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デジカメコレクション デジカメ大好き https://blog.goo.ne.jp/photoocean0630

デジカメをいろいろとご紹介 腕が悪いくせにカメラのせいにして買ったカメラが100台超えました

デジカメコレクション デジカメ大好き
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住所
稲城市
出身
大田区
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2015/01/22

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  • シンメトリー

    あみんさん、ナイスなコメントありがとうございます。そう、昭和記念公園は元米軍立川基地。昭和52年に全面返還されて、6年後の昭和58年に昭和記念公園として昭和天皇臨席のもと一部公開、その後徐々に増設、公開を繰り返し、昭和天皇が崩御された後、平成17年の昭和天皇記念館の開館まで、足掛け30年弱で現在の姿になりました。国破れて山河造りといったところでしょうか。何が言いたいかというと、昨日の風景写真の木々も、池も、川も、丘も、そして広場も全て人工、造成された景色です。基地の頃はよく知りませんが、以前からあった自然のままのものはおそらくひとつもありません。それは風景写真を撮っているとよくわかる、左右対称の景色が多いことに。エントランスの銀杏並木左右に歩道が造られて水景も噴水まで一直線逆から見ても同様当たり前かそして噴水も...シンメトリー

  • 風景コレクション

    正直、この時期、昭和記念公園はあまり花らしい花は咲いておりません。それでもここにはその広さを活かした眺めているだけでほっこりする風景があります。せっかくの快晴、カメラを広角24mmのG7Xに持ち換えて、風景を中心に撮ってきました。立川口ゆめひろばから右手は昭和天皇記念館インスタ映えするモニュメント今日も若い女性が・・・いちばん大きな水鳥の池ボートも浮かびます水辺には蒲の穂がここは砂川口こもれびの池真ん中に橋がある蜻蛉飛び交う細長い池ほとりには白い彼岸花砂川口は岩場が多く日本庭園の門もうすぐ紅葉に包まれる紅葉間から覗く日本庭園の池少し紅くなってるみたいこれが全貌日はだいぶ西に傾いてハーブ園あたり最後はやっぱりこの噴水こんな晴れた日は夕焼けもきれいだから、夕景も撮りたかったんだけど、緊急事態宣言中だからか17時閉園...風景コレクション

  • こぶしの実

    今日は昭和記念公園のコブシの写真、春には白い大柄の花を咲かせるコブシもこの時期には実をつけます。その実はげんこつのような形をしていて、まるでにぎりこぶしのよう。その形からコブシという名前がつけられたのは有名な話ですが、その後どうなるかご存知ですか。コブシの木肌色だし、たしかに拳に見えるこれは見事拳というより桃?ピスタチオのように割れてきて中から赤い実が飛び出しますやがて赤い実だけになりました大きな白い花から想像つかない小さな赤い実サクランボにも見えてきた普通はあまりしませんが、コブシは実生からも育つので、この赤い実を撒いて、ちゃんと育てると5年ぐらいで大きな白い花が咲くはずです。まあ気の長い話ですが・・・.。こぶしの実

  • 亡者の行進

    今日は昭和記念公園にはちょっと似つかわしくない写真、しかも今まで見たことない光景。まあこの季節ならではの写真ということで、敢えて掲載させて頂きました。それは子供が走り回るはらっぱ広場の片隅になにやら立ち枯れた行列がしかもその数夥しいことこの上ない皆、同じ方向にうなだれてさながら亡者の行進のようそう、これは言わずと知れた、夏に我々を楽しませてくれた向日葵たちの成れの果て。同じ方向を向いているのも無理もない。種はまだついているようだ公園の管理の手違いか或いは種子の収穫待ちか秋の連休にこの姿を晒すことは珍しいその行進は果てしなく続く亡者の行進

