1)文化様式

1-1個別性の観点お役所の体質はどこか息苦しい悲観マインドを広げる。悪く悪く物事を減点させる発想がこびり付き、外界を萎縮させる。これも大きな全体観で見ると重要な働きの一つであり、悲観性と楽観性を含む大局をもって、悲観にばかり合わせる事もなく、楽観マインドを持つ全体観において、普遍的な基準が描かれる。普遍性の基準への意識が弱まると、自領域の発想や習慣、判断基準が強まり、自己の基準以外は受け入れぬような態度が進む。この面が特定観という性格を指す。自己と外界の良好な生の導出等という根源性を加え、根源と全体と特定等という静的体系を常態して動態を進め動静に回す法則性となって、万人的な普遍概念が作られる。お役所とばかり関わると、どこか病的にエネルギーを摂られる様な感覚を産む。悲観と楽観を合わせた大局観が形成される。これらが...1)文化様式

万人的同一基盤

私の限られた経験でいうと、理系の専門職は特定技術の形成に偏り対人形成に問題を産み、文系は良く相手方の心理面を察し円滑なコミュニケーションを遂げる分、特定分野の技術は不足する傾向に映る。両者に一長一短が現れ相互補完的な意識にあって長きに及ぶ固有技術と管理技術の適正を遂げる。これらを引き出すのに完璧性の高い主体性概念の探究を含め、根源性や全体観と特定領域の形成を規則性にする枠組みが作られる。普遍概念の認識が下落すると各領域は自存性を強め補完や協働のエネルギーは萎み対立的な関係が進み、長期的な軌道は減退する。これらのような経験と反省と適正化の作為となり以下のような「動静概念と規則性」という原理が生まれる。良好な社会性や公益性と永続性を遂げるフレームが導出される。万人的な同一基礎と組み込む事に有用性を遂げる様に考えます...万人的同一基盤

1)主体性像

1-1一様的な主体性1-1-1抽象性の主体性像直接的な特定現象に対面し間接的な因果性を伺いつつ特定現象の広がりを浮かべ、全体性の概念を浮かべ根源的な観点を問い特定と全体の適正に及ばせる論理構成を習慣とする規則性が作られる。概念形成と観測と評価と未来予測、方法の考案と検証、方法の見直し概念の再構成という動態を持って動静の回る規則性を作り健康な心身を遂げる原理が導出される。この習慣から根本的な感性と活動の蓄積を通し思想が起こり領域観を整備し個別政策を産み改善を重ねる過程が把握される。質実の良い人間性や主体性を構築する過程が導出される。過程自体の適正に人間像を抱き動静の乖離しない頭と体と感性の有機的な主体性の実感を得る。積み上げ的な感性と価値の形成と実現を果たす過程と結果を持続する。物質的な力へ過剰に依存せず良好な感...1)主体性像

哲学文化の個性

頭が妙に先行すると既成事実を作る事に目的をもって、利益を求めるような作為を起こす。健康な感性から体と頭を用い持続的な生産を果たされる規則性とは異なる感性面の病んだ発想による頭と体の活用と映る。小手先技術に走る精神面の歪性が起こる。堂々と内外へ対面し技術力を培い顧客へのサービスを提供する生産に対し、名称などの知的所有権を先んじ取得し、中味のない名称の形成と利用権等を確保する現象に顕著に性格が現れる。「動静の概念と規則性」という活動の原型図を基にして頭と体と感性の相関を適用し、歪な精神性の広がりにないか、質実の良い感性に基づく体と頭の活用に有るか、各種現象の適正を浮かび上がらせる事へ働く。健全な主体性と不健全性を明瞭に観測し評価するための原型図を浮かべ、内面的な精神性を可視化させ、現象の良し悪しを伺う事へ至る。妙に...哲学文化の個性

文化政策

1)主要な関心と創造性1-1抽象原理基準があって過不足の評価を起こし制御が生まれる。良い悪い普通という概念構造を備え感覚や感性を掴み現況の認識が起こり適正策を投じる活動法則が定立される。何を良いや悪いと抱くのか、求める基準と判断が分かり人間性を認識する。自己自体を知り外界を知り自己と外界の良好な関係の初動的な観点と作法が整理される。このような社会形成の基本的な観点を抑え各種の誤差と適正を図る事へと至る。基準自体は明瞭か不明瞭化、不動的か変動的か、何処の範囲を対象とするか、多様な観点が挿入される。一定の限定性を図り皮膚感覚に到達する基準と観測や形成の構図が起こる。1-2具象的適用「何を」という主題の想定と「どのように」という方法を示すと共に「なぜ」という理由を合わせ生産者の感性や考えと能力が明示される。本書におい...文化政策

