デジカメをいろいろとご紹介 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが100台超えました
いよいよ2021年も大晦日となりました。今年の終わりに選んだ写真は、数ある京都のライトアップの中でもトップクラスの人気を誇る秀吉とねねの寺、京都高台寺の紅葉ライトアップです。紅葉のトンネルを進み遺芳庵セットみたい山門も紅葉に囲まれ頭上に拡がる紅葉竹林も美しい池の畔の松臥龍池に映る紅葉方丈前庭には光の輪そして光に包まれた庭園これで今年の写真もおしまいです。今年も一年、暖かい目でご覧頂きありがとうございました。来年も何卒よろしくお願い申し上げます。よいお年をお迎えください。ラストライトアップ
昨日書き忘れたのですが、いつもご覧頂いている皆様のおかげで、拙ブログも昨日で8年目に突入しました。いつもありがとうございます。お気づきの通り、最近自分で撮った写真は少なくなってきましたが、できる限り続けていきたいと思っておりますので、今後とも宜しくお願いいたします。南禅寺そばの歴史的遺構、水路閣と並んで有名なのが蹴上インクライン。琵琶湖疎水を通る船の高低差を解消するために造られたレールです。このレールの上をケーブルに引かれた船が通って、京に荷を運んでいたそうです。戦後間もなく舟運の利用が減少し、廃線になり今は観光スポットとして残っています。全長640m京都の街も一望舟の走る姿は今は無い上手く積んだものですね春は桜並木が有名ですが今はもちろん紅葉晴着姿で線路を歩くいかにも京都らしい風景ですねインスタ写真もお手のも...蹴上インクライン
京都の紅葉スポット2日目はここも紅葉の名所、永観堂から徒歩10分の南禅寺。石川五右衛門の「絶景かな絶景かな」の台詞で有名なところです。この五右衛門の見た絶景は桜ですが、紅葉を見ても同じ台詞を言ったのでしょうか。山門が見えてきた周囲の紅葉も色を増し絶景かなの舞台南禅寺法堂紅葉もいいけど南禅寺と言えば水路閣周りには紅葉は少ないお馴染みの合わせ鏡の構図南禅院には紅葉もここからは同じ構図のモノクロ比較モノクロはより渋くなりますね南禅寺
今年も残すところあと4日、ちょうど娘から今年の京都紅葉写真が届きました。暮れゆく年と暮れゆく秋、今年の年末は京都の紅葉でカウントダウン、初日は約3,000本のカエデを誇る紅葉の名所、「秋はもみじの永観堂」と謳われた京都左京区禅林寺の写真から。1日1寺にしようと思うので、またまた枚数多くなりますけど、選ぶのも骨が折れるんですよ。特に他人の写真だと気を遣って・・・。京都岡崎永観堂中門を紅葉が包むイロハモミジが美しい寺には珍しい浴室が昔は蒸し風呂でしたお堂方面へやすらぎ観音紅葉の絨毯に囲まれて紅葉スナップ放生池に続く小川欄干の隙間からか夜はライトアップも放生池のほとりから池の真ん中には弁財天山の中腹には多宝塔最後は西日射す紅葉逆光、光芒が美しい明日の紅葉は明日のお楽しみカウントダウン紅葉
去年はコロナ禍で都内のクリスマスイルミネーションは殆ど中止、今年も新宿「ミナミルミ」や渋谷「青の洞窟」は2年連続の中止が決定、はてさて今年こそはどこか見に行きたいものだ。ミッドタウンと迷ったのですが、2年ぶりの輝きを魅せた原宿表参道に行ってきました。おーこれが2年ぶりの輝きそれにしてもすごい人だやはりみんな考えることは一緒、2年ぶりだから無理もないなあ。オミクロン株も心配だけど、写真撮るにも人の頭だらけ。こりゃなんとかしなきゃ、とあたりを見回して一計を案じました。一計は交差点角の東急プラザ鏡張りのエスカレーターを昇る屋上にもクリスマスイルミツリーも輝くカップルばかりだなあプレゼント交換かなまだモミジもあるでも目的はそこじゃなく屋上から見下ろすイルミネーション原宿駅方面交差点の一角は工事中何があったんだっけ?副産...2年ぶりの・・・
すみません。ドジっちゃいました。更新を押したつもりが下書きのまま、普段下書きなどしたことないのに。ディズニーリゾート最終回だというのにヘマしちゃいました。今さらの更新ですが見てやってくださいね。娘から貰ってあったディズニーリゾートのクリスマス写真も最終回。最後は夜を迎えたディズニーシー。短い冬の夕陽が海に沈んでいきました。吟味、厳選したつもりですが、またまた枚数は絞れず、やや多め。まあ最後だから押し込んだ感も否めないけど・・・。街路灯が灯り出しディズニーシーと言えばこの光景豪華客船もライトアップクリスマス飾りも輝いてアラビアンコーストが見えてきたアラビアンコーストから船が出るリトルマーメイドのお城へ色が変わるんだ舞台は変わってプロメテウス火山センター・オブ・ジ・アース海底2万マイルそして火山は大噴火続いて船はロ...ディズニーシーの夜
東京ディズニーシーはその名の通り海を主題にしたテーマパーク。その外側には本物の海、東京湾があるというのに。でも見慣れた東京湾とは全く違う「海」が敷地内にレイアウトされています。今日は娘の撮ってきたディズニーシーの海のある風景、付けた文章は私の想像なので正しい解説ではありません。せっかくの様々な海の風景を、一度に掲載したいから、ちょっと枚数は多くなりますが、クリスマスの週末、のんびりご覧くださいね。まずは南欧の古き良き港町からその頃の主流は帆船とボートボートと共にカモも漂う舞台は変わってアメリカっぽい建物がここは20世紀初めのアメリカ豪華客船コロンビア号こちらは素朴な田舎町の漁村積荷は酒か水夫小屋もあるここは河か運河か水上を電車が渡る定期船の発着所のようだクリスマスリースの上にそびえたつプロメテウスアマゾンを彷彿...七つの海
ランドが子供向けの夢の国ならシーは大人も楽しめる異国情緒漂うテーマパーク。私がずいぶんおじさんになってからできたのですが、そんな言い訳をしながら何度か行った覚えがあります。でもアトラクションは殆ど覚えておらず、センター・オブ・ジ・アースくらいしか出てきません。タワー・オブ・テラーは無かったのかな?さて今日も娘が撮ってきたディズニーシーの写真、たくさん撮ってきてくれたのですが、本場のクリスマスの雰囲気を感じる写真を選んでみました。とても国内とは思えないコロナ禍でできたマーキングクリスマスの装飾も華やかに異国情緒漂うスナップエレクトリックレールウェイに乗るとタワー・オブ・テラーが見えてくる振り向けばそこにはプロメテウス火山ディズニーシーの写真なのに、海の写真がぜんぜんないじゃないかという声が聞こえてきそうですが、そ...ディズニーシーのクリスマス