  • 百日紅の丘

    さて今日からは先週末に行ってきた昭和記念公園の写真。他の公園は事前インターネット予約とかが必要みたいだけど、広さに任せてかここは無し。予約して行けばいいじゃないかと言われそうですが、やっぱり天気を確認してから出かけたいし、予約しといて行かないと、行きたい人がひとり行けなくなっちゃうんじゃないかと。選んで行った日だからもちろん快晴、今日は夏の香りを残した百日紅の写真。入り口から進むと右手少し奥まったところ、ともすれば通り過ぎそうなところに咲いています。カメラは広角G7X。メインの噴水の横振り返る人もいればわざわざ戻ってくる人もいるなだらかな斜面に百日紅の群生がここでミラーレスX-T10に交代緑の芝生に青い空ピンクの花が映えるはずだけど思った色にならないカメラをG7Xに戻すとなかなかいい色になりました今週末も来週も...百日紅の丘

  • 花在れバこそ吾れも在り

    昨日の続きです。まずはおふたりの方素晴らしいコメントありがとうございます。そんな著名な方で、そんなに有名なところだったんですね。牧野と言えば巨人のヘッドコーチくらいしか思いつかなかった私の無知が恥ずかしい。でも知らなかった分、資料館で詰め込んだ知識は吸収力抜群。こじんまりした住宅街に我が国が生んだ世界的植物学者の居宅跡があり、その牧野博士が手掛けた庭園、かなりハードルを高くして外に出てみて驚いた。庭園と聞くとどうしても六義園とか清澄庭園とかをイメージしてしまうのですが、どうもそれにはほど遠い。雑草は生え放題、区の管理がなってないのか、なんだここは。でもよくみると・・・。木枠でしっかり区切られて、小さな鉢が並んでる、それぞれの種類に分けられて。そうか、名もなき草花に愛情込めて、並べられているのが植物学者の庭園なん...花在れバこそ吾れも在り

  • 牧野記念庭園 館内

    先日、大泉学園の南口をプラプラしていると、牧野庭園前という交差点が目に付いて、へえーこんなところに庭園があるんだ、どこだろう、牧野庭園?あまり聞いたことないなあ。都営住宅の横を歩いていると急に現れた巨大な木ここかな?その木を曲がると正門がやっぱりここだ、でも閉鎖中、やはりコロナで閉鎖されてるのかな、区立だからしょうがないかと諦めかけて・・・ん?よく見ると裏に臨時入口がある、急いできた道を逆戻り。そこは大泉教習所のすぐ裏木造の洒落た佇まいところで牧野って誰だろう顔写真見ても思い出せない風間杜夫に似てる?資料館に入って植物学者牧野博士と判明、でもそう言われても名前くらいは聞いたことあるような気もするけどレベルの知識。この辺に住んでいたのかな、植物学者が。土佐の出なんだ若い頃はイケ面だな坂本龍馬、岩崎弥太郎・・・土佐...牧野記念庭園館内

  • いつの間にか

    今日は小ネタをふたつ、まずは昨日の続きから。ブログの更新を終えてさあ寝ようかというときに、ふと窓を見るといつの間にか月が満面の笑み。これはまた撮りに行かねばとSP-100EEを持ってベランダへ。三脚は面倒なので縁に固定して、1200mmで撮りました。光学50倍物足りないのでデジタル2倍ティコクレーターも見えるさらにその倍4800mmこれは豊穣の海あたりかもうひとつのいつの間にかは、年に数回利用するかどうかのJR南武線。京王線からの乗換にいつも稲田堤駅を使うのですが、北口から行けば踏切を渡らずに済むので、いつもの通り京王線北口を下車。この細い路地を抜ければ南武線の改札口のはずですがげっいつの間にか改札がなくなってる結局踏切を渡る破目にこれは京王線南口からの道その道を直進すると新しい改札が見えてきた今までは川崎方面...いつの間にか