性根の気質

失敗をすれば言い訳をせずに率直に謝る態度を欠くと酷く腹ただしい心象を産む。根の性質が顕在化する。人のせいにしたり責任を言い逃れる態度が見えると精神面の痩せたひ弱な気質への腹ただしさが生まれる。この手の性質が力を持ち暴走に走る。自己と外界の客観的評価を自律的に行える性質とは外れ、妙に自愛の激しい根の歪性は堂々とした筋道から外れ力の適正な活用と制御に及ばぬ傾向が生まれる。こうした愚図気質を見るイライラする。これに及ばぬ健全な性質を不動性のビジョンを固め堂々とした発想と筋道を踏む主体性と規則性が描かれる。歴史的な因果性がどうのというよりも変わらぬ不動的な基準になりどのような年齢や世代にあっても根幹の気質は変わりづらい。諸条件の変容に関わらず変わらぬ性根となり自律的な内外との制御性を遂げる。金があろうなかろうが、あまり...性根の気質

1)文化様式

1-1民営と公営民営化によりサービスが向上する事が言われる。競争状態に置かれ他者よりも良い働きを低コストで遂げるエネルギーが起こり消費者の利益が向上する。しかし、法律で保障される立場の安心が弱まり公共的な広がりと中長期的な利益を発想する創造が萎み特定技術という限定的な質は高まるものの広がりや長きに及ぶ利益を追求する感性は下落する。民営か公営か、いずれが良いか短期的観点と中長期の想定が視野に入る。法律で固定された安心を抱き短期的競争の意識に偏らず、中長期の利益の発想が出来る立場からの利益を産みだす事への期待が起こる。私企業の営利性と公営の公益性が吟味される。詐欺まがいの発想に陥る事もない環境が備わる分、純粋な利益を提供する態度に進むか、環境が整う分、顧客の利益を発想せず怠慢な態度へ向かうか。民間の市場原理によるサ...1)文化様式

基本原理と領域化の作法

個々の自由に対して、組織を形成する以上は、組織としての領域観を形成すると共に、組織のトップに立つ責任者を配置する事においてシステムと人の配置が備えられ、組織としての運用が果たされる。トップに配置される責任者は、領域の体系を備え、それらを工程に分化して、それぞれの工程に人的配置を当て、全体の体系を効率よく安定的に遂げる責務が課せられる。これが組織の形成と役割分担による組織の運用の基本的な構図と映る。領域観が形成されぬ人的資質にあっては、組織を統制する事が出来ない。自己の思い抱く領域と体系が備わりそれを遂げる体制を構築し分業と統合の制御をもって一つの組織としての生命観が出現する。そして、組織も人も変わりづらい領域観と、人によって抱く領域観の変化の程度が出現し、変わりづらい領域の中枢的な性質と、時々の現況に対面し、不...基本原理と領域化の作法

動静概念と規則性の枠組み

生活全般の姿を浮かべ、各部分現象の適正を判断する思考の枠組みが生まれる。日常性の生活において、道具の活用という側面から生物物理的な因果性が起こり利便性や効率を求める感覚が作られる。これが、各種の技術や市場の求め方のトレンドを作り、皮膚感覚の即効的な効用を求める感度が進み市場の特徴が作られる。供給側も省資源で高い効果を遂げる体制を求め、生産効率性をさせる発想を常態させる。これらの産業経済面の基調について有用に働く制度や法規を作り上げる政治行政面の発想に連なり、効率至上主義等という傾向と割合が高まる。教育への期待もこれらの欲求を満たすための働きを求める他領域からの要望が進む。産業経済と政治行政と教育の連なりが全体的な社会像と把握される。このような大局観に対し人間の根本性を問う観点が出現する。物理効率への欲求の高まり...動静概念と規則性の枠組み

