司馬遼太郎を読み直す

ホント、久しぶりの投稿です。司馬遼太郎さん、お亡くなりになられて早20数年。氏の書籍は大概読ませていただいていますので、最近は、司馬作品を題材にした書籍を時々読んでいます。小説家司馬遼太郎を評価する声がある一方、歴史家ではない点を指摘する声もあると聞きます。氏が伝えたかったメッセージを読み取りつつ、歴史の真実も明らかにしたいな～と思い、以下の書籍を読ませていただきました。司馬作品で描かれている乃木希典愚将論に対する反論。なかなか説得力があります。「司馬遼太郎」で学ぶ日本史(NHK出版新書517)磯田道史NHK出版乃木希典と日露戦争の真実司馬遼太郎の誤りを正す(PHP新書)桑原嶽PHP研究所司馬遼太郎を読み直す

2019/11/29

久しぶりに書籍を一冊ご紹介。次世代経営者とか、管理職候補生に、戦略、マーケティング、マネジメント、財務など学びの場を提供するのが、目下私たちの仕事ですが、事前課題にはこうした読みやすい書籍を課題図書として選んでます。コンサルタントが毎日やっている会計センスの磨き方長谷川正人2019/11/29

引き継ぎのタイミングを活かす

異動の際の引き継ぎが上手くいかず生産性が落ちてしまうという話はよく聞きます。しかし、引き継ぎのタイミングこそ、生産性を高め、イノベーションを引き起こすという発想の転換が、会社を、人を一回り大きくしてくれるかもしれません。人事異動が多いこの時期。よろしければお手にとってみてください。生産性を3倍に跳ね上げる引継ぎChange&Educationクリエーター情報なしプレジデント社引き継ぎのタイミングを活かす

「学力」の経済学

「ゲームは子どもに悪影響？」「教育にはいつ投資すべき？」「ご褒美で釣るのっていけない？」どの問いも、子を持つ親として、また、人材開発・組織開発を生業とする私にとって、非常に関心のあるテーマ。読んでみて新しい発見も数々ありました。お子さんのいらっしゃるお父さんお母さんは、是非お早めに読んでくださいね。「学力」の経済学クリエーター情報なしディスカヴァー・トゥエンティワン「学力」の経済学

「認知の限界」が関係性を悪化させる

これは、上司、部下双方の是正措置の行動が、相手にとっての迷惑行為となる、人間関係を悪化させる負のスパイラルモデルだ。私たちは、「自分の行動」が相手に影響を与えているということを知識としては知っているが、具体的にどういうふうに相手に影響を与えており、そのことを相手がどう捉えているかを知ることができない。故に、「自分の行動」が相手にとっての迷惑行為になっていることに気付けないでいる。つまり、上司、部下双方とも、・相手の認知（相手が考えていること）・自分の行動（自分がやっていること）が見えない。これを「認知の限界」といい、多くの人が「問題は相手にあって自分は悪くない。だから自分が相手をコントロールしてやろう」と思ってしまうのである。だから、「相手の考えていることは正確に把握できないもの」「自分がやっていることは正確に...「認知の限界」が関係性を悪化させる

変革型リーダーシップとサーバントリーダーシップ

昨日、一昨日と、ある金融機関様で「リーダーシップ研修」を行いました。今回は、社会心理学をご専門とされる大学の先生をお招きし、リーダーシップ研究の歴史的背景と近年注目されている「変革型リーダーシップ」「サーバントリーダーシップ」を対比してご紹介いただきました。変革型とサーバント。バグッとですが、共通点と相違点は以下の通り。【共通点】・どちらも、明確なビジョンを示し、フォロワーの成長のための働きかけを重視する。【相違点】・変革型が「リーダーが何をするか？」を重視するのに対し、サーバントは「リーダーはどうあるべきか？」の姿勢、態度を重視する。・変革型は、フォロワーに認知ベースの、つまり説得により信頼を形成するのに対し、サーバントは、感情ベースの信頼（「リーダーのためなら」という信頼）を形成する。なお、サーバントリーダ...変革型リーダーシップとサーバントリーダーシップ

人事戦略のためのアセスメント・センター

以前、企業の管理職登用を目的としたヒューマン・アセスメントの企画・運営に携わっていたことがあります。近頃は「グローバル人材に必要な能力、コンピテンシー」を明らかにして、自社の社員の評価、選抜を行っている企業も増えてきている様子。改めて勉強してみようかと思います。人事戦略のためのアセスメント・センタージョージ・C・ソーントン3世,デボラ・E・ラップ中央経済社人事戦略のためのアセスメント・センター

