今朝のトーストには飛騨名産のホオ葉味噌を載せて食べた。美味しかったので、今回の試作もこれで完成かなと思った。元々、ホオ葉味噌とは、枯れたホウ葉の上に、味を整えた味噌を薄く載せて小さな炭火コンロの金網の上で焦げそうになるまで焼く。それを炊き立てのご飯の上に少しづつハシで載せて食べる。飛騨では旅館の朝食などに出される地元料理である。味噌にはいろいろな物が入っていて、それだけでも甘くて美味しい味になっている。しかし、このホオ葉味噌を食パンの上に載せてトースターで焼いても、やはり味噌とパンとは馴染まないので美味しくない。まるで和食と洋食が主導権争いのケンカをしているようだ。そこで私が思いついたのが、味噌とパンの間に中間の物を入れることだ。それはあまり味を主張しない物が良い。で、いろいろ考え、考えて、結局、ご飯とな...菜食の薦め(その21)肉食の攻撃性ホオ葉味噌トースト?