文化様式の有意性

1-1思想の働きと効用の実感規定高いものに見せるために、簡単な事を難しく説明する発想や態度が起こる。これが一部学者世界の秩序になり一般に広く分かるように説明を遂げる事よりも妙に難しく説明する態度に嵌る。どのような感性から、どのような思想の纏まりを産み個別政策と具象化させるか。それは、どんな効用が得られるか、その為に支払いはどの程度か、これが生産の基礎になり収入と支出と差額を表す事が求められる。産業経済活動における基本方程式となる。政治行政や教育文化活動もこの算式を基礎に物事の有用性が産出される。どのような感性から思想傾向や体系を抱き政策と具象化させるか。政策の内容と効用と支出を明瞭に示す事が求められる。これが分からぬと良否の判断が出来ない。「感性と思想傾向、政策と効果と費用」の基本算式が導出される。一つの政策の...文化様式の有意性

「日本文化原論 真なる調和への道」

1)時々の最良性どのような思想傾向を備える人間に有るか、右翼や左翼、自由主義や社会主義等々、様々な色分けが生まれる。基軸になるのは、個人志向と社会志向、既成の秩序と新設的な秩序の志向性が浮かびる。前者は、社会性についての静的観点を産み、後者は、秩序の新旧といった動的観点に配される。これらが各種政策の性格と出現し基本原理と応用の算式を産みだされる。2)普遍的不動性の思想概念2-1動静概念と規則性この思想傾向に対して、前段に備えられるべき基盤性の基準が出現する。観念に対し身体面の具象性と、観念を産みだす感性を含み、感性と観念と身体の一巡する人間像が導出される。完結的な生産概念となり、人間の健全な活動法則と集約される。感性から思想傾向が起こり具象的政策へ展開し、それらの検証と反省と改良を含み、一巡的な創造力の体系が生...「日本文化原論真なる調和への道」

文化力

寒そうな人を見て大丈夫？等という言葉を投げかけるか。さっと毛布を差し出すか。内面性が外形に出現する。身体の老化したお年寄りを見て、どうしたいの等という言葉を投げかけ答えを求めるよりも、動作を見てどのような補助を求めているのか察して手を差し伸べるよう行為が現れ精神性の質実が表面化する。心配をしているかの言葉や表情ばかりを浮かべ、手足が動かぬと精神性の可笑しな人間性が出現する。上から何か見下ろし大丈夫？等という言葉を粗雑に投じると人々は負の精神性が増し言葉や態度が益々外界の精神性を悪化に導かれる。盗みをやっていながら大丈夫等と述べる歪な内面性が表出する。酷く醜い性質が顕在化する。心理的な因果性を察知する観測力の弱まりや自己の精神性を伺い嫌悪感を抱かぬ感性の貧素性や鈍感さが進む現象に対し、良性化の作為となって、精神哲...文化力

直接的感性と間接的な感性

直接的感性と間接的な感性喜怒哀楽という人間が表す直接的な心理現象に対して世界観の形成に映し出される心理現象が起こる。生産概念や経済観や政治観や教育観、社会観などもその表れであり、どのような概念を構成するかに自己が求める感受性が出現する。自己と外界を含む生命の在り方を反映し各種概念が作り出される。この根本性には生命観が配される。自利を強く求める感性や利他という奉仕性の感性に心理的な生命観が出現する。これが、生産原理や教育観、経済や政治、社会観等という概念の中味を構成する。利他の精神性から多くの人々が幸福になるような発想が起こり、多くの人々の幸福を実現するための方法論という形になり概念が構成される。これが直接的な感性に対し間接的な心理現象と掴み出される。直接性の喜怒哀楽に対し思慮を重ねよりよい方法を見出す探究が起こ...直接的感性と間接的な感性

根源性と大局観

1)中長期周期イカ釣り漁船は明かりを灯してイカを集め捕獲される。隣の船の光が強まるとイカはそちらに向かい他の漁船の捕獲は減少する。強い光を灯し多くを掴み生存の伸長を求める競争が加速する。店の間口を広げ何でも取り込む発想が起こる。幅は広がり深みは弱まり個々の製品に対する質の下落を招き、質は高く価格は下落し大量に売る事の力を持って製品を大量に買い叩き、個々の生産者の利益は萎む。流通業者の利益に偏る産業構造が進む。物理効率に偏した効用の高まりと体質が進行し、質より価格や量の志向性が潮流になる。品物の画一性と多様性は失い、規格量産大量消費の産業経済を産み、その基調と同質の制度や法規を作り物理効率の価値観と社会構造を招く。軍事面の増強とそれを背景にして外界を従わせる力と活用が強まり精神性と身体性の在り方に回る。教育分野の...根源性と大局観