クリスマスウィーク2日目は東京ディズニーランドの夜景。今の季節は一年でいちばん日が短く、夜景を楽しめる時間が長く取れていいですね、時短営業ならなおさら。そのぶん寒さとの闘いになるのでしょうけど。時刻が17時を過ぎた頃シンデレラ城に灯が点り不気味に輝くビッグサンダーマウンテンシンデレラ城を離れて美女と野獣のお城に向かう店並みにも灯りがガストンは夜も上機嫌ブルーに浮かぶ野獣のお城中へと・・・灯りも忠実に再現ダンスホールわざとボカしたのかなライティングの変わったシンデレラ城に戻りましたクリスマスの夜っぽくこのカットでこの夜の写真は終焉明日はディズニーシーの写真です美女と野獣NIGHT
クリスマス目前、今週の写真は娘が昨年撮ったクリスマスのディズニーリゾート。ずいぶん前にもらっていたのですが、季節が合わずHDD内に温めておりました。思えばディズニーランドなんて久しく行ってないなあ。娘が小学校低学年の頃が最後だからかれこれ20年近く行ってないんだ。次に行くのは孫と一緒か、はたまた若い愛人ができたときか・・・、なんちゃって。20年も経てば写真を見ても懐かしいというより目新しい、しかもディズニーランドは何度もリニューアルして、リピーターの期待に応えている。今日の写真も昨年9月に新設された美女と野獣エリア、みごとに物語の世界を再現しているとのことですが、もちろん私の知らないところばかり。WebでMAPを追いながらの拙い説明、間違いがあったらごめんなさい。どれを外していいかもわからないので少し枚数は多く...クリスマスウィーク
三宝寺池の畔、石神井城の周囲には取り囲むように三つの寺社が、いずれも城主豊島氏隆盛のころ、室町時代に創建されました。三寺社とも紅葉真っ盛り、門前の紅葉を駆け足で撮ってきました。少し枚数が嵩むけど、一挙掲載します。まずは池の東南、豊島輝時(北条高時の孫)が創建したといわれる武蔵野三十三観音霊場の2番、豊島山道場寺から。クロマツにモミジが絡むここが豊島山道場寺山門左手には三重塔門前のモミジが夕陽に映える角の地蔵を曲がると池の名の由来、亀頂山三宝寺燈籠並ぶ山門ここのモミジはみごとの一言鐘楼の上のモミジも深紅に染まる勝海舟邸から移築された長屋門最後は石神井総鎮守氷川神社参道は銀杏並木驚いたのは参道を車が走れる!鳥居から本堂を臨む境内に紅葉は少ないけど裏に回ると青々しい竹林と真赤なモミジが裏山に拡がります頭上を一機の飛行...石神井三寺社
さていよいよ石神井公園最奥の三宝寺池。石神井池は江戸時代に田んぼに水を引くために作られた人工池ですが、三宝寺池は室町時代以前からあった自然の池。井の頭池、善福寺池と並び、武蔵野三大湧水池として知られています。室町時代、この池の畔にあった石神井城は武蔵野を支配していた豊島氏の居城。大田道灌に攻められ落城した際に豊島氏の姫、照姫がこの池に身を投げたと言う伝説が残っています。長池のときの浄瑠璃姫と同じような話だなあ。マングローブのように水面から木が生えていて中島には雑木林周囲を紅葉に包まれる三宝寺池が全貌を現す前にも書いたけど三宝寺池は周囲より一段低く、周りを高い木が囲んでいるので住居やビルは全く見えず。ここがほんとに都区内なの?と思わせるような景観です。ここが水源地美しかったので水紋と映る紅葉をスクエアで紅葉に囲ま...晩秋三宝寺池
石神井池の池尻から、上流の三宝寺池に続く道はまさに紅葉真っ盛り、道の両側から紅葉が迫ります。最早説明不要、今日も少し大きめの写真でご覧ください。大きなモミジがお出迎え揺れる薄に誘われて紅葉続く道を歩きます老舗のお休み処豊島屋ここから先は湿地帯木の橋を進みます橋の右側にモミジが続き頭上もモミジに包まれます目の前にもモミジが手裏剣のように飛んできますこのあたりから背の高い木が多くなり太い幹の向こうに三宝寺池が見えてきた明日に続きます紅葉本番
今日は石神井池の南側を散歩。この池は三宝寺池から流れる三宝寺川を堰き止め、造られた人口の池。大正時代より庭園、プール、釣り堀など一大娯楽地として賑わいました。今でもボート場は残り、休日の水面を揺らします。今日の写真はそのボートの影響の少ない南側、昨日の紅葉の丘に続く池のほとりの写真です。ほとりのモミジも真赤に染まり池を覆いますここが石神井池杉も黄金に輝き真赤に熟した南天も池にこぼれるこんな四季に包まれたところに住んでる人が羨ましい西日が強くなってきました明日に続きます石神井池
今日からは先週行ってきた石神井公園の写真。ようやく天気と紅葉撮影意欲の波長が合い、今年初の晴天紅葉撮影となりました。初日は9月に下見に行った石神井公園記念庭園。ここは地元の資産家だった豊田家が大正時代に造成した第二豊田園という日本庭園、高浜虚子らの句会なども催された美しい庭園でした。釣り堀、プールなどがあった喜楽園を経て都が取得、石神井公園に編入して再整備したそうです。緑の池が見えてきました昼なお暗い池のほとり紅いモミジがやけに目立つ鴨が水藻を分け泳いでる反対側に回ってパノラマとスクエアで奥に行くほど陽が当たり写真も映えてきた池の裏山は紅葉真っ盛りここは陽当り良好いい写真が撮れました山を下ると石神井池手前の広場に明日は池のほとりを歩きます石神井公園記念庭園
今日の写真も京の写真、ふたりが訪れたのは賀茂御祖神社、通称下鴨神社です。前にも載せたので今回はなるべく被らないところを選んでみました。でもやっぱりスタートは加茂川から、ここも横尾氏に描いて欲しい自然のY字路。右側の川を渡る人たちが、ビートルズのアビイロードみたい。ここが入口糺の森には小さな神社が点在まずは美の神様河合神社かわいい神社?鏡絵馬で美人祈願女性二人旅には欠かせないところですね同じ境内にある六社鴨氏二十二譜始祖神を祀る二十二所社次は旧制第三高校から献木された雑太社楕円形の球があるここはラグビー第一蹴の地木から流れる御神水賀茂斎院歴代斎王神霊社倒れてしまった御神木パワースポットらしい鳥居がみえてきたすぐ横にあるさざれ石縁結びのパワースポット相生社ようやく楼門言社十二支を祀るお社土用丑の日には御手洗池から清...賀茂御祖神社