  • 油断

    夕方G7Xを持ってふらふら歩いていると頭上に月が、そうだ、今日は中秋の名月だった。忘れていたわけじゃないけれど、東京地方の天気予報では曇、どうせきれいに撮れないだろうと思っていたのに、こんなに雲が切れるとは。でも手に持っているカメラは光学4倍、これじゃ無理だろうと思いながらもとりあえず撮ってみました。デジタルズーム4倍月明りの下のボトムズと肩越しの月を撮って一目散に帰宅家に帰ったのはいいものの予報通り少し雲が出てきたみたい。しかも望遠カメラは充電すらしていない、完全に油断してました。仕方ないのでコンパクト、TZ85を持ち出して、光学30倍でトライ。デジタルズームで60倍。ようやく雲が切れた瞬間が撮れました。でも雲のせいか、手持ちのせいかピントがうまく月に合いません、ブレてるような気もするし、やはりデジタルズーム...油断

  • エメラルドグリーンの池

    大正から昭和にかけて、石神井公園は、武蔵野鉄道(西武池袋線)沿線でも有数の観光地。料亭あり、旅館あり、遊泳場や釣り堀もあって多くの人で賑わいました。今回見に行きたかったところはその名残、喜楽園跡地に造られた石神井公園記念庭園。そこにある名もない池は、神秘的なエメラルドグリーンに輝いていると言うのです。庭園の説明文のすぐ裏には滾々と湧き出る源泉があってその流れつく先にはエメラルドグリーンの池がそれはグリーンに舗装された遊歩道と見間違うほど寝転びたくなる芝生にも見える隙間なく敷き詰められた藻樹々は藻に影を落とし水面は落ち葉も沈まない中島には少し紅らんできた木もこれは紅葉シーズンが楽しみだエメラルドグリーンの池

  • 石神井池

    昨日は久々に快晴の日曜日、記憶が正しければ7月の終わりか8月の頭以来かな。絶好の行楽日和に連休も重なって高速道路は数十Kmも渋滞、誰もが皆、そうとう鬱憤が溜まっているんでしょうね。私もちょっと見たいものもあって石神井公園に行ってきました。少し汗ばむ陽気に池からの涼風、これまた久しぶりにのんびり散歩できました。マスク外せればもっと気持ちいいのに。石神井公園駅から徒歩5分ボート乗り場に着きました石神井池は湧水池三宝寺池の下流、もともと川だったところを堰き止めて池にした人工池、そのため非常に細長い池になりました。昔は100m遊泳場だったらしい。池周辺には洒落た建物が多くきっとお高いんでしょうね池にありがちな倒木この木は桜春が楽しみ松は半分浸ってます葉から水分補給かなそこにカモがスイスイ夏痩せしたのかな池中央にトンネル...石神井池

  • もうひとつのガンダム

    今日は先日行ってきた上井草の写真です。実はネットで「福岡に実物大νガンダム立像の設置が決定!」の記事を見て、お台場には実物大のガンダムがあって、横浜みなとみらいには動くガンダムができたらしい。おいおい元祖は上井草だろ、そういえばしばらく行ってないなあ、まさか撤去されてないよなあというわけ。車で行ったので駐車場に停めて上井草駅入口の交差点からラーメン屋は店仕舞いボロボロの提灯がむなしいこのお店もやってないんだろうな洋食屋とサンドイッチ屋さんは元気でも店構えは昭和そのもの昼というのにシャッター商店街化粧品店でタバコ売ってたんですね西武新宿線の踏切を渡って上井草駅前おー空に突き上げる手が彫像だけどガンダム像健在タイトルは「大地から」その指は電線をつまむ?カラーリングもされてなけりゃ、そんなに大きくもないけれど、まぎれ...もうひとつのガンダム

