイディアです。素晴らしいアイディアだと思い、岩元園でも勝手に真似させてもらっています。 キーパーに冷茶を作る際、お茶パックや出汁パックを使用しても、 なかなか美味しい冷茶が作れない。 そこで!! お茶パック等の替わりに『洗濯ネット』を使います。 洗濯ネット(2重使い)なら、茶葉がしっかり開く大きさがあるので、 味・色・香りがタップリ抽出されます。 ◎冷茶をキーパーに作ってみる 氷水(9.5Lキーパー)に洗濯ネットに入れた茶葉(20g)入れるだけ。 茶葉の量はお好みで♪♪ お湯を使わないので、全く苦味がありません。 主張しない甘さと、強調し過ぎ…

  • 汚れはしっかり落としましょう。

    一日数回は噴火している桜島。 ここ鹿屋市にも、風向き次第で火山灰が飛んできます。 岩元園の茶工場では、まず灰を洗い落とす「洗浄」という行程が欠かせません。 もちろん雨や風で灰が茶葉に付着してない。なんてそんな事は残念ながらほとんどありません。 火山灰が混入したまま茶市場に出荷すると、当然「異物混入」で返品。茶商さんとの信頼関係も崩れることでしょう。 異物を残さない為にも、まずは原料を洗う事は大切な行程です。 洗浄機付近ではテントウ虫やバッタ等がウロウロしてます。 バッタを見つけた時は、ホーキで外まで、はわき(掃く)出してあげます。

  • そろそろ茶農家の、冷茶の作り方を教えましょう。

    温かい緑茶を水筒に入れると色変わるし味も変わってしまいます。 でも、冷たい緑茶(急激に冷やす)と色も味も変わりにくくなります。 お試しあれ♪♪ ◎普通煎茶のお茶葉5g(大匙に入れたらこんな感じ) ◎電気ポットのお湯が沸いたらコードを抜き、蓋を開けて約8分ほど待機。 ◎湯を淹れ、色が出てきたらたっぷりの氷入りのグラスに注ぐ。 ◎茶葉は湯に浸けたままは絶対にNG!!苦くなるよ!! 必ず、急須から出して下さい!! 岩元家ではこの作り方の冷茶を水筒に作り、畑に持って行きます。 朝7:00ころ、作る。 朝10:00ころ、まだ少し温いかな? 昼12:00ころ、ちょうどいいぐらいに冷えてます。 昼15:00…

  • 鹿児島茶ポスターで見るでしょう?

    雨。雨。雨。マイニチ、雨。 アスモ、雨。 そんな雨でも、岩元園では本日より茶摘みがまた始まりました。 ハイ!!これで3回目。3番茶。 鹿児島茶のPRポスターでお馴染のこの赤い機械は『乗用型摘採機』。 この機械の仕事(茶葉を摘む)量がすごい。 手摘みの中でも一番丁寧な摘み方では、1日1人当たりの摘採量は10キロ程度。 *もちろん、個人差あります。 しかし、この機械は1日1台(運転手1人)で5000キロの摘採量は可能。 鹿児島では奥様が摘採機の運転をする農家も少なくはないです。 最後に「ちゃっきり娘」は茶摘みをする娘ではなく、茶刈り(剪定)をする娘です。 私、最近知りました。

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鹿児島・深蒸しdiary
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