今日は双子座流星群、前回のしし座流星群はマンションの駐車場から見ていたのですが寒くて小さいのをひとつ見ただけで断念。今回はスパ銭の露天から、ここなら暖かいし、天を見上げてくつろげる、あとは星が流れてくれるだけ。ピークは22時30分と午前0時、東南の空が見渡せるところに陣取って、小さいのはいくつか見えたけど、待つこと15分、大粒がひとつ南の空へ、小さな流星を従えて。午前0時も同様に、20分頃に素晴らしい大きさの一筋が。今回は時間帯も場所もドンピシャリ、露天風呂での天体ショーにご満悦な夜でした。写真は昨日の続き、今回の清水寺の写真には期待していることがあって、それは本堂の「平成の大改修」が完了していること。櫓の足場もシートも外されて、立入禁止だった舞台も入れる、改修で美しくなった姿のお披露目を見ることが出きそうだ。...お披露目
東山の真ん中に宿泊したからには、ぜひ果たしたい早朝の清水参り。ふたりはまだ人少ない清水寺に向かったようです。しかもいつものように八坂を通るのではなく、今回は東大路から五条通を抜けて、五条坂に差しかかるところに、横尾忠則氏の絵に出てきそうなY字路があります。左五条坂右茶わん坂赤字で清水ちかみちと書いてあるここが茶わん坂清水まで一直線ここは京焼、清水焼の発祥の地数多くの名工を輩出してきました詳しくは由来をご覧くださいこれも清水焼?昇りつめたところにドラえもんの自販機が振り返ると朝焼けを映した茶わん坂明日は朝の清水寺です茶わん坂
今日からはこの前、娘がきたときに置いていった写真。実は退職祝いに会社からホテルのペア宿泊券を頂いていたのですが、労をねぎらってくれたのだろうけど、今更夫婦で旅行も照れくさい。日頃の感謝の気持ちを込めて家内と娘にあげました。そのかわり写真は撮ってきてねと。そのホテルは坂のホテル京都清水坂や五条坂、5つの坂に囲まれた東山情緒溢れるホテルですお茶請けは銘菓夢大地栗がまるごと入っています内風呂は檜風呂朝食プランだったようで夕食は外で必ず出てくるこの写真常連か?朝食も豪華だなあサラダともみ海苔ふりかけかなやっぱり行けばよかったかなあ坂のホテル京都
お土産もたくさん買って、車は帰路へ。帰りも助手席に陣取って撮影開始。でも当然だけど富士は背に、しかも小田原以西は黒い雲、青空残る東の空を背景に丹沢の紅葉でも撮って帰ろうか。道路に張り出した真赤なモミジ東の空は青空小田原厚木道路は丹沢山系の丘陵が平野近くまでせり出して、けっこうトンネルが多い。さっそくトンネルが見えてきた。へえここは上に家が建ってるなぜかトンネルの上の山は紅葉がひときわきれい人の立ち入れない山だからトンネルを掘るのかトンネルのおかげで原生林が自然のままなのかそんな卵とにわとりみたいなことを考えていたら車は急に減速、ファインダーに目が押し付けられる。上ばかり見ていたから気がつかなかったけど、次のトンネルは工事中でした。ブレーキライトに照らされてなにやら大きめな黒い影見たことない重機だな天井の補修をし...トンネルの上の山
さて今日は小田原からの帰り道、天気が良ければターンパイクにでも昇るつもりだったのですが、生憎未だに空は曇りと青の混合状態。迷いながら小田厚とターンパイクの分岐点に差しかかったときのこと。なっなんだあれは?こんな建物あったっけ?美術館?柱も木梁の円錐形山安美術館?山種なら知ってるけど実はこれはひもの屋、山安ターンパイク店。思えば2年前に来たときに、駐車場塞いで建築準備していたような気がします。山安のホームページを見ると、「クリプトメリア熊崎隆人氏と、建築家森屋隆洋氏を迎えて、まるで美術館のようなひもの屋「ひものミュージアム」をコンセプトに店舗を作りました。」と書いてある。コロナでしばらく来てなかったけど、こんな立派なお店になっているとは。2階は干物博物館?山安食堂でした鰺フライ美味そう隣に昔の店舗も残っていました...山安美術館!?
急な曇天で紅葉撮影を断念した私たちは小田原城を離れ、国道1号で小田原市街へ向かいました。車を走らせること数分、目の前に再びお城が姿を現しました。今頃、晴れてきてもここは城下、欄干橋町東海道小田原宿みごとな八棟造りの建物がここが室町時代から続く神奈川最古の商店「ういろう」薬屋さんですもともと中国元王朝に仕えていたが、元が明に滅ぼされたときに日本の九州に亡命。中国古来の製薬、医術に長けた外郎家を、ときの将軍足利義満が京に招き、日本でも将軍家に仕えました。その京も応仁の乱で焼き尽くされ、北条早雲の招きに応じてここ小田原に移住、この地で現代まで続いています。このお城のような八棟造りは小田原城を模したものではなく、代々続く昔からのもの。歴代城主にも認められていたんですね。ダメもとで店内撮影を請うと快諾して頂きました。早雲...外郎売
報徳二宮神社の紅葉をひと通り楽しんだ私は神社裏手に回ってみました。神社の裏鳥居をくぐり抜け、見上げる空に小田原城の天守閣が現われます。大天守に観光客の姿城と神社の間には木塀に沿った道があるまだ青い大銀杏から神社裏手の竹林に続くその向かい側には巨きな石が無造作に転がっていてこれが関東大震災で崩れた昔ながらの小田原城本丸の石垣中には紋付の石もある秀吉の小田原征伐は13万の兵で3ヶ月かかったのに、震災はこれだけの城の石垣を一瞬にして崩してしまったんですね。でもなんで崩れたままにしておくのでしょう。復元された常盤木門や銅門より歴史的価値はあると思うのですが見に来る人は殆どいません歴史ある市立図書館星崎記念館もその役目を終えました崩れた石垣
今日は年に一度の人間ドック、いつもの多摩丘陵病院に行ってきました。例年なら帰りに付近の紅葉を楽しんでくるのですが、今年は今にも泣き出しそうな曇り空。つくづく今年は曇男だなあと感じつつ、曇天の小田原の続きです。小田原の偉人と言えば五代続いた北条氏の初代北条早雲が有名ですが、忘れちゃいけない二宮尊徳。尊徳は幕末、報徳社を設立して関東一円の農村の救済活動をしていましたが、尊徳の没後もその遺志は引き継がれ、明治になってから報徳社社員によって尊徳を祀る神社が、尊徳の生地である小田原の小田原城址内に創建されました。それが報徳二宮神社曇り空にのぼりが揺れる小田原の紅葉の名所鳥居は大正十五年の建立いきなり現れる尊徳翁の立像歳を重ねても本は離さじ入り口横のきんじろうカフェも紅葉の見ごろを迎えてイタリアン珈琲を嗜みながら紅葉を愛で...報徳二宮神社