  • 変わらぬ街並

    おとといは久しぶりの晴れ、さっそく仕事の合間にGRをしのばせ練馬界隈を散歩。実はどうしても見に行きたかったところがあって、それは20年程前に何度か訪れた中村橋、今でもこじんまりとした商店街は健在なのかな、お地蔵さんはまだあるのかな。道路はかなり広くなりモダンな建物が建ち並ぶ道沿いにはお洒落な店がえーずいぶん変わっちゃったなでもビルの影には昔ながらのアパートが路地を一歩入れば昭和駅前に出てみました頭に浮かんだのはこんな感じの商店街今も変わっておりませぬ小振りながらに阿波踊りもあってお地蔵さんも昔のまま猫飛にゃんぴー?こんなのあったっけもっともらしい話が添えてある商店街の街灯もにゃんぴーレトロなトコヤ変わらぬ街並みにひと安心千川通り沿いには彼岸花揺れて昔、仕事で行ってたのは中古カメラのきつね堂さん、店内もちょっと覗...変わらぬ街並

  • 2017年 9月の写真

    過去ブログ3日目です。こうして過去のブログを見ていると郷愁もあるけど、反省も多くて。それは当時の写真への反省ではなく、今の自分に対する反省。若さが行動力となり、行動力が企画力を生む。当時は少しの時間をみつけてはいろいろなところに写真を撮りに行っていたんだなと、最近欠けているのはこの点か、これが老いなのでしょうか。もうひとつマヌケだったのは9月の写真なんて年が違ってもそう変わらない、似通った写真ばかりだったこと。なるべく毛色の違う写真を選ぶので飽きずに見てやってくださいね。まずは町田のダリア園最近はご無沙汰です次は神田明神と各地で中止の秋祭り明治通りにも秋の夕陽がその年の優勝はカープ広島時代の丸選手コスモスはレモンブライトでいきなり蝶が飛び入り驚いた彼岸花は白にしました銀杏も色付き始め月末にもなるとだいぶ秋らしい...2017年9月の写真

  • 9月の写真 2016

    今日も昨日と同じ趣旨、2016年の9月です。過去写真に縋るのを続けていても数日間しかしのげないのはわかっているのですが、ない袖は振れません。その前に何か撮りに行かねば。緊急事態宣言や天候のせいにばかりして、モチベーションがかなり下がっているのも事実、過去ブログでも見てエネルギーもらおうかな。まずは一昨年まで恒例だった高円寺阿波踊り2年続けての中止となりました神田川の橋巡り川沿いの花にも秋が近づき清澄庭園の鹿威しにも落ち葉が舞い降りてその年のメインは初めて行った巾着田高麗川のほとりに500万本今頃はこんな景色のはずなのに今年は開花前に全部刈られちゃったらしいです2016年は台風で雨の多い9月でしたおまけ9月の写真2016

  • 9月の写真 2015

    いやあ緊急事態宣言延長と、このところの悪天候でマジで写真枯渇しちゃいました。デジカメは毎日持ち歩いているのですが、電源すら入れない日が続いています。こうなりゃ過去の蓄積から、今日は2015年9月の写真から抜粋。6年前のいまごろはどこで写真撮ってたんだっけ。9月の花と言えばやはりコスモス府中郷土の森の写真ですコスモスなら昭和記念公園もコスモス祭りから次は初秋の富士でぶどう狩りそして鶏頭と彼岸花夕日の色も次第に濃くなって葉も徐々に色付きます中秋の月も撮りました満月じゃなかったけどこの年セ・リーグ優勝はヤクルト巨人の岡本はルーキーでした背番号38だったんだたかが6年前なのに、好きなときに好きなところへ行けた頃が懐かしい。詳しくご覧になりたい方はバックナンバーからお願いします。9月の写真2015