モノづくりと思想

物づくりと思想江戸時代から続く、縁起物と酉の市という慣習が現代にも存続している。縁起物の内、飾り熊手の種類も「定番と季節者と変わり種」等という3つの構成が作られる。定番は長く毎年変わらず同じような飾り物を付けたものを指し、長い時をかけあれこれと試作を繰り返し概ね完成度の高い形に定まり製品カテゴリーの中核を占める。しかし、これへのマンネリなどから飽きが起こり、干支などの季節的な要素を加え基軸論理に枝葉を加え活力の演出が成される。この刺激に留まらず小判一色等という派手な光物を作り変わった品物を組み合わせ、選択する側の購買の楽しさを工夫する等という事も供給側の作為に含まれる。但し、基本となるコンセプトをあまりに崩すと、そもそもの中枢的な意味を喪失し自らの哲学が壊れ領域の付加価値を減退させる。需要者第一という態度をもっ...モノづくりと思想

1)創造力の集約概念

1-1盗み例えば、盗みは犯罪であるという概念の同一認識が生まれる。これに対し個別現象の観測が成され、基準概念に対しほぼ100％該当すると評価される。良し悪しの判定が確定し適正方法として罰則を与える施策が投じられる。方法を投じた結果、盗みをやらなくなったという検証される。1-2部分性と全体性単純な物取りから悪意性の強い知的犯罪という現象の相関を探り、有ってはならぬ事とあって良い事、両面の因果を浮かべ作る創造性に及ぶ。1-3生産概念概念と観測と評価と方法と検証で回る完結的な生産概念の認識。対処的生産性と事前予防的生産性の違い。1-4根本性と特定性と全体性「盗み」という特定現象に対し直接の原因は所得の減少、景気の悪化と予測される。間接性の原因に、産業経済、法律、政治行政、教育、文化、国際社会等という観点が出現する。間...1)創造力の集約概念

感性の根源と具象的様式の習慣

小学校の国語の時間では先生が特定の人に「何ページのここから読んで」等という指示される。ただ普通に読むだけではなく本に書かれている情景が浮かぶように皆が聞き入る様に声の強弱をつけ喜怒哀楽を挿入し感受性を示し読むと「良くできました」と評価される。文字を見て各場面を想像し自己がそこに要る気持ちになって声の色彩感やトーンを考え表現する事が求められる。たまに読めない字が出てきて「そこはこう」等という手ほどきを受け読み進める。悲しい場面でニコニコしながら声を出すとやはり感性に問題が映り、悲しい場面は悲しそうに表現し違和感の少ない読書に至る。悲しい場面かうれしい場面へ対する同一性の判断が起こり感性の正常さが確認される。無意識的か意識的に感性の同一性を作る過程が生まれる。文字から場面を感じ場面に相応しい表現を起こし感受性の健全...感性の根源と具象的様式の習慣

文化観

営業マンが「5000万の住宅を販売した」これが一つの業績など問う判断が取られる。民間の住宅販売会社における一従業員としての評価がなされる。「盗人を10人捕まえた」これも警察等の取り締まり機関における警察官の業績と評される。「火事の発生に対し、素早く消火活動を行い二次被害の広がりを食い止めた」消防署の消化員による有用な働きとなる。「多くの人々の利益になる制度や法規を作った」等と言う政治行政の働きが起こる。或いは、「言葉や概念、ビジョンを作り、多くの人々に活用された」これも教育的な配置からの創造力になり、作った物事に有用性や共感が出現し、良いと思い活用が起こり、良い業績を遂げた。多種多様の欲求への充足や欲求自体の喚起から需要を起こし供給を遂げる事において、人々の創造性に良い等と強化が成され、業績を上げたと解される。...文化観