小田原の紅葉散策、まず向かったのは小田原城。ただここで残念なお知らせが、先ほどまで雲ひとつない青空だったのに、急に青ひとつない曇天に。この前の高幡不動のときも紅葉を撮り始めようとすると曇り空、いつの間にか雨男ならぬ曇男になってしまったようです。でもせっかく来たのでお堀端から撮影開始。鴨は黄色い木がお気に入りフィルター掛けても空が白くては空には雲陽光が欲しいでも高倍率ズームで部分的に切り取ればなんとか紅葉らしくはなるけれど露出を上げると白っぽくなるし明るい所でもこの程度格子窓からの紅葉が一番いい失礼、ここはトイレの窓藤棚も紅葉するんだ明日は二宮神社ですお堀端
程なくして小田原市街に着いた我々の前を踏切が塞ぐ、ほとんどが高架化された小田原で残る踏切と言えば箱根登山鉄道。ここは板橋の踏切、箱根登山鉄道は本数も多くないし、踏切の一番前に停まることも稀有だから、眼の前で撮れるまたとないチャンス。さて来るのは直通のロマンスカーか。慌てて渡る歩行者やってきたのは銀の車体に青いストライプなんだ小田急の各駅かでもここは単線、上りが来れば必ず下りも来るに違いない。思った通り踏切の鐘は鳴り続け、さて今度こそロマンスカーか、できれば新型70000形が来ないかな。やってきたのは赤いボディのいちばん見慣れた1000形まあらしくていいかなここからは連写できっと箱根の山も紅葉の見頃を迎えていることでしょう箱根登山鉄道
今週末は連チャンの富士山ネタ。今日は小田原に向かう小田原厚木有料道路からの富士山。今回は運転しない大名行脚、助手席で高倍率ズームSP-100EEを構えて富士山が現われるのを待っていました。その日は快晴、夕景と違った富士山の姿が見られそう。厚木インター付近なんか色がおかしいな大山設定がビビッドになっていました平塚付近設定を戻してここに住んだら毎日見れそう秦野SAから停まったのでズーム最大つづら折りの登山路も見える大磯付近ここで道は海よりに一度は丹沢の山陰に姿を隠すけど酒匂川を渡るころ再び全貌を現してこのあたりがいちばん美しいまた山陰に隠れる前にもう一度ズーム最大で晩秋の晴天下、ほどよく冠雪して頭の白い、もっとも富士山らしい富士山を眺めることができました。ハイウェイ富士
高幡に紅葉を撮りに行った日のこと、山頂に着く頃には西の方から雲が切れ、住宅街の上に富士山が顔を出しました。今日は少しサイズ大きめでご覧ください。上空にはまだ分厚い黒雲がしからばズームで雲が入らぬように縦パノラマで1枚周りに葉をあしらってそういうことならもっといいところがある。紅葉を尻目に急いで下山、向かったのは駅の北側、徒歩20分程度の浅川ふれあい橋。ここからなら川と富士山が一直線、日没には間に合いませんでしたが、夕景には何とか間に合いました。縦の方がいいかなもちろんズームも東の空にはムクドリの大群西の空には鷺が飛び冬の夕暮れは早いふれあい橋には何台かの三脚が立っていて、聞けばその日はダイヤモンド富士だったそうで、しまった、もう30分も早く来れば撮れたかもしれない。でもそんな後悔も吹き飛ぶくらい美しい夕景に出逢...富嶽二景
昨日の続きです。せっかく高幡不動に紅葉を撮りに行ったのに、見上げる先は曇り空、青空に映える紅葉は撮れそうにもない。こんなときは目を足元に、積もる落葉が美しい、こうなりゃ落穂拾いならぬ落葉拾い。たくさんあり過ぎて迷うほどでしたが、きれいなのを選んで撮ってきました。モミジは美しいまま落ちるから同じ木から落ちたのでしょう裏側も美しい紅は緑に映えますねグラデーションが美かったので寒椿の花びらと並んでいくつも重なり合ってここからは最近お気に入りのスクエアより近づいて1:1で撮ってみました八つ手かなどこから飛んで来たのか折り鶴といっしょに水辺にも水に浮いた落葉水をはじいて輪郭がゆらゆら苔の上にもありました曇り空の下、苦肉の策で撮ってきた落葉コレクション。でも曇り空じゃなければ気付かず、いつも見過ごしていたんでしょうね。折り...落葉拾い
今日は先日、紅葉目当てで行ってきた高幡不動の写真。その日の天気予報は晴れのち曇り、不安定な空模様に遠出は避けて、近場で晴れ間を待つ作戦、紅葉撮影は陽の光があるとないでは大違いなので。でも少し雲の動きが早かったのか、到着した時には既に曇り、しかもけっこう分厚い雲。さてどうなることやら。せっかくきれいな紅葉も曇りでは色がくすんで終わりかけの菊祭りで時間をつぶしても陽の光は戻らないこんなときは黒い建物を背景にしたり大胆な構図で遊んだり夕方山頂付近からなんだよ今頃晴れてきた既に五重塔も紅葉もシルエット晴れのち曇りじゃなくて曇りのち晴れでした曇りのち晴れ
今日は練馬区立こぐれの森緑地の写真。練馬区には以前掲載した清水山公園のように、雑木林にベンチを置いただけみたいな公園が多々あって、牧野先生の言葉を借りれば武蔵野の面影を残していると言うことなのでしょう。ひと口に雑木林と言ってもいろいろな木があり、それぞれ微妙に違います。そんな雑木林で木の名前を学んできました。まずは欅だいぶ紅らんできて美しい木だ次はクヌギこれも紅葉して陽に輝いてる隣はムクノキ椋木かなほおこれは常緑樹?他の木の落ち葉を受け止めて続いてエノキ榎?これは若葉にも見えるが色が落ちかけているようにも見える次はコナラ葉も落ちてるけど名札も落下すっかり葉はありません最後に消えかけた名札私へのテストでしょうか葉がまだ緑だからムクノキだと思いますケヤキ、ムクノキ、エノキがニレ科で、クヌギとコナラがブナ科。分類と紅...雑木林
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引越し先はまだ決めておりませんが、おそらくアメーバブログになると思います。時間掛かりそうなのでしばらく休載させていただきます。再開後、またよろしくお願い致します。引越し作業開始