  • 浮世絵GOODS

    昨夜は少し帰りが遅くなって久しぶりに23時台の電車。混んでたら嫌だな、月曜だから少しは空いてるかななんて考えながら電車に乗ってびっくり、なんとガラガラなんですよ。1シートにひとりかふたり、日曜の深夜と見紛うほど。緊急事態宣言延長初日、真面目に早帰宅してるのか、お店やってないから出歩かないのか、それはそれでいことだけど、なぜか少し将来が不安になりました。もちろん私も1シ-ト占拠して座って帰りましたけど。さて本題、浮世絵の写真も終わりと思いきや、まだ少し残っておりました。それは展示会、美術館などの出口手前にある物販コーナー。芸術作品鑑賞の余韻冷めやらぬうちに、あやかった商品を購入させようというもの。家に帰って我に返り冷静にみると、おいおいこんなのどこで使うんだよ、こんなの誰が着るんだよみたいなことも多いかも。でもつ...浮世絵GOODS

  • 冨嶽三十六景 近県より

    昨日の続き、とその前に「TOKYOMER~走る緊急救命室~」の最終回面白かったですねえ。あまりドラマはみない私も、これは毎週欠かさずみちゃいました。なかでも賀来賢人、ああいう役柄が多い彼ですが、最後は主役を食っちゃうほどかっこよく決めてくれる。月9といい最近医療系のドラマが多いのは、マスクしながら演技できるシーンが多いからかなと思ったのですが、コロナ以前から医療系は人気が高く、ドラマの定番らしいですね。さて本題、富士山は世界でも珍しいきれいな円錐形の山。その姿を美しくみせることもさることながら、どこから見ても同じ美しさというのがいちばんの特徴。他の山と重なっていても、ひと目で富士ってわかりますもんね。今日も北斎がいろいろなところから眺めた絵、まずは多摩川を渡った神奈川県から東海道を上ります。神奈川県藤沢市「相州...冨嶽三十六景近県より

  • 富嶽三十六景考

    公約通りというより、他に載せる写真もないから「巨大映像で迫る五大絵師」でみてきた富嶽三十六景の写真です。このシリーズどこから見た富士かが、地名がちゃんと入っているものと入っていない絵がありまして、まずは三役と言われる地名の入っていない写真から。どこから撮ったかはNETで議論、検証されているので興味のある方はググってください。そもそも木版画は私の知っている限り、B4用紙より少し大きいくらい。巨大にすると迫力が増すだけではなくて、見えなかったものが見えてくる。「凱風快晴」鰯雲と少ない冠雪からちょうど今ぐらいの季節の絵でしょう「山下白雨」まずは巨大スクリーンから山頂が晴れで裾野が雨これも地上から描ける絵ではありません「神奈川沖波裏」巨大スクリーンは迫力満点北斎の絵で最も有名な絵。神奈川沖と地名は入っていますが、波の向...富嶽三十六景考

  • 久しぶりの青空に

    本当は今日も浮世絵の続き、北斎の「富嶽三十六景」にしようかと思ってたんだけど、東京は久しぶりの青空に。おそらく9月になって初めての晴れじゃないかな。暑さも蝉の声も戻ってきたけれど、嬉しくてデジカメ持って外に出た。さて何を撮ろう、あまり映えるものもない、仕方ない空でも撮るか、そういえば先月も同じ理由で空を撮った写真があったっけ。まずは先月の夏の空カメラはSH-1グローブみたいな夏の雲そしてこれが今日の空カメラはGR上空風強し雲ちぎれ高いところに芙蓉の花百日紅も残っていました最後に先月撮った夏の夕景カメラはG7X今年の夏の想い出はこれだけ自分自身、浮世絵の合間の箸休め明日からはまた北斎の予定久しぶりの青空に

  • デジタル五十三次 下

    昨日の続きです。コメント頂いたお二方ありがとうございます。etegami0101さん、なかなか写真撮りに行けない中の苦肉の企画にご賛同ありがとうございます。Himeさん、モニターで見る浮世絵は紙で見るより明るくて色鮮やか、隅々までよく見える、本物と色が違うと思うところもありますが、さらにデジカメで撮っていますのでご了承を。大量印刷が可能になった木版画浮世絵をビジネスで考えると、基本は贔屓の歌舞伎役者、力士、憧れの花魁など人物画、今でいうポスター、ブロマイドはファンが買うと思うのですが、風景画というと如何なものでしょう。行きたくても行けないところ、行けば同じ景色が見られるところ、それをこのようなシリーズにすれば継続的に購入してもらえる、デアゴスティーニみたいな商売ですよね。企画は版元が持ち掛けたのかも知れませんが...デジタル五十三次下