内面性の外形化

自分が生き残りたいという感性と人々を幸福にしたいという感性の違いが見られる。前者によると頭からの作為性が強まり外界はその力みに抵抗感が起こり、やればやるほどに感性の質実が伝わり、引いてゆく。後者においては頭の作為というよりも感性から人々の心理を察し人々の悩みや喜びに真摯に向き合い、本当に良くなるようにとエネルギーが注ぎ込まれる。外形的に表出する現象に対し、内面から深く感性を感じ取り、内面からの認識をもって自他との同一性を見出す創造力が進む。頭に偏ると自己の我が強まり外界への要望を進める態度が進む。自存願望に偏り他存への意識が弱く不調和性を起こす。外界を知り自己との同一性を見出し、同一感性からの具象策へ発展させる内外性により同一基盤性を備える主体性が作られる。内面の心理的因果性の嗅覚が弱まり、外形的な感覚面に偏し...内面性の外形化

1)精神性と身体性と概念の相関

1-1身体性と概念形成と感性の相関「精神が見えるのか」等と言う観点が出現する。道を歩いていて後ろから車が来て衝突しそうであるのを見て「危ないよ」等と言いう表現が示された。その声を聴き後ろを振り返り車に轢かれないように身を動かした。このような現象について声をあげた人の精神性が浮かび上がる。生物物理的な因果に対して生存の危険を予測しそれを回避する方法として自己の体を用い方法を投じるか、言葉と声を作り伝達しそれを聞き体を動かし生命の危険が回避された。人が亡くならずに良かったという精神性が見える化し精神の実感に到達する。無形的な精神に対し有形性の質実が起こり良好な精神の実態が知覚される。逆に危険が見えるのに回避する方法を投じなかった。「死んだらいい」という精神性が映し出される。良好な感性と歪な感性が識別される。生存に連...1)精神性と身体性と概念の相関

1)人間観・生産観・教育観

日常的生活と学問が、あまりに離れるような教育によると頭に偏した知の吸収に進み、体と感性の検証を通さぬ消化不良と歪な知見を備え、不健全な人間を産む。机上による知見の吸収と、机上での知見のアウトプットでは、完結的な生産概念が満たされず、概念に対して体や感性の検証性を経て概念と実感を産み、自己の確信性を遂げて、概念を再構成し、自己の身についた知見が内蔵される。健全な人間の活動法則という概念が基礎基盤の原理となり、これをもって各種知見の吸収と検証と発見と概念の再構成へ及ばせる周期性が望まれる。例えば、朝から晩という一日の生活がどうあるか、現況を整理し自己を知る。そして各教科と対照させ概念と実際を比較し異同を掴み良く吟味を通した体験と思考へ回り、血肉となる知見が吸収され、頭で知る事に留まらず知見を活用する段階へ及び真に生...1)人間観・生産観・教育観

生態系の中枢性

やはりストーリーの基本構成は善玉と悪玉を浮かべ両者の対立構造を基本フレームにしながら、善玉が前進するメッセージを投じ、納得感と共に爽快感が出現する。プラス型のエネルギーを産みだす基本算式をもって創造力の骨格が作られる。これを分かり易く示すことが良いか、見る側の体験等から即効的な質感を求める程度が形成される。明瞭な善悪観の具象性を示さぬと良く伝わらない等と言う見る側の尺度が問題となる。多様な経験を積み単純な算式によらず各登場人物の性質を吟味する観点が出現し同じ対象でも見る側の素養から異なる事実の抱き方と評価が加えられる。感覚的な因果による質感に差は少ないものの感性的な因果は多様な心象の抱き方が発生し、良し悪しの判断や程度の違いが起こる。作り手の意図する想定に対し見る側の尺度も視野に含め、総じて良い創造事物であった...生態系の中枢性

確信的概念形成

外に出て良性を積極的に投じるか、外へ出るのは控え、リスクを避ける方が賢明である等と言う態度の違いが出現する。どちらがリスクを回避するか、短期的には後者の観点が強まり中長期の因果を予測すると後者によらぬとリスクは高まる。「安定と成長」や「守りと攻め」等と言う二項対置の価値基準に対する適正な調和の答えが導出される。空からお金が降ってくるスタンスを強めるか。自ら掴みに行き創造性を投じるか、自己の手足で確信を掴み、利益を作る規則性が進行するか。過剰な積極性か、臆病な消極性か」両極の偏りに対し、適当な動静の規則性から、最良の解が作られる。安定と成長、滅と生、静と動」の矛盾に対する適正を作る枠組みが形成される。行き過ぎた積極性か、過度な臆病を招くか、両極の負の認識が出現する。これが、自衛権や集団的自衛権、安全保障等と言う概...確信的概念形成