永福町サービスエリア下には緑色のアジサイ、アナベルも咲いていて見ごろを迎えていました。ガクアジサイが日本古来のアジサイならば、こちらは欧米で品種改良された外来種。いつごろ日本にやってきたのでしょう。最近はよく見かけますが、昔はなかったような気がします。咲き始めは緑っぽいのですが咲き進むにつれて淡いメロン色からクリーム色がかった白花へと変わりますなぜか蕾も白に新緑の季節頭上の緑と挟まれてこのアナベルというアジサイ枯れても花は散らずに残り秋には茶色の球体になるそうですアナベルの色変化
気がつけば6月も半ば、北海道を除いて全国梅雨入りして、街のあちらこちらでアジサイを見かける季節になりました。名所に出かける余裕はないので、近くの首都高速永福パーキングエリア下に行ってみました。そこは玉川上水の暗渠で低く湿ったところ、しかも首都高の下で昼なお暗い。アジサイの好きそうな?場所なんです。昼なお暗い道沿いにまだ若いアジサイが高架下の暗いところにもアジサイは咲いていますそれでもこの日は晴れていてガクアジサイは日の当たるところに咲いていました高架下の紫陽花
天神通り商店街を200mくらい進むと、シン・鬼太郎茶屋がありました。でも、なんか、ちょっと・・・、たしかに駅に近い方が集客力は高いだろうけど・・・、繁華街の方が売り上げも伸びるかも知れないけど・・・、なんか違う気がします。そこはビルの1階でした屋根の上の下駄もない上は日サロか昔の方が風情があったなあ鬱蒼とした森の中じゃないとらしくない移築じゃなくて移転だもんな気を取り直して店内へ鬼太郎とねずみ男がいらっしゃませベンチには河童の三平のたぬきがよくみるとベンチはぬりかべ店内も洗練されていましたオリジナルTシャツ天井には一反木綿が舞い下駄も売ってる空飛ぶのかな聖地巡礼マップをもらって帰りました店を出ると布田天神の鳥居が見えます洗練された鬼太郎茶屋
今日は深大寺訪問の後日談。バラの写真が長すぎてもう忘れてしまったことでしょう、深大寺山門前にあった鬼太郎茶屋が移転していたことを。書いてあった住所を頼りに探しに行くと、そこもゆかりの地、調布の天神通り商店街でした。以前にも掲載したのですがそのときは夜だったので、同じような写真ですが昼間の様子をしっかり撮ってきました。調布北口小島町の交差点を右折すぐに鬼太郎に見下ろされます下から見上げてみました夜は気付かなかったのですが柱にはマンガの一コマがここが天神通り商店街消火栓?電源?の上に腰掛ける鬼太郎向いには懐かしそうなおもちゃ屋さんここも鬼太郎推しでした町中華の前には寝そべるねずみ男次のボックスには猫娘と一反木綿鬼太郎たちののぼりが並ぶ水木マンガの生まれた街鬼太郎茶屋の様子はまた明日水木マンガの生まれた街
神代植物公園、閉園まであと10分、どうにか正門前まで戻りました。正門の横にはいつも最後に休憩する植物会館が。ここであと10分しかないが、まだ10分もあるに気持ちが変わり、少し寄ってみることに。正門に向かう人たち植物会館前にも薔薇が売店も薔薇グッズ一色会館に入るとロビーは開いていたけど展示室は閉まっていました仕方なく外に出てツツジやユリを会館入り口横に小さな花が並んだ棚がカメラをマクロモードに切り替えて閉園が迫り、気が急いているのかなかなかピントが合いません慌てて撮ってもろくな写真は撮れませんね植物会館前
晴れた日の午後から出かけた神代植物公園、しかも蕎麦を食べてからのスタート、瞬く間に閉園30分前となってしまいました。最後に夕焼けといっしょにと思ったのですが、夏至に近いこの季節、日はまだ高い。17時閉園なんて早過ぎる、夏は18時にしてくれればいいのに、ひとりブツブツ言いながら、西陽当たる薔薇を撮りにもうひとまわりしてきました。日に透かして大温室前ピンクの薔薇を明るく撮ってみましたオレンジ色の薔薇は少し色濃くなってきた夕焼けの代わりを薔薇でこれでバラの写真はようやく終了です長らくのお付き合いありがとうございました薔薇に西陽が・・・
薔薇という花は不思議な花で、種の存続に重要な蕊が花びらに埋もれていて、虫も容易には近づけません。でもそれは薔薇の本意ではなく、おそらく人間の仕業。品種改良の歴史は知りませんが、人間が自分たちの好みの姿に変えていったんでしょうね。その強烈な香りは虫だけでなく人まで呼び寄せてしまったのでしょう。近接撮影はセンサーが小さい方が近づけるから、カメラをⅩ70からキヤノンのG7Xに交代しました。原種に近い蕊はむき出しなのに固く閉ざされている方が多い花びらの枚数も多いし光が当たってグラデーションが美しい開きかけた花の奥にようやく発見それでも小さな花びらが隠そうとしているようせっかくマクロモードにしたのでツートンの境い目や捲れていく様を最後は棘と葉葉脈が血管のよう蕊に接近
神代植物公園ばら園には作品名も作者も書いていない謎の彫刻が何体か立っています。わざわざそれだけ見に来る人はいないと思われる彫刻なのですが、薔薇の季節には格好の背景オブジェになってくれます。今日は彫刻といっしょに撮った薔薇の写真です。なにか彫刻の情報が載っていないかとネットで調べたのですがまったく出てこないので、仕方なく写真だけの掲載になりました。近くでじっくりみるといい感じの作品、作者が気になります。薔薇と彫刻
神代植物公園ばら園には無数の薔薇が咲いているのですが、同じ品種でももちろん一輪一輪、容姿が違います。今日はひとつの品種の中からいちばんきれいな一輪を厳選した写真です。どうせなら品種名も入れたかったのですが、控えてくるのを忘れてしまいました。すみません。まずは淡いピンクから少し濃いめのピンク次はオレンジ系そして真っ赤な薔薇ツートンカラーも最後は黄色を二輪薔薇セレクション
春バラの特徴なのか、時期的なものなのか、満開の中をよくみると花の数より蕾が多い。しかも桜のように一斉に咲くのではなく、満開の花の下にまだ固く閉ざした蕾が、明らかに時間差があって咲くようだ。今日はそんな蕾に焦点を当てた写真です。花の下だけではありません花より高い蕾も多い日光を求めて伸びるのか開花度は親子くらい違う白い花には白い蕾がふつう黄色いバラに赤い蕾?開くと黄色くなるようだ一輪で開花順序がすべて観られるものも蕾に支えられてる花や花を突き破って伸びる蕾王冠のように花を囲む蕾太陽を回る惑星にもみえる周りが咲く頃、真ん中の花はどうなるの?蕾