  • デジタル五十三次 上

    「巨大映像で迫る五大絵師」は巨大スクリーンだけではありません。メイン会場外の通路には大型高精細モニターが12台、巨大スクリーンに投影されなかった作品が常時上映されています。巨大スクリーンは上映時間が決まっていて、めまぐるしく絵が変わってしまい、しかも終わったら退場させられちゃう。それよりこっちの方が好きな絵を好きなだけ見ていられるし、モニターの浮世絵はバックライトで透過しているかのように鮮やかで細部までくっきり。正直こっちの方が気に入りました。くっきり浮世絵なら自分のPCに残したい、自分のブログにも残したいというわけで、1枚1枚写真を撮ってきました。今日から数日単なる浮世絵の羅列になりますが、興味のある方ご覧ください。「日本橋朝之景」木戸が開いて一斉にスタート魚河岸で仕入れた棒手振たちおこぼれ狙いの野良犬「品川...デジタル五十三次上

  • 巨大アート 若冲

    巨大アート2日目は伊藤若冲の作品。ご存知の通り身の回りの動植物を写生することによって独学で技術を習得し、花鳥画を得意とした江戸時代の画家です。家業があった若冲が絵に没頭できたのは40歳を過ぎてから、以降85歳で亡くなるまで多くの作品を残しました。北斎の90歳といい、当時にしては長生きですよね。やはりライフワークがあると寿命は延びるのでしょうか。まずは40代の作品「百花図」から金刀比羅宮奥書院の障壁画です牡丹葉の虫食いまでしっかり描写紫陽花輪郭を余白で表現白百合ハイビスカスでしょうか次は仙⼈掌群鶏図晩年を代表する西福寺の襖絵です鶏が見上げる構図非凡を感じますそして主役の登場羽毛も丁寧に描かれて眼の周り、垂れの点描も緻密花はともかく動き回る鶏をよくここまで精密に描けるものですね。金色の地に特徴的な赤も見る人の目を惹...巨大アート若冲

  • 巨大アート

    私が旧い切手帖をひっぱり出す気になったのもこのイベントの影響、2日間も浮世絵うんちくを綴ったのも、すべてはこの夏行ったこのイベントの序章。それは大手町三井ホールで行われていたデジタルアート展「巨大映像で迫る五大絵師」。今までにない斬新な浮世絵を堪能してきました。会場は5階上るエスカレーターから気は逸る錚々たるメンバー「巨大映像で迫る五大絵師」デジタルリマスター化された絵が3面ワイド45mスクリーンに映し出されますリハーサル中じゃありません観客が少ないだけ次は平家物語細部までよく描き込まれています屋島の戦い那須与一慌てふためく宮中も真ん中でオロオロするのは平清盛次は風神雷神図俵屋宗達と尾形光琳の絵を見比べます明日は若冲の巨大スクリーンです巨大アート

  • 浮世絵のすごいところ

    今日も国際文通週間の切手と共に、浮世絵与太話をお聞きいただければと思います。浮世絵には主に肉筆画と木版画がありますが、広重~北斎とくればもちろん木版画。この錦絵という技法が画期的、優れた絵師、彫師、摺師の三位一体で成せる技なんでしょうが、おそらく世界初のフルカラー?大量印刷。これにより今まで武家の屏風絵、襖絵だけだったものが、庶民の家庭に行きわたったのだから大功績。国際文通週間の切手も1963年から葛飾北斎の「富嶽三十六景」シリーズにチェンジ。以降7年間続きます。色彩もより鮮やかに。1963年発行「神奈川沖浪裏」この波頭を描くには、カメラなら1/6000秒以上のシャッタースピードが必要だそうです。北斎は超人的な眼の持ち主だったのでしょうか。舟も3艘見えますが実は1艘で、タイムラプス的に近づいてくる様子を表現した...浮世絵のすごいところ