アクティブ・ラーニングを学ぶための参考書

来年から学校の授業も「アクティブ・ラーニング」に移行していくといいます...。私共にも各大学、高等学校から「生徒が自発的に学び出す」ためのコツを教えて欲しいとの問い合わせが増えてきています。参考までいくつか関連書籍をご紹介しておきます。学校の先生にも十分役立つのではないかと思います。大手企業から引っ張りだこの超人気講師が教える研修講師養成講座真田茂人中央経済社アクティブラーニング入門(アクティブラーニングが授業と生徒を変える)小林昭文産業能率大学出版部選択理論でアクティブラーニング―道徳・総合・学活で使える「人間関係づくり」ワークシート&指導案伊藤昭彦,小島淳子ほんの森出版アクティブ・ラーニングを学ぶための参考書

「与える人」こそ成功する

世の中には、テイカー（真っ先に自分の利益を優先せる人）、マッチャー（損得のバランスを考える人）、ギバー（人に惜しみなく与える人）の3つのタイプの人間が存在するといいます。この3種類の人間が考える成功の定義。テイカーは、成功とは、人を出し抜いて優れた成果を達成することであると考える。マッチャーは、成功とは、個人の業績と他人の業績を公正に釣り合わせることであると考える。ギバーは、成功とは、他人にプラスの影響をもたらす個人的なものであると考える。本書によると、一番成功する人はギバーであり、一番割りを食うのもギバーであるとのこと。では、ギバーであり続け、割りを食わずに成功していくためにはどうすればいいか？それは、ギバーのスタンスに立ちつつ、悪どいテイカーを見極める目を持ち、こうした相手には時としてマッチャーとして振る舞...「与える人」こそ成功する

株式会社レアリゼ各種プログラム紹介セミナーのご案内（2015年11月～12月）

2015年10月から12月にかけて開催いたします各種セミナーのご案内です。■日時：2015年11月19日（木）15：00～17：30採用・配属前にメンタルリスクを見極める方法【「メンタルの強さと対人関係能力を確認できる適性検査」ご紹介セミナー】■日時：2015年11月25日（水）14：00～17：00育てながら、自分も育つ【新人育成を活用した「OJTリーダー育成方法」紹介セミナー】■日時：2015年12月2日（水）19：00～21：00人事・人材開発対話会【第1回HRダイアログ「日本生命における女性活躍推進の取り組み」】■日時：2015年12月4日（金）13：00～18：00メンバーの主体性と創造性を引出、組織・チームの成果を高める【「エンパワーメントプログラム」紹介セミナー】■日時：2015年12月11日（金...株式会社レアリゼ各種プログラム紹介セミナーのご案内（2015年11月～12月）

レアリゼアカデミー開催イベント【2015年10月】のご案内

当社、株式会社レアリゼ「レアリゼアカデミー」にて10月開催の主なイベントをご案内いたします。●ワールドカフェ・ファシリテーター養成講座（主催：株式会社HRT）10月4日開催●2015年度JPPAポジティブ心理学入門講座（主催：日本ポジティブ心理学協会）10月10日開催●「人を動かして成果を出す」主体的な社員を育成する「巻込み力強化研修」体験セミナー（主催：株式会社レアリゼ）10月15日開催●タフな人材に育てる「2016年度新入社員育成プログラム」紹介セミナー（主催：株式会社レアリゼ）10月22日開催●第1回読書会（主催：日本サーバント・リーダーシップ協会）10月23日開催●ファシリテーション・グラフィック練習会（主催：株式会社HRT）10月25日開催●リーダー・マネジャーが一皮むける“継続学習プロジェクト”「リ...レアリゼアカデミー開催イベント【2015年10月】のご案内

レアリゼアカデミー開催イベント【2015年9月】のご案内

当社、株式会社レアリゼ「レアリゼアカデミー」にて9月開催の主なイベントをご案内いたします。●第8回近代の優れたリーダーに学ぶSL研究会（主催：日本サーバント・リーダーシップ協会）9月8日開催●「結果を出すリーダー」養成講座4（主催：ビジネス論語スクール）9月9日開催●第2期プラクティショナー講座体験説明会（主催：日本ポジティブ心理学協会）9月13日開催●サーバントリーダーシップを活かしたマネジメントのご紹介メンバーの主体性と創造性を引出し、チームの成果を高める【「エンパワーマネジメントプログラム」紹介セミナー】（主催：株式会社レアリゼ）9月15日開催●第2期プラクティショナー講座体験説明会（主催：日本ポジティブ心理学協会）9月16日開催●第55回読書会（主催：日本サーバント・リーダーシップ協会）9月26日開催●...レアリゼアカデミー開催イベント【2015年9月】のご案内