神代植物公園ばら園には薔薇のアーチがいくつもあって、それぞれの入口を飾っています。薔薇アーチはいつ頃からあるのか、そもそもなぜ薔薇でアーチを作るのでしょうとか、いろいろ考えてしまいます。イングリッシュガーデンのアプローチが頭に浮かんできますが、やはりそのあたりが発祥なのでしょうか。いずれにしろ、きれいな薔薇のトンネル、誰もがくぐりたくなってしまいます。いちばん手前のアーチはまだ淋しいこれから橋をかけるところアーチに収まらない薔薇もピンクと赤、二色のアーチここもピンクは隣に流れこみこれは白と赤黄色のアーチもありましたこれはアーチじゃなくてかまくら型のフォトスポットてっぺんに飾りがついています薔薇のアーチ
神代植物公園の春のバラフェスタは、約400種類5000株の春バラが一面に咲き揃っていました。天気もいいし、今まで来た中でも指折りのいい時期だったと思います。一輪のバラのうしろを無数のバラが囲む姿こそバラの園と呼ぶにふさわしい。カメラは富士フイルムのⅩ70、単焦点でボカシて撮ってみました。これは前ボケでピンクのバラは緑多めに最後はスクエアでバラの園
さてようやく初夏の恒例行事、神代植物公園春のバラフェスタの写真です。今回も200枚以上撮ってしまいましたのでしばらくはバラの写真が続きます。その日の天気は前回の昭和記念公園をリベンジするかのような青空。初回はそんな青空に浮かぶバラの写真を集めてみました。垂れ幕にも強烈な陽射しが空に浮かぶ雲のようするとこれは入道雲か青空には黄色がよく似合うもちろん赤やピンクも小さな女の子が香りに酔いしれ動けない青空と
神代植物公園深大寺門から入って新緑の木立を抜けると、そこはいきなりバラ園。でもバラはゆっくり丹念に観たいから、咲き揃ったバラを横目に、その香りに包まれながら表門の方へ。まずはシャクヤクから観ることにしました。公園入口にはバラフェスタのポスター新緑の木立を抜けてバラ園を通り過ぎ表門の方へシャクヤクも今が旬一重の花もあれば花びらが多いのや八重どころじゃない花も咲き方はなんとなくバラに似てるボタン科と書いてありましたここからはヒット&アウエー全体と寄りと明日からはバラの写真が続きますまずはシャクヤク
腹ごなしの散歩は深大寺境内へ。神代植物公園にはちょくちょく来るけど、おとなり深大寺に来るのはコロナ禍以降初めてかなあ。このブログで過去を紐解いてみると2019年10月なので、5年半ぶりの訪問でした。山門に桜の寺紋がかかる常香炉の奥に本堂が見える左手には絵馬掛所と手水舎神代植物公園のバラが浮かぶ坂を上がったところに元三大師堂小さな祠の狛犬の背にも葉影が達磨さんをお参りして乾門を出ると神代植物公園深大寺門は目の前です深大寺境内
久しぶりの深大寺そばで腹を満たした私は腹ごなしに付近を散策することに。ところどころリニューアルされているけど、大筋は昔のままの風景。山門前ののどかな道をのんびりのんびり歩き出す。紅葉のきれいな亀島弁財天池も今は新緑アヤメもちらほら咲いている名物そばぱんのあめや食べたいけどお腹いっぱいだから次に現れたのは一休庵そばまんじゅうか重いかな一休庵の片隅からいい匂いがそれは焼きたての蕎麦だんご店の横に腰掛けて食べられる誘惑に負けてしまいました花を見ながらだんごをほおばる巨きな石に葉が影を落とす腹ごなしの歩は続きます蕎麦だんご
深大寺そばの店選び、このあたりの店はお蕎麦が無くなり次第終了なので焦りがなおさら迷わせる。けっきょく選んだのは深大寺山門すぐそばの「そばごちそう門前」、松本清張も通ったといわれる由緒あるお店です。ところで屋号に付いてる「そばごちそう」って何?今では立ち食いにしてもカップ麺にしても、そばとうどんはほぼ同格なのですが、昔はそばがご馳走だったとのこと。ここ武蔵野の人々の主食はうどん、なにかお祝いごとがあるときにそばを食べたそうです。年越しそばとか引っ越しそばはその名残。店先に瓢箪達磨が下がるさりげなく「そばごちそう」格子窓から嶋田家がみえるすでに閉店したようだ少し並んでいたので、順番が来るまで許可をもらって店内をスナップ五月人形吉祥天の祠の奥で調理しているようだ順番が来てテーブルに着きましたカウンターにも小さな...そばごちそう
今日は向島百花園の由緒ある一面、園内は句碑のオンパレード。しかもここ墨田区は松尾芭蕉のお膝元。園内に咲く花を眺めて、歌人たちが詩を詠む。門のモミジのその下に隅田川七福神の発祥の地福禄寿の碑芭蕉春もややけしきととのう月と梅これも芭蕉こにやくの斜しみも些しうめの花梅の花も今は実の頃茶筅塚と柘植黙翁おりたらん草に錦や花やしき井上和紫紫の由かりやすみれ江戸生れすみれではなく桔梗が咲いていました竹林の下には大窪詩佛の画竹碑宝井基角朧夜やたれをあるじの墨沱川万葉歌碑山上憶良秋の野に咲きたる花を・・・七種の花萩の花・・・花をみなへし・・・あさがほの花春の七草は知ってるけど夏の七草は初耳だ水鉢に青空が映る花を見て歌を詠んだのか歌に合う花を集めたのかも知れません句碑と七草
今日から7月、ステーキとケーキをたいらげて、ようやく向島百花園の門の前に立ちました。江戸時代から続く由緒と、思ったより狭いなという気持ちが交差する。入場料150円、年間パスポートでも600円、その安さに不安が募ります。昭和8年に国の名勝に指定されました庭門の片隅に紫陽花の水鉢が目を覆うほどの柏の葉そこはビルに囲まれた純和風の庭園もう氷の季節か園内いたるところからスカイツリーが見える丸い葉とモミジがじゃんけん丸い葉はパーかグーか蜘蛛の糸が枯葉を吊るす長さ30mの萩のトンネル今はまだ花は無く明日に続きます向島百花園
墨田シリーズはひと休み、今日は私の63歳の誕生日。神戸に住む娘がケーキを飛行機で運んできてくれました。本人曰く別件で東京に来たついでとのことですが、ついででも嬉しいじゃないですか。この歳でホールのケーキを誕生日に買ってもらえるとは、思ってもいなかったものですから。帰ると見慣れぬ保冷バックがGOKAN?それは大阪北浜五感生クリームデコレーションフルーツてんこ盛りさっそく蝋燭に点火長いの6本、短いの3本煌めくフルーツが美しく消すのを忘れて撮りました実食メロンに苺、黄桃裏側にはオレンジもうひとつ保冷バックから出てきた小さな包み開けてみると土壺?梅干し?それは神戸フランツの魔法の壷プリンいちばん上にはクリームその下にはなめらかなカスタード底にはビターなカラメル3層を混ぜて美味しく頂きましたところで容器はなんで壺な...空輸されてきたバースデーケーキ