  • 浮世絵との出会い

    私が浮世絵と出会ったのはちょうど50年くらい前、小学校高学年の頃始めた切手収集。いまでもあるのかわかりませんが、10月くらいに国際文通週間というのがあって、広重だ、北斎だの浮世絵が、図柄の記念切手が発売されておりました。小学生ながらに国際文通週間ってなに?外国の人と文通しろって言うの?とか生意気言っていたのですが、切手の方は別、欲しくてたまりませんでした。しかし流行もあって当時の記念切手は高かった。そのシリーズで1番安いのでも1200円、1番高いのは4000円もして、たしかその頃の私の小遣いは月に600円か800円くらい。給料2ヶ月分は出せません。たしか5年生の夏、親戚の叔父の家に泊まりに行って、見せてもらうつもりだけだったのにくれました。しかもシートをバラしたり、田型の1枚を切り取ったり。えーいいの、バラした...浮世絵との出会い

  • 激戦区

    おかげさまで比較的早く復活できまして、お見舞い、励ましのお言葉ありがとうございました。解熱剤を飲んで寝た翌朝、異様に左耳が腫れていて、これが発熱の原因?そういえば咳も出ないし、鼻水も出ない。とりあえず発熱センターに電話して、発熱外来の内科医に行くと、抗体は定着してるし、他の症状もない、「耳介軟骨膜炎」が原因の発熱と診断されて、炎症止めの抗生物質を処方されました。飲むとみるみる熱も下がり、念のため耳鼻科にも確認すると、マスクのゴムの圧迫とか、マスクのために普段以上に耳に触る機会が増え、最近なる人が多いとのこと。少し耳は大きくなったけど、コロナでなくてひと安心。知らない間に耳にも負担がかかってたんですね。さて話は発熱前の江古田の続き、コメント頂いた方の話からもいい街のようですね。職場の近所なのでこれからちょくちょく...激戦区

  • 発熱

    昨夜、BSで阪神vs中日を観ていて、あまりにもお寒い中日打線に寒気がして、ゲームセットの瞬間に悪寒に変わりました。あれあれなんかおかしいぞと、熱を測ってさあ大変。急な気温低下に真夏の格好してたから、風邪でもひいたかな。明日病院に行こう。と普段ならこれで済むのですが、今のご時世そういうわけにはいきません。職場に連絡して指示を仰いだり、医者にも電話して通院可否を確認してあーめんどくさいときに熱出しちゃったなあ。というわけで治るまで休載させていただきます。昨日コメント頂いた方々ありがとうございます。コロナじゃないことを祈りつつ、お休みなさい。発熱

  • 江古田の謎

    江古田というところの場所と名前はおおよそ知っているつもりでしたが、10年ほど前、中野に赴任した時に町名一覧を見て驚いた。えっ江古田って中野なの、練馬じゃなかったの?西武線の駅は練馬にあるのに。今回練馬に行ってさらに驚き、練馬区には江古田という地名はありませんでした。江古田駅があるのは練馬区旭丘、江古田の江の字もありません。これが一つ目の謎。もうひとつの謎はその読み方、「えこだって中野区なんですね」と言ったら、「中野区の江古田は「えごた」なんだよ、えこだは練馬」と言われたこと。ちょっとした読み方の違いだけど、全く違う場所に聞こえるなあ。そんな謎多き江古田に初めて足を踏み入れました。駅の名前はえこだなのに今回はGRのフィルターもいろいろとテスト、昔のカラー写真風の「ポジフィルム調」、かすかに色の残る「かすか」、白黒...江古田の謎

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