その日の昼食に決めていた店は「下町の洋食屋カタヤマ」。安い肉でも柔らかくなる切り方で特許を取ったというお店で、以前テレビで紹介されていました。それなら安く美味しいステーキが食べられるのではと、下調べの段階からよだれが・・・。でも少しゆっくり撮りすぎて、ランチ時間ぎりぎりに、最後は少し急ぎ足でなんとか到着。ところは東向島四丁目お肉の美味しい下町の洋食屋レストランカタヤマレトロでモダンな店内ランチだからか激安これが特許の駄敏丁カットだびんちょ?ランチのステーキとカニクリームコロッケを注文添えられたナポリタンが懐かしいメンテルバターが溶けだして肉にしみいるバターかなカニクリームコロッケもサクサク、熱々あっという間に完食もうひと皿はいけそうだ下町の洋食屋
隅田川、墨田区側の土手は墨堤通り。土手沿いを歩いてきたのは桜もちに誘われただけではありません。下調べの段階で意外と見どころ多い土手だなと、寺社、言問団子はノーチェックでしたけど。さて最初は桜もちから少し戻った桜橋から。リバーウォーク同様人しか通れない橋です車も電車も通らないと見晴らしは最高スカイツリーが首都高の向こうに顔を出す水の守り神カエルと亀その下にサボテンの花が咲いていた手の形をしたサボテン指の先から花が咲くさらに墨堤通りを進むとこじんまりした野球場ここは日本で最初の少年野球場あの偉大な王貞治を育てたグランド対峙するピッチャーは誰だろう球場の端にタチアオイが揺れるその先には白髭神社お腹が空いてきたので撮ったのはこの2枚だけ明日は下町の昼飯です墨堤通り
お寺の裏側だとわかっていても、土手道をずっと歩いてきたのは、江戸時代から続く「長命寺の桜もち」のため。お土産で頂いて食べたことはあるけれど、やっぱり本家本元で食べないとね。歩き疲れに甘味は良薬だし。お店の名は山本や初めて知りましたお店の方にお許しを得て店内を撮りました江戸気分は長命寺畔の桜餅から当時の様子を描いた浮世絵も創業300年山本やの桜もちお茶とセットで500円さっそく開封桜の葉は伊豆松崎産大きい餅は小麦粉製の薄皮小豆は北海道産桜もちはかしわ餅と違って葉っぱまで食べられるから、薄い塩味の葉があんこの甘さを引き立てるうん美味い老舗集まる墨田区銘品名店会満足して店を出ると向かい側には言問団子でも甘いものはもういいかな江戸時代の人も迷ったでしょうねえ甘い誘惑
アナザンスター様、コメントありがとうございます。累計リアクション数が偶然一致したのですか。私の方からはリアクション数が見えないので、よくわかりませんでした。すみません。さて隅田川の土手沿いに向島目指して進むと、なにやら大きな石碑に出会いました。中を覗くと他にも石碑がズラリ、でもまた裏口なのか、お寺の名前はわかりません。裏口右手に大きな出羽三山の碑右手には三味線方初代鶴澤清六の碑実業家成島柳北の碑少し奥に石造庚申塔スカイツリーをバックに山村一蔵先生の碑隣は松尾芭蕉「いざさらば」の句碑ここに小さな井戸がある長命水?ここが長命寺か飲めば長生きするかもでも水は出ていない葉影揺れる五狂歌師の狂歌碑我興乃蘇鉄の碑竹の中に南無阿弥陀仏鏑木渓庵之碑ご当地出身木の実ナナの碑も他にも多くの碑があって、その数は60以上。とても...石碑の多い寺
すみだリバーウォークを渡り切ると、今度は墨田区立隅田公園。渡る前にアジサイを撮ったところは台東区立隅田公園だからややこしい。どっちが先にできたのかは知らないけど、ネーミングに知恵を絞って欲しかった。こちらも日本庭園の池の周りにアジサイが咲いているという。入るとすぐ現れるスカイツリー隅田川越しじゃないスカイツリーを見るのは久しぶり震災復興公園とあるがまるでスカイツリーのためにつくられた公園のようスカイツリーと松の木さて日本庭園へと思ったところで大誤算。池の周りは改修中で、黄色と黒のシマシマが並ぶ。もちろん中には入れない。これじゃアジサイは見れないか、仕方なく渋々、緑道に進みました。少し歩くと犬の彫像ソラカラ見上げる先にはスカイツリーさらに進むとひなびた神社が三囲神社?みかこいかな参道にはアジサイがでも門は固...墨田区立隅田公園
さていよいよ墨田区へ、でも渡ったのは吾妻橋でも言問橋でもありません。それは東武伊勢崎線の鉄橋沿いにつくられたすみだリバーウォーク。船で下を通ったとき、渡ってる人が手を振ってくれたっけ。渡り初めは上流側スカイツリーを見せるためでしょうかフォトスポットは恋人の聖地南京錠がたくさん掛かる束縛されそうで怖い東武線の下をくぐって下流側へ頭上を電車が行きすぎる吾妻橋が眼の前にエメラルダスが寄港していました浅草側を眺めると鴨川の畔を思い出す橋の終わりは源森川水門水鳥の溜り場蒼鷺がみつめる先をカワウが滑空今度はスペーシアが頭上を走る墨田区に入りましたすみだリバーウォーク
momohakase様、コメントありがとうございます。そう、仰る通りで、私も向島百花園を目指したけど株数が少ないらしいので、抑えに対岸の墨田区隅田公園はマークしていましたが、こちらがわ台東区隅田公園はノーマーク。想像以上にアジサイが咲いているので、これは撮らねばと得意の寄り道を。せっかくだからスカイツリーを入れて寄ってみました次は道路側こちらにもたくさん咲いている少し進むとアジサイとタチアオイが共演タチアオイも今が旬この蕾の中に花びらが折り畳まれているとは土手側にも咲いていたのでスカイツリーとせいくらべ明日こそ橋を渡りますアジサイとタチアオイ
今日からは新シリーズ、梅雨に入る前にアジサイを撮りに行こうと思って、晴天の日を選んで出かけました。鎌倉、高幡不動、白山神社・・・、アジサイの名所は数々あれど、どこも何度も行っている。今回はまだ行ったことのない江戸時代から続く向島百花園を選びました。そして隅田川を渡って行こうと、降り立ったのは銀座線浅草駅。考えてみると浅草駅を降りて、雷門も浅草寺も寄らなかったことは今まで一度もありません。断腸の思いで脇目もふらず吾妻橋へ向かいました。赤い手すりに赤い屋台船吾妻橋が赤いからかな定番の三点セットビールの泡の部分はどんな部屋なんだろうスペーシアが徐行運転でやってきたスカイツリー今日も美しくそびえ立つゲイン塔だけで140mありますさて橋を渡ろうかと思ったとき土手でアジサイが揺れる土手を降りると山の宿の渡し跡ここにも...浅草に背を向けて
日が長い長いと思っていたら、今年も夏至を迎えました。明日からは少しづつ短くなるのか。今日は下高井戸駅のそばにアジサイがたくさん咲いているところがあるというので、撮りに行ってきました。そこは駅の北側、甲州街道を渡ったところ。仄暗い小径の両側に多くのアジサイが咲いているここは玉川上水跡片側だけ陽が当たります陽の当たるところを選んで近づいて撮りました径はまた細くなりそしてすぐ広くなる頭上を走るのは首都高4号線大きくせり出した永福サービスエリアアジサイの茂みの中に花の名所を目指す札もう少し陽が当たるといいのですが高速の下では仕方がないか高架下のアジサイ
アンデルセン公園を出て、無性に腹が減っていることに気がついた。私の思い込みかも知れませんが、千葉の海鮮は美味しい、特に天丼の海老は東京の倍は大きい。海はまったく見えないけれどここも千葉、きっとブリブリな海老に出会えるはず。検索して出てきたのは北習志野駅徒歩5分しゃぶしゃぶ・蕎麦三ノ汁さっそく暖簾をくぐると蕎麦屋と言うよりほぼ呑屋唐辛子は京風味ならば一杯頂きましょう肴は刺身三点盛りメインは念願の上天丼蓋は溢れる天婦羅を支えるためアナゴがまるまる一匹海老も特大が2本中からは半熟卵天、隣はなす天〆はもちろん二八蕎麦思ったとおり美味しい天丼、これで千葉の海老がデカくて美味いは、思い込みから確信に変わりました。ちなみに店の名の三ノ汁は、一ノ汁がしゃぶしゃぶ、二ノ汁がおでん、そして三ノ汁は蕎麦だそうです。汁は美味しい...三ノ汁
アンデルセン公園最終回はワンパク王国ゾーン。もちろん子連れではないので、当初予定はしていなかったのですが、帰り道の途中だし、ちょっと回り道して帰ろうかと。サービスセンターも欧風造りどうぶつふれあい広場ポニーも100円で乗れます小学生以下ですが目線をくれたのでもう1枚ミニ鉄道SLかと思ったら新幹線でした足漕ぎクラシックカーパターゴルフ場もあります帰りにまた出会いましたきれいに並ぶ花の向こうにはまたのお越しをお待ちしていますポストかと思ったらお客様の声とても楽しかったですよまた行きたいと思いますワンパク王国ゾーン
ハンス・クリスチャン・アンデルセンは、1805年デンマークの都市オーデンセの生まれ、来年で生誕220年です。今日の写真は当時の農家を再現した建物。ちょうど風車のすぐ裏にあるから、これで公園を1周したことになります。順路は気の向くままにでしたけど。FarmHouse玄関横には庭石と花中庭もあって、家は口の字に屋根は茅葺き屋根赤い格子窓がかわいい入り口に下がる鎖は呼鈴?風鈴?雨樋かな?部屋の中は当時の家具食卓寝室これはかまど薪のストックが積んである他にも貯蔵用の部屋がありここはワインストック他の部屋には資料が展示されています裏口を出るとここにもバラが咲いていましたアンデルセンの生家は農家ではなかったけれど、かなり貧しかったらしいです。その頃の想いが「マッチ売りの少女」や「みにくいアヒルの子」を生んだんですね。19世紀の農家
1日遅れとはなってしまいましたが、momohakase様、コメントありがとうございます。仰る通り、あのハートのアーチを通年維持するのは、大変なことだと思います。さてボートハウスも見たことだし、次に目指すのはアンデルセン童話のメインキャラ、人魚姫の像。デンマークの有名な女性彫刻家カールニールセンの作品で、コペンハーゲンにある本物と、アンデルセン公園にあるレプリカ、世界で2体しかない像とのこと、これは見逃すわけにはいきません。再び丘に登りました。園内マップでは風車の裏あたりのはず小さな池で泳ぐカモ大きな池があるのにここにもバラが咲いていましたでも肝心の像がみつかりませんすると広いはらっぱの真ん中にポツンとこれが人魚姫の像か以前写真で見たのとおんなじだでもまわりには何もありません肌の質感も素晴らしくひれも丁寧に...人魚像を探して
異国情緒を感じる丘、ハートの花壇を満喫し、次は丘を降りて、太陽の橋から見た池のほとりに行くことにしました。あの緑の屋根のボートハウスを間近で見たくて。橋を渡ると下り坂途中、まだ緑のアジサイが見ごろはもう少し先か下り切ったところに紅い葉が時季外れの紅葉もいいものだそして池のほとりに水鳥が揺らした水紋がのどかだったのに足元に群がる鯉がぶち壊しボートハウスが見えてきた緑の屋根の正体は、草だったんですね池に映してみました池のほとりにはモミジの花が秋もきれいなんでしょうモミジの花の先から飛行機雲が、青い空に伸びていくほんとにいい天気だ緑の屋根のボートハウス
オオトカゲの遊具を過ぎ、レンガの塀沿いに歩くと、その先は花咲く花壇が広がります。そしてその中心には、フォトジェニックな大きなハートが・・・。緑繁るレンガに沿って進むと突如、ハートのアーチが中央の白い柱はスマホ自撮り用かハートの中にも花が咲く花が横に植えられてるのかパーゴラドームの横には柔らかい色の花が咲きこれはハンカチの木かな正面に回って、陽の当たる方から夏らしいヴィヴィッドな花が並ぶ相変わらず花の名には疎いけどハートのある花壇
東京ドーム8個分のアンデルセン公園、中央に来ると周囲の景色はまったく見えず、小高い丘に登ると青い空と新緑のみ。美しくカールされた花の間を抜けると丘の頂上に教会がこれがデンマークの教会か教会の鐘が午後2時を告げる向かいの丘にはミニチュアながら欧風の建物が並ぶ公園の遊具も日本では見かけないオオトカゲ勇気ある娘さんだな水を撒くのもちゃんと桶から都会の喧騒を離れて異国情緒を味わえるところです。感染症対策やこのところの円安を考えると、海外に旅行に行くより、ここで充分じゃないかと思ってしまいます。異国の丘
この季節いろいろなところで咲いている夏の薔薇、ここアンデルセン公園の丘の上にも咲いていました。まずは真紅の薔薇やがて野バラに変わります野バラに挟まれた径を進むとその先には花に囲まれたハーラルの石碑デンマーク史は詳しくなくてどんな史跡か、よくわかりませんが大使館から寄贈されたもののようです薔薇の径の先に